JP2014013354A - マルチコアインタフェース及びその製造方法 - Google Patents

マルチコアインタフェース及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端面研磨を施す際に細径光ファイバの光軸がズレたり、端面が傷付いたりすることのないマルチコアインタフェース及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マルチコアファイバ30の複数のコア31に対して光信号を入出射させるマルチコアインタフェース10において、複数のコア31と光学的に接続される複数本のガラス光ファイバ11と、複数本のガラス光ファイバ11よりも融点が低く、複数のコア31と対応する位置に複数の穴12が形成された低融点多穴ガラスキャピラリ13と、を備え、複数本のガラス光ファイバ11は、低融点多穴ガラスキャピラリ13の複数の穴12に挿入されると共に加熱一体化されているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、マルチコアファイバの複数のコアに対して光信号を入出射させるマルチコアインタフェース及びその製造方法に関するものである。
近年の伝送容量の増大に伴い、空間分割多重方式(Space Division Multiplexing;SDM)やモード分割多重方式(Mode Division Multiplexing;MDM)を用いた光通信の研究開発が進められており、従来用いられている波長分割多重方式(Wavelength Division Multiplexing;WDM)等と組み合わせることにより、光通信の伝送容量を飛躍的に向上させる試みがなされてきている。
空間分割多重方式では、光信号の伝送経路を複数用意する必要がある。この空間分割多重方式に用いる光ケーブルとしては、共通のクラッドに複数のコアを形成したマルチコアファイバ(Multi-Core Fiber;MCF)が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
マルチコアファイバを用いて空間分割多重方式を実現し、更に各コアを伝搬する光信号に波長分割多重方式等を適用することで、伝送容量の更なる向上を図ることが可能となる。
ところで、マルチコアファイバを用いたマルチコア伝送システムでは、送信器からマルチコアファイバへ、またマルチコアファイバから受信器へのファンアウト機能を有する光機能部品が必要になってくる。
つまり、マルチコアファイバを用いて空間分割多重方式を実現しようとすると、マルチコアファイバの複数のコアに対して光信号を入出射させるための光機能部品、即ちマルチコアインタフェース(Multi-Core Interface;MCI)が必要になってくる。
特に、長距離伝送用の光ケーブルにマルチコアファイバを用いる場合、伝送路の途中に光増幅器(中継器)を挿入する必要があるが、複数のコアを伝搬する光信号を一括して増幅する光増幅器を実現することは困難であり、実現したとしても非常に高価なものとなってしまう。
よって、マルチコアファイバの複数のコアを伝搬する光信号を取り出して個別にEDFA(Erbium Doped Fiber Amplifier)等の光増幅器に入力し、各光増幅器で増幅された光信号を再び複数のコアに個別に入射するマルチコアインタフェースが必要となる。
しかし、現在の光ファイバカプラなどでは、マルチコアファイバに対応することはできず、マルチコアインタフェースとして用いることができない。
そこで、クラッドの外径がマルチコアファイバのコア間隔と等しく形成された複数本の細径光ファイバを使用し、これら細径光ファイバを束ねてガラスキャピラリに形成された一つの穴に挿入した構造のマルチコアインタフェースが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
このマルチコアインタフェースは、複数本の細径光ファイバを束ねてガラスキャピラリに形成された一つの穴に挿入した後、ガラスキャピラリより突き出させた端末を接着剤に浸漬し、毛細管現象により接着剤を吸い上げ、接着剤の表面張力により細径光ファイバを最密構造に凝集密着させ、しかる後、細径光ファイバにガラスキャピラリごと端面研磨を施したものである。
特開平5−341147号公報 特開2010−55028号公報 特開昭57−97503号公報
斉藤恒聡、外3名、「マルチコアファイバ用ファイババンドルタイプファンアウト」、通信講演論文集2、電子情報通信学会、2012年、p.349
しかしながら、図7に示すように、非特許文献1に記載されたマルチコアインタフェース70では、複数本の細径光ファイバ71の間、及び複数本の細径光ファイバ71とガラスキャピラリ72との間に接着剤73が介在しているため、端面研磨、特にフィジカルコンタクト(Physical Contact;PC)研磨を施すときに細径光ファイバ71よりも柔らかい接着剤73が先に削れることとなる。
そうすると、接着剤73による拘束力を失った細径光ファイバ71の先端部が動いて光軸がズレたり、削られた接着剤73が細径光ファイバ71の端面を傷付けたりして、マルチコアインタフェース70を用いた接続部で伝送損失が増加してしまう。
そこで、本発明の目的は、端面研磨を施す際に細径光ファイバの光軸がズレたり、端面が傷付いたりすることのないマルチコアインタフェース及びその製造方法を提供することにある。
この目的を達成するために創案された本発明は、マルチコアファイバの複数のコアに対して光信号を入出射させるマルチコアインタフェースにおいて、前記複数のコアと光学的に接続される複数本のガラス光ファイバと、前記複数本のガラス光ファイバよりも融点が低く、前記複数のコアと対応する位置に複数の穴が形成された低融点多穴ガラスキャピラリと、を備え、前記複数本のガラス光ファイバは、前記低融点多穴ガラスキャピラリの前記複数の穴に挿入されると共に加熱一体化されているマルチコアインタフェースである。
前記複数本のガラス光ファイバの外径は、前記複数のコアの間隔よりも小さく形成されると良い。
また、本発明は、マルチコアファイバの複数のコアに対して光信号を入出射させるマルチコアインタフェースの製造方法において、前記複数のコアと光学的に接続される複数本のガラス光ファイバを用意し、前記複数本のガラス光ファイバよりも融点が低く、前記複数のコアと対応する位置に複数の穴が形成された低融点多穴ガラスキャピラリを用意し、前記複数本のガラス光ファイバを、前記低融点多穴ガラスキャピラリの前記複数の穴に挿入すると共に加熱一体化するマルチコアインタフェースの製造方法である。
前記複数本のガラス光ファイバの外径は、前記複数のコアの間隔よりも小さく形成すると良い。
前記低融点多穴ガラスキャピラリは、前記複数の穴となる複数の貫通孔を予め形成しておいた低融点ガラス母材を所望の外径となるように、且つ、前記複数の穴の内径が前記ガラス光ファイバの外径よりも大きくなるように調整しながら線引して形成すると良い。
本発明によれば、端面研磨を施す際に細径光ファイバの光軸がズレたり、端面が傷付いたりすることのないマルチコアインタフェース及びその製造方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るマルチコアインタフェースを示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチコアインタフェースを示す端面図である。 マルチコアファイバを示す端面図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチコアインタフェースの製造方法を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチコアインタフェースの製造方法を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチコアインタフェースとマルチコアファイバとの接続を説明する図である。 従来技術に係るマルチコアインタフェースを示す端面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1及び2に示すように、本実施の形態に係るマルチコアインタフェース10は、後述するマルチコアファイバ30の複数のコア31に対して光信号を入出射させるものであり、複数のコア31と光学的に接続される複数本のガラス光ファイバ11と、複数本のガラス光ファイバ11よりも融点が低く、複数のコア31と対応する位置に複数の穴12が形成された低融点多穴ガラスキャピラリ13と、を備え、複数本のガラス光ファイバ11は、低融点多穴ガラスキャピラリ13の複数の穴12に挿入されると共に加熱一体化されていることを特徴とする。
図3に示すように、マルチコアファイバ30は、複数のコア31と、複数のコア31の周囲を覆う共通のクラッド32と、を備えており、複数のコア31の間隔(コア間隔)Pが等間隔となるように配置されたものである。
本実施の形態では、クラッド32の中心に一つのコア31が配置され、そのコア31の中心を軸とした同軸円上に中心が位置するように六つのコア31が等間隔に配置されたマルチコアファイバ30を用いる。これら七つのコア31は、隣り合うコア31の間隔Pが全て等しくなるように配置される。
再び図1及び2を参照し、マルチコアインタフェース10は、マルチコアファイバ30の七つのコア31に対応した七本のガラス光ファイバ11と、これらガラス光ファイバ11を挿入するための七つの穴12が形成された低融点多穴ガラスキャピラリ13と、を備える。
本実施の形態では、マルチコアファイバ30の七つのコア31に対応して七本のガラス光ファイバ11を用いるが、ガラス光ファイバ11の本数は、マルチコアファイバ30のコア31の数と同じ本数とする。
複数本のガラス光ファイバ11は、コア14と、コア14の周囲を覆うクラッド15と、を備えており、例えば、細径光ファイバ又は先端部が細径化された光ファイバからなる。これら細径光ファイバ又は光ファイバの先端部の外径は、例えば、40μmである。
また、複数本のガラス光ファイバ11の外径は、複数のコア31の間隔よりも小さく形成されると良い。そうすると、複数本のガラス光ファイバ11が低融点多穴ガラスキャピラリ13の複数の穴12に挿入されたときに、全てのガラス光ファイバ11の周囲が低融点多穴ガラスキャピラリ13を構成する低融点ガラスにより囲繞される。
複数本のガラス光ファイバ11と低融点多穴ガラスキャピラリ13とを、低融点多穴ガラスキャピラリ13は融けるが、ガラス光ファイバ11は融けないような温度で加熱一体化させる。これにより、複数の穴12が均等に縮径していき、全てのガラス光ファイバ11が穴12の中心に調芯されるようにして一体化され、複数本のガラス光ファイバ11のコア14がマルチコアファイバ30の複数のコア31の光軸と精度良く一致することとなる。
本実施の形態では、マルチコアファイバ30の七つのコア31を全て同じ外径とし、七本のガラス光ファイバ11のコア14も全て同じ外径とするが、マルチコアファイバ30の複数のコア31を異なる外径とする場合には、それらコア31の外径と同径となるように、複数本のガラス光ファイバ11のコア14の外径を設定すると良い。
低融点多穴ガラスキャピラリ13の穴12は、断面円状であり、その内径がガラス光ファイバ11の外径よりも若干(例えば、1μmだけ)大きく形成されると共に、その中心がマルチコアファイバ30のコア31の中心と一致するように形成される。また、低融点多穴ガラスキャピラリ13は、低融点ガラスからなる。
次に、本実施の形態に係るマルチコアインタフェース10の製造方法を説明する。
図4に示すように、マルチコアインタフェース10を製造する際には、先ずマルチコアファイバ30の複数のコア31と光学的に接続される複数本のガラス光ファイバ11を用意する。
ガラス光ファイバ11としては、例えば、細径光ファイバ又は先端部が細径化された光ファイバを用いる。光ファイバの先端部を細径化する方法としては、様々な方法が考えられるが、例えば、光ファイバの先端部をフッ酸を用いたエッチングにより細径化する方法が挙げられる。
次いで、複数本のガラス光ファイバ11よりも融点が低く、マルチコアファイバ30の複数のコア31と対応する位置に複数の穴12が形成された低融点多穴ガラスキャピラリ13を用意する。
低融点多穴ガラスキャピラリ13は、複数の穴12となる貫通孔を予め形成しておいた低融点ガラス母材を所望の外径(例えば、マルチコアファイバ30の外径と同径)となるように、且つ、複数の穴12の内径がガラス光ファイバ11の外径よりも大きくなるように調整しながら線引して形成する。
その後、複数本のガラス光ファイバ11を、低融点多穴ガラスキャピラリ13の複数の穴12に挿入すると共に加熱一体化する。このとき、低融点多穴ガラスキャピラリ13に超音波振動を加えながら、全てのガラス光ファイバ11を穴12に挿入すると良い。
これにより、複数本のガラス光ファイバ11を複数の穴12に挿入するのが容易になり、マルチコアインタフェース10を大量生産する際の手間を省くことが可能となる。
図5に示すように、複数本のガラス光ファイバ11と低融点多穴ガラスキャピラリ13との加熱一体化は、例えば、加熱ヒータ51や放電機構を用いてガラス光ファイバ11が変形しないように、且つ、低融点多穴ガラスキャピラリ13だけを溶融させるように加熱して行う。
低融点多穴ガラスキャピラリ13を加熱する際には、低融点多穴ガラスキャピラリ13の周囲から均一に加熱することで、穴12の内径をその中心に向けて均一に縮径することができ、穴12に挿入されたガラス光ファイバ11が穴12の中心に調芯されながら一体化することとなる。
これにより、複数本のガラス光ファイバ11のコア14は、マルチコアファイバ30の複数のコア31と対応する位置にて一体化される。
以上の工程により、図1及び2に示したマルチコアインタフェース10が得られる。
図6に示すように、マルチコアインタフェース10とマルチコアファイバ30とを接続する際には、先ず接続部における伝送損失を低減すべく、マルチコアインタフェース10の端面とマルチコアファイバ用フェルール41の端面にPC研磨を施す。
このとき、マルチコアインタフェース10では、ガラス光ファイバ11と低融点多穴ガラスキャピラリ13とが一体化されており、複数本のガラス光ファイバ11の間、及び複数本のガラス光ファイバ11と低融点多穴ガラスキャピラリ13との間には、全て低融点多穴ガラスキャピラリ13を構成する低融点ガラスが介在される。つまり、マルチコアインタフェース10の端面において、全ての部材が同様の材質であるガラスによって形成されており、その硬度も略等しくなっている。
そのため、PC研磨を施すときに、ガラス光ファイバ11の周囲の低融点多穴ガラスキャピラリ13が先に削れて、ガラス光ファイバ11の先端部が動いてその光軸がズレたり、PC研磨により生じた切削粉がガラス光ファイバ11の端面を傷付けたりすることが無い。
そして、マルチコアファイバ30の端部にマルチコアファイバ用フェルール41を設け、そのマルチコアファイバ用フェルール41の端面とマルチコアインタフェース10の低融点多穴ガラスキャピラリ13の端面とを突き合わせて、マルチコアファイバ30の複数のコア31と複数本のガラス光ファイバ11のコア14とを光学的に接続する。
このとき、マルチコアインタフェース10の端面が適切にPC研磨されているため、マルチコアインタフェース10を用いた接続部で伝送損失が増加することを抑制できる。
また、マルチコアインタフェース10では、低融点多穴ガラスキャピラリ13の穴12に挿入されたガラス光ファイバ11が穴12の中心に調芯されながら一体化されるため、ガラス光ファイバ11のコア14がマルチコアファイバ30のコア31の位置と良く一致する。
よって、マルチコアインタフェース10を用いた接続部で伝送損失が増加することを更に抑制できる。
なお、従来のマルチコアインタフェース70では、接着剤73の表面張力により細径光ファイバ71を最密構造に凝集密着させているため、細径光ファイバ71のコアとマルチコアファイバ30のコア31の配置を一致させることはできる。
しかし、複数本の細径光ファイバ71がガラスキャピラリ72に形成された一つの穴に挿入されていることから、その穴内では複数本の細径光ファイバ71の全体的な位置が偏芯することとなる。
そうすると、伝送損失を低減させるために、細径光ファイバ71とマルチコアファイバ30のコアに光信号を通しながら、出射パワーが最大となるようにアクティブ調芯する必要が生じる。
アクティブ調芯はパッシブ調芯に比べて時間とコストが掛かるため、長距離のマルチコア伝送システムにおいてアクティブ調芯を用いて調芯を行うのは事実上不可能であり、従来のマルチコアインタフェース70は長距離のマルチコア伝送システムに用いることができない。
これに対し、本実施の形態に係るマルチコアインタフェース10では、パッシブ調芯により調芯が行えるため、長距離のマルチコア伝送システムにおいてもマルチコアインタフェース10を使用することが可能となる。
従って、長距離のマルチコア伝送システムにおいては、マルチコアインタフェース10による恩恵は特に大きなものとなる。
10 マルチコアインタフェース
11 ガラス光ファイバ
12 穴
13 低融点多穴ガラスキャピラリ
14 コア
15 クラッド

Claims (5)

  1. マルチコアファイバの複数のコアに対して光信号を入出射させるマルチコアインタフェースにおいて、
    前記複数のコアと光学的に接続される複数本のガラス光ファイバと、
    前記複数本のガラス光ファイバよりも融点が低く、前記複数のコアと対応する位置に複数の穴が形成された低融点多穴ガラスキャピラリと、
    を備え、
    前記複数本のガラス光ファイバは、前記低融点多穴ガラスキャピラリの前記複数の穴に挿入されると共に加熱一体化されていることを特徴とするマルチコアインタフェース。
  2. 前記複数本のガラス光ファイバの外径は、前記複数のコアの間隔よりも小さく形成される請求項1に記載のマルチコアインタフェース。
  3. マルチコアファイバの複数のコアに対して光信号を入出射させるマルチコアインタフェースの製造方法において、
    前記複数のコアと光学的に接続される複数本のガラス光ファイバを用意し、
    前記複数本のガラス光ファイバよりも融点が低く、前記複数のコアと対応する位置に複数の穴が形成された低融点多穴ガラスキャピラリを用意し、
    前記複数本のガラス光ファイバを、前記低融点多穴ガラスキャピラリの前記複数の穴に挿入すると共に加熱一体化することを特徴とするマルチコアインタフェースの製造方法。
  4. 前記複数本のガラス光ファイバの外径は、前記複数のコアの間隔よりも小さく形成する請求項3に記載のマルチコアインタフェースの製造方法。
  5. 前記低融点多穴ガラスキャピラリは、前記複数の穴となる複数の貫通孔を予め形成しておいた低融点ガラス母材を所望の外径となるように、且つ、前記複数の穴の内径が前記ガラス光ファイバの外径よりも大きくなるように調整しながら線引して形成する請求項3又は4に記載のマルチコアインタフェースの製造方法。
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