JP2013544073A - マルチテクスチャ処理された動物用おやつ - Google Patents

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Abstract

本発明は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ、及びマルチテクスチャ処理された動物用おやつを製造する方法を提供する。一般的態様において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、機械的接合部を含む硬質要素と、該機械的接合部にしっかりと付着されており硬質要素の周りに巻き付けられている1つ又は複数の軟質要素とを含む。軟質要素は、硬質要素への追加の付着メカニズムを提供するために、接着剤、又は接着剤と機械的接合部との組み合わせを含むことができる。
【選択図】 図1

Description

発明の詳細な説明
[関連出願の相互参照]
[0001]本出願は、2010年9月30日に出願された米国特許仮出願第61/404277号及び2011年6月24日に出願された米国特許仮出願第61/571309号の優先権を主張するものであり、それらの出願の開示は、参照により本明細書に組み込まれている。
[発明の背景]
[発明の分野]
[0002]本発明は一般には、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ、詳細には長期間一緒にとどまる異なるテクスチャ要素を有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつに関する。
[関連技術の説明]
[0003]市場には多くのペットフード製品が存在する。ペットフード製品は、キブル、ビスケット、ローハイド製品及び肉エマルジョン製品など、様々な形状及び構造で存在することができる。典型的にはこれらのペットフード製品は、通常、製品全体が同じ材料から製造されている点で均質である。異なるベース材料から製造されたように見えるペットフード製品であっても、通常はペットフード製品に多要素の外観を付与するために、同じ基本材料に異なる色を提供することにより製造される。
[0004]ペットフード製品は、軟質、硬質又は噛みごたえのある形態で存在して、様々な異なる目的を達成することができる。硬質又は噛みごたえのあるペットフード製品は、ペットフード製品を噛むとペットに健康で強い歯をもたらすように用いることができる。しかし、多くの硬質及び噛みごたえのあるペットフード製品のテクスチャは、多くの場合、魅力的でなく味が悪い。例えば押出成形された乾燥ペットフードは、典型的には硬質の塊として提供され、乾燥した粉末状の外観を有する。軟質ペットフード製品は、特定の栄養要素をより容易に美味しそうな形態で供給するために用いられる場合があるが、硬質ペットフード製品と同程度にペットの歯の強化を促すわけではない。軟質及び硬質要素を有する単一のペットフード断片を提供すれば、これらの問題を克服することができる。
[0005]硬質ペットフード要素及び軟質ペットフード要素は、別個の断片(例えば、キブル及びビット)として一緒に販売される場合があるが、1つの断片に全てが形成されている十分なマルチテクスチャ処理されたペットフード製品は、現在市場に存在しない。この理由は、硬質ペットフード要素及び軟質ペットフード要素が通常、異なる材料から製造され、それらの2つの要素が不安定になって互いに分離せずに長期間互いに付着された状態を保つことがないためである。これが起こると、それは単一のマルチテクスチャ処理されたペットフード製品を製造する目的にそもそもそぐわない。
[発明の概要]
[0006]それゆえ本発明の目的は、硬質要素と、該硬質要素から長期間、例えば少なくとも12ヶ月間分離しない少なくとも1つの軟質要素とを有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつを提供することである。
[0007]本発明の別の目的は、動物の歯に対する抵抗性を付与して、歯の表面に対してブラッシング効果をもたらす硬質要素を有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつを提供することである。
[0008]本発明の更なる目的は、健康なペット又は他の動物に必要な機能的成分の送達ビヒクルを提供するマルチテクスチャ処理された動物用おやつを提供することである。
[0009]本発明の別の目的は、硬質要素と少なくとも1つの軟質要素とを有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつを製造する方法を提供することである。
[0010]これら及び他の目的は、硬質要素と少なくとも1つの軟質要素とを有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつを用いて実現される。(1つ又は複数の)軟質要素は、硬質要素上の対応する機械的接合部の使用により、硬質要素に機械的に付着されている。(1つ又は複数の)機械的接合部に加えて、又はその代わりに、(1つ又は複数の)軟質要素は、食用接着剤を用いて硬質要素に付着されていてもよい。
[0011]追加の及び更なる本発明の目的、特徴、及び利点は、当業者に容易に明白となろう。
[0012] 本発明の一実施形態におけるマルチテクスチャ処理された動物用おやつの正面斜視図を示す図である。 [0013] 本発明の第二の実施形態におけるマルチテクスチャ処理された動物用おやつの正面斜視図を示す図である。 [0014] 本発明の第三の実施形態におけるマルチテクスチャ処理された動物用おやつの正面斜視図を示す図である。[発明の詳細な説明]
定義
[0015]用語「単一包装」は、キットの要素が、1又は複数の容器の中で、又は、1又は複数の容器と、物理的に関連しており、製作、配送、販売、又は使用のための単位とみなされることを意味する。容器は、非限定的に、バッグ、箱、カートン、瓶、任意の型若しくは設計若しくは材料の包装、オーバーラップ、収縮ラップ、貼付要素(例えば、ステープルでとめられた、接着したなど)、又はそれらの組み合わせを含む。単一包装は、個々のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ及び他の要素が製作、配送、販売又は使用のための単位とみなされるように物理的に関連した、個々のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ及び他の要素の容器であってもよい。
[0016]用語「仮想包装」は、キットの要素が、他の要素、例えば1つの要素を含むバッグ又は他の容器を得る方法をユーザに指導する1つ若しくは複数の物質的又は仮想的キット要素についての指示、及びキットの使用方法についての指示又はキットの1つ若しくは複数の要素についての安全性若しくは技術的情報を得るために、ウェブサイトに行く、記録されたメッセージ若しくはファックスバックサービスに連絡する、視覚的メッセージを見る、又は飼育者若しくは指導者と連絡するようにユーザに指導する指示によって関連していることを意味する。
[0017]組成物の要素に関係して本明細書において表現された全ての百分率は、他に断りがなければ、組成物の総重量に対する重量によるものである。
[0018]全体を通して用いられる範囲は、本明細書においては、詳細に述べ範囲のあらゆる値を記載しなければならないことを回避するために簡略表現で用いられている。範囲の任意の適切な値は、適宜、範囲の上の値、下の値、又は終点として選択することができる。
[0019]本明細書及び添付の特許請求の範囲において用いられる、語の単数形は、他に明記されない限り、複数形を含み、その逆もあてはまる。つまり「a」、「an」、及び「the」の言及は、一般に各用語の複数形を含む。例えば「マルチテクスチャ処理された動物用おやつ」又は「方法」への言及は、複数のそのような「マルチテクスチャ処理された動物用おやつ」又は「方法」を含む。同様に語「含む(comprise)」、「含む(comprises)」、及び「含む(comprising)」は、排他的というより包括的とみなされるべきである。同様に用語「含む(include)」、「含む(including)」及び「又は」は、そのような構造が文脈から明白に禁止されない限り、全て包括的とみなされるべきである。本明細書において用いられる用語「例」は、特に用語の列挙が後続する場合には、単に模範及び例示であり、排他的又は総合的であると考えられるべきでない。
[0020]ここで開示された製品、方法、組成物、及び他の発展は、当業者が理解する通り、多様であってもよいため、本明細書に記載された特定の方法論、プロトコル、及び成分に限定されない。更に本明細書で用いられる用語法は、特定の実施形態を記載することだけを目的としており、開示又は請求されたものの範囲を限定するものではなく限定しない。
発明
[0021]図1に示された一態様において、本発明は、対応する機械的接合部40を含む硬質要素20と、機械的接合部40にしっかりと付着された軟質要素30とを有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつ10を提供する。硬質要素20は、約25lb−f〜約60lb−f(例えば、インストロン(Instron)5500R)、より好ましくは約25lb−f〜約55lb−fの範囲、又はその範囲の任意の値のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する。軟質要素30は、約1lb−f〜約20lb−f(例えば、インストロン5500R)、より好ましくは約1lb−f〜約15lb−fの範囲、又はその範囲の任意の値のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する。マルチテクスチャ処理された動物用おやつ10は、任意の適切な長さ又は厚さを有することができる。図1に示された通り、硬質要素20及び軟質要素30は、互いに相互作用する別個の縄又は紐の形態をとることができる。
[0022]図1に更に示された通り、硬質要素20は、ねじれ形を有する。例えば硬質要素20の六角形は、2つの隣接する側面の交差の平面に、口腔衛生上の利益を有するおやつ10の擦過能力を伝える隆起を描き、その上、機械的接合部40に固体基部を提供する。硬質要素20は、軟質要素30と適合性の任意の適切な形状を有することができ、例えば硬質要素は、円筒形、三角形、長方形、六角形、八角形などであってもよい。
[0023]軟質要素30は、硬質要素20の機械的接合部40の周りにらせん形に巻き付けられていてもよい。結果として、軟質要素30は、機械的接合部40を介して、硬質要素20に機械的に付着されている。この機械的付着は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ10の貯蔵の間を含む長期間、例えば1週間、2週間、1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、又はそれよりも長い間、軟質要素30が硬質要素20から離脱するのを防ぐ。
[0024]本明細書において用いられる「機械的接合部」は、硬質要素から延在する突出部であり、それにより軟質要素は、硬質要素を取り囲み、硬質要素への付着を維持することが容易にできる。機械的接合部40は、硬質要素20の一部又は全長に沿って設けられていてもよい。機械的接合部40はまた、硬質要素20の長さに沿って断続的に設けられていてもよい。軟質要素30は、機械的接合部40の任意の適切な部分の上に配置されておりそれに付着されていてもよいので、軟質要素30の少なくとも一部又は全ては、硬質要素20にしっかりと付着されている。図1に示された蟻継の形状に加えて、機械的接合部40は、軟質要素30を硬質要素20にしっかりと付着させるのに適した三角形、フック、t形、矢などを含む任意の適切な形状であってもよい。機械的接合部40のこの記載は、本明細書に記載されたマルチテクスチャ処理された動物用おやつの任意の実施形態にあてはまり得ること、及びマルチテクスチャ処理された動物用おやつが複数の軟質要素を有する場合には複数の機械的接合部にあてはまり得ることが、理解されなければならない。
[0025]別の態様において、機械的接合部40と共に、軟質要素30は、例えばカゼインナトリウム及び/又はゼラチンなどの食用接着剤を用いることにより、硬質要素20に付着されていてもよい。軟質要素30の硬質要素20への接着は、要素の境界で機械的接合部40を介して大きな表面積をもたらすことにより、強化される。接着剤は、製作の間に軟質要素30に添加されてもよい。或いは接着剤は、硬質要素20に、又は軟質要素30と硬質要素20との両方に添加されてもよい。軟質要素30が実質的な量の水分を含有し、硬質要素20の周りに巻き付けられる段階で、カゼインナトリウム/ゼラチンは、接着剤として作用し、2つの要素が押出成形され乾燥すると、軟質要素30を硬質要素20にしっかりと付着させる。接着剤を有する機械的接合部40のこの記載は、接着剤を用いる、本明細書において記載されたマルチテクスチャ処理された動物用おやつの任意の実施形態にあてはまり得ること、及びマルチテクスチャ処理された動物用おやつが複数の軟質要素を有する場合には複数の機械的接合部にあてはまり得ることが、理解されなければならない。
[0026]カゼインナトリウム/ゼラチンに加えて、又はその代わりに、接着剤が1つ又は複数のマルトデキストリン、フラワー(例えば、事前に調理された/焙られたフラワー)、デンプン、動物性蛋白質、植物性蛋白質又はそれらの組み合わせからのものであってもよい。適切な動物性蛋白質としては、血漿及び血液が挙げられる。適切な植物性蛋白質としては、エンドウ豆蛋白質、トウモロコシ蛋白質(例えば、トウモロコシ粉又はコーングルテン)、小麦蛋白質(例えば、小麦粉又は小麦グルテン)、大豆蛋白質(例えば、大豆粕、大豆濃縮物、又は大豆単離物)、米蛋白質(例えば、米粉又は米グルテン)などが挙げられる。これらの植物性蛋白質は、所望通り、粕、粉、濃縮物、及び単離物の形態で提供されてもよい。
[0027]接着剤は、軟質要素が硬質要素にしっかりと付着された状態を保つのに十分な接着をもたらす任意の適切な量で用いることができる。一実施形態において、接着剤は、約0.5%、1%、1.5%、2%、2.5%、3%、3.5%、4%、4.5%、5%、5.5%、6%、6.5%、7%、7.5%、8%、8.5%、9%、9.5%などを含む約0.1%〜約10%の範囲のカゼインナトリウムであってもよい。一実施形態において、接着剤は、約0.5%、1%、1.5%、2%、2.5%、3%、3.5%、4%、4.5%、5%、5.5%、6%、6.5%、7%、7.5%、8%、8.5%、9%、9.5%、10%、10.5%、11%、11.5%、12%、12.5%、13%、13.5%、14%、14.5%などを含む約1%〜約15%の範囲のゼラチン(例えば、100ブルーム以上)であってもよい。(1つ又は複数の)接着剤のこの記載は、本明細書に記載されたマルチテクスチャ処理された動物用おやつの任意の実施形態にあてはまり得ることが、理解されなければならない。
[0028]図2に示された別の態様において、本発明は、機械的接合部140を含む硬質要素120と、接着剤で機械的接合部140にしっかりと付着された軟質要素130とを有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつ110を提供する。硬質要素120は、約25lb−f〜約60lb−f(例えば、インストロン5500R)、より好ましくは約25lb−f〜約55lb−fの範囲、又はその範囲の任意の値のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する。軟質要素130は、約1lb−f〜約20lb−f(例えば、インストロン5500R)、より好ましくは約1lb−f〜約15lb−fの範囲、又はその範囲の任意の値のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する。マルチテクスチャ処理された動物用おやつ110は、任意の適切な長さ又は厚さを有することができる。
[0029]図2を更に示された通り、硬質要素120は、円筒形を有する。軟質要素130は、硬質要素120の機械的接合部140の周りにらせん形に巻き付けられている。結果として、軟質要素130は、機械的接合部140を介して、硬質要素140に機械的に付着されている。この機械的付着は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ110の貯蔵の間を含む長期間、軟質要素130が硬質要素120から離脱するのを防ぐ。別の態様において、軟質要素130は、機械的接合部と共に、接着剤を用いることにより硬質要素120に付着されていてもよい。
[0030]図3に示された代替の態様において、本発明は、硬質要素220と、適切な接着剤を用いて硬質要素220にしっかりと付着された軟質要素230とを有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつ210を提供する。硬質要素220は、約25lb−f〜約60lb−f(例えば、インストロン5500R)、より好ましくは約25lb−f〜約55lb−fの範囲、又はその範囲の任意の値のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する。軟質要素230は、約1lb−f〜約20lb−f(例えば、インストロン5500R)、より好ましくは約1lb−f〜約15lb−fの範囲、又はその範囲の任意の値のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する。マルチテクスチャ処理された動物用おやつ210は、任意の適切な長さ又は厚さを有することができる。
[0031]この態様において、機械的接合部は、必須ではない。この接着剤による付着は、長期間、軟質要素230が硬質要素220から離脱するのを防ぐ。図3に更に示された通り、硬質要素220は、ねじれ形を有する。軟質要素230は、硬質要素220の周りにらせん形に巻き付けられている。マルチテクスチャ処理された動物用おやつが、1つを超える軟質要素を有する場合、接着剤は、本明細書に記載された通り、全ての軟質要素と共に、又は全てではなく一部の軟質要素と共に使用される。
[0032]硬質要素は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつの犬による噛みつきに対する十分な抵抗性を付与するように配合することができ、これによって犬の歯の表面に対するブラッシング効果が生じる。本開示のマルチテクスチャ処理された動物用おやつの任意の態様において、硬質要素は、デンプン系の押出成形品であってもよい。硬質要素は、例えばトウモロコシ、小麦、大麦、キビ、モロコシ、オーツ麦、ライ麦、トリチカーレ又はそれらの組み合わせなどのプレゼラチン化穀物粒であってもよい。
[0033]一実施形態において、硬質要素は、米国特許出願公開第2006/0292288号に記載された通り、発泡材料から製造されたバイオプラスチックス材料であってもよい。バイオプラスチックス材料は、予備発泡された(例えば、多孔性の)乾燥構成物を熱処理してそれを融解させることを含む方法により製造されてもよい。好ましくは予備発泡された乾燥構成物の調理は、水素結合を形成し得る要素の存在下で実施される。該要素は、水以外の物質であってもよい。該要素は、好ましくは構成物を溶媒和することができる。該要素は、多価溶媒であってもよい。これは、標準温度及び圧力条件下で液体又は固体であってもよい。適切な液体溶媒の例は、エチレングリコール、グリセロール及びプロピレングリコールである。適切な固体多価溶媒の例は、糖及びソルビトールである。水が、存在してもよい。
[0034]予備発泡された乾燥構成物の調理は、好ましくは低水分活性で、低水分条件下で実施することができる。調理の前に、予備発泡された構成物及び用いられるならば水素結合形成要素は、好ましくは一緒に混合されて、実質的に均質な混合物を形成し、その後、それを調理用容器に配置させる。好ましくはこの混合物は、構成物を10重量%〜約90重量%、より好ましくは40重量%〜約80重量%含む。好ましくは混合物は、水を約0重量%〜約50重量%含む。更に好ましくは混合物は、水を約1重量%〜約15重量%含む。好ましくは混合物は、水素結合形成要素を約0重量%〜80重量%含む。更に好ましくは混合物は、水素結合形成要素を約4重量%〜約16重量%含む。
[0035]混合物は、蛋白質を約1%〜30%更に含んでいてもよい。蛋白質は、植物若しくは動物性供給源、又は両方に由来してもよい。蛋白質は、蛋白質濃縮物として提供されてもよい。食品中に含めるために従来から選択される成分などの任意選択の成分が、混合物に添加されてもよい。したがって混合物は、例えばゼラチン、第二リン酸カルシウム、栄養混合物、反応性糖、アミノ酸、高アミロース又はアミロペクチン要素(デンプンなど)及び不活性(又は非消化性)充填剤などの少なくとも1つの追加の構成物を更に含んでいてもよい。
[0036]混合物は、防腐剤を更に含んでいてもよい。適切な例としては、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸、p−ヒドロキシ安息香酸メチル、プロピオン酸カルシウム及びプロピオン酸が挙げられる。水分活性が低下すると、そのような防腐剤(存在すれば)の必要性は、相応に減少する。つまり、水を添加しなければ、防腐剤は、厳密には必要ない。好ましい実施形態において、混合物中に含有される予備発泡された構成物と組み合わせられた水素結合形成要素の存在は、調理において実質的なエネルギー量の投入を必要としながら、それでも設計によって所望のテクスチャ及び独特の特性を有する硬質要素を形成し得る、安定している合着性及び消化性の食品への、構成物の制御された転換を促進する。
[0037]予備発泡粒子が、高度に多孔性であり、選択された水素結合形成要素、例えば多価溶媒の平均分子径の10倍を超えるサイズのマイクロ孔をより多数有するため、予備発泡粒子を用いることは、非発泡粒子を超える利点をもたらす。結論として、予備発泡粒子は、非発泡粒子に比較して、より大きな外表面積対体積比(external surface area to volume ratio)を有する。外表面積は、孔、マイクロ孔及び粒子内のトンネル内の面積を含む、溶媒の分子に接近し得る全ての表面を含む。予備発泡粒子は、先行技術の非発泡粒子に比較して、はるかに急速な多価溶媒の吸収速度を有することが見出されている。予備発泡粒子は、先行技術の粒子に比較して、はるかに急速な多価溶媒の吸着性も有する。予備発泡粒子は、先行技術の粒子に比較して、はるかに急速な多価溶媒との溶媒和速度を更に有する。
[0038]硬質要素に加えて、軟質要素が、防腐剤を含むことができる。加えて、硬質要素及び軟質要素の少なくとも一方が、例えば薬物、栄養物、薬草、口腔ケア成分、可視栄養成分、着色剤、着香剤、保湿剤、抗酸化剤、又はそれらの組み合わせなどの追加的成分を含むことができる。
[0039]口腔ケア成分は、口腔衛生を改善する任意の成分であってもよい。典型的な口腔ケア成分としては、息をさっぱりさせるもの、歯石を制御するもの、歯肉炎を抑制するもの、歯周炎を抑制するものなどが挙げられる。口腔ケア成分は、約0.05%〜約2.5%の範囲の量でマルチテクスチャ処理された動物用おやつ内に存在することができる。適切な口腔ケア成分としては、アルファルファ栄養濃縮物(クロロフィル含有)、重炭酸ナトリウム、リン酸塩(例えば、リン酸三カルシウム、ピロリン酸塩、ピロリン酸四ナトリウム、メタリン酸塩、オルトリン酸塩)、ペパーミント、クローブ、パセリ、ショウガなどが挙げられる。
[0040]可視栄養成分は、硬質要素若しくは軟質要素の、表面、及び/又は内に、断片又は小粒の形態で存在してもよい。可視栄養成分は、約0.1%〜約0.8%の範囲の量でマルチテクスチャ処理された動物用おやつ内に存在してもよい。適切な可視栄養成分としては、コーン胚芽ミール、乾燥野菜、果物、穀粒(例えば、ホウレンソウ、人参、クランベリー)などが挙げられる。
[0041]着色剤は、審美的効果をもたらすことができる。着色剤は、約0.001%〜約0.8%の範囲の量でマルチテクスチャ処理された動物用おやつ内に存在することができる。適切な着色剤としては、FD&C着色剤、天然色素、二酸化チタンなどが挙げられる。様々な実施形態において、融解物及びドウは、異なる着色剤である。
[0042]着香剤は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを動物にとってより美味にすることができる。着香剤は、約0.03%〜約8%、好ましくは約0.05〜約5%、より好ましくは約0.1〜約4%の範囲の量でマルチテクスチャ処理された動物用おやつ内に存在することができる。適切な着香剤としては、酵母、獣脂、溶かして精製された動物性食品(例えば、家禽、牛肉、ラム肉、及び豚肉)、フレーバ抽出物又はブレンド(例えば、グリルビーフ)などが挙げられる。
[0043]保湿剤は、審美効果をもたらすことができる。保湿剤は、約9%〜約31%、好ましくは約11〜約24%の範囲の量でマルチテクスチャ処理された動物用おやつ内に存在することができる。適切な保湿剤としては、塩、糖、プロピレングリコール及び多価グリコール、例えばグリセリン及びソルビトールなどが挙げられる。
[0044]抗酸化剤は、審美効果をもたらすことができる。抗酸化剤は、約0.01%〜約0.5%の範囲の量でマルチテクスチャ処理された動物用おやつ内に存在することができる。適切な抗酸化剤としては、BHA/BHT、ビタミンE(トコフェロール)などが挙げられる。
[0045]一般に、硬質要素及び/又は軟質要素と適合性である任意の成分を、該要素に添加することができる。例えば、医薬品、栄養補助食品、薬物、薬草、栄養物、或いは疾患を予防する、疾患を処置する、疾患の症状を軽減する、又は1つ若しくは複数の身体機能に影響を及ぼす他の成分、例えば、不飽和脂肪酸(UFA);一酸化窒素放出化合物(NORC);抗糖化剤;初乳;アミノ酸;蛋白質;ペプチド;ポリペプチド;核酸;オリゴヌクレオチド;ポリヌクレオチド;小分子;高分子;ビタミン;無機物;単糖類;複合糖質(complex sugar);多糖類;炭水化物;中鎖トリグリセリド(MCT);トリアシルグリセリド(TAG);n−3(ω−3)脂肪酸、例えばDHA、EPA、及びALA;n−6(ω−6)脂肪酸、例えばLA、γ−リノレン酸(GLA)及びARA、SA、及び共役リノール酸(CLA);コリン又はコリン供給源、例えばレシチン;脂溶性ビタミン、例えばビタミンA及びその前駆体、例えばカロテノイド(例えば、(β−カロテン));ビタミンD供給源、例えばビタミンD2(エルゴカルシフェロール)及びビタミンD3(コレカルシフェロール);ビタミンE供給源、例えばトコフェロール(例えば、α−トコフェロール)及びトコトリエノール及びビタミンE誘導体、例えばトロロックス;並びにビタミンK供給源、例えばビタミンK1(フィロキノン)及びビタミンK2(メナジオン);水溶性ビタミン、例えばリボフラビンなどのビタミンB;ナイアシン(ニコチンアミド及びニコチン酸を含む);ピリドキシン;パントテン酸;葉酸;ビオチン;コバラミン;ビタミンC(アスコルビン酸);先に列挙されたビタミンの幾つか、特にビタミンE及びCを含む抗酸化剤;ビオフラボノイド、例えばアピゲニン、カテキン、フラボノン、ゲニステイン、ナリンゲニン、ケルセチン及びテアフラビン;キノン、例えばユビキノン;カロテノイド、例えばリコペン及びリコキサンチン;α−リポ酸;L−カルニチン;D−リモネン;グルコサミン;S−アデノシルメチオニン;キトサン;アルギン酸塩;カルシウム;ヒアルロン酸;マグネシウム;モノオレイルホスファチジン酸;一酸化窒素(例えば、ニトログリセリン);S−カルバミルシステイン;酪酸ナトリウム;サリチル酸ナトリウム;スペルミジン;スフィンゴシン;並びにグルコースを、適宜、該要素の1つ又は複数に添加することができる。他の例としては、関節の状態又は疾患に影響を及ぼす成分、例えば鎮痛剤、グルコサミン、コンドロイチン、非ステロイド系抗炎症薬、コンドロイチン硫酸、及びグルコサミン硫酸が挙げられる。他の例としては、免疫系を強化する薬剤、例えばカルシニューリン阻害剤、グルココルチコイドなどが挙げられる。同様に、これら及び先に言及された成分は、該要素と及び互いに適合性である場合には、様々な組み合わせで1つ又は複数の硬質要素又は軟質要素に添加することが可能であり、例えば同じ硬質要素又は同じ軟質要素中の、1つ又は複数の口腔ケア成分及び関節の状態又は疾患に影響を及ぼす1つ又は複数の成分。
[0046]同様に、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、数多くの個別の機能的成分の送達ビヒクルとして作用することができる。例えば一方の要素は、口腔衛生に関連する機能的成分を有していてもよく、他方の要素は、関節の健康又は腸の健康に有益な成分を有していてもよい。加えて、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、硬質及び軟質要素を介して別個の送達ビヒクルを供給することにより、同じ要素中に存在すると互いに有害に反応し得る成分を運搬することができる。
[0047]別の態様において、本発明は、本発明のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを収容するのに有用な包装を提供する。該包装は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを収容するのに適した少なくとも1つの材料と、該包装がマルチテクスチャ処理された動物用おやつを含んでいることを示す1つ若しくは複数の語、絵画、デザイン、頭文字、スローガン、成句、又は他の道具、或いはそれらの組み合わせを含む材料に貼付されたラベルとを含む。典型的には、そのような道具は、本明細書のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを判別する、該材料に印刷された語「マルチテクスチャ処理された動物用おやつ」又は「硬質及び軟質要素を有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつ」又は同等の表現を含む。マルチテクスチャ処理された動物用おやつを収容するのに適した任意の包装構成及び包装材料、例えば紙、プラスチック、ホイル、金属などから製作されたバッグ、箱、サシェ、瓶、缶、パウチなどが、本発明において有用である。好ましい実施形態において、該包装は、本発明の1つ又は複数のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む。様々な実施形態において、該包装は、該包装を開けずに包装内容物を見ることができる少なくとも1つ窓を更に含む。幾つかの実施形態において、窓は、包装材料の透明部分である。別の実施形態において、窓は、包装材料の欠けた部分である。マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、硬質要素と、硬質要素にしっかりと付着された軟質要素とを有する。軟質要素は、少なくとも8週間、10週間、12週間、6ヶ月、12ヶ月又はそれを超える間、分離せずに硬質要素にしっかりと付着された状態を保つ。
[0048]別の態様において、本発明は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを製造する方法を提供する。該方法は、押出機内で硬質要素用の要素の乾燥ブレンドを可塑化剤と混合して、第一の融解物を形成するステップ、及び軟質要素用の要素の乾燥ブレンドを可塑化剤と混合し、これを加熱及び混合してドウを形成するステップを含む。第一の融解物及び加熱されたドウは、ダイアセンブリを通して共押出されて、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを形成する。第一の融解物は、少なくとも1つの突出部、好ましくは縄の片側に突出部を有する細長い縄を形成する。ドウは、突出部を包み機械的接合部を形成した後で、ダイアセンブリを出る。押出成形された硬質要素は、ねじれ形又は円筒形を有することができる。軟質要素は、硬質要素の周りにらせん形に巻き付けることができる。
[0049]別の態様において、本発明は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを製造する方法を提供する。該方法は、押出機の第一のバレル内で硬質要素用の要素の乾燥ブレンドを水と混合して、第一の融解物を形成するステップ、及び押出機の第二のバレル内で軟質要素用の要素の乾燥ブレンドを水と混合して、ドウを形成するステップを含む。第一の融解物及びドウの少なくとも一方は、接着剤を含むことができる。第一の融解物及びドウは、ダイアセンブリを通して共押出されて、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを形成し、ドウは第一の融解物の周りに巻き付けられた後で、ダイアセンブリを出る。接着剤は、軟質融解物を硬質ドウにしっかりと付着させるのに十分な量の、1つ又は複数のマルトデキストリン、フラワー、デンプン、動物性蛋白質、植物性蛋白質及びそれらの組み合わせであってもよい。代替の実施形態において、硬質要素は、軟質要素がしっかりと付着されている機械的接合部を含むことができる。
[0050]一般に硬質要素及び1つ又は複数の軟質要素は、共押出され、本明細書に記載された通り機械的又は物理的手段により一緒に保持される。
[0051]様々な実施形態において、本発明は、2つ以上の機械的接合部(図1に40として示された1つのそのような機械的接合部)を含む1つの硬質要素(図1に20として示された)と、対応する機械的接合部(図1に40として示された)にしっかりと付着された2つ以上の軟質要素(図1に30に示された1つのそのような軟質要素)とを有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつを提供する。一実施形態において、硬質要素は、硬質要素上の対応する機械的接合部にしっかりと付着された2つの軟質要素を有し、即ち、硬質要素は、2つの機械的接合部を有し、軟質要素のそれぞれは、対応する機械的接合部を用いて硬質要素に付着されている。別の実施形態において、硬質要素は、対応する機械的接合部にしっかりと付着された3つの軟質要素を有し、即ち、各軟質要素は、硬質要素上の3つの機械的接合部のうちの異なる1つに付着されている。別の実施形態において、硬質要素は、硬質要素上の4つ以上の対応する機械的接合部にしっかりと付着された4つ以上の軟質要素を有し、軟質要素の上限は、硬質要素及び軟質要素のサイズに左右される。
[0052]複数の軟質要素は、同一成分又は異なる成分、例えば口腔ケア成分、可視栄養成分、着色剤、着香剤、保湿剤、抗酸化剤及びそれらの組み合わせなどの本明細書に示された成分を含むことができる。同様に複数の軟質要素は、同一又は異なるサイズ、形状、外観、及びテクスチャを有することができる。複数の軟質要素のこれらの特徴を変動させることで、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを、審美的、健康的、快楽的若しくはその他の必要性、又は様々な動物、及び適宜、それらの飼育者を満足させるのに必要な通りカスタマイズさせることができる。例えば特定の実施形態において、複数の軟質要素は、マルチテクスチャ処理された動物用おやつの風味を変える異なる着香剤と;マルチテクスチャ処理された動物用おやつのテクスチャを変える異なる成分と;マルチテクスチャ処理された動物用おやつの色を変える異なる着色剤とを含有する。一実施形態において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、2つの軟質要素を有し、一方は1つ又は複数の口腔ケア成分を含有し、一方は1つ又は複数の着香剤を含有する。この実施形態は、動物に望ましく口腔衛生に対して有益な効果を有する香り高いおやつを提供する。別の実施形態において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、2つの軟質要素を有し、一方は関節の健康に利益を与える1つ又は複数の化合物を含有し、一方は1つ又は複数の異なる成分、例えば着香剤、着色剤などを含有する。別の態様において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、2つの軟質要素を有し、一方は1つ又は複数の着香剤を含有し、一方は1つ又は複数の異なる着香剤を含有する。この実施形態は、典型的には動物にとって魅力を高めた複数の香り高いおやつをもたらす。別の実施形態において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、2つの軟質要素を有し、一方は1つ又は複数の着香剤を含有し、一方は1つ又は複数の抗酸化剤を含有する。この実施形態は、動物の健康に対して有益な効果を有する香りのよいおやつをもたらす。別の実施形態において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、2つの軟質要素を有し、一方は1つ又は複数の着香剤を含有し、一方は1つ又は複数の薬剤を含有する。この実施形態は、多くの場合、動物への薬剤の投与に伴う困難を有さずに必要とされる薬剤を摂取しながら動物が欲し消費する香り高いおやつをもたらす。更なる実施形態において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、3つの軟質要素を有し、1つは着香剤及び着色剤を含有し、1つは口腔ケア成分を含有し、1つは抗酸化剤を含有する。数多くのそのような組み合わせを当業者により調製することができる。2つ以上の軟質要素を含有するおやつは、2つ以上の軟質要素がプロセスの間に共押出されることを除いて本明細書に記載された同一の方法を用いて、製造される。特定の別の実施形態において、軟質要素は、異なるサイズ及び/又は形状を有する。軟質要素のこれらの特徴を変動させることで、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを、製造業者、動物、及び適宜、それらの飼育者の審美的、製作的要件又はその他の必要性を満足させるのに必要な通り変動させることができる。例えば、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを4つの軟質要素(多くの場合、異なる味覚剤、着色剤などを有する)と共に製作する場合、マルチテクスチャ処理された動物用おやつが、動物にとって魅力的となり、及び/又は動物により消費され得る、例えば口のサイズ及び噛みつきのサイズが適合性であるように、マルチテクスチャ処理された動物用おやつの全体的サイズを維持しながら、複数の軟質要素が硬質要素上に収容され得るように、軟質要素はより小さなサイズを有することが必要となる可能性がある。同様に、軟質要素の形状は、単に視覚的に魅力的なおやつを作り出すように、変動させることができる。例えば、3つの軟質要素を有するマルチテクスチャ処理された動物用おやつは、星形の1つの軟質要素と、円形の1つの軟質要素と、三角形の1つの軟質要素とを有することができる。形状、サイズ、着香剤、着色剤などの数多くの組み合わせが予測され、本発明に含まれる。
[0053]様々な実施形態において、マルチテクスチャ処理された動物用おやつは、本明細書に記載の1つ又は複数の機械的接合部及び1つ又は複数の食用接着剤を用いて、硬質要素に個別にしっかりと付着された軟質要素の組み合わせを含む。
[0054]他の実施形態において、個々の軟質要素は、機械的接合部の1つ又は複数の区分と、食用接着剤の1つ又は複数の区分との組み合わせを用いて硬質要素にしっかりと付着されており、例えば個々の軟質要素の半分が、機械的接合部を用いて硬質要素に付着されており、軟質要素の他方の半分が、食用接着剤を用いて硬質要素に付着されているか、又は個々の軟質要素の1/4が、機械的接合部を用いて硬質要素に付着されており、残りの軟質要素の1/3が食用接着剤を用いて硬質要素に付着されている。これらの実施形態の幾つかにおいて、硬質要素にしっかりと付着されていない軟質要素の1つ又は複数の区分が存在する。
[0055]別の態様において、本発明は、本発明の方法により製造される動物用おやつを提供した。
[0056]様々な量の様々な成分が、本発明のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを製造するのに用いることができる。そのような成分の例及びそのような成分の範囲は:
硬質要素の配合 好ましい範囲
プレゼラチン化米粉 レベルは他の要素に応じて変動する(66.6〜89.1%)
ソルビン酸 0.2〜0.4%
グリセリン 6.0〜27.0%
水 4.5〜27.0%

軟質要素の配合 好ましい範囲
小麦グルテン 8.5〜11.5%
小麦粉 35〜50%
ゼラチン 1〜15%
マルトデキストリン 0.3〜0.5%
カゼインナトリウム 0.1〜10%
ポリオール(グリセリン/ハイドロソーブ(Hydrosorb)) 13〜24%
水 0〜7%
ソルビン酸 0.2〜0.4%
プロピオン酸カルシウム 0.15〜0.3%
リン酸 0.2〜0.4%

製品全体の配合
穀物/デンプンマトリックス
プレゼラチン化穀物粒 レベルが他の要素に応じて変動(44.4〜59.4%)
小麦グルテン 2.2.0〜3.8%
小麦粉 10.1〜16.7%

結合剤/にかわ/接着剤
ゼラチン 0.3〜5%
マルトデキストリン 0.01〜0.5%
カゼインナトリウム 0.05〜3.3%

可塑化剤−保湿剤
ポリオール 7.0〜26%
糖/塩 2〜5%
水 2.3〜18%

抗真菌性防腐剤
ソルビン酸 0.2〜0.4%
プロピオン酸カルシウム 0.05〜0.1%
リン酸 0.07〜0.14%
[0057]更なる態様において、本発明は、キットを提供する。キットは、キット要素として適切な、単一包装内の別個の容器に、又は仮想包装内の別個の容器に、少なくとも1つの本発明のマルチテクスチャ処理された動物用おやつと、(1)1つ又は複数の食料として使用できる成分、例えば異なるおやつ、ドッグフード、キャットフード、動物用おもちゃなど、(2)動物を楽しませるのに有用な1つ又は複数の道具、例えば遊び用おもちゃ、チュートイ(chew toy)など、(3)動物を管理又は保護するのに有用な1つ又は複数の道具、例えば衣類、首縄、首輪など、並びに(4)特に動物の利益のための、動物用おもちゃ及び他のキット要素の使用方法のための指示のうちの1つ又は複数とを含む。
[0058]キットが、仮想包装を含む場合、キットは、1つ又は複数の物理的キット要素と組み合わせられた仮想環境での指示に限定される。キットは、キット要素を様々な組み合わせのいずれかで含んでいてもよい。一実施形態において、キットは、本発明のマルチテクスチャ処理された動物用おやつと、動物による消費のための食品、例えばドッグフード又はキャットフードの容器とを含む。別の実施形態において、キットは、該動物用おもちゃと、食用には適さないチュートイとを含む。別の実施形態において、キットは、該動物用おやつと、動物用首輪と、対応する首縄とを含む。数多くのそのような組み合わせが、当業者の範囲である。
[0059]別の態様において、本発明は、本発明のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを収容するのに有用な包装を提供する。該包装は、該動物用おやつを収容するのに適した少なくとも1つの材料と、該包装が該動物用おやつを含むことを示す1つ若しくは複数の語、絵画、デザイン、頭文字、スローガン、成句、又は他の道具、或いはそれらの組み合わせを含む材料に貼付されたラベルとを含む。典型的には、そのような道具は、該材料に印刷された語「マルチテクスチャ処理された動物用おやつ」又は「長持ちするマルチテクスチャ処理された動物用おやつ」又は同等の表現を含む。該動物用おやつを収容するのに適した任意の包装構成及び包装材料、例えば紙、プラスチック、ホイル、金属などから製作されたバッグ、箱、瓶、缶、パウチなどが、本発明において有用である。好ましい実施形態において、該包装は、本発明の動物用おやつを更に含む。様々な実施形態において、該包装は、該包装を開けずに包装内容物を見ることができる少なくとも1つの窓を更に含む。幾つかの実施形態において、窓は、包装材料の透明部分である。別の実施形態において、窓は、包装材料の欠けた部分である。
[0060]別の態様において、本発明は、(1)特に動物を楽しませる、又は動物に利益を与えるために、本発明のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを使用するための指示、及び(2)本発明のキットの使用のうちの1つ又は複数についての情報又はそのための指示を伝達する手段を提供する。該手段は、情報又は指示を含む文書、デジタル記憶媒体、光学記憶媒体、オーディオ提示、又は視覚的表示を含む。特定の実施形態において、伝達手段は、そのような情報又は指示を含む、表示されたウェブサイト、視覚的表示、キオスク、小冊子、製品ラベル、包装挿入物、広告、配布物、公共放送、オーディオテープ、ビデオテープ、DVD、CD−ROM、コンピュータで読み取り可能なチップ、コンピュータで読み取り可能なカード、コンピュータで読み取り可能なディスク、コンピュータメモリー、又はそれらの組み合わせである。有用な情報は、動物又はそれらの飼育者がキットのマルチテクスチャ処理された動物用おやつについての質問を有する場合に使用するための連絡用の情報を含む。
[0061]限定ではなく例として、以下の実施例は、本開示の様々な実施形態の例示である。実施例は、硬質及び軟質要素用の配合、並びにそれらを結びつけて、製品の貯蔵寿命を通して一緒にとどまるマルチテクスチャ処理されたねじれ製品を形成する方法を記載する。
実施例1
硬質要素
[0062]表1に示された各成分を計量し、リボンミキサーに添加し、ここでそれらを混合して均質な乾燥ブレンドを形成させることにより、硬質要素のための押出成形物、1000ポンド(lb)を調製した。
[0063]その後、乾燥ブレンドを、二軸押出機(「TSE」)にフィードするホッパーに移した。スクリューは高せん断力用に構成されており、排出区分は押出機のバレルの出口端部に向けて使用された。
[0064]押出機の始動の後、乾燥ブレンドを8lbs/分で押出機の第一のバレルに給送した。160°F(320℃)に加熱されたグリセリンを、乾燥ブレンド給送速度の16%でこのバレルに注入した。水も、この区分に15.5%乾燥ブレンド給送速度で注入した。スクリュー速度は、ドウ融解物中で1200〜1600psiの範囲の圧力及び198〜220°F(428℃)の範囲の温度を発生させるように調整された。その後、この融解物を、排出区分を通して押出機の端部に付着されたダイアセンブリ内の六角形のダイまでポンプ圧送して、縄を作り出した。
Figure 2013544073
実施例2
軟質要素
[0065]表2に示された成分を計量して蒸気噴射口を有するダブルリボンミキサー内に入れることにより、軟質要素のための乾燥ブレンドの293lbを製造した。成分を均質な乾燥ブレンドに混合した。このブレンドに、液体及びフレーバを表3に示された通り計量し、連続混合しながら添加し、生成物が185〜190°F(365〜374℃)の範囲の温度に達するまで蒸気噴射して、400lbのバッチを形成させた。高温のドウを高圧(例えば、最大1000psi)のスクリューポンプのホッパー内に出した。その後、ドウを、TSEの端部に付着された同じダイアセンブリ内の硬質要素用のダイの隣りのダイにポンプ圧送した。この軟質要素では、縄を作り出すのに丸いダイを用いた。軟質押出成形物の流速を、硬質押出成形物の流速の33%に調整した。
Figure 2013544073

Figure 2013544073
実施例3
マルチテクスチャ処理されたねじれ製品−1の形成
[0066]実施例1(硬質押出成形物)及び実施例2(軟質押出成形物)に示された通り、両方を同一ダイアセンブリ内で別個に形成させた。更に、硬質押出成形物がダイに入ったとき、頂点の一方を圧縮して、突出部を作り出し(例えばこれは、蟻継若しくは舌状、又は正方形、長方形、円形、及び多角形などの任意の他の形状であってもよい)、この時点では硬質及び軟質押出成形物は、まだ互いに分離していた。ダイアセンブリの長さのおよそ1/3の位置において、押出された2つの縄が接触しかつ硬質押出成形物の突出部が軟質押出成形物内に貫通するように、2つの流路は構成されていた。その地点から、ダイの断面積を維持して、ダイアセンブリの出口を通る両方の縄に、機械的圧縮を確実に適用して、作り出された結合を強化した。結合した縄を、ダイアセンブリを出た時に回転させて、編込み構造を作り出した。この生成物をおよそ6インチの断片に切断して、水分を遮断する可撓性バッグ内に密封した。生成物を、図1に示す。生成物は、周囲条件で貯蔵して、2週ごとに検査した。12ヶ月後、縄は、依然として強く結合しており、2つのテクスチャを維持していた。
実施例4
マルチテクスチャ処理されたねじれ製品−2の形成(接着剤のみ)
[0067]実施例1及び実施例2に示された通り、硬質押出成形物及び軟質押出成形物を別個に形成させ、ダイアセンブリに給送し、そこでそれらの成形物は突出部(即ち、機械的接合部)を有さずにまとめられ、ダイアセンブリを出ると回転して、絡み合った編込み構造を形成した。生成物をおよそ6インチの断片に切断し、水分を遮断する可撓性バッグ内に密封した。生成物は、周囲条件で貯蔵して、2週ごとに検査した。約8週の貯蔵後、縄は分離し始めた。
実施例5
マルチテクスチャ処理されたねじれ製品−3の形成(接着剤又は機械的接合部を含まず)
[0068]実施例4を再度実施したが、軟質要素中のカゼインナトリウムは除去された。2週未満の縄の貯蔵のうちに、縄は分離した。
実施例6
マルチテクスチャ処理されたねじれ製品−4の形成(機械的接合部のみ)
[0069]実施例3を再度実施したが、軟質要素中のカゼインナトリウムは除去された。約8週の貯蔵後に、縄は分離し始めた。
実施例7
マルチテクスチャ処理されたねじれ製品−5の形成
[0070]実施例3を再度実施したが、機械的接合部は、ダイの出口から約6インチのところに、蒸気を瞬間的にあてて粘着性(にかわの機能)を失わせた後に作り出された。縄は直ちに分離したことから、該組成物の接着性が、マルチテクスチャ処理された縄の間の結合の形成のために必要であることが示された。
実施例8
マルチテクスチャ処理されたねじれ製品−6の形成
[0071]実施例1、2及び3を再度実施し、ここで軟質要素中のカゼインナトリウムを除去し、硬質要素の配合における1.4%で硬質要素中に含め、米粉を比例して減少させた。12ヶ月後に、縄は、依然として強く結合しており、2つのテクスチャが維持されていた。この実施例は、添加された接着剤要素が、軟質要素又は硬質要素のいずれかにおいて効果的であることを示す。
実施例9
硬度及び柔軟度試験
[0072]試料に関する以下のテクスチャ試験は、周囲での70〜75°F(158〜167℃)で実施された。尖ったブラスコーンが取り付けられたインストロン(登録商標)5500Rを、用いた。硬質要素(縄の形態)を固体のプラットホーム上に配置し、尖ったコーンプローブを備えたインストロンのクロスヘッドを活性化して、2インチ/分で硬質の縄に向かって進めた。プローブが縄の内部へ0.4インチ(約0.51cm)貫通した時の最大荷重を、硬度/柔軟度の尺度として採用した。異なる3つの縄に対して、1本の縄につき1インチ離れた異なる3点で測定を実施した。値は、約31ポンド力(「lb−f」)〜約45lb−fの範囲であった。この実験を、軟質要素(縄の形態)について再度実施し、値は約10lb−f〜約13lb−fの範囲であった。硬質要素の実施形態ついての合理的な予測値は、約25lb−f〜約60lb−f、軟質要素では約1lb−f〜約20lb−fの範囲であった。
[0073]本明細書において引用又は参照された全ての特許、特許出願、発行物、及び他の参考文献は、法律により許容される程度に参照により本明細書に組み込まれている。それらの参考文献の議論は、そこでなされた主張を単に要約するためのものである。いかなるそのような特許、特許出願、発行物若しくは参考文献、又はそれらの一部も、本発明にとって関連の先行技術であるということは全く容認されず、そのような特許、特許出願、発行物及び他の参考文献の正確性及び妥当性に異議を申し立てる権利は、明確に留保されている。

Claims (113)

  1. 約25lb−f〜約60lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する、少なくとも1つの機械的接合部を含む1つの硬質要素と、
    約1lb−f〜約20lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する、前記硬質要素上の対応する機械的接合部にしっかりと付着された少なくとも1つの軟質要素と
    を含む、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  2. 前記硬質要素が、デンプン系の押出成型品である、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  3. 前記硬質要素が、トウモロコシ、小麦、大麦、キビ、モロコシ、オーツ麦、ライ麦、トリチカーレ及びそれらの組み合わせからなる群より選択されるプレゼラチン化穀物粒を含む、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  4. 前記硬質要素及び前記軟質要素の少なくとも一方が、防腐剤を含む、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  5. 前記硬質要素及び前記軟質要素の少なくとも一方が、口腔ケア成分、可視栄養成分、着色剤、着香剤、保湿剤、抗酸化剤、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される追加的成分を含む、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  6. 前記硬質要素が、ねじれ形を有する、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  7. 前記軟質要素が、前記硬質要素の周りにらせん形に巻き付けられている、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  8. 約25lb−f〜約60lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する硬質要素と、
    約1lb−f〜約20lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する、前記硬質要素の周りに巻き付けられており接着剤で前記硬質要素にしっかりと付着されている少なくとも1つの軟質要素と
    を含む、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  9. 前記接着剤が、カゼインナトリウム、ゼラチン及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  10. 前記接着剤が、前記軟質要素を前記硬質要素にしっかりと付着させるのに十分な量の、マルトデキストリン、フラワー、デンプン、動物性蛋白質、植物性蛋白質及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  11. 前記硬質要素が、デンプン系の押出成型品である、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  12. 前記硬質要素が、トウモロコシ、小麦、大麦、キビ、モロコシ、オーツ麦、ライ麦、トリチカーレ及びそれらの組み合わせからなる群より選択されるプレゼラチン化穀物粒を含む、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  13. 前記硬質要素及び前記軟質要素の少なくとも一方が、防腐剤を含む、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  14. 前記硬質要素及び前記軟質要素の少なくとも一方が、口腔ケア、可視栄養成分、着色剤、着香剤、保湿剤、抗酸化剤、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される追加的成分を含む、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  15. 前記硬質要素が、ねじれ形を有する、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  16. 前記軟質要素が、前記硬質要素の周りにらせん形に巻き付けられている、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  17. 約25lb−f〜約60lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する、少なくとも1つの機械的接合部を含む硬質要素と、
    約1lb−f〜約20lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有する、接着剤で対応する機械的接合部にしっかりと付着されており、前記硬質要素の周りに巻き付けられている少なくとも1つの軟質要素と
    を含む、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  18. 前記接着剤が、カゼインナトリウム、ゼラチン及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  19. 前記接着剤が、前記軟質要素を前記硬質要素にしっかりと付着させるのに十分な量の、マルトデキストリン、フラワー、デンプン、動物性蛋白質、植物性蛋白質及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  20. 前記硬質要素が、デンプン系の押出成型品である、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  21. 前記硬質要素が、トウモロコシ、小麦、大麦、キビ、モロコシ、オーツ麦、ライ麦、トリチカーレ及びそれらの組み合わせからなる群より選択されるプレゼラチン化穀物粒を含む、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  22. 前記硬質要素及び前記軟質要素の少なくとも一方が、防腐剤を含む、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  23. 前記硬質要素及び前記軟質要素の少なくとも一方が、口腔ケア、可視栄養成分、着色剤、着香剤、保湿剤、抗酸化剤、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される追加的成分を含む、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  24. 前記硬質要素が、ねじれ形を有する、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  25. 前記軟質要素が、前記硬質要素の周りにらせん形に巻き付けられている、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  26. 押出機内で硬質要素用の要素の乾燥ブレンドを可塑化剤と混合して、第一の融解物を形成するステップ、
    軟質要素用の要素の乾燥ブレンドを可塑化剤と混合して、軟質要素ブレンドを形成するステップ、
    前記軟質要素ブレンドを混合及び加熱してドウを形成するステップ、
    前記第一の融解物及び前記ドウを、ダイアセンブリを通して共押出して、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを形成し、前記ダイアセンブリ内において、前記第一の融解物が少なくとも1つの突出部を有する細長い縄を形成し、前記ドウが前記突出部を包んで機械的接合部を形成する、ステップと、を含む、
    マルチテクスチャ処理された動物用おやつを製造する方法。
  27. 前記第一の融解物及び前記ドウの少なくとも一方が、接着剤を含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記接着剤が、前記軟質融解物を前記硬質ドウにしっかりと付着させるのに十分な量の、マルトデキストリン、フラワー、デンプン、動物性蛋白質、植物性蛋白質及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項27に記載の方法。
  29. 前記硬質要素が、ねじれ形を有する、請求項27に記載の方法。
  30. 前記軟質要素が、前記硬質要素の周りにらせん形に巻き付けられている、請求項27に記載の方法。
  31. 押出機の第一のバレル内で硬質要素用の要素の乾燥ブレンドを水と混合して、第一の融解物を形成させるステップ、
    押出機の第二のバレル内で軟質要素用の要素の乾燥ブレンドを水と混合して、ドウを形成し、前記第一の融解物及び前記ドウの少なくとも一方が、接着剤を含む、ステップ、
    前記第一の融解物及び前記ドウを、ダイアセンブリを通して共押出して、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを形成し、前記ドウが、前記第一の融解物の周りに巻き付けられた後に前記ダイアセンブリを出る、ステップ
    を含む、マルチテクスチャ処理された動物用おやつを製造する方法。
  32. 前記接着剤が、カゼインナトリウム、ゼラチン及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項31に記載の方法。
  33. 前記接着剤が、前記軟質融解物を前記硬質ドウにしっかりと付着させるのに十分な量の、マルトデキストリン、フラワー、デンプン、動物性蛋白質、植物性蛋白質及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項31に記載の方法。
  34. 前記硬質要素が、ねじれ形を有する、請求項31に記載の方法。
  35. 前記軟質要素が、前記硬質要素の周りにらせん形に巻き付けられている、請求項31に記載の方法。
  36. 請求項26に記載の方法により製造された、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  37. 請求項31に記載の方法により製造された、マルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  38. 約25lb−f〜約60lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有し少なくとも1つの機械的接合部を含む硬質要素、及び、約1lb−f〜約20lb−fの範囲のインストロン圧縮性値により測定された硬度を有し対応する機械的接合部にしっかりと付着された少なくとも1つの軟質要素を含むマルチテクスチャ処理された動物用おやつを収容するのに適した少なくとも1つの材料と、
    包装が前記マルチテクスチャ処理された動物用おやつを収容していることを示す1つ若しくは複数の語、絵画、デザイン、頭文字、スローガン、成句、又は他の道具、或いはそれらの組み合わせを含む前記材料に貼付されたラベルと、を含む、包装。
  39. 前記マルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  40. 少なくとも1つの窓を更に含む、請求項38に記載の包装。
  41. 請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  42. 請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  43. 請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  44. 請求項36に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  45. 請求項37に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  46. キット要素として適切な、単一包装内の別個の容器に、又は仮想包装内の別個の容器に、請求項1、請求項8、請求項17、請求項36、又は請求項37に記載の少なくとも1つのマルチテクスチャ処理された動物用おやつと、
    (1)1つ又は複数の食料として使用できる成分、(2)動物を楽しませるのに有用な1つ又は複数の道具、(3)動物を管理又は保護するのに有用な1つ又は複数の道具、並びに(4)前記マルチテクスチャ処理された動物用おやつ及び他のキット要素の使用方法のための指示のうちの1つ又は複数と、を含む、キット。
  47. (1)請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを使用するための指示、及び(2)請求項46に記載のキットの使用のうちの1つ又は複数についての情報又はそのための指示を伝達する手段であって、前記情報又は指示を含む文書、デジタル記憶媒体、光学記憶媒体、オーディオ発表、又は視覚的表示を含む手段。
  48. 表示されたウェブサイト、視覚的表示キオスク、小冊子、製品ラベル、包装挿入物、広告、配布物、公共放送、オーディオテープ、ビデオテープ、DVD、CD−ROM、コンピュータで読み取り可能なチップ、コンピュータで読み取り可能なカード、コンピュータで読み取り可能なディスク、USBデバイス、ファイヤワイヤ(FireWire)デバイス、コンピュータメモリー、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項47に記載の手段。
  49. (1)3つ以上の機械的接合部を有する硬質要素と、(2)3つ以上の対応する軟質要素とを含む、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  50. 前記軟質要素が、同一成分を含む、請求項49に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  51. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる成分を含む、請求項49に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  52. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる着香剤を含む、請求項51に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  53. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる着色剤を含む、請求項51に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  54. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なるサイズを有する、請求項51に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  55. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる形状を有する、請求項51に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  56. (1)2つの機械的接合部を有する硬質要素と、(2)2つの対応する軟質要素とを含む、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  57. 前記軟質要素が、同一成分を含む、請求項56に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  58. 前記軟質要素が、異なる成分を含む、請求項56に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  59. 前記軟質要素が、異なる着香剤を含む、請求項58に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  60. 前記軟質要素が、異なる着色剤を含む、請求項58に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  61. 前記軟質要素が、異なるサイズを有する、請求項58に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  62. 前記軟質要素が、異なる形状を有する、請求項58に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  63. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着香剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項58に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  64. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着色剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項58に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  65. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着香剤及び1つ又は複数の着色剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項58に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  66. (1)1つの機械的接合部を有する硬質要素と、(2)1つの対応する軟質要素とを含む、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  67. 1つ又は複数の機械的接合部と1つ又は複数の食用接着剤との組み合わせにより、前記硬質要素に個別にしっかりと付着された2以上の軟質要素を含む、請求項1に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  68. 3つ以上の軟質要素を含む、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  69. 前記軟質要素が、同一成分を含む、請求項68に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  70. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる成分を含む、請求項68に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  71. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる着香剤を含む、請求項70に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  72. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる着色剤を含む、請求項70に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  73. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なるサイズを有する、請求項70に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  74. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる形状を有する、請求項70に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  75. 2つの軟質要素を含む、請求項8に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  76. 前記軟質要素が、同一成分を含む、請求項75に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  77. 前記軟質要素が、異なる成分を含む、請求項75に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  78. 前記軟質要素が、異なる着香剤を含む、請求項77に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  79. 前記軟質要素が、異なる着色剤を含む、請求項77に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  80. 前記軟質要素が、異なるサイズを有する、請求項77に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  81. 前記軟質要素が、異なる形状を有する、請求項77に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  82. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着香剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項77に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  83. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着色剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項77に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  84. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着香剤及び1つ又は複数の着色剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項77に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  85. (1)3つ以上の機械的接合部を有する硬質要素と、(2)3つ以上の対応する軟質要素とを含む、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  86. 前記軟質要素が、同一成分を含む、請求項85に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  87. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる成分を含む、請求項85に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  88. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる着香剤を含む、請求項87に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  89. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる着色剤を含む、請求項87に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  90. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なるサイズを有する、請求項87に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  91. 前記軟質要素の少なくとも2つが、異なる形状を有する、請求項87に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  92. (1)2つの機械的接合部を有する硬質要素と、(2)2つの対応する軟質要素とを含む、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  93. 前記軟質要素が、同一成分を含む、請求項92に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  94. 前記軟質要素が、異なる成分を含む、請求項92に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  95. 前記軟質要素が、異なる着香剤を含む、請求項94に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  96. 前記軟質要素が、異なる着色剤を含む、請求項94に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  97. 前記軟質要素が、異なるサイズを有する、請求項94に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  98. 前記軟質要素が、異なる形状を有する、請求項94に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  99. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着香剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項94に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  100. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着色剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項94に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  101. 前記軟質要素の一方が、1つ又は複数の着香剤及び1つ又は複数の着色剤を含み、他方の軟質要素が、1つ又は複数の口腔ケア成分を含む、請求項94に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  102. (1)1つの機械的接合部を有する硬質要素と、(2)1つの対応する軟質要素とを含む、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  103. 1つ又は複数の機械的接合部と1つ又は複数の食用接着剤との組み合わせにより、前記硬質要素に個別にしっかりと付着された2以上の軟質要素を含む、請求項17に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつ。
  104. 請求項49に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  105. 請求項56に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  106. 請求項66に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  107. 請求項67に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  108. 請求項68に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  109. 請求項75に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  110. 請求項85に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  111. 請求項92に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  112. 請求項102に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
  113. 請求項103に記載のマルチテクスチャ処理された動物用おやつを更に含む、請求項38に記載の包装。
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