JP2014004450A - 遊技場システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者にとって遊技の妨げとならず、広告主にとっても宣伝効果が期待できる遊技場システムを提供する。
【解決手段】パチンコ機1またはパチスロ機2で特典商品の抽選を行う。特典商品は、会員カードに記録された会員情報に基づいて、遊技者毎に異なるものを選択できるようになっている。特典商品に当選すると、会員カードに当選した旨を書き込み、台間機3を介してサーバ5にその旨を示す情報を送信する。サーバ5は、特典商品の引き替えレシートを発行するため、問い合わせ機器4に当選した特典商品を示す情報を送信する。問い合わせ機器4は、引き替えレシートを発行する。
【選択図】図1

Description

この発明は、遊技機において宣伝広告を表示する遊技場システムに関する。
従来、多くの遊技機(パチンコ機およびパチスロ機)は、LCD等の表示部を備えており、多彩な表示を行うことができるようになっている。そこで、この表示部に宣伝広告を表示して宣伝効果を発揮させることが考えられている。
例えば、特許文献1においては、遊技の状態に応じて宣伝広告等の表示態様を変化する構成が開示されている。また、特許文献2においては、遊技者の会員情報から推測される嗜好に応じた宣伝広告表示を行う遊技機が記載されている。
特開平9−299593号公報 特開2005−270203号公報
しかし、遊技に関する種々の情報が表示されるべき表示部において遊技に関係しない宣伝広告が表示されることは、遊技者にとって遊技の妨げとなっていた。特に、遊技者にとって興味のない広告表示がされる機会が多いとさらに苛立ちが募ることとなっていた。
特許文献2の遊技機は、会員情報から推測される嗜好に応じた宣伝広告表示を行うものであるが、遊技者が主体的に宣伝広告の種類を選択できるものではなかった。
そこで、この発明は、遊技者にとって遊技の妨げとならず、広告主にとっても宣伝効果が期待できる遊技場システムを提供することを目的とする。
この発明の遊技場システムは、遊技機と、
前記遊技機に接続される台間装置と、
前記台間装置と通信可能に接続され、会員に関する情報を管理する会員情報管理手段と、
を有する遊技場システムであって、
遊技者に有益な情報を複数のモード別に表示するためのデータである有益情報データを記憶する有益情報データ記憶手段と、
前記有益情報データを読み出して表示制御する表示制御手段と、を備え、
前記遊技機は、
遊技者の遊技操作に基づいて抽選を行う抽選手段と、
遊技演出を行うためのデータである遊技用演出データを記憶する遊技用演出データ記憶手段と、
前記抽選手段による抽選結果に関する遊技情報を前記台間装置に向けて送信する送信手段と、
を備え、
前記台間装置は、
会員が所持する会員用媒体を受け付ける会員用媒体受付手段と、
前記会員用媒体受付手段にて受け付けた会員用媒体の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得される識別情報に基づいて、前記モードの実行可否を前記会員情報管理手段に問合せる問合せ手段と、
前記問合せ手段による問合せの結果、実行可とされたモードにつき前記有益情報データに関する選択を受け付ける受付処理を行う有益情報データ選択受付処理手段と、を備え、
前記会員情報管理手段は、
前記会員用媒体の識別情報と対応付けて前記モードの実行可否を示す実行可否情報を記憶するモード設定記憶手段と、
前記問合せ手段による問合せに対し、前記実行可否情報に基づいた応答を行なう応答手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記モード選択受付処理手段により受付処理が行われたモードに対応する有益情報データの表示を有益情報データ記憶手段から読み出して実行することを特徴とする。
また、この発明は、さらに、前前記会員情報管理手段は、前記有益情報データの表示履歴を前記会員用媒体の識別情報と対応付けて管理する履歴管理手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明は、さらに、前記遊技機は、前記抽選手段を有する第1の制御部と、前記台間装置との情報通信を制御する第2の制御部と、を少なくとも有することを特徴とする。
この発明によれば、遊技者にとって遊技の妨げとならず、広告主にとっても宣伝効果が期待できる。
遊技場システムの概略構成を示すブロック図である。 パチンコ機の外観を示す図である。 パチンコ機の構成を示す図である。 パチスロ機の外観を示す図である。 パチスロ機の構成を示す図である。 台間機の外観を示す図である。 台間機の構成を示す図である。 サーバ5において記憶されている会員データ保存領域およびCM演出データ保存領域の詳細を示す図である。 問い合わせ機器4の外観を示す図である。 問い合わせ機器4の構成を示すブロック図である。 パチンコ機1またはパチスロ機2の動作を示すフローチャートである。 台間機3の動作を示すフローチャートである。 サーバ5の動作を示すフローチャートである。 サーバ5の動作を示すフローチャートである。 問い合わせ機器4の動作を示すフローチャートである。 搭載モードの概念を示す図である。 モード切替の概念を示す図である。 本実施形態の遊技場システムの効果を示す概念図である。
以下、本発明の実施形態に係る遊技場システムについて説明する。
図1は、遊技場システムの概略構成を示す図である。遊技場システムは、遊技場に設置される複数のパチンコ機1、同じく遊技場に設置される複数のパチスロ機2、パチンコ機1またはパチスロ機2の各台の間に設置される台間機3、遊技場に複数設置される問い合わせ機器4、および遠隔地に設置されるサーバ5を備えている。
この遊技場システムは、パチンコ機1またはパチスロ機2の表示部に遊技者の嗜好に応じた宣伝広告を表示し、遊技者に対して特典商品(懸賞品)を付与するものである。遊技者は、遊技を行いながら宣伝広告を閲覧し、稀に表示される特典商品の当たり表示を確認すると、この特典商品を受け取ることができるものである。
台間機3は、パチンコ機1またはパチスロ機2と電気的に接続されている。台間機3は、パチンコ機1やパチスロ機2で使用される遊技媒体(パチンコ球、遊技用メダル)を貸し出す装置である。また、台間機3にはLCD等の表示部が設けられており、種々の情報を表示できるようになっている。また、台間機3は、遊技者の所持する会員カードに記録されている遊技者の情報(会員情報)を読み出し、読み出した情報をサーバ5へ送信する(図1に示す第一通信手段)。
サーバ5は、会員情報と、遊技者が閲覧した(当選した)宣伝広告を示す情報(特典データ)と、を対応づけて記憶している。会員情報は会員データ保存領域に記憶され、特典データは、特典データ保存領域に記憶されている。サーバ5は、台間機3から会員情報を受信したとき、その会員情報に対応づけられた特典データを読み出す。また、パチンコ機1またはパチスロ機2において、特典商品が当選されると、台間機3を介して会員情報と当選した旨を示す情報とを受信し、会員データ保存領域を更新する。
問い合わせ機器4は、複数台のパチンコ機1またはパチスロ機2に対して1台設置されている。すなわち、遊技場内において各パチンコ機1やパチスロ機2が並べられている場所(いわゆるシマ)につき1台程度の割合で設置されている。問い合わせ機器4は、会員カードに記録されている会員情報を読み出し、読み出した情報をサーバ5へ送信する(図1に示す第二通信手段)。問い合わせ機器4は、読み出した会員情報に基づいて種々の情報を表示したり、後述するようにサーバ5から遊技者の特典商品の当たり情報を受信し、特典商品の引き替えレシート等を発行する。
図2はパチンコ機1の外観を示す図であり、図3は、パチンコ機1の構成を示すブロック図である。
パチンコ機1は、外観上、遊技盤11と、遊技盤11の略中心に設置される液晶モニタ12と、遊技盤11の下方に設置されるスピーカ13と、を備えている。また、遊技盤11には、液晶モニタ12の周囲に始動口111、大入賞口112、ゲート113、普通入賞口114、図柄表示部116、および各種演出ランプ119が設置されている。また、遊技盤11の下方には、押しボタン115が設置されている。なお、パチンコ機1は、これらの他にも遊技を行うための各種構成を備えているが、本実施形態ではその説明を省略する。
液晶モニタ12は、LCD等の表示体であり、種々の情報を表示する。本実施形態では、遊技に関する演出や宣伝広告の関する演出を表示する。スピーカ13は、遊技や宣伝広告に関する音声を発する。各種演出ランプ119は、LED等からなり、遊技に関する演出のための点灯、点滅を行う。図柄表示部116は遊技に関する図柄が表示される。始動口111は、液晶モニタ12の下方に設置されており、始動口センサ111Sが内蔵されている。始動口111にパチンコ球が挿入され、始動口センサ111Sにおいてパチンコ球を検出すると制御部101(特に主制御部102)において抽選が開始され遊技が行われる。
大入賞口112は、始動口111の下方に設置されており、大入賞口センサ112Sが内蔵されている。始動口112は、大当たりが抽選されると大入賞口駆動部118によって開口され、この大入賞口112にパチンコ球が入球し、大入賞口センサ112Sにおいてパチンコ球を検出すると賞球がなされる。
ゲート113は、遊技盤11の左上部に配置されており、ゲートセンサ113Sが内蔵されている。ゲートセンサ113でパチンコ球を検出するとサブ抽選(始動口111周囲に設置されたハネを開くための抽選)を行う。サブ抽選に当選すると、始動口111の周囲に設置されたハネが始動口駆動部117によって所定時間だけ開かれる。
普通入賞口114は、遊技盤11に複数設置されており、各普通入賞口114には、それぞれ普通入賞口センサ114Sが内蔵されている。普通入賞口センサ114Sでパチンコ球を検出すると賞球がなされる。
押しボタン115は、複数のボタン(同図においては3つ)からなる。この押しボタン115は、遊技に用いられるとともに、遊技に関係しないパチンコ機1の操作のためにも用いられる。なお、この押しボタン115は、本発明において必須ではないが、後述のように宣伝広告の選択操作に用いてもよい。
図3において、入力部である始動口センサ111S、大入賞口センサ112S、ゲートセンサ113S、普通入賞口センサ114S、および押しボタン115は、制御部101に接続されている。また、出力部である図柄表示部116、始動口駆動部117、大入賞口駆動部118、液晶モニタ12、スピーカ13、および各種演出ランプ119は、制御部101に接続されている。
制御部101は、主制御部102、副制御部103、副制御部103に接続される副制御部104、主制御部102と副制御部とを接続する中継基板105、主制御部と各種センサとを接続するI/Oポート106、副制御部103と押しボタン115とを接続するI/Oポート107、主制御部102に接続される各種ドライバ回路108、副制御部103に接続される表示用ドライバ回路109、および副制御部104に接続されるドライバ回路110を備えている。
主制御部102および副制御部103は、台間機3に接続されている。
各種ドライバ回路108は、図柄表示部116、始動口駆動部117、および大入賞口駆動部118に接続されており、主制御部102の指示(制御信号)に基づいて図柄表示部116、始動口駆動部117、および大入賞口駆動部118を駆動する。
表示用ドライバ回路109は、副制御部103の指示に基づいて液晶モニタ12を駆動する。
ドライバ回路110は、副制御部104の指示に基づいてスピーカ13および各種演出ランプ119を駆動する。
主制御部102は、図3に示すようにCPU、ROM、およびRAMを内蔵しており、主に遊技に関する制御を行う。すなわち、主制御部102は、始動口センサ111Sおよびゲートセンサ113Sがパチンコ球の通過を検知したときに、I/Oポート106を介してセンサ信号を受信し、抽選処理を実行する。また、主制御部102は、抽選処理の結果に基づいて、図柄表示部116、始動口駆動部117、大入賞口駆動部118へドライバ回路108を介して制御信号を送信し、これらを制御する。また、主制御部102は、抽選処理の結果に基づいて、中継基板105を介して副制御部103にどのような演出表示を行うかの指示を送信する。
また、主制御部102は、大入賞口センサ112S、および普通入賞口センサ41S(または始動口センサ111S)がパチンコ球の通過を検知したときに賞球処理を行う。
さらに、本実施形態の主制御部102は、遊技に関する抽選を行うとともに、特典商品の抽選を行う。特典商品に当選すると、副制御部103を介して当選した旨を液晶モニタ12に表示する。また、主制御部102は、会員カードに当選した旨を書き込むために台間機3へ当選情報を送信する。台間機3では、会員カードに当選した旨が書き込みされ、さらにサーバ5にその旨を示す情報が送信される。なお、特典商品が当選したときのみ宣伝広告に関する演出表示を行うようにしてもよいし、常に宣伝広告に関する演出表示を行い、特典商品が当選したときは特別の演出表示を行うようにしてもよい。なお、これらの抽選処理や台間機3への情報送信処理は副制御部103において行ってもよい。
主制御部102のROMには、上記のような動作を行うためのコマンド制御プログラムや変動パターンデータを記憶している。
副制御部103および副制御部104は、それぞれCPU、ROM、およびRAMを内蔵しており、主に遊技に直接関係しない各種制御を行う。例えば副制御部103は、液晶モニタ12に宣伝広告に関する演出を表示するために、表示用ドライバ回路109を介して液晶表示部12の制御信号を送信する。また、副制御部103は、遊技に関する演出を表示するために、主制御部102から中継基板105を介してどのような演出表示を行うかの指示を受信し、この指示に基づいて液晶表示部12に制御信号を送信する。副制御部104は、スピーカ13に宣伝広告に関する音声、遊技に関する音声を発生させるためにドライバ回路110を介して音声信号を送信する。また、副制御部104は、ドライバ回路110を介して各種演出ランプ119の制御信号を送信する。各種演出ランプ119は、演出に関連したLEDの点灯、点滅を行う。
副制御部103のROMには、上記動作を行うための表示制御プログラム、台間機通信制御プログラム、通常演出表示データ、およびCM演出表示データが記憶されている。副制御部103のRAMには、実行演出一時記憶エリアが確保されており、CPUがRAMに各プログラムやデータを展開して動作を行う。
図4は、パチスロ機2の外観を示す図であり、図5は、パチスロ機2の構成を示すブロック図である。
パチスロ機2は、外観上、液晶モニタ22、スピーカ23、メダル投入口211、メダル返却ボタン212、BETボタン213、MAXBETボタン214、始動レバー215、停止ボタン116(左ボタン216A、中ボタン216B、右ボタン216C)、および各種演出ランプ229を備えている。なお、パチスロ機2は、これらの他にも遊技を行うための各種構成を備えているが、本実施形態ではその説明を省略する。
液晶モニタ22は、LCD等の表示体であり、種々の情報を表示する。本実施形態では、遊技や宣伝広告に関する演出を表示する。スピーカ13は、遊技や宣伝広告に関する演出の音声を発する。各種演出ランプ229は、LED等からなり、遊技に関する演出のための点灯、点滅を行う。
パチスロ機2の正面には、図示していない左リール、中リール、右リールが設置されており、ビッグボーナス等の役を示す図柄が描かれている。
始動レバー215は、正面側に突き出すように形成された棒状の部材によって形成されており、遊技者がこの始動レバー215を押下することにより上記リールが回転し始める。
左ボタン216A、中ボタン216B、右ボタン216Cは、それぞれ遊技者が左リール、中リール、右リールの回転を停止指示するボタンであり、始動レバー215の右側に水平方向に並んで配置されている。
BETボタン213およびMAXBETボタン214は、発光部を有し、ゲームごとに遊技者が賭ける遊技用メダルの数を決定するボタンである。遊技者がBETボタン213を押下した回数ごとに、遊戯用メダルの賭け数が一枚ずつ増加する。遊技者がMAXBETボタン214を押下すると、遊技用メダルの掛け数が最大(例えば3枚)となる。パチスロ機2では、遊技用メダルの賭け数に応じて、入賞ラインが設定される。入賞ライン上に所定の図柄を並べることでその図柄の並び方に応じた役の入賞が成立する。そして、遊技用メダルの払い出しのある役が成立した場合に遊技用メダルが払い出される。なお、入賞ラインの設定態様はどのようなものであってもよい。
図5において、入力部であるメダル投入口211、メダル返却ボタン212、BETボタン213、MAXBETボタン214、始動レバー215、停止ボタン116は、制御部201に接続されている。また、出力部である左リール駆動部217A、中リール駆動部217B、右リール駆動部217C、メダル投入数表示部219、メダル払出枚数表示部220、ボーナスゲーム状態表示部221、液晶モニタ22、スピーカ23、および各種演出ランプ229は、制御部201に接続されている。
制御部201は、主制御部202、副制御部203、副制御部203に接続される副制御部204、主制御部202と副制御部204とを接続する中継基板205、主制御部202と各種入力部とを接続するI/Oポート206、主制御部202に接続される各種ドライバ回路208、副制御部203に接続される表示用ドライバ回路209、および副制御部204に接続されるドライバ回路210を備えている。
各種ドライバ回路208は、左リール駆動部217A、中リール駆動部217B、右リール駆動部217C、メダル投入数表示部219、メダル払出枚数表示部220、およびボーナスゲーム状態表示部221に接続されており、主制御部202の指示(制御信号)に基づいて左リール駆動部217A、中リール駆動部217B、および右リール駆動部217Cを駆動する。また、各種ドライバ回路208は、主制御部202の指示に基づいてメダル投入数表示部219、メダル払出枚数表示部220、およびボーナスゲーム状態表示部221の表示状態を制御する。
表示用ドライバ回路209は、副制御部203の指示に基づいて液晶モニタ22を駆動する。
ドライバ回路210は、副制御部204の指示に基づいてスピーカ23および各種演出ランプ229を駆動する。
メダル投入枚数表示部219は、LED等からなり、パチスロ機2の前面に設置されている(図4では省略)。メダル投入枚数表示部219メダル投入検知部211Sで検知したメダル投入数に応じて枚数表示を行う。
メダル払出枚数表示部220は、LED等からなり、パチスロ機2の前面に設置されている(図4では省略)。メダル払出枚数表示部220は、入賞ラインに図柄が並び、入賞が成立すると払出を行う枚数を表示する。
ボーナスゲーム状態表示部221は、LED等からなり、パチスロ機2の前面に設置されている(図4では省略)。ボーナスゲーム状態表示部221は、ボーナス役が成立し、あるいはボーナスゲームが入賞すると、種々の情報を表示する。
主制御部202は、図5に示すようにCPU、ROM、およびRAMを内蔵しており、主に遊技に関する制御を行う。すなわち、主制御部202は、リール開始レバー215が押下されたことを検知したとき、抽選処理を実行する。また、主制御部102は、抽選処理の結果に基づいてボーナスゲーム状態表示部221の制御信号を送信し、これらを制御する。また、主制御部202は、抽選処理の結果に基づいて、中継基板205を介して副制御部203にどのような演出表示を行うかの指示を送信する。副制御部203は、主制御部202の指示に基づいて、表示用ドライバ回路209を介して液晶表示部22を駆動する。
また、主制御部202は、停止ボタン216が押下されたことを検知したとき、左リール駆動部217A、中リール駆動部217B、右リール駆動部217Cに停止指示を行う。左ボタン216Aが押下されると左リールを停止し、中ボタン216Bが押下されると中リールを停止し、右ボタン216Cが押下されると左リールを停止する。抽選処理において何れかの役が抽選されていた場合、遊技者が所定のタイミングで各ボタンを押下すると、入賞ライン上に所定の図柄を並べられ入賞が成立する。ビッグボーナスの入賞が成立するとボーナスゲームが進行する。
さらに、本実施形態の主制御部202は、遊技に関する抽選を行うとともに、特典商品の抽選を行う。特典商品に当選すると、当選した旨を液晶モニタ22に表示する。また、主制御部202は、会員カードに当選した旨を書き込むために台間機3へ当選した旨を示す情報を送信する。台間機3では、会員カードに当選した旨が書き込みされ、さらにサーバ5にその旨を示す情報が送信される。なお、特典商品が当選したときのみ宣伝広告に関する演出表示を行うようにしてもよいし、常に宣伝広告に関する演出表示を行い、特典商品が当選したときは特別の演出を行うようにしてもよい。
主制御部202のROMには、上記のような動作を行うためのコマンド制御プログラムや変動パターンデータを記憶している。
副制御部203および副制御部204は、それぞれCPU、ROM、およびRAMを内蔵しており、主に遊技に直接関係しない各種制御を行う。例えば副制御部203は、液晶モニタ22に宣伝広告に関する演出を表示するために、表示用ドライバ回路209を介して液晶表示部22の制御信号を送信する。また、副制御部203は、遊技に関する演出を表示するために、主制御部202から中継基板205を介してどのような演出表示を行うかの指示を受信し、この指示に基づいて液晶表示部22に制御信号を送信する。副制御部204は、スピーカ23に宣伝広告に関する音声、遊技に関する音声を発生させるためにドライバ回路210を介して音声信号を送信する。また、副制御部204は、ドライバ回路210を介して各種演出ランプ219の制御信号を送信する。各種演出ランプ219は、演出に関連したLEDの点灯、点滅を行う。
副制御部203のROMには、上記動作を行うための表示制御プログラム、台間機通信制御プログラム、通常演出表示データ、およびCM演出表示データが記憶されている。副制御部203のRAMには、実行演出一時記憶エリアが確保されており、CPUがRAMに各プログラムやデータを展開して動作を行う。
次に、図6は、台間機3の外観を示す図であり、図7は、台間機3の構成を示すブロック図である。
台間機3は、外観上、液晶モニタ23、会員カード読み取り部33、および選択ボタン34を備えている。また、台間機3は、内部構成上、制御部301、制御部301、開閉投入検知部305、ICスティック挿入検知部306、および通信部307を備えている。
液晶モニタ32は、LCD等の表示体であり、種々の情報を表示する。本実施形態では、主に宣伝広告に関する情報(後述のモード選択画面)を表示する。
貨幣投入検知部305は、図示しない貨幣投入口に紙幣や硬貨が投入されたことを検知する。制御部301は、貨幣が投入されると遊技媒体を貸し出す。
ICスティック挿入検知部306は、本発明において必須ではないが、遊技者が所持するICスティックが挿入されたことを検知し、ICスティックに記録されている情報(例えば貯球の残高等)を読み出す。制御部301は、この読み出した情報に基づいて種々のサービス(例えば貯球を払い出す処理)を行う。
通信部307は、サーバ5と通信を行うためのモジュールである。台間機3は、通信部307を介して会員カードに記録されている会員情報をサーバ5に送信する。
また、制御部301は、ホールコンピュータ7にも接続されている。ホールコンピュータ7には会員情報や、特典商品が当選した旨の情報が送信される。
制御部301は、入力系統のI/Oポート303、出力系統のI/Oポート304、およびこれらに接続される制御部302を備えている。
制御部302は、CPU、ROM、およびRAMを内蔵している。ROMには通信制御プログラムが記憶されており、CPUがこのプログラムを読み出して(RAMに展開して)種々の動作を行う。すなわち、会員カード読み取り部33から読み出した会員情報をRAMに一時記憶し(会員情報一時記憶部)、この情報をサーバ5やホールコンピュータ7に送信する動作を行う。また、パチンコ機1またはパチスロ機2から特典商品が当選した旨を示す情報を受信すると、これを遊技機CM演出受信コマンドとしてRAMに一時記憶し(遊技機CM演出受信コマンド一時記憶部)、この情報をサーバ5やホールコンピュータ7に送信する。このとき、会員情報を対応づけて送信する。また、ICスティック挿入検知部306から読み出した残高を残高データとして一時記憶する(残高データ一時記憶部)。
次に、図8は、図1に示したサーバ5において記憶されている会員データ保存領域およびCM演出データ保存領域の詳細を示す図である。会員データ保存領域には、各遊技者の会員番号、会員指名、CMスポンサー特典(当選した特典商品を示す情報)が記憶されている。CMスポンサー特典は、コマンド番号によって記載されている。
CM演出データ保存領域には、各遊技機において抽選される特典商品の名称がコマンド番号によって記憶されている。サーバ5は、台間機3から会員情報と特典商品に当選した旨を示す情報(コマンド番号)を受信したとき、その会員情報が示す会員番号にコマンド番号を書き込む。
サーバ5は、問い合わせ機器4から会員情報を受信したとき、会員データ保存領域を参照し、その会員が当選しているCMスポンサー特典(コマンド番号)を読み出す。サーバ5は、このコマンド番号に対応する特典商品の名称を問い合わせ機器4に送信する。問い合わせ機器4では、受信した特典商品に関する引き替えレシートを発行する。
なお、これらの情報をホールコンピュータ7において記憶し、サーバ5に代えてホールコンピュータ7を用い、特典商品の抽選からレシート発行までの一連の動作を行うようにしてもよい。
図9は、問い合わせ機器4の外観を示す図であり、図10は、問い合わせ機器4の構成を示すブロック図である。
問い合わせ機器4は、外観上、特典情報表示用表示部42、会員カード読み取り部43、YESボタン44、特典交換レシート排出部45、およびNOボタン46を備えている。また、問い合わせ機器4は、内部構成上、制御部401、YESボタン検知部441、NOボタン検知部461を備えている。
特典情報表示用表示部42は、LCD等の表示体からなり、会員情報や当選している特典商品の名称等を表示する。
YES44およびNOボタン46は、遊技者が操作を行う操作ボタンであり、遊技者が特典商品に関するレシート発行を行うか否かを指示するものである。
制御部401は、入力系統のI/Oポート403、出力系統のI/Oポート404、およびこれらに接続される制御部402を備えている。I/Oポート403は、サーバ5に接続される。
制御部402は、CPU、ROM、およびRAMを内蔵している。ROMには通信制御プログラムが記憶されており、CPUがこのプログラムを読み出して(RAMに展開して)種々の動作を行う。すなわち、会員カード読み取り部43から読み出した会員情報をRAMに一時記憶し(会員情報一時記憶部)、この情報をサーバ5に送信する動作を行う。また、サーバ5から受信した情報(特典商品に関する情報)をRAMに一時記憶する(サーバ受信データ一時記憶部)。
制御部402は、会員情報および特典商品に関する情報を特典情報表示用表示部42に表示し、レシート発行を行うか否かの確認画面を表示する。ここでYESボタン44が押下されたことを検知すると、特典交換レシート排出部45から交換用レシートを発行する。また、同時にその特典商品については発行済であるとして、サーバ5に特典商品を削除する旨を示す情報(YESボタンが押下された旨を示す情報)を送信し、サーバ5においてその会員のCMスポンサー特典を削除する。
次に、図11〜図15に示すフローチャートを用いて遊技場システムの動作を詳細に説明する。図11は、パチンコ機1またはパチスロ機2(総じて遊技機と言う)の動作を示すフローチャートである。
まず、遊技機は、始動口にパチンコ球が入賞したか否かを判断する(s11)。なお、パチスロ機である場合は始動レバー215が操作されたか否かを判断する。入賞していなければ動作を終える。
遊技機は、入賞していると判断した場合、抽選用乱数値を取得する(s12)。これが上述の抽選処理にあたる。その後、保留が満タンであるか否かを判断する(s13)。通常、抽選保留は4つまでである。保留が満タンであれば動作を終える。なお、パチスロ機である場合はこの処理は不要である。
その後、遊技機は、取得した乱数値をRAMに格納し(s14)、その乱数値がCM演出に該当する乱数値であるか否かを判断する(s15)。ここで言う「CM演出に該当する乱数値である」とは特典商品に当選したことを意味する。CM演出に該当する乱数値であれば、その旨示す情報(コマンド番号)を台間機3へ送信する(s16)。
図12は、台間機3の動作を示すフローチャートである。台間機3は、まず、会員カード挿入検知部がONであるか否かを判断する(s21)。すなわち、会員カードが挿入されているか否かを判断する。会員カードが挿入されていなければRAMの会員情報一時記憶部をクリアして解放する(s22)。会員カードが挿入されていれば会員情報を読み出し、RAMの会員情報一時記憶部に書き込む(s23)。
その後、遊技機からコマンド番号を受信したか否かを判断する(s24)。コマンド番号を受信していなければ動作を終える。コマンド番号を受信していた場合、コマンド番号を遊技機受信コマンド一時記憶部に書き込む(s25)。その後、会員情報一時記憶部にデータが書き込まれているか否かを確認し(s26)、書き込まれていればサーバ5にコマンド番号と会員情報を送信する(s27)。その後、遊技機受信コマンド一時記憶部をクリアし(s28)、動作を終える。s26において会員情報一時記憶部にデータが書き込まれていないと判断した場合、サーバ5にデータを送信せずに遊技機受信コマンド一時記憶部をクリアし(s26→s28)、動作を終える。
図13および図14は、サーバ5の動作を示すフローチャートである。図13において、サーバ5は、台間機3からコマンド番号と会員情報を受信したか否かを判断する(s31)。受信していなければ動作を終える。
台間機3からコマンド番号と会員情報を受信していれば、会員データ保存領域を参照し、会員番号を照合する(s32)。そして、会員データ保存領域に該当する会員情報が登録されているか否かを確認し(s33)、登録されていなければ会員情報を追加する処理を行う(s34)。その後、またはs33で会員情報が登録されていると確認したとき、台間機3から受信したコマンド番号でCM演出データ保存領域を参照し、該当するCMスポンサー特典を照合する(s35)。そして、その会員の会員番号にCMスポンサー特典を対応づけてコマンド番号を記録する(s36)。
また、図14において、サーバ5は、問い合わせ機器4から会員情報を受信したか否かを判断する(s41)。会員情報を受信した場合、会員データ保存領域を参照して会員番号を照合する(s42)。そして、その会員番号に割り当てられているCMスポンサー特典を問い合わせ機器4に送信する(s43)。
その後、またはs41において会員情報を受信していなかった場合、問い合わせ機器4からYESボタンが押下された旨を示す情報を受信したか否かを判断する(s44)。上記情報を受信していなければ動作を終え、受信していれば、その会員番号に対応づけられているCMスポンサー特典を削除する(s45)。
図15は、問い合わせ機器4の動作を示すフローチャートである。問い合わせ機器4は、まず、会員カードが挿入されたか否かを判断する(s51)。会員カードが挿入されていればサーバ5に会員情報を送信する(s52)。その後、サーバ5からCMスポンサー特典を受信し(s53)、特典情報表示用表示部42に表示する(s54)。
その後、またはs51で会員カードが挿入されていないと判断した場合、YESボタン44、NOボタン46を有効にする(s55)。そしてYESボタンが押下されたか、NOボタンが押下されたか、を判断し(s56)、YESボタンが押下された場合、サーバ5にその旨を示す情報を送信する(s57)。
s56でNOボタンが押下された場合、またはs57の処理の後、YESボタン44、NOボタン46を無効に設定し(s58)、会員カードを返却する(s59)。
以上のようにして、本実施形態の遊技場システムによれば、遊技者が大当たりの当選を期待しながら、さらにCMスポンサー特典の当選も期待して遊技を行うことができる。宣伝広告を閲覧することがCMスポンサー特典の当選につながり、遊技者にとって遊技の妨げとならず、広告主にとっても宣伝効果が期待できる。
また、本実施形態の遊技場システムでは、遊技者が遊技を行うときに、閲覧したい宣伝広告のジャンル(すなわちスポンサー会社)を選択することができる。宣伝広告のジャンルを選択することができるため、遊技者の興味を惹き、さらなる宣伝効果が期待できる。
図16、および図17を用いてジャンル選択について説明する。パチンコ機1またはパチスロ機2は、図16に示すように、複数(または全て)のスポンサー会社の宣伝広告を表示する全社モード、単一のスポンサー会社の宣伝広告を表示する各社モード(同図においてはA社モード、B社モード、C社モード)を切り替え可能になっている。
台間機3は、パチンコ機1またはパチスロ機2から実行可能なモードの情報を受信し、液晶モニタ32に表示する。遊技者は、選択ボタン34を用いて表示されたモードからいずれか1のモードを選択する。
なお、全社モードにおいては、各社の宣伝広告(当選)が出現する確率が異なる。例えば、初期スポンサー料を多く払った会社の出現率が高く、初期スポンサー料が少ない会社の出現率が低くなっている。なお、宣伝広告は、遊技に関する演出と連動していてもよい。例えば初期スポンサー料の高い会社の宣伝広告は出現率の高いリーチに連動して出現し、初期スポンサー料の低い会社の宣伝広告は出現率の低い(レアな)リーチに連動して出現するようにすればよい。
なお、初期状態では全社モードしか選択できない状態となるようにしてもよい。全社モードにおいていずれか1社の宣伝広告を閲覧した場合、台間機3は、閲覧履歴をサーバ5に送信する。遊技者が次に会員カードを台間機3に挿入したとき、台間機3は、サーバ5からその会員の履歴情報を受信し、過去に閲覧したスポンサー会社の閲覧モードを選択できるようにする。
図17は、このモード切替の概念を示す図である。同図に示すように、サーバ5では、遊技者ごとにどの会社の宣伝広告を閲覧することができるか(どのモードを選択することができるか)を示す情報が記憶されている。例えば同図に示す遊技者甲は、A社の宣伝広告を閲覧した履歴が有るため、全社モードとA社モードを選択できるようになっている。遊技者乙は、宣伝広告を閲覧した履歴が無いため、全社モードのみ選択できるようになっている。全社モードにおいて遊技者乙がA社の宣伝広告を閲覧すると、台間機3からA社の宣伝広告を閲覧した旨を示す情報が送信され、サーバ5に記録される(すなわち、同図の遊技者甲と同じ状態となる)。また、遊技者丙は、A社およびB社の宣伝広告を閲覧した履歴が有るため、全社モード、A社モード、およびB社モードを選択することができる。
さらに、サーバ5には各社の宣伝広告が閲覧された回数が記憶されている。この回数は全遊技者の閲覧した履歴の数を加算したものである。この閲覧数に基づいて遊技場システムの運営者がスポンサー料を請求することができる。また、各遊技者毎に閲覧した履歴の数を記憶しておいてもよい。この場合、宣伝広告を閲覧した数に応じて特典商品を付与するようにしてもよい。なお、各社のモードが選択された数を記憶しておいてもよい。
図18を参照して本実施形態の遊技場システムの効果を説明する。同図に示すように、本実施形態の遊技場システムでは、遊技機において宣伝広告を表示するため、スポンサー会社は遊技機メーカおよび遊技場から宣伝機会の提供を受けることができる。遊技機メーカは、スポンサー会社から宣伝広告費を得ることができ、遊技場から遊技機の販売利益を得ることができる。遊技場は、スポンサー会社から製品宣伝費用を得ることができ、遊技者による金銭消費を得ることができる。遊技者は、遊技場から顧客サービスとして特典商品を得ることができる。
なお、本実施形態では、台間機3に選択ボタンを設ける例を示したが、遊技機において遊技操作に直接関係しない操作手段を設け、これを選択ボタンとして用いてもよい。例えば、上記パチンコ機1においては押しボタン115が設けられているため、これを選択ボタンとして用いることができる。また、パチスロ機であれば、履歴参照用ボタン(遊技の合間に出目や出玉チャート等を表示させるもの)や演出用ボタン(遊技演出に参加するためのもの)を選択ボタンとして流用することもできる。これらのボタンを選択ボタンとして用いることで、コストを削減することができる。
1−パチンコ機
2−パチスロ機
3−台間機
4−問い合わせ機器
5−サーバ

Claims (3)

  1. 遊技機と、
    前記遊技機に接続される台間装置と、
    前記台間装置と通信可能に接続され、会員に関する情報を管理する会員情報管理手段と、
    を有する遊技場システムであって、
    遊技者に有益な情報を複数のモード別に表示するためのデータである有益情報データを記憶する有益情報データ記憶手段と、
    前記有益情報データを読み出して表示制御する表示制御手段と、を備え、
    前記遊技機は、
    遊技者の遊技操作に基づいて抽選を行う抽選手段と、
    遊技演出を行うためのデータである遊技用演出データを記憶する遊技用演出データ記憶手段と、
    前記抽選手段による抽選結果に関する遊技情報を前記台間装置に向けて送信する送信手段と、
    を備え、
    前記台間装置は、
    会員が所持する会員用媒体を受け付ける会員用媒体受付手段と、
    前記会員用媒体受付手段にて受け付けた会員用媒体の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段により取得される識別情報に基づいて、前記モードの実行可否を前記会員情報管理手段に問合せる問合せ手段と、
    前記問合せ手段による問合せの結果、実行可とされたモードにつき前記有益情報データに関する選択を受け付ける受付処理を行う有益情報データ選択受付処理手段と、を備え、
    前記会員情報管理手段は、
    前記会員用媒体の識別情報と対応付けて前記モードの実行可否を示す実行可否情報を記憶するモード設定記憶手段と、
    前記問合せ手段による問合せに対し、前記実行可否情報に基づいた応答を行なう応答手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記モード選択受付処理手段により受付処理が行われたモードに対応する有益情報データの表示を有益情報データ記憶手段から読み出して実行する
    遊技場システム。
  2. 前記会員情報管理手段は、
    前記有益情報データの表示履歴を前記会員用媒体の識別情報と対応付けて管理する履歴管理手段を備えた請求項1の遊技場システム。
  3. 前記遊技機は、
    前記抽選手段を有する第1の制御部と、
    前記台間装置との情報通信を制御する第2の制御部と、
    を少なくとも有することを特徴とする請求項1または2記載の遊技場システム。
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