JP2014011620A - 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、スキャン予約前に原稿をセットした場合であっても、第三者のスキャン予約によるスキャン処理が実行されない画像処理装置を提供する。
【解決手段】デジタル複合機110は、スキャン予約要求を受け付けた場合、スキャン予約がなされていなかったときは、原稿台及びシートフィーダにセットされた原稿の有無を判定し、原稿がないと判定したときはスキャン予約要求を受け付ける一方、原稿があると判定したときは予約要求を受け付けずに操作部220にスキャン予約を確定するための予約確定ボタン190の表示を行う。
【選択図】図4
【解決手段】デジタル複合機110は、スキャン予約要求を受け付けた場合、スキャン予約がなされていなかったときは、原稿台及びシートフィーダにセットされた原稿の有無を判定し、原稿がないと判定したときはスキャン予約要求を受け付ける一方、原稿があると判定したときは予約要求を受け付けずに操作部220にスキャン予約を確定するための予約確定ボタン190の表示を行う。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、画像処理装置が受け付けた操作要求の制御技術に関する。
従来、パソコンや携帯端末などからネットワークを介してデジタル複合機等にスキャン動作を指示するプルスキャン機能が知られている。また、複数の情報処理端末から1台の画像処理装置に同時にスキャン動作指示が行われた場合、意図しない動作が発生してしまうことを防ぐために、スキャン動作の予約を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
更に、意図しない端末装置にスキャンデータを盗まれることを避けるために、特定の端末装置以外からのスキャン要求を受け付けない排他制御を行う方法が提案されている(例えば、特許文献2)。
しかしながら、上記従来技術では、スキャンの予約を行ってから原稿台やシートフィーダに原稿をセットする操作のみを想定しているため、スキャン予約の前に原稿をセットした場合に問題が発生する。例えば、原稿台に原稿をセットしたユーザがスキャン予約を実行する前に他のユーザにスキャン予約が実行されてしまうと、原稿をセットしたにも関わらずスキャン予約を行えず、原稿台から原稿を取り除かなければならない。
また、原稿を取り除く前に、他のユーザが行ったスキャン予約によるスキャン処理が実行されてしまうと、他のユーザにスキャンデータを盗まれてしまうおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、スキャン予約前に原稿をセットした場合でも、第三者のスキャン予約によるスキャン処理が実行されない仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、セットされた原稿の画像を読み取る画像読取部を有する画像処理装置であって、前記画像読取部による画像読み取りの予約要求を受け付ける予約受付手段と、前記画像読取部にセットされた原稿の有無を判定する原稿判定手段とを備え、前記予約受付手段は、前記原稿判定手段で前記原稿がないと判定された場合には前記予約要求を受け付け、前記原稿判定手段で前記原稿があると判定された場合には前記予約要求を受け付けないことを特徴とする。
本発明によれば、スキャン予約前に原稿をセットした場合でも、第三者のスキャン予約によるスキャン処理が実行されない仕組みを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置が接続されたネットワークシステムの概略構成を示すシステム構成図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置が接続されたネットワークシステムの概略構成を示すシステム構成図である。
デジタル複合機110は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の一例である。デジタル複合機110は、LAN等のネットワーク100を介して無線LANルータ130が接続されている。無線LANルータ130は、複数の携帯端末(情報端末)120a,120b(以下「携帯端末120」と総称する)と通信することができる。そして、携帯端末120は、無線LANルータ130を介してネットワーク100に接続し、デジタル複合機110と通信可能になっている。
また、デジタル複合機110と携帯端末120は、NFC(Near Field Communication)によって接続し、通信可能になっている。
図2は、図1におけるデジタル複合機110の内部構成を示すブロック図である。
デジタル複合機110は、制御手段としてのコントローラユニット200、操作手段である操作部220、NFC通信部221、画像読取手段であるスキャナ部(画像読取部)230、及び印刷手段であるプリンタ部240を備える。コントローラユニット200は、操作部220、NFC通信部221、スキャナ部230、及びプリンタ部240に接続されている。
コントローラユニット200において、CPU202は、システムバス210を介して、ROM206、RAM203、操作部I/F201、デバイスI/F204、ネットワーク(Network)I/F207、及び画像処理部208に接続される。CPU202は、ROM206に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げ、OS上でHDD(ハードディスクドライブ)205に格納されているアプリケーションプログラムを実行する。これによって各種処理が実行される。CPU202の作業領域としてはRAM203が用いられる。RAM203は、作業領域を提供すると共に、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD205は、上記アプリケーションプログラムや画像データを格納する。
操作部I/F201は、タッチパネルを有する操作部220とNFC通信を行うNFC通信部221のインターフェースであり、操作部220に表示すべき画像データを操作部220に出力したり、NFC通信部221へデータを出力したりする。また、操作部I/F201は、操作部220においてユーザにより入力された操作指示情報やNFC通信部221からの入力データをCPU202に送出する。
デバイスI/F204は、スキャナ部230とプリンタ部240のインターフェースであり、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。ネットワークI/F207は、ネットワーク100を介して無線LANルータ130等との間でデータの入出力を行う。画像処理部208は、スキャナ部230から入力された画像データへの画像処理やプリンタ部240へ出力する画像データの画像処理(例えば、画像回転、画像圧縮、解像度変換、色空間変換、階調変換など)を行う。
図3は、第1の実施形態におけるデジタル複合機110で動作するソフトウェアモジュールの一例を示すブロック図である。以下のソフトウェアモジュールは、デジタル複合機110のROM206やHDD205等に記憶されており、CPU202によって実行される。
スキャン予約処理アプリケーション310は、ネットワーク100を通してデジタル複合機110が受信したスキャン予約要求に対して、スキャン予約処理を実行する予約受付手段である。スキャン予約処理アプリケーション310は、スキャン予約処理制御部311と、スキャン予約可否判断部312と、スキャン予約チケット管理部313とで構成される。
スキャン予約処理制御部311は、ネットワーク(Network)通信処理部300またはNFC通信処理部301を介してスキャン予約要求を受け付ける。次に、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約の受付が可能かどうかをスキャン予約可否判断部312に問い合わせる。スキャン予約可否判断部312がスキャン予約の受け付けが可能と判断した場合、スキャン予約チケット管理部313にスキャン予約チケットを発行するように指示する。
スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約チケット管理部313により発行されたスキャン予約チケットをネットワーク通信処理部300またはNFC通信処理部301を通して、スキャン予約要求元へ送信する。一方、スキャン予約チケット管理部313は、発行済みのスキャン予約チケットに関する情報をRAM203もしくはHDD205へ保存する。
スキャン処理アプリケーション320は、ネットワーク100を通してデジタル複合機110が受信したスキャン実行要求に対して、スキャン処理を実行するソフトウェアである。スキャン処理アプリケーション320は、スキャン処理制御部321と、スキャン処理実行部322とで構成される。
スキャン処理制御部321は、ネットワーク通信処理部300を通してスキャン実行要求を受け付ける。次に、スキャン処理制御部321は、スキャン実行要求と共に受信したスキャン予約チケットが正当なものかどうかをスキャン予約チケット管理部313に問い合わせる。スキャン予約チケット管理部313は、RAM203もしくはHDD205に保存された発行済みのスキャン予約チケットに関する情報を用いて、受信したスキャン予約チケットが正当で有効なものかどうかを判断する。スキャン予約チケットが正当で有効なものであると判断された場合、スキャン処理制御部321は、スキャン処理実行部322に対してスキャン処理の実行を指示し、スキャン処理結果をネットワーク通信処理部300を通して、スキャン実行要求元へ送信する。
上述したネットワーク通信処理部300、NFC通信処理部301、スキャン予約処理アプリケーション310、及びスキャン処理アプリケーション320は、RAM203、ROM206、HDD205のいずれかに記憶され、CPU202により実行される。
次に、携帯端末120からデジタル複合機110に対してスキャン予約要求が行われた場合のスキャン予約処理アプリケーション310による処理について図4を参照して説明する。
図4において、ステップS401では、スキャン予約処理制御部311は、ネットワーク通信処理部300からスキャン予約要求の受信通知がくるまで待機する。携帯端末120からのスキャン予約要求をデジタル複合機110が受信し、スキャン予約要求がスキャン予約処理制御部311へ伝えられると、ステップS402へ進む。ここで携帯端末120の操作画面の一例を図5に示す。
図5において、携帯端末120は、タッチパネル式の操作画面150と、操作ボタン160を備える。操作画面150には、デジタル複合機110の状態やスキャン設定が表示される。本実施形態では、スキャン設定として、ファイル名、読取解像度、ファイル形式、データ圧縮化の可否、データ暗号化の可否を設定することができる。また、操作画面150には、タッチパネルボタンであるスキャン予約ボタン170が配置されている。
図4に戻り、ステップS402では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約可否判断部312に対して、スキャン予約の受付が可能かどうかを問い合わせる。スキャン予約可否判断部312は、保留しているスキャン予約が存在するかどうか判断し、保留しているスキャン予約がある場合には予約を受け付けられないとして、ステップS408へ進む。
スキャン予約可否判断部312が、保留しているスキャン予約がないと判断した場合には、スキャン予約チケット管理部313に対してスキャン予約が既に行われているかどうかを問い合わせる。ここで、既にスキャン予約が行われており、これ以上スキャン予約を受け付けることができないとスキャン予約チケット管理部313が判断した場合には、ステップS408へ進む。
ステップS408では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約要求に対して予約ができない旨をネットワーク通信処理部300を介して、スキャン予約要求元の携帯端末120へ送信する。このときの携帯端末120に表示される画面の一例を図6に示す。操作画面150には、スキャン予約ができない旨のポップアップ180が表示されている。
図4に戻り、ステップS402において、スキャン予約チケット管理部313がスキャン予約の受付が可能と判断した場合には、ステップS403へ進む。
ステップS403では、スキャン予約可否判断部312は、デバイスI/F204を通してスキャナ部230に対して、原稿台またはシートフィーダに原稿がセットされているかどうかの問い合わせを行う。スキャナ部230は、原稿台及びシートフィーダにセットされた原稿の有無を判定するための原稿判定手段(不図示)を備えるものとする。なお、原稿有無の判定方法については、機械的なセンサや光学的なセンサを用いる方法であってもよいし、その他のどのような方法であってもよい。
原稿判定手段で原稿がないと判定された場合、スキャン予約可否判断部312はスキャン予約可能であると判断し、その判断結果をスキャン予約処理制御部311へ通知してステップS404へ進む。一方、原稿台またはシートフィーダに原稿がセットされていると判断した場合、スキャン予約可否判断部312は予約を保留するとして、ステップS409へ進む。ステップS402において、スキャン予約可否判断部312は予約保留手段の一例である。
ステップS404では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約チケット管理部313にスキャン予約チケットの発行を依頼する。スキャン予約チケット管理部313は、スキャン予約チケットを生成し、ステップS405へ進む。
ステップS405では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約チケット管理部313からスキャン予約チケットを受け取って、ネットワーク通信処理部300を通して、スキャン予約要求の送信元にスキャン予約チケットを送信する。ステップS405では、スキャン予約処理制御部311、ネットワーク通信処理部300がスキャン予約チケット送信手段として機能する。
次に、ステップS406では、スキャン予約処理制御部311は、生成された予約チケットの情報を記憶するようにスキャン予約チケット管理部313に要求する。スキャン予約チケット管理部313は、生成したスキャン予約チケットの情報をRAM203もしくはHDD205に記憶する。
次に、ステップS407では、スキャン予約処理制御部311は、操作部I/F201を通して、操作部220にスキャンが予約中である旨の表示を行う。このときに操作部220に表示される画面の一例を図7に示す。
図4に戻り、ステップS409では、スキャン予約可否判断部312は、操作部I/F201を通して、操作部220にスキャン予約を確定するための指示ボタンの表示を行う。このときに操作部220に表示される画面の一例を図8に示す。画面上には、スキャン予約を確定するための予約確定ボタン190が配置されている。図8に示す画面は、予約要求を確定するための予約確定指示を受け付ける予約確定受付手段の一例である。
図4に戻り、ステップS410では、スキャン予約可否判断部312は、原稿台及びシートフィーダ上の原稿が取り除かれたかどうか判断する。原稿台及びシートフィーダ上の原稿が取り除かれたかどうかは、原稿判定手段で判定される。ステップS410で原稿が取り除かれたと判断した場合、312は、ステップS403で保留にしたスキャン予約を破棄して、ステップS411へ進む。ステップS410において、スキャン予約可否判断部312は、予約要求破棄手段の一例である。
ステップS411では、スキャン予約処理制御部311は、ネットワーク通信処理部300を通して、スキャン予約要求元にスキャン予約に失敗した旨を送信する。スキャン予約要求元が携帯端末120であったときに、携帯端末120に表示される画面の一例を図9に示す。
図4に戻り、ステップS410で原稿が取り除かれていないと判断した場合にはステップS412へ進み、スキャン予約可否判断部312は、ステップS409で表示した予約確定ボタン190が押下されたかどうかを判断する。押下されたと判断した場合には、スキャン予約可否判断部312はスキャン予約が可能であると判断して、ステップS404へ進む。一方、押下されないと判断した場合には、ステップS410へ戻る。
以上説明したように、上記スキャン予約処理を実行することによって、スキャン予約前に原稿台やシートフィーダに原稿がセットされていた場合にはスキャン予約を保留して、ユーザの操作に応じて予約の可否を切り替えることが可能となる。
原稿を原稿台またはシートフィーダにセットしたユーザがスキャン予約を行った場合には、当該ユーザがデジタル複合機110の前で操作しているため、操作部220に表示される予約確定ボタン190を押下するだけで予約を確定できる。
一方、原稿を原稿台またはシートフィーダにセットしていないユーザがスキャン予約を行った場合、デジタル複合機110の前で操作しないと予約を確定できないため、原稿が既にセットされていることに気づくことが可能となる。
さらに、原稿をセットしたユーザは、自分のスキャン予約要求が失敗したことで、原稿を原稿台またはシートフィーダから取り除くことが可能となる。原稿が取り除かれると、別のユーザによって行われていたスキャン予約は保留から失敗となるため、原稿をセットしていたユーザはもう一度スキャン予約を実施することが可能となる。
さらに、原稿をセットしていない悪意のあるユーザが、原稿がセットされた後にスキャン予約を実行しようとしても行うことができず、原稿画像データが盗まれることを防ぐことができる。
また、スキャン予約中である旨を操作部220に表示することで、原稿をセットするユーザは既にスキャン予約中であることをセットする前に知ることが可能となり、間違って原稿をセットしてしまうミスを減らすことが可能となる。
なお、ステップS409において、操作部220に予約確定ボタン190を表示する前に、スキャン予約要求元に対してスキャン予約が保留となっている旨を通知するように構成してもよい。そうすることでスキャン予約が保留となったことをユーザが認識することが可能となり、操作部220の予約確定ボタン190を押下し易くなる。
また、スキャン予約の保留の確定動作を、操作部220に表示した予約確定ボタン190の押下により行う方法について説明したが、それ以外の方法であってもよい。例えば、携帯端末120を用いて、デジタル複合機110とNFC通信を行うことでスキャン予約の保留を確定してもよい。
また、ステップS403で原稿がセットされていると判断された場合に、ステップS409ではなく、ステップS411へ進むようにしてもよい。つまり、原稿がセットされていた場合には、スキャン予約は失敗することになる。こうすることで、原稿をセットしていない悪意のあるユーザが、原稿がセットされた後にスキャン予約を実行しようとしても行うことができず、原稿画像データを横取りすることはできない。原稿をセットしたユーザは、スキャン予約失敗を知ることで原稿を一度取り除いて、直後にスキャン予約を行うことが可能となる。
また、ステップS402での判断で、操作部220にコピーなどのスキャン操作を行う画面が表示されているかどうかを加えてもよい。そうすることで、デジタル複合機110の操作部220でこれからスキャンを実行しようとするユーザがいる場合には、スキャン予約を受け付けられないようにすることが可能となる。
次に、スキャン予約チケット発行後に携帯端末120からデジタル複合機110に対して、スキャン実行要求が行われた場合のデジタル複合機110のスキャン処理アプリケーション320による処理について図10を参照して説明する。
図10において、ステップS1001では、スキャン処理制御部321は、ネットワーク通信処理部300からスキャン実行要求の受信通知がくるまで待機する。携帯端末120からのスキャン実行要求をデジタル複合機110が受信し、スキャン実行要求がスキャン処理制御部321へ伝えられると、ステップS1002へ進む。ステップS1001において、スキャン処理制御部321、ネットワーク通信処理部300はスキャン実行要求受信手段の一例である。
ステップS1002では、スキャン処理制御部321は、スキャン実行要求からスキャン予約チケットを取り出す。ステップS1002において、スキャン処理制御部321は予約チケット取得手段の一例である。
次に、ステップS1003では、スキャン処理制御部321は、ステップS1002で取得したスキャン予約チケットが正当なチケットであるかどうかをスキャン予約チケット管理部313に問い合わせる。ここで正当かどうかの判定には、デジタル複合機110のスキャン予約処理アプリケーション310が発行したものであるかどうか、改ざんされていないかどうかなどが基準となる。正当であると判断するとステップS1004に進む。
ステップS1004では、スキャン予約チケット管理部313は、スキャン予約チケットが有効期限内のチケットであるかどうか判断する。スキャン予約チケットが有効期限内であると判断された場合には、ステップS1005に進む。
ステップS1005では、スキャン処理制御部321は、スキャン処理実行部322にスキャン処理の実行を依頼する。ステップS1005において、スキャン処理制御部321は画像読取制御手段の一例である。スキャン処理の実行が完了し、スキャン処理結果をスキャン処理制御部321が受信すると、ステップS1006に進み、スキャン処理結果をネットワーク通信処理部300を通して、スキャン実行要求元に送信する。
ステップS1003でスキャン予約チケットが正当でないと判断された場合や、ステップS1004で有効期限切れと判断された場合には、ステップS1007に進む。ステップS1003,S1004において、スキャン予約チケット管理部313は予約チケット検証部の一例である。
ステップS1007では、スキャン処理制御部321は、スキャン処理が実行できない旨をネットワーク通信処理部300を通して、スキャン実行要求元に送信する。このように、予約チケットを検証して有効でないと判断した場合には、スキャン実行要求を拒否することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、スキャン予約前に原稿をセットした場合であっても、原稿をセットしたユーザが簡単にスキャン予約を行ってスキャンの実行を行うことが可能である。
さらに、原稿をセットしていないユーザは、原稿がセットされていた場合にはスキャン予約を行うことができず、不正を行うことはできない。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態に係る画像処理装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態に係る画像処理装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
本第2の実施形態に係る画像処理装置は、上記第1の実施形態と比べて、スキャン予約要求にネットワークではなくNFCを利用する点で異なる。以下に、上記第1の実施形態と異なる点のみを説明する。
図11は、本発明の第2の実施形態におけるデジタル複合機110で動作するソフトウェアモジュールの一例を示すブロック図である。
第1の実施形態における図3との違いは、スキャン予約処理アプリケーション310のスキャン予約処理制御部311が、ネットワーク通信処理部300ではなく、NFC通信処理部301とのみ通信する点である。なお、スキャン予約処理に関しては、第1の実施形態で説明したネットワーク通信処理部300の処理がNFC通信処理部301に変わるだけなので、その説明を省略する。
次に、スキャン予約チケット発行後に、スキャン予約処理アプリケーション310により実行されるNFC通信確認処理について図12を参照して説明する。
ステップS1201では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約チケットを送信した送信元である携帯端末120との間で、NFC通信処理部301により通信可能かどうかを判断すべく、通信状態の確認を行う。
次に、ステップS1202では、スキャン予約処理制御部311は、通信状態の確認結果から通信可能かどうかを判定し、通信可能であった場合にはステップS1201に戻る。一方、通信不可能であった場合にはステップS1203に進む。ステップS1201,S1202において、スキャン予約処理制御部311は第1の通信可否判定手段の一例である。
ステップS1203では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約チケット管理部313に対して、先ほど発行したスキャン予約チケットを無効化するように依頼する。スキャン予約チケット管理部313は、無効化要求を受け付けると、RAM203もしくはHDD205に保存してある発行済みスキャン予約チケットの情報を破棄(削除)することで、スキャン予約チケットを無効化して本処理を終了する。ステップS1203において、スキャン予約チケット管理部313は予約チケット無効化手段の一例である。
次に、スキャン予約保留中に、スキャン予約処理アプリケーション310で実行されるNFC通信確認処理について図13を参照して説明する。このNFC通信確認処理は、図4に示す処理のステップS403で原稿がセットされていると判断され、スキャン予約要求が保留となった際に実行される処理である。
ステップS1301では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約要求を送信した携帯端末120との間で、NFC通信処理部301により通信可能かどうかを判断すべく、通信状態の確認を行う。
次に、ステップS1302では、スキャン予約処理制御部311は、通信状態の確認結果から通信可能かどうかを判定し、通信可能であった場合にはステップS1301に戻る。一方、通信不可能であった場合にはステップS1303に進む。ステップS1301,S1302において、スキャン予約処理制御部311は第2の通信可否判定手段の一例である。
ステップS1303では、スキャン予約処理制御部311は、スキャン予約可否判断部312に対して、保留中のスキャン予約をキャンセルして処理を終了することを要求し、スキャン予約処理を終了する。ステップS1303において、スキャン予約処理制御部311は予約キャンセル手段の一例である。
以上説明したように、本実施形態によれば、スキャン予約要求元との通信状態を確認し、通信不可能になった場合にはスキャン予約をキャンセルすることでスキャン予約要求をデジタル複合機110の近くからのみ行えるようにする。この結果、デジタル複合機110の近くにいないユーザがスキャン予約を行って、デジタル複合機110の目の前にいるユーザがスキャン予約を行えないといったことを防止することができる。
さらに、スキャン予約をした後であっても、デジタル複合機110から離れてすぐにスキャンを実行しないと判断した場合には、スキャン予約チケットを破棄(削除)することで、他のユーザがスキャン予約したり、スキャンを実行することができる。
さらに、原稿がセットされていることでスキャン予約が保留になった場合も、デジタル複合機110から離れてスキャンを実行する意志が無いと判断し、スキャン予約の保留もキャンセルすることで、他のユーザがスキャン予約やスキャンの実行が可能となる。
なお、本実施形態では、NFCを利用する例を説明したが、NFCに限らず、他の方式の近接無線通信を使っても同様に実現可能である。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態に係る画像処理装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態に係る画像処理装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
本第3の実施形態に係る画像処理装置は、上記第1、第2の実施形態と比べて、スキャン予約チケットに埋め込まれた鍵でスキャン処理結果を暗号化する点で異なる。以下に、上記実施形態と異なる点のみを説明する。
携帯端末120からスキャン実行要求時に送付されるスキャン予約チケット内に公開鍵が含まれていて、携帯端末120が秘密鍵を有している。
そこで、公開鍵が含まれているスキャン予約チケットを受信した場合のデジタル複合機110のスキャン処理アプリケーション320によるスキャン実行処理について図14を参照して説明する。なお、図14に示すステップS1401〜ステップS1404と、ステップS1406〜ステップS1408は、図10に示すステップS1001〜ステップS1007と同じであるため、それらの説明を省略する。
図14において、スキャン処理制御部321は、ステップS1404で有効期限内のスキャン予約チケットであると判断した後、ステップS1405でスキャン予約チケット内に暗号化鍵(公開鍵)が含まれているかどうか判定する。公開鍵が含まれていないと判断した場合には、ステップS1406以降の処理を行う。ステップS1406以降の処理は、第1の実施形態での説明と同じである。ステップS1405において、スキャン処理制御部321は暗号化鍵判定手段の一例である。
一方、ステップS1405でスキャン予約チケットに暗号化の鍵(公開鍵)が含まれていると判断した場合には、ステップS1409へ進む。ステップS1409では、スキャン処理制御部321は、スキャン予約チケットから公開鍵を取り出し、保持しておく。ステップS1409において、スキャン処理制御部321は暗号化鍵保持手段の一例である。
次に、ステップS1410では、スキャン処理制御部321は、スキャン処理実行部322にスキャン処理の実行を依頼する。スキャン処理の実行が完了し、スキャン処理結果をスキャン処理制御部321が受信すると、ステップS1411に進む。
ステップS1411では、スキャン処理制御部321は、ステップS1409で保持しておいた公開鍵を使用してスキャン処理結果の暗号化処理を実行する。ステップS1411において、スキャン処理制御部321は、画像読み取りの結果を暗号化する暗号化手段の一例である。
次に、ステップS1412では、スキャン処理制御部321は、ステップS1411で暗号化したスキャン処理結果をネットワーク通信処理部300を通して、スキャン実行要求元に送信する。
以上説明したように、スキャン予約チケットに含まれる鍵で暗号化してスキャン処理結果をスキャン実行要求元に戻すことで、スキャン実行要求元以外がスキャン処理結果を盗んでも、スキャン処理結果の中身を取り出すことができなくなる。このようにすることで、ネットワークを通して行うスキャンであってもセキュアにスキャンを実行できるようになる。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態に係る画像処理装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装置は、その構成(図1、図2)が上記第1の実施の形態に係る画像処理装置と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
本第4の実施形態は、上記第1〜第3の実施形態と比べて、スキャン予約要求を、携帯端末120からではなく操作部220から実施する点で異なる。以下に、上記実施形態と異なる点のみを説明する。
デジタル複合機110の操作部220からスキャン予約要求を行う場合、例えば、プルスキャン実行を許可する指示ボタン(不図示)を押下する。
本実施形態のデジタル複合機110は、携帯端末120やPC(不図示)などからのプルスキャン要求を受け付けてプルスキャン処理を実行できるかどうかのモードを有している。プルスキャン処理を実行できないモード(プルスキャン実行不可モード)の場合には、プルスキャン要求を受け付けない。プルスキャン処理を実行できるモード(プルスキャン実行モード)の場合には、携帯端末120やPCからプルスキャン処理を実行要求を受け付けて、プルスキャン処理を実行可能となる。
上記第1〜第3の実施形態では、スキャン予約要求受信とスキャン予約チケットの送付を、ネットワーク通信処理部300(またはNFC通信処理部301)を介して行う場合について説明した。
本実施形態では、操作部I/F201を通して、操作部220への表示及び操作処理を行うプルスキャンアプリケーション(不図示)により、スキャン予約要求を受信することになる。そして、操作部I/F201を通して、プルスキャンアプリケーションへスキャン予約チケットを送付することになる。このプルスキャンアプリケーションは、RAM203、ROM206、HDD205のいずれかの記憶手段に記憶され、CPU202により実行される。
プルスキャンアプリケーションにより実行される、プルスキャン処理を実行できるかどうかのモードを切り替えるためのモード切替操作画面表示処理について図15を用いて説明する。
図15において、ステップS1501では、プルスキャンアプリケーションは、現在のプルスキャン処理の実行モードを特定する。
次に、ステップS1502では、プルスキャンアプリケーションは、ステップS1501で特定したモードが、プルスキャン処理を実行できないモードなのか、プルスキャン処理を実行できるモードなのかを判断する。ここで、プルスキャン処理を実行できるモードと判断した場合には、ステップS1505へ進む。一方、プルスキャン処理を実行できないモードと判断した場合には、ステップS1503へ進む。
ステップS1503では、プルスキャンアプリケーションは、スキャナ部230に対して、原稿台やシートフィーダに原稿がセットされているかどうかの問い合わせを行い、原稿がセットされているかどうかを判断する。ここで原稿がセットされていないと判断した場合には、ステップS1505へ進む。一方、ステップS1503で原稿がセットされていると判断した場合には、ステップS1504へ進む。
ステップS1504では、プルスキャンアプリケーションは、原稿がセットされているために、プルスキャン処理の実行モードを切り替えられない旨を操作部220に表示して、処理終了となる。ステップS1504では、プルスキャン処理が実行できないモードを他のモードへ切り替えることができない旨が操作部220に表示される。
ステップS1505では、プルスキャンアプリケーションは、現在のプルスキャン実行モードが選択されている状態で、プルスキャン処理を実行できるかどうかのモードを切り替えるためのモード切替操作画面を表示して、処理終了となる。ステップS1505において、プルスキャンアプリケーションは制御手段の一例である。そして、モード切替操作画面は、外部読取許可モード切替手段の一例である。
以上説明したように、スキャン予約要求が、操作部220でのモード切替であっても、原稿の有無に応じて操作可否を切り替えることで、先に原稿をセットしてしまうことを防止することが可能となる。
また、本実施形態と上記実施形態の処理を合わせて実行してもよい。例えば、プルスキャン処理モードの切り替えと、実行許可後にさらにスキャン予約を必要とする構成とすることで、より確実に、スキャンを行いたいユーザが適切に処理を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、操作部220の表示画面をプルスキャン処理実行切替で説明したが、この操作だけに限定されるものではない。例えば、コピー画面の表示であってもよいし、FAX操作画面の表示であってもよいし、プルスキャンではなくプッシュスキャンの操作画面であってもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 ネットワーク
110 画像処理装置
120a,120b 携帯端末
200 コントローラユニット
220 操作部
300 ネットワーク通信処理部
310 スキャン予約処理アプリケーション
311 スキャン予約処理制御部
312 スキャン予約可否判断部
313 スキャン予約チケット管理部
320 スキャン処理アプリケーション
110 画像処理装置
120a,120b 携帯端末
200 コントローラユニット
220 操作部
300 ネットワーク通信処理部
310 スキャン予約処理アプリケーション
311 スキャン予約処理制御部
312 スキャン予約可否判断部
313 スキャン予約チケット管理部
320 スキャン処理アプリケーション
Claims (11)
- セットされた原稿の画像を読み取る画像読取部を有する画像処理装置であって、
前記画像読取部による画像読み取りの予約要求を受け付ける予約受付手段と、
前記画像読取部にセットされた原稿の有無を判定する原稿判定手段とを備え、
前記予約受付手段は、前記原稿判定手段で前記原稿がないと判定された場合には前記予約要求を受け付け、前記原稿判定手段で前記原稿があると判定された場合には前記予約要求を受け付けないことを特徴とする画像処理装置。 - 前記原稿判定手段で前記原稿があると判定された場合に、前記予約要求を保留にする予約保留手段と、
前記予約保留手段で保留にされた前記予約要求を確定するための予約確定指示を受け付ける予約確定受付手段と、
前記画像読取部から原稿が取り除かれた場合には、前記予約保留手段で保留にした予約要求を破棄する予約要求破棄手段とを備え、
前記予約受付手段は、前記画像読取部から原稿が取り除かれておらず、且つ前記予約確定受付手段で前記予約確定指示を受け付けた場合には前記予約要求を受け付けること特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記予約受付手段により前記予約要求の受け付けたときには予約チケットを発行する予約チケット発行手段と、
前記予約チケット発行手段で発行された前記予約チケットを前記予約要求の送信元に送信する予約チケット送信手段と、
前記予約要求の送信元から前記画像読み取りの実行要求を受信するスキャン実行要求受信手段と、
前記スキャン実行要求受信手段で受信した前記画像読み取りの実行要求から前記予約チケットを取り出す予約チケット取得手段と、
前記予約チケット取得手段で取得された前記予約チケットの検証を行う予約チケット検証手段と、
前記予約チケット検証手段で前記予約チケットが有効であると判断された場合に前記画像読み取りを実行させる画像読取制御手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記予約受付手段により前記予約要求を受け付けた場合には予約中である旨を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記予約保留手段により保留にされた予約要求がある場合には予約保留中である旨を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
- 前記予約チケット送信手段で前記予約チケットを送信した前記予約要求の送信元との通信が可能かどうかを判定する第1の通信可否判定手段と、
前記第1の通信可否判定手段で通信ができないと判定された場合には、前記予約チケットを無効化する予約チケット無効化手段とをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記予約保留手段で保留にされた前記予約要求の送信元との通信が可能かどうかを判定する第2の通信可否判定手段と、
前記第2の通信可否判定手段で通信ができないと判定された場合には、保留中の予約をキャンセルする予約キャンセル手段とをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記予約チケット取得手段で取得された予約チケットに暗号化鍵が含まれているかどうかを判定する暗号化鍵判定手段と、
前記暗号化鍵判定手段で暗号化鍵が含まれていると判定された場合には、前記予約チケットから暗号化鍵を取り出して保持する暗号化鍵保持手段と、
前記暗号化鍵保持手段で保持している暗号化鍵を使用して、前記画像読み取りの結果を暗号化する暗号化手段とをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - セットされた原稿の画像を読み取る画像読取部を有する画像処理装置であって、
前記画像処理装置と通信可能な外部の情報端末から前記画像読取部による画像読み取りの予約要求を受け付ける予約受付手段と、
前記画像読取部にセットされた原稿の有無を判定する原稿判定手段と、
前記予約受付手段の有効と無効を切り替えるための外部読取許可モード切替手段と、
前記原稿判定手段で原稿がないと判定された場合に、前記外部読取許可モード切替手段により前記予約受付手段の有効と無効を切り替えられるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - セットされた原稿の画像を読み取る画像読取部を有する画像処理装置の制御方法であって、
前記画像読取部による画像読み取りの予約要求を受け付ける予約受付工程と、
前記画像読取部にセットされた原稿の有無を判定する原稿判定工程とを備え、
前記予約受付工程は、前記原稿判定工程で前記原稿がないと判定された場合には前記予約要求を受け付け、前記原稿判定工程で前記原稿があると判定された場合には前記予約要求を受け付けないことを特徴とする制御方法。 - 請求項10に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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