JP2013541836A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 電極を含むエネルギ貯蔵デバイスであって、
   前記電極は、導電性基板上に配置された複数の疑似容量性ナノシリンダを含み、各疑似容量性ナノシリンダは、疑似容量性材料を含み、キャビティを中に有し、
   前記複数の疑似容量性ナノシリンダの側壁は、前記導電性基板の表面に対し垂直であり、
   前記各複数の疑似容量性ナノシリンダは、各疑似容量性ナノシリンダの末端にある平面の疑似容量性材料層を介して切れ目なく相互につながれており、
   前記平面の疑似容量性材料層は、少なくとも、前記複数の疑似容量性ナノシリンダ間での疑似容量性ナノシリンダの合計数だけの数の穴部を中に有する、エネルギ貯蔵デバイス。
2. 前記疑似容量性材料は、前記キャビティの中には存在しない、請求項１に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
3. 前記各疑似容量性ナノシリンダ中の前記キャビティは、その疑似容量性ナノシリンダに密閉されていない、請求項１に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
4. 前記各疑似容量性ナノシリンダは、その一端に開口を有し、前記開口は前記キャビティに切れ目なくつながれている、請求項１に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
5. 前記疑似容量性材料は、酸化マンガン、酸化ルテニウム、酸化ニッケル、およびこれらの組み合わせから選択される、請求項１に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
6. 前記電極に接触していない別の電極をさらに含み、導電性の材料を包含する、請求項１に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
7. 前記電極と前記別の電極との間に所在する電解溶液と、
   前記電解溶液中に組み込まれたセパレータと、をさらに含み、
   イオンが、前記電極と前記別の電極とにまたがる印加電気バイアスの下で、前記セパレータを通過して移動し、前記セパレータはこれを通る電子の移動を阻む、請求項６に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
8. 前記複数の疑似容量性ナノシリンダは、疑似容量性材料である官能基によって被覆される、請求項１に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
9. 電極を含むエネルギ貯蔵デバイスであって、
   前記電極は、導電性基板上に配置された複数の疑似容量性ナノシリンダを含み、各疑似容量性ナノシリンダは、疑似容量性材料を含み、１つのキャビティを囲んでおり、
   前記キャビティは１つの開口のみを有し、前記各疑似容量性ナノシリンダのいかなる穴部も含まない端末キャップ部分は、前記１つの開口の反対側に位置しており、
   前記各複数の疑似容量性ナノシリンダは、平面の疑似容量性材料層につながれており、前記平面の疑似容量性材料層は、少なくとも、前記複数の疑似容量性ナノシリンダ間での疑似容量性ナノシリンダの合計数だけの数の穴部を中に有する、エネルギ貯蔵デバイス。
10. 前記疑似容量性材料は、前記キャビティの中には存在しない、請求項９に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
11. 前記各疑似容量性ナノシリンダは、その一端に開口を有し、前記開口は前記キャビティに切れ目なくつながれている、請求項１に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
12. 前記各疑似容量性ナノシリンダは、穴部を中に含まない端末キャップ部分を有し、その疑似容量性ナノシリンダの側壁の全体内外周に切れ目なくつながれている外部末端表面を有する、請求項９に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
13. 前記外部末端表面の全体が前記導電性基板に接している、請求項１２に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
14. 前記各疑似容量性ナノシリンダは、前記複数の容量性ナノシリンダの他のどれとも横方向に間を置かれて接触していない、請求項１２に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
15. 前記複数の容量性ナノシリンダの各々は、各容量性ナノシリンダの末端にある平面の疑似容量性材料層を介して切れ目なく相互につながれている、請求項１２に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
16. 前記疑似容量性材料は、酸化マンガン、酸化ルテニウム、酸化ニッケル、およびこれらの組み合わせから選択される、請求項９に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
17. 前記電極に接触していない別の電極をさらに含み、導電性の材料を包含する、請求項９に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
18. 前記電極と前記別の電極との間に所在する電解溶液と、
    前記電解溶液中に組み込まれたセパレータと、をさらに含み、
    イオンが、前記電極と前記別の電極とにまたがる印加電気バイアスの下で、前記セパレータを通過して移動し、前記セパレータはこれを通る電子の移動を阻む、請求項１７に記載のエネルギ貯蔵デバイス。
19. 前記複数の疑似容量性ナノシリンダは、疑似容量性材料である官能基によって被覆される、請求項９に記載のエネルギ貯蔵デバイス。