JP2013542525A - 景品支給用クーポン生成装置および方法 - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、景品支給用クーポン生成装置および方法に関する。
【解決手段】本発明は、当選したか否かを確認できる即席クーポン番号を暗号化して、クーポンを受け取った顧客がスマートフォンなどにより即座に景品に当選したかを確認できる景品支給用クーポン生成装置および方法を提供する。
【選択図】図１

Description

本発明は、景品支給用クーポン生成装置および方法に関し、特に、当選したか否かを確認できる暗号からなった即席クーポン番号が印刷されたクーポンを受け取った顧客がスマートフォンなどにより即座に景品に当選したかを確認できる景品支給用クーポン生成装置および方法に関する。

一般に、マーケティングの一種として、商品の購入時に景品を直接提供したり、商品の購入を誘導するために、様々な種類のクーポンを用いて景品を提供する。通常、景品とは、一定期間中にある商品を購入した顧客に他の品物を無料又は値引きして提供するものをいう。景品は、顧客データベースを構築する手段として利用され、ブランドのイメージを高めることに貢献する。

しかしながら、商品の購入時に景品を提供するマーケティングよりは広報効果及び商品の購入誘導や顧客情報収集のために、クーポンを用いた景品券、ギフト券及び入場券支給マーケティングに主に利用されている。通常、景品用支給クーポンは、クーポン番号が印刷されており、景品支給方式としては、上記クーポン番号をコンピュータなどを用いて該当サイトにアクセスしたクーポン利用者が上記クーポンのクーポン番号を入力し、そのクーポン番号を登録する場合に景品を提供する無条件支給方式と、入力されたクーポン番号が当選されたクーポン番号である場合にのみ景品を提供する当選方式などが主に利用される。

そのために、後者の場合、クーポン利用者は毎回コンピュータを用いて上記クーポンを提供する企業のサイトに接続した後、一々クーポンに記載されたクーポン番号を入力して当選したか否かを確認する手間があった。

又、従来のクーポンの場合、クーポンに印刷されたクーポン番号を誰でも確認できるように印刷されており、第３者に簡単に露出される恐れがあった。これにより、クーポンのクーポン番号を見た第３者が実際のクーポン利用者よりも先にクーポン番号を登録して景品を受け取ることができるという問題点があった。

したがって、本発明の目的は、当選したか否かを確認できる暗号からなる即席クーポン番号が印刷されたクーポンを受け取った顧客が、スマートフォンなどにより即座に景品に当選したか否かを確認できる景品支給用クーポン生成装置および方法を提供することにある。

上記のような目的を達成するための本発明の景品支給用クーポン生成装置は、暗号からなった発行番号を当選確認番号として用いる景品支給用クーポン生成装置において、互いに異なる一桁の数字を複数個含む群番号が、複数個の群で構成される当選確認番号を生成する当選確認番号生成部と、上記の生成された当選確認番号を格納する当選確認番号格納部と、上記の格納された当選確認番号のうちいずれかの当選確認番号単位でロードし、ロードされた当選確認番号の群番号のうちいずれかにより生成される当選番号と上記群番号に関する情報を有する当選群情報を含むクーポン番号を生成するクーポン番号生成部と、上記当選確認番号にそれぞれ対応する上記クーポン番号を格納するクーポン番号格納部と、上記クーポン番号の生成時に使用された当選確認番号と上記クーポン番号をそれぞれ組み合わせて即席クーポン番号を生成する即席クーポン番号生成部とを含んで上記即席クーポン番号が印刷されたクーポンを生成することを特徴とする。

上記クーポン番号生成部は、上記の格納された当選確認番号のうち、重複しないように１つの当選確認番号をロードする当選確認番号ローディング部と、上記当選確認番号ローディング部から当選確認番号が入力され、生成する当選番号に対する当選を確認する群番号の群を指示する当選群番号を生成する当選群番号生成部と、上記当選確認番号の群番号のそれぞれに対して上記当選群番号生成部で生成された当選群番号の群に対応する群番号を用いて上記当選番号を生成する当選番号生成部と、上記当選群番号と上記当選番号を組み合わせてクーポン番号を生成する組み合わせ部とを含むことを特徴とする。

上記クーポン番号生成部は、上記当選群番号を最も左側に配置し、上記当選番号を上記当選群番号の右側に配置して構成することを特徴とする。

上記のような目的を達成するための本発明の景品支給用クーポン生成方法は、暗号からなった発行番号を当選確認番号として使用する景品支給用クーポン生成方法において、互いに異なる複数個の一桁の数字で構成される複数個の群番号で構成される当選確認番号を生成して格納する当選確認番号生成過程と、上記の格納された当選確認番号のうちいずれかの当選確認番号単位で上記群番号のうちいずれかにより生成される当選番号と上記群番号に関する情報を有する当選群番号を含むクーポン番号を生成するクーポン番号生成過程と、上記クーポン番号の生成時に使用された当選確認番号と上記クーポン番号をそれぞれ組み合わせて即席クーポン番号を生成する即席クーポン番号生成過程と、上記即席クーポン番号をクーポンに印刷してクーポンを生成するクーポン生成過程とを含むことを特徴とする。

上記クーポン番号生成過程は、上記の格納された当選確認番号のうち、重複しないように１つの当選確認番号をロードする当選確認番号ローディングステップと、上記のロードされた当選確認番号の任意の群番号により生成する当選番号に対する当選を確認する上記群番号の群情報を有する当選群番号生成ステップと、上記当選群番号が指示する群の群番号により当選番号を生成する当選番号生成ステップと、上記当選群番号と上記各当選番号を組み合わせてクーポン番号を生成するクーポン番号生成ステップとを含むことを特徴とする。

上記クーポン番号は、上記当選群番号を最も左側に配置し、上記当選番号を上記当選群番号の右側に配置して構成することを特徴とする。

本発明は、即席クーポン番号を１次的にバーコードに変換して表示し、２次的に上記クーポン番号自体を暗号にして印刷するので、第３者に露出される恐れがないという効果がある。

なお、本発明は、コンピュータを用いて該当サイトにアクセスせずに、本発明の暗号からなったクーポン番号を認識できるアプリケーションがインストールされているスマートフォンを用いてその場で直ぐに当選したか否かを確認できるという効果がある。

なお、本発明は、該当クーポンのクーポン番号が当選した番号であるか否かを確認できる当選番号情報が暗号からなっているので、第３者はクーポンが当選したクーポンであるか否かを目では確認できないという効果がある。

本発明に係る景品支給用クーポン生成装置のブロック構成図である。 本発明に係る景品支給用クーポン生成方法を示すフローチャートである。 本発明に係る景品支給用クーポンの当選確認方法を示すフローチャートである。 本発明によって生成されたクーポンの一面を示す図である。 本発明に係る当選番号生成方法を説明するための図である。

以下、図を参照して実施例により本発明に係る景品支給用クーポン生成装置および方法について説明するが、本発明は、これらの実施例により限定されるものではない。

図１は、本発明に係る景品支給用クーポン生成装置のブロック構成図であり、図４は、本発明によって生成されたクーポンの一面を示す図であり、図５は、本発明に係る当選番号生成方法を説明するための図である。以下、図１、図４および図５を参照して説明する。

本発明に係る景品支給用クーポン生成装置は、当選確認番号生成部１０と当選確認番号格納部２０とクーポン番号生成部３０とクーポン番号格納部４０と即席クーポン番号生成部５０とを含む。

当選確認番号生成部１０は、出力クーポンの数などのような入力データが入力されて、互いに異なる一桁の数字を複数個含む複数個の群番号で構成される当選確認番号３０２を生成する。具体的には、出力クーポンの数が約一万個以上である場合、上記当選確認番号３０２は、下記数式１によって４個の数字で構成される５個の群で構成される。上記各群の番号を群番号とする。

上記の数式１から分かるように、当選確認番号３０２は、５個の群から形成され、各群は順列によって４個の数字で構成される。本発明では、最も左側を１群にし、最も右側を５群に指定した。１群は_１０Ｐ_４（１０パーミュテーション（Ｐｅｒｍｕｔａｔｉｏｎ）４）で構成され、２群は_９Ｐ_４、３群は_８Ｐ_４、４群は_７Ｐ_４、５群は_６Ｐ_４で構成される。例えば、_１０Ｐ_４は０、１、２、．．． 、９の１０個の数字のうち重複しないように４個の数字を選択して順に並べた数字によって構成される群番号を意味する。したがって、１群は５０４０個の群番号が生成され、２群は３０２４個、３群は１６８０個、４群は８４０個、そして５群は３６０個の群番号が生成される。上記の例では、１０、９、８、７、６個の数字のうち４個を選択して並べる場合を説明したが、これに限定されない。

当選確認番号格納部２０は、上記当選確認番号生成部１０で生成された多数個の当選確認番号３０２を格納する。例えば、上記当選確認番号３０２が、５個の群で構成され、上記数式１のように構成されると、上記の生成された当選確認番号３０２の個数は、５０４０＊３０２４＊１６８０＊８４０＊３６０個になる。上記のように、上記の生成された当選確認番号の個数が非常に多くても重複の可能性がないので、上記当選確認番号は、発行番号であると同時に、暗号からなった発行番号として用いられる。即ち、上記当選確認番号格納部２０には、５０４０＊３０２４＊１６８０＊８４０＊３６０個の当選確認番号３０２が格納される。

クーポン番号生成部３０は、上記当選確認番号格納部２０に格納された当選確認番号３０２のうちいずれかを重複なく順番にロードし、ロードされた当選確認番号３０２の各群番号を用いて４個の群の群番号で構成される当選番号３０６を生成し、生成された当選番号３０６を生成するために使用された群番号を指示する当選群番号３０５を生成し、上記当選群番号３０５と当選番号３０６を組み合わせてクーポン番号３０３を生成する。上記当選群番号３０５は、図４のように１つの群から形成され、組み合わせの時、当選番号３０６の左側に構成されることが望ましい。

具体的に説明すると、クーポン番号生成部３０は、当選確認番号ローディング部３１と当選群番号生成部３２と当選番号生成部３３と組み合わせ部３４とを含む。以下、当選番号の生成に用いられる群が１群であり、１群の群番号が［１、２、３、４］である場合を例として、上記クーポン番号生成部３０の各構成の動作及び各構成によるクーポン番号生成方法を説明する。

当選確認番号ローディング部３１は、上記当選確認番号格納部２０で順次１つの当選確認番号３０２をロードして当選群番号生成部３２及び当選番号生成部３３に提供する。

当選群番号生成部３２は、上記当選確認番号ローディング部３１から当選確認番号３０２が入力され、生成する当選番号３０６に対する当選を確認する群番号の群を指示する当選群番号３０５を生成する。例えば、上記当選番号を生成するために使用された群が１群であるので、当選群番号３０５は、指示する群情報が１群を指示するように構成しなければならない。したがって、当選群番号生成部３２は、上記当選群番号３０５の各数字が下記の数式２を満たすように、数字を構成して当選群番号３０５を生成する。

即ち、当選群が１であるので、（ａ＋ｂ＋ｃ＋ｄ）／１０の余りが１となり、ａ、ｂ、ｃ、ｄの数字が重複しないように、ａ、ｂ、ｃ、ｄの数字が決定されなければならない。例えば、上記当選群番号３０５の各数字のａ、ｂ、ｃ、ｄは、３、５、６、７（Ｒｅｍａｉｎｄｅｒ［（３＋５＋６＋７）／１０］＝１）又は２、４、７、８（Ｒｅｍａｉｎｄｅｒ［（２＋４＋７＋８）／１０］＝１）などとなる。

当選番号生成部３３は、上記当選確認番号３０２と上記当選群番号生成部で生成された当選群番号に対応する群に対応する順列によって発生し得る群番号を用いて当選番号を生成する。

例を挙げて説明すると、当選番号生成部３３は、上記の生成された１群の群番号５０４０個を一列（以下、「第１列」とする。）に配列し、上記第１列の５０４０個の１群の群番号をランダムに混ぜた後、上記第１列の右側に一列（以下、「第２列」とする。）に配列し、上記第１列又は第２列を再度ランダムに混ぜた後、上記第２列の右側に一列（以下、「第３列」とする。）に配列し、上記第１列又は第３列をランダムに混ぜた後、上記第３列の右側に一列（以下、「第４列」とする。）に配列してシード（ｓｅｅｄ）４０１を構成する。上記シード４０１の各行が当選番号となる。したがって、当選番号生成部３３は、上記シード４０１の数字を行単位で読み込まれて当選番号として出力する。したがって、当選群番号生成部３２は、上記シード４０１のすべての当選番号３０６が出力されるまで同一の当選群番号３０５を出力しなければならない。

組み合わせ部３４は、上記当選群番号生成部３２で出力される当選群番号３０５と当選番号生成部３３で出力される当選番号３０６を組み合わせてクーポン番号３０３を生成した後クーポン番号格納部４０に格納する。

クーポン番号格納部４０は、１つの当選確認番号３０２に対するクーポン番号３０３を格納し、異なる当選確認番号３０２がロードされると格納されたクーポン番号を削除し、上記新たにロードされた当選確認番号３０２に対するクーポン番号３０３を格納する。しかしながら、上記クーポン番号格納部４０のメモリ容量を大きく構成する場合、すべての当選確認番号３０２と上記当選確認番号にそれぞれ対応するクーポン番号３０３をマッピングして格納するように構成することもできる。

即席クーポン番号生成部５０は、クーポン番号生成部３０の当選確認番号ローディング部３１から当選確認番号３０２が入力され、クーポン番号格納部４０に格納されたクーポン番号３０３を順次読み込んで、図４のような即席クーポン番号３０１を生成して出力する。この時、即席クーポン番号生成部５０は、クーポン番号格納部４０に格納されたすべてのクーポン番号３０３に対して同一の当選確認番号３０２を組み合わせて出力する。

上記の生成された即席クーポン番号３０１は、クーポン印刷データ生成部６０に提供される。

クーポン印刷データ生成部６０は、上記それぞれの即席クーポン番号３０１とクーポンの他の印刷データ（テキスト、イメージ等）を組み合わせて図４のようなクーポン印刷データを生成した後、プリンタ（図示せず）に提供してプリントする。

又、本発明のクーポン生成装置は、バーコード変換部（図示せず）をさらに含むこともできる。上記バーコード変換部は、上記即席クーポン番号生成部５０で生成された即席クーポン番号３０１の当選確認番号３０２及びクーポン番号３０３をバーコードに変換した後、即席クーポンバーコードデータを生成してクーポン印刷データ生成部６０に提供することもできる。この時、クーポン印刷データ生成部６０は、上記即席クーポンバーコードデータとテキスト及びイメージデータなどを含むクーポン印刷データを生成してプリンタに提供する。

図２は、本発明に係る景品支給用クーポン生成方法を示すフローチャートである。

以下、図１〜図４を参照して本発明に係る景品支給用クーポン生成方法を説明する。

先ず、当選確認番号生成部１０は、枚数、当選者数などのような入力データが入力されたかを検査する（Ｓ２１１）。

上記入力データが入力されると当選確認番号生成部１０は、上記入力された入力データに応じて当選確認番号を生成して当選確認番号格納部２０に格納する（Ｓ２１３）。例えば、クーポンの数が約１万枚であり、当選者の数が１２０人であれば、上述した数式１によって１つの群に対して２４人の当選者が出るようにして、全体５群の群番号に対して１２０人の当選者が出るように当選確認番号３０２を生成する。上述した例のようにクーポン１万枚を作る場合、上記の数式１の場合、１つの当選確認番号３０２のみが生成されると良い。これは、１つの当選確認番号３０２に対して１群によって生成できる当選番号の個数が５０４０個、２群によって生成できる当選番号の個数が３０２４個、３群によって生成できる当選番号の個数が１６８０個、４群によって生成可能な当選番号の個数が８４０個、５群によって生成可能な当選番号の個数が３６０個、総１０９４４（５０４０＋３０２４＋１６８０＋８４０＋３６０）個の当選番号を生成できるためである。

上記当選確認番号３０２が生成されるとクーポン番号生成部３０は、当選群番号３０５と当選番号３０６を生成した後（Ｓ２１５、Ｓ２１７）、上記当選群番号と当選番号３０６を組み合わせてクーポン番号３０３を生成する（Ｓ２１９）。

上記クーポン番号が生成されると即席クーポン番号生成部５０は、上記当選確認番号３０２と上記当選確認番号３０２に対応する多数のクーポン番号３０３を組み合わせて即席クーポン番号を生成する（Ｓ２２１）。

上記の生成された即席クーポン番号が生成されるとクーポン印刷データ生成部６０は、上記即席クーポン番号３０１とテキスト及びイメージデータを含むクーポン印刷データを生成してプリンタ（図示せず）に送って互いに異なる即席クーポン番号３０１を含むクーポンを出力させる（Ｓ２２３）。この時、上記即席クーポン番号はバーコードに変換されてクーポンに印刷されることが望ましい。

図３は、本発明に係る景品支給用クーポンの当選確認方法を示すフローチャートであり、本発明に係る景品支給用クーポンの当選確認アプリ（アプリケーション（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ）の略）がインストールされたスマートフォンや専用端末などの当選確認端末（図示せず）で行われる場合を説明する。

図３を参照すると、先ず、当選確認端末は、本発明に係る景品支給用クーポン３００の即席クーポンバーコードがスキャンされるかを確認する（Ｓ３１１）。

上記即席クーポンバーコードがスキャンされると即席クーポンバーコードを数字即席クーポン番号３０１に変換する（Ｓ３１３）。

上記即席クーポン番号３０１に変換されると当選確認端末はクーポン番号３０３から当選群番号３０５を検出した（Ｓ３１５）後、上記の数式２による当選群を計算する（Ｓ３１５）。

当選群が計算されると当選確認端末は当選確認番号の上記の計算された当選群の群番号を検出した（Ｓ３１７）後、当選番号３０６の群番号の任意の群番号が上記の検出された群番号の数字をすべて含むかを検査する（Ｓ３１９）。

もし、当選番号の群番号の数字のうち１つでも一致していない数字があれば、当選確認端末は、上記クーポン３００に対して‘ハズレ’と決定した（Ｓ３２５）後、これを表示してユーザーに通知し終了する。

一方、当選番号の任意の群番号の数字が上記当選確認番号の上記群番号の各数字と一致すれば、当選確認端末は、数字の順序一致度を計算した後（Ｓ３２１）、順序一致度に応じた当選順位を決定し（Ｓ３２３）画面に表示してユーザーに通知する。上記当選順位は、４個の数字のうち４個の数字が全て一致し順序まで一致すると１位、３個が一致すると２位、２個が一致すると３位、１個が一致すると４位になるように構成できる。又、４個のうち４個がすべて一致する場合を１位、あとは２位になるように構成することもできる。

１０ 当選確認番号生成部
２０ 当選確認番号格納部
３０ クーポン番号生成部
３１ 当選確認番号ローディング部
３２ 当選群番号生成部
３３ 当選番号生成部
３４ 組み合わせ部
４０ クーポン番号格納部
５０ 即席クーポン番号生成部
６０ クーポン印刷データ生成部

Claims (14)

1. 互いに異なる一桁の数字を複数個含む群番号が複数個の群で構成される当選確認番号を生成する当選確認番号生成部と、
   前記の生成された当選確認番号を格納する当選確認番号格納部と、
   前記の格納された当選確認番号のうちいずれかの当選確認番号単位でロードし、ロードされた当選確認番号の群番号のうちいずれかにより生成される当選番号と前記群番号に関する情報を有する当選群情報を含むクーポン番号を生成するクーポン番号生成部と、
   前記当選確認番号にそれぞれ対応する前記クーポン番号を格納するクーポン番号格納部と、
   前記クーポン番号の生成時に使用された当選確認番号と前記クーポン番号をそれぞれ組み合わせて即席クーポン番号を生成する即席クーポン番号生成部とを含んで前記即席クーポン番号が印刷されたクーポンを生成することを特徴とする景品支給用クーポン生成装置。
2. 前記クーポン番号生成部は、
   前記の格納された当選確認番号のうち、重複しないように１つの当選確認番号をロードする当選確認番号ローディング部と、
   前記当選確認番号ローディング部から当選確認番号が入力され、生成する当選番号に対する当選を確認する群番号の群を指示する当選群番号を生成する当選群番号生成部と、
   前記当選確認番号の群番号のそれぞれに対して前記当選群番号生成部で生成された当選群番号の群に対応する群番号を用いて前記当選番号を生成する当選番号生成部と、
   前記当選群番号と前記当選番号を組み合わせてクーポン番号を生成する組み合わせ部とを含むことを特徴とする請求項１に記載の景品支給用クーポン生成装置。
3. 前記当選確認番号生成部は、
   順次生成される５個の群番号で構成される当選確認番号を生成し、
   前記各群番号は下記数式１によって生成されることを特徴とする請求項２に記載の景品支給用クーポン生成装置。
   
4. 前記当選群番号生成部は、前記当選群番号の各数字の和を１０で割った余りが当選番号に関する当選情報を有する群番号が何番目の群であるかを指示するように任意の数字で構成することを特徴とする請求項３に記載の景品支給用クーポン生成装置。
5. 前記各数字の和は、２０以上〜３０未満になるように選択されることを特徴とする請求項４に記載の景品支給用クーポン生成装置。
6. 前記当選番号生成部は、
   前記当選群番号が指示する群の群番号を縦に４列に配列し、後半部の３列のそれぞれの群番号をランダムに混ぜて再配列した後、各行の番号を当選番号として生成することを特徴とする請求項３に記載の景品支給用クーポン生成装置。
7. 前記クーポン番号生成部は、
   前記当選群番号を最も左側に配置し、前記当選番号を前記当選群番号の右側に配置して構成することを特徴とする請求項２に記載の景品支給用クーポン生成装置。
8. 景品支給用クーポン生成方法において、
   互いに異なる複数個の一桁の数字で構成される複数個の群番号で構成される当選確認番号を生成して格納する当選確認番号生成過程と、
   前記の格納された当選確認番号のうちいずれかの当選確認番号単位で前記群番号のうちいずれかにより生成される当選番号と前記群番号に関する情報を有する当選群番号を含むクーポン番号を生成するクーポン番号生成過程と、
   前記クーポン番号の生成時に使用された当選確認番号と前記クーポン番号をそれぞれ組み合わせて即席クーポン番号を生成する即席クーポン番号生成過程と、
   前記即席クーポン番号をクーポンに印刷してクーポンを生成するクーポン生成過程とを含むことを特徴とする方法。
9. 前記クーポン番号生成過程は、
   前記の格納された当選確認番号のうち、重複しないように１つの当選確認番号をロードする当選確認番号ローディングステップと、
   前記のロードされた当選確認番号の任意の群番号により生成する当選番号に対する当選を確認する前記群番号の群情報を有する当選群番号生成ステップと、
   前記当選群番号が指示する群の群番号により当選番号を生成する当選番号生成ステップと、
   前記当選群番号と前記各当選番号を組み合わせてクーポン番号を生成するクーポン番号生成ステップとを含むことを特徴とする請求項８に記載の方法。
10. 前記当選確認番号は、順次生成される５個の群番号で構成され、
    前記各群番号は下記数式２によって生成されることを特徴とする請求項９に記載の方法。
    
11. 前記当選群番号は、各数字の和を１０で割った余りが当選番号に対する当選情報を有する群番号が何番目の群であるかを指示するように任意の数字で構成されることを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. 前記各数字は、前記の和が２０以上〜３０未満になるように構成されることを特徴とする請求項１１に記載の方法。
13. 前記当選番号は、前記当選群番号が指示する群の群番号を縦に４列に配列し、後半部の３列のそれぞれの群番号をランダムに混ぜて再配列された各行の番号であることを特徴とする請求項１０に記載の方法。
14. 前記クーポン番号は、前記当選群番号を最も左側に配置し、前記当選番号を前記当選群番号の右側に配置して構成することを特徴とする請求項９に記載の方法。