JP2014005262A - 多色粉末固型化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】
外観的に需用者の目を引くものでありながら、需用者が求める塗布色を簡単に選択できる多色粉末固型化粧料を提供すること。
【解決手段】
多色の粉末固型化粧料の上面が、第一の部分組成物と、これに囲まれた状態あるいは挟まれた状態の単数又は複数の第二の部分組成物から構成され、
前記第一の部分組成物は、前記上面において外観色の主要な部分であり、前記第二の部分組成物は、第一の部分組成物との外観色の色差ΔEが10以下であることを特徴とする多色粉末固型化粧料。
【選択図】図2

Description

本発明は複数の色を混ぜて使用する多色粉末固型化粧料に関する。更に詳細には、本発明は、メインとなる外観色を有する化粧料に彩りを与える異なる色部分を有する多色粉末固型化粧料であり、この異なる色部分が、自然なつや感や血色感等を演出するといった効果を持ちながらも、塗布に際してはこの異なる色部分が実質的に塗布色(仕上がりの化粧膜の色)に大きな悪影響を与えることがないため、化粧料の色選択がしやすい多色粉末固型化粧料に関する。
アイカラー、チークカラー等のメークアップ化粧料は、肌に彩りを与えることにより使用部位を際立たせるという化粧効果を持つものである。これらは、使用者の意向により様々な色彩を持つものが開発されており、多くの色調のものが提供されている。また、様々な色調のものを組み合わせて多色充填を行うことにより、化粧料自体の外観を、より魅力的に見せるものが知られている(例えば特許文献1、2)。
メークアップ化粧料において、多色充填されたものは、各々の色差が大きいものほど外観上、目立ちやすく、使用者を魅了する視覚的効果が高いため、その点では、複数の色を用いた化粧料は好ましいものである。しかし一方、その複数色を混ぜて使用する場合は、化粧料の選択に当たって使用者は、まず、外観色から塗布色を予想し、購入することが一般的であるので、実際に使用したときの塗布色が、多色が混ざり合った色になり、事前の予想と大きく異なることは不都合である。特にファンデーションにおいては、塗布色の選択は極めて重要であり、従って、主要部分の外観色と予想される塗布色が、概ね同一となるような多色化粧料が求められている。
また、従来の多色充填されたファンデーションとして、シェーディング効果やハイライト効果を持つ色との組み合わせが実施されてはいたが、化粧料の外観から塗布色を予想することが困難なものや、それらを一塗りで均一に仕上げるために高度な化粧テクニックを要するものが少なくなかった。また、肌にほんのりとした赤みを付与し、自然な血色感を演出するという頬紅のような効果を合わせ持つものは知られていなかった。
特開平05−320026号公報 特開2002−154930号公報
本発明は、多色充填されることにより、外観的に使用者の目を引くものでありながら、使用者が求める塗布色(仕上がりの化粧膜の色)を簡単に選択できる多色粉末固型化粧料の提供をその課題とするものである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、複数の部分組成物を、塗布色としての外観色を呈する主要な部分と、その外観色と特定の色差を有し外観に彩りを与える部分として調製し、これらを分離された構造とすると、それらを混ぜて使用する際に、主要な部分の外観色から塗布色が容易に予想できるとともに、異なる色部分のニュアンスを仕上がりの化粧膜に簡単に付与することが可能となることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、多色の粉末固型化粧料の上面が、第一の部分組成物と、これに囲まれた状態あるいは挟まれた状態の単数又は複数の第二の部分組成物から構成され、
前記第一の部分組成物は、前記上面において外観色の主要な部分であり、前記第二の部分組成物は、第一の部分組成物との外観色の色差ΔEが10以下であることを特徴とする多色粉末固型化粧料を提供するものである。
また、本発明は、外観色が異なる複数の組成物が同一の容器に充填された多色粉末固型化粧料において、その上面が、第一の部分組成物と、これに囲まれたあるいは挟まれた状態の第二の部分組成物からなる粉末固型化粧料であって、第一の部分組成物と第二の部分組成物は、それらの面積比が9:1〜6:4であり、それらの外観色の色差△Eが10以下であることを特徴とする多色粉末固型化粧料であってもよい。
また、前記第二の部分組成物が、複数の色の異なる部分組成物で構成される多色粉末固型化粧料であってもよい。
また、前記第二の部分組成物の外観色が、L*a*b*表色系におけるa値として10以上である部分組成物を含んで構成される多色粉末固型化粧料であってもよい。
前記化粧料が、ファンデーションであってもよい。
また、本発明は、前記記載の多色粉末固型化粧料の使用方法であって、化粧料を小道具で取る際に、前記第一の部分組成物及び前記第二の部分組成物のこれら上面を、前記第一の部分組成物から前記第二の部分組成物を通って直線状に擦ることを特徴とする多色粉末固型化粧料の使用方法を提供するものである。
また、本発明は、前記多色粉末固型化粧料の使用方法であって、化粧料を小道具で取る際に、第一の部分組成物を二度以上、通る向きに直線状に擦ることを特徴とする多色粉末固型化粧料の使用方法であってもよい。
本発明の多色粉末固型化粧料は、アクセントとなる色部分を有する2色以上の多色であるため、外観の審美性が高く、使用者の注意を引くものである。また、肌に塗布した場合は、実質的に第一の部分組成物の外観色がメインとなるため、適用時の塗布色がその外観色で分かり、使用者が購入しやすいものである。さらには、複数の部分組成物が、付着性の違いにより層状に重なることで、単色の化粧料よりも自然で透明感のある仕上がりとなる。すなわち、ファッション性と化粧料選択の容易性を共に備えるものである。
実施例1に係る多色粉末固型化粧料の外観(表面模様)を示す上面図である。図中、白色が第一の部分組成物、斜線が第二の部分組成物を表す(以下同様)。第一部分:第二部分の面積比=6:1である。 実施例2に係る多色粉末固型化粧料の上面図である。第一部分:第二部分(a)+第二部分(b)の面積比=6:1+1である。 実施例3に係る多色粉末固型化粧料の上面図である。第一部分:第二部分=9:1である。 本発明の実施形態に係る多色粉末固型化粧料の上面図である。図中、第二の部分組成物が、第一の部分組成物に挟み込まれている。第一部分(全):第二部分(a)+第二部分(b)の面積比=8:1+1である。 本発明の実施形態に係る多色粉末固型化粧料の上面図である。第一部分:第二部分(a)+第二部分(b)の面積比=6:0.5+0.5である。 本発明の実施形態に係る多色粉末固型化粧料の上面図である。図中、第二の部分組成物が、第一の部分組成物に囲まれている。第一部分:第二部分=3:1である。 比較例2に係る多色粉末固型化粧料の上面図である。第一部分:第二部分(a)+第二部分(b)の面積比=7:1.5+1.5である。 実施例4に係る多色粉末固型化粧料の上面図である。第一部分:第二部分の面積比=8:2である。
本発明の多色粉末固型化粧料は、これを肌に塗布した場合に、仕上がりの化粧膜の色(塗布色)と実質的に同一な外観色を有する第一の部分組成物(以下、「第一部分」という)と、外観のアクセントとなる色を有する第二の部分組成物(以下、「第二部分」という)からなるものである。
この第一部分と第二部分は、化粧料上面における、それらの面積比として9:1〜6:4であることが好ましい。このように本発明において第二部分は、多色粉末固型化粧料の表面に常に出ていることが必要であり、化粧料上面において、第一部分との境界が明確に区別できる外観となっていることが好ましい。
この面積比の範囲であると、化粧料上面の外観に使用者を魅了する視覚的効果が得られ、また塗布した際に、化粧料上面の第一部分の外観色と実質的に同一な塗布色を得ることに有利である。さらに、塗布した際に、第二部分の有するつや感や血色感等の効果を仕上がりの化粧膜の色に付加できるので、この実質的に同一な塗布色により自然な美しさで演出することができる。
さらに、前記第一部分と前記第二部分は、化粧料上面における、それらの面積比は、7:1〜2:1であることが好ましい。
また、本発明において、この第一部分と第二部分の外観色の色差△Eが10以下であることが必要であり、さらに好ましくは6以下である。
第一部分と第二部分は、外観色に差があるほど目立ちやすく、使用者を魅了する視覚的効果が高いが、外観色差が大きすぎると第二部分の印象により第一部分の外観色が目の錯覚により化粧料上面の実際の外観色とは異なって見えてしまう。このように外観色差が大きすぎると、塗布色の予想が困難となるばかりか、実際の塗布色にも影響がでてしまうため好ましくない。このため、前記第二の部分組成物は、第一の部分組成物との外観色の色差ΔEが10以下であることが必要である。
また、第一部分と第二部分の外観色が、はっきりと異なって見えるためには、色差△Eが1.5以上であることが好ましい。
なお組成物の外観色は、日本電色色差計SE−2000を用いてL,a,b値を測色し、以下の式により色差ΔEを求めた。
ΔE=((L−L)+(a−a+(b−b)0.5
(下付きの1及び2は、それぞれ第一部分と第二部分の値を意味する。)
L*は「明度指数」(L軸=0〜100)、a*とb*は「クロマティクネク指数」(a軸=−120〜+120、b軸=−120〜+120)
この化粧料の上面は、第一部分と、これに囲まれた状態又は挟まれた状態の第二部分から構成されている。
さらに、この第二部分が、化粧料上面の(例えば、X方向および/又はY方向の)両端の距離を1としたときに、一端から、約0.1〜約0.7のところに配置されていることが、好ましい。例えば、奥から手前に擦るような化粧料の場合には、化粧料上面のY方向の奥端から手前端までの距離を1としたときに、奥端から、0.2〜0.6のところに、第二部分が配置されていることが望ましい(例えば図2参照)。
このように第一部分と第二部分の配置を調整することで、使用者を魅了する視覚的効果を化粧料上面に設けることができると共に、使用者が第一部分の外観色から予想する塗布色と、第一部分の外観色とを概ね同一としやすく、また仕上がりの化粧膜の色によって、つや感や血色感といった好印象が演出されやすい。
化粧料上面がこのような状態で構成されていることにより、化粧料を使用する際に、第一部分および第二部分をX方向および/又はY方向に沿って(好適には奥から手前に向かって)直線状に擦ることでこれら組成物を均一に混ぜることも容易となる。
また、第一部分と第二部分の区分けの状態(表面模様)は、例えば、第一部分の中に円、三角、四角などのスポット状に第二部分が存在する状態であっても、第一部分/第二部分/第一部分のように、ストライプ状に第二部分が挟み込まれたものであっても良い(例えば、図1〜6、8参照)。
本発明の化粧料をパフ等の小道具にとる際に、1ストロークで均一に混ざって取れ、また肌に塗布する際には、一塗りで簡単に均一な化粧膜を実現するためには、第二部分が第一部分の中央に挟み込まれた状態であることが好ましい。また、これらの第二部分は、一つの区分けである必要はなく、上記条件を満たす第二部分を複数の区分けとすることも可能である。
本発明の第一部分および第二部分は、通常の粉末固型化粧料と同様に、目的の塗布色となる色の顔料、体質顔料等の粉末成分に、必要な油性成分等を配合することにより調製されるものである。しかし、本発明の特徴として、第一部分および第二部分に要求される塗布後の性質により、油性成分の配合量が異なることが望ましい。
第一部分は、肌に塗布した際にメインの塗布色を呈するものであるから、経時的にも付着性が求められるため、第二部分より油性成分の配合量が多いものとなることが望ましい。さらに、第一部分および第二部分を小道具等でとり、第一部分および第二部分を肌につけたときに、油分の多い第一部分から肌につき、これら第一部分および第二部分が多層になって肌に化粧膜としてつくレイヤード処方となる。これによって、簡易にレイヤード処方を行うことが可能となる。この簡易なレイヤード処方により、単色では得られない審美的な肌色を作り出すことが可能となる。
一方、第二部分は、多色粉末固型化粧料としたときにはアクセントとなる外観色でありながら、肌に塗布した際は、塗布色に大きく影響しない範囲で、つや感および/又は血色感といった好印象を演出できることが望ましい。このため、第一部分と第二部分との油性成分の配合量差等によって生じる付着性の差により、化粧膜の上部(表面側)におさまることが好ましい。また、血色感を演出させるために、赤系の顔料を第一部分に多く配合することは、特にファンデーションにおいては化粧料上面の外観色が赤暗く見えてしまうため困難であったが、本発明の多色粉末化粧料であれば、有効に血色感を演出することができる。
また、この第二部分は単色(単一の構成)である必要はなく、演出したい印象に応じて、複数色であってもよい。すなわち、この第二部分は、複数の色の異なる部分組成物で構成されてもよい。この複数の色の異なる部分組成物の油性成分の配合量に差を設けることで、より審美的な多層膜を肌に形成することも可能である。
さらに、複数色の場合、具体的には、化粧料を塗布した肌に、自然な血色感を付与するために、第二部分の外観色が、L***表色系におけるa*値として10以上(好適には12〜45)である部分組成物を含んで構成されることが好ましい。
このように複数にすることで、さらに自然なつや感および血色感を肌に形成しやすくなり、より審美的な多層膜を肌に形成することが可能となる。さらに複数にする場合、奥の部分組成物よりも手前の部分組成物の油性成分の配合量を多くすることが望ましい。
本発明の第一部分および第二部分の調製は、着色を目的とした粉末固型化粧料の製造に用いられる粉末成分、油性成分、及び、本発明の効果を損なわない限りにおいて、通常の化粧料の製造に用いられる成分、例えば染料、界面活性剤、水性成分、水溶性高分子、紫外線吸収剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料等を用いて行うことができる。
このうち粉末成分としては、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられ、通常化粧品に使用されるものであれば特に制限されず、いずれのものも使用することができる。
具体的には、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、セリサイト、合成セリサイト、カオリン、炭化珪素、ベントナイト、スメクタイト、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素、無水ケイ酸等の白色体質粉体、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合体等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、澱粉、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等が挙げられる。
これら粉末成分は、一種又は二種以上を用いることができ、必要に応じて、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等を用いて、公知の方法により表面処理を施したものであってもよい。また、これらの配合量は、化粧料全量の30〜90質量%であることが好ましい。
油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源や、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、種々の炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等を使用することができる。
具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシャートロプシュワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類等が挙げられる。また、これらの配合量は、化粧料全量の5〜60質量%であることが好ましい。
更にまた、水性成分としては、水に可溶な成分であれば広く利用することができ、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、ソルビトール、マルチトール、ショ糖、でんぷん糖、ラクチトール等の糖類、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、乳酸ナトリウム等の塩類、アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液等及び水が挙げられる。
また、界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、レシチン等が挙げられる。
更に、紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、トリアジン系、フェニルベンゾトリアゾール系、ジベンゾイルメタン系、フェニルベンゾイミダゾール系、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、1,2−ペンタンジオール等が挙げられる。
次に、上記のようにして得られた第一部分および第二部分を用いて、本発明の多色粉末固型化粧料を製造する方法の一例について説明する。
第一部分および第二部分の境界を明確に出すためには、これらを区分けする仕切りを利用する。すなわち、まず、粉末固型化粧料調製用の金型中に、取り外し可能な仕切りを取り付ける。この取り付けの際、化粧料において外側となる第一部分用空間と、挟み込まれる第二部分用空間を、それらの面積比で9:1〜6:4となるよう取り付けることが必要である。次いで、第一部分を外側の第一部分用空間に充填し、第二部分を残りの第二部分用空間に充填し、仮プレス後、仕切りを取り外す。そして、その後、本プレスを行うことによりストライプ状の表面模様を有する多色粉末固型化粧料を得ることができる。なお、第二部分を複層とする場合は、それに応じた空洞を生成するような型の仕切りを利用すればよい。
かくして得られた多色粉末固型化粧料は、メークアップ化粧料とすることが好ましく、特に、ファンデーション、頬紅、おしろい等の化粧料とすることが好ましい。
さらに、本発明の多色粉末固型化粧料の使用方法としては、通常の粉末固型化粧料と同様であり、特に限定されない。
例えば、化粧料を小道具でとる際に、前記第一部分及び前記第二部分のこれら上面を、前記第一部分から前記第二部分を通って直線状に擦ること、また、第二部分が第一部分に挟み込まれている場合は、化粧料を小道具等にとる際に、塗布色となる第一部分を二度以上、通る向きに擦ることなどが挙げられる。化粧料を小道具で擦る方向は、特に限定されないが、X方向および/又はY方向が挙げられる。さらに、使用者が奥から手前に向かって行うのが好ましい。これにより、第一部分と第二部分が1ストロークで均一に混ざって取れ、肌に塗布した際も、ムラにならずに美しく仕上げることができる。
なお、本技術は、以下の構成を採用することも可能である。
(1)多色の粉末固型化粧料の上面が、第一の部分組成物と、これに囲まれた状態あるいは挟まれた状態の単数又は複数の第二の部分組成物から構成され、
前記第一の部分組成物は、前記上面において外観色の主要な部分であり、前記第二の部分組成物は、第一の部分組成物との外観色の色差ΔEが10以下であることを特徴とする多色粉末固型化粧料。
(2)前記第一の部分組成物と前記第二の部分組成物の面積比が、9:1〜6:4であることを特徴とする前記(1)記載の多色粉末固型化粧料。
(3)前記第二の部分組成物が、複数の外観色の異なる部分組成物で構成されることを特徴とする前記(1)又は(2)記載の多色粉末固型化粧料。
(4)前記第二の部分組成物の外観色が、L*a*b*表色系におけるa値として10以上である、単数又は複数の部分組成物で構成されていることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の多色粉末固型化粧料。
(5)ファンデーションであることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の多色粉末固型化粧料。
(6)前記(1)〜(5)の何れか1項記載の多色粉末固型化粧料の使用方法であって、化粧料を小道具で取る際に、前記第一の部分組成物及び前記第二の部分組成物のこれら上面を、前記第一の部分組成物から前記第二の部分組成物を通って直線状に擦ることを特徴とする多色粉末固型化粧料の使用方法。
次に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約されるものではない。
実施例1〜3及び比較例1、2:多色ファンデーション
下記表1の組成および下記製造方法により、実施例1〜3及び比較例1、2の多色ファンデーションを調製した。また下記の評価方法により、得られた多色ファンデーションと部分組成物の評価を行った。その結果を合わせて表1に示す。
Figure 2014005262

*1:ミクロマイカMK−200K(コープケミカル社製)
*2:BORON NITRADE POWDER SA08(日本光研工業社製)
*3:マツモトマイクロスフェアー M−305(松本油脂製薬社製)
*4:スノーリーフ S(昭立プラスチックス工業社製)
(製造方法)
A:ヘンシェルミキサーで成分1〜19を混合する。
B:Aに成分20〜23を加え混合する。
C:Bをパルベライザーで粉砕し、それぞれの第一部分と第二部分を得た。
D:表1に示す充填パターンを用いて、それぞれ樹脂皿にプレス充填し、粉末固型の多色ファンデーションを得た。
(評価方法)
このようにして得た多色ファンデーションと部分組成物について、下記のようにして、外観評価、外観色測定、塗布色評価、連用テストを行い、必要に応じて下記の判定基準を用いて判定した。
イ.外観評価
化粧料評価専門パネル10名に、実施例及び比較例の各多色ファンデーションを観察してもらい、「各部分組成物とも明るく自然で、全体が美しく見える」と答えた人数により、下記の4段階評価基準にて判定した。
<4段階評価基準>
判定:回答人数
◎:9人以上
○:7〜8人
△:4〜6人
×:3人以下
ロ.外観色測定
直径6cmの丸型金皿に各部分組成物を20g充填し、200kg/cmの圧力にて金皿にプレスし、日本電色色差計SE−2000を用いて、L,a,b値を測色した。そして、第一部分と第二部分組成物の外観色の色差△Eを前述の計算式により求めた。
ハ.塗布色評価
化粧料評価専門パネル10名に、実施例及び比較例の各多色ファンデーションを使用してもらい、「化粧料の外観からイメージする塗布色と実際の塗布色が同じ」と答えた人数により、上記の4段階評価基準にて判定した。
ニ.仕上がりの評価
化粧料評価専門パネル10名に、実施例及び比較例の各多色ファンデーションを使用してもらい、「1ストロークで均一に仕上がる」と答えた人数により、上記の4段階評価基準にて判定した。
ホ.連用テスト
実施例2及び比較例2の多色ファンデーションについて、各々、化粧料評価専門パネル10名に2週間使用してもらい、「多色が均一に取れて使い易い」と答えた人数により、上記の4段階評価基準にて判定した。その際、小道具への化粧料の取り方として、図2の上部から下部方向へ、直線的に擦ることを推奨した。
表1の結果からも明らかなように、実施例1〜3の多色ファンデーションは、アクセントとなる色部分を有するため、外観の審美性が高いものである。また、メインとなる第一部分の外観色と適用時の塗布色が、ほぼ同一であるため、色の選択が容易である。さらには、多色が均一にとれて混ざることで、塗布膜に自然なつや感や、特に血色感等の頬紅のような効果を付与することができる。一方、第一部分と第二部分の外観の色差が大きすぎる比較例1は、アクセント色の印象が強すぎるため、第一部分が暗く見えてしまい、審美性に欠け、色選択も難しいものであった。また、第二部分が第一部分に囲まれて(挟まれて)いない比較例2は、多色が均一にとれないため、1ストロークで均一な化粧膜に仕上げることが困難であり、使用性に劣るものであった。
実施例4、5及び比較例3、4:多色ファンデーション
上記の実施例2の表1の組成および上記製造方法により、実施例2の図2の面積比(第1部分:第二部分)を変更して、実施例4、5及び比較例3、4:多色ファンデーションを調製した。なお、第二部分(a):第二部分(b)の面積比は1:1とした。また下記の評価方法により、得られた多色ファンデーションと部分組成物の評価を行った。その結果を表2に示す。
Figure 2014005262

表2の結果からも明らかなように、実施例4、5の多色ファンデーションは、外観評価、塗布色評価、仕上がり評価の全てが優れていた。そして、この実施例4、5の多色ファンデーションと比較して、実施例2の多色ファンデーションは、3つの評価全てがさらに優れていた。このことから、第一部分:第二部分の面積比が、9:1〜6:4、さらに7:1〜2:1の範囲になることで、外観評価、塗布色評価、仕上がり評価が優れたものであった。
一方、比較例3の多色ファンデーションは、外観評価、仕上がり評価が悪く、比較例4の多色ファンデーションは、塗布色評価、仕上がり評価が悪かった。このように、第一部分が、外観色の主要な部分でなくなると、これら3つ全てを満たすことはできなかった。
実施例6:多色チークカラー
下記の組成および下記製造方法により、チークカラー(部分組成物)を調製し、図8のパターンを用いて、樹脂皿に多色充填を行い、粉末固型の多色チークカラーを得た。
第一部分(図8の白色部分)
(成分) (%)
1.シリコーン処理酸化チタン 1.5
2.タルク 15
3.N−ラウロイル−L−リジン 2
4.赤色226号 0.3
5.赤色202号 0.05
6.ベンガラ 0.2
7.黄4号 0.5
8.オクチルトリエトキシシラン処理セリサイト 35
9.ナイロンパウダー(粒子径10μm) 5
10.合成炭化水素ワックス 2
11.セリサイト 残量
12.シリコーンパウダー *5 1
13.ミリスチン酸亜鉛 1
14.メタクリル酸メチルクロスポリマー *3 4
15.メチルパラベン 0.2
16.ジメチルポリシロキサン *6 3
17.ワセリン 1
18.ダイマージノリール酸(フィトステリル/イソステアリエル/
セチル/ステアリル/ベヘニル) 1
19.PEG−10水添ひまし油 0.5
20.スクワラン 1
21.コハク酸ジ2−エチルヘキシル 3
22.セージ油 0.1
23.カンタキサンチン 0.001
24.香料 適量
*5:トレフィルE−506C(東レダウコーニング社製)
*6:KF−96(10CS)(信越化学工業社製)
(製造方法)
A:ヘンシェルミキサーで成分1〜19を混合する。
B:Aに成分20〜24を混合する。
C:Bをパルベライザーで粉砕する。
第二部分(図8の斜線部分)
(成分) (%)
1.シリコーン処理酸化チタン 2
2.タルク 15
3.合成金雲母 2
4.赤色226号 0.2
5.黄4号 0.2
6.ベンガラ 0.1
7.黄酸化鉄 0.1
8.オクチルトリエトキシシラン処理セリサイト 35
9.(ジメチコン/メチコン)コポリマー処理雲母チタン *7 5
10.合成炭化水素ワックス 2
11.セリサイト 残量
12.オキシ塩化ビスマス 2
13.無水ケイ酸(5μm) 1
14.ミリスチン酸亜鉛 1
15.シリコーン複合球状粉体 *8 4
16.メチルパラベン 0.2
17.ジメチルポリシロキサン *6 3
18.水添ポリイソブテン 1
19.ダイマージノリール酸(フィトステリル/イソステアリエル/
セチル/ステアリル/ベヘニル) 1
20.PEG−10水添ひまし油 0.5
21.スクワラン 1
22.イソノナン酸イソトリデシル 3
23.セージ油 0.1
24.香料 適量
*7:SA−チミロンスーパーゴールド(三好化成工業社製)
*8:KSP−300(信越化学工業社製)
(製造方法)
A:ヘンシェルミキサーで成分1〜20を混合する。
B:Aに成分21〜24を加え混合する。
C:Bをパルベライザーで粉砕する。
実施例6の多色チークカラーは、アクセントとなる色部分を有するため、外観の審美性が高いものである。また、メインとなる第一部分の外観色と適用時の塗布色が、ほぼ同一であるため、色の選択が容易である。さらに、ブラシで使用する際にも、1ストロークで美しい化粧膜に仕上げることが可能である。外観色測定においては、第一部分のa値41.2、第二部分のa値35.8であり、外観色の色差△Eは8.8であった。

Claims (6)

  1. 多色の粉末固型化粧料の上面が、第一の部分組成物と、これに囲まれた状態あるいは挟まれた状態の単数又は複数の第二の部分組成物から構成され、
    前記第一の部分組成物は、前記上面において外観色の主要な部分であり、前記第二の部分組成物は、第一の部分組成物との外観色の色差ΔEが10以下であることを特徴とする多色粉末固型化粧料。
  2. 前記第一の部分組成物と前記第二の部分組成物の面積比が、9:1〜6:4であることを特徴とする請求項1記載の多色粉末固型化粧料。
  3. 前記第二の部分組成物が、複数の外観色の異なる部分組成物で構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の多色粉末固型化粧料。
  4. 前記第二の部分組成物の外観色が、L*a*b*表色系におけるa値として10以上である、単数又は複数の部分組成物で構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の多色粉末固型化粧料。
  5. ファンデーションであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の多色粉末固型化粧料。
  6. 請求項1〜5の何れか1項記載の多色粉末固型化粧料の使用方法であって、化粧料を小道具で取る際に、前記第一の部分組成物及び前記第二の部分組成物のこれら上面を、前記第一の部分組成物から前記第二の部分組成物を通って直線状に擦ることを特徴とする多色粉末固型化粧料の使用方法。
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