JP2014009576A - バケットミキサ及びバケットミキサ用分塊装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バケットミキサによる被撹拌物の撹拌作業をスムーズに行い得るようにすること。
【解決手段】駆動機構のアーム先端部に設けられ、土砂等の被撹拌物Mを受け入れる受け入れ口1と、受け入れた被撹拌物Mを撹拌した上で排出する排出口2とを形成したバケット本体3を備え、このバケット本体3の受け入れ口1に、塊状の被撹拌物Mをバケット本体3に受け入れられる前に、ある程度小さく分塊する分塊装置4を設ける。分塊装置4は、受け入れ口の開口部に架け渡した格子部材6であって、被撹拌物Mをこの分塊装置4に通すと、格子部材6の作用によって被撹拌物Mが所定の大きさに分塊される。このため、このバケットミキサによる撹拌作業をスムーズに行うことができるとともに、撹拌した被撹拌物Mが排出口2に詰まる等のトラブルを極力防止することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、油圧ショベル等の駆動機構のアーム先端部に取り付けられて、土砂等の被撹拌物を撹拌するのに用いられるバケットミキサ及びバケットミキサ用分塊装置に関する。
バケットミキサは、油圧ショベル等の駆動機構のアーム先端部に取り付けられて、地盤改良工事現場や、構造物の基礎工事現場等において、土砂、セメント等の固化剤、水等の混合物(以下、被撹拌物という。)を撹拌する際に用いられる。このバケットミキサ(ミキシングバケット)として、例えば特許文献1に示す構成のものがある。このバケットミキサは、バケット本体の開口部から被撹拌物(塊状粒体)を受け入れ、このバケット本体内で被撹拌物を撹拌し、縦枠及び横枠を格子状に組んで構成された排出口から撹拌された被撹拌物を排出するようにしたものである。バケット本体内には、被撹拌物を掬い取る際の抵抗を低減するための撹拌羽根が設けられている。
特開2000−17638号公報
特許文献1に係るバケットミキサは、その開口部から大きな塊状の土砂等が入ってくると、バケット本体内でこの塊状の土砂等を十分に撹拌して細かくする(分塊する)ことができないことがある。この場合、分塊し切れなかった塊状の被撹拌物(主として土砂)が排出口に詰まる等のトラブルを生じやすく、その復旧作業に時間を要することが多い。
そこで、この発明は、バケットミキサによる被撹拌物の撹拌作業をスムーズに行い得るようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するため、この発明は、油圧ショベル等の駆動機構のアーム先端部に設けられ、土砂等の被撹拌物を受け入れる受け入れ口、及び、受け入れた被撹拌物を撹拌した上で排出する排出口を形成したバケット本体と、前記バケット本体の受け入れ口に設けられ、塊状の被撹拌物がバケット本体に受け入れられる前にこの被撹拌物を分塊する分塊装置と、からバケットミキサを構成した。
この分塊装置で塊状の被撹拌物をある程度小さく分塊しておけば、土砂が、セメント等の固化剤及び水等と混ざり合いやすくなって、このバケットミキサによる撹拌効率が向上する。また、被撹拌物の排出の際に被撹拌物が排出口に詰まる等のトラブルが生じにくく、そのための復旧作業を必要としないため、安定的に作業を行うことができる。
前記構成においては、前記分塊装置は、前記受け入れ口の開口部に架け渡した格子部材で構成するのが好ましい。
この格子部材は構成が単純なので、低コストでこの分塊装置を構成することができる。また、格子部材同士の間隔や形状を適宜変えることによって、作業現場の土質等にかかわらず安定的に被撹拌物が分塊されて、スムーズに撹拌作業を行うことができる。
前記各構成においては、前記分塊装置を前記受け入れ口に着脱自在に設けるのが好ましい。
このように着脱自在とすることによって、作業現場の土質等の条件(土の塊の大きさ、粘度等)に対応して、その条件に適した分塊装置を取り付けることができるため、この分塊装置による被撹拌物の分塊を効率的に行うことができる。このため、排出口における詰まりの発生等のトラブルを極力防止することができる。また、長期の使用に伴って分塊装置に変形等の劣化が生じた場合に、バケット本体から分塊装置を取り外して、この分塊装置のみ新品のものと交換することができる。このため、バケットミキサの全体を交換する場合と比較して、交換コストを大幅に抑制することができる。
この発明は、土砂等の被撹拌物を撹拌するバケットミキサにおいて、バケットの受け入れ口の開口部に分塊装置を設ける構成を採用した。この分塊装置は、被撹拌物がバケット内に受け入れられる前に、この被撹拌物をある程度小さく分塊するため、排出口に被撹拌物が詰まる等のトラブルを極力防止することができる。このため、バケットミキサを用いた撹拌作業の作業効率が大幅に向上する。
本願発明に係るバケットミキサの第一実施形態を示す分解斜視図 図1に示すバケットミキサの縦断面図 本願発明に係るバケットミキサの第二実施形態を示す斜視図
この発明に係るバケットミキサの第一実施形態を図1に示す。このバケットミキサは、油圧ショベル等の駆動機構のアーム先端部に設けられ、土砂等の被撹拌物Mを受け入れる受け入れ口1と、受け入れた被撹拌物Mを撹拌した上で排出する排出口2とを形成したバケット本体3を備える。このバケット本体3の受け入れ口1には、塊状の被撹拌物Mをバケット本体3に受け入れられる前に、ある程度小さく分塊する分塊装置4が着脱自在に設けられている。受け入れ口1の下端部には、作業の際に土壌を掘削する複数の爪部5が設けられている。
分塊装置4は、受け入れ口の開口部に格子部材6を横方向に2本、縦方向に3本架け渡したものであって、各格子部材6の間には、被撹拌物Mを受け入れる隙間が形成されている。また、排出口2には、複数の格子部材7が設けてあり、各格子部材7の間には、撹拌された被撹拌物Mを排出する隙間が形成されている。
このように分塊装置4を着脱自在とすることで、作業現場の土質の違い(土の塊の大きさ、粘度等)に対応して、格子部材6の本数、太さ、配置等を変更した、他の分塊装置4に容易に変更することができる。また、長期の使用に伴って分塊装置4に変形等の劣化が生じた場合に、この分塊装置4のみを交換すれば良いので、バケットミキサの全体を交換する場合と比較して、交換コストを大幅に抑制することができる。
図2に示すように、被撹拌物Mが分塊装置4を通過する際に、前記隙間の大きさよりも大きい塊状の被撹拌物Mは、この隙間よりも小さく分塊される。この分塊後の被撹拌物Mの大きさは、各格子部材6の配置を変更して、隙間の大きさを変えることによって調節することができる。このように、分塊後の被撹拌物Mの大きさをある程度小さくすると、バケットミキサにおける高い撹拌作用を確保できるとともに、撹拌した被撹拌物Mが、排出口2に詰まる等のトラブルを極力防止することができる。
この第一実施形態に係る構成(分塊装置4をバケット本体3から着脱自在とした構成)においては、複数の分塊装置4を重ね合わせ可能とした構成にすることもできる。例えば、格子部材6の配置が互いに異なる複数の分塊装置4を重ね合わせることによって、それぞれの分塊装置4を単独で使用した場合と比較して、さらに高い分塊作用を得ることができる場合があるためである。
この発明に係るバケットミキサの第二実施形態を図3に示す。このバケットミキサは、分塊装置4がバケット本体3と溶接等の接合手段によって一体に構成されている点において、第一実施形態に係るバケットミキサと異なっている。このように一体に構成することで、分塊装置4の強度向上を期待でき、硬度の高い土壌においてバケットミキサを使用した際に、この分塊装置4に変形等のトラブルが生じるのを極力防止することができる。
上記各実施形態における分塊装置4の格子部材6の配置はあくまで一例であって、上述したように、作業場所の土質等を考慮して、適宜変更することができる。さらに、格子部材6から構成される分塊装置4とする代わりに、回転羽根等の可動部材を備えた分塊装置4とすることもできる。
また、上記各実施形態においては、バケット本体3内に、回転翼等の撹拌手段を備えた構成とすることもできる。このように撹拌手段を備えたバケットミキサにおいても、塊状の被撹拌物Mによって撹拌手段自体の詰まりが生じ得る。ここで、分塊装置4をバケット本体3の開口部に設けて、被撹拌物Mを撹拌手段による撹拌の前に予め分塊しておくことによって、この撹拌手段の詰まりを防止してスムーズに撹拌作業を行うことができるためである。
1 受け入れ口
2 排出口
3 バケット本体
4 分塊装置
5 爪部
6 (分塊装置の)格子部材
7 (排出口の)格子部材
M 被撹拌物

Claims (4)

  1. 油圧ショベル等の駆動機構のアーム先端部に設けられ、土砂等の被撹拌物(M)を受け入れる受け入れ口(1)、及び、受け入れた被撹拌物(M)を撹拌した上で排出する排出口(2)を形成したバケット本体(3)と、
    前記バケット本体(3)の受け入れ口(1)に設けられ、塊状の被撹拌物(M)がバケット本体(3)に受け入れられる前にこの被撹拌物(M)を分塊する分塊装置(4)と、
    を備えたバケットミキサ。
  2. 前記分塊装置(4)は、前記受け入れ口(1)の開口部に架け渡した格子部材(6)で構成される請求項1に記載のバケットミキサ。
  3. 前記分塊装置(4)を前記受け入れ口(1)に着脱自在に設けた請求項1又は2に記載のバケットミキサ。
  4. 請求項3に記載のバケットミキサに着脱自在に設けられるバケットミキサ用分塊装置。
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