JP2014009992A - 放射線画像検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた感度を有する放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】シンチレータは、タリウム賦活ヨウ化セシウムにより形成された複数の柱状結晶を有し、X線を可視光に変換して柱状結晶の先端部から射出する。光電変換パネルは、シンチレータから射出された可視光を検出して電荷を生成する。シンチレータ中のヨウ化セシウムに対するタリウムのモル比は0.1mol%〜0.55mol%の範囲内である。柱状結晶の(200)面のロッキングカーブの半値幅は3°以下である。
【選択図】図6

Description

本発明は、放射線画像を検出する放射線画像検出装置に関する。
近年、医療分野において、画像診断を行うために、放射線源から患者の撮影部位に向けて放射され、撮影部位を透過した放射線(例えば、X線)を検出して電荷に変換し、この電荷に基づいて撮影部位の放射線画像を表す画像データを生成する放射線画像検出装置が用いられている。この放射線画像検出装置には、放射線を直接電荷に変換する直接変換方式のものと、放射線を一旦可視光に変換し、この可視光を電荷に変換する間接変換方式のものがある。
間接変換方式の放射線画像検出装置は、放射線を可視光に変換するシンチレータ(蛍光体層)と、可視光を検出して電荷に変換する光電変換パネルとを有する。シンチレータには、ヨウ化セシウム(CsI)やガドリニウムオキサイドサルファ(GOS)が用いられている。
ヨウ化セシウムは、GOSに比べて製造コストが高いものの、放射線から可視光への変換効率が高く、かつ柱状結晶構造を有し、光ガイド効果により画像データのSN比が向上することから、特にハイエンド向けの放射線画像検出装置のシンチレータとして用いられている。ただし、ヨウ化セシウムのみでは発光効率が低いため、タリウム(Tl)等の賦活剤を添加し、タリウム賦活ヨウ化セシウム(CsI:Tl)とすることで発光効率の向上が図られている。
このような結晶で構成されるシンチレータは、理論上は厚いほど感度が向上するが、実際には厚みをある程度以上厚くすると、シンチレータで発生された可視光がシンチレータ自身を通過する際の減衰や散乱が大きくなり、十分な感度が得られない。このため、シンチレータの結晶性を、X線回折スペクトルに基づいて、所定の基準値以上に高めることが提案されている(特許文献1、2参照)。
特許文献1には、結晶格子面のうち、(200)面のX線回折スペクトルの半値幅を0.4°以下とすることが記載されている。特許文献2には、(200)面のX線回折スペクトルに基づく配向度を80〜100%の範囲内とすることが記載されている。
国際公開第2009/041169号 国際公開第2011/089946号
しかしながら、特許文献1,2に記載されたX線回折法は、θ−2θ法であって、結晶がどの向きに揃っているかという配向性を判断するものであるため、非常に高配向な結晶の配向度を評価することができず、結晶性の良し悪しを判断することができないという問題がある。また、シンチレータの感度は、結晶を高配向とするだけでは、十分に向上させることができず、賦活剤としてのタリウムの濃度にも依存するという問題がある。
本発明は、優れた感度を有する放射線画像検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の放射線画像検出装置は、複数の柱状結晶を有し、放射線を可視光に変換して射出するシンチレータと、シンチレータから射出された可視光を検出して電荷を生成する光電変換パネルと、を備えた放射線画像検出装置において、シンチレータは、ヨウ化セシウムとタリウムとを含有し、ヨウ化セシウムに対するタリウムのモル比が0.1mol%〜0.55mol%の範囲内であり、かつ柱状結晶の(200)面のロッキングカーブの半値幅が3°以下であることを特徴とする。
なお、シンチレータの厚みは、100μm〜800μmであることが好ましい。
また、光電変換パネルは、シンチレータより放射線の入射側に配置されていることが好ましい。この場合、シンチレータを支持する支持基板を備え、この支持基板は、シンチレータに対して光電変換パネルとは反対側に配置されていることが好ましい。
また、シンチレータは、支持基板に蒸着形成されたものであり、柱状結晶の先端部が光電変換パネルに対向していることが好ましい。
また、シンチレータの表面を覆う表面保護膜を備え、柱状結晶の先端部は、表面保護膜を介して光電変換パネルに対向していることが好ましい。この表面保護膜は、ポリパラキシレンにより形成されていることが好ましい。
また、光電変換パネルの表面に接着層が形成され、シンチレータは、接着層を介して光電変換パネルに貼り合わされていることが好ましい。
また、支持基板上に基板保護膜を備え、この基板保護膜上にシンチレータが形成されていることが好ましい。この表面保護膜は、ポリパラキシレンにより形成されていることが好ましい。
本発明の放射線画像検出装置によれば、シンチレータのヨウ化セシウムに対するタリウムのモル比を0.1mol%〜0.55mol%の範囲内とし、柱状結晶の(200)面のロッキングカーブの半値幅を3°以下とすることにより、優れた感度が得られる。
X線画像検出装置の一部破断斜視図である。 X線画像検出装置の概略断面図である。 シンチレータの詳細な構成を示す概略断面図である。 光電変換パネルの素子部の構成を示す回路図である。 θ−2θ法によるX線回折スペクトルを示すグラフである。 ロッキングカーブ法によるX線回折スペクトルを示すグラフである。
図1において、X線画像検出装置10は、フラットパネル検出器(FPD)11と、基台12と、電気回路ユニット13と、これらを収容する筐体14とで構成されている。筐体14は、天板14aと、扁平した箱形状の本体14bとを有する。
天板14aは、本体14bの上部に形成された開口部14cを封止している。天板14aの上面は、X線発生器(図示せず)から射出され、被写体(患者)の撮影部位を透過したX線が照射される照射面である。このため、天板14aは、X線の透過性が高いカーボン等で形成されている。本体14bはABS樹脂等で形成されている。
X線画像検出装置10は、従来のX線フィルムカセッテと同様に可搬性を有し、X線フィルムカセッテに代えて用いることが可能であり、電子カセッテと称される。
筐体14内には、天板14a側から順に、FPD11、基台12が配置されている。基台12は、筐体14の本体14bに固定されている。FPD11は、基台12上に取り付けられている。電気回路ユニット13は、筐体14内の短手方向に沿った一端側に配置されている。電気回路ユニット13は、マイクロコンピュータやバッテリ(いずれも図示せず)を収容している。
図2において、FPD11は、シンチレータ20と、光電変換パネル21とを有している。シンチレータ20は、支持基板22上に、タリウム賦活ヨウ化セシウム(CsI:Tl)を蒸着することにより形成されたものであり、柱状構造を有する。支持基板22は、例えば、厚みが約300μmのアルミニウムで形成されている。
支持基板22のシンチレータ20が形成される表面上には、基板保護膜22aが形成されている。基板保護膜22aは、例えば、厚みが約10μmのポリパラキシレンにより形成されている。このポリパラキシレンとして、より具体的には、パリレンC(日本パリレン株式会社製の商品名;「パリレン」は登録商標)を用いる。
シンチレータ20と支持基板22との外部に露出した表面全体には、シンチレータ20の防湿を図るように表面保護膜23が形成されている。表面保護膜23は、例えば、厚みが約20μmのポリパラキシレンにより形成されている。このポリパラキシレンとして、より具体的には、パリレンC(日本パリレン株式会社製の商品名;「パリレン」は登録商標)を用いる。シンチレータ20の屈折率は1.81であり、基板保護膜22a及び表面保護膜23の屈折率は1.64である。
光電変換パネル21は、シンチレータ20の天板14a側に配置されており、光電変換パネル21とシンチレータ20とは、接着層24を介して貼り合わされている。接着層24は、可視光に対して透明な樹脂(例えば、低粘度エポキシ樹脂)からなり、例えば、約15μmの厚みを有する。また、シンチレータ20、支持基板22、及び接着層24の側部は、端部封止材25により覆われている。端部封止材25は、紫外線硬化樹脂により形成されている。さらに、光電変換パネル21は、接着層26を介して天板14aに貼り付けられている。
基台12は、本体14bの底面に脚部12aで固定されている。基台12のシンチレータ20とは反対側の面には、光電変換パネル21の駆動及び信号処理等を行う回路基板27が取り付けられている。回路基板27と光電変換パネル21とは、フレキシブルケーブル28を介して電気的に接続されている。
シンチレータ20は、撮影部位を透過して天板14aに照射された後、天板14a、接着層26、光電変換パネル21、接着層24、表面保護膜23を透過して入射したX線を吸収して可視光を発生する。シンチレータ20により発生された可視光は、表面保護膜23及び接着層24を透過して光電変換パネル21に入射する。光電変換パネル21は、入射した可視光を電荷に変換し、この電荷に基づいて放射線画像を表す画像データを生成する。
このように、シンチレータ20よりX線の入射側に光電変換パネル21が配置された配置方式は、ISS(Irradiation Side Sampling)型と呼ばれる。
図3において、シンチレータ20は、非柱状結晶30と柱状結晶31とで構成されている。非柱状結晶30は、粒子状であり、支持基板22上の全体に渡って形成されている。柱状結晶31は、非柱状結晶30を基礎として、非柱状結晶30上に結晶成長されたものである。柱状結晶31は、非柱状結晶30上に複数形成されており、それぞれは互いに空気層32を介して離間している。柱状結晶31の径は、その長手方向に沿ってほぼ均一(6μm程度)である。
X線は、光電変換パネル21側からシンチレータ20に入射するため、シンチレータ20内での可視光の発生は、主に柱状結晶31の光電変換パネル21側で生じる。シンチレータ20で発生した可視光は、柱状結晶31の光ガイド効果によって柱状結晶31内を光電変換パネル21に向かって伝搬し、先端部31aから光電変換パネル21に向けて射出される。先端部31aは、ほぼ円錐状であり、その頂部の角度が鋭角(例えば、40°〜80°)である。
柱状結晶31で生じた可視光は、光ガイド効果によって支持基板22側へも伝搬する。柱状結晶31内を支持基板22側に向かって伝搬した可視光は、非柱状結晶30に到達し、非柱状結晶30で大部分が反射されて光電変換パネル21側に向かう。このため、シンチレータ20で発生した可視光の損失が少ない。
柱状結晶31は、(200)面のロッキングカーブの半値幅が3°以下である。この半値幅は、2.5°以下であることが好ましく、2°以下であることが特に好ましい。ロッキングカーブとは、特定の結晶面(本実施形態では(200)面)がブラッグの回折条件を満たす角度の2倍の位置にディテクター(図示せず)を固定し、X線の入射角を変化させて得られるX線回折スペクトルであり、半値幅の値が小さいほど結晶の品質が良好である。もし、柱状結晶31の(200)面のロッキングカーブの半値幅が3°より大きい場合には、格子欠陥が多いため、可視光の散乱が大きく、感度が低下する。
FPD11は、ISS型であるので、(200)面のロッキングカーブの半値幅が小さい柱状結晶31が光電変換パネル21に近接して配置され、光電変換パネル21の付近での可視光の散乱が少ないため、PSS(Penetration Side Sampling)型の場合より感度に優れる。PSS型とは、シンチレータよりX線の入射側とは反対側にシンチレータを配置する配置方式であり、PSS型では非柱状結晶が光電変換パネルに近接して配置される。
シンチレータ20を形成するタリウム賦活ヨウ化セシウムは、ヨウ化セシウム(CsI)にタリウム(Tl)が賦活剤として添加されたものである。ヨウ化セシウムに対するタリウムのモル比(以下、「Tl/CsI比」という)は、0.1〜0.55mol%であることが好ましく、0.2〜0.4mol%であることがより好ましい。もし、このTl/CsI比が0.1mol%より小さい場合には、十分な発光強度が得られず、感度が低下する。
シンチレータ20の厚みTは、100μm以上800μm以下であることが好ましく、200μm以上700μm以下であることがより好ましい。もし、この厚みTが100μm未満である場合には、X線吸収量が低く、十分な発光強度が得られないため、感度が低下する。他方、厚みTが800μmより大きい場合には、シンチレータ20内で可視光の減衰や散乱が大きく、感度が低下する。
光電変換パネル21は、ガラス基板21aと、ガラス基板21a上に形成された素子部21bとから構成されている。ガラス基板21aは、光電変換パネル21よりX線入射側に配置されており、例えば、700μmの厚みを有する。
図4において、素子部21bは、複数の画素40が2次元マトリクス状に配列することにより構成されている。各画素40は、フォトダイオード(PD)41、キャパシタ42、及び薄膜トランジスタ(TFT)43を有する。PD41は、アモルファスシリコンにより形成された光電変換素子であり、シンチレータ20から入射した可視光を吸収して電荷を生成する。キャパシタ42は、PD41が生成した電荷を蓄積する。TFT43は、キャパシタ42に蓄積された電荷を各画素40の外部に出力させるためのスイッチング素子である。
各画素40は、ゲート配線44とデータ配線45とに接続されている。ゲート配線44は、行方向に延在し、列方向に複数配列されている。データ配線45は、列方向に延在し、ゲート配線44と交わるように、行方向に複数配列されている。ゲート配線44は、TFT43のゲート端子に接続されている。データ配線45は、TFT43のドレイン端子に接続されている。
ゲート配線44の一端は、ゲートドライバ46に接続されている。データ配線45の一端は、信号処理部47に接続されている。ゲートドライバ46及び信号処理部47は、回路基板27に設けられている。ゲートドライバ46は、各ゲート配線44に順にゲート駆動信号を与え、各ゲート配線44に接続された画素40のTFT43をオンさせる。TFT43がオンすると、キャパシタ42に蓄積された電荷がデータ配線45に出力される。
信号処理部47は、データ配線45ごとに積分アンプ(図示せず)を有している。データ配線45に出力された電荷は、積分アンプにより積分され電圧信号に変換される。また、信号処理部47は、A/D変換器(図示せず)を有しており、各積分アンプにより生成された電圧信号をデジタル信号に変換し、画像データを生成する。
次に、X線画像検出装置10の製造方法を説明する。まず、アルミニウム製の支持基板22上に支持基板22上にポリパラキシレンを成膜し、約10μmの厚みを有する基板保護膜22aを形成する。この支持基板22上に、基板保護膜22を介してシンチレータ20を気相堆積法により形成する。
具体的には、支持基板22を、蒸着装置の真空チャンバー(図示せず)に入れる。この真空チャンバーは、シンチレータ20の原料であるヨウ化セシウム(CsI)とヨウ化タリウム(TlI)とをそれぞれ個別に加熱するための2つのるつぼを備えている。真空チャンバーの回転機構により支持基板22を回転させながら、各るつぼのシャッタを開き、各るつぼの温度を調節することにより、各材料の蒸発量を調節し、所定のTl/CsI比(例えば0.5mol%)とする。このとき、支持基板22の温度をヒータで制御する。
この蒸着開始後、支持基板22上には、まず、非柱状結晶30が形成され、真空度及び支持基板22の温度の少なくとも一方を変更することで、非柱状結晶30上に連続して柱状結晶31が形成される。そして、厚みが所定の厚みT(例えば400μm)となった時点で各るつぼのシャッタを閉じ、るつぼ及び支持基板22の加熱を停止することにより、蒸着を終了する。
シンチレータ20が形成された支持基板22を真空チャンバーから取り出す。そして、光電変換パネル21の素子部21b側の表面に接着層24を形成し、この接着層24が表面保護膜23を介して、シンチレータ20の柱状結晶31の先端部31aに対向するように、光電変換パネル21とシンチレータ20とを貼り付ける。最後に、シンチレータ20、支持基板22、及び接着層24の側部を覆うように、紫外線硬化樹脂を形成し、紫外線を照射して硬化させることにより、端部封止材25を形成する。
以上により、FPD11が完成する。このFPD11にフレキシブルケーブル28を介して回路基板27を接続し、電気回路ユニット13とともに、筐体14内に組み込むことでX線画像検出装置10が完成する。
次に、本実施形態の作用を説明する。X線画像検出装置10を用いて放射線画像の撮影を行うには、撮影者(例えば、放射線技師)は、被写体の撮影部位と基台(図示せず)との間に、天板14aが撮影部位に対向するようにX線画像検出装置10を挿入し、位置調整を行う。
この位置調整が終了すると、撮影者は、コンソール(図示せず)を操作して撮影開始を指示する。そうすると、X線発生器(図示せず)からX線が射出され、撮影部位を透過したX線がX線画像検出装置10の天板14aに照射される。天板14aに照射されたX線は、天板14a、接着層26、光電変換パネル21、接着層24、表面保護膜23を透過してシンチレータ20に入射する。
シンチレータ20は、入射したX線を吸収して可視光を発生する。シンチレータ20での可視光の発生は、主に、柱状結晶31内の天板14a側で生じる。柱状結晶31内で発生した光は、各柱状結晶31内を伝搬して、先端部31aから射出され、表面保護膜23及び接着層24を透過して光電変換パネル21の素子部21bに入射する。
素子部21bに入射した可視光は、画素40毎に電荷に変換され、信号処理部47に出力される。信号処理部47では、各電荷を電圧信号に変換し、これをデジタル化することにより放射線画像を表す画像データを生成する。この画像データは、無線または有線によりコンソールに転送され、この画像データに基づく画像がコンソールに接続されたモニタ(図示せず)等に表示される。
なお、上記実施形態では、FPD11をISS型としているが、PSS型としてもよい。PSS型とする場合には、支持基板22を用いず、光電変換パネル21にシンチレータ20を直接成膜することが好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。
[実施例1]
1.シンチレータの形成
蒸着装置の真空チャンバー内の2つのるつぼの一方にヨウ化セシウムを充填し、他方にヨウ化タリウムを充填した。支持基板として、表面にポリパラキシレンが成膜された厚みが約300μmのアルミニウム基板を用意し、真空チャンバー内にセットした。真空チャンバーを5×10−3Pa以下に排気した後、プロセスガスとして、アルゴンガスを一定量流入させることで、真空度を0.5Paとした。
各るつぼを加熱し、るつぼ内の原料の融液状態が安定した時点で、支持基板を回転させ、各るつぼのシャッタを開くことにより、シンチレータの蒸着を開始した。このとき、Tl/CsI比が0.5mol%となるように、各るつぼの温度を調節した。また、支持基板の温度をヒータによって制御し、蒸着開始直後の支持基板を40℃とし、その後、徐々に温度を上昇させて、最終的に支持基板の温度を120℃とした。これにより、まず非柱状結晶が形成され、この非柱状結晶上に柱状結晶が連続して成長した。この条件で蒸着を続け、シンチレータの膜厚が400μmになった時点で各るつぼのシャッタを閉じ、るつぼ及び支持基板の加熱を停止した。この後、シンチレータが形成された支持基板を真空チャンバーから取り出した。
2.シンチレータの結晶性の測定
X線回折装置(PANalytical社製X’Pert Pro)を用いてシンチレータの結晶性評価を行った。このシンチレータの評価では、ロッキングカーブ法に基づき、シンチレータの柱状結晶における(200)面のロッキングカーブの半値幅を測定した。この半値幅の測定は、以下のように実施した。
まず、θ−2θ法によるX線回折測定を行い、得られたX線回折スペクトルからCsIの(200)面に由来するピーク位置を求めた(図5参照)。次に、このピーク位置が得られた角度にX線回折装置のディテクターを固定し、X線の入射角ωを変えてX線回折測定を行うことで、山形のX線回折スペクトル(ロッキングカーブ)を得た(図6参照)。そして、このロッキングカーブの最大強度が半分になる位置の幅(半値幅)を求めた。
3.X線画像検出装置の作製
光電変換パネルを用意し、その表面に、溶媒で希釈した低粘度エポキシ樹脂剤(ハンツマン社製アラルダイト2020)を、溶媒希薄後の厚さが15μmとなるようにスピンコータで塗布して、接着層を形成した。また、シンチレータ及び支持基板の全体を覆うようにポリパラキシレンを成膜した。そして、光電変換パネルの接着層が形成された側と、シンチレータの柱状結晶側とを接触させ、加熱することで光電変換パネルとシンチレータとを張り合わせることによりFPDを作製した。
この後、光電変換パネルに、光電変換パネルの駆動及び信号処理等を行う回路基板を、フレキシブルケーブルを介して取り付けることにより、実施例1のX線画像検出装置が完成した。X線が光電変換パネル側から入射するように配置し(すなわち、ISS型とし)、X線画像検出装置によるX線画像の検出は、FPDをパソコンにケーブル接続し、パソコンでFPDの制御を行うことにより実施した。
4.X線画像検出装置の感度の測定
X線画像検出装置にX線照射を行って、光電変換パネルを駆動し、シンチレータで発生した可視光によりPDに蓄積された電荷を読み出し、積分アンプで増幅した後にA/D変換を行うことで発生電荷量を求めた。また、X線非照射時の電荷(検出系のノイズ)量を事前に測定し、これを、X線照射量の発生電荷量から差し引いた値を感度とした。
5.シンチレータの組成評価
シンチレータの一部を水に溶かし、高周波誘導結合プラズマ(Inductivity Coupled Plasma)法により、ヨウ化セシウムとタリウムの量を定量化して、Tl/CsI比を求めた。
6.合否判定
本実施例1で測定された感度を100とし、以下の各実施例及び比較例の感度を相対感度として表した。相対感度が100以上のものを合格(Pass)、100より小さいものを不合格(Fail)とした。
[実施例2]
蒸着装置の真空チャンバーの真空度を0.4Pa、蒸着中の最終的な支持基板の温度を110℃とした以外は実施例1と同一の条件で本実施例2のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は110であり合格であった。
[実施例3]
蒸着装置の真空チャンバーの真空度を0.3Pa、蒸着中の最終的な支持基板の温度を100℃とした以外は実施例1と同一の条件で本実施例3のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は120であり合格であった。
[実施例4]
Tl/CsI比が0.15mol%となるように各るつぼの温度を調節した以外は実施例2と同一の条件で本実施例4のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は105であり合格であった。
[実施例5]
Tl/CsI比が0.3mol%となるように各るつぼの温度を調節した以外は実施例2と同一の条件で本実施例5のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は115であり合格であった。
[実施例6]
シンチレータの厚みが600μmとなるまで蒸着を行った以外は実施例5と同一の条件で本実施例6のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は130であり合格であった。
[実施例7]
支持基板を用いず、光電変換パネルに直接シンチレータを成膜し(すなわち、FPDをPSS型とし)、これ以外は実施例6と同一の条件で本実施例7のX線画像検出装置を作製した。その結果、相対感度は110であり合格であった。
次に、実施例1〜7のX線画像検出装置と特性を比較するための比較例を挙げる。
[比較例1]
蒸着装置の真空チャンバーの真空度を0.6Pa、蒸着中の最終的な支持基板の温度を140℃とした以外は実施例5と同一の条件で本比較例1のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は95であり不合格であった。
[比較例2]
蒸着装置の真空チャンバーの真空度を0.7Pa、蒸着中の最終的な支持基板の温度を160℃とした以外は実施例5と同一の条件で本比較例2のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は85であり不合格であった。
[比較例3]
Tl/CsI比が0.05mol%となるように各るつぼの温度を調節した以外は実施例2と同一の条件で本比較例3のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は95であり不合格であった。
[比較例4]
Tl/CsI比が0.6mol%となるように各るつぼの温度を調節した以外は実施例2と同一の条件で本比較例4のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は95であり不合格であった。
[比較例5]
シンチレータの厚みが600μmとなるまで蒸着を行った以外は比較例2と同一の条件で本比較例5のX線画像検出装置を作製し、各測定及び評価を行った。その結果、相対感度は90であり不合格であった。
実施例1〜7及び比較例1〜5の各測定結果及び評価結果を表1に示す。
Figure 2014009992
表1から、実施例1〜7のように、(200)面のロッキングカーブの半値幅が3°以下で、かつTl/CsI比が0.1〜0.55mol%の範囲内であることにより、比較例1〜5の場合より高い感度が得られることがわかる。また、実施例5と実施例6を比較すると、シンチレータの厚みが大きいほど感度が向上することがわかる。また、実施例6と実施例7を比較すると、ISS型の方がPSS型より感度が向上することがわかる。また、実施例5と比較例2、実施例6と比較例5を比較すると、(200)面のロッキングカーブの半値幅が小さい場合には、顕著に感度が向上することがわかる。
なお、上記実施形態では、本発明を可搬型の放射線画像検出装置である電子カセッテに適用しているが、立位型や臥位型の放射線画像検出装置や、マンモグラフィ装置等にも適用可能である。
10 X線画像検出装置
20 シンチレータ
21 光電変換パネル
21a ガラス基板
21b 素子部
22 支持基板
22a 基板保護膜
23 表面保護膜
24 接着層
25 端部封止材
30 非柱状結晶
31 柱状結晶
41 フォトダイオード

Claims (10)

  1. 複数の柱状結晶を有し、放射線を可視光に変換して射出するシンチレータと、
    前記シンチレータから射出された可視光を検出して電荷を生成する光電変換パネルと、を備えた放射線画像検出装置において、
    前記シンチレータは、ヨウ化セシウムとタリウムとを含有し、前記ヨウ化セシウムに対する前記タリウムのモル比が0.1mol%〜0.55mol%の範囲内であり、かつ前記柱状結晶の(200)面のロッキングカーブの半値幅が3°以下であることを特徴とする放射線画像検出装置。
  2. 前記シンチレータの厚みは、100μm〜800μmであることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像検出装置。
  3. 前記光電変換パネルは、前記シンチレータより放射線の入射側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線画像検出装置。
  4. 前記シンチレータを支持する支持基板を備え、この支持基板は、前記シンチレータに対して前記光電変換パネルとは反対側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の放射線画像検出装置。
  5. 前記シンチレータは、前記支持基板に蒸着形成されたものであり、前記柱状結晶の先端部が前記光電変換パネルに対向していることを特徴とする請求項4に記載の放射線画像検出装置。
  6. 前記シンチレータの表面を覆う表面保護膜を備え、前記先端部は、前記表面保護膜を介して前記光電変換パネルに対向していることを特徴とする請求項5に記載の放射線画像検出装置。
  7. 前記表面保護膜は、ポリパラキシレンにより形成されていることを特徴とする請求項6に記載の放射線画像検出装置。
  8. 前記光電変換パネルの表面に接着層が形成され、前記シンチレータは、前記接着層を介して前記光電変換パネルに貼り合わされていることを特徴とする請求項7に記載の放射線画像検出装置。
  9. 前記支持基板上に基板保護膜を備え、この基板保護膜上に前記シンチレータが形成されていることを特徴とする請求項8に記載の放射線画像検出装置。
  10. 前記表面保護膜は、ポリパラキシレンにより形成されていることを特徴とする請求項9に記載の放射線画像検出装置。
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