JP2013542026A - 回転軸を有する手持ち式装置 - Google Patents

回転軸を有する手持ち式装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013542026A
JP2013542026A JP2013538031A JP2013538031A JP2013542026A JP 2013542026 A JP2013542026 A JP 2013542026A JP 2013538031 A JP2013538031 A JP 2013538031A JP 2013538031 A JP2013538031 A JP 2013538031A JP 2013542026 A JP2013542026 A JP 2013542026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
safety razor
axis
razor according
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013538031A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5684400B2 (ja
Inventor
ドン、ファン
フロリナ、ビンター
Original Assignee
ザ ジレット カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ ジレット カンパニー filed Critical ザ ジレット カンパニー
Publication of JP2013542026A publication Critical patent/JP2013542026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5684400B2 publication Critical patent/JP5684400B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • B26B21/14Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle
    • B26B21/22Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously
    • B26B21/222Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit
    • B26B21/225Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit the changeable unit being resiliently mounted on the handle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/52Handles, e.g. tiltable, flexible
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/52Handles, e.g. tiltable, flexible
    • B26B21/521Connection details, e.g. connection to razor heads

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)

Abstract

ハンドルを有し、前記ハンドルが、握り部分と接続部分を有し、前記接続部分が、回転軸のまわりに前記握り部分に対して回転し、前記接続部分が、任意のヘッドユニットを受容するのに適したドッキング部分を構成し、前記ドッキング部分が、前記握り部分から遠位の反対側に位置決めされ、握り部分と接続部分が、ロッドによって接続され、前記ロッドが、握り部分に非回転式に取り付けられた遠位端部と、接続部分に非回転式に取り付けられた近位端部とを有し、回転軸が、前記ロッドの中心縦軸を形成する、手持ち式装置。

Description

安全かみそりなどのいくつかの手持ち式装置は、手自体の主軸に対して略垂直な単一枢動軸の周りを旋回運動するようにハンドルに接続されたヘッドユニット(刃ユニットなど)を有する。また、単一枢動軸は、装置が安全かみそりの場合、刃(すなわち、刃先)と実質的に平行でよい。安全かみそりの場合、単一軸の周りでの旋回運動は、剃毛の間に、刃ユニットが容易に使用者の皮膚の輪郭に追従できるように、皮膚とのある程度の適合性を提供する。枢動軸は、通常、刃の刃先に対して平行に延在し、ハンドルが刃ユニットに接続される枢軸構造体によって画定され得る。そのような安全かみそりは、長年にわたって成功裡に市販されてきた。しかしながら、刃ユニットは、単一の軸のみの周りを旋回できる可動性が限られているため、剃毛の間に肌から離脱することがしばしばある。
この問題に対処するために、刃に対して実質的に垂直な別の軸の周りを更に旋回し得る刃ユニットを安全かみそりに設けることが提案されてきた。そのような安全かみそりは、剃毛の間に、刃ユニットを顔の表面形状により追従させるものであるのは確かである。
2つの軸の周りを旋回する刃ユニットを設けた安全かみそりは、刃ユニットが剃毛の間に顔の表面形状により好適に追従するように支援するものであるが、剃毛の間に体の全ての表面形状に追従するわけではない。安全かみそりに複数の軸を提供する種々の試みには、米国特許第4,152,828号、同第5,070,614号、同第5,526,568号、同第5,535,518号、同第5,560,106号、同第6,115,924号、同第6,311,400号、同第6,381,857号、同第6,615,498号、同第6,973,730号、同第7,140,116号、同第5,526,568号、同第5,033,152号、並びに米国特許公開第2008 034591号、同第2010 1013220号、同第2010 0313426号、及び同第2011 0035950号が挙げられる。
旋回運動と回転運動の双方を伴う安全かみそりを提供することにより、刃ユニットは剃毛の間に体の全ての表面形状に緊密に追従し得ることが判明している。
米国特許第4,152,828号 米国特許第5,070,614号 米国特許第5,526,568号 米国特許第5,535,518号 米国特許第5,560,106号 米国特許第6,115,924号 米国特許第6,311,400号 米国特許第6,381,857号 米国特許第6,615,498号 米国特許第6,973,730号 米国特許第7,140,116号 米国特許第5,033,152号 米国特許公開第2008 034591号 米国特許公開第2010 1013220号 米国特許公開第2010 0313426号 米国特許公開第2011 0035950号
したがって、枢動軸の周りの旋回運動と回転軸の周りの回転運動が可能な、除毛装置として使用するのに適したヘッドユニットを有する手持ち式装置が必要である。
本発明の1つの態様は、ハンドルを備え、前記ハンドルが、握り部分と接続部分とを備え、前記接続部分が、回転軸の周りを前記握り部分に対して回転し、前記接続部分が、任意のヘッドユニットを受容するのに適したドッキング部分を構成し、前記ドッキング部分が、前記握り部分から遠位の反対側に位置決めされており、握り部分及び接続部分が、ロッドによって接続され、前記ロッドが、握り部分に非回転式に取り付けられた遠位端部と、接続部分に非回転式に取り付けられた近位端部とを有し、回転軸が、前記ロッドの中心縦軸を形成し、好ましくは、装置は、安全かみそり、又は別のパーソナルケア、グルーミング、若しくは美容装置でよい、手持ち式装置に関する。
ハンドルを備え、前記ハンドルが、握り部分と接続部分とを備え、前記接続部分が、回転軸の周りを前記握り部分に対して回転し、前記接続部分が、任意のヘッドユニットを受容するのに適したドッキング部分を形成し、前記ドッキング部分が、前記握り部分から遠位の反対側に位置決めされており、握り部分及び接続部分が、ロッドによって接続され、前記ロッドが、握り部分に非回転式に取り付けられた遠位端部と、接続部分に非回転式に取り付けられた近位端部とを有し、回転軸が、前記ロッドの中心縦軸を形成し、前記ロッドが、前記握り部分と前記接続部分の少なくとも一方に恒久的に取り付けられ、恒久的に取り付けられていないロッドの端部が、前記握り部分と前記接続部分の他方に取り外し可能に取り付けられ、前記刃ユニットが、約10°〜約30°、より好ましくは約15°の最大回転を有する手持ち式装置。
本発明の少なくとも1つの実施形態による手持ち式装置の側面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による別の手持ち式装置の側面図。 ヘッドユニットが部分的に回転された状態の図2の手持ち式装置の側面図。これらの例示的図面における表面印の相対運動は、回転運動をより明らかに示すために提供される。 本発明の少なくとも1つの実施形態による手持ち式装置の底面図。この例では、装置は、安全かみそり。 図4に示された装置の上面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による別の手持ち式装置の平面図。 本発明による手持ち式装置の正面図。 かみそりヘッドが後方に旋回された、図7の装置の正面図。 かみそりヘッドが反時計回りに回転された、図7の装置の別の正面図。 かみそりヘッドが時計回りに回転された、図7の装置の別の正面図。 かみそりヘッドが後方に旋回されかつ反時計回りに回転された、図7の装置の別の正面図。 かみそりヘッドが後方に旋回され時計回りに回転された、図7の装置の別の正面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による様々なロッドの側面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による様々なロッドの側面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による様々なロッドの側面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による更に別のロッドの側面図。 静止し一端部が回転されたロッドの側面図。 静止し一端部が回転されたロッドの側面図。 静止し一端部が回転されたロッドの側面図。 静止し一端部が回転されたロッドの側面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による別のロッド。 本発明の少なくとも1つの実施形態による指パッドの平面図。 表示線A−Aに沿って切断した図18aの指パッドの断面図。 指パッドの別の平面図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による別の指パッドの平面図。 表示線B−Bに沿って切断した図20aの指パッドの断面図。
本発明は、握り部分と接続部分とを備えるハンドルを提供することによって除毛装置として使用するに適した、枢動軸の周りの旋回運動と回転軸の周りの回転運動が可能なヘッドユニットを有する手持ち式装置の必要性に取り組み、前記接続部分は、回転軸の周りを前記握り部分に対して回転し、握り部分及び接続部分が、ロッドによって接続され、前記ロッドは、握り部分に非回転式に取り付けられた遠位端部と、接続部分に非回転式に取り付けられた近位端部とを有し、回転軸は、前記ロッドの中心縦軸を形成し、前記接続部分は、刃ユニットなどの任意のヘッドユニットを受容するのに適したドッキング部分を構成し、前記ドッキング部分は、前記ロッド及び/又は前記握り部分から遠位の反対側に位置決めされている。
本明細書で定義されるとき、「非回転式に取り付けられた」とは、握り部分又は接続部分のいずれか一方に取り付けられたロッドの端部が、取り付けられたハンドル部分と一緒に回転することを意味する。すなわち、ロッドの近位端部が、接続部分に取り付けられ、握り部分に対して接続部分と一緒に回転し、一方、ロッドの遠位端部が、握り部分に取り付けられ、回転する接続部分に対して、握り部分と一緒に静止したままである。一端部を他端部に対して相対的に回転させることによりロッドを捻じり、その捻じれはロッド本体に沿って生じ得ることを当業者は理解するであろう。それにより、ロッドの一端部を他端部に対して回転させることにより、握り部分又はハンドル部分が他端部に対して回転することができる。更に、一実施形態では、ロッドの両端部は、同時に逆方向(時計回りと反時計回りに)に回転することができ、あるいは同じ方向に回転することができるが、一端部が他端部より早く回転することができ、それにより、依然としてロッド本体に捻れが生じる。
図1は、本発明の少なくとも1つの実施形態による手持ち式装置の側面図である。図1は、ハンドル(200)を示し、前記ハンドルは、握り部分(250)と接続部分(210)とを備え、前記接続部分が、回転軸(280)の周りを前記握り部分に対して回転し、前記接続部分(210)が、任意のヘッドユニット(100)を受容するのに適したドッキング部分(218)を形成し、前記ドッキング部分(218)は、前記握り部分(250)から遠位の反対側に位置決めされ、握り部分と接続部分が、ロッド(400)によって接続され、前記ロッドは、握り部分(250)に非回転式に取り付けられた遠位端部(450)と、接続部分(210)に非回転式に取り付けられた近位端部(410)とを有し、回転軸(280)は、前記ロッド(480)の中心縦軸を形成する。また、図1には、握り部分の上側面に位置決めされた任意の指パッド(520)が示される。指パッドは、特に、本装置により様々なタイプの回転と旋回が可能な場合に、ユーザの感触と制御を強化するのに有利なことがある。一実施形態では、指パッドは、指パッドの圧点がロッドの少なくとも一部分の上にあるように位置決めされる。指パッドの圧点は、ユーザの指が指パッドを押したときに作り出す、印加圧力の中心領域である。圧点は、回転軸(280)の上にあることが好ましい。指パッド及び/又はその圧点が、回転軸の真上にある限り、ユーザは依然として、使用中に所望の量の制御を有することができる。ロッドは、接続部分の近くにあってもよく、又は握り部分の内側の近くにあってもよいので、指パッドの下になくてもよい。
ヘッドユニット(100)は、除毛装置が脱毛剤と共に使用されるか、又は皮膚剥脱に使用される場合などには幅広い擦り面を有してもよく、装置が安全かみそりの場合などには刃ユニットを有してもよい。除毛ヘッドがかみそりカートリッジである場合、カートリッジは多数の刃も含み得る。例えば、米国特許第7,168,173号は、Gillette Companyから市販される、多数の刃を備えるかみそりカートリッジを含む、Fusion(登録商標)かみそりを一般的に説明する。更に、かみそりカートリッジはガード及び剃毛補助具を含み得る。様々なかみそりカートリッジが本発明に従って使用可能である。適切なかみそりカートリッジの非限定的な例には(フィン、ガード及び/又は剃毛補助具を備える場合も備えない場合もある)、The Gillette Companyから市販されているFusion(登録商標)、Venus(登録商標)製品ラインのもの、並びに米国特許第7,197,825号、同第6,449,849号、同第6,442,839号、同第6,301,785号、同第6,298,558号、同第6,161,288号、及び米国特許公開第2008/060201号に開示されたものが挙げられる。
図4に示されるように、ヘッドユニット(100)が前記刃ユニットの場合、その刃ユニットは、ガード(140)、キャップ(150)、ガードとキャップとの間に位置決めされた少なくとも1枚の刃(110)、及びガード及びキャップを通る、少なくとも1枚の刃と実質的に垂直方向に延在する横中心線(185)を有する。本明細書で定義された「実質的に垂直」とは、装置が静止位置にある(外力が装置のいずれの部分にも加えられない)ときに、第1の線が第2の線と交差する場合、その交差する線が、約85°〜約90°、又は約88°〜約90°±0.1°の角度をなすことを意味する。図8に示されるように、横中心線は、刃ユニットを実質的に等しい右半分(184)と左半分(182)とに分割する。
刃ユニット(100)は、少なくとも1枚の刃(110)と実質的に平行に延在する枢動軸(180)の周りを接続部分(210)に対して旋回する。ヘッドユニットが刃を有しない場合、ヘッドユニットはなお、細長い擦り面若しくは縁、又はヘッドユニットの幅を横切る少なくとも横方向寸法を有してもよい。本明細書で定義された「実質的に平行」とは、装置が静止位置にある(外力が装置のいずれの部分にも加えられない)ときに、2本の線が平面上にあるが、交差もせず出会いもしないことを意味する。当業者は、刃及び/又はヘッドユニットが、少なくとも1枚の刃に直線が描かれ、その線が枢動軸と平行な場合に、実質的に平行手段などのわずかに湾曲した形状を有することができることを理解するであろう。枢動軸は、刃の前でかつガード及びキャップに接線方向の平面の下にあってもよい。他の旋回位置も可能である。刃ユニットは、旋回軸(180)の周りに最大約45°の旋回範囲を有してもよい。それよりも広い他の旋回範囲及びそれよりも狭い旋回範囲が所望により用いられてもよい。
一実施形態では、回転軸(280)は、刃ユニットの前記枢動軸及び前記横中心線(185)の少なくとも一方と交差する。回転軸は、少なくとも横中心線と交差することが好ましい。理論によって拘束されるものではないが、回転軸と横中心線とが交差することにより、回転が生じるとき、ヘッドユニットは、左側で回転する部分と右側で回転する部分とが等しくなるように、均一に回転することを確実にする。また、理論によって拘束されるものではないが、この交差によってヘッドユニットがハンドルと位置合わせされて、平衡がとれた手持ち式装置が提供されると考えられる。この交差により、右半部(184)と左半部(182)は、ハンドル(200)の周りを一方の側から他方の側に等しく回転することができる。接続部分(210)は、したがって刃ユニット(100)は、回転軸(280)の周りに最大約30°、例えば一方向に約15°と逆方向に約15°の回転範囲を有してもよい。一実施形態では、回転範囲が20°など、30°未満でよい。回転範囲は、これより大きくてもよい(例えば、最大90°)。
一実施形態では、回転軸(280)と枢動軸(180)は、互いに交差してもよい。別法として、回転軸は、最も接近した測定距離で約10mm未満、好ましくは約5mm未満の距離だけ、枢動軸から離間していてもよい。回転軸(280)が枢動軸(180)に近いほど、ユーザは、使用中にヘッドユニット(100)の動きをより適切に制御することができ、これは、特定のユーザにとっては刃ユニットの制御された旋回と回転が重要になり得るような剃毛の状況で特に有用になり得る。
「前方」及び「後方」という用語は、本明細書で使用するとき、刃ユニット(すなわち、かみそりカートリッジ)の機構間の相対位置を画定する。少なくとも1枚の刃の「前方」の機構は、例えば、装置で処理される表面が少なくとも1枚の刃と接触する前にその機構に接触するように配置される。例えば、装置が、その意図された切断方向にストロークされる場合、ガードは刃の前方にある。刃の「後方」にある機構は、装置で処置される表面が刃に遭遇した後で、その機構に遭遇するように位置決めされ、例えば、装置が、その意図された切断方向にストロークされる場合、キャップは刃の後方に配置される。
一実施形態では、ガードは、ユーザの皮膚を係合するように少なくとも1つの細長い可撓性突出部を備える。一実施形態では、少なくとも1つの可撓性突出部は、前記1つ以上の細長い縁部に対して略平行の可撓性フィンを備える。別の実施形態では、前記少なくとも1つの可撓性突出部は、前記1つ以上の細長い縁部に対して略平行ではない少なくとも1つの部分を備える、可撓性フィンを備える。好適なガードの非限定的な例としては、現在のかみそりの刃に使用されるものが挙げられ、米国特許第7,607,230号及び同第7,024,776号(エラストマー性/可撓性フィンバーを開示)、同第2008/0034590号(湾曲したガードフィンを開示)、同第2009/0049695(A1)号(上面と下面との間に延在する少なくとも1つの通路を形成するガードを有するエラストマー性ガードを開示)に開示されるものが挙げられる。
一実施形態では、刃ユニットは、従来の剃毛補助具又は潤滑ストリップなどの少なくとも1つの皮膚係合部材を含む。皮膚係合部材は、刃の前方及び/又は刃の後方に位置決めされてもよい。本明細書での使用に適した既知の皮膚コンディショニング組成物の非限定例には、米国特許第7,581,318号、同第7,069,658号、同第6,944,952号、同第6,594,904号、同第6,302,785号、同第6,182,365号、同第D424,745号、同第6,185,822号、同第6,298,558号、及び同第5,113,585号、並びに第2009/0223057号に記載されたシェーブエイド及び潤滑ストリップが挙げられる。
一実施形態では、皮膚係合部材は、浸食性の固体保湿組成物を形成する少なくとも1つの皮膚軟化剤及び非水溶性構造化ポリマーを含む皮膚コンディショニング組成物を含む。そのような組成物の例は、同時係属中の米国特許出願第61/305682号、表題「HAIR REMOVAL DEVICE COMPRISING ERODIBLE MOISTURIZER」及び同第61/305687号、表題「HAIR REMOVAL DEVICE COMPRISING AN ERODIBLE MOISTURIZER」(いずれもStephensら、2010年2月18日に出願)において記載される浸食性の固体保湿組成物として説明されている。一実施形態では、皮膚係合部材は、米国特許出願第12/906027号、表題「SKIN ENGAGING MEMBER FORMING A RING」(Stephensら、2010年10月15日に出願)に記載されているような刃の周りに連続又は部分リングを形成することができる。理論によって拘束されるものではないが、これは、特に、本装置で可能な様々な運動及び回転の全体にわたっても均一に処置されるように、モイスチャライザ及び/又は潤滑剤などの任意の皮膚コンディショニング組成物を表面に配置できるようにするのを確実にするために有用なことがある。
図2は、本発明の少なくとも1つの実施形態による別の手持ち式装置の側面図である。この実施形態は、枢動軸(180)に周りのヘッドユニットの旋回動作を説明するために、図1に示されたものと類似のヘッドユニットを有する。この図では、ヘッドユニットは、キャップを有する部分がハンドルの方に旋回し、ガードを有する部分がハンドルから離れるように旋回するように旋回する。また、この図には、ハンドルの握りユニットの上側面に位置決めされた指パッド(520)が示される。この実施形態では、接続部分(210)には、握り部分(250)の内側にある領域がない(図1に示されるように)。別の実施形態では、握り部分の一部分が、接続部分内に突出してもよく、ロッドは、握り部分の最も遠くに達する部分より先に位置決めされてもよい。図2では、接続部分と握り部分は、面接続部を形成する。ロッド(400)が、各部分内に延在し、その部分が他方に対して回転することを可能にする。
図2には、接続部分(210)と握り部分(250)との接続の一部分を覆うために使用することができるキャップ部材(540)が示される。一実施形態では、キャップ部材は、円形又は楕円形を有する。キャップ部材は、回転軸(280)の周りを接続部分(210)と一緒に回転することが好ましい。一実施形態では、キャップ部材は、回転軸と重なることができる中心軸を有し、その結果、接続部分の回転中に、キャップ部材は動かずに単に回転する。図3は、図2の手持ち式装置の側面図であり、ヘッドユニットがある程度回転された状態である。これらの例示的な図では、回転運動をよりはっきりと示すために、視点から下方向の回転における表面印(太陽として示された)とキャップ部材の相対運動が提供される。回転を示す矢印も示した。本明細書で示されたように、接続部分(210)は、ヘッドユニットを受容するドッキング部分(218)を形成する。
図4は、本発明の少なくとも1つの実施形態による手持ち式装置の底面図である。この例では、装置は、3枚の刃(110)と前記刃の後方に位置決めされた剃毛補助具(120)とを備える刃ユニットを備えた安全かみそりである。更に、キャップ(150)が、剃毛補助具の後方にあり、ガード(140)が、刃の前方にある。図5は、図4に示される装置の上面図である。
図6は、本発明の少なくとも1つの実施形態による別の手持ち式装置の平面図である。図6は、キャップ部材(540)及び指パッド(520)を示す。
図7〜図12は、本発明による安全かみそりの正面図である。図7は、静止位置にあり、刃ユニット(100)は、旋回も回転もされていない。ロッド(図示せず)の中心縦軸は、回転軸(図示せず)と重なる。図8は、同じであるが、刃ユニットのキャップがハンドル(250)に近づくように旋回されたかみそりを示す。また、図8には、刃ユニットを実質的に等しい左半分(182)と右半分(184)とに分離する横中心線が示される。図9及び図10は、刃ユニットが旋回されていないが、接続部分と刃ユニットがそれぞれ、反時計回りと時計回り回転されていることを示す。図11は、旋回による反時計回りの回転を示す。図12は、旋回による時計回り回転を示す。
一実施形態では、ヘッドユニットは、静止位置から約5°〜約90°、好ましくは約10°〜約30°、好ましくは約15°、±1°の最大回転を有する。理論によって拘束されるものではないが、約15°の最大回転は、特に、かみそりの実施に望ましいと考えられる。
ロッド
図13〜図14は、本発明による使用に適したロッドの様々な種類を示す。遠位端部(450)と近位端部(410)との間にロッド本体(460)がある。端部とロッド本体の種々の形状を使用することができる。図13aと図13bのロッドは、それぞれ矩形断面領域又は丸み断面領域を有する振動波パターンを有する。図13bのロッドは、ばねに似ている。図14のロッドの本体(460)は、円筒状である。
前述し図に示されるように、手持ち式装置の回転軸の少なくとも一部分が、前記ロッドの中心縦軸を形成する。装置の接続部分が、握り部分に対して回転するとき、回転は、ロッドの回転軸と中心縦軸の周りに起こる。実際に、ロッドは脊柱になり、ロッドの周りを、接続部分と任意のヘッドユニットが、握り部分に対して時計回り又は反時計回りの向きに回転することができる。ロッドの可撓性及び捻回性は、軸転運動を可能にするが、装置を静止向きに戻すバイアス力を作り出す。重要なことには、手持ち式装置が、湿式又は乾式の電動又は手動剃毛かみそりであるとき、及びヘッドが使い捨て又は交換式であるときなどの様々な用途に、静止位置から測定されたとき約0°〜約45°、好ましくは約0°〜約30°、最も好ましくは約0°〜約15°の回転範囲が適切であることが分かった。一実施形態では、前記接続部分をゼロ位置から15°回転させると、約20Nmm〜約40Nmm±0.1Nmmのトルク、好ましくは約28Nmm〜約35Nmm±0.1Nmmのトルクが生じる。理論によって拘束されるものではないが、これにより、使用中に所望の範囲の捻れ抵抗が提供され、その結果、ユーザは、ヘッドと接続部分を静止した0°の向きに押し戻す復帰力を感じることができると考えられる。当業者は、ユーザの好みによりこれより大きいか又は小さい捻れ抵抗を望むことができることを理解するであろう。
これらの例示的な図では、端部は方形であり、したがって端部を接続部分と握り部分の受容領域に入れることができ、それにより端部がそれに非回転式に取り付けられる。接続部分と握り部分が互いに対して回転するとき、本体部分(460)が捻れる。一実施形態では、端部は、方形又は矩形などの同じ形状を有する。別の実施形態では、端部は、前記接続部分又は前記握り部分の一方に非回転式に取り付け可能である限り、異なる形状を有する。別の実施形態では、端部の一方又は両方が、ロッド本体の一部分と同じ断面形状を有する。例えば、ロッド全体は、円筒又は細長い長方形などの同じ断面形状を有する。
一実施形態では、端部の一方又は両方を、ハンドルのそれぞれの部分内の受容スペースに収めることによって、ハンドルの一部分に非回転式に取り付けることができる。別の実施形態では、受容スペースは、更に、端部内の空所に嵌ることができるピンなどの、端部内の空所に嵌る突出部を形成してもよく、その逆でもよく、その場合、突出部が、端部に形成され、ハンドルの一部分の受容領域内の空所に嵌る。
一実施形態では、ロッドは、前記握り部分と前記接続部分の少なくとも一方に恒久的に取り付けられる。ロッドが、前記握り部分と前記接続部分の一方に恒久的に取り付けられる場合、ロッドは、前記それぞれの握り部分又は前記接続部分と一体形成されてもよい。「一体形成された」とは、本明細書で使用されるとき、2つの構造物が、同じ単一工程又は複数工程の作成プロセスの一部として一緒に形成されることを意味し、これは、構造物が一緒に又はマルチショットモールド成形で成形される場合、又は2つの構造物が別々に形成され、次に互いに恒久的に固定さられた後で装置の他の任意の部分と組み立てられる場合などである。
一実施形態では、一体形成されたハンドルのロッドとそれぞれの部分は、接着剤、ヒートシール、又は超音波溶接を含むがこれらに限定されない、2つの構造物を取り付けるための任意の既知の方法によって固定される。一実施形態では、非回転式に取り付けられたハンドルのロッドとそれぞれの部分は、前述の方法のうちの1つによって恒久的に固定されるが、構造物は一体形されなくてもよい(すなわち、取り付けは、装置の他の構造物が予め組み立てられた後で行われてもよい)。恒久的な取り付けは、前述のように一体形成によるものでもよい。
一実施形態では、ロッドの両端部は、ハンドルのそれぞれの部分に恒久的に取り付けられてもよい。端部の一方だけが、それぞれのハンドル部分と一体形成されることが好ましい。この例では、ロッドを接続部分と一体形成することが有用なことがあるが、ロッドは、握り部分とも一体形成されてもよい。
一実施形態では、ロッドの一方の端部だけが、ハンドルのそれぞれの部分に恒久的に取り付けられる。恒久的に取り付けられないロッドの端部は、前記握り部分と前記接続部分の他方に取り外し可能に取り付けられてもよい。「取り外し可能に取り付けられた」とは、取り付けが、端部がハンドルの一部分の受容領域内に留まるか若しくは受容領域上に引っ掛かる金具などの構造的取り付け具、又は前述の突出部/空所若しくは雄形/雌型嵌合システムによるものでよいことを意味する。一実施形態では、遠位端部は、握り部分に恒久的に取り付けられ、近位端部は、接続部分に取り外し可能に取り付けられる。また、遠位端部が取り外し可能に取り付けられ、近位端部が恒久的に取り付けられる逆も可能である。別の実施形態では、ロッドは、前記握り部分と前記接続部分の両方に取り外し可能に取り付けられる。
一実施形態では、ロッドは、高分子材料、鋼又はこれらの組み合わせの少なくとも1つを含む材料から、少なくとも部分的に形成される。柔軟で、使用中に生じる可能性のあるねじり応力に壊れることなく耐えることができる、手持ち式装置に使用するのに適した任意の材料を使用することができる。一実施形態では、高分子材料は、アセタール、ポリアセタール、ポリオキシメチレン、ポリフェニレンサルファイド、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート、熱可塑性エラストマー、ポリウレタン、シリコーン、ニトリルゴム、及びこれらの混合物からなる群から選択される。本発明の一実施形態では、高分子材料は、DuPont(登録商標)からDelrin DE9422として市販されているポリオキシメチレンを含む。
一実施形態では、ロッドは、第1層と第2層とを含む。層は、中心コア、及び中心コアの外側に積層されたシースの形態でよい。図14は、第1層(462)が第2層(466)に積層されたそのような例を示す。別の実施形態では、ロッドを形成する2枚のシートとして層を互いに積層するだけでよい。一実施形態では、第1層と第2層は、同じ材料で作成されず、例えば、第1層は鋼でよく、第2層は高分子材料でよい。別の実施形態では、ロッドは、単一材料のみから形成される。
一実施形態では、ロッドの一部分を形成する材料は、約0.01GPa〜約200GPa、好ましくは約0.01GPa〜約10GPaのヤング率を有する。理論によって拘束されるものではないが、そのようなヤング率を有する材料の使用は、本発明の装置で使用するのに望ましい弾性特性を有すると考えられる。当業者は、ヤング率が固有の性質であると理解するであろう。使用される材料の特定のタイプにより、材料の形状及び量を修正して、所望の回転抵抗を提供することできる。
図15a及び図15bは、表面マーキング線(462)を有する円筒状ロッド又は少なくとも1つのロッド本体の外面図を示す。図15aのロッドは、静止しており、図15bのロッドは、部分的に回転されている。図15bでは、遠位端部(450)が少なくとも部分的に回転され、近位端部が保持されたままのとき、表面マーキング線(462)は、ロッドの捻れ変形を示す。近位端部と遠位端部が、ロッド本体の残りの部分と同じ形状を有するように示されているが、端部が、異なる形状を有してもよいことを当業者は理解するであろう。
図16a及び図16bは、本発明の少なくとも1つの実施形態による別のロッドを示し、遠位端部(450)が静止し回転しないままロッド本体が捻れるように、近位端部(410)が90°回転される。この実施形態に示されるように、ロッドの厚さ又は幅に関して言えば比較的薄くてもよいが、ロッドが概略的に細い(thing)矩形形状を有するように長くてもよい。一実施形態では、ロッド本体は、本体の幅に沿って層状にされてもよく、それにより、層は、Trident(登録商標)から提供されている層状板ガムのような積層物を形成する。別の実施形態では、ロッド本体は、多層ケーキのようにロッド本体の高さに沿って積層されてもよい。
図17は、本発明の少なくとも1つの実施形態による別のロッドである。この実施形態のロッド本体は、ロッド本体の長さ全体にわたって形成された1つ又は複数の開口を有することができる。更に、ロッド本体自体は、側面から見たときに目視平面の中及び外の振動波を形成することができる。したがって、一実施形態では、ロッド本体は、波形にされかつ/又は1つ又は複数の開口を形成することができる。
指パッド
図18aは、本発明の少なくとも1つの実施形態による指パッド(520)の平面図である。指パッド(520)は、隆起した側壁(522)を有する楕円形の内部領域(526)を有する。図18bは、図18aの表示線A−Aに沿った指パッドの断面図である。内部領域(526)は、凹状であり、したがって、隆起側壁(522)より低い位置にあり、その結果、指を指パッドに置くユーザが、指パッドの真ん中まで押し付け、また隆起側壁(522)の前部又は側部に対して横方向の圧力を印加することができる。これは、特に、本発明の装置がヘッドの旋回と回転を可能にするので有用になり得る。理論によって拘束されるものではないが、指パッドは、ヘッドユニットが係合される表面全体に追従するので、制御性を高めると考えられる。例えば、装置が安全かみそりの場合、指パッドは、ユーザが旋回及び/又は回転により刃ユニットを輪郭に追従させながら制御を維持することを可能にする。
図19は、指パッドの別の平面図である。一実施形態では、指パッドをテクスチャ化して指に対する牽引力を高めることができる。直線的な又は網目状の配向のえくぼ形状、ミシン目、又は隆起などの、任意の適切なテクスチャを使用することができる。
図20aは、本発明の少なくとも1つの実施形態による別の指パッド(520)の平面図である。この指パッドは、方形又は矩形形状を有する。三角形などの他の形状を使用することもできる。図20bは、図20aの指パッドの表示線B−Bに沿った側面図である。この実施形態はまた、隆起した側壁を有する凹状内部領域を有することができる。
装置を図6と類似の平面から見たとき、指パッドがロッドの一部分の上に乗るように配置されてもよい。指パッドは、ロッドの上に配置されなくてもよいが、指パッドは、回転軸と平行な中心軸を有するべきであり、また図6に示されるように装置を上面から見たときに、前記回転軸の上に位置決めされる。
一実施形態では、装置は、接続部分と握り部分の一方又は両方に形成された窓を備える。一実施形態では、指パッドは、窓を形成するように透明でも透過的でもよい。別の実施形態では、装置は、指パッドと別個の窓とを備える。一実施形態では、ロッド本体などの前記ロッドの一部分、又は前記ロッドの全てが、前記握り部分、前記接続部材、又はこれらの組み合わせで構成された窓を介して露出されてもよい。
本明細書全体にわたって記載されるあらゆる最大数値限定は、それより小さいあらゆる数値限定を、そのような小さい数値限定が本明細書に明示的に記載されたものとして包含すると理解されるべきである。本明細書の全体を通じて与えられる全ての最小の数値限定は、それよりも大きい全ての数値限定を、そうしたより大きい数値限定が恰も本明細書に明確に記載されているものと同様にして包含するものである。本明細書の全体を通じて与えられる全ての数値範囲は、そうしたより広い数値範囲に含まれる全てのより狭い数値範囲を、そうしたより狭い数値範囲の全てが恰も本明細書に明確に記載されているものと同様にして包含するものである。
特に指定がない限り、本明細書の明細、実施例、及び請求の範囲における全ての部、比、及び百分率は重量基準であり、全ての数値限定は、当該技術分野により提供される通常の程度の精度で使用される。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図している。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。全ての測定は、特に指定しない限り、25℃で行われる。
「発明を実施するための形態」において引用する全ての文献は、その関連部分において参照として本明細書に組み込まれるものであるが、いずれの文献の引用も、こうした引用が本発明の先行技術であることを容認するものとして解釈すべきではない。本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれた文献におけるいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいては、本文書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。特に指定のない限り、前置詞の「a」、「an」、及び「the」は「1つ以上」を意味する。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (15)

  1. 安全かみそりであって、
    a.ハンドル(200)を備え、前記ハンドルが、握り部分(250)と接続部分(210)とを備え、前記接続部分が、回転軸(280)の周りを前記握り部分に対して回転し、前記接続部分(210)が、任意の刃ユニット(100)を受容するのに適したドッキング部分(218)を構成し、前記ドッキング部分(218)が、前記握り部分(250)から遠位の反対側に位置決めされており、
    b.前記握り部分及び前記接続部分が、ロッド(400)によって接続され、前記ロッドが、前記握り部分(250)に非回転式に取り付けられた遠位端部(450)と、前記接続部分(210)に非回転式に取り付けられた近位端部(410)とを有し、回転軸(280)が、前記ロッド(480)の中心縦軸を形成する、安全かみそり。
  2. 前記ロッドが、前記握り部分と前記接続部分の少なくとも一方に恒久的に取り付けられた、請求項1に記載の安全かみそり。
  3. 恒久的に取り付けられていない前記ロッドの前記端部が、前記握り部分と前記接続部分の他方に取り外し可能に取り付けられた、請求項1又は2に記載の安全かみそり。
  4. 前記ロッドが、前記握り部分と前記接続部分の両方に取り外し可能に取り付けられた、請求項1〜3のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  5. 前記ロッドの少なくとも一部分を形成する材料が、高分子材料、鋼、又はこれらの組み合わせの少なくとも1つを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  6. 前記高分子材料が、アセタール、ポリアセタール、ポリオキシメチレン、ポリフェニレンサルファイド、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート、熱可塑性エラストマー、ポリウレタン、シリコーン、ニトリルゴム、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項5に記載の安全かみそり。
  7. 前記ロッドが、第2層(466)に積層された第1層(462)を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  8. 前記ロッドが、約0.01GPa〜約200GPa、好ましくは約0.01GPa〜約10GPaのヤング率を有する材料を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  9. 前記接続部分をゼロ位置から15°だけ回転させると、約20Nmm〜約40Nmm、好ましくは約28Nmm〜約35Nmmのトルクが生成される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  10. 前記ロッドが、前記遠位端部と近位端部との間に本体(460)を備え、前記本体が円筒ではない、請求項1〜9のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  11. 前記刃ユニットが、前記少なくとも1枚の刃と実質的に平行な枢動軸(180)の周りを前記接続部材に対して旋回する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  12. 前記刃ユニット(100)が、ガード(140)と、キャップ(150)と、前記ガードと前記キャップとの間に位置決めされた少なくとも1枚の刃(110)と、前記少なくとも1枚の刃と実質的に垂直な方向に前記ガード及び前記キャップを通って延在する横中心線(185)とを備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  13. 前記回転軸(280)が、前記刃ユニットの前記枢動軸と前記横中心線(185)の少なくとも一方、好ましくは前記横中心線と交差する、請求項12に記載の安全かみそり。
  14. 前記ロッドの少なくとも一部分が、前記握り部分、前記接続部材、又はこれらの組み合わせに形成された窓から露出される、請求項1〜13のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  15. 前記刃ユニットが、約5°〜約90°、好ましくは約10°〜約30°、好ましくは約15°の最大回転を有する、請求項1〜14のいずれか一項に記載の安全かみそり。
JP2013538031A 2011-03-28 2011-03-28 回転軸を有する手持ち式装置 Expired - Fee Related JP5684400B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2011/000532 WO2012129720A1 (en) 2011-03-28 2011-03-28 Hand held device having a rotational axis

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013542026A true JP2013542026A (ja) 2013-11-21
JP5684400B2 JP5684400B2 (ja) 2015-03-11

Family

ID=46925353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013538031A Expired - Fee Related JP5684400B2 (ja) 2011-03-28 2011-03-28 回転軸を有する手持ち式装置

Country Status (13)

Country Link
US (1) US20120246947A1 (ja)
EP (3) EP2691216B1 (ja)
JP (1) JP5684400B2 (ja)
CN (1) CN103459104B (ja)
AU (2) AU2011363897A1 (ja)
BR (1) BR112013011518A2 (ja)
CA (1) CA2817398A1 (ja)
ES (1) ES2609446T3 (ja)
MX (1) MX2013005279A (ja)
PL (1) PL2691216T3 (ja)
RU (1) RU2566694C2 (ja)
SG (1) SG190783A1 (ja)
WO (1) WO2012129720A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012129720A1 (en) * 2011-03-28 2012-10-04 The Gillette Company Hand held device having a rotational axis
PL2511057T3 (pl) * 2011-04-15 2014-08-29 Gillette Co Ręczne urządzenie posiadające oś obrotową
US9545731B2 (en) * 2012-03-22 2017-01-17 Sheldon Reid Personal grooming device
US9032631B2 (en) 2012-03-28 2015-05-19 The Gillette Company Indicia for razor with a rotatable portion
US9643326B2 (en) 2013-06-03 2017-05-09 The Gillette Company Shaving razor demonstration apparatus and method
US10414058B2 (en) 2016-08-11 2019-09-17 The Gillette Company Llc Handle for a razor
US20180043550A1 (en) * 2016-08-11 2018-02-15 The Gillette Company Handle for a razor
EP3689180B1 (en) * 2017-10-06 2021-11-03 Braun GmbH Epilator
US10513041B2 (en) 2017-10-26 2019-12-24 HeadBlade, Inc. Shaving apparatus
KR101894213B1 (ko) * 2017-11-21 2018-09-04 주식회사 도루코 면도기 조립체
CA3092881A1 (en) 2018-03-30 2019-10-03 The Gillette Company Llc Razor handle with movable members
CN111819046B (zh) 2018-03-30 2022-09-13 吉列有限责任公司 具有可移动构件的剃刀柄部
USD874061S1 (en) 2018-03-30 2020-01-28 The Gillette Company Llc Shaving razor cartridge
EP3552780B1 (en) * 2018-03-30 2021-01-27 The Gillette Company LLC Shaving razor cartridge
CN111867795B (zh) 2018-03-30 2022-03-18 吉列有限责任公司 剃刀柄部
EP3774235A1 (en) 2018-03-30 2021-02-17 The Gillette Company LLC Razor handle with a pivoting portion
AU2019243854A1 (en) 2018-03-30 2020-09-10 The Gillette Company Llc Shaving razor system including skin interconnect member
CN111819044B (zh) 2018-03-30 2022-09-16 吉列有限责任公司 具有枢转部分的剃刀柄部
EP3774230A1 (en) 2018-03-30 2021-02-17 The Gillette Company LLC Razor handle with a pivoting portion
US11123888B2 (en) 2018-03-30 2021-09-21 The Gillette Company Llc Razor handle with a pivoting portion
US11607820B2 (en) 2018-03-30 2023-03-21 The Gillette Company Llc Razor handle with movable members
US20210339417A1 (en) * 2018-09-10 2021-11-04 Beiersdorf Aktiengesellschaft Connection system for safety razors
EP3647003B1 (en) 2018-10-31 2022-03-09 Bic Violex S.A. Razor handle with suspension and pivot device
WO2022000390A1 (en) * 2020-07-01 2022-01-06 Braun Gmbh Swing bridge and electrically driven device herewith
US20220347874A1 (en) * 2021-05-01 2022-11-03 Andrew L. Walker Razor With Adjustable Blades

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63292991A (ja) * 1987-05-12 1988-11-30 ザ、ジレット、カンパニー レザーハンドルおよびブレード組立体
JPH0234193A (ja) * 1988-07-22 1990-02-05 Feather Safety Razor Co Ltd 安全かみそり
JPH0422389A (ja) * 1990-05-18 1992-01-27 Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk 安全かみそり
JPH0570469U (ja) * 1992-03-05 1993-09-24 株式会社三協精機製作所 ひげそり
JPH11300065A (ja) * 1998-04-22 1999-11-02 Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk 安全かみそり
WO2010144510A1 (en) * 2009-06-12 2010-12-16 The Gillette Company Safety razor with pivot and rotation

Family Cites Families (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1015575A (en) * 1911-04-08 1912-01-23 Felix Meyer Razor.
US1423414A (en) * 1919-07-10 1922-07-18 John F Blything Safety razor
US2229666A (en) * 1937-07-08 1941-01-28 Monnet Georges Elastic blade holder
US4083103A (en) * 1975-09-19 1978-04-11 Estandian Ramon D Adjustable safety razor
US4152828A (en) 1978-03-29 1979-05-08 Lund Lloyd W Razor having variable angle and tilt of its blade
GB2116470B (en) * 1982-03-12 1985-09-25 Gillette Co Safety razors
DE8906324U1 (ja) * 1989-05-22 1989-07-06 Wilkinson Sword Gmbh, 5650 Solingen, De
AR244587A1 (es) * 1989-11-17 1993-11-30 Warner Lambert Co Conjunto afeitador de seguridad movible angularmente
US5113585A (en) 1990-09-28 1992-05-19 The Gillette Company Shaving system
US5070614A (en) 1990-10-03 1991-12-10 Hardin Terrill R Rotary positionable razor head arrangement
GB9208098D0 (en) 1992-04-13 1992-05-27 Gillette Co Razor with movable cartridge
US6161288A (en) 1993-02-22 2000-12-19 Andrews; Edward A. Four blade bi-directional razor structure with flexible guard system
US5560106A (en) * 1993-11-09 1996-10-01 Armbruster; Joseph M. Resilient floating head razor
US5526568A (en) 1993-12-23 1996-06-18 Copelan; Herbert W. Razor with switch for perpendicular and limited oblique angle shaving
US6594904B1 (en) 1994-07-01 2003-07-22 The Gillette Company Shaving system
WO1996001171A1 (en) 1994-07-01 1996-01-18 The Gillette Company Skin engaging member for razor blade assembly
US6944952B1 (en) 1994-07-01 2005-09-20 The Gillette Company Shaving system
US6298558B1 (en) 1994-10-31 2001-10-09 The Gillette Company Skin engaging member
US5535518A (en) 1995-03-31 1996-07-16 Warner-Lambert Company Unique two-axis pivoting shaving system
US5678316A (en) * 1995-12-15 1997-10-21 Warner-Lambert Company Disposable razor
US5956851A (en) * 1996-04-10 1999-09-28 The Gillette Company Shaving system including handle and replaceable cartridges
US5956848A (en) 1997-02-27 1999-09-28 The Gillette Company Shaving system
GB9715501D0 (en) 1997-07-22 1997-10-01 Gillette Co Safety razors
USD424745S (en) 1999-08-05 2000-05-09 The Gillette Company Shaving aid strip for razor cartridge
JP5032729B2 (ja) * 1999-11-29 2012-09-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ サブフレームとメインフレームとを有する髭剃りヘッド及びそのような髭剃りヘッドを含む髭剃り器
US6301785B1 (en) 2000-02-18 2001-10-16 The Gillette Company Shaving aid strip for razor cartridge
US6615498B1 (en) 2000-03-13 2003-09-09 Warner-Lambert Company Flexible member for a shaving razor
US6302785B1 (en) 2000-06-12 2001-10-16 Headrick Building Products, Inc. Foundation vent with improved net free ventilation area
US6449849B1 (en) 2000-06-29 2002-09-17 Willard Hackerman Shaving razor
US20040020053A1 (en) 2000-10-16 2004-02-05 The Gillette Company Safety razors
US20040177519A1 (en) 2003-03-14 2004-09-16 Louis D. Tomassetti Flexible razor and dispenser with pivoting head
DE602004028613D1 (de) 2003-06-25 2010-09-23 Eveready Battery Inc Rasierer mit einem rasierkopf mit mehreren positionen
CA2443881A1 (en) * 2003-10-02 2005-04-02 Jean Kelly Shaver assembly with radial rotation and axial pivoting head and telescopic handle
AU2004100000A4 (en) * 2004-01-02 2004-02-12 Sands Innovations Pty Ltd Dispensing stirring implement
US7272991B2 (en) 2004-02-09 2007-09-25 The Gillette Company Shaving razors, and blade subassemblies therefor and methods of manufacture
US7168173B2 (en) 2004-03-11 2007-01-30 The Gillette Company Shaving system
US8104184B2 (en) * 2004-03-11 2012-01-31 The Gillette Company Shaving cartridges and razors
US7197825B2 (en) 2004-03-11 2007-04-03 The Gillette Company Razors and shaving cartridges with guard
US7637014B2 (en) * 2005-09-06 2009-12-29 The Gillette Company Razors
US7581318B2 (en) 2006-08-03 2009-09-01 Eveready Battery Company, Inc. Skin engaging device for a safety razor
US20080034591A1 (en) 2006-08-08 2008-02-14 Kam Fai Fung Shaver with swivel head
US20080060201A1 (en) 2006-09-13 2008-03-13 The Gillette Company Wet shaving system including a mineral oil coated shaving aid
EP2262472A2 (en) 2008-03-07 2010-12-22 Eveready Battery Company, Inc. Shaving aid material
US8191933B2 (en) 2008-07-16 2012-06-05 General Electric Company Extrusion resistant gasket face seal
US8205344B2 (en) * 2008-08-20 2012-06-26 The Gillette Company Safety razor having pivotable blade unit
US8474144B2 (en) 2009-08-12 2013-07-02 The Gillette Company Safety razor with rotational movement and locking button
US8745876B2 (en) * 2010-01-21 2014-06-10 Preston Hage, Llc Safety razor
US20120090179A1 (en) 2010-10-15 2012-04-19 Alison Fiona Stephens Skin Engaging Member Forming A Ring
WO2012129720A1 (en) * 2011-03-28 2012-10-04 The Gillette Company Hand held device having a rotational axis
BR112015002313A2 (pt) * 2012-08-03 2017-07-04 Gillette Co conexão entre o cabo de barbeamento ou depilação e a cabeça

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63292991A (ja) * 1987-05-12 1988-11-30 ザ、ジレット、カンパニー レザーハンドルおよびブレード組立体
JPH0234193A (ja) * 1988-07-22 1990-02-05 Feather Safety Razor Co Ltd 安全かみそり
JPH0422389A (ja) * 1990-05-18 1992-01-27 Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk 安全かみそり
JPH0570469U (ja) * 1992-03-05 1993-09-24 株式会社三協精機製作所 ひげそり
JPH11300065A (ja) * 1998-04-22 1999-11-02 Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk 安全かみそり
WO2010144510A1 (en) * 2009-06-12 2010-12-16 The Gillette Company Safety razor with pivot and rotation

Also Published As

Publication number Publication date
MX2013005279A (es) 2013-06-03
EP3124186A1 (en) 2017-02-01
AU2016206328A1 (en) 2016-08-11
WO2012129720A1 (en) 2012-10-04
AU2011363897A1 (en) 2013-05-30
CN103459104B (zh) 2015-10-07
CA2817398A1 (en) 2012-10-04
EP2691216A1 (en) 2014-02-05
RU2566694C2 (ru) 2015-10-27
US20120246947A1 (en) 2012-10-04
RU2013125286A (ru) 2015-05-10
EP3124187A1 (en) 2017-02-01
EP2691216B1 (en) 2016-10-12
ES2609446T3 (es) 2017-04-20
BR112013011518A2 (pt) 2016-08-02
CN103459104A (zh) 2013-12-18
PL2691216T3 (pl) 2017-04-28
JP5684400B2 (ja) 2015-03-11
SG190783A1 (en) 2013-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5684400B2 (ja) 回転軸を有する手持ち式装置
JP2015523190A (ja) シェービングハンドルとヘッドとの接続
CA3091483C (en) Shaving razor system including skin interconnect member
MX2014012876A (es) Mango de rasuradora con una porcion rotativa.
JP5855788B2 (ja) 回転可能な部分を有するかみそりのためのしるし
CN107000233A (zh) 剃刀刀片架防护结构
CA3091481C (en) Shaving razor system including skin interconnect member
AU2022209273A1 (en) Shaving razor system including skin interconnect member
CA3091279C (en) Shaving razor system including skin interconnect member
EP2818286B1 (en) Shaving razor demonstration apparatus and method

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140422

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140722

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5684400

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees