JP2014010935A - 直管形ランプ用口金及び直管形ランプ及び照明器具及び直管形ランプの製造方法 - Google Patents

直管形ランプ用口金及び直管形ランプ及び照明器具及び直管形ランプの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】口金を分離可能な構造にすることで作業性及び組立性を向上させ、組立時間を短縮することができる直管形ランプを提供する。
【解決手段】両端が開口する中空形状をなし、両端の開口のうちの一方の開口から長尺の透光性カバー80の一方の端部が中空形状の内部に挿入される口金壁部102と、口金壁部102の他方の開口を塞ぐとともに、口金壁部102に着脱自在に取り付けられる口金蓋部101とを備え、透光性カバー80は、内部に光源基板170を収納し、口金蓋部101は、外側面104に給電ピン103を備えるとともに、裏側面107に給電ピン103と電気的に接続された端子部109を備え、端子部109は、中空形状の内部で光源基板170と電気的に接続される。
【選択図】図4

Description

本発明は、直管形ランプ用口金及び直管形ランプ及び照明器具及び直管形ランプの製造方法に関する。
LEDを光源とする直管形ランプ(直管LEDランプ)では、給電側ランプピンとLED基板に接続されている電線との接続は、手半田による接続若しくは圧着端子による接続である。しかし、直管LEDランプの口金形状は筒形であるため作業が容易でない。
特開2010−062023号公報 特開2010−135271号公報
直管LEDランプにおいて、給電側ランプピンとLED基板に接続されている電線との接続は、手半田による接続若しくは圧着端子による接続であるが、口金形状が筒形であるため作業性が容易でなく、組立性がよくないという課題がある。
本発明によれば、口金を分離可能な構造にすることで作業性及び組立性を向上させ、組立時間を短縮することができる。
本発明に係る直管形ランプ用口金は、両端が開口する中空形状をなし、両端の開口のうちの一方の開口から直管形ランプ用の長尺の透光性カバーの一方の端部が前記中空形状の内部に挿入される口金壁部と、前記口金壁部の他方の開口を塞ぐとともに、前記口金壁部に着脱自在に取り付けられる口金蓋部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る直管形ランプ用口金によれば、両端が開口する中空形状をなし、両端の開口のうちの一方の開口から直管形ランプ用の長尺の透光性カバーの一方の端部が前記中空形状の内部に挿入される口金壁部と、前記口金壁部の他方の開口を塞ぐとともに、前記口金壁部に着脱自在に取り付けられる口金蓋部とを備えているので、直管形ランプの組立性を向上させるとともに組立時間を短縮することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る直管LEDランプ50を装着する照明器具200を示す斜視図である。 実施の形態1に係る直管LEDランプ50の一例を示す図であり、(a)は中間部分を省略した全体斜視図、(b)は給電側口金100側の部分斜視図、(c)は接地側口金190側からの部分斜視図である。 実施の形態1の直管LEDランプ50を示す分解斜視図である。 実施の形態1の直管LEDランプ50の部分断面図である。 実施の形態1に係る直管LEDランプ50のヒートシンク140の部分斜視図である。 実施の形態1に係る給電側口金100の口金壁部102の斜視図である。 実施の形態1に係る給電側口金100の口金蓋部101の裏側面107からの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向は、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る直管LEDランプ50を装着する照明器具200を示す斜視図である。図1を用いて、本実施の形態に係る照明器具200について説明する。
図1に示すように、照明器具200は、器具本体20と、反射板30と、給電側ランプソケット71と、接地側ランプソケット72と、直管LEDランプ50とを備える。直管LEDランプ50は、両側の端部にそれぞれ給電側口金100と接地側口金190とを備える。給電側ランプソケット71が直管LEDランプ50の給電側口金100を受けるとともに、接地側ランプソケット72が直管LEDランプ50の接地側口金190を受けることにより、直管LEDランプ50は器具本体20に装着される。
器具本体20と反射板30との間には、直管LEDランプ50に電力を供給するための駆動電源(電源装置)が配置される。給電側ランプソケット71は、駆動電源と電線(図示無し)で接続されている。
図1に示す照明器具200は直管LEDランプ50を1つ装着するタイプであるが、直管LEDランプ50を複数装着するタイプの照明器具であってもよい。
図2は、本実施の形態に係る直管LEDランプ50の一例を示す図であり、(a)は中間部分を省略した全体斜視図、(b)は給電側口金100側の部分斜視図、(c)は接地側口金190側からの部分斜視図である。
図2(a)に示すように、直管LEDランプ50は、後述する光源基板170(図4参照)を内部に収納する長尺の透光性カバー80を備える。また、直管LEDランプ50は、透光性カバー80の一方の端部に取り付けられた給電側口金100(直管形ランプ用口金)を備える。図1の給電側ランプソケット71は、この給電側口金100を受けるものである。
また、直管LEDランプ50は、透光性カバー80の他方の端部に、他方の端部を器具本体20(図1参照)に固定するとともに接地をするための接地側口金190(固定用口金)を備える。図1の接地側ランプソケット72は、この接地側口金190を受けるものである。
本実施の形態に係る直管LEDランプ50は、1つのランプで3極の電極をもち、給電側口金100と接地側口金190との2種類の口金形状を備えた直管形ランプである。なお、直管LEDランプ50は、図2(a)に示すタイプに限られず、例えば、両側の口金がともに2極の口金である直管形ランプであってもよい。
図2(b)に示すように、給電側口金100は、口金蓋部101と、口金壁部102とを備える。また、給電側口金100は、口金蓋部101の表面である外側面104に給電ピン103を2極備える。給電ピン103は、給電側ランプソケット71を介して、照明器具200の備える駆動電源に接続され、直管LEDランプ50の内部に収納されている光源基板170に電力を供給する。給電ピン103は、直管LEDランプ50に給電することを目的としたものである。
図2(c)に示すように、接地側口金190は、直管LEDランプ50の一端面の中心に1極の電極である接地ピン191を備える。接地ピン191は、直管LEDランプ50の金属部分と照明器具200とを接続して接地させるとともに、接地側ランプソケット72に固定される。
図2に示す直管LEDランプ50では、接地側口金190は直管LEDランプ50の金属部分と照明器具200とを接続して接地させる機能を有しているが、接地の機能を有していなくてもよい。例えば、接地側口金190は、直管LEDランプ50の一方の端部を接地側ランプソケット72に固定するためだけの機能を有する固定用口金であってもよい。
図3は、本実施の形態の直管LEDランプ50を示す分解斜視図である。図4は、本実施の形態の直管LEDランプ50の部分断面図である。図5は、本実施の形態に係る直管LEDランプ50のヒートシンク140の部分斜視図である。図6は、本実施の形態に係る給電側口金100の口金壁部102の斜視図である。図7は、本実施の形態に係る給電側口金100の口金蓋部101の裏側面107からの斜視図である。図3〜図7を用いて本実施の形態に係る給電側口金100(直管形ランプ用口金)及び直管LEDランプ50(直管形ランプ)の構造について説明する。
図3及び図4に示すように、透光性カバー80の内部にはヒートシンク140と、このヒートシンク140に取り付けられている光源基板170とが収納される。
ヒートシンク140は、例えば、放熱性のあるアルミニウム等により形成されている。図5に示すように、ヒートシンク140は、断面が半円形状あるいは円弧を有する形状をなし、曲面である外周放熱部145を有する。また、ヒートシンク140は、後述する口金蓋部101を固定するためのネジ120が挿入されるネジ穴141と、ネジ穴141の両側に形成された中空部142とを有する。中空部142やネジ穴141によるヒートシンク140内部の空間は、放熱性を高める役目もしている。
ヒートシンク140は、外周放熱部145が透光性カバー80の内周面に沿うように、透光性カバー80の内部に配置される。
また、ヒートシンク140は、外周放熱部145に対向する位置に平面状の基板取付部143を有する。図4に示すように、基板取付部143には、光源基板170が取り付けられる。光源基板170は、直管LEDランプ50の長手方向に並べて配置された複数のLED素子160と、LED素子160に電気的に接続されたコネクタ180とを備える。
図3及び図4に示すように、透光性カバー80の端部において、口金壁部102の内周面131と透光性カバー80の外周面との間には、パッキン150が配置される。パッキン150は、ゴム等の弾性体により形成されたリング状である。パッキン150は、透光性カバー80の端部の外周面に被せられ、図4に示すように口金壁部102が透光性カバー80に取り付けられた場合には、口金壁部102の内周面131と透光性カバー80の外周面とに密着し、透光性カバー80の内部に異物等が混入するのを防ぐ役目をする。
図3に示すように、給電側口金100において、直管LEDランプ50の長手方向の外側をソケット側、長手方向の直管LEDランプ50の中央側をランプ中央側とする。給電側口金100は、両端が開口する中空形状をなし、両端の開口のうちの一方(ランプ中央側)の開口から長尺の透光性カバー80の一方の端部が中空形状の内部に挿入される口金壁部102と、口金壁部102の他方(ソケット側)の開口を塞ぐとともに、口金壁部102に着脱自在に取り付けられる口金蓋部101とを備える。
透光性カバー80は、内部に光源基板170を収納し、口金蓋部101は、口金壁部102のソケット側の開口を塞ぐときに中空形状の内部に対して外側になる外側面104に給電ピン103(ランプピン)を備えるとともに、外側面104の裏側の面であり、中空形状の内部の側の面である裏側面107(図4、図7参照)に給電ピン103と電気的に接続された端子部109(図7参照)を備える。端子部109は、口金壁部102の中空形状の内部で光源基板170と電気的に接続される。
口金壁部102(口金筒部分)は、熱可塑性樹脂の絶縁材、例えば、ポリカーボネードやポリブチレンテレフタレートなどで形成される。図6に示すように、口金壁部102は、円筒形状であり、外周面132、内周面131、開口縁部133を備える。開口縁部133は、ソケット側の開口を形成し、口金蓋部101と嵌合する部位である。口金壁部102は、開口縁部133に回転防止溝134を備える。この回転防止溝134は、後述する口金蓋部101の回転防止凸部121と嵌合することで、口金蓋部101が回転するのを防止する。回転防止溝134は底面部134aを備える。
口金蓋部101(口金蓋部分)は、熱可塑性樹脂の絶縁材、例えば、ポリカーボネードやポリブチレンテレフタレートなどで形成される。図3に示すように、口金蓋部101は、インサート成形により設けられた2極の給電ピン103を外側面104に備える。また、図7に示すように、給電ピン103の口金蓋部101の裏側面107に露出した部分を端子部109とする。すなわち、口金蓋部101の裏側面107には、2極の給電ピン103に対応して2極の端子部109が配置される。
図3に示すように、端子部109には、圧着端子130がかしめられて取り付けられる。図4に示すように、圧着端子130は、光源基板170のコネクタ180と接続された電線181と、圧着により接続される。あるいは、端子部109と電線181とは手半田による接続でもよい。
図7に示すように、口金蓋部101は、裏側面107の周縁から環状に突き出したリブ125を有する。裏側面107の周縁とリブ125との間は、口金壁部102の開口縁部133と当接する蓋縁部123を備える。また、リブ125の端面126は、環状をなし、透光性カバー80の端部と当接する(図4参照)。
また、図7に示すように、口金蓋部101の蓋縁部123には、口金壁部102の回転防止溝134と嵌合する回転防止凸部121が形成される。回転防止凸部121の端面121aは、口金壁部102の回転防止溝134の底面部134aと当接する(図3参照)。
口金蓋部101の裏側面107には、ヒートシンク140の一対の中空部142に挿入される一対の回転防止リブ122がネジ穴105の両側に形成される。この回転防止リブ122により、口金蓋部101を口金壁部102に装着する際の位置決めが容易になるとともに、口金蓋部101の回転を防止することができる。
また、図3に示すように、口金蓋部101は、口金蓋部101を固定するためのネジ120を挿入するネジ穴105を備える。ネジ120は、ヒートシンク140のネジ穴141にネジ止めされる。
次に、図3及び図4を用いて直管LEDランプ50の組立方法(製造方法)について説明する。
まず、口金壁部102の一方の開口から中空形状の内部に透光性カバー80の端部を挿入するカバー挿入工程について説明する。
透光性カバー80の内部には、上述したように、ヒートシンク140と光源基板170とが配置されている。また、透光性カバー80の端部の外周面には、外周面に密着したパッキン150が取り付けられている。口金壁部102の内部に透光性カバー80を押し込むことにより、パッキン150と口金壁部102の内周面131とが密着し、透光性カバー80の内部への異物等の侵入を防ぐことができる。
次に、透光性カバー80の内部に収納されている光源基板171に電気的に接続され、透光性カバー80のソケット側の端部の開口から透光性カバー80の外部に引き出された電線181と、口金蓋部101の裏側面107に設けられた端子部109とを電気的に接続する接続工程について説明する。
図7に示す端子部109には、図3及び図4に示すように圧着端子130が取り付けられる。圧着端子130は、端子部109にかしめることにより取り付けられる。このとき、図3に示すように、口金蓋部101が口金壁部102に取り付けられていない状態で作業することができるため、端子部109に圧着端子130を取り付ける作業も容易にすることができる。
また、電線181は、光源基板170のコネクタ180に接続され、透光性カバー80の開口から引き出される。このとき、カバー挿入工程により、既に口金壁部102に透光性カバー80が押し込まれていれば、口金壁部102のソケット側の開口から電線181が引き出されている。
そして、引き出された電線181と、圧着端子130とを圧着により接続する。この作業についても、図3に示すように、口金蓋部101が口金壁部102に取り付けられていない状態で作業することができるため、電線181と圧着端子130とを圧着により接続する作業も容易にすることができる。あるいは、端子部109と電線181とを手半田により接続する場合でも、口金蓋部101が口金壁部102に取り付けられていない状態で作業することができ、口金蓋部101の裏側で半田作業をすることができるので、作業性・組立性が向上する。
上述したように、口金蓋部101の裏側面107の端子部109は、外側面104の給電ピン103と電気的に接続されているので、給電ピン103と光源基板170とが電気的に接続される。
次に、接続工程により端子部109と電線181とが電気的に接続された状態で、端子部109(圧着端子130)が口金壁部102の中空形状の内部に位置するように、裏側面107を口金壁部102の内部の側に向けて、口金蓋部101を口金壁部102に取り付ける口金蓋部取付工程について説明する。
口金蓋部101の回転防止凸部121を口金壁部102の回転防止溝134に嵌め合わせながら、口金蓋部101を口金壁部に取り付ける。このとき、口金蓋部101の一対の回転防止リブ122をヒートシンク140の一対の中空部142に挿入するとともに、そして、ネジ120を口金蓋部101のネジ穴105から挿入し、さらにヒートシンク140のネジ穴141に挿入して固定する。
図4に示すように、口金蓋部101が口金壁部102に取り付けられた状態では、回転防止凸部121が回転防止溝134に嵌り、回転防止凸部121の端面121aと回転防止溝134の底面部134aとが当接するとともに、蓋縁部123と開口縁部133とが当接し、口金蓋部101と口金壁部102との嵌め合わせ部分が外部から見えない構成となっている。したがって、直管LEDランプ50の給電側口金100の意匠性が向上する。
なお、上記組立方法(製造方法)では、透光性カバー80に口金壁部102を取り付けるカバー挿入工程の後に、端子部109と電線181とを接続する接続工程を行うように説明したが、接続工程の後にカバー挿入工程を行っても構わない。端子部109に圧着端子130を取り付ける作業や、端子部109と電線181とを接続する作業を口金蓋部取付工程の前に行えば、組み立て作業が容易となり、組立性が向上し、組立時間も短縮することができる。
以上のように、本実施の形態に係る給電側口金100、直管LEDランプ50、照明器具200、及び直管LEDランプ50の製造方法によれば、口金筒部分内部の口金ランプピンと電線が容易に接続することができ、組立性が向上する。口金筒部分が深く、かつ蓋部分が一体となる口金の場合では、口金内部深くに突出しているランプピンと電線を接続するので作業性がよくないが、本実施の形態に係る給電側口金100、直管LEDランプ50、照明器具200、及び直管LEDランプ50の製造方法によれば、作業性において優れており、組立性が向上するとともに組立時間も短縮することができる。また、照明器具に組み込んだ際も口蓋部分と口金筒部分の嵌合箇所が外部に現れない構造となっており、意匠的にも優れている。
20 器具本体、30 反射板、50 直管LEDランプ、71 給電側ランプソケット、72 接地側ランプソケット、80 透光性カバー、100 給電側口金、101 口金蓋部、102 口金壁部、103 給電ピン、104 外側面、105 ネジ穴、107 裏側面、120 ネジ、121 回転防止凸部、121a 端面、122 回転防止リブ、123 蓋縁部、125 リブ、126 端面、130 圧着端子、131 内周面、132 外周面、133 開口縁部、134 回転防止溝、134a 底面部、140 ヒートシンク、141 ネジ穴、142 中空部、143 基板取付部、145 外周放熱部、150 パッキン、160 LED素子、170 光源基板、180 コネクタ、181 電線、190 接地側口金、191 接地ピン、200 照明器具。

Claims (5)

  1. 両端が開口する中空形状をなし、両端の開口のうちの一方の開口から直管形ランプ用の長尺の透光性カバーの一方の端部が前記中空形状の内部に挿入される口金壁部と、
    前記口金壁部の他方の開口を塞ぐとともに、前記口金壁部に着脱自在に取り付けられる口金蓋部と
    を備えたことを特徴とする直管形ランプ用口金。
  2. 前記透光性カバーは、内部に光源基板を収納し、
    前記口金蓋部は、
    前記他方の開口を塞ぐときに前記中空形状の内部に対して外側になる外側面にランプピンを備えるとともに、前記外側面の裏側の面であり、前記中空形状の内部の側の面である裏側面に前記ランプピンと電気的に接続された端子部を備え、
    前記端子部は、
    前記中空形状の内部で前記光源基板と電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の直管形ランプ用口金。
  3. 器具本体に取り付けられる直管形ランプにおいて、
    光源基板を内部に収納する長尺の透光性カバーと、
    前記透光性カバーの一方の端部に取り付けられた請求項2に記載の直管形ランプ用口金と、
    前記透光性カバーの他方の端部に取り付けられ、他方の端部を前記器具本体に固定するための固定用口金と
    を備えることを特徴とする直管形ランプ。
  4. 器具本体と、
    前記器具本体に取り付けられる請求項3に記載の直管形ランプと、
    前記器具本体に取り付けられ、前記直管形ランプに電源を供給する電源装置と
    を備えることを特徴とする照明器具。
  5. 内部に光源基板を収納する長尺の透光性カバーと、
    前記透光性カバーの端部に取り付けられる直管形ランプ用口金であって、両端が開口する中空形状の口金壁部と、前記口金壁部の両端の開口のうちのいずれかの開口を塞ぐように前記口金壁部に着脱自在に取り付けられる口金蓋部とを備える直管形ランプ用口金と
    を備える直管形ランプの製造方法であって、
    前記口金壁部の一方の開口から前記中空形状の内部に前記透光性カバーの端部を挿入するカバー挿入工程と、
    前記透光性カバーの内部に収納されている前記光源基板に電気的に接続された電線であって前記透光性カバーの端部から前記透光性カバーの外部に引き出された電線と、前記口金蓋部の一方の面に配置されたランプピンに電気的に接続する端子部であって前記一方の面の裏側の裏側面に設けられた端子部とを接続する接続工程と、
    前記接続工程により前記端子部と前記電線とが電気的に接続された状態で、前記端子部が前記中空形状の内部に位置するように前記裏側面を前記中空形状の内部の側に向けて前記口金蓋部を前記口金壁部に取り付ける口金蓋部取付工程と
    を備えることを特徴とする直管形ランプの製造方法。
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