JP2014011868A - 直流電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
直流電動機の製作性および組立性を維持・向上させるとともに、フロント軸受保持に起因する振動・騒音を低減する。
【解決手段】
ブラシ付きの直流電動機は、カップ状に形成されたケース11と、このケースの開口部を覆うブラシプレート17と、ケース内に収容され電機子43および整流子22を有する回転子と、整流子に圧接されるブラシ21と、一端部にリア軸受34を、その中間部にフロント軸受33が取り付けられ、電機子をこれらリア軸受及びフロント軸受間に固定して取りつけた回転軸32とを有する。ブラシプレートを樹脂製とし、この樹脂製のブラシプレートの外周側であってブラシ側に、このブラシプレートと一体樹脂成型し周方向に延びる円弧状の複数のリブ61を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は直流電動機に係り、特に車両用のブレーキ装置に用いて好適なブラシ付き直流電動機に関する。
従来の直流電動機の例が、特許文献1及び特許文献2に記載されている。これらの公報に記載のブラシ付き直流モータでは、電動モータをブレーキ部に接続する部分に樹脂製のプレートを採用している。具体的には、特許文献1に記載の車両用電動ブレーキ装置では、電動モータのモータケースの内部にモータ室が形成され、モータケースがブレーキ部を構成するキャリパボディのハウジング部に取り付けられている。そして、半径方向外方に張り出すフランジ部を一体に有し有底円筒状に形成された金属製のヨークと、ヨークのフランジ部に外周部を当接させるようにして、このヨークの開口端を閉じる樹脂製例えば合成樹脂製のブラシホルダと、ブラシホルダをヨークとの間に挟む金属製の蓋部材とでモータケースを構成している。
また、特許文献2に記載の車両用電動ブレーキ装置では、特許文献1と同様に、モータケースをキャリパボディのハウジング部に取り付けており、モータケースを、半径方向外方に張り出すフランジ部を開口端側に一体に有し有底円筒状に形成された金属製のヨークと、ヨークの開口端に配置される金属製の軸受ホルダと、ヨークのフランジ部に外周部を当接させるようにしてヨークの開口端を閉じる樹脂製例えば合成樹脂製の蓋部材とで構成している。つまり、特許文献1では樹脂製の円板状部材を軸受ホルダよりもモータ側に配置しているのに対し、この特許文献2では軸受ホルダよりもブレーキ側に配置している。
特開2011−179658号公報 特開2011−179655号公報
上記特許文献1及び特許文献2に記載の車両用電動ブレーキ装置では、いずれも軽量化等のために、電動モータを支持する支持軸受の軸方向の近傍において、樹脂製の円板状部材を配置している。そして、支持軸受の外周部を板金加工で得られた蓋部材(特許文献1)または軸受ホルダ(特許文献2)で保持している。樹脂材料に比べ温度変化が少なく、且つ加工精度も得られやすい板金製の軸受支持材を配置しているので、車両運転時においてもガタ付き等の事態を回避できることが予想される。
しかしながら、これら公報に記載の電動モータでは、軸受支持部材として板金性の蓋部材や軸受ホルダを用いて、実質的にヨークの開口端を覆っているので、モータ重量の増加と板金加工による工数増加に結び付く。車両用に使用される各種要素はできるだけ軽量化が望まれており、ヨークの開口部を覆う材料の他に、軸受支持部材を設けることは、重量増はもちろんのこと、コスト増をも引き起こす。
本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、樹脂製の軸受支持部材を有するブラシ付き直流電動機において、軸受支持部に起因する振動・騒音を低減することにある。また、製作性および加工性を維持向上させることも目的とする。
上記目的を達成する本発明の特徴は、カップ状に形成されたケースと、このケースの開口部を覆うブラシプレートと、前記ケース内に収容され電機子および整流子を有する回転子と、前記整流子に圧接されるブラシと、一端部にリア軸受を、その中間部にフロント軸受が取り付けられ、前記電機子をこれらリア軸受及びフロント軸受間に固定して取りつけた回転軸とを有し、前記ブラシプレートにこの直流電動機が駆動する被駆動体が当接して組み立てられるブラシ付きの直流電動機において、前記ブラシプレートを樹脂製とし、この樹脂製のブラシプレートの外周側であってブラシ側の面に、周方向に延びる円弧状の複数のリブを前記ブラシプレートと一体に樹脂形成したことにある。
そしてこの特徴において、前記樹脂製のブラシプレートに形成した複数のリブは、前記ブラシが保持される周方向位置には形成されていないことが望ましく、前記ブラシプレートの前記周方向に延びるリブが形成された面に、前記フロント軸受保持部から外周側に延びる複数の半径方向リブを形成してもよい。さらに、前記ブラシプレートに前記フロント軸受を圧入して保持するのがよい。
本発明によれば、電動モータを回転支持する支持軸受を樹脂製のプレートで支持する場合に、このプレート外周部にリブを設けたので軸受保持部での変形が抑制され、軸受保持部に起因する振動・騒音を低減できる。また、リブを形成するだけであり、製作性および加工性を維持向上できる。
本発明に係る直流電動機の一実施例の縦断面図および正面図である。 図1に示した直流電動機が備えるブラシプレートの前後斜視図および正面図である。 図1に示した直流電動機の要部拡大図である。
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。図1(a)は本発明に係る直流電動機の一実施例の縦断面図であり、図1(b)はその側面図である。図2は、図1に示した直流電動機100が備えるブラシプレート17の図であり、図2(a)はその斜め前方からの斜視図、図2(b)は斜め後方からの斜視図、図2(c)は後方からの正面図である。図1に示した直流電動機は、車両が備えるアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)に用いられるものであるが、本発明はABSに使用するものに限らない。
本実施例に係る直流電動機100は、ブラシ付き直流電動機である。プレス加工等により鉄板をほぼカップ状に形成したケース(ヨーク)11の周壁部12には、この電動機100の界磁を構成する環状の永久磁石16が固定されている。そして、ケース11と永久磁石16とが、この電動機100の固定子を構成する。この永久磁石16と対向して、電機子43が配置されている。電機子43は、型抜きした珪素鋼板等を積層して形成された積層鋼板(コア)41と、この積層鋼板41に形成された凸極に巻回された巻線42とを有している。なお、積層鋼板41の外表面側はモールド樹脂によりモールドされ、絶縁性を確保している。
巻線42が巻回された積層鋼板41は、回転軸32に取り付けられる。回転軸32の回転に伴い、電動機100の一端側に取り付けられたポンプ95が回転駆動される。回転軸32の一端部は、ケース11の底部(図1(a)では左端部)中央部にプレス加工等で形成したリア軸受保持部13に保持したリア側転がり軸受34に支持されている。ここで、リア軸受保持部13は、ケース11の内側に凸の形状に形成されている。回転軸32の他端部には、カム部35が形成されている。
巻線42に電力を供給するために、回転軸32には整流子22が取り付けられており、整流子22には2個のブラシ21がコイルばね74(図2(c)参照)により押圧されている。ブラシ21は、ブラシプレート17に取り付けた端子25a、25bに電気的に接続されている。端子25a、25bは、ブラシプレート17の円筒部83により、絶縁状態を保護される。
ケース11の開口部は、ブラシプレート17で覆われている。ブラシプレート17の外周部の周方向4か所には、軸方向および周方向位置決め用のフランジ18が形成されている。ブラシプレート17は、ケース11に気密に嵌合している。ブラシプレート17の中央部には、フロント側転がり軸受33を保持するための開口部が形成されており、回転軸32に固定されたフロント側転がり軸受33を、カラー5を介して保持する。ケース11の外周部にはフランジ14が形成されており、このフランジ14に形成したポンプ取り付け孔15にボルトを挿入してポンプ95を取り付ける。
ここで、ブラシプレート17は樹脂製であり、端子25a、25bと一体成形されている。端子25a、25bはいずれも、一方端部側が矩形状をしており、その矩形状部が凸形状の突起部26a、26bを形成している。この端子25a、25bの突起部26a、26bに、ブラシ21に端部を固定され、ピッグテイルガイド73でガイドされたピッグテイル75が取り付けられる。端子25a、25bの他端側は、コネクタ部を形成している。
端子25a、25bは、スポット溶接またはフュージングが可能で導電性材料である鋼板や銅板をプレス等で型抜きした後、プレス等で先端部に凸形状が、中間部に90度折り曲げ形状が形成されている。端子25a、25bの中間部分は配線部として形成されており、リング状に形成されるブラシプレート17のリング部内に納まる形状となっている。端子25a、25bのコネクタ部は2枚がほぼ平行であって円筒状に形成されており、ポンプ95の給電部への接続に使用される。このコネクタ部は、駆動するポンプ95に応じてその軸方向長さが決定される。
ブラシ21は、ブラシプレート17の背面側の2か所に設けられた箱状のブラシホルダ72に保持されている。ブラシホルダ72は、半径方向に形成されたブラシホルダスリットをガイドとして、半径方向に移動可能になっている。ばねホルダ71に形成したばねホルダスリット76に端部を固定されたコイルばね74が、ブラシ21の飛び出しを抑えている。
上記2個の端子25a、25bを、絶縁性の樹脂からできた一体化部材で予め一体化しておき、この一体化した端子とともに樹脂一体成形するようにすると、気密性を確保しながら位置決めすることが可能になる。一体化部材の材料には、気密性と接着性のよい接着材料を用いる。複数本(本実施例では2本)の端子25a、25bの相互の位置関係を予め位置決めすることが可能になり、樹脂一体成形時の位置決め作業が容易になり、作業性が向上する。
このように構成した本実施例の直流電動機100では、ブラシプレート17を樹脂一体化したので、絶縁性および軽量化、気密性を向上できる。しかしながら、ブラシプレート17を一体化したために、フロント側転がり軸受33の外輪に加わる荷重の支持が課題になってくる。
本発明の直流電動機100は、ABSのポンプ駆動等に使用されるため、フロント側転がり軸受33にポンプの変動荷重が作用する。この変動荷重により、フロント側転がり軸受33の外輪にクリープ歪みが発生する恐れが生じる。または、樹脂製のブラシプレート17で転がり軸受33の外輪を保持すると、長期の使用により転がり軸受33の外輪とブラシプレート17の内周間に、隙間(ガタ)の発生が生じる恐れもある。ガタが発生すれば、騒音や振動の原因となる。
そこで、本実施例では、直流電動機を軽量でかつガタの少ないものとするために、ブラシプレート17のフロント側軸受33保持部を外周リブ61付きの樹脂製とし、例えば圧入のような締り嵌めで軸受33をブラシプレート17の内周側に保持する。そして、樹脂製のブラシプレート17の内周部にフロント側軸受33を保持した状態で、ポンプ95を組み付ける。これにより、長期にわたって、転がり軸受33に軸方向両側からの押圧力が作用するようにしている。
この様子を、図1(a)およびその要部拡大図である図3、並びに図2を用いて説明する。図3(a)は、フロント軸受33とブラシプレート17、ヨーク11の組み立て関係を示す縦断面図であり、図3(b)は樹脂製のブラシプレート17に作用する力を、梁構造で模式化して示す図である。
図2(b)、(c)に示すように、ブラシプレート17には、ブラシホルダ72が周方向にほぼ90度の間隔をおいて配置されている。そして、このブラシホルダ72が形成された周方向位置及び、ブラシホルダ72と対称位置(180°離れた位置を中心にした所定範囲)を除いて、ブラシプレート17の外周部には、軸方向に所定長さを有する円弧状のリブ61が形成されている。ブラシホルダ72およびブラシホルダ72と対称位置に、フランジ18が形成されている。このフランジ18形成部分が、リブ61の周方向境目となっている。リブ61に境目が形成されているので、ブラシ21の交換が容易になっている。リブ61の半径方向厚さおよび周方向長さは、下記に示す変形を考慮して設定される。
すなわち、ブラシプレート17を樹脂製としたので、金属製に比べて弾性変形が容易になると共に、弾性変形によりブラシプレート17に内部応力が発生する。本実施例ではこの内部応力を、フロント側軸受33の保持に利用している。
図3(a)において、破線51で示したのは、ブラシプレート17をヨーク11の周壁部12に形成したインロー部12bに当接させたときに、周壁部12の内周面12aに邪魔されずに変形できると仮定したときのブラシプレート17の仮想変形線である。外輪33a及び内輪33b、鋼球33cからなる転がり軸受33の外輪33aをブラシプレート17に圧入した状態で、直流電動機100を組み立てる。この状態では、ブラシ部レート17は、内周面に転がり軸受33の圧入時の締め付け応力が作用しているだけで、外周部等は応力フリーとなっている。
次に、組み上がった直流電動機100を、ポンプ取り付け孔15に貫挿したボルトを用いて、ポンプ95に組み付ける。その際、ポンプ95のハウジングの角部95aが転がり軸受33の外輪33aを軸方向に押す。この押す力をFとする。転がり軸受33は、ブラシプレート17に圧入されているとともにブラシプレート17の内周側に形成したフランジ部17aで密着している。したがって、転がり軸受33が軸方向に移動すれば、ブラシプレートも一緒に軸方向に移動する。一方、ブラシプレート17の外周側は、軸方向位置をヨーク11のインロー部12bで規制されている。これにより、ブラシプレート17の内周側には、大きさTの曲げ力(曲げモーメント)が作用する。
なお、ブラシプレート17の外周側は、軸方向位置だけが規制されていて半径方向には自由に変形できるのであれば、組み立てによりブラシプレート17の内部には、応力はほとんど発生しない。しかしながら、実際にはヨーク11の内周面12aによりブラシプレート17は半径方向に伸びる変形を規制される。その結果、図3(a)において、実線52で示した変形状態になる。この実線52で示した状態では、ブラシプレート17のリブ61において、自由な変形を規制されているので自由な変形をしようとする反発力が発生し、これが内部応力になる。この反発力は、リブ61の軸方向長さLやリブ61の半径方向厚さΔr、ブラシプレート17のカバー部(円板部)62の厚さ等により、変化する。一般的には、リブ61の軸方向長さLとリブ61の半径方向厚さΔrについては、それらが大きくなればなるほど反発力が増大する。図3(b)に示すように、組み立て時の軸方向力Fにより、大きさRxの押付力がヨークからリブ61に加わり、これによりリブ61は大きさAxの反発力を発生する。
リブ61で発生した反発力Axは、ブラシプレート17の内周面付近に曲げモーメントとして作用し、転がり軸受33の圧入部では、軸方向荷重Sxとして作用する。すなわち、転がり軸受33では、組み立てによりポンプ側からFの力が加わり、この組み立ての反発力の結果として、ブラシプレート17側からSxの力が作用する。これらの力は、互いに反対方向であり、転がり軸受33への圧縮荷重として作用する。これにより、直流電動機100を運転した結果、振動が発生したり、また、長期の運転によりブラシプレート17にクリープ歪が発生しても、転がり軸受33両側から挟みこむ力が作用し続けることが可能になるので、転がり軸受33に起因する振動を抑制できる。
なお、本実施例では、ブラシプレートに半径方向リブの代わりに周方向のリブを形成しているが、その理由は、樹脂製のブラシプレートを用いると、上記予想される反発力が鋼製に比べ同一寸法であれば、小さいからである。そのため、所期の反発力を得るためにはリブを大きくする必要があり、半径方向リブの場合には軸方向寸法を大きくすることで対処するが、巻線やブラシ等との干渉を避けなければならず、直流電動機の軸方向寸法が大きくなりすぎる。これに対して、周方向リブの場合には、ブラシや巻線を回避しても十分な空間を確保できる。もちろん、半径方向リブと周方向リブを併用して、許容範囲内で半径方向リブを作成し、周方向リブを小型化することも可能である。
以上説明したように本実施例によれば、樹脂製のブラシプレートを用いて軽量化が可能になると共に、このブラシプレートの外周部に円周方向に延びるリブを形成したので、リブの反発力によりフロント側の転がり軸受に軸方向の押圧力を発生できる。この押圧力と、組み立て時のポンプ側からの押圧力とで上記転がり軸受を挟み込むようにしたので、直流電動機を運転した時の振動や長期間の使用によるクリープ歪があっても、転がり軸受に起因する振動・騒音を抑制できる。
また、ブラシプレートを樹脂一体成型できるので、簡単に高精度にブラシプレートを製造可能になる。さらに、ブラシプレートに形成するリブは部品点数を増加させるものではないので、組み立て性を劣化させることがなく、またコスト増を招くこともない。したがって、簡単な構成で、ポンプ用の直流電動機のフロント軸受に起因する振動・騒音を抑制できる。
11…ケース(ヨーク)、12…周壁部、13…リア軸受保持部、14…フランジ、15…ポンプ取り付け孔、16…永久磁石、17…ブラシプレート、18…フランジ、21…ブラシ、22…整流子、24…一体型端子、25a、25b…端子、26a、26b…(端子)突起部、32…回転軸、33…フロント側転がり軸受、33a…外輪、33b…内輪、33c…鋼球、34…リア側転がり軸受、35…カム部、41…積層鋼板、42…巻線、43…電機子、51…仮想的な変形状態、52…変形状態、61…リブ、62…円板部、71…ばねホルダ、72…ブラシホルダ、73…ピッグテイルガイド、74…コイルばね、75…ピッグテイル、76…ばねホルダスリット、77…ブラシホルダスリット、83…コネクタ部、95…ポンプ、100…直流電動機。

Claims (4)

  1. カップ状に形成されたケースと、このケースの開口部を覆うブラシプレートと、前記ケース内に収容され電機子および整流子を有する回転子と、前記整流子に圧接されるブラシと、一端部にリア軸受を、その中間部にフロント軸受が取り付けられ、前記電機子をこれらリア軸受及びフロント軸受間に固定して取りつけた回転軸とを有し、前記ブラシプレートにこの直流電動機が駆動する被駆動体が当接して組み立てられるブラシ付きの直流電動機において、
    前記ブラシプレートを樹脂製とし、この樹脂製のブラシプレートの外周側であってブラシ側の面に、周方向に延びる円弧状の複数のリブを前記ブラシプレートと一体に樹脂形成したことを特徴とする直流電動機。
  2. 前記樹脂製のブラシプレートに形成したリブは、前記ブラシが保持される周方向位置には形成されていないことを特徴とする請求項1に記載の直流電動機。
  3. 前記ブラシプレートの前記周方向に延びるリブが形成された面に、前記フロント軸受保持部から外周側に延びる複数の半径方向リブを形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の直流電動機。
  4. 前記ブラシプレートに前記フロント軸受を圧入して保持したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の直流電動機。
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