JP2014010229A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】横電界方式において、セルギャップを滑らかに変化させることによって透過率を向上させることができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置1であって、第3の絶縁層10上に複数のゲート配線4および複数のソース配線5によって囲まれた画素ごとに設けられた信号電極6と、信号電極6に平行に隣り合うように第3の絶縁層10上に設けられた、信号電極6との間で電界を形成するための共通電極7とを備えており、第3の絶縁層10は、信号電極6および共通電極7に平行に設けられた、ストライプ状の凹部10bと凸部10cとからなる滑らかな断面形状を有する凹凸パターン10aが表面に設けられており、信号電極6および共通電極7は、凹凸パターン10aの凹部10bにそれぞれ配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話、デジタルカメラあるいは携帯型情報端末などの様々な用途に用いられる液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、互いに対向して配置された一対の基板と、一対の基板間に配置された液晶層と、一対の基板のうち一方の基板上に信号電極および共通電極が設けられている。そして、同一平面内に設けられた信号電極と共通電極との間に四角形状の絶縁膜を配置することによって、信号電極上および共通電極上のセルギャップを信号電極と共通電極との間のセルギャップよりも大きくして、信号電極と共通電極との間で電界を発生させて液晶分子の配列を制御している。このような液晶表示装置としては、例えば、特許文献1に開示されているものがある。
特開2010−8662号公報
しかしながら、特許文献1に開示された液晶表示装置では、信号電極と共通電極との間に四角形状の絶縁膜を設けることによって、信号電極上および共通電極上のセルギャップを信号電極と共通電極との間のセルギャップよりも大きくしているため、絶縁膜から信号電極および共通電極に掛けてセルギャップが局所的に変化して透過率分布が不均一となり、透過率が低下しやすくなるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、信号電極上および共通電極上のセルギャップを信号電極と共通電極との間のセルギャップよりも大きくするとともに、セルギャップを滑らかに変化させることによって透過率を向上させることができる液晶表示装置を提供することにある。
本発明の液晶表示装置は、主面同士を対向させて配置された第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板および前記第2の基板の間に配置された液晶層と、前記第1の基板の前記主面上に設けられた複数のゲート配線と、該複数のゲート配線に交差するように第1の絶縁層を介して設けられた複数のソース配線と、該複数のソース配線を覆うように設けられた第2の絶縁層と、該第2の絶縁層を覆うように設けられた第3の絶縁層と、該第3の絶縁層上に前記複数のゲート配線および前記複数のソース配線によって囲まれた画素ごとに設けられた信号電極と、該信号電極に平行に隣り合うように前記第3の絶縁層上に設けられた、前記信号電極との間で電界を形成するための共通電極とを備えた液晶表示装置において、前記第3の絶縁層は、前記信号電極および前記共通電極に平行に設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する凹凸パターンが表面に設けられており、前記信号電極および前記共通電極は、前記凹凸パターンの前記凹部にそれぞれ配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明の液晶表示装置は、主面同士を対向させて配置された第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板および前記第2の基板の間に配置された液晶層と、前記第1の基板の前記主面上に設けられた複数のゲート配線と、該複数のゲート配線に交差するよ
うに第1の絶縁層を介して設けられた複数のソース配線と、該複数のソース配線を覆うように設けられた第2の絶縁層と、該第2の絶縁層を覆うように設けられた第3の絶縁層と、該第3の絶縁層上に設けられた共通電極と、該共通電極を覆うように設けられた第4の絶縁層と、該第4の絶縁層上に前記複数のゲート配線および前記複数のソース配線によって囲まれた画素ごとに設けられた、前記共通電極との間で電界を形成するための信号電極とを備えた液晶表示装置において、前記第3の絶縁層は、前記信号電極に平行に設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する第1の凹凸パターンが表面に設けられており、前記共通電極は、前記第1の凹凸パターンの表面に沿って配置され、前記第4の絶縁層は、前記第1の凹凸パターンの前記凹部および前記凸部に対応して設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する第2の凹凸パターンが表面に設けられており、前記信号電極は、前記第2の凹凸パターンの前記凹部に配置されていることを特徴とするものである。
本発明の液晶表示装置によれば、信号電極上および共通電極上のセルギャップを信号電極と共通電極との間のセルギャップよりも大きくするとともに、セルギャップを滑らかに変化させることによって透過率を向上させることができるという効果を奏する。
第1の実施の形態に係る液晶表示装置の画素部の面図である。 図1に示す液晶表示装置をA−A線で切断した断面図である。 図1に示す液晶表示装置の凹凸パターを説明する説明図である 第2の実施の形態に係る液晶表示装置の画素部の平面図である。 図4に示す液晶表示装置をB−B線で切断した断面図である。 図4に示す液晶表示装置の凹凸パターンを説明する説明図である。 (a)は液晶表示装置の白表示を説明する説明図、(b)は液晶表示装置の黒表示を説明する説明図である。 電界の強さと液晶分子の回転角とを説明する説明図である。
<実施の形態1>
以下、本発明の第1の実施の形態(実施の形態1という)に係る液晶表示装置1について、図1乃至図3を参照しながら説明する。
実施の形態1に係る液晶表示装置1は、図1乃至図3に示すような構成であり、主面同士を対向させて配置された第1の基板2aおよび第2の基板2bと、第1の基板2aおよび第2の基板2bの間に配置された液晶層3と、第1の基板2aの主面上に設けられた複数のゲート配線4と、複数のゲート配線4に交差するように第1の絶縁層8を介して設けられた複数のソース配線5と、複数のソース配線5を覆うように設けられた第2の絶縁層9と、第2の絶縁層9を覆うように設けられた第3の絶縁層10と、第3の絶縁層10上に複数のゲート配線4および複数のソース配線5によって囲まれた画素ごとに設けられた信号電極6と、信号電極6に平行に隣り合うように第3の絶縁層10上に設けられた、信号電極6との間で電界を形成するための共通電極7とを備えた液晶表示装置において、第3の絶縁層10は、信号電極6および共通電極7に平行に設けられた、ストライプ状の凹部10bと凸部10cとからなる滑らかな断面形状を有する凹凸パターン10aが表面に設けられており、信号電極6および共通電極7は、凹凸パターン10aの凹部10bにそれぞれ配置されている。
液晶表示装置1は、図1乃至図3に示すように、主面同士を互いに対向させて配置された第1の基板2aおよび第2の基板2bを備えており、第1の基板2aおよび第2の基板
2bの間には液晶層3が配置されている。第1の基板2aおよび第2の基板2bは、例えば、ガラス基板、プラスチック基板等の透光性を有する材料からなる。
また、液晶表示装置1は、第1の基板2aと第2の基板2bとの対向する主面のうちの第1の基板2aの主面上に複数のゲート配線4が設けられている。そして、複数のソース配線5が複数のゲート配線4に交差するように第1の絶縁層8を介して設けられている。また、ゲート配線4とソース配線5との交差部の近傍には薄膜トランジスタ2cが設けられている。なお、第1の絶縁層8は、ゲート絶縁層である。
ゲート配線4は、駆動用半導体素子(図示せず)から供給される電圧を薄膜トランジスタ2cに印加する機能を有する。また、ソース配線5は、薄膜トランジスタ2cを介して駆動用半導体素子から供給される信号電圧を信号電極6に印加する機能を有する。なお、ゲート配線4またはソース配線5は、例えば、アルミニウム、モリブデン、チタン、ネオジウム、クロムまたは銅等あるいはこれらを含む合金からなる。
そして、第2の絶縁層9が複数のソース配線5を覆うように設けられている。なお、第1の絶縁層8または第2の絶縁層9は、例えば、窒化ケイ素または酸化ケイ素等の絶縁性を有する材料からなる。
さらに、第2の絶縁層9を覆うように第3の絶縁層10が設けられている。
信号電極6は、第3の絶縁層10上に複数のゲート配線4および複数のソース配線5によって囲まれた画素ごとに設けられている。信号電極6は、コンタクトホールを介して薄膜トランジスタ2cと電気的に接続されている。また、共通電極7は、信号電極6に平行に隣り合うように第3の絶縁層10上に設けられている。
すなわち、液晶表示装置1は、信号電極6および共通電極7が同一面内に設けられており、第1の基板2aの主面上に設けられた信号電極6および共通電極7との間で電界を発生させて液晶分子の方向を制御する横電界方式である。なお、信号電極6と共通電極7とは、平面視して互いに平行になるように設けられている。また、信号電極6および共通電極7は、ITO等の透光性および導電性を有する材料からなる。信号電極6の膜厚は、例えば、0.04(μm)〜0.12(μm)である。また、共通電極7の膜厚は、例えば、0.04(μm)〜0.12(μm)である。
また、第1の基板2aと第2の基板2bとの対向する主面のうちの第2の基板2aの主面には、遮光層13が設けられている。そして、遮光層13を覆うように平坦化層12が設けられている。また、第2の基板2bがカラーフィルタ基板であれば、隣接する遮光層13の間にカラーフィルタ層が設けられる。
また、第1の基板2aおよび第2の基板2bのそれぞれの対向面には、配向処理が施された配向膜(図示せず)が設けられており、配向膜同士の間には液晶が配置されている。配向膜は、例えば、ポリイミド樹脂等の材料からなる。また、配向膜の膜厚は、例えば、0.04(μm)〜0.1(μm)である。
また、液晶表示装置1は、第1の基板2aおよび第2の基板2bの対向面とは反対の外側面には偏光板(図示せず)が配設される。また、第1の基板2a側の偏光板の外側には光源装置14が配設される。光源装置14は、例えば、冷陰極管またはLED素子等を光源としている。
ここで、第3の絶縁層10は、図2または図3に示すように、ストライプ状の凹部10
bと凸部10cからなる滑らかな断面形状を有する凹凸パターン10aが表面に設けられている。また、凹凸パターン10aの凹部10bおよび凸部10cは、信号電極6と共通電極7とに平行に設けられる。すなわち、凹凸パターン10aは、信号電極6と共通電極7とに平行な方向に、ストライプ状の凹部10bとストライプ状の凸部10cとが交互に配列されて設けられている。
また、凹凸パターン10aは、滑らかな断面形状を有しているので、凹部10bの底部から凹部10bに隣接している凸部10cの頂部にかけて滑らかな曲面を有することになる。すなわち、凹部10bは、隣接している凸部10cの間に位置しており、滑らかな形状の曲面を有している。そして、信号電極6および共通電極7は、凹凸パターン10aの凹部10bにそれぞれ配置されている。
また、信号電極6および共通電極7は、凹凸パターン10aの凹部10bの底部に設けられる。そして、凹部10bの底部を中心にして凹部10bの底部から凹部10bに隣接している凸部10cの頂部にかけて形成された滑らかな曲面上に設けられている。なお、信号電極6および共通電極7は、凹部10bの底部から曲面にかけて設けられているが、曲面上のどの位置まで信号電極6および共通電極7を設けるかは、信号電極6および共通電極7の電極幅に応じて適宜設定される。
このように、信号電極6および共通電極7が、凹部10bの底部を中心にして凹部10bの底部から凹部10bに隣接している凸部10cの頂部にかけて形成された滑らかな曲面上に設けられているので、信号電極6が設けられている領域は、信号電極6の端部から中央部にかけてセルギャップを滑らかに変化させることができる。そして、共通電極7が設けられている領域は、共通電極7の端部から中央部にかけて滑らかにセルギャップを変化させることができる。
また、凹凸パターン10aにおいて、隣接する凹部10bの底部間の距離は、凹部10bに設けられた信号電極6と共通電極7との間で電界が形成されるように適宜設定される。
第3の絶縁層10は、例えば、アクリル系樹脂またはエポキシ系樹脂等の有機材料からなる感光性樹脂を用いて形成される。
ここで、第3の絶縁層10の表面に設けられる凹凸パターン10aの形成方法について以下に説明する。
第3の絶縁層10は、第2の絶縁層9上に設けられ、そして、例えば、フォトリグラフィ法によって、滑らかな断面形状を有する凹凸パターン10aが表面に設けられる。まず、第2の絶縁層9上に第3の絶縁層10となる感光性樹脂を塗布する。そして、塗布された感光性樹脂に対してフォトマスクを用いて露光処理を行なう。なお、フォトマスクには、所望の凹凸パターン10aになるような露光パターンが形成されている。露光処理後に、露光された感光性樹脂に対して現像処理を行なって、第3の絶縁層10の表面に凹凸パターン10aを形成する。
そして、現像後の凹凸パターン10aの断面形状を滑らかにするために熱処理を行なう。これによって、第3の絶縁層10は、滑らかな断面形状を有する凹凸パターン10aが表面に設けられる。すなわち、熱処理によって、凹凸パターン10aを滑らかな曲面形状にすることができる。これによって、凹凸パターン10aは、凸部10bの頂部から凹部10cの底部にかけて滑らかな曲面を有することになる。なお、熱処理の温度は、例えば、220(℃)〜250(℃)である。
また、凹凸パターンの凸部の頂部と凹部の底部との間の距離は、すなわち、凹部の深さは、透過率が画素内で均一になるように、例えば、0.5(μm)〜1.5(μm)に設定されている。
ここで、液晶表示装置1の黒表示および白表示について図7を参照して説明する。なお、図7(a)は、信号電極6および共通電極7に電界が形成されていない状態を、図7(b)は、信号電極6と共通電極7との間に電界が形成されている状態を説明する説明図である。また、実線で示した矢印の方向は、画像表示側に配置される偏光板の透過軸(Y方向)の方向であり、破線で示す矢印の方向は、光源装置14側に配置される偏光板の透過軸(X方向)の方向である。
まず、図7(a)に示すように、電界が形成されていない状態では、液晶分子15は、画像表示側の偏光板の透過軸に平行な状態に配列されており、光源装置14側の偏光板を透過して入射された光は、画像表示側の偏光板によって遮られるために黒表示になる。
次に、図7(b)に示すように、信号電極6と共通電極7との間に電界が形成されると、液晶分子15は、光源装置14側の偏光板の透過軸と画像表示側の偏光板の透過軸との中間に、すなわち、45°回転して配列される。このように液晶分子15が45°配列された場合には透過率が最大となり白表示になる。したがって、このように液晶分子が45°回転して配列された場合の45°方向のリタデーションは、透過率に対して影響を与えることになる。したがって、45°方向のリタデーションが画素内で異なると透過率が不均一になりやすくなるため、画素内での透過率の均一性を向上させるためには、45°方向のリタデーション値を画素内で同一にする必要がある。
横電界方式において、信号電極6および共通電極7が同一平面内に設けられている場合の電界の強さは、信号電極6と共通電極7との間で電界が形成されると、信号電極6と共通電極7との間の領域、信号電極6の端部の領域および共通電極7の端部の領域、信号電極6の中央の領域および共通電極7の中央の領域の順に弱くなる。
ここで、図8(a)に示すように、信号電極6と共通電極7との間の領域のセルギャップをセルギャップA、信号電極6端部の領域および共通電極7の端部の領域のセルギャップをセルギャップB、信号電極6の中央の領域および共通電極7の中央の領域のセルギャップをセルギャップCとする。セルギャップA、セルギャップBおよびセルギャップCは、略同一のセルギャップとなる。
また、信号電極6と共通電極7とに間に電界を形成させた場合のセルギャップAの領域の45°方向のリタデーション値を45°方向リタデーションA、セルギャップBの領域の45°方向のリタデーション値を45°方向リタデーションB、セルギャップCの領域における45°方向のリタデーション値を45°方向リタデーションCとする。
ここで、横電界方式における電界の強さと液晶分子15の配列方向の回転角θとの関係について、図8を参照して説明する。なお、図8(c)は、信号電極6と共通電極7との間で電界が形成されていない場合の液晶分子15の配列方向を示している。
セルギャップAの領域においては、信号電極6と共通電極7との間に位置している液晶分子15には強い横電界が印加される。これによって、液晶分子15は、回転しやすく、図8(d)に示すように、回転角θが、例えば、55(°)〜75(°)となって配列される。したがって、45°方向リタデーションAは、45°方向リタデーションBよりもやや小さくなる。
また、セルギャップBの領域においては、信号電極6の端部または共通電極7の端部に位置している液晶分子15には、強い横電界と弱い横電界との中間的な横電界が印加されて、液晶分子15は、図8(e)に示すように、回転角θは、例えば、35(°)〜55(°)となって配列される。したがって、45°方向リタデーションBは、最も大きくなる。
また、セルギャップCの領域においては、信号電極6の中央の領域または共通電極7の中央の領域に位置している液晶分子15には、弱い横電界が印加されるので、液晶分子15は回転しにくく、図8(f)に示すように、回転角θは、例えば、15(°)〜35(°)となって配列される。したがって、45°方向のリタデーションCは、45°方向リタデーションBよりも小さくなる。また、45°方向リタデーションAよりも小さくなる。
したがって、横電界方式では、信号電極6および共通電極7が同一平面内に設けられている場合には、上述したように、信号電極6と共通電極7との間で電界が形成されると、液晶分子15が位置する領域によって、液晶分子15には異なった大きさの横電界が印加されることになる。すなわち、45°方向リタデーションは、45°方向リタデーションB>45°方向リタデーションA>45°方向リタデーションCの順に小さくなる。
これによって、液晶分子15が位置する領域によって、それぞれの45°方向リタデーション値が異なるため、透過率が領域によって異なり画素内での透過率の分布が不均一になりやすい。したがって、透過率を均一にするためには、画素内で45°方向リタデーション値を同一にすることが望まれる。
液晶表示装置1では、ストライプ状の凹部10bと凸部10cとからなる滑らかな断面形状を有する凹凸パターン10aが設けられている。そして、信号電極6および共通電極7が凹部10bにそれぞれ設けられており、セルギャップは、図8(b)に示すように、凹凸パターン10aによって滑らかに変化している。液晶表示装置1では、画素内において、信号電極6の中央の領域および共通電極7の中央の領域のセルギャップは大きく設定され、信号電極6と共通電極7との間のセルギャップは小さく設定される。
液晶表示装置1では、各セルギャップの領域において、液晶分子15に対する電界の強さが異なっているため、液晶分子15が回転する回転角θによって、各セルギャップ領域のリタデーションが異なる。
一方、液晶表示装置1では、凹凸パターン10aによって、セルギャップの大きさが領域によって異なっている。ここで、図8(b)に示すように、信号電極6と共通電極7との間の領域のセルギャップをセルギャップA、信号電極6端部の領域および共通電極7の端部の領域のセルギャップをセルギャップB、信号電極6の中央の領域および共通電極7の中央の領域のセルギャップをセルギャップCとする。凹凸パターン10aによって、セルギャップの大きさは、セルギャップA<セルギャップB<セルギャップCの順に大きくなる。
したがって、セルギャップA、セルギャップBおよびセルギャップCの領域における45°方向リタデーションは、各領域のセルギャップの大きさによって調整することができる。すなわち、液晶表示装置1では、45°方向リタデーション値を同一にすることができる。
45°方向リタデーションを同一にするとは、すなわち、45°方向リタデーションA
、45°方向リタデーションBおよび45°方向リタデーションCを同一にするとは、45°方向リタデーションBの値に対して、45°方向リタデーションAおよび45°方向リタデーションCの値が、±30(nm)の範囲内にあることをいう。
液晶表示装置1は、セルギャップBの領域では、信号電極6と共通電極7との間に電界を形成させると、中間的な電界のため、液晶分子15の回転角θは、図8(e)に示すように、例えば、35(°)〜55(°)となる。この場合の45°方向のリタデーション値を45°方向リタデーションBとする。
また、セルギャップAの領域では、信号電極6と共通電極7とに間に電界を形成させると、電界が強いため、液晶分子15は回転しやすく、液晶分子15の回転角θは、図8(d)に示すように、例えば、55(°)〜75(°)となる。したがって、45°方向リタデーションAは、液晶分子15が回転角θで回転することによって大きくなるが、セルギャップAの領域はセルギャップAが小さいため、回転角θで大きくなったリタデーション値がセルギャップによって減少する。すなわち、45°方向リタデーションは、回転角θによって大きくなるが、セルギャップによって小さくすることができる。これによって、45°方向リタデーションAは、セルギャップを調整することによって45°方向リタデーションBと同一にすることができる。
また、セルギャップCの領域では、信号電極6と共通電極7とに間に電界を形成させると、電界が弱いため、液晶分子15は回転しにくく、液晶分子15の回転角θは、図8(f)に示すように、例えば、15(°)〜35(°)となる。したがって、45°方向リタデーションCは、液晶分子15が回転角θで回転することによって小さくなるが、セルギャップCの領域はセルギャップCが大きいため、回転角θで小さくなったリタデーション値がセルギャップによって増加する。すなわち、45°方向リタデーションは、回転角θによって小さくなるが、セルギャップによって大きくすることができる。これによって、45°方向リタデーションCは、セルギャップを調整することによって45°方向リタデーションBと同一にすることができる。
したがって、液晶表示装置1では、画素内で、液晶分子15は電界の強さによって回転する回転角θが異なっているが、45°方向リタデーション値は、それぞれの領域のセルギャップを調整することによってリタデーションを補償することができる。これによって、画素内で45°方向リタデーション値が同一となり、透過率の分布が均一となり、透過率を向上させることができる。
また、横電界方式の液晶表示装置では、セルギャップを局所的に変化させると、液晶分子15の配向が不均一になり、黒の画像表示が影響されやすくなる。したがって、セルギャップを滑らかに変化させることによって、液晶分子15の配向の均一性を向上させて黒の画像表示への影響を抑制することが望まれる。なお、黒の画像表示が影響されるとは、黒の画像表示が悪くなる、すなわち、黒の画像表示時の輝度が高くなることであり、これによって、液晶表示装置のコントラストが低下して画像表示の品位が低下しやすくなる。
液晶表示装置1では、信号電極6および共通電極7は、凹凸パターン10の凹部10aの底部にあって、凹部10bの底部を中心にして凹部10bの底部から凹部10bに隣接している凸部10cの頂部にかけて形成されている曲面に沿って設けられているので、信号電極6および共通電極7の領域は、それぞれの電極の端部から中央部にかけて滑らかにセルギャップが変化している。したがって、液晶表示装置1は、セルギャップを滑らかに変化させることで、液晶分子15の配向の均一性を向上させることができる。
本発明は上述の第1の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において種々の変更、改良等が可能である。以下、他の実施の形態について説明する。なお、他の実施の形態に係る液晶表示装置のうち、第1の実施形態に係る液晶表示装置1と同様な部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。
<実施の形態2>
以下、本発明の第2の実施の形態(実施の形態2という)に係る液晶表示装置1Aについて、図4乃至図6を参照しながら説明する。
実施の形態2に係る液晶表示装置1Aは、図4乃至図6に示すような構成であり、主面同士を対向させて配置された第1の基板2aおよび第2の基板2bと、第1の基板2aおよび第2の基板2bの間に配置された液晶層3と、第1の基板2aの主面上に設けられた複数のゲート配線4と、複数のゲート配線4に交差するように第1の絶縁層8を介して設けられた複数のソース配線5と、複数のソース配線5を覆うように設けられた第2の絶縁層9と、第2の絶縁層9を覆うように設けられた第3の絶縁層10と、第3の絶縁層10上に設けられた共通電極7と、共通電極7を覆うように設けられた第4の絶縁層11と、第4の絶縁層11上に複数のゲート配線4および複数のソース配線5によって囲まれた画素ごとに設けられた、共通電極7との間で電界を形成するための信号電極6とを備えた液晶表示装置において、第3の絶縁層10は、信号電極に平行に設けられた、ストライプ状の凹部10eと凸部10fとからなる滑らかな断面形状を有する第1の凹凸パターン10dが表面に設けられており、共通電極7は、第1の凹凸パターン10dの表面に沿って配置され、第4の絶縁層11は、第1の凹凸パターン10dの凹部10eおよび凸部10fに対応して設けられた、ストライプ状の凹部11bと凸部11cとからなる滑らかな断面形状を有する第2の凹凸パターン11aが表面に設けられており、信号電極6は、第2の凹凸パターン11aの凹部11bに配置されている。
液晶表示装置1の信号電極6および共通電極7が同一の面内に設けられているのに対して、液晶表示装置1Aでは、図4乃至図6に示すように、信号電極6と共通電極7とが異なる面内に設けられている。したがって、液晶表示装置1Aでは、異なる面内に設けられた信号電極6と共通電極7との間で電界が形成される。
ここで、第4の絶縁層11は、図5または図6に示すように、ストライプ状の凹部11bおよび凸部11cからなる滑らかな断面形状を有する第2の凹凸パターン11aが表面に設けられている。また、第2の凹凸パターン11aの凹部11bおよび凸部11cは、信号電極6に平行に設けられている。すなわち、第2の凹凸パターン11aは、信号電極6に平行な方向に、ストライプ状の凹部11bとストライプ状の凸部11cとが交互に配列されて設けられている。
また、第2の凹凸パターン11aは、滑らかな断面形状を有しているので、凹部11bの底部から凹部11bに隣接している凸部11cの頂部にかけて滑らかな曲面を有することになる。すなわち、凹部11bは、隣接している凸部11cの間に位置しており、滑らかな形状の曲面を有している。そして、信号電極6は、第2の凹凸パターン11aの凹部11bに配置されている。
信号電極6は、第2の凹凸パターン11aの凹部11bに設けられている。そして、信号電極6は、凹部11bの底部を中心にして凹部11bの底部から凹部11bに隣接している凸部11cの頂部にかけて形成された滑らかな曲面上に設けられている。なお、信号電極6は、凹部11bの底部から曲面上にかけて設けられているが、曲面上のどの位置まで信号電極6を設けるかは、信号電極6の電極幅に応じて適宜設定される。
ここで、第2の凹凸パターン11aについて説明する。
第2の凹凸パターン11aは、第3の絶縁層10に設けられている第1の凹凸パターン10dの凹部10eおよび凸部10fに対応して設けられている。すなわち、第2の凹凸パターン11aの凹部11bは第1の凹凸パターン10dの凹部10eに対応し、第2の凹凸パターン11aの凸部11cは第1の凹凸パターン10dの凸部10fに対応している。
第1の凹凸パターン10dは、滑らかな断面形状を有しており、実施の形態1と同様にして第3の絶縁層10の表面に設けられる。そして、第3の絶縁層10の第1の凹凸パターン10dの表面に沿って共通電極7が配置される。すなわち、共通電極7は、第3の絶縁層10の表面に設けられた第1の凹凸パターン10dを覆うように配置されている。
そして、第4の絶縁層11は、共通電極7を覆うように設けられる。また、第4の絶縁層11の膜厚は、例えば、0.1(μm)〜0.4(μm)である。第4の絶縁層11は、例えば、窒化ケイ素または酸化ケイ素等の絶縁性を有する材料からなり、スパッタリング法等によって設けられる。
第4の絶縁層11の膜厚は、第1の凹凸パターン10dの凹部10eの底部と凸部10fの頂部との距離、すなわち、凹部10eの深さよりも小さいので、第2の凹凸パターン11aは、第1の凹凸パターン10dの凹部10eおよび凸部10fの表面に沿って滑らかな断面形状を有することになる。すなわち、第2の凹凸パターン11aの凹部11bは、第1の凹凸パターン10dの凹部10eに対応するように、第2の凹凸パターン11aの凸部11bは、第1の凹凸パターン10dの凸部10fに対応するように設けられる。このようにして、ストライプ状の凹部11bと凸部11cとからなる滑らかな断面形状を有する凹凸パターン11aが設けられる。そして、信号電極6は凹部11bに配置されるので、セルギャップは滑らかに変化する。
第2の凹凸パターン11aの凸部11cの頂部と凹部11bの底部との間の距離は、すなわち、凹部11bの深さは、透過率が画素内で均一になるように、例えば、0.5(μm)〜1.5(μm)に設定されている。
したがって、液晶表示装置1と同様に、液晶表示装置1Aでは、画素内で、液晶分子15は電界の強さによって回転する回転角θが異なっているが、45°方向リタデーション値は、それぞれの領域のセルギャップを調整することによってリタデーションを補償することができる。これによって、画素内で45°方向リタデーション値が同一となり、透過率の分布が均一となり、透過率を向上させることができる。
また、信号電極6の領域は、信号電極6の端部から中央部にかけて滑らかにセルギャップが変化している。したがって、セルギャップを滑らかに変化させることで、液晶分子15の配向の均一性を向上させることができる。
本発明は、上述した実施の形態1または実施の形態2に特に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更および改良が可能である。
例えば、液晶表示装置1Aでは、図6に示すように、共通電極7が第3の絶縁層10を覆うように設けられており、信号電極6が第4の絶縁層11の第2の凹凸パターン11aの凹部11bに設けられているが、これに限らない。信号電極6が第3の絶縁層10を覆うように設けられて、共通電極7が第4の絶縁膜11の第2の凹凸パターン11aの凹部11bに設けられていてもよい。
1、1A 液晶表示装置
2a 第1の基板
2b 第2の基板
2c 薄膜トランジスタ
3 液晶層
4 ゲート配線
5 ソース配線
6 信号電極
7 共通電極
8 第1の絶縁層
9 第2の絶縁層
10 第3の絶縁層
10a 凹凸パターン
10b 凹部
10c 凸部
10d 第1の凹凸パターン
10e 凹部
10f 凸部
11 第4の絶縁層
11a 第2の凹凸パターン
11b 凹部
11c 凸部
12 平坦化層
13 遮光層
14 光源装置
15 液晶分子

Claims (3)

  1. 主面同士を対向させて配置された第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板および前記第2の基板の間に配置された液晶層と、前記第1の基板の前記主面上に設けられた複数のゲート配線と、該複数のゲート配線に交差するように第1の絶縁層を介して設けられた複数のソース配線と、該複数のソース配線を覆うように設けられた第2の絶縁層と、該第2の絶縁層を覆うように設けられた第3の絶縁層と、該第3の絶縁層上に前記複数のゲート配線および前記複数のソース配線によって囲まれた画素ごとに設けられた信号電極と、該信号電極に平行に隣り合うように前記第3の絶縁層上に設けられた、前記信号電極との間で電界を形成するための共通電極とを備えた液晶表示装置において、
    前記第3の絶縁層は、前記信号電極および前記共通電極に平行に設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する凹凸パターンが表面に設けられており、前記信号電極および前記共通電極は、前記凹凸パターンの前記凹部にそれぞれ配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 主面同士を対向させて配置された第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板および前記第2の基板の間に配置された液晶層と、前記第1の基板の前記主面上に設けられた複数のゲート配線と、該複数のゲート配線に交差するように第1の絶縁層を介して設けられた複数のソース配線と、該複数のソース配線を覆うように設けられた第2の絶縁層と、該第2の絶縁層を覆うように設けられた第3の絶縁層と、該第3の絶縁層上に設けられた共通電極と、該共通電極を覆うように設けられた第4の絶縁層と、該第4の絶縁層上に前記複数のゲート配線および前記複数のソース配線によって囲まれた画素ごとに設けられた、前記共通電極との間で電界を形成するための信号電極とを備えた液晶表示装置において、
    前記第3の絶縁層は、前記信号電極に平行に設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する第1の凹凸パターンが表面に設けられており、前記共通電極は、前記第1の凹凸パターンの表面に沿って配置され、前記第4の絶縁層は、前記第1の凹凸パターンの前記凹部および前記凸部に対応して設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する第2の凹凸パターンが表面に設けられており、前記信号電極は、前記第2の凹凸パターンの前記凹部に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 主面同士を対向させて配置された第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板および前記第2の基板の間に配置された液晶層と、前記第1の基板の前記主面上に設けられた複数のゲート配線と、該複数のゲート配線に交差するように第1の絶縁層を介して設けられた複数のソース配線と、該複数のソース配線を覆うように設けられた第2の絶縁層と、該第2の絶縁層を覆うように設けられた第3の絶縁層と、該第3の絶縁層上に設けられた信号電極と、該信号電極を覆うように設けられた第4の絶縁層と、該第4の絶縁層上に前記複数のゲート配線および前記複数のソース配線によって囲まれた画素ごとに設けられた、前記信号電極との間で電界を形成するための共通電極とを備えた液晶表示装置において、
    前記第3の絶縁層は、前記共通電極に平行に設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する第1の凹凸パターンが表面に設けられており、前記信号電極は、前記第1の凹凸パターンの表面に沿って配置され、前記第4の絶縁層は、前記第1の凹凸パターンの前記凹部および前記凸部に対応して設けられた、ストライプ状の凹部と凸部とからなる滑らかな断面形状を有する第2の凹凸パターンが表面に設けられており、前記共通電極は、前記第2の凹凸パターンの前記凹部に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
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