JP2014004292A - 射精促進装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】射精効率を上げることができる射精促進装置を提供する。
【解決手段】射精促進装置1は、樹脂により伸縮可能な筒状に形成されて前面にペニスの挿入口423bが設けられたマッサージ部42と、前面が開口した中空状に形成されて当該前面から内部にマッサージ部42を収容する収容体21と、マッサージ部42の前部側を収容体21に固定する固定手段5と、固定手段5により前部側が収容体21に固定されたマッサージ部42を前後方向Aに伸縮させる駆動手段とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、射精促進装置に関し、特に医学的な研究、治療のための要請や、性犯罪防止、売春防止、及び性病の蔓延防止等の社会的な要請に基づいて従来から使用されてきた射精促進装置の改良に関するものである。
従来より、夫婦間の不妊の原因を究明するために、採取した精子から夫の性機能を検査したり、性機能障害を治療したり、人工授精のために精子を確保、保管する等の医学的な必要性のために射精促進装置が使用されている。
また、個人的な性的欲求を解消させることによる性犯罪の予防、売春防止、性病感染者数の減少等の種々の社会的なニーズを満たすために射精促進装置が使用されている。
射精促進装置としては、手動式の射精促進装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。この手動式の射精促進装置は、容器内にペニスを挿入し、使用者が容器を前後方向に動かしてペニスを摺擦してマッサージすることにより射精を促進させ、さらに精液を回収するものである。
また、身体的な状況等により手動式の射精促進装置の使用が困難な場合は、機械式の射精促進装置が使用されている。従来の機械式の射精促進装置は、一般的に、樹脂により中空状に形成されて前面にペニスの挿入口が設けられたマッサージ部と、前面が開口した中空状に形成されてマッサージ部を収容する収容体と、マッサージ部を前後方向に移動させる駆動手段とを備えている。
この機械式の射精促進装置を使用するときには、ペニスをマッサージ部の挿入口から内部に挿入して駆動手段を駆動する。これにより、マッサージ部が前後方向に移動してペニスのマッサージが行われる。
特許第4594172号公報
しかしながら、従来の機械式の射精促進装置ではマッサージ部が前後方向に移動するため、マッサージ部が後方へ移動したときにはペニスの一部がマッサージ部から出てしまい、ペニス全体を安定してマッサージすることができない。したがって、射精に時間を要してしまい、射精効率が良くなかった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、射精効率を上げることができる射精促進装置を提供することを目的とする。
本発明者等は、鋭意研究の結果、前記課題を解決するために以下のような射精促進装置を採用した。
本発明の射精促進装置は、樹脂により伸縮可能な筒状に形成されて前面にペニスの挿入口が設けられたマッサージ部と、前面が開口した中空状に形成されて当該前面から内部に前記マッサージ部を収容する収容体と、前記マッサージ部の前部側を前記収容体に固定する固定手段と、前記固定手段により前部側が前記収容体に固定された前記マッサージ部を前後方向に伸縮させる駆動手段とを備えることを特徴としている。
また、本発明の射精促進装置では、固定手段は、マッサージ部の前部側を前後方向に任意に伸縮させて収容体に固定するものが好ましい。
また、本発明の射精促進装置では、前面が開口した筒状に形成されてマッサージ部を当該前面から内部に収容してマッサージ部の後部側を固定するケースを備えても良い。このケースは収容体の前面から内部に収容されて固定され、駆動手段は当該ケースを前後方向に往復移動させてマッサージ部を前後方向に伸縮させることが好ましい。
また、本発明の射精促進装置では、マッサージ部の前部側は固定手段に着脱自在に固定され、固定手段は収容体に着脱自在に固定され、ケースは収容体に着脱自在に固定されることが好ましい。
また、本発明の射精促進装置では、駆動手段が、前面が開口した筒状に形成されて収容体の内部に配置され、且つ、当該前面からケースを内部に着脱自在に収容する筒体を備え、当該筒体を前後方向に往復移動させることによりケースを前後方向に往復移動させることが好ましい。
また、本発明の射精促進装置では、駆動時にマッサージ部で伸縮する部分に、前後方向に折り曲げられた折曲部を形成しても良い。
本発明の射精促進装置では、マッサージ部の前部側を固定手段により収容体に固定したので、駆動時にマッサージ部は前部側が固定された状態で前後方向に伸縮する。このため、マッサージ部の内部にペニスを挿入してもペニスの一部がマッサージ部から出てしまうことがない。したがって、ペニス全体を安定してマッサージすることができ、射精に要する時間を短縮することが可能になる。よって、本発明の射精促進装置は、射精効率を上げることができる。
本発明の一実施の形態を示す射精促進装置の斜視図である。 同実施の形態の射精促進装置の装置本体を中心とした縦断面図である。 同実施の形態の射精促進装置の下カバーを外した状態の斜視図である。 同実施の形態の射精促進装置の駆動手段の動作を示す図である。 同実施の形態の射精促進ユニットの斜視図である。 同実施の形態の射精促進ユニットの断面図である。 同実施の形態の射精促進装置のマッサージ部の伸縮動作を示す図である。 同実施の形態の射精促進装置のマッサージ部の長さ調整を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す射精促進装置1の斜視図である。この射精促進装置1は機械式であり、ペニスを内部に挿入してマッサージを機械的に行うことにより射精を促進させるものである。この射精促進装置1は、装置本体2と、装置本体2の前端部に装着された射精促進ユニット3とを備えている。
図2は、射精促進装置1の装置本体2を中心とした縦断面図である。最初に装置本体2について説明する。装置本体2は、収容体21と、収容体21の内部21aの前部に配置されたホルダー22と、ホルダー22内を挿通して収容体21内に配置された駆動手段23とを備えている。
収容体21は、前面が開口した中空状に形成されている。この収容体21は、上カバー211と、上カバー211の下面に結合された下カバー212とを備えている。上カバー211は前端から後方側へ向けて切り欠かれており、切り欠かれた部分にはクリアパネル213が嵌めこまれている。
図3は、射精促進装置1の下カバー212を外した状態の斜視図である。図3に示すようにホルダー22はリング状に形成されている。また、図2に示すように、ホルダー22は収容体21の前端部の内周面に固定されている。ホルダー22の前端面には全周にわたって凹部22aが設けられている。
図2に示すように、駆動手段23は、収容体21の内部21aの前部に配置された往復部材24と、収容体21の内部21aの後部に配置されて往復部材24を前後方向Aに往復移動させる駆動手段本体25とを備えている。なお前後方向Aとは、ペニス(図示せず)の挿入方向とその反対方向である。
往復部材24は、筒体241と、筒体241の後端下部に結合した接続部242とを備えている。
筒体241は、前面が開口した筒状に形成されている。この筒体241は、ホルダー22内を挿通して収容体21の内部21aに配置されている。筒体241の後端の中央には空気穴241bが設けられている。
図3に示すように筒体241の左右側にはスライド手段26,26が配置されている。このスライド手段26,26は前後方向Aに延びて形成されており、上カバー211の左右内側面に固定されている。筒体241は、このスライド手段26,26によって前後方向Aにスライド自在に支持されている。
図2に示すように接続部242は、筒体241の後端から後方へ延びて形成されている。この接続部242は、筒体241と駆動手段本体25とを接続するものである。
駆動手段本体25は、モーター251と、モーター251に接続した駆動伝達部250とを備えている。
モーター251は、往復部材24の駆動源となるものである。このモーター251は、上カバー211の内側に取り付けられている。このモーター251には、モーター251の駆動を制御するリモコン等の制御装置(図示せず)が接続されている。
駆動伝達部250は、モーター251の駆動力を往復部材24に伝達する部分である。この駆動伝達部250は、モーター251に接続したクランク252と、クランク252に接続した軸受け253と、軸受け253に接続したブッシュ254とを備えている。
クランク252は、クランクレバー252aと、クランクレバー252aの一端部に結合されたクランク軸252bとを備えている。クランクレバー252aの他端部はモーター251の駆動軸251aに接続されている。クランク軸252bは、クランクレバー252aから下方に延びており、軸受け253に接続されている。
軸受け253は、図3に示すようにリング状に形成されており、中央にモーター251の駆動軸251aが接続されている。また、ブッシュ254は楕円環状に形成されており、軸受け253の周面を回転可能に保持している。このブッシュ254は、往復部材24の接続部242の先端部に結合している。これにより駆動手段本体25と往復部材24は接続されている。
図4の(a)と(b)を用いて、駆動手段23の動作を説明する。モーター251が回転すると、クランク252がモーター251の駆動軸251aを中心にして水平方向に回転する。クランク252の回転に伴い、軸受け253がブッシュ254内を回転しながら移動するとともに接続部242が前後方向Aに往復移動する。この接続部242の往復移動に伴って筒体241も前後方向Aに往復移動する。
次に、射精促進ユニット3について説明する。図5は、射精促進ユニット3の斜視図である。この射精促進ユニット3は、筒体241の前後方向Aの往復移動(図4参照)を利用してペニスのマッサージを行う部分である。この射精促進ユニット3は、カップ4と、カップ4を装置本体2に固定する固定手段5とを備えている。
最初にカップ4について説明する。カップ4は精液を受けるものである。このカップ4は、図5と図6に示すように、ケース41と、ケース41の前面から内部41aに収容されたマッサージ部42と、マッサージ部42とケース41との間に介在された2つのスポンジ43,44とを備えている。
ケース41は前面が開口した筒状に形成されている。ケース41の後端の中央には空気穴41bが設けられている。このケース41は、筒体241の前面から内部241aに着脱自在に収容されている。具体的には、例えば、ケース41が筒体241の内部241aに嵌め込まれることにより着脱自在に固定されている。
マッサージ部42は前面が開口した筒状に形成されており、シリコン等の樹脂によって伸縮可能に形成されている。このマッサージ部42は、マッサージ部本体421と、マッサージ部本体421の前端に結合された伸縮部422と、伸縮部422の前端に結合された取付部423とを備えている。
マッサージ部本体421は、ペニスのマッサージ(摺擦)を行う部分である。このマッサージ部本体421は、前端が開口した筒状に形成され、ケース41の内部41aの前端部よりも後方側に配置されている。マッサージ部本体421の内周面421aは、摺擦力を上げるために襞状に形成されている。
マッサージ部本体421の前端と後端には、マッサージ部本体421をケース41に固定するための前側固定部424と後側固定部425が形成されている。前側固定部424はリング状に形成されている。後側固定部425は円形状に形成されており、ケース41の内部41aの後端面41cに固定されている。
伸縮部422は、筒体241の往復移動に伴って前後方向Aに伸縮する部分である。図6では、伸縮部422が縮んだ状態を示している。伸縮部422は前後端が開口した筒状に形成され、後端は前側固定部424に結合している。伸縮部422の前半部422aはケース41よりも外側に配置されている。前半部422aには前後方向Aに折り曲げられた折曲部422cが形成されている。伸縮部422の後半部422bは、ケース41の内部41aの前端部に配置されている。
取付部423は、マッサージ部42を固定手段5に固定する部分である。この取付部423は伸縮部422の前端に結合され、伸縮部422よりも径が大きいリング状に形成されている。取付部423の外周縁部423aは前面側が凹んで形成されている。取付部423の中央には、ペニスの挿入口423bが形成されている。
2つのスポンジ43,44は、ケース41の内部41aにおいてマッサージ部42の前側固定部424を前後で挟持して配置されている。
前側のスポンジ43はリング状に形成され、伸縮部422の後半部422bを挿通させてケース41の内周面41dに接着されている。後側のスポンジ44は筒状に形成され、マッサージ部本体421を挿通させてケース41の内周面41dに固定されている。
このようにマッサージ部本体421は、後側固定部425がケース41に固定されていることに加え、前側固定部424が2つのスポンジ43,44を介してケース41に固定されている。
次に、固定手段5について説明する。固定手段5は、図5と図6に示すようにネジ筒51と、ネジ筒51の前端部に取り付けられたマッサージ部固定リング52と、ネジ筒51の前端部よりも後側の部分で螺合した取付リング53とを備えている。
取付リング53は、図6に示すように固定手段5を装置本体2のホルダー22に固定するものである。この取付リング53はリング状に形成されており、後端面がホルダー22の前端面に着脱可能に固定されている。また、図示しないが、取付リング53の内周面にはネジが設けられている。
ネジ筒51は、固定手段5の長さを調整するものである。ネジ筒51は前後端が開口した筒状に形成されている。ネジ筒51の内部51bにはカップ4が挿通されている。また、ネジ筒51の後側の部分は、ホルダー22の凹部22a内に収容されて装置本体2に保持されている。ネジ筒51の側面にはネジ51aが形成されている。このネジ51aは、取付リング53の内周面のネジと螺合している。
マッサージ部固定リング52は、マッサージ部42の取付部423を挟むことで、取付部423を固定手段5に着脱自在に固定するものである。このマッサージ部固定リング52は、ネジ筒51の前端に結合した受けリング521と、受けリング521の下部にヒンジ523で回動可能に結合された押さえリング522とを備えている。
受けリング521は、ネジ筒51よりも径が大きいリング状に形成されている。受けリング521の前面521aには、マッサージ部42の取付部423の外周縁部423aの後面が当接されている。
押さえリング522は、受けリング521よりも径が大きいリング状に形成されている。押さえリング522の後面には凹部522aが全周にわたって形成されている。凹部522aは、マッサージ部42の取付部423の外周縁部423aの前面に当接している。押さえリング522の上部には、係合爪522bが設けられている。この係合爪522bは受けリング521の上部に係脱自在に係合している。
この係合により、マッサージ部42の取付部423は、外周縁部423aが受けリング521の前面521aと押さえリング522の凹部522aとで解除可能に挟持されている。このようにしてマッサージ部42は固定手段5に着脱自在に固定されている。
以上のように構成されている射精促進装置1において、図4と図7を用いて使用方法を説明する。なお、図4の(a)は図7の(a)、図4の(b)は図7の(b)に対応する。
使用者は、ペニス(図示せず)をマッサージ部42の挿入口423bから内部42aに入れ、制御装置(図示せず)を操作して装置本体2のモーター251を駆動する。これにより装置本体2の筒体241が前後方向Aに往復移動する。これに伴い、図4の(a)と(b)に示すようにケース41も前後方向Aに往復移動する。
このときにマッサージ部42は、取付部423がマッサージ部固定リング52に固定され、マッサージ部本体421がケース41に固定されている。そのため、ケース41が前後方向Aに往復移動すると、マッサージ部42は、図7の(a)と(b)に示すように取付部423を基点にして伸縮部422が前後方向Aに伸縮する。
これによりマッサージ部42は、ペニスを常に内部42aに収容した状態で摺擦を行う(マッサージを行う)ことになるので、従来のようにペニスの一部がマッサージ部42から出てしまうことがない。したがって、ペニス全体を安定してマッサージすることが可能になり、射精に要する時間を短縮することが可能になる。よって、本実施の形態の射精促進装置1は、射精効率を上げることができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、駆動伝達部250に軸受け253とブッシュ254を使用したので、クランク軸252bと往復部材24の接続部242との摩擦が軽減され、筒体241をスムーズに前後方向Aに往復移動させることが可能になる。したがって、ペニス全体をさらに安定してマッサージすることが可能になり、射精に要する時間をさらに短縮することが可能になる。よって、本実施の形態の射精促進装置1は、射精効率をさらに上げることができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、駆動時にマッサージ部42の伸縮する部分(伸縮部422)に折曲部422cを形成しているため、マッサージ部42は、伸縮部422に折曲部422cが形成されていない場合に比べて伸縮幅が大きくなる。これにより、マッサージ効率(摺擦効率)を上げることが可能になり、射精に要する時間をさらに短縮することが可能になる。よって、本実施の形態の射精促進装置1は、射精効率をさらに上げることができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、折曲部422cの数を1つに設定しているので、折曲部422cの数が複数の場合に比べると数が少ない分だけ伸縮部422をより小さく縮めることができ、マッサージ部42の伸縮幅がより大きくなる。これにより、マッサージ効率を上げて射精に要する時間をさらに短縮することが可能になる。よって、本実施の形態の射精促進装置1は、射精効率をさらに上げることができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、マッサージ部42を収容するケース41を備え、駆動手段23がケース41を前後方向Aに往復移動させることによりマッサージ部42を前後方向Aに伸縮させるようにした。したがって、本実施の形態の射精促進装置1は、マッサージ部42を直接前後方向Aに伸縮させる場合に比べて、マッサージ部42の材質が柔らかいものであってもスムーズに伸縮させることができる。よって、本実施の形態の射精促進装置1は、マッサージ部42を硬さに関係なく使用することができ、汎用性を高めることができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、マッサージ部42の取付部423は固定手段5に着脱自在に固定され、固定手段5はホルダー22を介して収容体21に着脱自在に固定され、ケース41は筒体241を介して収容体21に着脱自在に固定されている。したがって、マッサージ部42を新しいものと交換する場合は以下の通りになる。
最初に、取付リング53をホルダー22から外し、続いてカップ4を筒体241から抜き出して射精促進ユニット3を装置本体2から外す。
次に、押さえリング522の係合爪522bを受けリング521の上部から外す。これにより、双方のリング521,522によるマッサージ部42の取付部423の挟持状態が解除される。続いてマッサージ部42をネジ筒51から抜いてカップ4を固定手段5から外す。
次に、新しいカップ4を用意する。このカップ4をネジ筒51の後面から内部51bに通して、マッサージ部42の取付部423を受けリング521の前面521aに当てる。続いて、押さえリング522を回動して双方のリング521、522で取付部423を挟持した状態で押さえリング522の係合爪522bを受けリング521の上部に係合して取付部423をマッサージ部固定リング52に固定する。
次に、ケース41を筒体241の内部241aに嵌め込むとともにネジ筒51をホルダー22の凹部22aに入れる。最後に取付リング53をホルダー22に固定してカップ4を収容体21に固定する。
このように本実施の形態の射精促進装置1では、マッサージ部42をケース41に固定した状態で交換することが可能になるので、マッサージ部42の交換作業を容易に行うことができる。また、この結果、精液の回収効率を上げることができる。
さらに、本実施の形態の射精促進装置1では、ケース41を着脱自在に収容する筒体241を備えているので、筒体241を備えていない場合に比べてケース41の取り外し作業を容易に行うことが可能になる。したがって、本実施の形態の射精促進装置1は、マッサージ部42の交換作業をさらに容易に行うことができ、精液の回収効率をさらに上げることができる。
さらに、本実施の形態の射精促進装置1では、ケース41を駆動する部材として、ケース41を収容した状態で駆動する部材(筒体241)を用いたので、ケース41をスムーズに前後方向Aに往復移動させることが可能になる。これにより、ペニス全体をさらに安定してマッサージすることが可能になり、射精に要する時間をさらに短縮することが可能になる。よって、本実施の形態の射精促進装置1は、射精効率をさらに上げることができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、ネジ筒51を前方へ回すと、図8の(a)から(b)へ示すようにネジ筒51がホルダー22から前方へ繰り出され、これによりマッサージ部42が前方へ伸ばされる。逆に、ネジ筒51を後方へ回すと、図8の(b)から(a)へ示すようにネジ筒51がホルダー22内に繰り込まれ、マッサージ部42が後方へ縮められる。
このように本実施の形態の射精促進装置1では、固定手段5を用いてマッサージ部42の取付部423を前後方向Aに任意に伸縮させて収容体21に固定するようにした。これにより、ペニスの長さに応じてマッサージ部42の長さを調整してマッサージを行うことが可能になる。よって、本実施の形態の射精促進装置1は、射精効率を上げ汎用性を高めることができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、図示しないが、押さえリング522の凹部522aの底面に多数の突起が全周にわたって設けられている。この多数の突起により、マッサージ部42の取付部423の外周縁部423aが受けリング521の前面521aに強く押しつけられるので、外周縁部423aの挟持力が高まり、外周縁部423aの抜けを防止することができる。
以上、本発明にかかる実施の形態を例示したが、この実施の形態は本発明の内容を限定するものではない。また、本発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
例えば、本実施の形態の射精促進装置1では、マッサージ部42の前端部(取付部423)を固定手段5により収容体21に固定するようにしたが、マッサージ部42において収容体21に固定する位置は前端部に限定しなくても良く、マッサージ部42の前部側であればどの部分でも良い。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、マッサージ部42をケース41を用いて間接的に前後方向Aに伸縮させるようにしたが、マッサージ部42に直接駆動手段を接続して前後方向Aに伸縮させるようにしても良い。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、マッサージ部42の前部側を前後方向Aに任意に伸縮させる、言い換えるとマッサージ部42の長さを任意に調整する方法として、ねじ機構(ネジ筒51と取付リング53)を用いたが、その他の方法としてラック機構を用いても良い。
具体的には、例えば図示しないが、本実施の形態のネジ筒51のようにマッサージ部42を内部に通す筒体を用意し、筒体の内周面の上下に前後方向Aに延びる一対のラックを設ける。収容体21側(例えばホルダー22)には、一対のラックと係合する規制部を設ける。この規制部を樹脂で形成して弾力性(バネ力)を持たせることでラックと係脱自在にする。このように構成することにより、筒体を前後方向Aに移動させてラックと規制部との係合位置を変えることでマッサージ部42の長さを調整することができる。
また、本実施の形態の射精促進装置1では、折曲部422cの数を1つに設定したが、複数に設定して伸縮部422の側面を蛇腹状に形成しても良い。また、折曲部422cは必ずしも形成する必要はなく、伸縮部422自体の弾力性を利用して伸縮させても良い。
以上説明したように本発明の射精促進装置は、射精効率を上げることができる。したがって、本発明の射精促進装置は、射精促進装置の技術分野で十分に利用することができる。
1 射精促進装置
5 固定手段
21 収容体
21a 内部
23 駆動手段
41 ケース
41a 内部
42 マッサージ部
42a 内部
241 筒体
241a 内部
422 伸縮部
423 取付部(マッサージ部の前部側)
423b ペニスの挿入口
422c 折曲部
A 前後方向

Claims (6)

  1. 樹脂により伸縮可能な筒状に形成されて前面にペニスの挿入口が設けられたマッサージ部と、
    前面が開口した中空状に形成されて当該前面から内部に前記マッサージ部を収容する収容体と、
    前記マッサージ部の前部側を前記収容体に固定する固定手段と、
    前記固定手段により前部側が前記収容体に固定された前記マッサージ部を前後方向に伸縮させる駆動手段と
    を備えることを特徴とする射精促進装置。
  2. 請求項1に記載の射精促進装置において、
    前記固定手段は、前記マッサージ部の前部側を前後方向に任意に伸縮させて前記収容体に固定するものであることを特徴とする射精促進装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の射精促進装置において、
    前面が開口した筒状に形成されて前記マッサージ部を当該前面から内部に収容して前記マッサージ部の後部側を固定するケースを備え、当該ケースは前記収容体の前記前面から内部に収容されて固定され、前記駆動手段は当該ケースを前後方向に往復移動させて前記マッサージ部を前後方向に伸縮させることを特徴とする射精促進装置。
  4. 請求項3に記載の射精促進装置において、
    前記マッサージ部の前部側は前記固定手段に着脱自在に固定され、前記固定手段は前記収容体に着脱自在に固定され、前記ケースは前記収容体に着脱自在に固定されることを特徴とする射精促進装置。
  5. 請求項4に記載の射精促進装置において、
    前記駆動手段は、前面が開口した筒状に形成されて前記収容体の内部に配置され、且つ、当該前面から前記ケースを内部に着脱自在に収容する筒体を備え、当該筒体を前後方向に往復移動させることにより前記ケースを前後方向に往復移動させることを特徴とする射精促進装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の射精促進装置において、
    駆動時に前記マッサージ部で伸縮する部分に、前後方向に折り曲げられた折曲部を形成したことを特徴とする射精促進装置。
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