JP2014007625A - 画像読取装置、画像形成装置、外部領域判定方法 - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置、外部領域判定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014007625A
JP2014007625A JP2012142732A JP2012142732A JP2014007625A JP 2014007625 A JP2014007625 A JP 2014007625A JP 2012142732 A JP2012142732 A JP 2012142732A JP 2012142732 A JP2012142732 A JP 2012142732A JP 2014007625 A JP2014007625 A JP 2014007625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
image reading
light
image
light amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012142732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5812945B2 (ja
Inventor
Shinji Akamatsu
真治 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2012142732A priority Critical patent/JP5812945B2/ja
Publication of JP2014007625A publication Critical patent/JP2014007625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5812945B2 publication Critical patent/JP5812945B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】読み取られた原稿の画像データにおいて原稿領域外の外部領域を低負荷で正確に判定することが可能な画像読取装置、画像形成装置、及び外部領域判定方法を提供する。
【解決手段】複合機では、制御部が外部領域判定処理を実行する。制御部は、予めEEPROMに記憶させておいた基準光量分布データD(θ)と、ステップS15の画像読取において得られた光量分布データとを比較し、同じ座標の領域の光量同士を比較して、光量が位置している場合にその領域を外部領域と判定して、白画像データに置換する。
【選択図】図7

Description

本発明は、原稿台を開閉する原稿カバーが開けられた状態で画像読取が行われたときに原稿領域外の外部領域を判定可能な画像読取装置、画像形成装置、及び外部領域判定方法に関する。
従来、複写機やファクシミリ装置などの画像形成装置には、コンタクトガラスなどの原稿載置面に載置された原稿の画像を読み取る画像読取装置が設けられている。画像読取装置には、原稿載置面を覆うための原稿カバーが設けられている。原稿カバーは、原稿台に設けられた支軸を中心に回動可能に支持されており、原稿載置面に対して開閉可能となっている。この種の画像読取装置では、原稿載置面に原稿が載置された後に原稿カバーが閉じられた状態で、画像読取動作が行われる。しかし、前記画像読取装置において本などのように厚みのある原稿(以下「厚み原稿」という。)の画像を読み取らせる場合は、原稿カバーが完全に閉じられず、原稿載置面に対して原稿カバーが傾斜した状態で画像読取が行われる。この場合、原稿台の内側から原稿載置面へ向けて画像読取用の光が照射されると、原稿領域よりも外側の領域(以下「外部領域」という。)に照射された光は原稿カバーで反射するが、原稿カバーが傾斜しているため、その反射光が読み取り素子に戻らず、そのため、読み取り画像において前記外部領域に対応する部分が黒画像として現れる。
このような黒画像を除去するために、特許文献1には、原稿領域と前記外部領域との境界において生じると予想される濃度変化量と同じ値の閾値を用意しておき、所定の画素とその周辺画素の濃度変化量が前記閾値以上である場合にその画素を原稿領域と前記外部領域との境界と認定する画像読取装置が開示されている。
特開2002−252747号公報
しかしながら、従来の画像読取装置では、原稿カバーが少しだけ開けられて傾斜した状態で原稿の画像が読み取られると、前記外部領域の画像濃度が一定とならず、具体的には、原稿カバーの支軸側の濃度が薄く、支軸から遠ざかるにつれて濃度が濃くなる。このように前記外部領域の濃度が一定でない場合は、前掲の特許文献1に記載の手法を用いても、異なる濃度に応じた複数の閾値を用意しない限り、原稿領域と前記外部領域との境界を正確に認定することができない。また、前記外部領域の濃度は、原稿カバーの開閉角度(傾斜角度)によっても変化する。そのため、特許文献1に記載の手法を用いて前記境界を正確に認定するためには、原稿カバーの開閉角度に応じて前記複数の閾値を設けなければならず、膨大な量の閾値情報が必要となり、演算処理の負担が極めて大きくなる。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、読み取られた原稿の画像データにおいて原稿領域外の外部領域を低負荷で正確に判定することが可能な画像読取装置、画像形成装置、及び外部領域判定方法を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、原稿が載置される原稿載置面を有する透光性のある原稿台と、前記原稿載置面に対して回動によって開閉可能な原稿カバーと、前記原稿カバーの開閉角度を検出する角度検出手段と、前記原稿台の内側から前記原稿載置面へ照射された光の反射光の光量に基づいて原稿の画像データを読み取る画像読取手段と、前記原稿カバーの開閉角度が異なる複数の状態で前記原稿載置面に原稿が載置されていないときに前記画像読取手段によって受光された反射光の光量が記憶された光量記憶手段と、前記画像読取手段による画像データの読み取り時に受光された光量と、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度に対応する光量との比較結果に基づいて、前記原稿載置面に載置された原稿の外部領域を判定する外部領域判定手段と、を具備する画像読取装置として構成される。
本発明によれば、光量記憶手段に予め記憶された複数の光量のうち、角度検出手段によって検出された開閉角度に対応する光量が読み出されて、その光量と読み取り時の光量とが外部領域判定手段によって比較されることによって原稿の外部領域が判定される。このため、画像読取手段によって読み取られた画像において原稿の外部領域を正確に判定することが可能となる。また、外部領域判定手段は光量を比較して判定するものであるため、比較処理の負担が小さくて済み、演算処理の負担が軽減される。
前記外部領域判定手段は、前記画像読取手段による読み取り時に受光された光量が、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度に対応する光量を基準にして予め定められた光量範囲内である領域を前記外部領域と判定するものである。これにより、画像読取手段の読み取り時に受光した光量にばらつきがあっても、外部領域判定手段は外部領域を正確に判定できる。
前記光量範囲は、前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度を中心にして予め定められた角度範囲に対応しており、前記角度範囲のうち最小角度に対応する光量から最大角度に対応する光量までの範囲であることが考えられる。例えば、前記角度検出手段によって検出された開閉角度が10°であって、その開閉角度を中心にして2°の角度範囲を定めた場合は、最小角度8°に対応する光量から最大角度12°に対応する光量までの範囲が前記光量範囲に該当する。
また、前記外部領域判定手段は、前記画像読取手段による読み取り時に受光された光量と、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度に対応する光量との差が予め設定された閾値以内である領域を前記外部領域と判定するものであってもよい。この場合も、画像読取手段の読み取り時に受光した光量にばらつきがあっても、外部領域判定手段は外部領域を正確に判定できる。
また、本発明は、前記外部領域判定手段によって判定された前記外部領域の画像データを白色画像データに置き換える置換手段を更に備えた構成が考えられる。置換手段によって白色画像データに置き換えられることによって、読み取られた画像データの見栄えが良くなり、画像データのデータ量も小さくなる。
本発明は、上述に記載の画像読取装置を備えた画像形成装置として捉えることもできる。この画像形成装置としては、プリンターや複写機、ファクシミリ、又はこれらの機能を備えた複合機が考えられる。
また、本発明は、原稿が載置される原稿載置面を有する透光性のある原稿台と、前記原稿載置面に対して回動によって開閉可能な原稿カバーと、前記原稿カバーの開閉角度を検出する角度検出手段と、前記原稿台の内側から前記原稿載置面へ照射された光の反射光の光量に基づいて原稿の画像データを読み取る画像読取手段と、前記原稿カバーの開閉角度が異なる複数の状態で前記原稿載置面に原稿が載置されていないときに前記画像読取手段によって受光された反射光の光量が記憶された光量記憶手段と、を具備する画像読取装置に適用される外部領域判定方法として捉えることもできる。この外部領域判定方法は、前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって前記開閉カバーの開閉角度を検出する第1ステップと、前記画像読取手段による原稿の画像データの読み取り時に受光された光量と、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記第1ステップで検出された開閉角度に対応する光量とを比較する第2ステップと、前記第2ステップによる比較結果に基づいて、前記原稿載置面に載置された原稿の外部領域を判定する第3ステップと、を含む。
本発明によれば、読み取られた原稿の画像データにおいて原稿外の領域を低負荷で正確に判定することができる。
本発明の実施の形態に係る複合機Xの概略構成を示す模式図。 制御部5の構成を示すブロック図。 原稿カバー7の原稿押さえ27からの反射光の受光量を示す図。 基準光量分布データD(θ)に対応するグレースケール画像を示す図。 主走査方向62の所定位置Pnにおける原稿押さえ27からの反射光の受光量と原稿カバー7の開閉角度との関係を示すグラフ図。 厚みのある原稿65が載置されたときのCCD16の受光量と主走査方向62の所定位置Pnとの関係を示すグラフ図。 制御部5によって実行される外部領域判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
以下、添付図を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[複合機Xの概略構成]
まず、図1及び図2を参照しつつ、本発明の実施形態に係る複合機X(本発明の画像形成装置の一例)の概略構成について説明する。なお、図1(A)は複合機Xの正面模式断面図であり、図1(B)は複合機Xの原稿カバー7の開閉動作を説明するための模式斜視図である。
図1に示されるように、複合機Xは、画像読取部1、ADF(自動原稿送り装置)2、原稿カバー7(本発明の原稿カバーの一例)、画像形成部3、給紙カセット4、及び操作表示部(不図示)などを備えている。なお、本実施形態では、本発明の画像形成装置の一例として複合機Xを例示して説明するが、これに限られず、例えばプリンター、ファクシミリ装置、複写機も本発明の画像形成装置に該当する。また、本実施形態では、複合機Xについて例示して説明するが、複合機Xが備える画像読取部1、原稿カバー7、及び制御部5によって構成されたスキャナーとして本発明の画像読取装置が実現されてもよい。
画像読取部1は、本発明の画像読取手段の一例であって、原稿から画像データを読み取る画像読取処理を実行するものである。図1(A)に示されるように、画像読取部1は、コンタクトガラス11、読取ユニット12、ミラー13,14、光学レンズ15、及びCCD(Charge Coupled Device)16などを備えている。
コンタクトガラス11は、本発明の原稿台の一例であって、画像読取部1の上面に設けられており、複合機Xの画像読取対象となる原稿が載置される透明なガラス板である。コンタクトガラス11の上面が、原稿が載置される原稿載置面である。
読取ユニット12は、LED光源121及びミラー122を備えており、ステッピングモーター等の駆動モーターを用いた不図示の移動機構によって図1(A)における左右方向(副走査方向)61へ移動可能に構成されている。そして、前記駆動モーターにより読取ユニット12が副走査方向61へ移動されると、LED光源121からコンタクトガラス11へ向けて照射される光が副走査方向61へ走査される。
また、読取ユニット12は、画像読取部1内において副走査方向61と同方向に設けられたエンコーダストリップの目盛りを読み取って読取ユニット12の副走査方向61における位置を検出するリニアエンコーダー48(図2参照)を備えている。リニアエンコーダー48は制御部5に接続されており、読取ユニット12の位置情報を制御部5に出力する。この位置情報に基づいて制御部5は読取ユニット12の位置を認識する。
LED光源121は、図1(B)における奥行き方向(主走査方向)62に沿って配列された多数の白色LEDを備えており、コンタクトガラス11上の読取位置12Aへ向けて1ライン分の白色光を照射する。なお、読取位置12Aは、読取ユニット12の副走査方向61への移動に伴って同方向へ移動する。
ミラー122は、LED光源121から読取位置12Aへ光が照射されたときに、読取位置12Aにある原稿又は後述の原稿カバー7の原稿押さえ27で反射した反射光をミラー13へ向けて反射させる。そして、ミラー122で反射した光は、ミラー13,14によって光学レンズ15に導かれる。光学レンズ15は、入射した光を集光してCCD16に入射させる。
CCD16は、受光した光をその光量(輝度の強度)に応じた電気信号(電圧)に変換して出力する光電変換素子である。具体的に、CCD16は、LED光源121からコンタクトガラス11の読取位置12Aへ向けて1ライン分の光が照射されたときに原稿又は原稿カバー7の原稿押さえ27から反射した1ライン分の反射光を受光すると、その反射光に基づいて、1ライン分の光量データを生成し、それを電気信号にして1ライン分ずつ制御部5へ出力する。LED光源121が副走査方向61へ移動しながら連続して1ライン分の光が照射されることによって、CCD16は、光が反射した原稿又は原稿押さえ上の位置の濃度に応じた光量データを順次生成して出力する。このように1ラインの光の照射と1ライン分の光量データの生成処理が副走査方向61の解像度に応じた回数行われることにより、光が照射された領域(例えばコンタクトガラス11の全面)全体における光量分布を示す光量分布データが得られる。
なお、本実施形態では、撮像素子としてCCD16を用いた例について説明するが、CCD16による画像読取機構に代えて、CCD16よりも焦点距離の短い密着型のイメージセンサー(CIS: Contact Image Sensor)を用いた読取機構を適用することも可能である。
原稿カバー7は、図1(B)に示されるように、画像読取部1の後方側を支点として回動可能に構成されている。この原稿カバー7は、画像読取部1の後方側に設けられた回動軸(不図示)を中心にして、コンタクトガラス11の上面を覆って密着する閉姿勢と、コンタクトガラス11の上面から上方へ離反して開けられた開姿勢との間で開閉される。本実施形態では、原稿カバー7は、コンタクトガラス11とのなす角度が0°から90°となる範囲で回動する。
原稿カバー7においてコンタクトガラス11に対向する面には、一様に白色に施された原稿押さえ27が設けられている。原稿押さえ27は、コンタクトガラス11の全域を覆うことができるサイズに形成されている。
前記回動軸には、コンタクトガラス11に対する原稿カバー7の開閉角度を検出するためのポテンショメーター47(図2参照、本発明の角度検出手段の一例)が取り付けられている。ポテンショメーター47は制御部5に接続されており、原稿カバー7の開閉角度に応じた信号を制御部5に出力する。この信号に基づいて制御部5は原稿カバー7の開閉角度を検出する。なお、原稿カバー7の開閉角度を検出するものとして本実施形態ではポテンショメーター47を用いることにしたが、例えば、コンタクトガラス11と原稿押さえ27との間隔を距離センサーなどで測定して、その測定値から原稿カバー7の開閉角度を算出してもよい。もちろん、これ以外の他の検出機構を採用してもかまわない。
図1(A)に示されるように、原稿カバー7の左側にはADF2が設けられている。ADF2は、原稿セット部21、複数の搬送ローラー22、原稿ガイド23、及び排紙部24などを備えている。ADF2は、搬送ローラー22各々を不図示のモーターで駆動させることにより、原稿セット部21にセットされた原稿をコンタクトガラス11上の読取位置12Aを通過させて排紙部24まで搬送させる。
原稿ガイド23は、コンタクトガラス11上の読取位置12Aの上方に原稿が通過できる間隔を隔てた位置に設けられている。原稿ガイド23は、主走査方向62に長尺な形状に形成されており、その下面(コンタクトガラス11側の面)には白色のシートが貼り付けられている。複合機Xでは、白色のシートの画像データが白色基準データとして読み取られる。そして、前記白色基準データは、周知のシェーディング補正などに用いられる。
ここで、画像読取部1による原稿画像の読み取りは、以下の手順でおこなわれる。まず、原稿がコンタクトガラス11上に載置され、その後、原稿カバー7が閉姿勢にされる。その後、図示しない操作表示部から画像読取指示が入力されると、読取ユニット12を副走査方向61の右向きへ移動させつつLED光源121から連続して順次1ライン分の光が照射させる。原稿又は原稿押さえ27からの反射光がミラー122,13,14及び光学レンズ15を介してCCD16に導かれ、CCD16にて受光した光量に応じた光量データが順次制御部5に出力される。これにより、制御部5は、原稿の読み取り面の濃度に応じた光量分布を含む光量分布データを受け取る。制御部5では、光が照射された領域(例えばコンタクトガラス11の全面)全体における光量分布を示す光量分布データが得られると、その光量分布データを画像処理することによって、前記光量分布データから原稿の画像データを生成する。
図1に示されるように、画像形成部3は、画像読取部1で読み取られた画像データ、又は外部のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて画像形成処理(印刷処理)を実行する電子写真方式の画像形成手段である。
具体的に、画像形成部3は、感光体ドラム31、帯電装置32、現像装置33、トナーコンテナ34、転写ローラー35、除電装置36、定着ローラー37、加圧ローラー38などを備えている。そして、画像形成部3では、給紙カセット4から供給される印刷用紙に以下の手順で画像が形成される。
まず、帯電装置32によって感光体ドラム31が所定の電位に一様に帯電される。次に、不図示のレーザスキャナユニット(LSU)により感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光が照射される。これにより、感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム31上の静電潜像は現像装置33によってトナー像として現像(可視像化)される。なお、現像装置33には、トナーコンテナ34からトナー(現像剤)が補給される。続いて、感光体ドラム31に形成されたトナー像は転写ローラー35によって印刷用紙に転写される。その後、印刷用紙に転写されたトナー像は、その印刷用紙が定着ローラー37及び加圧ローラー38の間を通過して排出される際に定着ローラー37で加熱されて溶融定着する。なお、感光体ドラム31の電位は除電装置36で除電される。
図2に示されるように、制御部5は、CPU51、ROM52、RAM53、EEPROM54(本発明の光量記憶手段の一例)などの制御機器を有している。また、制御部5には、CCD16、ポテンショメーター47、リニアエンコーダー48が接続されている。制御部5は、ROM52に記憶された所定の制御プログラムをCPU51が実行することにより、複合機Xを統括的に制御する。本実施形態では、ROM52に記憶された所定の制御プログラムをCPU51が実行することに、図6に示されるフローチャートの手順にしたがった後述の外部領域判定処理が実行される。また、RAM53は揮発性の記憶手段であって、CPU51が実行する各種の処理の一時記憶メモリとして使用される。また、EEPROM54は不揮発性の記憶手段であって、後述の外部領域判定処理が実行される際に使用される後述の基準光量分布データD(θ)が記憶されている。なお、制御部5は集積回路(ASIC、DSP)などの電子回路で構成されたものであってもよい。
EEPRPM54に記憶されている基準光量分布データD(θ)は、原稿カバー7の開閉角度が異なる複数の回動姿勢それぞれにおいて、コンタクトガラス11に原稿が載置されていない状態で画像読取部1によって画像読取処理が行われたときにCCD16で受光されて制御部5へ出力された光量分布データである。この基準光量分布データD(θ)について以下に説明する。
例えば、図3(A)に示されるように、開閉角度がθ(0°<θ<90°)となるまで原稿カバー7が開けられた場合、コンタクトガラス11と原稿押さえ27との間隔は、原稿カバー7の回動支点Qにもっとも近い位置P1でもっとも狭く、回動支点Qから主走査方向62へ離れるにしたがって広くなり、回動支点Qからもっとも離れた位置Pnで最大となる。したがって、このように原稿カバー7が角度θまで開かれた場合に原稿がない状態で画像読取が行われると、位置P1では間隔が狭いために原稿押さえ27から比較的多くの反射光がミラー122に届いてCCD16に導かれるが、位置Pn側へ移行するにつれて間隔が広くなるから反射光がミラー122に届きにくくなり、CCD16での反射光の受光量が低下することになる。このような光量の分布傾向は主走査方向62だけに現れて、副走査方向61にはほとんど現れない。
本実施形態では、開閉角度10°,15°,20°,25°,30°それぞれに対応する5つの基準光量分布データD(θ:10°,15°,20°,25°,30°)がEEPROM54に記憶されている。これらの基準光量分布データD(θ)の一例が図3(B)に示されている。ここで、図3(B)は、前記基準光量分布データD(θ)の一例を示す図であり、主走査方向62の各位置における原稿押さえ27からの反射光の受光量が示されている。また、図4は、これらの5つの基準光量分布データD(10°),D(15°),D(20°),D(25°),D(30°)をグレースケールの画像で示したものであり、図4(A)の画像が基準光量分布データD(10°)、図4(B)の画像が基準光量分布データD(15°)、図4(C)の画像が基準光量分布データD(20°)、図4(D)の画像が基準光量分布データD(25°)、図4(E)の画像が基準光量分布データD(30°)に対応している。
図3及び図4に示されるように、基準光量分布データD(θ)の特性として、原稿カバー7の開閉角度θが大きくなるほど、原稿押さえ27からの反射光がミラー122に届きにくくなるため、主走査方向62における各位置に対応する反射光の受光量の低下幅が大きくなっている。
また、図5は、主走査方向62の位置P1及び位置Pnそれぞれの受光量と開閉角度θとの関係を示す図である。図5に示されるように、回動支点Qからもっとも離れた位置Pnでは、開閉角度θがおよそ18°を超えると、原稿押さえ27からの反射光がミラー122に届かなくなり、CCD16の受光量は黒画像を示す受光量Dminとなる。また、回動支点Qにもっとも近い位置P1であっても、開閉角度θが30°を超えると、原稿押さえ27からの反射光がミラー122に届かなくなり、CCD16の受光量は黒画像を示す受光量Dminとなる。つまり、開閉角度θが30°を超えると、主走査方向62のいずれの位置においても、原稿押さえ27からの反射光がミラー122に届かなくなり、開閉角度θが30°以上の基準光量分布データD(θ)は黒画像を示す受光量Dminで一定となる。なお、開閉角度θが0°の場合は、原稿カバー7の原稿押さえ27がコンタクトガラス11の上面に密着した状態で原稿押さえ27からの反射光の受光量から開閉角度θが0°のときの基準光量分布データD(0°)が生成されるため、基準光量分布データD(0°)は白画像を示す受光量Dmaxで一定となる。
[外部領域判定処理]
以下、図7のフローチャートを参照して、制御部5によって実行される外部領域判定処理の手順の一例について説明する。図中のS11、S12、…は処理手順(ステップ)の番号を表している。これらの処理手順にしたがって各処理が実行されることにより、本発明の外部領域判定方法が実現される。ここに、外部領域判定処理を実行する制御部5が本発明の外部領域判定手段及び置換手段に相当する。なお、前記外部領域判定処理は、図6(A)に示されるように、本などの厚みのある原稿40がコンタクトガラス11に載置されたときに、原稿カバー7が閉じきらずに開いたままの状態で画像読取が実行された場合に、制御部5によって実行される。
(ステップS11)
まず、ステップS11において、制御部5は、図示しない操作表示部から入力される指示信号に基づいて、画像読取動作の指示が入力されたか否かを判定する。具体的には、ユーザーが原稿40をコンタクトガラス11に載置して、原稿カバー7を閉じる方向へ回動させた後に、図示しない操作表示部からスタートボタンが押されると、画像読取動作の指示信号が制御部5に入力される。制御部5は、この指示信号が入力された場合に画像読取指示があったと判定して、その後、次のステップS12に進む。
(ステップS12〜S13)
ステップS12は、本発明の外部領域判定方法における第1ステップに相当する手順であり、このステップS12では、制御部5は、原稿カバー7の開閉角度θを検出する。具体的には、ポテンショメーター47からの信号に基づいて、画像読取指示が入力された直後の原稿カバー7の開閉角度θを検出する。そして、次のステップS13において、原稿カバー7が閉じられているか開いているかが判定される。具体的には、ステップS12で検出された開閉角度θが0°である場合は、原稿カバー7が閉じられていると判定される。この場合は、外部領域判定処理が行われず、ステップS20に進んで、外部領域の判定を行わない通常の画像読取動作が行われる。一方、ステップS13において、原稿カバー7が閉じられていないと判定された場合は(S13のNo側)、開閉角度θとして0°より大きい角度が検出されたことになるので、通常の画像読取動作ではなく、ステップS14以降の処理が行われる。なお、原稿カバー7が閉じられているかどうかの判定は、原稿カバー7が閉じられたときに動作するリミットスイッチなどを利用してもよい。
(ステップS14〜S15)
ステップS14では、制御部5は、ステップS12で検出された開閉角度θに対応する基準光量分布データD(θ)をEEPROM54から読み出す。読み出された基準光量分布データD(θ)は、後述のステップS16の光量比較処理に用いられるため、一時的に作業領域であるRAM53に格納される。例えば、ステップS12で検出された開閉角度θが10°である場合は、基準光量分布データD(10°)がEEPROM54から読み出される。その後、原稿カバー7が開いた状態のままで、画像読取動作が開始される(S15)。この画像読取動作によってCCD16に反射光が受光されると、その受光量を示す電気信号が制御部5に順次入力される。そして、画像読取動作によって光が照射された領域全体における光量分布を示す光量分布データが制御部5によって生成される。生成された光量分布データは、RAM53に一時的に格納される。
(ステップS16〜S18)
ステップS16は、本発明の外部領域判定方法における第2ステップに相当する手順であり、このステップS16では、制御部5は、EEPROM54に格納された基準光量分布データD(θ)と、ステップS15の画像読取によって生成された光量分布データとを比較する光量比較処理を行う。具体的には、それぞれの光量分布データ上において同じ座標の領域に対応するそれぞれの光量を比較する。その後、制御部5は、比較結果として、比較対象となった領域の光量が一致しているかどうかを判定する(S17)。
例えば、開閉角度θが10°である場合に、原稿40が載置されていない副走査方向61の位置P21(図6(A)参照)における主走査方向62全域の光量分布として図6(B)に示される光量分布データD41が得られたとする。この光量分布データD41は、位置P21に原稿40が載置されていない状態で読取動作を行ったときに得られたものであるため、コンタクトガラス11に原稿がない状態で事前に取得してEEPROM54に記憶させておいた開閉角度10°のときの基準光量分布データD(10°)と概ね一致する。したがって、制御部5は、光量分布データD41と基準光量分布データD(10°)とを比較して、主走査方向62における同一座標の領域の光量が一致しているかどうかを判定し、光量が一致していると判定された光量分布データD41における領域を外部領域、つまり、原稿が載置されていない領域であると判定する(S18)。なお、このケースでは、光量分布データD41の全領域が外部領域であると判定される。ここで、前記ステップS17及び前記ステップS18が、本発明の外部領域判定方法における第3ステップに相当する手順である。
また、例えば、開閉角度θが10°である場合に、原稿40が載置されている副走査方向61の位置P22(図6(A)参照)における主走査方向62全域の光量分布として図6(C)に示される光量分布データD42が得られたとする。この光量分布データD42は、位置P22に原稿40が載置されている状態で読取動作を行ったときに得られたものであるため、コンタクトガラス11に原稿がない状態で事前に取得してEEPROM54に記憶させておいた開閉角度10°のときの基準光量分布データD(10°)とは一致しない部分がある。具体的には、原稿40が載置されていない後方側の領域の光量分布D42Aと、原稿40が載置されていない前方側の領域の光量分布D42Cは基準光量分布データD(10°)と一致するが、原稿40が載置されている領域の光量分布D42Bとは一致しない。したがって、この場合は、制御部5は、光量分布データD42と基準光量分布データD(10°)とを比較して、主走査方向62における同一座標の領域の光量が一致しているかどうかを判定し、光量が一致していると判定された光量分布D42Aと光量分布D42Cの領域を外部領域と判定する。一方、制御部5は、光量が一致していないと判定された光量分布D42Bは外部領域とは判定せずに、原稿領域であると判定する。なお、光量分布D42Bは、原稿画像の濃度を表すものであり、図6(C)では説明を簡易にするために原稿画像が白画像とみなして光量分布D42Bを表している。
制御部5は、ステップS16〜S18で行われる処理をステップS15の画像読取で得られた光量分布データの全領域に対して実行する。なお、制御部5は、この全領域における副走査方向61の位置を、読取ユニット12に搭載されたリニアエンコーダー48からの位置情報によって認識する。このような処理が実行されることによって、ステップS15で得られた光量分布データにおける外部領域を正確に特定することができる。なお、ステップS17で光量が一致する領域が無いと判定された場合は、ステップS15で得られた光量分布データに外部領域が存在しない、つまり、全て原稿画像であるため、外部領域を判定することなく、処理が終了する。
(ステップS19)
ステップS18において外部領域が判定されると、制御部5は、次のステップS19において、外部領域における光量分布データ上の情報を白画像データの情報に置き換える処理が行われる。その後、一連の処理が終了する。
以上説明したように、複合機Xでは、制御部5が前記外部領域判定処理を実行することにより、EEPROM54に記憶させておいた基準光量分布データD(θ)と、ステップS15の画像読取において得られた光量分布データとが比較されて、その結果として外部領域が判定されるため、画像読取処理によって得られた光量分布データにおける外部領域を正確に判定することが可能となる。また、前記外部領域判定処理は、基準光量分布データD(θ)と光量分布データとを比較して判定するものであるため、比較処理の負担が小さくて済み、演算処理の負担が軽減される。
なお、上述の実施形態では、画像読取動作によって光が照射された領域全体における光量分布を示す光量分布データを生成してから、この光量分布データを基準光量分布データD(θ)と比較する例について説明したが、例えば、副走査方向61において1ライン分の主走査方向62の光量分布データが得られたタイミングで、ステップS16〜ステップS18の比較判定処理を行うようにしてもよい。この場合は、次の1ライン分の画像読取動作があるかどうかを判定し、ある場合は次の1ライン分の光量分布データに対してステップS16〜ステップS18の処理を行い、次の1ライン分の画像読取動作がない場合は、ステップS19の置換処理を行うようにすればよい。
また、上述の実施形態では、基準光量分布データD(θ)と、ステップS15の画像読取によって得られた光量分布データとを比較して、同一座標の領域の光量が一致しているかどうかを判定することとしたが、ステップS15の画像読取によって得られた光量分布データには、太陽光や室内照明などの外乱光の影響を受けていることがある。そのため、例えば、原稿カバー7の開閉角度θが10°であった場合は、角度10°の基準光量分布データD(10°)に対して±10%の許容範囲を定め、画像読取によって得られた光量分布データの同一座標の領域の光量が前記許容範囲内にある場合も、その領域を外部領域と判定してもよい。これにより、外乱光の影響を受けたとしても、外部領域を正確に判定することができる。
なお、前記許容範囲は、例えば、原稿カバー7の開閉角度θが10°である場合に、その開閉角度を中心にして許容角度(例えば±2°)の角度範囲を定めた場合は、最小角度8°に対応する光量から最大角度12°に対応する光量までの範囲を前記許容範囲とすることもできる。
また、基準光量分布データD(θ)と、ステップS15の画像読取によって得られた光量分布データとを比較して、同一座標の領域の光量の差を求めて、その差が予め定められた閾値以内である場合に、その領域を外部領域と判定してもよい。
1 :画像読取部
2 :ADF
3 :画像形成部
4 :給紙カセット
5 :制御部
7 :原稿カバー
11:コンタクトガラス
16:CCD
X :複合機

Claims (7)

  1. 原稿が載置される原稿載置面を有する透光性のある原稿台と、
    前記原稿載置面に対して回動によって開閉可能な原稿カバーと、
    前記原稿カバーの開閉角度を検出する角度検出手段と、
    前記原稿台の内側から前記原稿載置面へ照射された光の反射光の光量に基づいて原稿の画像データを読み取る画像読取手段と、
    前記原稿カバーの開閉角度が異なる複数の状態で前記原稿載置面に原稿が載置されていないときに前記画像読取手段によって受光された反射光の光量が記憶された光量記憶手段と、
    前記画像読取手段による原稿の画像データの読み取り時に受光された光量と、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度に対応する光量との比較結果に基づいて、前記原稿載置面に載置された原稿の外部領域を判定する外部領域判定手段と、
    を具備する画像読取装置。
  2. 前記外部領域判定手段は、前記画像読取手段による読み取り時に受光された光量が、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度に対応する光量を基準にして予め定められた光量範囲内である領域を前記外部領域と判定するものである請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記光量範囲は、前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度を中心にして予め定められた角度範囲に対応しており、前記角度範囲のうち最小角度に対応する光量から最大角度に対応する光量までの範囲である請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記外部領域判定手段は、前記画像読取手段による読み取り時に受光された光量と、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって検出された開閉角度に対応する光量との差が予め設定された閾値以内である領域を前記外部領域と判定するものである請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 前記外部領域判定手段によって判定された前記外部領域の画像データを白色画像データに置き換える置換手段を更に備えている請求項1から4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の画像読取装置を備えた画像形成装置。
  7. 原稿が載置される原稿載置面を有する透光性のある原稿台と、前記原稿載置面に対して回動によって開閉可能な原稿カバーと、前記原稿カバーの開閉角度を検出する角度検出手段と、前記原稿台の内側から前記原稿載置面へ照射された光の反射光の光量に基づいて原稿の画像データを読み取る画像読取手段と、前記原稿カバーの開閉角度が異なる複数の状態で前記原稿載置面に原稿が載置されていないときに前記画像読取手段によって受光された反射光の光量が記憶された光量記憶手段と、を具備する画像読取装置に適用される外部領域判定方法であって、
    前記画像読取手段による読み取り時に前記角度検出手段によって前記開閉カバーの開閉角度を検出する第1ステップと、
    前記画像読取手段による原稿の画像データの読み取り時に受光された光量と、前記光量記憶手段に記憶された光量のうち前記第1ステップで検出された開閉角度に対応する光量とを比較する第2ステップと、
    前記第2ステップによる比較結果に基づいて、前記原稿載置面に載置された原稿の外部領域を判定する第3ステップと、を含む外部領域判定方法。
JP2012142732A 2012-06-26 2012-06-26 画像読取装置、画像形成装置、外部領域判定方法 Expired - Fee Related JP5812945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012142732A JP5812945B2 (ja) 2012-06-26 2012-06-26 画像読取装置、画像形成装置、外部領域判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012142732A JP5812945B2 (ja) 2012-06-26 2012-06-26 画像読取装置、画像形成装置、外部領域判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014007625A true JP2014007625A (ja) 2014-01-16
JP5812945B2 JP5812945B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=50104984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012142732A Expired - Fee Related JP5812945B2 (ja) 2012-06-26 2012-06-26 画像読取装置、画像形成装置、外部領域判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5812945B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019102899A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置
US11343388B2 (en) 2020-04-17 2022-05-24 Konica Minolta, Inc. Image forming device

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002252747A (ja) * 2000-10-05 2002-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読取装置及び処理装置
JP2004077991A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Canon Inc 画像読み取り装置
JP2004125975A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Canon Inc 原稿サイズ判定装置および方法、ならびに画像読取装置
JP2005311590A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Kyocera Mita Corp 用紙サイズ検知装置及びその制御プログラム
JP2006014014A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Kyocera Mita Corp 原稿読取装置
JP2008026713A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Kyocera Mita Corp 画像読取装置
JP2008219568A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Sharp Corp 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置、及び画像形成装置
JP2010034628A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Nec Access Technica Ltd 原稿有無検出方法及び原稿読取装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002252747A (ja) * 2000-10-05 2002-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読取装置及び処理装置
JP2004077991A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Canon Inc 画像読み取り装置
JP2004125975A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Canon Inc 原稿サイズ判定装置および方法、ならびに画像読取装置
JP2005311590A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Kyocera Mita Corp 用紙サイズ検知装置及びその制御プログラム
JP2006014014A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Kyocera Mita Corp 原稿読取装置
JP2008026713A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Kyocera Mita Corp 画像読取装置
JP2008219568A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Sharp Corp 原稿サイズ検知装置、原稿読取装置、及び画像形成装置
JP2010034628A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Nec Access Technica Ltd 原稿有無検出方法及び原稿読取装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019102899A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置
US11343388B2 (en) 2020-04-17 2022-05-24 Konica Minolta, Inc. Image forming device

Also Published As

Publication number Publication date
JP5812945B2 (ja) 2015-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4568773B2 (ja) 原稿読取装置及び画像形成装置
US9432538B2 (en) Image forming apparatus, document sheet size detection method
JP5843808B2 (ja) シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置
US8928946B1 (en) Image reading device, image forming apparatus, and image reading method
JP2010278563A (ja) 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置
US9113019B2 (en) Image reading apparatus, image forming apparatus, document sheet width detecting method
JP5812945B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、外部領域判定方法
JP5651566B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP6528727B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、調整値設定方法
JP5145181B2 (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5862291B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2012119868A (ja) 画像読取装置、画像形成装置
JP2011259164A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2017017483A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP6590176B2 (ja) 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像形成装置
JP5925161B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法
JP5840158B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法
JP6072666B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、光の入射角度検出方法、光の入射角度検出プログラム、記録媒体
JP5777578B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像読取プログラム、画像読取方法
JP5651549B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP5940023B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法
US20120099166A1 (en) Image reading apparatus, image reading method, and image forming apparatus
JP2021093582A (ja) 画像読取装置、画像形成装置、判定方法
JPH08114956A (ja) 自動濃度調整装置
JP2006186879A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5812945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees