JP2014006033A - 調理器 - Google Patents

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JP2014006033A JP2012144018A JP2012144018A JP2014006033A JP 2014006033 A JP2014006033 A JP 2014006033A JP 2012144018 A JP2012144018 A JP 2012144018A JP 2012144018 A JP2012144018 A JP 2012144018A JP 2014006033 A JP2014006033 A JP 2014006033A
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Naoki Sugimura
直紀 杉村
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Abstract

【課題】色覚障害者に対する利便性を向上できる調理器を提供する。
【解決手段】調理物を収納する加熱室3と、調理物を加熱する加熱部6と、加熱室3に照明光を出射する照明部15と、設定操作を行う操作部11と、操作部11による設定データを記憶する記憶部16とを備え、加熱部6及び照明部15を駆動して調理を行う調理器1において、照明光の色を記憶部16に記憶される第1照明色及び第2照明色に選択可能に形成され、第1照明色を暖色にするとともに、第2照明色を1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色にした。
【選択図】図3

Description

本発明は加熱室内を照明する調理器に関する。また本発明は使用者に対する報知を表示により行う調理器に関する。
従来の調理器は特許文献1に開示される。この調理器は前面を開口して調理物を収納する加熱室を有した本体部と、本体部に枢支して加熱室の前面を開閉する扉とを備えている。本体部内には調理物を加熱するマグネトロン及びヒータが設けられる。加熱室の側方には加熱室内を照明する照明部が配される。また、扉には加熱室内を視認する窓部が設けられ、窓部の下方には調理操作を行う操作パネルが配される。
加熱室内に調理物を収納して扉が閉じられ、操作パネルによって所望の調理が開始される。調理が開始されるとマグネトロンまたはヒータが駆動され、照明部が点灯される。これにより、照明を行いながら調理物の調理が行われる。この時、照明部による照明光の照明色は使用者の操作に応じて可変される。これにより、使用者が調理器の設置場所や調理内容に応じて見やすい照明色で照射された調理物を視認し、調理の進行状況を容易に把握することができる。
また、特許文献2には表示パネル上にエラーメッセージを表示する調理器が開示される。この調理器は加熱室を有した本体部の前面に操作パネルが配され、操作パネル上には表示パネル及び操作キーが設けられる。操作キーの操作によって調理が開始された際に加熱室内に調理物がないと判断されると、表示パネル上に警告メッセージを表示して使用者に報知される。これにより、使用者に調理物の設置が促され、無負荷による加熱を防止することができる。
特開2006−17390号公報(第5頁〜第11頁、第1図) 特開2005−241128号公報(第7頁〜第14頁、第2図)
加熱室を照明する照明光の照明色は多くの場合赤色に設定される。これにより、調理物の加熱状態であることを使用者が直感的に認識できるとともに、使用者に対して調理物を美味しそうに見せることができる。この時、1型色覚(赤色盲、赤色弱)や2型色覚(緑色盲、緑色弱)の色覚障害者にとって赤色の照明光は茶色系の暗色の光と認識される。このため、調理物の視認が困難となり、調理の進行状況や調理が実行されているか否かを容易に判別することができない。尚、3型色覚(青色盲、青色弱)の色覚障害者にとっては赤色の照明光は赤色と認識されるため、調理物を視認することが可能である。
上記特許文献1の調理器によると、照明光の照明色を可変して色覚障害者にとって調理物を見やすい照明色に設定することができる。しかしながら、煩雑な照明色の調整を必要とするとともに、正常色覚の使用者が見えやすい照明色に変更すると煩雑な調整が再度必要となる。従って、調理器の利便性が悪い問題があった。
また、特許文献2の調理器のように表示パネル上の警告メッセージによる警告表示を行う際に、背景色または文字色から成る表示色を赤色等の注意色にすると使用者の注意を引くため警告を確実に伝えることができる。この時、1型色覚や2型色覚の色覚障害者にとって赤色の表示色は茶色系の暗色と認識される。このため、警告が注目されにくくなるため使用者が警告を見逃す場合がある。従って、調理器の利便性が悪い問題があった。
本発明は、色覚障害者に対する利便性を向上できる調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、調理物を収納する加熱室と、調理物を加熱する加熱部と、前記加熱室に照明光を出射する照明部と、設定操作を行う操作部と、前記操作部による設定データを記憶する記憶部とを備え、前記加熱部及び前記照明部を駆動して調理を行う調理器において、前記照明光の色を前記記憶部に記憶される第1照明色及び第2照明色に選択可能に形成され、第1照明色を暖色にするとともに、第2照明色を1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色にしたことを特徴としている。
この構成によると、加熱室内に調理物を収納して調理が開始されると加熱部及び照明部が駆動される。照明部から照射される照明光によって調理の進行状況や調理が実行されているか否かが使用者に視認される。この時、照明光の色を記憶部に記憶された第1照明色または第2照明色から選択することができる。第1照明色が選択されると加熱室内が暖色の照明光により照明される。これにより、正常色覚または3型色覚の使用者が調理物の加熱状態であることを直感的に認識できるとともに、使用者に対して調理物を美味しそうに見せることができる。第2照明色が選択されると加熱室内が1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色の照明光により照明される。これにより、1型色覚及び2型色覚の使用者が加熱室内を容易に視認することができる。
また本発明は、上記構成の調理器において、第1照明色を赤色または橙色にし、第2照明色を青色または黄色にしたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の調理器において、第2照明色を変更可能にしたことを特徴としている。
また本発明は、調理物を収納する加熱室と、調理物を加熱する加熱部と、使用者に対する報知を表示により行う報知部と、設定操作を行う操作部と、前記操作部による設定データを記憶する記憶部とを備え、前記加熱部を駆動して調理を行う調理器において、警告報知時の前記報知部の表示の色が前記記憶部に記憶される第1表示色と第2表示色とに選択可能に形成され、第1表示色を注意色にするとともに、第2表示色を1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色にしたことを特徴としている。
この構成によると、加熱室内に調理物を収納して調理が開始されると加熱部が駆動される。調理前や調理中の異常時等に報知部の表示によって警告が報知される。この時、報知部の表示の色を記憶部に記憶された第1表示色または第2表示色に選択することができる。第1表示色が選択されると警告が注意色で報知され、正常色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。第2表示色が選択されると警告が1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色で報知される。これにより、1型色覚及び2型色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。
また本発明は、上記構成の調理器において、第1表示色を赤色にし、第2表示色を黄色にしたことを特徴としている。この構成によると、第1表示色が選択されると、3型色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。
また本発明は、上記構成の調理器において、前記報知部が表示パネルから成り、第1表示色及び第2表示色が前記表示パネル上に表示される警告メッセージの文字色または背景色から成ることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の調理器において、前記報知部がLEDから成り、第1表示色及び第2表示色が前記LEDの発光色から成ることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の調理器において、第2表示色を変更可能にしたことを特徴としている。
本発明によると、照明部による照明光の色を記憶部に記憶された暖色の第1照明色と、1型色覚及び2型色覚に対して明色となる第2照明色とに選択可能にしているので、照明光の色を容易に切り替えることができる。これにより、第1照明色の選択により正常色覚または3型色覚の使用者が調理物の加熱状態であることを直感的に認識できるとともに、使用者に対して調理物を美味しそうに見せることができる。また、第2照明色の選択により1型色覚及び2型色覚の使用者が加熱室内を容易に視認することができる。従って、色覚障害者に対する利便性を向上することができる。
また本発明によると、報知部の表示の色を記憶部に記憶された注意色の第1表示色と、1型色覚及び2型色覚に対して明色となる第2表示色とに選択可能にしているので、報知部の表示の色を容易に切り替えることができる。これにより、第1表示色の選択により正常色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。また、第2表示色の選択により1型色覚及び2型色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。従って、色覚障害者に対する利便性を向上することができる。
本発明の実施形態の調理器を示す斜視図 本発明の実施形態の調理器の本体部を示す正面断面図 本発明の実施形態の調理器の操作パネルを示す正面図 本発明の実施形態の調理器の構成を示すブロック図
<第1実施形態>
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の調理器を示す斜視図である。調理器1は調理物を収納する加熱室3を有した本体部2と、本体部2に枢支して加熱室3を開閉する扉4とを備えている。扉4には加熱室3内を視認する窓部4aが設けられる。本体部2の上部には操作パネル5が設けられる。
図2は調理器1の本体部2の正面断面図を示している。本体部2内の加熱室3の側方には高周波を発生して調理物を加熱するマグネトロン6(加熱部)が配される。加熱室3の下方には高周波を導波する導波管7が設けられ、導波管7内にはアンテナ8が配される。アンテナ8はアンテナモータ8aにより回転し、高周波を攪拌して加熱室3に高周波を均一に供給する。
図3は操作パネル5の正面図を示している。操作パネル5には操作部11、表示パネル12及び表示灯13a、13bが設けられる。操作部11は調理操作や設定操作等を行う複数の操作キーから成り、スタートキー11a、メニューキー11b及び色切替キー11cを有している。
スタートキー11aは調理の開始を指示する。メニューキー11bは調理メニューの選択や調理条件の設定を行う。色切替キー11cは詳細を後述するように、表示パネル12及び表示灯13a、13bによる表示の色を切り替えるとともに照明部15(図4参照)による照明光の色を切り替える。
表示パネル12は液晶表示パネル等により形成され、調理の進行状況、調理条件の設定画面を表示する。また、表示パネル12は異常時等に警告メッセージ等を表示して使用者に対する警告報知を行う。
表示灯13a、13bは点灯表示による報知を行い、例えば、RGBの各LED素子を有して複数の色の光を出射することができる。表示灯13aは調理中であることを報知し、表示灯13bはメニューキー11bの操作による設定操作中であることを報知する。また、表示灯13a、13bは異常時等に通常と異なる色で点灯して使用者に対する警告報知を行う。
図4は調理器1の構成を示すブロック図である。調理器1は各部を制御する制御部10を備えている。制御部10にはマグネトロン6、アンテナ8、照明部15、記憶部16、操作部11、表示パネル12及び表示灯13a、13bが接続される。
照明部15は加熱室3(図1参照)に照明光を出射して調理実行中及び扉4(図1参照)を開いた際に点灯して加熱室3内の照明を行う。また、照明部15は例えば、RGBの各LED素子を有し、複数の照明色の照明光を出射することができる。
記憶部16はROMやRAMから成り、調理メニューのデータベースや調理シーケンスを格納するとともに制御部10による演算結果を一時記憶する。また、記憶部16は照明部15の照明光の色、表示パネル12による警告メッセージの文字色及び背景色、表示灯13a、13bによる警告報知時の発光色の各データにより形成される複数の色グループを記憶する。
各色グループは色切替キー11c(図3参照)の操作によって選択され、記憶部16から読み出される。これにより、照明部15、表示パネル12及び表示灯13a、13bの発色を容易に切り替えることができる。
第1の色グループは照明部15の照明光の色、表示パネル12による警告メッセージの文字色または背景色、表示灯13a、13bによる警告報知時の発光色がいずれも赤色である。警告メッセージの文字色及び背景色の一方を赤色にした場合、他方を白色にすると望ましい。第2の色グループは照明部15の照明光の色、表示パネル12による警告メッセージの文字色または背景色、表示灯13a、13bによる警告報知時の発光色がいずれも黄色である。警告メッセージの文字色及び背景色の一方を黄色にした場合、他方を黒色にすると望ましい。
第1の色グループの選択により照明部15の照明光の色を赤色(第1照明色)にすると、正常色覚または3型色覚の使用者が調理物の加熱状態であることを直感的に認識できるとともに、使用者に対して調理物を美味しそうに見せることができる。この時、照明部15の照明光の色を赤色だけでなく橙色等にしてもよく、暖色であればよい。
赤色等の暖色は1型色覚及び2型色覚に対して暗色の茶色系の色と認識されるため1型色覚及び2型色覚の使用者による加熱室3の内部の視認が困難となる。このため、第2の色グループの選択により照明部15の照明光の色を黄色(第2照明色)にすると、1型色覚及び2型色覚の使用者が加熱室3内を容易に視認することができる。この時、照明部15の照明光の色を黄色だけでなく青色等の他の色にしてもよく、1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色であればよい。
第1の色グループの選択により表示パネル12による警告メッセージの文字色または背景色、表示灯13a、13bによる警告報知時の発光色を赤色(第1表示色)にすると、正常色覚及び3型色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。この時、表示パネル12の警告メッセージの色や表示灯13a、13bの警告報知時の発光色を赤色だけでなく黄色にしてもよく、使用者の注意を引く注意色であればよい。尚、黄色は3型色覚に対して白色と認識され、使用者の注意を引く効果が低下するため赤色がより望ましい。
赤色は1型色覚及び2型色覚に対して暗色の茶色系の色と認識されるため1型色覚及び2型色覚の使用者が警告を見逃す虞がある。このため、第2の色グループの選択により表示パネル12による警告メッセージの色や表示灯13a、13bによる警告報知時の発光色を黄色(第2表示色)にすると、1型色覚及び2型色覚の使用者が警告を確実に認識することができる。この時、警告メッセージの色や表示灯13a、13bによる警告報知時の発光色を黄色だけでなく青色等の他の色にしてもよく、1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色であればよい。
上記構成の調理器1において、加熱室3内に調理物を収納して扉4が閉じられ、操作部11により所望の調理メニューが開始される。この時、使用者が正常色覚または3型色覚の場合は色切替キー11cによって第1の色グループが選択され、第1の色グループが記憶部16から読み出されて設定される。
調理の開始によって照明部15及びマグネトロン6が駆動される。マグネトロン6により発生した高周波は導波管7を導波し、アンテナ8によって攪拌されて加熱室3に供給される。これにより、加熱室3内の調理物が加熱調理される。
また、照明部15によって加熱室2内が赤色の照明光により照明される。使用者は窓部4aを介して加熱室3内を視認し、調理が行われているか否かを判別するとともに調理の進行状況を認知することができる。
調理の開始時に調理物が収納されていない場合や、調理終了後に調理物が所定時間取り出されない場合等に使用者に対して警告報知される。即ち、表示灯13a、13bが赤色で点灯する。また、表示パネル12上に「調理物を収納して下さい」や「調理物を取りだして下さい」等の警告メッセージが赤色の文字色または背景色で表示される。これにより、使用者が警告を認識することができる。
使用者が1型色覚または2型色覚の場合は色切替キー11cの操作によって第2の色グループが選択され、第2の色グループが記憶部16から読み出されて設定される。これにより、照明部15によって加熱室2内が黄色の照明光により照明される。使用者は窓部4aを介して加熱室3内を視認し、調理が行われているか否かを判別するとともに調理の進行状況を認知することができる。
また、使用者に対して警告報知する際に、表示灯13a、13bが黄色で点灯するとともに、表示パネル12上に警告メッセージが黄色の文字色または背景色で表示される。これにより、使用者が警告を確実に認識することができる。
本実施形態によると、照明部15による照明光の色を記憶部16に記憶された暖色の照明色(第1照明色)と、1型色覚及び2型色覚に対して明色となる照明色(第2照明色)とに選択可能にしているので、照明光の色を容易に切り替えることができる。これにより、第1照明色の選択により正常色覚または3型色覚の使用者が調理物の加熱状態であることを直感的に認識できるとともに、使用者に対して調理物を美味しそうに見せることができる。また、第2照明色の選択により1型色覚及び2型色覚の使用者が加熱室3内を容易に視認することができる。従って、色覚障害者に対する利便性を向上することができる。
また、第1照明色を赤色または橙色にし、第2照明色を青色または黄色にすると、正常色覚及び色覚障害の使用者に対して利便性のよい調理器1を容易に実現することができる。
また、表示灯13a、13b(報知部)及び表示パネル12(報知部)の表示の色を記憶部16に記憶された注意色(第1表示色)と、1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色(第2表示色)とに選択可能にしているので、表示の色を容易に切り替えることができる。これにより、第1表示色の選択により正常色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。また、第2表示色の選択により1型色覚及び2型色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。従って、色覚障害者に対する利便性を向上することができる。
また、第1表示色を赤色にし、第2表示色を黄色にすると、正常色覚及び色覚障害の使用者に対して利便性のよい調理器1を容易に実現することができる。また、赤色の第1表示色の選択により3型色覚の使用者が警告を容易に認識することができる。
また、第1表示色及び第2表示色が表示パネル12上に表示される警告メッセージの文字色または背景色から成るので、正常色覚及び色覚障害の使用者が警告メッセージによる警告を容易に認識することができる。
また、第1表示色及び第2表示色がLEDにより形成された表示灯13a、13bの発光色から成るので、正常色覚及び色覚障害の使用者が表示灯13a、13bの点灯による警告を容易に認識することができる。
本実施形態において、第2の色グループの照明部15の照明光の色(第2照明色)を使用者によって変更して記憶部16に記憶できるようにしてもよい。また、表示パネル12による警告メッセージの文字色または背景色(第2表示色)や表示灯13a、13bによる警告報知時の発光色(第2表示色)を使用者によって変更して記憶部16に記憶できるようにしてもよい。これにより、色覚障害の程度に応じて使用者がより見やすい色に変更し、調理器1の利便性をより向上することができる。
また、調理物を加熱する加熱部がマグネトロン6により構成されるが、加熱部をヒータや蒸気供給手段により構成してもよい。
本発明によると、加熱室内の照明を行う調理器や使用者に対する報知を表示による行う調理器に利用することができる。
1 調理器
2 本体部
3 加熱室
4 扉
4a 窓部
5 操作パネル
6 マグネトロン
7 導波管
8 アンテナ
11 操作部
11a スタートキー
11b メニューキー
11c 色切替キー
12 表示パネル
13a、13b 表示灯

Claims (8)

  1. 調理物を収納する加熱室と、調理物を加熱する加熱部と、前記加熱室に照明光を出射する照明部と、設定操作を行う操作部と、前記操作部による設定データを記憶する記憶部とを備え、前記加熱部及び前記照明部を駆動して調理を行う調理器において、前記照明光の色を前記記憶部に記憶される第1照明色及び第2照明色に選択可能に形成され、第1照明色を暖色にするとともに、第2照明色を1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色にしたことを特徴とする調理器。
  2. 第1照明色を赤色または橙色にし、第2照明色を青色または黄色にしたことを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  3. 第2照明色を変更可能にしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調理器。
  4. 調理物を収納する加熱室と、調理物を加熱する加熱部と、使用者に対する報知を表示により行う報知部と、設定操作を行う操作部と、前記操作部による設定データを記憶する記憶部とを備え、前記加熱部を駆動して調理を行う調理器において、警告報知時の前記報知部の表示の色が前記記憶部に記憶される第1表示色と第2表示色とに選択可能に形成され、第1表示色を注意色にするとともに、第2表示色を1型色覚及び2型色覚に対して明色となる色にしたことを特徴とする調理器。
  5. 第1表示色を赤色にし、第2表示色を黄色にしたことを特徴とする請求項4に記載の調理器。
  6. 前記報知部が表示パネルから成り、第1表示色及び第2表示色が前記表示パネル上に表示される警告メッセージの文字色または背景色から成ることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の調理器。
  7. 前記報知部がLEDから成り、第1表示色及び第2表示色が前記LEDの発光色から成ることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の調理器。
  8. 第2表示色を変更可能にしたことを特徴とする請求項4〜請求項7のいずれかに記載の調理器。
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