JP2014010506A - 操作端末及び印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】クーリング開始まで作成可能な残り印刷物枚数、及び、クーリング開始後の印刷再開までの残り時間、を操作者が感覚的に容易に知ることができる。
【解決手段】印字ラベルLを作成するラベルプリンタ3を操作可能に構成された操作端末2であって、CPU12は、温度センサ214の検出温度を所定周期で順次取得し、印刷停止温度及び停止解除温度を取得し、これら取得結果に応じて表示部17を制御することで、少なくとも印刷停止温度及び停止解除温度の間における検出温度の時間的変動の描画軌跡を、当該印刷停止温度及び当該停止解除温度とともにグラフィカルに表示する。
【選択図】図7
【解決手段】印字ラベルLを作成するラベルプリンタ3を操作可能に構成された操作端末2であって、CPU12は、温度センサ214の検出温度を所定周期で順次取得し、印刷停止温度及び停止解除温度を取得し、これら取得結果に応じて表示部17を制御することで、少なくとも印刷停止温度及び停止解除温度の間における検出温度の時間的変動の描画軌跡を、当該印刷停止温度及び当該停止解除温度とともにグラフィカルに表示する。
【選択図】図7
Description
本発明は、被印刷媒体に所望の印刷を行う印刷装置を操作可能な操作端末及び印刷装置に関する。
被印刷媒体に所望の印刷を行う印刷装置、及び、その印刷装置を操作可能な操作端末が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、操作者が操作端末(外部機器)から単語や文章等を操作入力すると、これに対応する印刷データが操作端末で生成され、印刷装置(テープ印刷装置)に送信される。これにより、印刷装置において、搬送される被印刷媒体(表層テープ)に対し印刷手段(サーマルヘッド)によって上記印刷データに対応した印字が形成され、印刷物(粘着ラベル)が作成される。
ここで、例えば複数枚の上記印刷物を連続的に作成しているとき、時間経過とともに印刷手段の温度上昇し印刷に不適当な過熱状態となる場合等がある。上記従来技術では、(そのような過熱状態を招きやすいとして予め定められた)印刷フォーマットに基づき印刷が行われた場合、当該印刷実行後にいったん印刷動作が強制停止され、自然冷却(いわゆるクーリング)が実行される。その後、印刷後の時間経過によってカウント値がカウントダウンされ、カウント値が0になったら、次の印刷動作が再開可能となっている。
しかしながら、上記従来技術では、上述のようにしてクーリングが開始された場合に、操作者は、あとどれくらいの時間が経過したら印刷再開が可能となるかを、認識することはできない。また、クーリングが開始されるまでの間にあと何枚の印刷物が作成可能であるか、についても操作者は認識することができない。この結果、操作者の利便性が低下していた。
本発明の目的は、クーリング開始まで作成可能な残り印刷物枚数、及び、クーリング開始後の印刷再開までの残り時間、を操作者が感覚的に容易に知ることができる、操作端末及び印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印刷媒体を搬送させるための搬送手段、印刷データを用いて前記被印刷媒体に対し所望の印刷を行う印刷手段、前記印刷手段の温度を検出する検出手段、前記検出手段による検出温度が予め定められた印刷停止温度に達したら前記印刷手段による印刷を停止させる停止制御手段、及び、前記停止制御手段の制御による前記印刷手段の印刷停止後、前記検出手段による検出温度が予め定められた停止解除温度に達したら、前記印刷停止を解除する解除制御手段、を有し、前記被印刷媒体に対し前記印刷がなされた少なくとも1つの印刷物を作成する印刷装置、を操作可能に構成され、所望の表示を行う第1表示手段を備えた操作端末であって、前記検出手段の検出温度を所定周期で順次取得する第1検出温度取得手段と、前記印刷停止温度を取得する第1停止温度取得手段と、前記停止解除温度を取得する第1解除温度取得手段と、前記第1検出温度取得手段、前記第1停止温度取得手段、及び前記第1解除温度取得手段による取得結果に応じて前記第1表示手段を制御することで、少なくとも前記印刷停止温度及び前記停止解除温度の間における前記検出温度の時間的変動の描画軌跡を、当該印刷停止温度及び当該停止解除温度とともにグラフィカルに表示する、第1表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本願発明の操作端末は、印刷物を作成する印刷装置を操作可能である。操作対象となる印刷装置では、搬送手段が被印刷媒体を搬送し、その搬送される印刷媒体に対し印刷手段が所望の印刷を行い、上記印刷物を作成する。印刷物の作成を継続するに従い印刷手段の温度が上昇するが、検出手段により検出される印刷手段の温度が印刷停止温度に達したら、停止制御手段の制御により印刷手段の印刷が停止する。これにより自然冷却(いわゆるクーリング)が開始される。このクーリングにより、検出手段により検出される印刷手段の温度が停止解除温度まで低下したら、解除制御手段の制御により印刷手段の印刷停止が解除され印刷が再開される。
ここで、本願発明の操作端末は、上記のような印刷装置の温度変化、印刷停止、及び印刷再開の挙動をグラフィックに表示可能である。すなわち、第1検出温度取得手段が、印刷装置の検出手段が検出した印刷手段の温度を所定周期で順次取得する。そして、この取得結果に応じて、第1表示制御手段の制御に基づき、上記印刷手段の検出温度の時間的変動が表示手段において描画され、描画軌跡が上記印刷停止温度及び印刷解除温度とともにグラフィカルに表示される。
この結果、操作者は、印刷の実行により印刷手段の温度が上昇していく挙動や印刷非実行時(印刷が終了したとき若しくはクーリングを実行しているとき)に印刷手段の温度が下降していく挙動を、リアルタイムに視認することができる。この結果、操作者は、例えば複数の印刷物の作成を意図する場合、印刷手段の温度が上記印刷停止温度に達しクーリングが開始される前に、あと何枚の印刷物の作成が可能であるか、を感覚的に容易に知ることができる。また、クーリング開始後、あとどれくらいの時間が経過すれば印刷手段の温度が上記停止解除温度に達し、印刷を再開できるかについても、操作者は感覚的に容易に知ることができる。
本発明によれば、クーリング開始まで作成可能な残り印刷物枚数、及び、クーリング開始後の印刷再開までの残り時間、を操作者が感覚的に容易に知ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<システム概略構成>
図1に示すように、本実施形態が適用される印刷システム1は、例えば汎用パーソナルコンピュータで構成される操作端末2と、例えばUSBケーブル等の有線接続又は無線接続によって操作端末2に対し情報送受信可能に接続された、ラベルプリンタ3(印刷装置に相当)とを有している。
図1に示すように、本実施形態が適用される印刷システム1は、例えば汎用パーソナルコンピュータで構成される操作端末2と、例えばUSBケーブル等の有線接続又は無線接続によって操作端末2に対し情報送受信可能に接続された、ラベルプリンタ3(印刷装置に相当)とを有している。
ラベルプリンタ3は、操作端末2との間で各種の情報と指示信号を送受し、操作端末2から送信された所望の文字や図形などを含む印刷データに基づき、所定の印刷が施された印字ラベルL(印刷物に相当)を作成する。
<操作端末及びラベルプリンタの詳細>
操作端末2及びラベルプリンタ3の詳細機能を図2より説明する。図2において、操作端末2は、CPU(中央演算装置)12と、例えばRAMやROM等からなるメモリ13と、ユーザ(操作者に相当)からの指示や情報が入力される操作部14(後述の(3)の変形例では変更操作手段に相当)と、各種情報やメッセージを表示する表示部17(第1表示手段に相当)と、例えばハードディスク装置からなり各種情報を記憶する大容量記憶装置16と、例えばUSBなどの規格に準拠するインターフェース接続を介してラベルプリンタ3との情報信号の授受の制御を行う通信制御部15とを備えている。
操作端末2及びラベルプリンタ3の詳細機能を図2より説明する。図2において、操作端末2は、CPU(中央演算装置)12と、例えばRAMやROM等からなるメモリ13と、ユーザ(操作者に相当)からの指示や情報が入力される操作部14(後述の(3)の変形例では変更操作手段に相当)と、各種情報やメッセージを表示する表示部17(第1表示手段に相当)と、例えばハードディスク装置からなり各種情報を記憶する大容量記憶装置16と、例えばUSBなどの規格に準拠するインターフェース接続を介してラベルプリンタ3との情報信号の授受の制御を行う通信制御部15とを備えている。
CPU12は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う。CPU12は、上記信号処理により、ラベルプリンタ3との間で各種の指示信号・情報信号の送受を行う。
一方、ラベルプリンタ3は、印刷用テープ203(被印刷媒体に相当)を巻回したテープロール204(本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示している)を着脱可能な(又はテープロール204を備えたカートリッジを着脱可能な)テープロールホルダ部210と、このテープロール204から繰り出されたテープ203に所定の印刷を行う印刷ヘッド205(印刷手段に相当)と、印刷が終了したテープ203を所定の長さに切断して印字ラベルLとするカッタ207と、印刷ヘッド205に対向して設けられ、テープロール204から繰り出されるテープ203を搬送する搬送ローラ209(搬送手段に相当)と、ユーザからの所望の操作入力を受け付ける操作部211と、所定の表示が行われる表示部212と、ラベルプリンタ3の温度を測定する温度センサ214(検出手段に相当)とを有する。
印刷ヘッド205は、印刷駆動回路(図示せず)を介して制御回路202に接続されている。搬送ローラ209は、搬送モータ(図示せず)に接続され、この搬送モータは、搬送モータ駆動回路(図示せず)を介して制御回路202に接続されている。カッタ207は、ソレノイド等のカッタ作動用アクチュエータ(図示せず)を介して制御回路202に接続されている。温度センサ214は、制御回路202に接続されている。また制御回路202は、通信制御部208を介し操作端末2の通信制御部15と接続されており、操作端末2と情報の送受が可能となっている。
操作端末2内における処理制御上の機能的構成の一例を図3に示す。この図3において、操作端末2の上記メモリ(RAM)13上に、印刷アプリケーションAPと、プリンタドライバPDのそれぞれのプログラムが展開して起動しており、相互に指示信号と情報信号を送受可能となっている。そして印刷アプリケーションAPはプリンタドライバPDに対して信号を送受し、またプリンタドライバPDは上記通信制御部15,208どうしのインターフェース接続を介してラベルプリンタ3と信号を送受する。
印刷アプリケーションAPとプリンタドライバPDとは、いずれも操作端末2が備える一つの上記CPU12によって実行されるものである。例えばタイムシェアリングシステム(TSS)などの時分割での割り込み制御によってそれぞれ個別に独立してCPU12によって実行される。
印刷アプリケーションAPは、上記のユーザの操作入力に基づき操作端末2において作成された印刷データをラベルプリンタ3に送信する、送信アプリケーションプログラムが組み込まれている。
プリンタドライバPDは、汎用パーソナルコンピュータで構成される操作端末2の基本OSに予め組み込まれたものでもよいし、他のアプリケーションと同様にOS上で個別に起動されるプログラムであってもよい。
<高温状態の発生>
上記構成のラベルプリンタ3では、搬送ローラ209がテープ203を搬送し、印刷ヘッド205が、操作端末2から送信された上記印刷データに基づく印刷を上記テープ203に対し行うことで、印字ラベルLが生成される。この印字ラベルLの作成時、例えば、印刷ヘッド205が印刷に不適当な過熱状態となったり、搬送ローラ209を駆動する上記搬送モータが過熱して高温となったりする等の、時間経過によって復帰可能なエラー事象(以下適宜、「高温エラー状態」という)が生じる場合がある。このような高温エラー状態がラベルプリンタ3で生じた場合には、高温エラー状態が解消してもとの状態に復帰するまでは、操作端末2からラベルプリンタ3に印刷データを送ったとしても印字ラベルLを作成することはできない。
上記構成のラベルプリンタ3では、搬送ローラ209がテープ203を搬送し、印刷ヘッド205が、操作端末2から送信された上記印刷データに基づく印刷を上記テープ203に対し行うことで、印字ラベルLが生成される。この印字ラベルLの作成時、例えば、印刷ヘッド205が印刷に不適当な過熱状態となったり、搬送ローラ209を駆動する上記搬送モータが過熱して高温となったりする等の、時間経過によって復帰可能なエラー事象(以下適宜、「高温エラー状態」という)が生じる場合がある。このような高温エラー状態がラベルプリンタ3で生じた場合には、高温エラー状態が解消してもとの状態に復帰するまでは、操作端末2からラベルプリンタ3に印刷データを送ったとしても印字ラベルLを作成することはできない。
<本実施形態の特徴>
本実施形態では、印字ラベルLの作成継続に従い上昇する、温度センサ214により検出される印刷ヘッド205の温度が、所定の印刷停止温度(印刷に不適当な過熱状態に対応して予め定められる)に達したら、印刷ヘッド205の印刷動作が停止する。これにより自然冷却(いわゆるクーリング)が開始される。その後、クーリングにより、温度センサ214により検出される印刷ヘッド205の温度が所定の停止解除温度(高温エラー状態の解消に対応して予め定められる)まで低下したら、上記印刷ヘッド205の印刷停止が解除される。これにより、印刷ヘッド205による印刷は再開可能となる。
本実施形態では、印字ラベルLの作成継続に従い上昇する、温度センサ214により検出される印刷ヘッド205の温度が、所定の印刷停止温度(印刷に不適当な過熱状態に対応して予め定められる)に達したら、印刷ヘッド205の印刷動作が停止する。これにより自然冷却(いわゆるクーリング)が開始される。その後、クーリングにより、温度センサ214により検出される印刷ヘッド205の温度が所定の停止解除温度(高温エラー状態の解消に対応して予め定められる)まで低下したら、上記印刷ヘッド205の印刷停止が解除される。これにより、印刷ヘッド205による印刷は再開可能となる。
そして、本実施形態の特徴は、操作端末2が、上記のようなラベルプリンタ3の温度変化、印刷停止、及び印刷再開の挙動をグラフィックに表示することである。以下、その詳細を、順を追って説明する。
<操作端末での制御手順>
上記を実現するために、操作端末2の上記ROMに予め記憶された印刷処理プログラムに基づきCPU12によって実行される印刷処理方法の処理手順を図4により説明する。図4に示すフローは、例えば操作端末2の電源がONされると実行される。
上記を実現するために、操作端末2の上記ROMに予め記憶された印刷処理プログラムに基づきCPU12によって実行される印刷処理方法の処理手順を図4により説明する。図4に示すフローは、例えば操作端末2の電源がONされると実行される。
図4において、まず、ステップS10において、CPU12は、上記操作部14を介したユーザの適宜の操作入力に基づき、対応する印刷データを作成する。複数枚の印字ラベルLが作成される場合には、すべての印字ラベルLに対応した印刷データがそれぞれ作成される。また、互いに異なる複数の印字態様となるものを含む複数枚の印字ラベルLの作成をユーザが意図する場合には、複数の印字態様それぞれが操作入力され、対応するすべての印字ラベルLそれぞれに対応した印刷データが生成される。その後、ステップS15に移る。
ステップS15では、CPU12は、上記ステップS10で作成された印刷データを通信制御部15を介してラベルプリンタ3に送信する。ラベルプリンタ3では、このようにして操作端末2から送信された印刷データを通信制御部208を介して受信し、受信した印刷データにしたがった印刷を施した印字ラベルLを作成することとなる(後述の図5の各ステップ参照)。
その後、ステップS20で、CPU12は、ラベルプリンタ3の通信制御部208から当該ラベルプリンタ3の上記印刷停止温度を通信制御部15を介して受信(取得)する。すなわち、上記印刷停止温度は、例えばラベルプリンタ3の制御回路202内の適宜のメモリに予め設定されており、このステップS20では、当該メモリ内の印刷停止温度が取得される。なお、このステップS20が、各請求項記載の第1停止温度取得手段として機能する。
その後、ステップS25で、CPU12は、ラベルプリンタ3の通信制御部208から当該ラベルプリンタ3の上記停止解除温度を通信制御部15を介して受信(取得)する。すなわち、上記停止解除温度は、上記印刷停止温度と同様、例えばラベルプリンタ3の制御回路202内の適宜のメモリに予め設定されており、このステップS25では、当該メモリ内の停止解除温度が取得される。なお、このステップS25が、各請求項記載の第1解除温度取得手段として機能する。その後、ステップS30に移る。
ステップS30では、CPU12は、表示部17に制御信号を出力して、上記ステップS20及びステップS25でそれぞれ取得された印刷停止温度及び停止解除温度を表示する(後述の図7(a)及び図7(b)等参照)。
その後、ステップS35で、CPU12は、ラベルプリンタ3の通信制御部208から、当該ラベルプリンタ3の上記温度センサ214によって検出された印刷ヘッド205の温度を、通信制御部15を介して受信(取得)する。なお、このステップS35が、各請求項記載の第1検出温度取得手段として機能する。その後、ステップS40に移る。
ステップS40では、CPU12は、後述の繰り返しにより上記ステップS35で周期的に連続的に取得される印刷ヘッド205の温度を用いて、当該印刷ヘッド205の温度の時間的変動を描画する。そしてCPU12は、表示部17に制御信号を出力し、上記描画軌跡を、上記印刷停止温度及び印刷解除温度とともにグラフィカルに表示する(後述の図7(a)及び図7(b)参照)。なお、このステップS40及び上記ステップS30が、各請求項記載の第1表示制御手段として機能する。
ステップS45では、CPU12は、ラベルプリンタ3によって上記ステップS15で送信した印刷データに対応した全枚数の印字ラベルLが印刷されたか否かを判定する。すなわち、ラベルプリンタ3は、ステップS15で送信された印刷データに基づいて対応する全枚数印字ラベルLを作成すると、後述のように作成完了報告を操作端末2に対して出力する。したがって、このステップS45では、当該作成完了報告が入力されているか否かによって、全枚数の印字ラベルLの印刷完了・未完了を判定する。印字ラベルLが全枚数印刷されていなければステップS45の判定が満たされず(S45:NO)、ステップS50に移行する。印字ラベルLが全枚数印刷されたならばステップS45の判定が満たされ(S45:YES)、ステップS55に移る。
ステップS50では、CPU12は、上記ステップS45の処理の後、所定の時間t(適宜の値、例えば1秒〜数秒程度に定められている)が経過したか否かを判定する。時間tが経過するまではステップS50の判定が満たされず(S50:NO)、ループ待機する。時間tが経過するとステップS50の判定が満たされ(S50:YES)、上記ステップS35に戻って同様の手順が繰り返される。
ステップS55では、CPU12は、表示部17に制御信号を出力して、ユーザに対し印刷の終了を知らせる表示を行う。その後、このフローを終了する。
<ラベルプリンタでの制御手順>
次に、上記操作端末2での各手順に対応して、ラベルプリンタ3の制御回路202により実行される、印字ラベル作成時の処理内容を図5により説明する。図5に示すフローは、例えばユーザが、ラベルプリンタ3の電源をONすることによって開始される。
次に、上記操作端末2での各手順に対応して、ラベルプリンタ3の制御回路202により実行される、印字ラベル作成時の処理内容を図5により説明する。図5に示すフローは、例えばユーザが、ラベルプリンタ3の電源をONすることによって開始される。
図5において、まず、ステップS125で、制御回路202は、操作端末2からの印刷データを受信したか否かを判定する。前述した図4のステップS15において操作端末2から送信された印刷データを受信するまでは、ステップS125の判定が満たされず(S125:NO)、ループ待機する。操作端末2から印刷データを受信したらステップS125の判定が満たされ(S125:YES)、ステップS130に移る。
ステップS130では、制御回路202は、上記搬送モータ駆動回路に制御信号を出力する。これにより、上記搬送モータが搬送ローラ209を駆動し、印刷用テープ203の搬送を開始する。その後、ステップS135に移る。
ステップS135では、制御回路202は、上記印刷駆動回路に制御信号を出力する。これにより、印刷ヘッド205の発熱素子が通電制御され、印刷用テープ203に対し、上記ステップS125で受信された印刷データに応じた印刷を開始する。その後、ステップS140に移る。
ステップS140では、制御回路202は、印刷用テープ203の搬送方向位置が上記印刷データに対応した印刷終了位置に達し印刷が完了したか否かを公知の手法で判定する。印刷終了位置に達していない場合はステップS140の判定が満たされず(S140:NO)、ステップS145に移る。印刷終了位置に達していたらステップS140の判定が満たされ(S140:YES)、後述のステップS155に移る。
ステップS145では、制御回路202は、上記温度センサ214の検出結果に基づき、当該検出温度が上記印刷停止温度(例えば制御回路202内の適宜のメモリに予め設定され記憶されている)になったか否かを判定する。すなわち、温度センサ214の検出温度が所定の温度(例えば50℃〜75℃)に達すると、例えば印字品質への悪影響やその他各種のラベルプリンタ3の動作上の不都合の懸念があることから、印刷ヘッド205の印刷動作を中止して冷却(クーリング)を行う必要がある。したがって、このステップS145では、温度センサ214の検出温度が上記印刷停止温度以上となったときにはクーリングの必要があるとみなされてステップS145の判定が満たされ(S145:YES)、ステップS150に移る。一方、温度センサ214の検出温度が上記印刷停止温度未満でありクーリングを要しない場合はステップS145の判定が満たされず(S145:NO)、上記ステップS140に戻って同様の手順を繰り返す。
ステップS150では、制御回路202は、上記印刷駆動回路に制御信号を出力し、印刷ヘッド205の発熱素子への通電を停止するとともに、上記搬送モータ駆動回路に制御信号を出力し、上記搬送モータの駆動を停止する。これにより、印刷ヘッド205による印刷用テープ203の印刷が停止するとともに、上記搬送ローラ209による印刷用テープ203の搬送が停止する。なお、このステップS150と上記ステップS145とが、各請求項記載の停止制御手段として機能する。その後、ステップS200に移り、ステップS200でのクーリング処理によりラベルプリンタ3を冷却した後、上記ステップS130に戻り、同様の手順を繰り返す。ステップS200のクーリング処理については後述する(後述の図6参照)。
一方、ステップS140の判定が満たされて移行したステップS155では、制御回路202は、上記印刷駆動回路に制御信号を出力し、印刷ヘッド205の発熱素子への通電を停止する。これにより、印刷ヘッド205による印刷用テープ203に対する印刷が停止する。その後、ステップS160に移る。
ステップS160では、制御回路202は、印刷済みテープ203の搬送方向位置が、上記印刷データに対応した所定のテープ切断位置まで到達したか否かを公知の手法で判定する。上記テープ切断位置に到達するまではステップS160の判定が満たされず(S160:NO)、ループ待機する。上記テープ切断位置に到達したらステップS160の判定が満たされ(S160:YES)、ステップS165に移る。
ステップS165では、制御回路202は、上記搬送モータ駆動回路に制御信号を出力し、搬送モータの駆動を停止する。これにより、搬送ローラ208の回転が停止し、印刷済みテープ203の搬送が停止する。その後、ステップS170に移る。
ステップS170では、制御回路202は、上記カッタ作動用アクチュエータに制御信号を出力し、カッタ207により印刷済みのテープ203を切断する。その結果、上記ステップS125で受信された印刷データに対応する印刷が施された1枚の印字ラベルLが作成される。その後、ステップS175に移る。
ステップS175では、制御回路202は、上記ステップS170による新たな1枚の印字ラベルLの作成により、ステップS125で受信された印刷データで指定された全ての枚数の印字ラベルLの作成(印刷)が完了したか否かを判定する。全枚数の印字ラベルLが印刷されたらステップS175の判定が満たされ(S175:YES)、前述した作成完了報告を操作端末2に対し通信制御部208を介して送信し、このフローを終了する。
一方、全枚数の印字ラベルLが印刷されるまではステップS175の判定が満たされず(S175:NO)、上記ステップS130に戻って同様の手順を繰り返し、印字ラベルLの作成を続行する。なお、上記ステップS130に戻るごとに、「1枚の印字ラベルLの作成完了報告」を操作端末2に対し送信するようにしてもよい(後述の(1)の変形例も参照)。
図6により、上記ステップS200におけるクーリング処理の詳細手順について説明する。
図6において、まずステップS220で、制御回路202は、温度センサ214の検出結果に基づき、上記ステップS150で印刷を停止(すなわち発熱素子への通電を停止)してからの自然冷却によって、印刷ヘッド205の温度が、上記停止解除温度(例えば40℃〜50℃。制御回路202内の適宜のメモリに予め設定され記憶されている)まで下がったかどうか、を判定する。印刷ヘッド205の温度が上記停止解除温度まで下がっていない場合はステップS220の判定が満たされず(S220:NO)、ステップS220の判定が満たされるまでループ待機する。印刷ヘッド205の値が上記停止解除温度まで下がるとステップS220の判定が満たされ(S220:YES)、上記高温エラー状態は解消されたとみなされ、このルーチンを終了して上記図5のステップS130に戻る。なお、上記ステップS220と、上記のようにしてステップS130に戻った後に実行するステップS135とが、各請求項記載の解除制御手段として機能する。
以上説明したように、本実施形態の操作端末2では、図4のステップS50で規定する時間tを1周期として、ステップS35で周期的に取得される温度センサ214の検出温度により、ステップS40でラベルプリンタ3の温度変化挙動がグラフィカルに表示される。これにより、印刷の実行により印刷ヘッド205の温度が上昇していく挙動や印刷非実行時に印刷ヘッド205の温度が下降していく挙動を、リアルタイムに視認することができる。
このグラフィカル表示の画面例を図7(a)及び図7(b)に示す。なお、これら図7(a)及び図7(b)では、横軸に時間をとり、縦軸に温度をとったグラフ表示が行われる例を示している。また図中には、上記印刷停止温度及び停止解除温度も、それぞれ対応する値の横直線として併せて表示されている。
図7(a)に示す例では、表示部17に表示される画面17Aにおいて、上記ステップS35で周期的に順次取得される温度センサ214の検出温度がプロットされることで、複数枚の印字ラベルLを連続印刷したときの温度上昇挙動が右上がりの曲線としてリアルタイムで描画され、表示されている。
ユーザは、このような画面17Aの表示を見て、印刷の実行により印刷ヘッド205の温度が上昇していく挙動を、リアルタイムに視認することができる。この結果、ユーザは、例えば複数の印字ラベルLの作成を意図する場合、印刷ヘッド205の温度が上記印刷停止温度に達しクーリングが開始される前に、あと何枚の印字ラベルLの作成が可能であるかを感覚的に容易に知ることができる(図7(a)中の時間ワ参照)。
また、図7(b)に示す例では、表示部17に表示される画面17Bにおいて、上記ステップS35で周期的に順次取得される温度センサ214の検出温度がプロットされることで、上記印刷停止制御温度に達するまでの温度上昇(右上がりの曲線部ア,ウ,オ参照)と印刷停止制御温度に達した後停止解除温度に達するまでの温度下降(右下がりの曲線部イ,エ参照)とが繰り返される挙動が、曲折しつつ連続する曲線としてリアルタイムで描画され、表示されている。
ユーザは、このような画面17Bの表示を見て、上記同様、印刷の実行により印刷ヘッド205の温度が上昇していく挙動や、印刷非実行時(この例ではクーリングを実行しているとき)に印刷ヘッド205の温度が下降していく挙動を、リアルタイムに視認することができる。この例では、ユーザは、例えば、クーリング開始後、あとどれくらいの時間が経過すれば印刷ヘッド205の温度が上記停止解除温度に達し(二点鎖線部カ参照)、印刷を再開できるかについて、感覚的に容易に知ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態以外にも、その趣旨と技術思想の範囲を逸脱しない範囲でさらに種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順次説明する。
(1)表示部にラベルイメージも併せて表示する場合
本変形例では、上記実施形態と同様の、印刷ヘッド205の検出温度の時間的変動による描画軌跡の表示に加え、作成される印字ラベルLのラベルイメージが併せて表示される。まず、本変形例の操作端末2に備えられるCPU12によって実行される処理を、図8のフローチャートにより説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
本変形例では、上記実施形態と同様の、印刷ヘッド205の検出温度の時間的変動による描画軌跡の表示に加え、作成される印字ラベルLのラベルイメージが併せて表示される。まず、本変形例の操作端末2に備えられるCPU12によって実行される処理を、図8のフローチャートにより説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
図8のフローでは、図4と同様のステップS15の後にステップS16が新たに設けられ、また図4と同様のステップS30の後にステップS31が新たに設けられ、さらに図4と同様のステップS50の後に、ステップS51及びステップS52が新たに設けられる。それ以外の点は、図4のフローチャートと同様である。
図8において、ステップS10、ステップS15を経て実行されるステップS16では、CPU12は、ステップS15で送信した印刷データに対応したイメージデータを取得する。すなわち、ラベルプリンタ3の制御回路202は、上記ステップS15で操作端末2から送信された印刷データに基づき、上記印刷駆動回路を駆動するために、当該印刷データに対応したイメージデータ(ラベルイメージ)を生成する。ステップS16では、このようにして制御回路202で作成された、印刷データにより作成される全印字ラベルLそれぞれのイメージデータが、CPU12によって取得される。このステップS16が各請求項記載のデータ取得手段として機能する。
その後、図4と同様のステップS20、ステップS25、及びステップS30が実行された後、新たに設けたステップS31に移る。ステップS31では、CPU12は、上記ステップS16で取得されたイメージデータに基づき表示部17に制御信号を出力し、(作成順序に沿った)1枚目の印字ラベルLのイメージデータを表示させる。
その後、図4と同様のステップS35、ステップS40、ステップS45を経て、さらにステップS50での判定が満たされると、新たに設けたステップS51に移る。ステップS51では、CPU12は、ラベルプリンタ3によって新たな印字ラベルLが1枚印刷されたか否かを判定する。すなわち、本変形例では、既に述べたようにラベルプリンタ3の制御回路202は、図5のフローにおいて、ステップS175からステップS130に戻るときに「1枚の印字ラベルの作成完了報告」を操作端末2に送信する。ステップS51では、例えばこの制御回路202からの「1枚の印字ラベルの作成完了報告」が入力された否か、が判定される。新たな印字ラベルLが1枚印刷されるまではステップS51の判定が満たされず(S51:NO)、上記ステップS35に戻って同様の手順が繰り返される。新たな印字ラベルLが1枚印刷されるとステップS51の判定が満たされ(S51:YES)、新たに設けたステップS52に移る。
ステップS52では、CPU12は、イメージデータの取得結果に応じて表示部17に制御信号を出力し、次のイメージデータを、次の上記印刷停止温度まで上昇する検出温度の時間的変動の描画軌跡と併せて表示する。この後、ステップS35に戻って同様の手順が繰り返される。なお、上記ステップS31及びステップS52が、上記したステップS30、ステップS40とともに各請求項記載の第1表示制御手段として機能する。
本変形例におけるグラフィカル表示の画面例を図9(a)及び図9(b)に示す。これら図9(a)及び図9(b)では、上記図7(a)及び図7(b)と同様、横軸に時間をとって縦軸に温度をとりつつ、上記印刷停止温度及び停止解除温度が横直線として併せて表示されている。
図9(a)に示す例では、表示部17に表示される画面17Cにおいて、上記図7(a)と同様、上記ステップS35で周期的に順次取得される温度センサ214の検出温度がプロットされることで、2つのコーヒーカップマークの絵柄と「cafe」のテキストを備えた1枚の印字ラベルLを印刷したときの、温度上昇挙動が右上がりの曲線としてリアルタイムで描画され、表示されている(ステップS40参照)。そして当該曲線の上部には、上記印字ラベルLに対応したラベルイメージIMが併せて表示されている(ステップS31参照)。
このようにラベルイメージIMが併せて表示されることにより、ユーザは、印字ラベルLの印刷態様(例えばドット数が多い濃色印刷領域、若しくは、ドット数が少ない淡色印刷領域又は空白領域)と、印刷ヘッド205の温度変化との、対応関係を直感的に認識することができる。この結果、操作者は、さらに容易に上記印字ラベルLの作成可能枚数や再開可能時間を感覚的に知ることができるので、さらに利便性を向上することができる。
すなわち図9(a)に示す例では、コーヒーカップの絵柄を印字形成するタイミングは、ドット数が多い上記濃色印刷(いわゆる黒ベタ部分)となり、通電される印刷ヘッド205の発熱素子の数が多くなる。この結果、発熱による温度上昇傾向が大きくなっていることが、ユーザにより視覚的に認識される。一方、2つのコーヒーカップの絵柄の間のテキスト「cafe」を印字形成するタイミングは、ドット数が比較的少ない上記淡色印刷(白が多い部分)となり、通電される印刷ヘッド205の発熱素子の数が少なくなる。この結果、発熱による温度上昇傾向が小さいことが、ユーザにより視覚的に認識される。
図9(b)に示す例では、1枚目に作成される印字ラベルL(対応するラベルイメージIM)の印字形成内容と、2枚目に作成される印字ラベルL(対応するラベルイメージIM′)の印字形成内容が互いに異なる場合の、温度上昇挙動の違いが示されている。すなわち、1枚目の印字ラベルLにおいては2つのコーヒーカップの絵柄の間にテキスト「cafe」が印字形成されるのに対し、2枚目の印字ラベルLにおいては2つのコーヒーカップの絵柄の間は空白領域である(白地のまま)。
これにより、2枚目の印字ラベルLの作成時には、2つのコーヒーカップの絵柄の間は何も印字形成されず、通電される印刷ヘッド205の発熱素子が著しく少なくなる(あるいは0となる)。この結果、上記1枚目の印字ラベルLのテキスト「cafe」の印字形成時よりも、さらに発熱による温度上昇傾向が小さくなる(この例では図上ほぼ水平となる)ことが、ユーザにより視覚的に認識される。
また、以上のように認識された1枚目の印字ラベルL(対応するラベルイメージIM)及び2枚目の印字ラベルL(対応するラベルイメージIM′)作成時の温度上昇挙動に基づけば、さらに同様の印字態様の印字ラベルL作成時の温度上昇挙動をユーザが直感的に予測することも可能である。すなわち、3枚目に作成する印字ラベルを、テキスト「cafe」が含まれない(上記2枚目と同等の)印字ラベルLとしたとすれば、図9(c)に示す例の2点鎖線部キで示すように、予想できる温度上昇挙動は図中の「印刷停止温度」の位置まで到達しない。したがって、当該1枚の印字ラベルを(クーリングが開始されることなく)印刷完了できることを、ユーザは予測することができる。一方、3枚目に作成する印字ラベルを、テキスト「cafe」が含まれる(上記1枚目と同等の)印字ラベルLとしたとすれば、図9(c)に示す例の点線部クで示すように、予想できる温度上昇挙動が図中の「印刷停止温度」の位置を超えてしまう。したがって、当該1枚の印字ラベルを印刷完了する前にクーリングが開始されてしまう(印刷が中断される)ことを、ユーザは予測することができる。
(2)予測温度をグラフィカル表示する場合
すなわち、上記実施形態においてユーザが目測で予想した図7(a)の2点鎖線部ワや図7(b)の2点鎖線部カの挙動、あるいは、上記(1)の変形例の図9(c)の2点鎖線部キ,クの挙動を、操作端末2のCPU12が公知の演算手法を用いて実際に予測し(温度予測手段としての機能に相当)、予測結果をグラフィカルな曲線として表示部17の各画面17A,17B,17D,17Eに表示しても良い。すなわち、温度センサ214から取得された上記検出温度と、上述同様にラベルプリンタ3から取得されたイメージデータに応じて、検出温度の取得タイミング以降の印刷ヘッド205の温度を予測する。
すなわち、上記実施形態においてユーザが目測で予想した図7(a)の2点鎖線部ワや図7(b)の2点鎖線部カの挙動、あるいは、上記(1)の変形例の図9(c)の2点鎖線部キ,クの挙動を、操作端末2のCPU12が公知の演算手法を用いて実際に予測し(温度予測手段としての機能に相当)、予測結果をグラフィカルな曲線として表示部17の各画面17A,17B,17D,17Eに表示しても良い。すなわち、温度センサ214から取得された上記検出温度と、上述同様にラベルプリンタ3から取得されたイメージデータに応じて、検出温度の取得タイミング以降の印刷ヘッド205の温度を予測する。
具体的には、操作端末2のCPU12は、上記予測曲線を、ROM等に予め記憶された適宜の予測プログラムを用いて以下の式に基づいて算出することができる。
Temp(x)=α×Dot(x)+Temp(x−1)−△T
但し、
Temp(x):現ライン印字後の予測温度
α:1ドット当たりの温度上昇率
Dot(x):印刷しようとする印字ラインのドット数
Temp(x−1):前ライン印字後のセンサ検出温度
△T:放射温度(放熱板による放熱量)
Temp(x)=α×Dot(x)+Temp(x−1)−△T
但し、
Temp(x):現ライン印字後の予測温度
α:1ドット当たりの温度上昇率
Dot(x):印刷しようとする印字ラインのドット数
Temp(x−1):前ライン印字後のセンサ検出温度
△T:放射温度(放熱板による放熱量)
すなわち、CPU12は、直前に作成した1枚の印字ラベルLの印刷時において、ラベルプリンタ3から、温度センサ214の検出結果の履歴と、当該印刷時の印刷データに基づくドット数と、を取得する。これらにより、上記温度上昇率αを算出する。なおラベルプリンタ3に固有の値として温度上昇率αが予め分かっている(例えば制御回路202内のメモリ等に格納されている)場合は、その値を取得してもよい。
また、ラベルプリンタ3の適宜の箇所に設けた(例えば印刷ヘッド205に取り付けた)放熱板の放熱量は、当該放熱板の材質等により決める既知の値である(例えば制御回路202内のメモリ等に格納されている)。したがって、CPU12は、当該放熱量に基づく上記放射温度△Tを、ラベルプリンタ3から取得する。
CPU12は、上記のようにして取得された温度上昇率α、放射温度△Tを用いつつ、(印刷データに基づき取得される)これから印刷しようとする印字ラベルLの各ラインごとのドット数Dot(x)と、(ラベルプリンタ3から取得される)その時点での温度センサ214の検出温度Temp(x−1)と、を代入する。これにより、上記の式により、これら印字ラベルLを印刷するときの、各ライン印字形成後の予測温度Temp(x)を算出することができる。この結果、上述の例に沿うと、図7(a)の2点鎖線部ワの挙動(印字ラベルLの作成を続行するときの予測温度挙動)や、図7(b)の2点鎖線部カの挙動(印字ラベルLの作成を停止してクーリングするときの予測温度挙動)、あるいは、上記(1)の変形例の図9(c)の2点鎖線部キ,クの挙動(印字ラベルLの作成を続行するときの予測温度挙動)、等を、リアルタイムに画面上に描画してグラフィカルに表示することができる。なお、以上のようなCPU12の温度予測機能が、各請求項記載の温度予測手段に相当している。
本変形例においては、CPU12の予測演算処理に基づき、表示部17の各画面に、その時点以降の印刷ヘッド205の温度の予測結果が併せて表示される。これにより、操作者は、上記印字ラベルLの作成可能枚数や再開可能時間をさらに精度よく感覚的に知ることができる。この結果、さらに利便性を向上することができる。
(3)クーリング解除温度の設定変更を操作する場合
本変形例では、以上の実施形態及び各変形例においてラベルプリンタ3内に予め固定的に設定されていたクーリング解除温度の値を、操作端末2の操作部14からの操作で変更可能とする。
本変形例では、以上の実施形態及び各変形例においてラベルプリンタ3内に予め固定的に設定されていたクーリング解除温度の値を、操作端末2の操作部14からの操作で変更可能とする。
本変形例におけるグラフィカル表示の画面例を図10(a)及び図10(b)に示す。これら図10(a)及び図10(b)では、上記図7や図9と同様、横軸に時間をとって縦軸に温度をとりつつ、上記印刷停止温度及び停止解除温度が横直線として併せて表示されている。
図10(a)に示す例では、表示部17に表示される画面17Fにおいて、上記図7(b)と同様、上記ステップS35で周期的に順次取得される温度センサ214の検出温度がプロットされることで、複数枚(この例では後述するようにこの時点で30枚)の印字ラベルLを印刷したときの温度上昇・下降挙動が右上がり・右下がり曲線としてリアルタイムで描画され、表示されている(後述の図11のステップS40参照)。
この例では、右上がり曲線部ケでは、例えば10枚の印字ラベルLが作成されたときの温度上昇挙動が表されている。そして10枚の印字ラベルLが作成された時点で温度センサ214の検出温度が印刷停止温度に達してクーリングが開始され、右下がり曲線部コではそのときのクーリングによる温度下降挙動が表されている。クーリング開始後、所定の時間が経過した時点で温度センサ214の検出温度が停止解除温度まで低下してクーリングが終了され、その後の右上がり曲線部サでは、再び新たに10枚の印字ラベルLが作成されたときの温度上昇挙動が表されている。その後、上記同様に、右下がり曲線部シでは印字ラベルLを10枚作成後のクーリングによる温度下降挙動が表され、右上がり曲線部スでは印刷再開後の印字ラベルLを10枚作成時の温度上昇挙動が表されている。
以上のように画面表示される温度上昇・下降挙動を見ることにより、ユーザは、10枚単位で印字ラベルが作成されることで、画面上の幅DUとなる温度上昇区間(上記右上がり曲線部ケ,サ,スに相当)と、幅DLとなる温度下降区間(上記右上がり曲線部コ,シに相当)とが、繰り返されることを目測で認識できる。
図10(a)に示す状態は、上述した挙動で表されるように、上記右上がり曲線部ケ,サ,スに対応した印刷動作により、印字ラベルLがそれぞれ10枚ずつ、すなわち合計30枚作成された状態である。ここで、ユーザが欲しい印字ラベルLの枚数が35枚であったとする。上述したように、この例では、曲線部スでの印刷動作、すなわち21枚目〜30枚目までの10枚の印字ラベルLの作成により、印刷停止温度に達するので、クーリングとなる。この場合、図10(b)に示すように、そのままの停止解除温度の設定値(図中には「停止解除温度(変更前)」と表記)では、前述したように図10(b)中の2点鎖線部セ−1,セ−2の挙動による図上幅DLで表されるクーリングが行われる。すなわち、31枚目から40枚目までの10枚の印字ラベルLの追加印刷を実行可能となるようなクーリングが実行される(この場合のクーリング後の印刷再開時の温度上昇挙動は2点鎖線部タの挙動となる)。
しかしながら、上述のようにユーザが35枚の印字ラベルLの作成を意図する場合、上記のように30枚の印字ラベルLが作成された後に追加で必要な印字ラベルLの枚数は5枚である。したがって、上記のように新たに追加で10枚の印字ラベルLを作成可能なクーリングを実行する必要はない。そこで、本変形例では、ユーザは、目測により、追加で5枚の印字ラベルLを印刷可能とするために必要なクーリングでの温度下降挙動(2点鎖線部セ−1;画面上の幅は例えばDL/4程度)と、そのクーリング終了後に続いて5枚の印字ラベルLを印刷するときの温度上昇挙動(2点鎖線部ソ;画面上の幅は例えばDL/4程度)と、を予測する。そして、2点鎖線部セ−1→2点鎖線部ソで表されるクーリング→印刷再開という動作を行わせるために、画面17Gにおいて停止解除温度を所定値(この例ではプラス10℃)だけ上昇変更する。なお、この変更操作は、例えば操作端末2の操作部14(本変形例では変更操作手段に相当)に備えられた上カーソルキーを10回押下するか、あるいはマウスによるドラッグアンドドロップ操作で表示部17の画面17Gに表示されている停止解除温度ラインを上方移動させる、等により行われる。これにより、上記変更前の停止解除温度設定の場合に比べて、クーリング終了後の印刷再開タイミングを意図的に早くし、上記31枚目〜35枚目の5枚の印字ラベルLを速やかに取得することができる。
本変形例の操作端末2に備えられるCPU12によって実行される処理を、図11のフローチャートにより説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
図11のフローでは、図4と同様のステップS50の処理の後にステップS35の処理に戻る途中に、ステップS60、ステップS65、及びステップS70が新たに設けられる。それ以外の点は、図4のフローチャートと同様である。
図11において、ステップS10〜ステップS45を経て上記ステップS50での判定が満たされると、新たに設けたステップS60に移る。ステップS60では、CPU12は、ユーザによって操作部14を介した停止解除温度の変更操作があったか否かを判定する。停止解除温度の変更操作(例えば40℃から50℃への+10℃の変更等)があった場合、ステップS60の判定が満たされ(S60:YES)、ステップS65に移行する。停止解除温度の変更操作がなかった場合、ステップS60の判定が満たされず(S60:NO)、ステップS35に戻って上記同様の手順が繰り返される。
ステップS65では、CPU12は、上記ステップS60で変更された停止解除温度(上記の例では50℃)の値を、通信制御部208を介してラベルプリンタ3に送信する。これにより、ラベルプリンタ3は、この受信された変更後の停止解除温度の値に基づき、前述した図6のステップS220の処理を実行する。
その後、ステップS70で、CPU12は、表示部17に制御信号を出力し、上記ステップS30で表示されていた停止解除温度を、上記ステップS60で変更された後の停止解除温度に変更して表示する。その後、ステップS35に戻って同様の手順を繰り返す。
以上のように、本変形例においては、このようにユーザは、クーリングが開始された後の印刷再開タイミングを意図的に早めることで、クーリング開始後に早期に印刷を再開し、印字ラベルLを迅速に作成することができる。
(4)その他
また、上記した操作端末2の各機能をラベルプリンタ3が兼ね備えた、いわゆるオールインワンタイプの印刷装置の構成としても良い。この場合、上述した操作端末2の表示部17の各機能を、ラベルプリンタ3の表示部212が実行する(第2表示手段に相当)。また、ラベルプリンタ3の制御回路202の機能を、操作端末2のCPU12が併せて実行する。
また、上記した操作端末2の各機能をラベルプリンタ3が兼ね備えた、いわゆるオールインワンタイプの印刷装置の構成としても良い。この場合、上述した操作端末2の表示部17の各機能を、ラベルプリンタ3の表示部212が実行する(第2表示手段に相当)。また、ラベルプリンタ3の制御回路202の機能を、操作端末2のCPU12が併せて実行する。
この結果、図4のフローチャートの各手順と同等の処理が、CPU12によって実行される。その場合、CPU12によって実行される、図4のステップS20と同等の処理が第2停止温度取得手段に相当し、ステップS25と同等の処理が第2解除温度取得手段に相当し、ステップS30及びステップS40と同等の処理が第2表示制御手段に相当し、ステップS35と同等の処理が第2検出温度取得手段に相当する。本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
なお、以上において、図2、図3等の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図4、図5、図6、図8、及び図11等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 操作端末
3 ラベルプリンタ(印刷装置)
14 操作部(操作手段)
17 表示部(第1表示手段)
203 印刷用テープ(被印刷媒体)
205 印刷ヘッド(印刷手段)
209 搬送ローラ(搬送手段)
212 表示部
214 温度センサ(検出手段)
3 ラベルプリンタ(印刷装置)
14 操作部(操作手段)
17 表示部(第1表示手段)
203 印刷用テープ(被印刷媒体)
205 印刷ヘッド(印刷手段)
209 搬送ローラ(搬送手段)
212 表示部
214 温度センサ(検出手段)
Claims (5)
- 被印刷媒体を搬送させるための搬送手段、印刷データを用いて前記被印刷媒体に対し所望の印刷を行う印刷手段、前記印刷手段の温度を検出する検出手段、前記検出手段による検出温度が予め定められた印刷停止温度に達したら前記印刷手段による印刷を停止させる停止制御手段、及び、前記停止制御手段の制御による前記印刷手段の印刷停止後、前記検出手段による検出温度が予め定められた停止解除温度に達したら、前記印刷停止を解除する解除制御手段、を有し、前記被印刷媒体に対し前記印刷がなされた少なくとも1つの印刷物を作成する印刷装置、を操作可能に構成され、所望の表示を行う第1表示手段を備えた操作端末であって、
前記検出手段の検出温度を所定周期で順次取得する第1検出温度取得手段と、
前記印刷停止温度を取得する第1停止温度取得手段と、
前記停止解除温度を取得する第1解除温度取得手段と、
前記第1検出温度取得手段、前記第1停止温度取得手段、及び前記第1解除温度取得手段による取得結果に応じて前記第1表示手段を制御することで、少なくとも前記印刷停止温度及び前記停止解除温度の間における前記検出温度の時間的変動の描画軌跡を、当該印刷停止温度及び当該停止解除温度とともにグラフィカルに表示する、第1表示制御手段と、
を有することを特徴とする操作端末。 - 請求項1記載の操作端末において、
前記印刷データに対応したイメージデータを取得するデータ取得手段を有し、
前記第1表示制御手段は、
前記データ取得手段の取得結果に応じて前記第1表示手段を制御することで、少なくとも1つの前記印刷物を作成するときに前記印刷停止温度まで上昇する前記検出温度の時間的変動の描画軌跡と、当該描画軌跡に対応した前記少なくとも1つの印刷物のイメージデータとを、併せて表示する
ことを特徴とする操作端末。 - 請求項1記載の操作端末において、
前記印刷データに対応したイメージデータを取得するデータ取得手段と、
前記第1検出温度取得手段により取得された前記検出温度、及び、前記データ取得手段により取得された前記イメージデータ、に応じて、前記検出温度の取得タイミング以降の前記印刷手段の温度を予測する温度予測手段と、
を有し、
前記第1表示制御手段は、
前記温度予測手段の予測結果に応じて前記第1表示手段を制御することで、前記印刷物の作成を続行するとき若しくは前記停止制御手段の制御により前記印刷物の作成を停止するときの、予測される前記印刷手段の温度の時間的変動の描画軌跡をグラフィカルに表示する
ことを特徴とする操作端末。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の操作端末において、
前記印刷装置における前記停止解除温度の設定を変更するための、変更操作手段を有し、
前記第1表示制御手段は、
前記変更操作手段を介した前記停止解除温度の設定変更操作があった場合には、当該設定変更操作に応じて前記第1表示手段を制御することで、変更後の前記停止解除温度をグラフィカルに表示する
ことを特徴とする操作端末。 - 被印刷媒体を搬送させるための搬送手段と、
印刷データを用いて前記被印刷媒体に対し所望の印刷を行う印刷手段と、
前記印刷手段の温度を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出温度が予め定められた印刷停止温度に達したら前記印刷手段による印刷を停止させる停止制御手段と、
前記停止制御手段の制御による前記印刷手段の印刷停止後、前記検出手段による検出温度が予め定められた停止解除温度に達したら、前記印刷停止を解除する解除制御手段と、
所望の表示を行う第2表示手段と、
を有し、前記被印刷媒体に対し前記印刷がなされた少なくとも1つの印刷物を作成する印刷装置であって、
前記検出手段の検出温度を所定周期で順次取得する第2検出温度取得手段と、
前記印刷停止温度を取得する第2停止温度取得手段と、
前記停止解除温度を取得する第2解除温度取得手段と、
前記第2検出温度取得手段、前記第2停止温度取得手段、及び前記第2解除温度取得手段による取得結果に応じて前記第2表示手段を制御することで、少なくとも前記印刷停止温度及び前記停止解除温度の間における前記検出温度の時間的変動の描画軌跡を、当該印刷停止温度及び当該停止解除温度とともにグラフィカルに表示する、第2表示制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。
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