JP2014000885A - 車両用シートバックフレーム - Google Patents

車両用シートバックフレーム Download PDF

Info

Publication number
JP2014000885A
JP2014000885A JP2012137713A JP2012137713A JP2014000885A JP 2014000885 A JP2014000885 A JP 2014000885A JP 2012137713 A JP2012137713 A JP 2012137713A JP 2012137713 A JP2012137713 A JP 2012137713A JP 2014000885 A JP2014000885 A JP 2014000885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat back
thermoplastic resin
vehicle seat
back frame
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012137713A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Tateyama
勝 舘山
Koji Yamaguchi
晃司 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2012137713A priority Critical patent/JP2014000885A/ja
Publication of JP2014000885A publication Critical patent/JP2014000885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】軽量化のために樹脂化することを前提とした上で、乗員保護性能とファブリック保護性能に優れ、望ましくは生産性にも優れた車両用シートバックフレームを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、好ましくは強化繊維含有熱可塑性樹脂の射出により金型内で一体に成形された、中空構造を有する車両用シートバックフレーム。
【選択図】図9

Description

本発明は、車両用シートバックフレームに関し、とくに、乗員保護性とファブリック保護性、生産性に優れた車両用シートバックフレームに関する。
車両用シートフレームは、例えば図1に示すように、一般に、乗員の背部を支えるシートバック用のシートバックフレーム1と、乗員の座部を支えるシートクッションフレーム2とから構成されている(例えば、特許文献1)。従来のシートバックフレームは、主としてスチール製の板金構造で構成されている。軽量化等をはかるためにシートバックフレームを樹脂化することが考えられるが、樹脂製のシートバックフレームは、強度上、設計上、後述のような難しさが存在するため、あまり使用されてはいない。
スチール製のシートバックフレームでは、衝突時の(とくに後突時の)乗員重量の支持と乗員保護の観点から、フレーム横断面構造が、例えば図2に示すように内側(乗員側)が開口した構造で、かつ開口部の端部をさらに内側に曲げ加工した異形フレーム断面構造3が採用されることが多い。しかしこのような異形フレーム断面構造3を採ると、曲げ加工等の工程が増え、製造コストアップの原因となっている。
一方、シートバックフレームの樹脂化を試みる際には、例えば図3に示すように後部側に開口したフレーム断面構造4を採用すると、後部乗員を適切に保護できないおそれがあるため、この構造は採用できない。また、例えば図4に示すように内側に開口したフレーム断面構造5を採用すると、そのシートの乗員を適切に保護できないおそれがあるため、この構造も採用できない。さらに、例えば図5に示すように外側に開口したフレーム断面構造6を採用すると、他の乗員を適切に保護できないおそれがあるとともに、シートバックに使用されるファブリックを適切に保護できずファブリック破れ等の懸念があるため、この構造も採用が難しい。
また、樹脂製シートバックフレームでは、フレーム剛性や強度を確保できるように、高い剛性や強度を持たせるために、例えば図6や図7に示すようにハニカムやリブ構造を備えたフレーム構造7,8に設計されている。しかし、ハニカムやリブ端部とファブリックの接触でファブリック破れが生じる懸念があり改良が求められている。
特開2012−71006号公報 特開平4−331123号公報
そこで本発明の課題は、軽量化等をはかるために基本的にシートバックフレームを樹脂化することを前提とした上で、乗員保護性能とファブリック保護性能に優れ、望ましくは生産性にも優れた車両用シートバックフレームを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る車両用シートバックフレームは、熱可塑性樹脂の射出により金型内で一体に成形された、中空構造を有するものからなる。
このような本発明に係る車両用シートバックフレームにおいては、中空構造を有する熱可塑性樹脂の一体成形体に構成されているので、フレーム断面が前述の図2〜図5に示したような開口部を有しておらず、しかも前述の図6、図7に示したようなハニカムやリブが外部に現れないことになるので、良好な乗員保護性能とファブリック保護性能が得られる。しかも、この一体成形体が、射出された熱可塑性樹脂を金型内で一体成形することにより成形されるので、板金の曲げ加工のような付加加工は不要であり、製造が容易化されて優れた生産性が得られる。
上記のような中空構造を有する熱可塑性樹脂の一体成形体からなる車両用シートバックフレームは、例えば特許文献2に開示されているようなダイスライド式射出成形によって製造することができる。具体的には、例えば、上記金型内での一体成形が、ダイスライド式射出成形金型を用い、熱可塑性樹脂の一次射出成形で少なくとも2つの中間フレーム部材を成形した後、ダイスライドにより前記中間フレーム部材同士の接合部を合わせ、該接合部に熱可塑性樹脂を二次射出成形することで前記中間フレーム部材同士を溶着して上述の中空構造を形成することにより行われている形態を挙げることができる。このようなダイスライド式射出成形金型を用いることにより、横断面が中空構造の熱可塑性樹脂製車両用シートバックフレームを、効率よく優れた生産性をもって一体成形することが可能になる。
上記ダイスライド式射出成形金型を用いた成形では、上記少なくとも2つの中間フレーム部材が横断面コ字状の形状に成形されていることが好ましい。横断面コ字状の中間フレーム部材のコ字状の両腕先端面同士を二次射出された熱可塑性樹脂で接合することにより、横断面四角形の所望の中空構造の車両用シートバックフレームが容易にかつ確実に得られる。
また、上記ダイスライド式射出成形金型を用いた成形では、上記一次射出成形と上記二次射出成形に同種の熱可塑性樹脂が用いられていることが好ましい。このようにすれば、成形終了後のシートバックフレームは、全体にわたって同一のあるいは同種の熱可塑性樹脂で構成されることになり、全体にわたって均一な所望の特性、とくに所望の機械特性を容易に有することが可能になる。
また、本発明に係る車両用シートバックフレームにおいては、フレームを構成する上記熱可塑性樹脂としては、とくに、強化繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂からなることが好ましい。このような構成により、軽量性とともに高い強度、剛性の実現が可能になる。
この繊維強化熱可塑性樹脂における強化繊維としては、とくに限定されず、例えば炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維の少なくとも一種を使用できるが、中でも、強度、剛性設計の容易さ、優れた生産性の面から、少なくとも炭素繊維を含むことが望ましい。
また、上記繊維強化熱可塑性樹脂が、熱可塑性樹脂ペレット中に実質的に一方向に配向されていたペレット長と同じ繊維長の強化繊維を含むことも好ましい形態である。すなわち、このようなペレットを用いて成形されたものであることが好ましい。このような形態では、成形中に強化繊維含有熱可塑性樹脂の優れた流動性が得られ、所定の形状への成形が容易化されるとともに、強化繊維が均一に分布されて、均一な機械特性が得られる。
また、本発明に係る車両用シートバックフレームにおいては、一方向に配向した連続繊維からなる強化繊維を含む補強材がインサート成形されている形態とすることもできる。このような形態では、インサート成形された補強材によって強度、剛性がさらに高められるので、一層機械特性に優れた車両用シートバックフレームを実現できる。
このような補強材がインサート成形された形態においては、補強材は、上記射出成形(ダイスライド式射出成形の場合にはとくに上記一次射出成形)に用いられる熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂として有するものであることが好ましい。このような形態では、熱可塑性樹脂の射出成形時に容易に補強材を一体化できる。
このように、本発明に係る車両用シートバックフレームによれば、優れた乗員保護性能とファブリック保護性能を実現しつつ基本的にシートバックフレームを樹脂化することが可能になり、それによってシートバックフレームの軽量化をはかることができる。また、ダイスライド式射出成形を適用すれば、中空構造を有する本発明に係る車両用シートバックフレームを容易に優れた生産性をもって一体成形することができる。さらに、強化繊維含有熱可塑性樹脂の一体成形体とすることにより、同時に高い機械特性も達成できる。
本発明の対象となる車両用シートバックフレームを例示したシートフレームの斜視図である。 図1のシートバックフレームのII−II線に沿う横断面形状を示す拡大部分斜視図である。 シートバックフレームを樹脂化する場合の問題点を説明するためのフレームの部分斜視図である。 シートバックフレームを樹脂化する場合の別の問題点を説明するためのフレームの部分斜視図である。 シートバックフレームを樹脂化する場合のさらに別の問題点を説明するためのフレームの部分斜視図である。 シートバックフレームを樹脂化する場合のさらに別の問題点を説明するためのフレームの部分斜視図である。 シートバックフレームを樹脂化する場合のさらに別の問題点を説明するためのフレームの部分斜視図である。 本発明の一実施態様に係る車両用シートバックフレームの成形にダイスライド式射出成形を適用する場合の成形の様子を示す概略構成図である。 図8のダイスライド式射出成形の様子をより具体的に示す概略構成図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図8は、図1に例示したような車両用シートバックフレームを熱可塑性樹脂や強化繊維含有熱可塑性樹脂で一体成形する場合に適用可能なダイスライド式射出成形の概念を例示している。図8(A)に示すように、一次射出用ランナー11を通して所定の熱可塑性樹脂または強化繊維含有熱可塑性樹脂が射出され、横断面コ字状の形状の2つの中間フレーム部材12a、12bがそれぞれ、金型装置内のそれぞれの成形部分(後述の図9で例示する)で成形される。成形された2つの中間フレーム部材12a、12bは、金型装置内で移動されて、図8(B)に示すように、各コ字状形状の両腕先端面が互いに対面するように位置合わせされる。この対面部位である接合部13に向けて、二次射出用ランナー14を通して所定の熱可塑性樹脂または強化繊維含有熱可塑性樹脂が射出され、接合部13で中間フレーム部材12a、12b同士が溶着されて、中空構造部15を有する横断面四角形のフレーム構造16に一体成形される。
図9は、上記のようなダイスライド式射出成形による車両用シートバックフレームの成形をより具体的に示している。図9(A)に示すように、金型装置21内に設けられたスライド金型22と金型23を用いて、射出用ランナー24を通して所定の熱可塑性樹脂または強化繊維含有熱可塑性樹脂を射出することにより、図8に示したのと同様の横断面コ字状の形状の2つの中間フレーム部材25a、25bがそれぞれ一次成形される。一次成形された2つの中間フレーム部材25a、25bは、図9(B)に示すように一旦金型装置21内で型開きし、スライド金型22を例えばシリンダ装置26を用いてスレイドさせることで(ダイスライドにより)、中間フレーム部材25a、25bの各コ字状形状の両腕先端面が互いに対面するように位置合わせされる。
そして、図9(C)に示すように、金型装置21が再び型締めされ、中間フレーム部材25a、25bの各コ字状形状の両腕先端面が互いに突き合わされ、あるいはそれに近いごく近接した状態とされ、両腕先端面同士の接合部27が形成される。この接合部27に、射出用ランナー24を通して所定の熱可塑性樹脂または強化繊維含有熱可塑性樹脂を射出され、この部位で中間フレーム部材25a、25b同士が溶着されて、間に中空構造部28が形成された一体成形体となる(二次成形)。この二次成形の後、図9(D)に示すように、金型装置21が再び型開きされ、中空構造を有する一体成形体としての車両用シートバックフレーム29が取り出される(取り出し工程)。
上記の如く、とくにダイスライド式射出成形を適用することにより、目標とする中空構造を有する車両用シートバックフレーム29が容易にかつ優れた生産性をもって一体成形される。このように一体成形されたシートバックフレーム29は、基本的に熱可塑性樹脂で構成されているので、従来のスチール製のものに比べ、大幅に軽量化される。また、スチール製の場合のように曲げ加工(例えば、図2に示したような曲げ加工)を施す必用がなく全体を一体成形できるので、優れた生産性が実現される。
また、中空構造を有する横断面形状に成形された車両用シートバックフレーム29であるから、図3〜図7で説明したような問題は発生せず、優れた乗員保護性能とファブリック保護性能が得られる。
さらに、とくに強化繊維含有熱可塑性樹脂の射出成形で車両用シートバックフレーム29を成形することにより、上述の軽量化に加え、高い機械特性(強度、剛性)の達成が可能になる。
本発明は、あらゆる車両用シートバックフレームに適用可能である。
1 シートバックフレーム
2 シートクッションフレーム
11 一次射出用ランナー
12a、12b 中間フレーム部材
13 接合部
14 二次射出用ランナー
15 中空構造部
16 フレーム構造
21 金型装置
22 スライド金型
23 金型
24 射出用ランナー
25a、25b 中間フレーム部材
26 シリンダ装置
27 接合部
28 中空構造部
29 車両用シートバックフレーム

Claims (9)

  1. 熱可塑性樹脂の射出により金型内で一体に成形された、中空構造を有する車両用シートバックフレーム。
  2. 前記金型内での一体成形が、ダイスライド式射出成形金型を用い、熱可塑性樹脂の一次射出成形で少なくとも2つの中間フレーム部材を成形した後、ダイスライドにより前記中間フレーム部材同士の接合部を合わせ、該接合部に熱可塑性樹脂を二次射出成形することで前記中間フレーム部材同士を溶着して前記中空構造を形成することにより行われている、請求項1に記載の車両用シートバックフレーム。
  3. 前記少なくとも2つの中間フレーム部材が横断面コ字状の形状に成形されている、請求項2に記載の車両用シートバックフレーム。
  4. 前記一次射出成形と前記二次射出成形に同種の熱可塑性樹脂が用いられている、請求項2または3に記載の車両用シートバックフレーム。
  5. 前記熱可塑性樹脂が、強化繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂からなる、請求項1〜4のいずれかに記載の車両用シートバックフレーム。
  6. 前記強化繊維が炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維の少なくとも一種からなる、請求項5に記載の車両用シートバックフレーム。
  7. 前記繊維強化熱可塑性樹脂が、熱可塑性樹脂ペレット中に実質的に一方向に配向されていたペレット長と同じ繊維長の強化繊維を含む、請求項5または6に記載の車両用シートバックフレーム。
  8. 一方向に配向した連続繊維からなる強化繊維を含む補強材がインサート成形されている、請求項該1〜7のいずれかに記載の車両用シートバックフレーム。
  9. 前記補強材が前記射出成形に用いられる熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂として有する、請求項8に記載の車両用シートバックフレーム。
JP2012137713A 2012-06-19 2012-06-19 車両用シートバックフレーム Pending JP2014000885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012137713A JP2014000885A (ja) 2012-06-19 2012-06-19 車両用シートバックフレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012137713A JP2014000885A (ja) 2012-06-19 2012-06-19 車両用シートバックフレーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014000885A true JP2014000885A (ja) 2014-01-09

Family

ID=50034486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012137713A Pending JP2014000885A (ja) 2012-06-19 2012-06-19 車両用シートバックフレーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014000885A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160039044A (ko) * 2014-09-30 2016-04-08 (주)엘지하우시스 차량용 시트백 프레임
JP2017119373A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 東レ株式会社 複合成形品の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160039044A (ko) * 2014-09-30 2016-04-08 (주)엘지하우시스 차량용 시트백 프레임
KR101981939B1 (ko) * 2014-09-30 2019-05-28 (주)엘지하우시스 차량용 시트백 프레임
JP2017119373A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 東レ株式会社 複合成形品の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6120461B2 (ja) 自動車用バンパー
US9487118B2 (en) Frame structure for backrest and method for manufacturing the same
JP5096467B2 (ja) 複合部材
KR101372004B1 (ko) 중공단면을 갖는 섬유복합보강재가 내장되어 있는 범퍼백빔 및 이를 갖는 범퍼
CN104276114B (zh) 用于车辆的混合式缓冲梁、其制造方法及其缓冲梁单元
US9126517B2 (en) Vehicle seat
EP2848461B1 (en) Seat cushion frame for vehicle
JP5908062B2 (ja) プラスチック製の車両構造要素とその製造方法
WO2013021485A1 (ja) 自動車用シートバックフレームおよびその製造方法
JP5820936B2 (ja) 構造コンポーネントの製造方法と同方法を実施するための装置
WO2013133146A1 (ja) ビーム成形品およびそれを用いたバンパレインフォース
JP2011178300A (ja) 車両用シートバックフレーム構造およびその製造方法
US10414445B2 (en) Hybrid component for a vehicle
JP2014000885A (ja) 車両用シートバックフレーム
WO2013168768A1 (ja) 車両用シートクッションフレームおよびその製造方法
JP6345230B2 (ja) 車両用の背もたれのフレームを形成する方法
JP2014091470A (ja) 車両用シートのフレームの補強部材
JP2007069832A (ja) 車両用樹脂製部品及びその製造方法
KR20160107969A (ko) 차량용 프론트 엔드 모듈의 캐리어
KR20170019039A (ko) 차량용 시트백 패널
JP6541378B2 (ja) バンパ構造体
WO2012153601A1 (ja) 車体前部構造体
KR102288159B1 (ko) 차량용 범퍼
KR102125851B1 (ko) 범퍼 백빔 및 그 제조방법
KR102178617B1 (ko) 차량용 캐리어