JP2014000039A - 乳酸菌及びその培養由来物、ならびにこれらを含有する組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】Lactobacillus paracasei、Lactobacillus pentosus、Lactobacillus plantarum、Lactobacillus sakei、Enterococcus avium、及びEnterococcus duransの菌株から選ばれる乳酸菌であって、う蝕、歯周病又は口臭の原因となる口腔細菌との糖不含培地での共培養において、上記口腔細菌の生育及び/又は上記口腔細菌によって形成されたバイオフィルムの形成を抑制する性質を有する乳酸菌。
【選択図】なし
Description
[1].Lactobacillus paracasei(ラクトバチルス パラカゼイ)、Lactobacillus pentosus(ラクトバチルス ペントーサス)、Lactobacillus plantarum(ラクトバチルス プランタラム)、Lactobacillus sakei(ラクトバチルス サケイ)、Enterococcus avium(エンテロコッカス アビウム)、及びEnterococcus durans(エンテロコッカス デュランス)の菌株から選ばれる乳酸菌であって、う蝕、歯周病又は口臭の原因となる口腔細菌との糖不含培地での共培養において、上記口腔細菌の生育及び/又は上記口腔細菌によって形成されたバイオフィルムの形成を抑制する性質を有する乳酸菌。
[2].Lactobacillus paracasei(ラクトバチルス パラカゼイ,受託番号:NITE P−1177)、Lactobacillus pentosus(ラクトバチルス ペントーサス,受託番号:NITE P−1178)、Lactobacillus plantarum(ラクトバチルス プランタラム,受託番号:NITE P−1180)、Lactobacillus sakei(ラクトバチルス サケイ,受託番号:NITE P−1183)、Enterococcus avium(エンテロコッカス アビウム,受託番号:NITE P−1182)、Enterococcus durans(エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1179)及びEnterococcus durans(エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1181)の菌株から選ばれる[1]記載の乳酸菌。
[3].[1]又は[2]記載の乳酸菌を培養して得られる培養物、培養上清及びこれらの中和物から選ばれる培養由来物。
[4].[1]もしくは[2]記載の乳酸菌、又は[3]記載の培養由来物を含有する口腔用組成物。
[5].う蝕予防用、歯周病予防・治療用、口臭改善・防止用、又はバイオフィルム形成抑制用である[4]記載の口腔用組成物。
[6].[1]もしくは[2]記載の乳酸菌、又は[3]記載の培養由来物を含有する食品。
[7].う蝕予防用、歯周病予防・治療用、口臭改善・防止用、又はバイオフィルム形成抑制用である[6]記載の食品。
[8].[1]もしくは[2]記載の乳酸菌、又は[3]記載の培養由来物を有効成分とする、ストレプトコッカス・ミュータンス、ポルフィロモナス・ジンジバリス、プレボテラ・インターメディア又はフゾバクテリウム・ヌクレアタムの生育抑制剤。
[9].[1]もしくは[2]記載の乳酸菌、又は[3]記載の培養由来物を有効成分とするう蝕予防剤。
[10].[1]もしくは[2]記載の乳酸菌、又は[3]記載の培養由来物を有効成分とする歯周病予防・治療剤。
[11].[1]もしくは[2]記載の乳酸菌、又は[3]記載の培養由来物を有効成分とする口臭改善・予防剤。
[12].[1]もしくは[2]記載の乳酸菌、又は[3]記載の培養由来物を有効成分とするバイオフィルム形成抑制剤。
本発明の乳酸菌は、Lactobacillus paracasei(ラクトバチルス パラカゼイ)、Lactobacillus pentosus(ラクトバチルス ペントーサス)、Lactobacillus plantarum(ラクトバチルス プランタラム)、Lactobacillus sakei(ラクトバチルス サケイ)、Enterococcus avium(エンテロコッカス アビウム)、及びEnterococcus durans(エンテロコッカス デュランス)の菌株から選ばれる乳酸菌であって、う蝕、歯周病又は口臭の原因となる口腔細菌との糖不含培地での共培養において、上記口腔細菌の生育及び/又は上記口腔細菌によって形成されたバイオフィルムの形成を抑制する性質を有する乳酸菌である。
(1)Lactobacillus paracasei(ラクトバチルス パラカゼイ,受託番号:NITE P−1177)
(2)Lactobacillus pentosus(ラクトバチルス ペントーサス,受託番号:NITE P−1178)
(3)Lactobacillus plantarum(ラクトバチルス プランタラム,受託番号:NITE P−1180)
(4)Lactobacillus sakei(ラクトバチルス サケイ,受託番号:NITE P−1183)
(5)Enterococcus avium(エンテロコッカス アビウム,受託番号:NITE P−1182)
(6)Enterococcus durans(エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1179)
(7)Enterococcus durans(エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1181)
(i)口腔細菌であるストレプトコッカス・ミュータンス(う蝕の原因菌)、ポルフィロモナス・ジンジバリス(歯周病及び口臭の原因菌)、プレボテラ・インターメディア(歯周病及び口臭の原因菌)、フゾバクテリウム・ヌクレアタム(歯周病及び口臭の原因菌)との糖不含培地での共培養において、上記口腔細菌の生育を抑制する。
(ii)ストレプトコッカス・ミュータンス、アクチノマイセス・ビスコーサス、ポルフィロモナス・ジンジバリス及びフゾバクテリウム・ヌクレアタムによる、バイオフィルム形成を、糖不含培地での共培養により抑制する。
(iii)ストレプトコッカス・ミュータンス、ポルフィロモナス・ジンジバリス、プレボテラ・インターメディア、フゾバクテリウム・ヌクレアタムの生育を糖不含培地での培養阻止円法で抑制する。
(iv)培養上清の中和物が、ポルフィロモナス・ジンジバリス、プレボテラ・インターメディアに対して、抗菌性を有する。
本発明の乳酸菌、その培養由来物は、口腔用組成物に配合することができる。剤型として、歯磨(練り歯磨、粉歯磨、液状歯磨)、洗口剤、口中清涼剤、義歯洗浄剤、うがい用錠剤、歯肉マッサージクリームが挙げられる。その配合量は、組成物全量に対して0.01〜100質量%が好ましい。
上記(1)〜(7)の乳酸菌、その培養物、培養上清は、食品に配合することができる。剤型として、トローチ、タブレット、ガム、ヨーグルト、ドリンク、発酵品等の形態で口腔用組成物等が挙げられる。その配合量は、組成物全量に対して0.01〜100質量%が好ましい。
賦形剤としては、スクロース、グルコース、デキストロース、転化糖、フラクトース、デキストリン等の糖類、キシリトール、エリスリトール、ソルビトール、マンニトール、マルチトール、ラクチトール、還元パラチノース、還元水飴等の糖アルコール、パラチノース、トレハロース、オリゴ糖等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を配合できる。中でも、非う蝕性である点から糖アルコールが好ましい。特に、錠菓では、成型性、風味の点からソルビトール、マルチトール、エリスリトール、キシリトール、還元パラチノースから選ばれる少なくとも1種を含有するのが好ましい。
保存料としては、ソルビン酸及びその塩、プロタミン及びプロタミンの酵素分解物、ペクチン分解物等が挙げられる。
光沢剤としては、シェラック、カルナウバロウ、キャンデリラロウ等のワックス類及びステアリン酸カルシウム等が挙げられ、更に、除電剤、流動化剤として微粒子二酸化ケイ素等を配合することができる。滑沢剤としては、ケイ酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、セラック、カルナウバロウ等のワックス類、セタノール、ステアリルアルコール等の高級アルコール類等を配合できる。
菌株は下記操作により獲得した。家庭の漬物、漬物周囲の液及び付着物をサンプルとし、白金耳でサンプルの一部を採取してラクトバシライMRS寒天培地(日本ベクトンディッキンソン)に塗抹した。37℃で1〜2日、嫌気又は好気条件下で培養し、生えてきた菌のコロニーを形態等で区別して複数の菌を単離した。単離した菌のうち、本発明に記載した菌株についてはDNAを抽出して16s rDNAの配列を元に菌種同定を行った。DNA抽出にはnexttec バクテリアDNA抽出キットを用い、16s rDNAによる同定には、細菌同定用のデータベースソフトであるMicroSeq IDソフトウエア(アプライドバイオシステムズ社)を用いた。
以上の通り単離した各菌について、下記試験例に示す口腔細菌の病原性や生育の抑制作用を検討し、作用を有した菌株を本発明の菌とした。
また、う蝕、歯周病、口臭等の口腔疾患・不快の原因菌としては前述したとおり多くの菌が挙げられるが、今回はう蝕の原因菌としてストレプトコッカス・ミュータンス ATCC25175株、歯周病や口臭の原因菌としてはポルフィロモナス・ジンジバリス ATCC33277株、プレボテラ・インターメディア ATCC49046株、フゾバクテリウム・ヌクレアタム ATCC10953株、バイオフィルム形成菌としてはアクチノマイセス・ビスコーサス ATCC15987株を用いた。
上記調製例で得られた単離菌株を、ラクトバシライMRSブロス(日本ベクトンディッキンソン)で、口腔細菌以下4菌株、すなわちストレプトコッカス・ミュータンス ATCC25175株、ポルフィロモナス・ジンジバリス ATCC33277株、プレボテラ・インターメディア ATCC49046株、及びフゾバクテリウム・ヌクレアタム ATCC10953株を、ヘミン(和光純薬、500μg/mL)、メナジオン(和光純薬、100μg/mL)を添加したトッド・ヒューイット・ブロス(日本ベクトンディッキンソン)で嫌気的に前培養した。各単離菌一株と各口腔細菌一株をそれぞれ1×107となるようにハート・インフュージョン・ブロス(糖不含培地)で混合し、37℃で1日嫌気培養した。培養液をリン酸緩衝生理食塩水にて適宜希釈し、各口腔細菌が選択的に生育し乳酸菌の生育は抑制される選択培地に塗抹して嫌気培養し、生えてくる細菌コロニー数を計測することにより、培養液中の口腔細菌の生菌数を求めた。上記選択培地としてはストレプトコッカス・ミュータンスにはスクロース(和光純薬、20%)及びバシトラシン(シグマ、0.2U/mL)を添加したミティス・サリバリウス寒天(日本ベクトンディッキンソン)を、ポルフィロモナス・ジンジバリス及びプレボテラ・インターメディアには下記に示すカナマイシン血液寒天を、フゾバクテリウム・ヌクレアタムには下記に示すCVE寒天を用いた。なお、以後、試験例を示す表において、ストレプトコッカス・ミュータンスをSm、ポルフィロモナス・ジンジバリスをPg、プレボテラ・インターメディアをPi、フゾバクテリウム・ヌクレアタムをFnと表記する。
1リットル中組成
トリプチティック・ソイ 寒天(日本ベクトンディッキンソン) 40g
ヘミン(和光純薬)50μg/mL、メナジオン(和光純薬)100μg/mL混液
10mL
ヒツジ脱繊血 50mL
カナマイシン(シグマ) 0.2g
1リットル中組成
トリプティケース ペプトン(日本ベクトンディッキンソン) 10g
酵母エキス(日本ベクトンディッキンソン) 5g
塩化ナトリウム(和光純薬) 5g
グルコース(和光純薬) 2g
L−トリプトファン(和光純薬) 0.2g
寒天(和光純薬) 15g
ヒツジ脱繊血 50mL
エリスロマイシン(シグマ) 4mg/mL 1mL
クリスタルバイオレット(和光純薬)5mg/mL 1mL
(基準)
◎:口腔細菌を10%未満に抑制するもの
○:10%以上30%未満
△:30%以上70%未満
×:70%以上
上記調製例で得られた単離菌株を、ラクトバシライMRSブロス(日本ベクトンディッキンソン)で、口腔細菌4菌種、すなわちストレプトコッカス・ミュータンス ATCC25175株、アクチノマイセス・ビスコーサス ATCC15987株、ポルフィロモナス・ジンジバリス ATCC33277株及びフゾバクテリウム・ヌクレアタム ATCC10953株を、ヘミン(和光純薬、500μg/mL)、メナジオン(和光純薬、100μg/mL)を添加したトッド・ヒューイット・ブロス(日本ベクトンディッキンソン)で前培養した。これら口腔細菌を、糖不含培地であるハートインフュージョンブロスにヘミン、メナジオンを添加した培地に各106/mLとなるように添加し、96ウェルマルチプレート(スミロン MS8096F)各ウェルに100μLずつ分注した。さらに前培養した各単離菌株を遠心分離後、ヘミン、メナジオン添加ハートインフュージョンブロスに107/mLとなるように再懸濁し、口腔細菌を分注したウェルに25μLずつ添加し、嫌気培養を2日間行いバイオフィルム形成を行った。培養後、ウェルを生理食塩水100μLで2回洗浄しても残存する底面付着物をバイオフィルムとして、クリスタルバイオレットで染色した。これを30%酢酸で色素溶出し、550nmの吸光度を測定することによりバイオフィルム量を測定した。単離菌を添加せず口腔細菌のみで形成されたバイオフィルム量を100とし、単離菌を添加した際のバイオフィルム量相対値を求めた。結果を表4に示す。
上記調製例で得られた菌株の単離菌をヘミン(和光純薬、500μg/mL)、メナジオン(和光純薬、100μg/mL)を添加したトッド・ヒューイット・ブロス(糖含有培地)又はハート・インフュージョン・ブロス(糖不含培地)に0.9%の寒天(細菌培養用:和光純薬)を添加して作製した軟寒天平板培地に穿刺し、37℃・1日嫌気条件で培養した。
別にストレプトコッカス・ミュータンス ATCC25175、ポルフィロモナス・ジンジバリス ATCC33277株、プレボテラ・インターメディア ATCC49046株、及びフゾバクテリウム・ヌクレアタム ATCC10953株を、ヘミン(和光純薬、500μg/mL)、メナジオン(和光純薬、100μg/mL)を添加したトッド・ヒューイット・ブロス(日本ベクトンディッキンソン)で培養した。
上記同様に作製した軟寒天培地二種類をオートクレーブ後47℃で保温したもの5mLに、上記ストレプトコッカス・ミュータンス、ポルフィロモナス・ジンジバリス、プレボテラ・インターメディア、又はフゾバクテリウム・ヌクレアタムの培養液0.1mLを添加して泡立たないように速やかに攪拌し菌を懸濁した。これらの菌を懸濁した二種の培地はそれぞれ、単離菌を穿刺培養したものと同一の培地種の平板に重層した。さらに37℃・嫌気条件で1日培養した後に、単離菌を穿刺した周囲の重層菌の生育阻止円の有無を観察し、ノギスにより直径を計測した。
(基準)
◎:7mm以上
○:4mm以上7mm未満
△:4未満
×:認められず
試験例1で得られた各菌株をトリプティックソイブロス(日本ベクトンディッキンソン)10mLで37℃、1日、嫌気培養した。培養液を遠心分離後、上清を0.45ミクロンのフィルター(日本PALL)でろ過して完全に除菌した。5mLをそのまま、残り5mLは4mol/L 水酸化ナトリウム溶液でpH6.8〜7.4となるように中和した。未中和及び中和した上清を凍結乾燥後、1.25mLの蒸留水に再溶解し4倍濃縮物とした。別に、ヘミン、メナジオンを添加したトリプティックソイブロス10mLに0.9%の寒天(細菌培養用)を添加して作成した軟寒天培地(トリプティックソイ軟寒天培地)をオートクレーブ滅菌後47℃で保温したものに、上記ポルフィロモナス・ジンジバリス又はプレボテラ・インターメディアの前培養液0.1mLを添加して泡立たないように速やかに攪拌して、シャーレに注ぎ放冷し固化させた。固化後に直径2.5mmのサンプル添加用の穴をサンプル数に応じてあけ、各菌の培養上清濃縮物又は同中和濃縮物を各穴に5μL添加した。サンプルを培地中に拡散するため1時間放置した後、別途47℃で保温しておいたオートクレーブ済みトリプティックソイ軟寒天培地10mLを重層し、37℃で1日ないし2日嫌気培養を行った。培養後、穴周囲の菌生育阻止円の大きさをノギスで計測した。
阻止円直径から、下記基準に基づき生育抑制効果を示す。
(基準)
◎:5mm以上
○:3mm以上、5mm未満
△:3mm未満
×:認められず
[実施例1]洗口剤
ラクトバチルス パラカゼイ,受託番号:NITE P−1177 0.1
プロピレングリコール 3
ポリオキシエチレン(100)硬化ヒマシ油 0.5
クエン酸 0.03
クエン酸ナトリウム 0.25
グリセリン 4.5
サッカリンナトリウム 0.004
キシリトール 3
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.104
香料 0.3
精製水 バランス
合計 100.0%
ラクトバチルス サケイ,受託番号:NITE P−1183 1
エンテロコッカス アビウム,受託番号:NITE P−1182 0.1
プロピレングリコール 3
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.6
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.3
グリセリン 3
サッカリンナトリウム 0.002
香料 0.3
精製水 バランス
合計 100.0%
エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1179培養上清
0.5
プロピレングリコール 3
ポリオキシエチレン(100)硬化ヒマシ油 0.5
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.3
グリセリン 7
キシリトール 7
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.104
香料 0.3
精製水 バランス
合計 100.0%
ラクトバチルス ペントーサス,受託番号:NITE P−1178培養上清中和物
1.5
プロピレングリコール 3
ポリオキシエチレン(100)硬化ヒマシ油 0.5
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
パラオキシ安息香酸エチル 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.5
グリセリン 6
キシリトール 6
香料 0.3
精製水 バランス
合計 100.0%
ラクトバチルス プランタラム,受託番号:NITE P−1180凍結乾燥菌体
3
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1
カルボキシメチルセルロース 1.2
ポリアクリル酸ナトリウム 0.2
70%ソルビット液 20
プロピレングリコール 4
ポリエチレングリコール4000 0.5
リン酸水素カルシウム・2水塩 35
無水ケイ酸 5
サッカリンナトリウム 0.15
香料 1.1
精製水 バランス
合計 100.0%
ラクトバチルス パラカゼイ,受託番号:NITE P−1177 0.5
ショ糖脂肪酸エステル 1
微粒子二酸化ケイ素 0.5
スクラロース 0.1
メントール 1
粉末香料 1
ソルビトール バランス
合計 100.0%
ラクトバチルス ペントーサス,受託番号:NITE P−1178 2
ショ糖脂肪酸エステル 1
微粒子二酸化ケイ素 0.5
スクラロース 0.1
メントール 1
粉末香料 1
ソルビトール バランス
合計 100.0%
ラクトバチルス プランタラム,受託番号:NITE P−1180 培養上清乾燥物
0.5
ショ糖脂肪酸エステル 1
微粒子二酸化ケイ素 0.5
スクラロース 0.1
メントール 1
粉末香料 1
ソルビトール バランス
合計 100.0%
ラクトバチルス サケイ,受託番号:NITE P−1183 中和培養上清乾燥物
5
ショ糖脂肪酸エステル 1
微粒子二酸化ケイ素 0.5
スクラロース 0.1
メントール 1
粉末香料 1
ソルビトール バランス
合計 100.0%
エンテロコッカス アビウム,受託番号:NITE P−1182 5
ショ糖脂肪酸エステル 1
微粒子二酸化ケイ素 0.5
スクラロース 0.1
メントール 1
粉末香料 1
ソルビトール バランス
合計 100.0%
エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1179 培養上清
1
ショ糖脂肪酸エステル 1
微粒子二酸化ケイ素 0.5
スクラロース 0.1
メントール 1
粉末香料 1
ソルビトール バランス
合計 100.0%
Claims (12)
- Lactobacillus paracasei(ラクトバチルス パラカゼイ)、Lactobacillus pentosus(ラクトバチルス ペントーサス)、Lactobacillus plantarum(ラクトバチルス プランタラム)、Lactobacillus sakei(ラクトバチルス サケイ)、Enterococcus avium(エンテロコッカス アビウム)、及びEnterococcus durans(エンテロコッカス デュランス)の菌株から選ばれる乳酸菌であって、う蝕、歯周病又は口臭の原因となる口腔細菌との糖不含培地での共培養において、上記口腔細菌の生育及び/又は上記口腔細菌によって形成されたバイオフィルムの形成を抑制する性質を有する乳酸菌。
- Lactobacillus paracasei(ラクトバチルス パラカゼイ,受託番号:NITE P−1177)、Lactobacillus pentosus(ラクトバチルス ペントーサス,受託番号:NITE P−1178)、Lactobacillus plantarum(ラクトバチルス プランタラム,受託番号:NITE P−1180)、Lactobacillus sakei(ラクトバチルス サケイ,受託番号:NITE P−1183)、Enterococcus avium(エンテロコッカス アビウム,受託番号:NITE P−1182)、Enterococcus durans(エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1179)及びEnterococcus durans(エンテロコッカス デュランス,受託番号:NITE P−1181)の菌株から選ばれる請求項1記載の乳酸菌。
- 請求項1又は2記載の乳酸菌を培養して得られる培養物、培養上清及びこれらの中和物から選ばれる培養由来物。
- 請求項1もしくは2記載の乳酸菌、又は請求項3記載の培養由来物を含有する口腔用組成物。
- う蝕予防用、歯周病予防・治療用、口臭改善・防止用、又はバイオフィルム形成抑制用である請求項4記載の口腔用組成物。
- 請求項1もしくは2記載の乳酸菌、又は請求項3記載の培養由来物を含有する食品。
- う蝕予防用、歯周病予防・治療用、口臭改善・防止用、又はバイオフィルム形成抑制用である請求項6記載の食品。
- 請求項1もしくは2記載の乳酸菌、又は請求項3記載の培養由来物を有効成分とする、ストレプトコッカス・ミュータンス、ポルフィロモナス・ジンジバリス、プレボテラ・インターメディア又はフゾバクテリウム・ヌクレアタムの生育抑制剤。
- 請求項1もしくは2記載の乳酸菌、又は請求項3記載の培養由来物を有効成分とするう蝕予防剤。
- 請求項1もしくは2記載の乳酸菌、又は請求項3記載の培養由来物を有効成分とする歯周病予防・治療剤。
- 請求項1もしくは2記載の乳酸菌、又は請求項3記載の培養由来物を有効成分とする口臭改善・予防剤。
- 請求項1もしくは2記載の乳酸菌、又は請求項3記載の培養由来物を有効成分とするバイオフィルム形成抑制剤。
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