JP2014008752A - コンクリート製品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔料の入っていない構造用のコンクリートの出来形検査を行うことできるとともに、カラーコンクリート、カラーモルタル、カラーセメントペースト等で形成されたカラー表層材を所定の薄さに成形できるコンクリート製品の製造方法を提供する。
【解決手段】予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによってPCaバルコニー本体(コンクリート部材)1を製造しておき、型枠7内にカラーモルタル8を投入した後、PCaバルコニー本体1を挿入して、当該PCaバルコニー本体1によってカラーモルタル8を押圧しながら成形するので、カラーモルタル8を所定の薄さに成形できる。また、予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによってPCaバルコニー本体1を製造しておくので、このPCaバルコニー本体1の出来形検査を行うことできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンクリート部材の表面に、カラーコンクリート、カラーモルタル、カラーセメントペーストのいずれかで形成されたカラー表層材が設けられたコンクリート製品を製造するコンクリート製品の製造方法に関する。
コンクリート部材の表面にカラーコンクリートが設けられたコンクリート製品を製造する方法の第1例として、特許文献1に記載の方法が知られている。
この方法は、型枠内にカラーコンクリートを打設し、このカラーコンクリートが硬化した後、当該カラーコンクリート上に通常のコンクリートを打設し、このコンクリートが硬化した後、型枠を脱型することによって、コンクリート部材の表面にカラーコンクリートが設けられたコンクリート製品を製造する方法である。
また、第2例として、外側のカラーコンクリートを後から打設する場合、予め製造された顔料の入っていない構造用のコンクリートを型枠内に固定して、当該顔料の入っていない構造用のコンクリートと型枠の隙間にカラーコンクリートを打設することによって、コンクリート部材の表面にカラーコンクリートが設けられたコンクリート製品を製造する方法がある。
特開2002−321207号公報
ところが、上記第1例によるコンクリート製品の製造方法では、後から打設した通常のコンクリート(顔料の入っていない構造用のコンクリート)の出来形検査を行うことができなかった。
また、上記第2例によるコンクリート製品の製造方法では、顔料の入っていない構造用のコンクリートと型枠の隙間にカラーコンクリートを流し込んで行き渡らせるために、この隙間を大きくとる必要があり、その結果、カラーコンクリートが必要以上に厚くなるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、顔料の入っていない構造用のコンクリートの出来形検査を行うことできるとともに、カラーコンクリート、カラーモルタル、カラーセメントペーストいずれかで形成されたカラー表層材を所定の薄さに成形できるコンクリート製品の製造方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンクリート部材の表面に、カラーコンクリート、カラーモルタル、カラーセメントペーストのいずれかで形成されたカラー表層材が設けられたコンクリート製品を製造するコンクリート製品の製造方法であって、
予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによって前記コンクリート部材を製造しておき、
型枠内に前記カラー表層材を投入した後、前記コンクリート部材を挿入して、当該コンクリート部材によって前記カラー表層材を押圧しながら成形することを特徴とする。
前記コンクリート部材としては、PCaカーテンウォール、PCaバルコニー、PCa柱、PCa床版等のPCa(プレキャスト)コンクリート部材、コンクリート製の床材、壁材、天井などの内外装建材、コンクリート製の花器、家具、文房具、セグメント、ボックスカルバートが挙げられる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンクリート製品の製造方法において、
前記コンクリート部材を前記型枠に向けて押圧することにより、前記カラー表層材を押圧しながら成形することを特徴とする。
なお、コンクリート部材を型枠に向けて押圧する場合、当該型枠から所定距離だけ離間した位置まで押圧する。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のコンクリート製品の製造方法において、
前記コンクリート部材によって前記カラー表層材を押圧しながら成形するに際し、
前記コンクリート部材を前記型枠の内側面から離間するようにして当該型枠の底面に向けて押し下げることを特徴とする。
なお、コンクリート部材を型枠の底面に向けて押し下げる場合、当該底面から所定距離上方に離間した位置まで押し下げる。
本発明によれば、予めコンクリート部材を製造しておき、型枠内にカラー表層材を投入した後、前記コンクリート部材を挿入して、当該コンクリート部材によってカラー表層材を押圧しながら成形するので、カラー表層材を所定の薄さに成形できる。
また、予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによってコンクリート部材を製造しておくので、このコンクリートの出来形検査を行うことできる。
本発明に係るコンクリート製品の製造方法の一例を説明するもので、コンクリート部材としてのPCaバルコニー本体を示す横断面図である。 同、(a)は型枠にPCaバルコニー本体をセットした状態を示す断面図、(b)はPCaバルコニー本体によってカラーモルタルを成形した状態を示す断面図、(c)はPCaバルコニーを示す横断面図である。 本発明に係るコンクリート製品の製造方法の他の例を説明するもので、コンクリート部材としてのPCa柱本体を示す斜視図である。 同、(a)は型枠にPCa柱本体をセットした状態を示す断面図、(b)はPCa柱本体によってカラーコンクリートを成形した状態を示す断面図、(c)はPCa柱を示す横断面図である。 本発明に係るコンクリート製品の製造方法の他の例を説明するもので、コンクリート部材としてのセグメント本体(外向き)を型枠にセットし、コンクリート製品としての外向きセグメントを製造する過程を示す断面図である。 本発明に係るコンクリート製品の製造方法の他の例を説明するもので、コンクリート部材としてのセグメント本体(内向き)を型枠にセットし、コンクリート製品としての内向きセグメントを製造する過程を示す断面図である。 本発明に係るコンクリート製品の製造方法の他の例を説明するもので、コンクリート部材としての梁本体を型枠にセットし、コンクリート製品としてのPCa梁を製造する過程を示す断面図である。 本発明に係るコンクリート製品の製造方法の他の例を説明するもので、コンクリート部材としての手摺部本体を型枠にセットし、コンクリート製品としてのPCaバルコニー手摺部を製造する過程を示す断面図である。 本発明に係るコンクリート製品の製造方法の他の例を説明するもので、コンクリート部材としてのマリオン本体を型枠にセットし、コンクリート製品としてのPCaマリオンを製造する過程を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明に係るコンクリート製品の製造方法の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
本発明は、コンクリート部材の表面にカラーコンクリート、カラーモルタル、カラーセメントペーストのいずれかで形成されたカラー表層材が設けられたコンクリート製品を製造するコンクリート製品の製造方法であるが、本実施の形態では、コンクリート製品としてPCa(プレキャスト)バルコニーを採用した例について説明する。
図1は、PCaバルコニー本体(コンクリート部材)1の横断面図である。PCaバルコニー本体1は、横断面略L字形に形成された鉄筋コンクリート製の部材である。
本実施の形態では、このPCaバルコニー本体1を予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによって製造しておく。例えば、工場等において、定盤上に型枠を組み立て、この型枠内に鉄筋を配筋した後、当該型枠内に顔料の入っていない構造用のコンクリートを打設する。
そして、コンクリートが硬化した後、型枠を脱型することによって、PCaバルコニー本体1を製造する。なお、図1において符号2は前記型枠内に配筋されていた鉄筋である。
このようなPCaバルコニー本体1は、バルコニーの床を構成する床版部3と、バルコニーの手摺壁を構成する立上壁部4とを備えている。本実施の形態では、立上壁部4の表面に設けられるカラーモルタルの端部を係合させる係合部5,5が立上壁部4の上下端部に形成されている。
次に、PCaバルコニー本体1の立上壁部4の表面に以下のようにしてカラー表層材としてのカラーモルタルを設ける。
すなわちまず、図2(a)に示すように、工場等において、定盤6上に型枠7を組み立てる。この型枠7は平面視矩形枠状のものであり、その底面7bは定盤6の上面によって構成されている。
次に、型枠7内にカラーモルタル8を投入する。カラーモルタル8は、その投入量を、前記立上壁部4の表面に付着させるカラーモルタル8が所定の厚さになるように調整する。なお、カラーモルタル8は、砂等の細骨材と、混和剤と、ホワイトセメントと、所定色の色調整剤と、水とを所定の割合で練り混ぜたものである。
次に、前記PCaバルコニー本体1を、その立上壁部4が水平となるようにかつ立上壁部4の表面を下方に向けて、型枠7内に挿入し、当該PCaバルコニー本体1の立上壁部4の表面によってフレッシュなカラーモルタル8を所定の圧力Pで押圧しながら成形する。
この際、PCaバルコニー本体1の立上壁部4の上下端面(図2(a)、(b)においては立上壁部4の左右側端面)を型枠7の対向する内側面7a,7aに接するようにして、PCaバルコニー本体1を当該型枠7の底面7bに向けて押し下げる。
このようにして、PCaバルコニー本体1を、その立上壁部4の表面(図2(b)において下面)が型枠7の底面7bから所定距離上方に離間した位置まで押し下げる。すると、カラーモルタル8が立上壁部4の表面(下面)によって押圧されて押し広げられていき、当該カラーモルタル8が、図2(b)に示すように、立上壁部4の表面に付着されるとともに、係合部5,5に行き渡る。
なお、PCaバルコニー本体1の床版部3に、予め仮止めアングル9がボルトによって取り付けられ、立上壁部4に、予め仮止めアングル10がボルトによって取り付けられている。そして、これら仮止めアングル9,10は、PCaバルコニー本体1を型枠7の底面7bから所定距離上方に離間した位置まで押し下げると、型枠7の上端部に当接して、PCaバルコニー本体1を所定の位置で保持するようになっている。
そして、PCaバルコニー本体1を所定の位置まで押し下げて、仮止めアングル9,10によって所定の位置で保持した状態で所定時間養生し、カラーモルタル8が硬化した後、仮止めアングル9,10を取り外すとともに、型枠7を脱型することによって、図2(c)に示すような、PCaバルコニー本体1の立上壁部4の表面にカラーモルタル8が設けられたPCaバルコニー(コンクリート製品)S1が製造される。
このように、本実施の形態によれば、型枠7内にカラーモルタル8を投入した後、PCaバルコニー本体1を挿入して、当該PCaバルコニー本体1によってカラーモルタル8を押圧しながら成形するので、カラーモルタル8を所定の薄さに成形できる。
また、PCaバルコニー本体1の立上壁部4に係合部5,5が形成されているので、カラーモルタル8の成形の際に当該カラーモルタル8が係合部5,5に行き渡る。したがってカラーモルタル8が硬化した後は、カラーモルタル8の端部が係合部5,5に係合しているので、立上壁部4の表面に付着したカラーモルタル8の脱落を防止できる。
また、予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによってPCaバルコニー本体1を製造しておくので、このPCaバルコニー本体1、つまりバルコニーの構造体部分の出来形検査を行うことできる。
なお、本実施の形態では、PCaバルコニー本体1にカラーモルタル8を付着させる場合を例にとって説明したが、カラーモルタル8に代えてカラーコンクリートまたはカラーセメントペーストを付着させてもよい。
(第2の実施の形態)
本実施の形態では、コンクリート製品としてPCa(プレキャスト)柱を採用した例について説明する。
図3は、PCa柱本体(コンクリート部材)11の斜視図である。PCa柱本体11は、四角柱状に形成された鉄筋コンクリート製の部材である。
本実施の形態では、このPCa柱本体11を予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによって製造しておく。例えば、工場等において、四角筒状の型枠Kを上下に向けて組み立て、この型枠K内に鉄筋(柱主筋、帯筋等)12を配筋した後、当該型枠K内に顔料の入っていない構造用のコンクリートを打設する。そして、コンクリートが硬化した後、型枠Kを脱型することによって、PCa柱本体11を製造する。
このようなPCa柱本体11は、その端部から鉄筋(柱主筋)12が突出しており、この突出した鉄筋12に、現場において鉄筋コンクリート梁の主筋が接続されるようになっている。
次に、PCa柱本体11の表面、例えば4つの側面のうち3つの側面に以下のようにしてカラーコンクリートを設ける。
すなわちまず、図4(a)に示すように、工場等において、定盤16上に型枠17を組み立てる。
次に、型枠17内にカラーコンクリート18を投入する。カラーコンクリート18は、その投入量を、前記PCa柱本体11の表面(3つの側面)に付着させるカラーコンクリート18が所定の厚さになるように調整する。なお、カラーコンクリート18は、砂利等の粗骨材と、砂等の細骨材と、混和剤と、ホワイトセメントと、所定色の色調整剤と、水とを所定の割合で練り混ぜたものである。
次に、前記PCa柱本体11を、水平に向けるとともに対向する側面を対向する型枠7,7と平行になるようにして、型枠17内に挿入して、当該PCa柱本体11の表面(下側を向く側面)によってフレッシュなカラーコンクリート18を所定の圧力Pで押圧しながら成形する。
この際、PCa柱本体11の対向する側面を、対向する型枠17,17の内側面17a,17aから離間するようにして、PCa柱本体11を当該型枠17の底面17bに向けて押し下げる。なお、底面17bは前記定盤16の上面の中央部によって構成されている。
このようにして、PCa柱本体11を、その下側を向く側面が型枠17の底面17bから所定距離上方に離間した位置まで押し下げる。すると、カラーコンクリート18がPCa柱本体11の下側を向く側面によって下方に押圧されるとともに、型枠17の内側面17aとPCa柱本体11の側面との間を上方に盛り上がるようにして上昇していく。
そして、PCa柱本体11を所定の位置まで押し下げることによって、つまり、上昇するカラーコンクリート18の上面がPCa柱本体11の上側を向く側面と面一になるまで、PCa柱本体11を押し下げることによって、カラーコンクリート18がPCa柱本体11の3つの側面に付着される。
そして、この状態でPCa柱本体11を、例えば上方から吊り下げて保持したうえで所定時間養生し、カラーコンクリート18が硬化した後、型枠17を脱型することによって、図4(c)に示すような、PCa柱本体11の表面(3つの側面)にカラーコンクリート18が設けられたPCa柱(コンクリート製品)S2が製造される。
このように、本実施の形態によれば、型枠17内にカラーコンクリート18を投入した後、PCa柱本体11を挿入して、当該PCa柱本体11によってカラーコンクリート18を押圧しながら成形するので、カラーコンクリート18を所定の薄さに成形できる。
また、予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによってPCa柱本体11を製造しておくので、このPCa柱本体11、つまり建物の構造体部分の出来形検査を行うことできる。
なお、本実施の形態では、PCa柱本体11にカラーコンクリート18を付着させる場合を例にとって説明したが、カラーコンクリート18に代えてカラーモルタルまたはカラーセメントペーストを付着させてもよい。
以上のように、第1の実施の形態で前記PCaバルコニーS1について、第2の実施の形態で前記PCa柱S2について説明したが、前記コンクリート製品としては、これらに限られるものではなく、適宜変更可能であることは言うまでもない。
前記コンクリート製品として、例えば図5に示す外向きセグメントS3が挙げられる。この外向きセグメントS3は、カラーコンクリート28が投入された型枠27にセグメント本体21をセットし、所定の圧力Pで押圧しながら製造される。
また、前記コンクリート製品として、例えば図6に示す内向きセグメントS4が挙げられる。この内向きセグメントS4は、カラーコンクリート38が投入された型枠37にセグメント本体31をセットし、所定の圧力Pで押圧しながら製造される。
また、前記コンクリート製品として、例えば図7に示すPCa梁S5が挙げられる。このPCa梁S5は、カラーコンクリート48が投入された型枠47に梁本体41をセットし、所定の圧力Pで押圧しながら製造される。
また、前記コンクリート製品として、例えば図8に示すPCaバルコニー手摺部S6が挙げられる。このPCaバルコニー手摺部S6は、カラーコンクリート58が投入された型枠57に梁本体51をセットし、所定の圧力Pで押圧しながら製造される。
また、前記コンクリート製品として、例えば図9に示すPCaマリオンS7が挙げられる。このPCaマリオンS7は、カラーコンクリート68が投入された型枠67に梁本体61をセットし、所定の圧力Pで押圧しながら製造される。
その他にも、コンクリート製の床材、壁材、天井などの内外装建材、コンクリート製の花器、家具、文房具、ボックスカルバート等、様々なものが挙げられる。
S1 PCaバルコニー(コンクリート製品)
S2 PCa柱(コンクリート製品)
1 PCaバルコニー本体(コンクリート部材)
7,17 型枠
8 カラーモルタル(カラー表層材)
11 PCa柱本体(コンクリート部材)
18 カラーコンクリート(カラー表層材)

Claims (3)

  1. コンクリート部材の表面に、カラーコンクリート、カラーモルタル、カラーセメントペーストのいずれかで形成されたカラー表層材が設けられたコンクリート製品を製造するコンクリート製品の製造方法であって、
    予め顔料の入っていない構造用のコンクリートによって前記コンクリート部材を製造しておき、
    型枠内に前記カラー表層材を投入した後、前記コンクリート部材を挿入して、当該コンクリート部材によって前記カラー表層材を押圧しながら成形することを特徴とするコンクリート製品の製造方法。
  2. 前記コンクリート部材を前記型枠に向けて押圧することにより、前記カラー表層材を押圧しながら成形することを特徴とする請求項1に記載のコンクリート製品の製造方法。
  3. 前記コンクリート部材によって前記カラー表層材を押圧しながら成形するに際し、
    前記コンクリート部材を前記型枠の内側面から離間するようにして当該型枠の底面に向けて押し下げることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート製品の製造方法。
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