JP2014011390A - リアクトル装置 - Google Patents

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功 川▲崎▼
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Abstract

【課題】外鉄型リアクトルの放熱効率が高く、製品リサイクル時の素材分離が容易なリアクトル装置を得ること。
【解決手段】外形が円柱状に形成された外鉄型リアクトル10と、前記外鉄型リアクトル10の全部が横向きに埋設され、前記外鉄型リアクトル10の両端面に圧縮性を有するシート状の伝熱材を介して側面が当接する埋設溝、及び放熱フィン21aを有するヒートシンク21と、前記外鉄型リアクトル10の外周部の上半分に当接すると共に、両端の取付部が前記埋設溝の底部21dにねじ止めされて前記外鉄型リアクトル10を前記埋設溝内に固定するU字形の取付金具26と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、外鉄型リアクトルが発生する熱を放熱するヒートシンクを備えるリアクトル装置に関する。
従来、モータ制御装置の筐体と、前記筐体内に配置されフィンを備えたヒートシンクと、前記ヒートシンクを冷却する冷却ファンと、前記ヒートシンクの反フィン側の面に密着するパワー半導体モジュールと、前記筐体内におけるヒートシンクのフィン側に配置されたコアと、前記コア内に収納されコアの長手方向端部からコイルエンドが突出しているコイルとを有するリアクトルと、を制御装置の筐体内に備えたモータ制御装置において、前記コイルの表面に、伝熱樹脂を介して接触させたリアクトル用ヒートシンクと、前記コイルエンドの長手方向端部の傍らに配置したコイルカバーと、を備えたモータ制御装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。前記リアクトル用ヒートシンクは、前記コイルの長手方向側部の表面に、伝熱樹脂を介して接触している。
特開2008−86101号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、リアクトル用ヒートシンクは、コイルの長手方向側部の表面に接触しているので、断面円形のコイル巻線とリアクトル用ヒートシンクとの接触面積が小さく、伝熱効率が悪い、という問題がある。また、コイルとリアクトル用ヒートシンクとを伝熱樹脂で接着しているので、製品リサイクル時に素材分離が容易にできない、という問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、外鉄型リアクトルの放熱効率が高く、製品リサイクル時の素材分離が容易なリアクトル装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外形が円柱状に形成された外鉄型リアクトルと、前記外鉄型リアクトルの全部が横向きに埋設され、前記外鉄型リアクトルの両端面に圧縮性を有するシート状の伝熱材を介して側面が当接する埋設溝、及び放熱フィンを有するヒートシンクと、前記外鉄型リアクトルの外周部の上半分に当接すると共に、両端の取付部が前記埋設溝の底部にねじ止めされて前記外鉄型リアクトルを前記埋設溝内に固定するU字形の取付金具と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、外鉄型リアクトルの放熱効率が高く、製品リサイクル時の素材分離が容易なリアクトル装置が得られる、という効果を奏する。
図1は、本発明に係るリアクトル装置の実施の形態の外鉄型リアクトルを示す斜視図である。 図2は、実施の形態のリアクトル装置の正面図である。 図3は、実施の形態のリアクトル装置の側面図である。 図4は、実施の形態のリアクトル装置の取付金具を示す斜視図である。
以下に、本発明にかかるリアクトル装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明に係るリアクトル装置の実施の形態の外鉄型リアクトルを示す斜視図であり、図2は、実施の形態のリアクトル装置の正面図であり、図3は、実施の形態のリアクトル装置の側面図であり、図4は、実施の形態のリアクトル装置の取付金具を示す斜視図である。
図1〜図4に示すように、実施の形態の外鉄型リアクトル10は、短い円筒形のコイル11と、内部にコイル11を収容した外形が短い円柱状の外鉄部13と、コイル11の巻線の両端部に夫々接続され、外鉄部13の外周部へ互いに180°離隔して引出された2本のリアクトル導線32と、を有している。外鉄部13は、圧粉鉄心等の磁性材料により形成されている。
実施の形態のリアクトル装置20は、上述の外鉄型リアクトル10と、外鉄型リアクトル10の両端面13aに配置された圧縮性及び非接着性を有する円形のシート状の伝熱材24と、一側に多数の放熱フィン21aが設けられ、他側に、外鉄型リアクトル10の全部が横向きに埋設され、外鉄型リアクトル10の両端面13aに伝熱材24を介してその側面21cが当接する埋設溝21bが設けられたアルミダイキャスト製のヒートシンク21と、外鉄型リアクトル10の外周部の上半分に当接するU字形の取付金具26と、を備えて成る。
ヒートシンク21の埋設溝21bは、上方及び両側方が解放されている。ヒートシンク21は、押し出し成形により形成され、安価に製造することができる。ヒートシンク21の埋設溝21bの両側面21cと外鉄型リアクトル10の両端面13aとが、圧縮性、非接着性を有する円形のシート状の伝熱材24を介して当接している。U字形の取付金具26の両端の取付部26aを、止めねじ27によりヒートシンク21の埋設溝21bの底部21dにねじ止めし、外鉄型リアクトル10をヒートシンク21の埋設溝21b内に固定する。U字状型の取付金具26の中央部には、外鉄型リアクトル10のリアクトル導線32を通すための長孔26bが設けられている。
実施の形態のリアクトル装置20は、外鉄型リアクトル10の両端面13a全面及び取付金具26に当接する上側外周部からヒートシンク21へ伝熱されるので、ヒートシンク21への伝熱性及び放熱性が高く、外鉄型リアクトル10を低温に保つことができる。また、非接着性の伝熱材24を用いているので、製品リサイクル時の素材分離が容易である。
外鉄型リアクトル10の上側であってヒートシンク21の直上近傍には、電子回路基板30が配置され、2本のリアクトル導線32が、電子回路基板30上に配置された端子台31に接続されている。外鉄型リアクトル10が低温に保たれているので、電子回路基板30を、外鉄型リアクトル10の近傍(数cm以内)に配置することができ、リアクトル導線32の配線長さを短くすることができる。そのため、製品投影面積を小さくすることができ、また、電磁性ノイズの輻射ノイズを低減するための電流ループ面積を縮小することができる。
10 外鉄型リアクトル
11 コイル
13 外鉄部
13a 端面
20 リアクトル装置
21 ヒートシンク
21a 放熱フィン
21b 埋設溝
21c 側面
21d 底部
24 伝熱材
26 取付金具
26a 取付部
27 止めねじ
30 電子回路基板
31 端子台
32 リアクトル導線

Claims (3)

  1. 外形が円柱状に形成された外鉄型リアクトルと、
    前記外鉄型リアクトルの全部が横向きに埋設され、前記外鉄型リアクトルの両端面に圧縮性を有するシート状の伝熱材を介して側面が当接する埋設溝、及び放熱フィンを有するヒートシンクと、
    前記外鉄型リアクトルの外周部の上半分に当接すると共に、両端の取付部が前記埋設溝の底部にねじ止めされて前記外鉄型リアクトルを前記埋設溝内に固定するU字形の取付金具と、
    を備えることを特徴とするリアクトル装置。
  2. 前記ヒートシンクの埋設溝は、上方及び両側方が解放されていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル装置。
  3. 前記ヒートシンクは、押し出し成形により成形されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリアクトル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111373496A (zh) * 2017-11-08 2020-07-03 三菱电机株式会社 变压器以及电力转换装置

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