JP2014005166A - オゾン発生装置 - Google Patents

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幸弘 日高
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Abstract

【課題】メンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができるオゾン発生装置1の提供を目的とする。
【解決手段】筐体2の内部にオゾン発生部16と電源部21とが配置されるオゾン発生装置1において、筐体2は、仕切り板7によって上下に分割され、上側にオゾン発生部16が配置されるオゾン発生室9が構成され、下側に電源部21が配置される電源室8が構成され、筐体2は、オゾン発生室9を構成する上側面2bと仕切り板7よりも上側の横側面である右側面2d及び左側面2eがカバー10として一体的に取り外し可能に構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、オゾン発生装置に関する。特に、携帯型のオゾン発生装置に関する。
従来、オゾン発生装置は、筐体内にオゾンを発生させるための電極を備えた反応器等(オゾン発生部)と当該電極に印加する高電圧電流を発生させる高圧発生器やこれらを制御する制御装置(電源部)が配置されたものが知られている。このようなオゾン発生装置は、電極に高電圧の電流を印加することで放電を発生させる。そして、発生させた放電により空気中の酸素分子を解離してオゾンを発生させるものである。例えば特許文献1の如くである。
特許文献1に記載のオゾン発生装置は、電極に帯電した塵埃が付着するため定期的にオゾン発生部の清掃等のメンテナンスが必要である。しかし、筐体内に配置されている電源部が障害となりオゾン発生部の清掃が十分に出来ない箇所が生じる。このため、オゾン発生装置のメンテナンス性が低下する点で不利であった。また、当該オゾン発生装置は、電源部が筐体内において腐食性の高いオゾンに曝露される。つまり、オゾンによって電源部の部品が腐食されて早期の劣化や破損が生じる可能性がある。このため、オゾン発生装置の耐用年数が低下する点で不利であった。
特開平10−25103号公報
本発明の目的は、メンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができるオゾン発生装置の提供を目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、筐体の内部にオゾン発生部と電源部とが配置されるオゾン発生装置において、前記筐体は、仕切り板によって上下に分割され、上側に前記オゾン発生部が配置されるオゾン発生室が構成され、下側に前記電源部が配置される電源室が構成されるものである。
請求項2においては、前記筐体は、前記オゾン発生室を構成する上側面と前記仕切り板よりも上側の横側面とが一体的に取り外し可能に構成されるものである。
請求項3においては、前記オゾン発生室は、送風ファンが配置され、前記上側面に前記送風ファンによって前記筐体の外部から空気を吸引可能な第一吸入口が形成され、前記送風ファンによって前記筐体の外部に空気を排出可能な第一排出口が前記横側面に形成されるものである。
請求項4においては、前記オゾン発生室は、前記送風ファンによって吸引された空気を前記第一排出口に案内するダクトが配置され、当該ダクトの内部に前記オゾン発生部が配置されるものである。
請求項5においては、前記電源室は、オゾン分解触媒を有する冷却ファンが配置され、前記冷却ファンによって前記筐体の外部から空気を吸引可能な第二吸入口が前記仕切り板よりも下側の一の横側面に形成されるとともに、前記冷却ファンによって前記筐体の外部に空気を排出可能な第二排出口が前記横側面に対向する他の横側面に形成されるものである。
請求項6においては、前記電源室は、前記冷却ファンよって供給される空気の流れ方向に対して所定の角度になるように前記電源部が配置されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、電源部がオゾン発生部の清掃の障害になることがない。また、仕切り板によってオゾン発生室から電源室にオゾンが流入することがない。これにより、オゾン発生装置のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
請求項2においては、オゾン発生室を構成する筐体の一部が容易に取り外せるのでオゾン発生室に配置されるオゾン発生部の清掃が容易になる。これにより、オゾン発生装置のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
請求項3においては、複雑な機構を用いることなくオゾン発生装置の周囲の空気の対流を発生させてオゾンを広範囲に拡散することで消臭殺菌効果を向上させる。これにより、オゾン発生装置のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
請求項4においては、複雑な機構を用いることなくオゾン発生室内におけるオゾンの拡散が抑制されると共に筐体の外部にオゾンが効率よく排出される。これにより、オゾン発生装置のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
請求項5においては、オゾン分解触媒によりオゾンが分解されることで電源室の内部のオゾン濃度の上昇が抑制される。また、電源部が強制的に冷却されるとともに電源室における空気の滞留が抑制される。これにより、オゾン発生装置のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
請求項6においては、電源室に配置される電源部が効率的に冷却される。これにより、オゾン発生装置のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置の全体的な構成を示す正面図。 本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置の斜視図。 本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置の右側面図。 本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置の左側面図。 本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置の図4におけるA断面図。 本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置の図4におけるB断面図。 本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置の図4におけるC断面図。
まず、図1から図6を用いて、本発明の一実施形態に係るオゾン発生装置1について説明する。
オゾン発生装置1は、主として筐体2、送風ファン15、オゾン発生部16、ダクト18、オゾン分解触媒19、冷却ファン20、電源部21、を具備する。
図1に示すように、筐体2は、オゾン発生装置1を構成する主な部材であり、オゾン発生部16や電源部21が収められる容器である。筐体2は、板材によって略直方体状に形成される。筐体2の前側面2a(図1における紙面手前側)には、オゾン発生装置1を操作するための操作パネル3が設けられる。また、筐体2の前側面2aの上方には、オゾンの発生を示す警告灯4が設けられる。筐体2の上側面2bには、オゾン発生装置1を移動させる際に手で把持するための把持部5が設けられる。筐体2の下側面2cには、ゴム材等から構成される脚部6が四隅に設けられる。
筐体2は、内部に仕切り板7が水平に設けられて上下に分割される。仕切り板7よりも下側の空間は、後述の電源部21(図6参照)が配置される電源室8として構成される。仕切り板7よりも上側の空間は、後述のオゾン発生部16(図5参照)が配置されるオゾン発生室9として構成される。筐体2内の電源室8とオゾン発生室9とは、仕切り板7によって完全に分離されてオゾン発生室9の内部の空気が電源室8の内部に流入しないように構成される。
図2に示すように、筐体2は、仕切り板7よりも上側の横側面である右側面2d及び左側面2eと上側面2bとが一体的に形成される。つまり、筐体2の仕切り板7よりも上側の右側面2d及び左側面2eと上側面2bとは、オゾン発生室9を覆うカバー10として一体的に構成される。また、カバー10は、筐体2から着脱自在に構成される。
図2及び図3に示すように、筐体2の上側面2bには、筐体2の外部からオゾン発生室9に空気を取り入れるための第一吸引口11が形成される。第一吸引口11には、粉塵除去用のフィルター11aが設けられる(図7参照)。筐体2の右側面2d(図3における紙面手前側)には、オゾン発生室9から筐体2の外部にオゾンが含まれる空気を排出する第一排出口12が形成される。つまり、オゾン発生室9は、カバー10の上側面2bに第一吸引口11が形成され、右側面2dに第一排出口12が形成される。
図3及び図4に示すように、筐体2の仕切り板7よりも下側の横側面である左側面2f(図4における紙面手前側)には、筐体2の外部から電源室8に空気を取り入れるための第二吸引口13が形成される。筐体2の仕切り板7よりも下側の横側面である右側面2g(図3における紙面手前側)には、電源室8から筐体2の外部に空気を排出する第二排出口14が形成される。つまり、電源室8は、対向する左右の両側面に第二吸引口13と第二排出口14とが形成される。
図2及び図5に示すように、送風ファン15は、筐体2の外部からオゾン発生室9に空気を取り入れ、オゾン発生室9から筐体2の外部に空気を排出する。送風ファン15は、シロッコファンから構成される。送風ファン15は、空気の吸引部15aが第一吸引口11に対向するようにオゾン発生室9に配置される。また、送風ファン15は、排出部15bが第一排出口12に向くように配置される。つまり、送風ファン15は、オゾン発生装置1の上方の第一吸引口11から空気を吸引し、オゾン発生装置1の右方の第一排出口12からオゾンを含む空気を排出可能に構成される。なお、本実施形態において、送風ファン15をシロッコファンとしたがこれに限定するものではなく、筐体2の外部からオゾン発生室9に空気を取り込み、オゾン発生室9から筐体2の外部へ空気を排出することができるものであればよい。
オゾン発生部16は、オゾンを発生させるものである。オゾン発生部16は、主に二本の筒状の反応器17から構成される。オゾン発生部16は、反応器17の一側端が第一排出口12に近接して対向するようにオゾン発生室9に着脱自在に配置される。また、オゾン発生部16は、反応器17の他側端が送風ファン15の排出部15bに向くように配置される。なお、本実施形態において、オゾン発生部16を二本の反応器17から構成したがこれに限定するものではなく、紫外線照射灯によるものでもよい。
ダクト18は、送風ファン15からの空気を案内する。ダクト18は、板状部材から構成され、一辺が開放された矩形状の断面に形成される。ダクト18は、一側端が第一排出口12に近接して対向するようにオゾン発生室9に配置される。また、ダクト18は、他側端が送風ファン15の排出部15bに近接して配置される。この際、ダクト18は、開放部分を下方にむけてオゾン発生部16の反応器17に被せるようにして仕切り板7に着脱自在に固定される。すなわち、ダクト18は、その内部にオゾン発生部16が配置され、送風ファン15の排出部15bから排出される空気を第一排出口12まで案内する。
図6に示すように、オゾン分解触媒19は、オゾンを分解するものである。オゾン分解触媒19は、セラミック等の無機材料から構成される。オゾン分解触媒19は、第二吸引口13に密接するようにして配置される。これにより、第二吸引口13から電源室8に取り入れられる空気は、オゾン分解触媒19を通過するように構成される。なお、本実施形態において、オゾン分解触媒19をセラミック等の無機材料から構成したがこれに限定するものではなく、オゾンを分解する触媒であればよい。
冷却ファン20は、筐体2の外部から電源室8に空気を取り入れ、電源室8から筐体2の外部に空気を排出する。冷却ファン20は、空気の吸引部20aがオゾン分解触媒19に密接するようにして電源室8に配置される。また、冷却ファン20は、排出部20bが第二排出口14に向くように配置される。これにより、冷却ファン20は、電源室8の左方の第二吸引口13からオゾン分解触媒19を介して空気を電源室8の内部に吸引し、電源室8の右方に向かって空気を送風可能に構成される。冷却ファン20によって送風された空気は、第二排出口14から排出されるように構成される。なお、本実施形態において、冷却ファン20は、筐体2の外部から電源室8に空気を取り込み、電源室8から筐体2の外部へ空気を排出することができるものであればよい。
電源部21は、オゾン発生部16の制御や電源を供給する。電源部21は、主にオゾン発生部16及び電源部21を制御する制御装置22、高圧電流を発生させる高圧発生器23、外部電源からの電力を高圧発生器23に供給する電源装置24を具備する。
制御装置22は、板状の基盤から構成される。制御装置22は、電源室8の内部であって筐体2の前側面2aに設けられる操作パネル3の裏側に配置される。高圧発生器23は、矩形状の基材に各種の電源用部品が配置されて構成される。高圧発生器23は、一側端が冷却ファン20の排出部20bに近接して電源室8に配置される。また、高圧発生器23は、他側端が第二排出口14に向くように配置される。この際、高圧発生器23は、冷却ファン20によって第二吸引口13から吸引される空気の流れ方向に対して所定の角度θになるように配置される。電源装置24は、矩形状の基材に各種の電源用部品が配置されて構成される。電源装置24は、第二排出口14の近傍に配置される。なお、本実施形態において、高圧発生器23と電源装置24とはそれぞれ独立した基材に構成されているが、これに限定するものではなく、高圧発生器23と電源装置24とを一体的に構成してもよい。
以下では、図2を用いて、上述の如く構成されるオゾン発生装置1のメンテナンスの態様について説明する。
図2に示すように、オゾン発生装置1において、オゾン発生部16の反応器17を清掃等する場合、オゾン発生室9を構成する筐体2のカバー10を取り外す(図2における矢印方向)。これにより、オゾン発生室9の右側面2d及び左側面2eと上側面2bとが一体的に取り外される。オゾン発生室9は電源室8の上側に構成されている。従って、オゾン発生室9の内部に配置される送風ファン15及びダクト18は、カバー10を取り外すことで容易に露出させることができる。さらに、仕切り板7からダクト18を取り外すことで反応器17を露出させることができる。一方、電源部21は、仕切り板7よりも下側の筐体2によって保護される。オゾン発生装置1は、カバー10及びダクト18を取り外した後にオゾン発生部16のメンテナンスを行う。
以下では、図5から図7を用いて、本発明に係るオゾン発生装置1のオゾン発生室9内及び電源室8内の空気の流れの態様について説明する。
図5及び図7に示すように、オゾン発生室9には、送風ファン15によって第一吸引口11から筐体2の外部の空気が取り込まれる。取り込まれた空気は、送風ファン15の排出部15b近傍に配置されるダクト18に供給される。ダクト18に供給された空気は、ダクト18の内部に配置されるオゾン発生部16からのオゾンが混合される。ダクト18内でオゾンが混合された空気は、送風ファン15の送風圧力によって第一排出口12から排出される。
上述の通り、送風ファン15によってオゾン発生室9に取り込まれた空気は、ダクト18によって第一排出口12まで案内されるのでオゾン発生室9の内部に空気が滞留することがない。さらに、オゾン発生部16がダクト18の内部に配置されていることで、送風ファン15からの空気には、オゾンが効率よく混入され、当該空気がオゾン発生室9の内部に拡散することなく筐体2の外部に排出される。また、図7に示すように、オゾン発生装置1の上方から空気を吸引するとともにオゾン発生装置1の右方から排出することでオゾン発生装置1の周辺の空気に対流を発生させることができる。
図6及び図7に示すように、電源室8には、冷却ファン20によって筐体2の外部の空気が第二吸引口13を介して電源室8の内部に取り込まれる。電源室8の内部に取り込まれる空気は、オゾン分解触媒19によってオゾンが除去される。取り込まれた空気は、冷却ファン20の排出部20b近傍に配置される高圧発生器23に向けて送られる。図6に示すように、空気は、流れ方向に対して所定の角度θ傾いて配置されている高圧発生器23の短辺部分(図6における矢印x)と長辺部分(図6における矢印y)とに沿って流れて高圧発生器23を冷却する。高圧発生器23によって加熱された空気は、電源装置24を通過して第二排出口14から排出される。
上述の通り、冷却ファン20によって電源室8に取り込まれた空気は、オゾンが除去されているので電源室8の内部を腐食させることがない。さらに、仕切り板7によって電源室8とオゾン発生室9とが分離されているので、オゾンを含んだ空気が電源室8に流入することがない。また、電源室8に取り込まれた空気は、高圧発生器23の広い範囲に空気が送られるので高圧発生器23が効率よく冷却される。あわせて、第二吸引口13と第二排出口14とが対向するように形成されているので、加熱された空気が滞留することなく電源室8の外部に排出される。
以上の如く、筐体2の内部にオゾン発生部16と電源部21とが配置されるオゾン発生装置1において、筐体2は、仕切り板7によって上下に分割され、上側にオゾン発生部16が配置されるオゾン発生室9が構成され、下側に電源部21が配置される電源室8が構成されるものである。
このように構成することにより、電源部21がオゾン発生部16の清掃の障害になることがない。また、仕切り板7によってオゾン発生室9から電源室8にオゾンが流入することがない。これにより、オゾン発生装置1のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
また、筐体2は、オゾン発生室9を構成する上側面2bと仕切り板7よりも上側の横側面である右側面2d及び左側面2eがカバー10として一体的に取り外し可能に構成されるものである。
このように構成することにより、電源室8に配置される電源部21が筐体2によって保護されると共にオゾン発生室9に配置されるオゾン発生部16の清掃が容易になる。これにより、オゾン発生装置1のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
また、オゾン発生室9は、送風ファン15が配置され、上側面2bに送風ファン15によって筐体2の外部から空気を吸引可能な第一吸入口が形成され、送風ファン15によって筐体2の外部に空気を排出可能な第一排出口12が横側面である右側面2dに形成されるものである。
このように構成することにより、複雑な機構を用いることなくオゾン発生装置1の周囲の空気の対流を発生させてオゾンを広範囲に拡散することで消臭殺菌効果を向上させる。これにより、オゾン発生装置1のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
また、オゾン発生室9は、送風ファン15よって吸引された空気を第一排出口12に案内するダクト18が配置され、当該ダクト18の内部にオゾン発生部16が配置されるものである。
このように構成することにより、複雑な機構を用いることなくオゾン発生室9内におけるオゾンの拡散が抑制されると共に筐体2の外部に効率よく排出される。これにより、オゾン発生装置1のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
また、電源室8は、冷却ファン20が配置され、冷却ファン20によって筐体2の外部から空気を吸引可能な第二吸引口13が仕切り板7よりも下側の一の横側面である左側面2fに形成され、第二吸引口13にオゾン分解触媒19が配置され、冷却ファン20によって筐体2の外部に空気を排出可能な第二排出口14が左側面2fに対向する他の横側面である右側面2gに形成されるものである。
このように構成することにより、オゾン分解触媒19によりオゾンが分解されることで電源室8の内部のオゾン濃度の上昇が抑制される。また、電源部21が強制的に冷却されるとともに電源室8における空気の滞留が抑制される。これにより、オゾン発生装置1のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
また、電源室8は、冷却ファン20よって供給される空気の流れ方向に対して所定の角度θになるように電源部21が配置されるものである。
このように構成することにより、電源室8に配置される電源部21が効率的に冷却される。これにより、オゾン発生装置1のメンテナンス性を向上させつつ、耐用年数を向上させることができる。
1 オゾン発生装置
2 筐体
7 仕切り板
8 電源室
9 オゾン発生室
16 オゾン発生部
21 電源部

Claims (6)

  1. 筐体の内部にオゾン発生部と電源部とが配置されるオゾン発生装置において、
    前記筐体は、仕切り板によって上下に分割され、上側に前記オゾン発生部が配置されるオゾン発生室が構成され、下側に前記電源部が配置される電源室が構成されるオゾン発生装置。
  2. 前記筐体は、前記オゾン発生室を構成する上側面と前記仕切り板よりも上側の横側面とが一体的に取り外し可能に構成される請求項1に記載のオゾン発生装置。
  3. 前記オゾン発生室は、
    送風ファンが配置され、前記上側面に前記送風ファンによって前記筐体の外部から空気を吸引可能な第一吸入口が形成され、前記送風ファンによって前記筐体の外部に空気を排出可能な第一排出口が前記横側面に形成される請求項2に記載のオゾン発生装置。
  4. 前記オゾン発生室は、
    前記送風ファンよって吸引された空気を前記第一排出口に案内するダクトが配置され、当該ダクトの内部に前記オゾン発生部が配置される請求項3に記載のオゾン発生装置。
  5. 前記電源室は、
    冷却ファンが配置され、前記冷却ファンによって前記筐体の外部から空気を吸引可能な第二吸入口が前記仕切り板よりも下側の一の横側面に形成され、前記第二吸引口にオゾン分解触媒が配置され、前記冷却ファンによって前記筐体の外部に空気を排出可能な第二排出口が前記横側面に対向する他の横側面に形成される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のオゾン発生装置。
  6. 前記電源室は、
    前記冷却ファンよって供給される空気の流れ方向に対して所定の角度になるように前記電源部が配置される請求項5に記載のオゾン発生装置。
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