JP2013541293A - 複数のチャネル動作に関する送信要求(rts)および送信許可(cts) - Google Patents

複数のチャネル動作に関する送信要求(rts)および送信許可(cts) Download PDF

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Abstract

本開示の特定の態様は、RTS/CTS(送信要求/送信許可(Request to Send / Clear to Send))フレーム交換を利用して無線通信のために使用されるべき帯域幅をシグナリングするための技法および装置を提供し、少なくとも20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、あるいはそれ以上の帯域幅を提供する。この帯域幅情報の交換は、―RTS/CTSフレームが実際に送信されるチャネルを決定することによって―暗黙に実行され得るか、あるいは明白に実行され得る。この帯域幅情報交換に加えて、また、本開示は、複数チャネル中のネットワーク割り当てベクトル(NAV:Network Allocation Vector)を可能にし得る。この方法で、無線媒体は指定され得、伝送は隠れたノードから保護され得る。

Description

関連出願への相互参照
この出願は、2010年9月22日に出願された米国仮特許出願番号第61/385,462号(Atty. Dkt. No. 102919P1)、2010年9月29日に出願された米国仮特許出願番号第61/387,744号(Atty. Dkt. No. 102919P2)、ならびに、2010年10月12日に出願された米国仮特許出願番号第61/392,456号(Atty. Dkt. No. 102919P3)、の利益を主張し、それらの全てが参照としてここに組み込まれる。
本開示の特定の態様は、一般には無線通信に関連しており、より詳細には、送信エンティティと受信エンティティとの間の帯域幅情報を交換し、データを伝送するための2個のエンティティの間で使用されるべき帯域幅を決定することに関連している。
無線通信システムに関して要求されている帯域幅要求の増大の問題を取り扱うために、チャネル・リソースを共有することで複数のユーザ端末に単一のアクセス・ポイントと通信させる一方で高いデータ処理能力を達成する異なるスキームが開発されている。複数入力・複数出力(MIMO:Multiple Input Multiple Output)技術は、次世代通信システムのためのポピュラーな技法として近年登場した1つのそうしたアプローチを表している。MIMO技術は、米国電気電子学会(IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格などのいくつかの新興の無線通信規格に採用されている。IEEE802.11は、(例えば、数十メートルから数百メートルの)短距離通信に関してIEEE802.11委員会によって策定された無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Network)エアー・インターフェース規格一式を指す。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数の(N本の)送信アンテナと複数の(N本の)受信アンテナとを使用する。N本の送信アンテナおよびN本の受信アンテナによって形成されているMIMOチャネルは、N個の独立したチャネルへ分解され得、それらはまた空間チャネルと呼ばれ、ここで
Figure 2013541293
である。各々のN個の独立したチャネルは、次元(dimension)に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナによって生成される追加の次元(dimensionality)が利用される場合、改善されたパフォーマンス(例えば、より高い処理能力および/またはより大きな信頼性)を提供することができる。
単一のアクセス・ポイント(AP:Access Point)と複数のユーザ局(STA:station)との無線ネットワークでは、上りリンクと下りリンクの両方の方向において異なる局へ向かう複数のチャネル上で、同時伝送が生じ得る。多くの挑戦が、そうしたシステムに存在している。
本開示の特定の態様は、一般には、制御フレーム機構(例えば、RTS/CTS機構)を介して送信エンティティと受信エンティティとの間の帯域幅情報を交換し、2個のエンティティ間で使用されるべきデータ伝送帯域幅を決定することに関連している。
本開示の特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを装置へ送信することと、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信することと、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいてデータを送信することと、を含んでいる。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、もう一方の装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを別の装置へ送信するように構成された送信機と、もう一方の装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された受信機と、を含んでおり、ここで、送信機は、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいてデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、もう一方の装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを別の装置へ送信するための手段と、もう一方の装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するための手段と、を含んでおり、ここで、送信するための手段は、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいてデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトを提供する。本コンピュータプログラム・プロダクトは、一般に、装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを装置へ送信することと、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信することと、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいてデータを送信することと、を実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含んでいる。
本開示の特定の態様は、アクセス・ポイントを提供する。本アクセス・ポイントは、一般に、少なくとも1本のアンテナと、装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを、少なくとも1本のアンテナを介して、装置へ送信するように構成された送信機と、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された受信機と、を含んでおり、ここで、送信機は、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいてデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、装置に対してデータを送信するために希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを装置において受信することと、第1制御フレームを受信したことに応答して、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信することと、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信されたデータを受信することと、を含んでいる。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するように構成された受信機と、第1制御フレームを受信したことに応答して、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信するように構成された送信機と、を含んでおり、ここで、受信機は、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信されたデータを受信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置に対してデータを送信するために希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するための手段と、第1制御フレームを受信したことに応答して、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信するための手段と、を含んでおり、ここで、受信するための手段は、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信されたデータを受信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトを提供する。本コンピュータプログラム・プロダクトは、一般に、装置に対してデータを送るために希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを装置において受信することと、第1制御フレームを受信したことに応答して、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信することと、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信されたデータを受信することと、を実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含んでいる。
本開示の特定の態様は、無線ノードを提供する。本無線ノードは、一般に、少なくとも1本のアンテナと、装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを、少なくとも1本のアンテナを介して、受信するように構成された受信機と、第1制御フレームを受信したことに応答して、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信するように構成された送信機と、を含んでおり、ここで、受信機は、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信されたデータを受信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを、装置へ送信することと、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを受信することであって、チャネルの一部のチャネルが装置で利用可能である、受信することと、少なくとも一部のチャネルを利用してデータを送信することと、を含んでいる。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、もう一方の装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを、別の装置へ送信するために構成された送信機と、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを受信するように構成された受信機と、を含んでおり、ここで、チャネルの一部のチャネルはもう一方の装置で利用可能であり、かつ、ここで、送信機は、少なくとも一部のチャネルを利用してデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、もう一方の装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを別の装置へ送信するための手段と、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを受信するための手段と、を含んでおり、ここで、チャネルの一部のチャネルは、もう一方の装置で利用可能であり、かつ、ここで、送信するための手段は、少なくとも一部のチャネルを利用してデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトを提供する。本コンピュータプログラム・プロダクトは、一般に、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを装置へ送信すること、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを受信することであって、チャネルの一部のチャネルは装置で利用可能である、受信すること、および、少なくとも一部のチャネルを利用してデータを送信すること、が実行可能である命令を有するコンピュータ可読媒体を含んでいる。
本開示の特定の態様は、アクセス・ポイントを提供する。本アクセス・ポイントは、一般に、少なくとも1本のアンテナと、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを、少なくとも1本のアンテナを介して装置へ送信するように構成された送信機と、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを受信するように構成された受信機と、を含んでおり、ここで、チャネルの一部のチャネルは装置で利用可能であり、かつ、ここで、送信機は、少なくとも一部のチャネルを利用してデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを装置で受信することと、各々のチャネルに関する第1制御フレームを装置で受信したことに応答して、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを送信することであって、チャネルの一部のチャネルは装置で利用可能である、送信することと、少なくとも一部のチャネルを利用して送信されたデータを受信することと、を含んでいる。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを受信するように構成された受信機と、各々のチャネルに関する第1制御フレームを受信したことに応答して、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを送信するように構成された送信機と、を含んでおり、ここで、チャネルの一部のチャネルは装置で利用可能であり、かつ、ここで、受信機は少なくとも一部のチャネルを利用して送信されたデータを受信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを受信するための手段と、各々のチャネルに関する第1制御フレームを受信したことに応答して、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを送信するための手段と、を含んでおり、ここで、チャネルの一部のチャネルは装置で利用可能であり、かつ、ここで、受信するための手段は、少なくとも一部のチャネルを利用して送信されたデータを受信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトを提供する。本コンピュータプログラム・プロダクトは、一般に、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを、装置で受信すること、各々のチャネルに関する第1制御フレームを受信したことに応答して、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを送信することであって、チャネルの一部のチャネルは装置で利用可能である、送信すること、および、少なくとも一部のチャネルを利用して送信されたデータを受信すること、が実行可能である、命令を有するコンピュータ可読媒体を含んでいる。
本開示の特定の態様は、無線ノードを提供する。本無線ノードは、一般に、少なくとも1本のアンテナと、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネルに関する第1制御フレームを、少なくとも1本のアンテナを介して受信するように構成された受信機と、各々のチャネルに関する第1制御フレームを受信したことに応答して、各々の少なくとも一部のチャネルに関する第2制御フレームを送信するように構成された送信機と、を含んでおり、ここで、チャネルの一部のチャネルは装置で利用可能であり、かつ、ここで、受信機は、少なくとも一部のチャネルを利用して送信されたデータを受信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、第1帯域幅を介して第1制御フレームを装置に対して送信することと、第1帯域幅を介して第2制御フレームを受信することと、(1)第2制御フレームは、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じて受信されないが、特定の帯域幅よりも低い帯域幅で受信されたか、あるいは(2)第2制御フレームは、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じてより低い帯域幅を介して受信されているか、のどちらかまで、次第に増大する送信帯域幅を介して第1制御フレームのうち、装置に対して送信を繰り返すことと、より低い帯域幅でデータを送信することと、を含んでいる。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、第1帯域幅を介して第1制御フレームを、別の装置に対して送信するように構成された送信機と、第1帯域幅を介して第2制御フレームを受信するように構成された受信機と、を含んでおり、ここで、送信機は、(1)第2制御フレームは、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じて受信されないが、特定の帯域幅よりも低い帯域幅で受信されたか、あるいは(2)第2制御フレームが特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じてより低い帯域幅を介して受信されているか、のどちらかまで、次第に増大する送信帯域幅を介して第1制御フレームのうち、もう一方の装置に対して、送信を繰り返すようにさらに構成されており、ここで、送信機は、より低い帯域幅でデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、第1帯域幅を介して第1制御フレームを別の装置に対して送信するための手段と、第1帯域幅を介して第2制御フレームを受信するための手段と、を含んでおり、ここで、送信するための手段は、(1)第2制御フレームが特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じて受信されないが、特定の帯域幅よりも低い帯域幅で受信されたか、あるいは(2)第2制御フレームは、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じてより低い帯域幅を介して受信されているか、のどちらかまで、次第に増大する送信帯域幅を介して第1制御フレームのうち、もう一方の装置に対して送信を繰り返すように構成されており、ここで、送信するための手段は、より低い帯域幅でデータを送信するように構成されている。
本開示の特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトを提供する。本コンピュータプログラム・プロダクトは、一般に、第1帯域幅を介して第1制御フレームを装置に対して送信し、第1帯域幅を介して第2制御フレームを受信し、(1)第2制御フレームが、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じて受信されないが、特定の帯域幅よりも低い帯域幅で受信されたか、あるいは(2)第2制御フレームが、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じてより低い帯域幅を介して受信されているか、のどちらかまで、次第に増大する送信帯域幅を介して第1制御フレームのうち、装置に対して、送信を繰り返し、かつ、より低い帯域幅でデータを送信するように実行可能である命令を有するコンピュータ可読媒体を含んでいる。
本開示の特定の態様は、アクセス・ポイントを提供する。本アクセス・ポイントは、一般に、少なくとも1本のアンテナと、第1帯域幅を介して第1制御フレームを、少なくとも1本のアンテナを介して、装置に対して、送信するように構成された送信機と、第1帯域幅を介して第2制御フレームを受信するように構成された受信機と、を含んでおり、ここで、送信機は、(1)第2制御フレームが特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じて受信されないが、特定の帯域幅よりも低い帯域幅で受信されたか、あるいは(2)第2制御フレームが特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じてより低い帯域幅を介して受信されているか、のどちらかまで、次第に増大する送信帯域幅を介して第1制御フレームのうち、もう一方の装置に対して、送信を繰り返すようにさらに構成されており、ここで、送信機は、より低い帯域幅でデータを送信するようにさらに構成されている。
本開示の上記の特徴が詳細に理解されることができるように、上で簡単にまとめたより詳細な説明が、一部が添付図面中に示されている態様を参照することで提示され得る。ただし、添付された図面はこの開示の特定の典型的な態様を示しているに過ぎず、また、それ故、説明はその他の有効な態様に対して承認し得るために、その範囲を限定すると考慮されるべきではない、ことは留意されるべきである。
図1は、本開示の特定の態様に従う無線通信ネットワークの図を示す。 図2は、本開示の特定の態様に従う一例のアクセス・ポイントおよびユーザ端末のブロック図を示す。 図3は、本開示の特定の態様に従う一例の無線デバイスのブロック図を示す。 図4は、本開示の特定の態様に従う無線通信に関する一例のフレーム構造を示す。 図5は、本開示の特定の態様に従う一例のプリアンブル構造を示す。 図6は、本開示の特定の態様に従う帯域幅発見に関する単一のRTS/CTSフレーム交換の一例を示す。 図7は、本開示の特定の態様に従う、制御フレームが実際に送信されているチャネルによって、送信エンティティの観点から、帯域幅情報を暗黙に交換するための例の動作を示す。 図7Aは、図7に示された動作を実行するための例の手段を示す。 図8は、本開示の特定の態様に従う、制御フレームが実際に送信されているチャネルによって、受信エンティティの観点から、帯域幅情報を暗黙に交換するための例の動作を示す。 図8Aは、図8に示された動作を実行するための例の手段を示す。 図9は、本開示の特定の態様に従う、送信エンティティの観点から、制御フレームを介して帯域幅情報を明白に交換するための例の動作を示す。 図9Aは、図9に示された動作を実行するための例の手段を示す。 図10は、本開示の特定の態様に従う、受信エンティティの観点から、制御フレームを介して帯域幅情報を明白に交換するための例の動作を示す。 図10Aは、図10に示された動作を実行するための例の手段を示す。 図11は、本開示の特定の態様に従う、帯域幅発見に関する二重のRTS/CTS交換の一例を示す。 図12は、本開示の特定の態様に従う、レガシーRTSフレームおよびレガシーCTSフレームの拡張を介して帯域幅情報を指示することを示す。 図13は、本開示の特定の態様に従う、送信エンティティの観点から、次第に増大する送信帯域幅を使用して制御フレームを介して帯域幅情報を交換するための例の動作を示す。 図13Aは、図13に示された動作を実行するための例の手段を示す。 図14は、本開示の特定の態様に従う、明白な帯域幅情報と共に例のRTSフレーム構造を示す。 図15は、本開示の特定の態様に従う、明白な帯域幅情報と共に例のCTSフレーム構造を示す。
詳細な説明
本開示の様々な態様が、以下、添付図面を参照してより十分に記述される。ただし、この開示は、多くの異なる形式で実施され得、この開示全体にわたって提示されているいずれかの特定の構造もしくは機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、この開示が徹底的かつ完全であり、当業者に対して本開示の範囲を十分に伝えるように提供される。ここでの教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲が、独立してインプリメントされようと、本開示の任意の他の態様と組み合わされようと、ここに開示された開示の任意の態様をカバーするように意図されている、ことを十分理解するだろう。例えば、ここに示す態様のいくつかを使用して、装置がインプリメントされ得るか、方法が実行され得る。また、本開示の範囲は、ここに示す本開示の様々な態様に加えてあるいはそれらとは他に、その他の構造、機能、あるいは構造および機能を使用して実行されるような装置もしくは方法をカバーするように意図されている。ここに開示された開示の任意の態様は、特許請求の範囲の1つまたは複数の要素によって実施され得る、ことは理解されるべきである。
用語「典型的(exemplary)」は、「用例、事例、あるいは例証として役立つ」を意味するようにここで用いられている。「典型的」としてここに開示された任意の態様は、必ずしも他の態様よりも好ましいもしくは有利であると解釈される必要はない。
特定の態様がここに記述されているが、こうした態様の多くの変形および置き換えが本開示の範囲内に含まれる。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられているが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、あるいは目的に限定されるように意図されているわけではない。むしろ、本開示の態様は、異なる無線技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに対して広く適用可能であるように意図されており、それらの一部が、好ましい態様の以下の記述内および図面内に例として示されている。詳細な説明および図面は、限定するよりはむしろ本開示のただの一例に過ぎず、本開示の範囲は、添付された特許請求の範囲およびそれらに相当するものによって定義されている。
一例の無線通信システム
ここに記述された技法は、直交多重化スキームに基づいた通信システムを含む、様々なブロードバンド無線通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例には、空間分割多元接続(SDMA:Spatial Division Multiple Access)、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA:Single-Carrier Frequency Division Multiple Access)、などのシステムが含まれる。SDMAシステムでは、十分に異なる方向を利用して複数台のユーザ端末に属するデータを同時に伝送し得る。TDMAシステムでは、伝送信号を各タイム・スロットが異なるユーザ端末に割り当てられている異なるタイム・スロットへ分割することで、複数のユーザ端末に同じ周波数チャネルを共有させ得る。OFDMAシステムでは、システム帯域幅全体を複数個の直交サブキャリアへ分割する変調技法である、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)を利用している。こうしたサブキャリアは、また、トーン、ビン、などと呼ばれ得る。OFDMでは、各サブキャリアは独立してデータと変調され得る。SC-FDMAシステムでは、インターリーブされたFDMA(IFDMA)を利用してシステム帯域幅全体にわたって分布されているサブキャリアで伝送し得るか、局在化FDMA(LFDMA)を利用して隣接するサブキャリアのブロックで伝送し得るか、もしくは、強化されたFDMA(EFDMA)を利用して隣接するサブキャリアの複数個のブロックで伝送し得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域内で送られ、SC-FDMAでは時間領域内で送られる。
本願の教示は、有線/無線を問わず様々な装置(例えば、ノード)に対して組み込まれ得る(例えば、当該装置内でインプリメントされ得るか、あるいは当該装置により実行され得る)。いくつかの態様では、本願の教示に従ってインプリメントされた無線ノードは、アクセス・ポイントあるいはアクセス端末を備え得る。
アクセス・ポイント(「AP」)は、ノードB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(「RNC」)、発展型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、ラジオ・トランシーバ、基本サービス・セット(「BSS」)、拡張サービス・セット(「ESS」)、ラジオ基地局(「RBS」)、あるいはいくつかの他の専門用語を備え得るか、それらとしてインプリメントされ得るか、もしくはそれらとして知られ得る。
アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、ユーザ設備、ユーザ局、あるいはいくつかの他の専門用語を備え得るか、それらとしてインプリメントされ得るか、あるいはそれらとして知られ得る。いくつかのインプリメンテーションでは、アクセス端末は、小型携帯移動電話機(cellular telephone)、コードレス電話機(cordless telephone)、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、無線ローカル・ループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)(personal digital assistant)、無線接続能力を有する手持ち式のデバイス、局(「STA」)、あるいは、無線モデムに接続されたその他の適切な処理デバイスを備え得る。従って、ここに教示された1件または複数件の態様は、電話機(例えば、小型携帯移動電話機やスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、携帯用通信デバイス、携帯用計算デバイス(例えば、パーソナル・データ・アシスタント)、娯楽用デバイス(例えば、音楽/映像デバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、あるいは、無線/有線媒体を介して通信するように構成されている任意のその他の適したデバイス、に組み込まれ得る。いくつかの態様では、ノードは無線ノードである。そのような無線ノードは、例えば、有線/無線通信リンクを介してネットワーク(例えば、インターネットなどの広域ネットワークやセルラー・ネットワーク)のために接続性を提供し、あるいはネットワークに対する接続性を提供し得る。
図1は、アクセス・ポイントおよびユーザ端末を伴う、多元接続の複数入力・複数出力(MIMO)システム100を示している。簡単のために、1つのアクセス・ポイント110だけが図1中に示されている。アクセス・ポイントは、一般に、ユーザ端末と通信する固定の局であり、かつ、また基地局と呼ばれることもあれば、その他の専門用語で呼ばれることもある。ユーザ端末は、備え付けの場合もあれば可動の場合もあり、かつ、また、移動局や無線デバイスと呼ばれることもあれば、その他の専門用語で呼ばれることもある。アクセス・ポイント110は、下りリンクおよび上りリンクに対して任意の瞬間に、1つまたは複数のユーザ端末120と通信し得る。下りリンク(つまり、フォワード・リンク)は、アクセス・ポイントからユーザ端末に向かう通信リンクであり、また、上りリンク(つまり、リバース・リンク)は、ユーザ端末からアクセス・ポイントに向かう通信リンクである。ユーザ端末は、別のユーザ端末とピア・ツー・ピアで通信をすることもできる。システム・コントローラ130は、アクセス・ポイントに対して結合し、かつ、アクセス・ポイントに調整および制御を提供する。
以下の開示のいくつかの部分が、空間分割多元接続(SDMA)を介して通信することが可能なユーザ端末120を説明する一方で、特定の態様に関して、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしない一部のユーザ端末も含み得る。したがって、そうした態様に関して、AP110は、SDMAと非SDMAの両方のユーザ端末と通信するように構成され得る。このアプローチであれば、古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が事業内で配備されたまま、より新しいSDMAユーザ端末を適切な時期に導入することができるので、好都合にも、古いバージョンのユーザ端末の使用寿命を拡張することができる。
システム100は、下りリンクおよび上りリンクでのデータ伝送用に複数本の送信アンテナおよび複数本の受信アンテナを備えている。アクセス・ポイント110は、Nap本のアンテナを備えていて、下りリンク伝送のための複数入力(MI)、および上りリンク伝送のための複数出力(MO)を表している。K台の選択されたユーザ端末120の1組は、下りリンク伝送のための複数出力と上りリンク伝送のための複数入力とを一括して表している。純粋なSDMAに関しては、K台のユーザ端末に関するデータ・シンボル・ストリームが、どうにかして符号、周波数、あるいは時間で多重化されない場合、
Figure 2013541293
を有することが望ましい。Kは、データ・シンボル・ストリームが、TDMA技法、CDMAを伴う異なる符合チャネル、OFDMを伴うサブバンドの互いに素な集合、などを使用して多重化されることができる場合、Napよりも大きくなり得る。各々の選択されたユーザ端末は、アクセス・ポイントに対してユーザ特有のデータを送信し、かつ/または、アクセス・ポイントからユーザ特有のデータを受信する。一般に、各々の選択されたユーザ端末は、1本または複数本のアンテナを備え得る(つまり、
Figure 2013541293
)。K台の選択されたユーザ端末は、同じ本数か異なる本数のアンテナを有することができる。
SDMAシステムは、時間分割複信(TDD:time division duplex)システムか、周波数分割複信(FDD:frequency division duplex)システムであり得る。TDDシステムでは、下りリンクおよび上りリンクは同じ周波数帯を共有している。FDDシステムでは、下りリンクおよび上りリンクは異なる周波数帯を使用している。MIMOシステム100は、また、伝送用に単一の搬送波または複数の搬送波を利用し得る。各々のユーザ端末は、(例えば、費用を抑えるために)単一のアンテナを備え得るか、(例えば、追加の費用がサポートされることができる場合)複数のアンテナを備え得る。システム100は、また、送信/受信を異なる時間スロットへ分割し各々の時間スロットを異なるユーザ端末120に割り当てることによって、ユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合、TDMAシステムであり得る。
図2は、MIMOシステム100内のアクセス・ポイント110および2台のユーザ端末120m、120xのブロック図を示す。アクセス・ポイント110は、N本のアンテナ224aないし224tを備えている。ユーザ端末120mは、Nut,m本のアンテナ252maないし252muを備えており、また、ユーザ端末120xは、Nut,x本のアンテナ252xaないし252xuを備えている。アクセス・ポイント110は、下りリンクのための送信エンティティであり、かつ、上りリンクのための受信エンティティである。各々のユーザ端末120は、上りリンクのための送信エンティティであり、かつ、下りリンクのための受信エンティティである。ここで用いられたように、「送信エンティティ」は、無線チャネルを介してデータを送信することが可能な独立して作動する装置もしくはデバイスであり、また、「受信エンティティ」は、無線チャネルを介してデータを受信することが可能な独立して作動する装置もしくはデバイスである。以下の記述において、添え字「dn」は下りリンクを意味し、添え字「up」は上りリンクを意味し、Nup台のユーザ端末は上りリンクに対する同時通信のために選択され、Ndn台のユーザ端末は下りリンクに対する同時通信のために選択され、NupはNdnと等しくあり得るか、等しくなくても良く、NupおよびNdnは、静止した値であり得るか、各々のスケジューリング間隔のために変化することができる。ビームステアリングまたはその他の空間処理技法が、アクセス・ポイントおよびユーザ端末において使用され得る。
上りリンクでは、上りリンク伝送に関して選択された各々のユーザ端末120において、TXデータ・プロセッサ288は、データ・ソース286からトラフィック・データを受信し、かつ、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータ・プロセッサ288は、ユーザ端末に関して選択されたレートに関連した符号化変調方式に基づいてユーザ端末に関するトラフィック・データを処理(例えば、符号化する、インターリーブする、変調する)し、データ・シンボル・ストリームを供給する。TX空間プロセッサ290は、データ・シンボル・ストリームに対して空間処理を施し、かつ、Nut,mの送信シンボル・ストリームをNut,m本のアンテナに供給する。各々の送信機ユニット(TMTR)254は、個々の送信シンボル・ストリームを受信しかつ処理(例えば、アナログ信号に変換する、増幅する、フィルタリングする、周波数アップコンバートする)し、上りリンク信号を生成する。Nut,m台の送信機ユニット254は、Nut,m本のアンテナ252からアクセス・ポイントへ伝送するためにNut,m個の上りリンク信号を供給する。
up台のユーザ端末は、上りリンクに対する同時通信のためにスケジューリングされ得る。各々のこうしたユーザ端末は、そのデータ・シンボル・ストリームに対して空間処理を施し、かつ、アクセス・ポイントに対して、上りリンクで送信シンボル・ストリーム一式を送信する。
アクセス・ポイント110において、Nap本のアンテナ224aないし224apは、上りリンクに対して送信している全てのNup台のユーザ端末から上りリンク信号を受信する。各々のアンテナ224は、個々の受信機ユニット(RCVR)222に対して受信した信号を供給する。各々の受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行されたものに対して相補的な処理を実行し、かつ、受信したシンボル・ストリームを供給する。RX空間プロセッサ240は、Nap台の受信機ユニット222からNap個の受信されたシンボル・ストリームに対して受信機空間処理を実行し、かつ、Nup個の回復された上りリンクのデータ・シンボル・ストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI:channel correlation matrix inversion)、最小二乗平均誤差(MMSE:minimum mean square error)、ソフト干渉消去(SIC:soft interference cancellation)、あるいはその他の技法に従って実行される。各々の回復された上りリンクのデータ・シンボル・ストリームは、個々のユーザ端末によって送信されたデータ・シンボル・ストリームの推定である。RXデータ・プロセッサ242は、そのストリームに関して用いられたレートに基づいて、各々の回復された上りリンクのデータ・シンボル・ストリームを処理(例えば、復調する、デインターリーブする、復号する)し、復号されたデータを取得する。各々のユーザ端末に関して復号されたデータは、ストレージのためにデータ・シンク244に供給され、かつ/またはさらなる処理のためにコントローラ230に対して供給され得る。
下りリンクでは、アクセス・ポイント110において、TXデータ・プロセッサ210は、下りリンク伝送のためにスケジュールされたNdn台のユーザ端末に関してデータ・ソース208からトラフィック・データを受信し、コントローラ230から制御データを受信し、可能であればスケジューラ234からその他のデータを受信する。様々なタイプのデータが、異なるトランスポート・チャネルで送られ得る。TXデータ・プロセッサ210は、そのユーザ端末に関して選択されたレートに基づいて、各々のユーザ端末に関するトラフィック・データを処理する(例えば、符号化する、インターリーブする、変調する)。TXデータ・プロセッサ210は、Ndn台のユーザ端末に関してNdn個の下りリンクのデータ・シンボル・ストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個の下りリンクのデータ・シンボル・ストリームに対して、空間処理(前の開示で記述されたような、プリコーディングやビームフォーミングなど)を実行し、かつ、Nap本のアンテナに関して、Nap個の送信シンボル・ストリームを供給する。各々の送信機ユニット222は、個々の送信シンボル・ストリームを受信しかつ処理して、下りリンク信号を生成する。Nap台の送信機ユニット222は、Nap本のアンテナ224からユーザ端末への伝送のためにNap個の下りリンク信号を供給している。
各々のユーザ端末120において、Nut,m本のアンテナ252は、アクセス・ポイント110からNap個の下りリンク信号を受信する。各々の受信機ユニット254は、関連するアンテナ252から受信された信号を処理し、かつ、受信されたシンボル・ストリームを供給する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m台の受信機ユニット254から、Nut,m個の受信されたシンボル・ストリームに対して受信機空間処理を実行し、ユーザ端末に関して回復された下りリンクのデータ・シンボル・ストリームを提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、もしくはその他の技法に従って実行される。RXデータ・プロセッサ270は、回復された下りリンクのデータ・シンボル・ストリームを処理(例えば、復調する、デインターリーブする、復号する)し、ユーザ端末に関して復号されたデータを取得する。
各々のユーザ端末120において、チャネル推定器278は、下りリンクのチャネル応答を推定し、かつ、下りリンクのチャネル推定を供給し、これは、チャネル利得推定、SNR推定、雑音分散、などを含み得る。同様に、チャネル推定器228は、上りリンクのチャネル応答を推定し、かつ、上りリンクのチャネル推定を供給する。各々のユーザ端末に関するコントローラ280は、典型的に、そのユーザ端末に関する下りリンクのチャネル応答行列Hdn,mに基づいて、ユーザ端末に関する空間フィルター行列を導出する。コントローラ230は、有効な上りリンクのチャネル応答行列Hup,effに基づいて、アクセス・ポイントに関する空間フィルター行列を導出する。各々のユーザ端末に関するコントローラ280は、アクセス・ポイントに対して、フィードバック情報(例えば、下りリンクおよび/または上りリンクの固有ベクトル、固有値、SNR推定、など)を送り得る。コントローラ230および280は、また、それぞれアクセス・ポイント110およびユーザ端末120において、様々な処理ユニットの動作を制御する。
図3は、MIMOシステム100内で用いられ得る無線デバイス302において利用され得る様々なコンポーネントを示す。無線デバイス302は、本明細書に記述された様々な方法をインプリメントするように構成され得るデバイスの一例である。無線デバイス302は、アクセス・ポイント110もしくはユーザ端末120であり得る。
無線デバイス302は、無線デバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は、また、中央演算処理装置(CPU:central processing unit)とも呼ばれ得る。メモリ306は、読み取り専用メモリ(ROM:read-only memory)とランダム・アクセス・メモリ(RAM:random access memory)との両方を含み得、プロセッサ304に対して命令群およびデータを提供する。メモリ306の一部は、また、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM:non-volatile random access memory)を含み得る。プロセッサ304は、通常、メモリ306内に格納されたプログラム命令群に基づいて論理演算および算術演算を実行する。メモリ306における命令群は、本明細書に記述された方法をインプリメントするように実行可能であり得る。
無線デバイス302は、また、無線デバイス302と遠隔地との間のデータの送受信を可能にするように、送信機310および受信機312を含み得るハウジング308を含み得る。送信機310および受信機312は、トランシーバ314へ組み合わされ得る。単一のもしくは複数の送信アンテナ316は、ハウジング308へ取り付けられ得、かつ、トランシーバ314へ電気的に結合され得る。無線デバイス302は、また、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバを含み得る(図示せず)。
無線デバイス302は、トランシーバ314によって受信される信号のレベルを検出しかつ定量化することを目的として使用され得る、信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、そうした信号を、全エネルギー、シンボル毎のサブキャリア毎のエネルギー、パワー・スペクトル密度、およびその他の信号として検出し得る。無線デバイス302は、また、信号を処理する際に使用するための、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)320を含み得る。
無線デバイス302の様々なコンポーネントは、バス・システム322とともに結合され得、それは、データ・バスに加えて、電力バス、制御信号バス、状態信号バス、を含み得る。
一例のフレーム構造
通信するために、無線ネットワーク(例えば、図1中に示されたシステム100)中のアクセス・ポイント(AP)110およびユーザ端末120は、特定のフレーム構造に応じてメッセージを交換し得る。図4は、本開示の特定の態様に従う、無線通信のための一例のフレーム構造400を示す。送信要求(RTS:Request to Send)フレームもしくは送信許可(CTS:Clear to Send)フレームなどの短い制御フレームは、このフレーム構造を備え得る。フレーム構造400は、プリアンブル500、媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)ヘッダー402、フレーム・ボディ404、および、フレーム検査シーケンス(FCS:frame check sequence)406、を備え得る。
図5は、本開示の特定の態様に従う、プリアンブル500の一例の構造を示す。プリアンブル500は、全レガシー部分502(つまり、ビームフォーミングされていない部分)および、プリコーディングされた802.11ac VHT(ベリー・ハイ・スループット(Very High Throughput))部分504を備え得る。レガシー部分502は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールド(L-STF)506、レガシー・ロング・トレーニング・フィールド508、レガシー信号(L-SIG)フィールド510、および、2つのVHT信号A(VHT-SIG-A)フィールド512、514内の2つのOFDMシンボルを備え得る。特定の態様に関して、レガシー部分502は、また、STAの特定の組がMU-MIMO伝送の空間ストリームを受信するであろう全てのサポートされたSTAに対して伝達するために、グループ識別子(ID)フィールド516を備え得る。
プリコーディングされた802.11ac VHT部分504は、VHTショート・トレーニング・フィールド(VHT-STF)518、VHTロング・トレーニング・フィールド1(VHT-LTF1)520、VHTロング・トレーニング・フィールド(VHT-LTF)522、VHT信号B(VHT-SIG-B)フィールド524、および、データ部分526を備え得る。VHT-SIG-Bフィールド524は、1個のOFDMシンボルを備え得、かつ、送信プリコーディングされ/ビームフォーミングされ得る。
例の複数のチャネル動作に関するRTSおよびCTS
IEEE802.11acは、802.11ネットワーク中でより高い処理能力を可能にするIEEE802.11規格に対する補正である。より高い処理能力は、MU-MIMO(複数ユーザの複数入力・複数出力)および、80MHzもしくは160MHzチャネル帯域幅の使用など、複数の手段を通して実現される。802.11acは、また、ベリー・ハイ・スループット(VHT)と呼ばれ得る。
802.11acネットワークでは、基本のチャネル・ユニットはおよそ20MHzの幅である。各々のPPDU(物理層変換プロトコル(PLCP)プロトコル・データ・ユニット)は、20MHz、40MHz、80MHz、もしくは160MHz、(つまり、1個、2個、4個、もしくは8個の20MHzチャネル)に及ぶことが出来る。各々の送信エンティティは、データを伝送するために用いられる複数のチャネルからの主要チャネルを割り当てられている。伝送手順は、用いられることが出来る複数のチャネルを決定するために、主要チャネル上で検知する実在搬送波および仮想搬送波と、もう一方のチャネル上で検知する実在搬送波を実行することからなる。
しかしながら、より広いPPDU帯域幅および隠れたノードのより高い尤度が原因で、PPDUの帯域幅を決定するよりも前に、受信機周りの自由(つまり、利用可能な)チャネルを決定する必要がある。結果として生じるPPDUは、送信エンティティ周りの「自由な」帯域幅と、受信エンティティ周りの自由な帯域幅のうち、より劣った方に及ぶだろう。
したがって、必要とされていることは、受信機周りの自由な帯域幅を有効に決定するための技法および装置である。さらに、そうした帯域幅の決定は、好ましくは無線媒体を指定し、かつ隠れたノードからの伝送を保護し、その他のSTAに関するネットワーク割り当てベクトル(NAV :Network Allocation Vector)カウンタを設定することを可能にするだろう。
図6は、本開示の特定の態様に従う、帯域幅発見に関する単一のRTS/CTSフレーム交換600の一例を示す。IEEE802.11ac補正に応じる80MHz伝送に関して、送信要求(RTS)フレーム602などの短い制御フレームは、データを送信するために送信エンティティ(例えば、AP110)から4個の20MHzチャネル(CH1−CH4)に送信され得る。複製(duplicate)モードでは、主要チャネル(例えば、CH1)に送信されるべきRTSフレーム602は、示されたように主要チャネルを介して送信されたRTSフレームと同時に、その他のチャネル(例えば、CH2−CH4)を介してコピーされ、かつ送信され得る。
受信エンティティ(例えば、ユーザ端末120)は、受信エンティティ周りで、送信されたRTSフレームおよび利用可能となるように決定されたチャネルを介して、チャネルを決定し得る。受信エンティティは、それから、利用可能なチャネル(例えば、CH1−CH2)に対して受信されたRTSフレーム602に応じて、送信許可(CTS)フレーム604などの短い制御フレームを送信し得る。
送信エンティティは、送信されたCTSフレーム604を介してチャネルを決定し得る。送信エンティティは、続いて、利用可能なチャネル(送信されたCTSフレーム604上のチャネル)を介してデータ606を送信し得る。図6に示されたとおり、データを送信するために用いられるべき帯域幅は、IEEE802.11ac補正に基づいて、40MHz(つまり、2つの20MHzチャネル)であり得る。
総括として、本開示の態様は、第1に、送信機・受信機間の利用可能な帯域幅(BW)情報をいかにして交換するか、を取り扱う。この帯域幅情報の交換は、実際に送信されたRTS/CTSフレーム内のチャネルを決定することによって暗黙に実行され得るか、あるいは明白に実行され得る。明白な帯域幅情報交換は、レガシー(IEEE802.11a/b/g補正に基づいてすでに存在している)・フレーム・フォーマット(本明細書では、レガシーRTSフレームと呼ばれる)内の情報を隠すことによって、あるいは、帯域幅情報フィールドを搬送する新しいフレーム・フォーマット(本明細書では、VHT RTSフレームと呼ばれる)を定義することによって、達成され得る。
本開示の特定の態様は、また、送信機および受信機に関する保護を提供するために、いかにしてRTS/CTSフレームを送信するか、を取り扱う。ここで記述されたように、保護は、一般に、データ・フレームを送信するため、および、関連する肯定応答(ACK:acknowledgement)フレームを受信するために十分長い時間間隔に関する無線媒体を指定するRTS/CTS機構に言及する。
特定の態様は、レガシー・プリアンブルおよびレガシー・フレーム・フォーマットを使用してRTS/CTS交換を実行し得る。RTS/CTSフレームは、データ伝送をカバーするためにNAV情報を搬送し得る。これは、十中八九、レガシーSTAおよびVHT STAに対する保護を提供し得る。そうした態様は、暗黙のあるいは明白な帯域幅シグナリング機構を採用し得る。
特定のその他の態様は、BW情報を含むVHTフレーム・フォーマット、および、レガシー・プリアンブルもしくはVHTプリアンブルを使用してRTS/CTS交換を実行し得る。RTS/CTSフレームは、データ伝送をカバーするためにNAV情報を搬送し得る。これは、十中八九、レガシーSTAおよびVHT STAに対する保護を提供し得る。しかしながら、レガシーSTAは、VHT RTSフレームがレガシーRTSフレームと同じ動作をトリガーし得ない、という事実に基づいて、ペナルティーを科され得る。
特定のその他の態様は、明白なBW情報を含む、VHTフレーム・フォーマットおよびレガシー・プリアンブルもしくはVHTプリアンブルを使用して、RTS/CTS交換を実行し得る。RTS/CTS NAVは、RTS/CTS交換だけをカバーするように設定され得る。この最初のRTS/CTS交換は、レガシー・プリアンブルおよびレガシー・フレーム・フォーマットを使用して次のRTS/CTS交換に引き続かれ得る。こうしたレガシーRTS/CTSフレームは、データ伝送をカバーするようにNAV情報を搬送し得る。これは、十中八九、レガシーSTAおよびVHT STAに対して保護を提供し得る。
特定のその他の態様は、明白なBW情報を伴って、VHTフレーム・フォーマットおよびレガシー・プリアンブルもしくはVHTプリアンブルを伴う次のRTS/CTSフレーム交換に続かれる、レガシー・プリアンブルおよびレガシー・フレーム・フォーマットを使用して最初のRTS/CTS交換を実行し得る。
図7は、実際に送信される制御フレーム内のチャネルに基づいて帯域幅情報を暗黙に交換するための、例の動作700を示す。動作700は、AP110などの送信エンティティによって実行され得る。動作700は、702において、装置(例えば、受信エンティティ)に対して、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネル上で第1制御フレームを送信することによって、開始し得る。704において、第2制御フレームは、各々の少なくとも一部のチャネル上で受信され得、ここで、チャネルの一部分中のチャネルは装置で利用可能である。706において、送信エンティティは、少なくとも一部のチャネルを利用してデータを送信し得る。
図8は、実際に送信された制御フレーム内のチャネルに基づいて帯域幅情報を暗黙に交換するための例の動作800を示す。動作800は、ユーザ端末120などの受信エンティティによって実行され得る。動作800は、802において、装置(例えば、受信エンティティ)において、装置に対してデータを送信するために望ましい各々の1つまたは複数のチャネル上で第1制御フレームを受信することによって、開始し得る。804において、第1制御フレームを受信したことに応答して、受信エンティティは、各々の少なくとも一部のチャネルに対して、第2制御フレームを送信し得、ここで、チャネルの一部分中のチャネルは、装置で利用可能である。806において、受信エンティティは、少なくとも一部のチャネルを利用して送信されたデータを受信し得る。
方法1
第1の方法は、(1)送信されているRTS/CTSフレーム内のチャネルは暗黙にBW情報を表す、(2)保護レベルを定義する、といった本開示の2つの態様を一緒に取り扱う。この方法は、複製モードまたはコピー・モードを使用して送信されたRTSフレームおよびCTSフレームを利用することを備え得る。言い換えると、主要(20MHz)チャネルを介して送信されるべきRTS PPDUは、送信機が送信用を目的とする他の20MHzチャネルの全てもしくは一部にコピーされる。
RTSフレームは、IEEE802.11a補正に基づいたプリアンブルおよびフレーム・フォーマットを使用することによって送信され得る(また、レガシーRTSフレームと呼ばれる)。ここで留意すべきは、そうしたRTSフレームが送信された帯域幅の明白な指示を搬送しない、ことである。むしろこの方法は、送信されるRTSフレーム(のコピー)をチャネル上で検出するための受信機の能力に頼っている。
この方法のステップは、以下のステップを備え得る。
ステップ1:送信エンティティ(例えば、「TxSTA」と記された送信局)は、TxSTAで自由となるように検知されたチャネルを介して、複製モードを使用して1つまたは複数のRTSフレームを送信し得る。こうした自由チャネルは、データを送信するために望ましいチャネル(つまり、希望のチャネル)を表し得る。自由チャネルの定義は、無線媒体が、送信開始前にPIFS(点局座標機能(point coordination function:PCF)フレーム間空間)時間に関してアイドル状態であったことを指示する検知するキャリアを有することを含み得る。例えば、RTSフレーム602は、図6に示されたとおり、CH1-CH4上に送信され得る。
ステップ2:受信エンティティ(例えば、「RxSTA」と記された受信局)は、RTSフレームを受信し、かつ、RTSフレームが、複数チャネルのショート・トレーニング・フィールド(STF)検出などの任意の様々な適用可能な技法を使用して送信されたことを介して、チャネルを決定し得る。ここで留意すべきは、この検出が、明白なシグナリングは用いないが、物理(PHY)層で信号検出能力に頼る、ことである。「CH_RTS」は、受信機で決定されるチャネルを受信されたRTSフレームを介したチャネルであるように記すものとする。
ステップ3:RxSTAは、RxSTA周りで自由であるように決定されているCH_RTSのサブセット上で、TxSTAに対して1つまたは複数のCTSフレームを送信し得る。例えば、CTSフレーム604は、図6に示されたようにCH1-CH2上で送信され得る。
ステップ4:TxSTAは、RxSTAによって送信されたCTSフレームを受信し得、かつ、送信されたCTSフレームを介してチャネルを決定し得る。TxSTAは、それから、送信されたCTSフレーム上でチャネル(例えば、図6に示されたようにCH1−CH2)を介してデータを送信し得る。ここで留意すべきは、受信されたCTSフレーム上のチャネルの決定が、明白なシグナリングを使用しないが、PHY層で信号検出能力に頼る、ことである。
図9は、制御フレームを介して帯域幅情報を明白に交換するための例の動作900を示す。動作900は、AP110などの送信エンティティによって実行され得る。動作900は、902において、装置(例えば、受信エンティティ)に対して、装置に対してデータを送信するために希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信することによって、開始し得る。904において、送信エンティティは、装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信し得る。送信エンティティは、906において、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいてデータを送信し得る。
図10は、制御フレームを介して帯域幅情報を明白に交換するための例の動作1000を示す。本動作は、ユーザ端末120などの受信エンティティによって実行され得る。動作1000は、1002において、装置(例えば、受信エンティティ)において、装置に対してデータを送信するために希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信することによって、開始し得る。1004において、第1制御フレームを受信したことに応答して、装置は、装置に対して利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信し得る。1006において、装置は、希望の帯域幅と利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信されたデータを受信し得る。
方法2
第2の方法は、BW情報交換だけを取り扱う。方法2は、レガシー・フレーム・パケット・プリアンブルまたはVHTフレーム・パケット・プリアンブルのどちらかを使用して送信されているRTS/CTSフレーム内に送信された帯域幅情報が含まれているということで、方法1とは異なる。方法2で解決されるべき主な問題は、帯域幅情報を含むRTS/CTSフレームが、レガシー・デバイスに関して有効なRTS/CTSフレームとして未だに機能することを確実にする、ことである。これを達成するための複数の技法が、方法2に関して以下に記述されている。
RTS/CTSフレームのデュレーション・フィールドを使用すること(バージョン1)
この第1の技法を伴うアイデアは、帯域幅指示器としてMACヘッダー402のデュレーション・フィールド408の、2個以上の最下位ビット(LSB:least significant bit)などの、ビットを使用することである。この方法で、帯域幅指示は、レガシーRTSフレームまたはレガシーCTSフレーム内に「隠された状態」であり得る。2個のビットは、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz帯域幅の使用を指示するために十分である。ここで留意すべきは、デュレーション・フィールド408が、マイクロ秒(μs)で時間を示す、ことである。特定の態様に関して、デュレーション・フィールド408の少なくとも1個の最上位ビット(MSB:most significant bit)は、デュレーション・フィールドが帯域幅情報を含んでいることを指示し得る。
ステップ1:送信エンティティは、送信されるべきデータに基づいて送信時間Tを計算し得、T1=4*ceil(T/4)を定義し得、T_RTS=T1+(BWを指示するためのLSB)を定義し得、かつ、送信されるRTSフレームのデュレーション・フィールドをT_RTSに設定し得る。
ステップ2:RTSフレームの意図された受容するものであるVHTの能力のあるSTAは、第1にLSBをゼロに設定することによって(RTSのデュレーション・フィールド408内の)T_RTSから取得される、T1に基づいて希望の指定終了時間を決定し得る。レガシーSTA−あるいはRTSフレームの意図された受容するものではないVHT STAは、指定された時間をT_RTSに単に設定し得る。
ステップ3:VHT能力のあるRxSTAは、CTSに関するデュレーション・フィールド(T_CTSと定義される)を以下のように計算し得る。
T_CTS=T1+(RxSTAで利用可能なBWを指示するためのLSB)
ステップ4:TxSTAは、使用されるべき利用可能な帯域幅を決定するために、RxSTAからCTSフレームを受信し得、かつ、デュレーション・フィールドのLSBを使用し得る。
RTS/CTSのデュレーション・フィールドを使用すること(バージョン2)
この第2の技法は、以下に記述される特定の変更を伴って、バージョン1と同じスキームを使用し得る。ここで留意すべきは、CTSフレームが、RTSによって設定されるNAVをわずかに拡張するかもしれない、ことである。この問題を避けるために、デュレーション・フィールドは、十分なマージン内で組み込まれるように、4μsで「事前に」増大され得る。
ステップ1:送信エンティティは、送信されるべきデータに基づいて、送信時間Tを計算し得、T1=4*(1+ceil(T/4))を定義し得、T_RTS=T1+(BWを指示するためのLSB)を定義し得、かつ、送信されるべきRTSのデュレーション・フィールド408をT_RTSに設定し得る。
ステップ2:バージョン1のステップ2と同じ。
ステップ3:VHT能力のあるRxSTAは、T_CTS=T1−(RxSTAで利用可能なBWを指示するためのLSB)に基づいて、CTSフレームに関するデュレーション・フィールド(T_CTSと定義される)を計算し得る。
ステップ4:バージョン1のステップ4と同じ。
L−SIGフィールドを使用すること
特定の態様に関して、RTS/CTSフレームは、レガシー・プリアンブルを備え得る。このレガシー・プリアンブルは、レガシー信号(L−SIG)フィールド510を有し得、L−SIGフィールドの1ビットは、RTS/CTSフレームが帯域幅情報を含むかどうかを指示するために使用され得る。特定の態様に関して、L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分の少なくとも1つは、RTSフレームまたはCTSフレームが帯域幅情報を含むかどうかを指示し得る。
L−SIGフィールドの使用は、方法2に開示されたその他の技法と組み合わされ得る。例えば、デュレーション・フィールド408の2つのLSBは、L−SIGフィールドの1ビットが、デュレーション・フィールドが帯域幅情報を含むことを指示し得る一方で、レガシーRTS/CTSフレーム内の帯域幅情報を指示し得る。
サービス・フィールド・ビットを使用すること
特定の態様に関して、サービス・フィールド・ビットは、帯域幅指示として使用され得る。スクランブラ初期化に使用されると、サービス・フィールドは、データ・フィールド(データ部分526)の第1部分(例えば、第1の16ビット)を備え得る。1つのオプションとして、(IEEE802.11a補正に基づいた)9個の指定されたサービス・ビットのうち任意の2個は、帯域幅を指示するために使用され得る。特定の態様に関しては、また、パリティに関する1個の追加のビットが含まれ得る。
第2のオプションとして、スクランブラ初期化シードは、帯域幅を指示するために使用され得る。この第2のオプションを利用する特定の態様に関して、スクランブラ・シードは、各々の帯域幅に関して定義され得る。例えば、4個すべてのスクランブラ・シードは、20MHz、40MHz、80MHz、160MHzに関して定義され得る。その他の態様に関して、各々の基本サービス・セット(BSS :Basic Service Set)のTxSTAは、各々の帯域幅に関するスクランブラ中で用いられるようにビットを定義し得る。
レガシー受信機STAは、影響されないものとする。RTSを受信するVHT能力のあるSTAは、RTSの送信機アドレスを検査し得る。RTSがVHT STAによって送信された場合、受信機STAは、BWを決定するためにスクランブラ・フィールド内で情報を使用し得る。RTSがレガシーSTAによって送信された場合、受信機STAは、1つのBW情報も送信されていなかった、ことを判断し得る。
フレーム制御ビットを使用すること
特定の態様に関して、RTS/CTSフレームのMACヘッダー402のフレーム制御フィールド410内のビットは、帯域幅指示として使用され得る。現在、7個の「使い道の無い」ビットがあり、全て0に設定されている。特定の態様に関して、フレーム制御ビットの1つは、RTS/CTSフレームが帯域幅情報を伴うRTS/CTSフレームの新しいタイプである、ことを指示するために使用され得、かつ、2つ以上のその他のビットは、帯域幅情報を指示するために使用され得る。
NAVビットを使用すること
特定の態様に関して、NAVの2個以上のビット(例えば、2個のLSB)は、帯域幅指示として使用され得る。RTSフレームを受信するVHT STAは、RTSフレームがVHT STAによって送信されたことを通知され得る。そうした通知は、STAのタイプ(つまり、レガシーSTA対VHT STA)を指示し得る、発信者のアドレスを使用して提供され得る。
上で記述された技法に加えて、その他の技法は、RTS/CTSフレーム内に含まれた帯域幅情報を交換するために用いられ得る。特定の態様に関して、物理層(PHY)レガシー・プリアンブル内のビットは、帯域幅情報を指示するために再利用され得る。しかしながら、これは、レガシーSTAに対して悪影響を有し得る。
方法3
第3の方法は、更新された802.11acプリアンブルを使用することを含む。この方法は、媒体指定に関するフレーム交換およびBW情報交換を一緒に対処する。
ステップ1:TxSTAは、RTS PPDUのデータ部分に関して複製モードを使用してVHT(802.11ac)プリアンブルを伴いRTSフレームを送信し得る。動作の複製モードをシグナリングする目的で、VHT-SIG-Aフィールド512の現在指定されたビットの1つは、複製モードを意味するように再分類され得る。この複製モード・ビットは「1」に設定され得、かつ、チャネル帯域幅ビットは送信されているRTSフレームを介して帯域幅を意味し得る。
ステップ2:RxSTAは、RTSフレームを受信し得、かつ、RTSフレーム内のチャネル帯域幅指示器および複製モード・ビットの組み合わせを使用して送信されたRTSを介して、チャネルを決定し得る。CH_RTSは、受信機で決定されるチャネルを受信されたRTSを介したチャネルであるように意味し得る。
ステップ3:RxSTAは、RxSTA周りで自由であるように決定されるCH_RTSのサブセットに関してTxSTAに対してCTSフレームを送信し得る。1個よりも多くの20MHzチャネルが使用される場合、VHT-SIG-A複製モード・ビットは、決定され得、かつ、チャネル帯域幅ビットは送信されているCTSを介して帯域幅を指示し得る。
ステップ4:TxSTAは、RxSTAによって送信されたCTSフレームを受信し得る。TxSTAは、(VHT-SIG-Aからの情報を使用して)送信されたCTSを介してチャネルを決定し得、かつ、送信されたCTSに関するチャネルを介してデータを送信し得る。
方法4
第4の方法は、BW情報交換だけを取り扱う。方法4では、(VHT-RTSと呼ばれる)RTSフレームの新しいフォーマットが定義され得る。ここで留意すべきは、これは、フレーム・フォーマットに言及し、PHYプリアンブルには言及しない、ことである。当該プリアンブルは、レガシー・プリアンブルあるいはVHTプリアンブルであり得る。レガシー・プリアンブルと共に送信されたとき、レガシーSTAは、十中八九、信号を復号することができ得るが、VHT-RTSフレームは、それらに対してRTSフレームのようには見えないだろう。レガシーSTAは、デュレーション・フィールド408に応じて、ネットワーク割り当てベクトル(NAV)を単に設定するだろう。VHT-RTSフレーム中のデュレーション・フィールドは、CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)、および、それに続くデータの送信のために十分な時間をカバーする、NAVを指示し得る。
VHT-RTSフレーム・フォーマットは、BWの明白な指示を伴う新しいフィールドを含み得る。同様に、(VHT-CTSと呼ばれる)CTSに関する新しいフレーム・フォーマットは、BWを指示するフィールドを含んで、定義され得る。新しいRTS/CTSフレームは、新しい制御フレームであり得るか、あるいは制御ラッパー(wrapper)を使用し得る。
方法5
この第5の方法で、RTS/CTSフレームは、特定の数のビットを有するハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え得る。特定の態様に関して、2個以上のHTCフィールドのビットは、希望の帯域幅を指示し得る。
方法6
第6の方法は、保護に関するフレーム交換を取り扱う。方法6では、明白なBW情報を含んでいるVHT RTS/CTSフレームが、利用可能なBWを発見する目的で交換され得る。VHT RTS/CTSによって設定されたNAVは、データ交換ではなく、RTS/CTS交換だけをカバーし得る。図11は、方法6に従う、帯域幅発見に関する二重のRTS/CTS交換1100の一例を示す。
第1に、TxSTAは、既知の自由チャネル(例えば、図11に示されたようなCH1-CH4)上で、レガシー複製プリアンブルもしくはVHTプリアンブルを伴う1つまたは複数のVHT-RTSフレーム1102を送信し得る。第2に、RxSTAは、VHT-RTSフレーム1102によって指示されたチャネル(例えば、図11に示されたようなCH1-CH2)の中の既知の自由チャネル上でレガシー複製プリアンブルもしくはVHTプリアンブルを伴う1つまたは複数のVHT-CTSフレーム1104を送信し得る。
前の交換に続いて、レガシーRTS/CTSフレームは、交換され得る。言い換えると、TxSTAは、コピー・モードを使用してVHT-CTSフレーム1104によって指示されたチャネル上の複製モード内のレガシー・プリアンブルを伴う1つまたは複数のレガシーRTS(L-RTS)フレーム1106を送信し得る。それから、RxSTAは、以前にVHT-CTSフレーム1104によって指示された自由チャネル上に複製されたレガシー・プリアンブルを伴うレガシーCTS(L-CTS)フレーム1108を送信し得る。レガシーCTSフレーム1108を受信した後、TxSTAは、VHT-CTSフレーム1104によって指示されたチャネル上でデータ1110を送信し得る。
上述のとおり、VHT-RTS/CTSフレームによって設定されたNAVは、データ交換ではなく、RTS/CTS交換だけをカバーし得る。例えば、VHT-RTSフレーム1102内のデュレーション・フィールド408は、特定の態様に関して、VHT-CTSフレーム1104の受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)、および、それに続くレガシーRTSフレーム1106の送信に関して十分な時間をカバーするNAVを指示し得る。その他の態様に関して、VHT−RTSフレーム1102内のデュレーション・フィールド408は、VHT-CTSフレーム1104の受信、第1SIFS、それに続くレガシーRTSフレーム1106の送信、第2SIFS、および、レガシーCTSフレーム1108の受信に関して十分な時間をカバーするNAVを指示し得る。
一方、レガシーRTS/CTS機構によって設定されたNAVは、データ交換をカバーし得る。例えば、L-RTSフレーム1106内のデュレーション・フィールド408は、L-CTSフレーム1108の受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)、および、それに続くデータ1110の送信に関して十分な時間をカバーするNAVを指示し得る。この方法では、レガシーRTSフレームおよびレガシーCTSフレームによって設定されたNAVは、データの伝送を保護する。
方法7
上記の方法6に類似して、方法7は、また、明白な帯域幅情報を使用して帯域幅発見に関する二重のRTS/CTS交換を含む。しかしながら、方法7は、VHT-RTS/CTSフレームを交換するよりも前に、レガシーRTS/CTSフレームを交換することを必要とする。
より詳細には、TxSTAは、主要チャネル上で(あるいは、コピー・モード内の全てのチャネル上で)レガシーRTSフレームを送信し得る。RxSTAは、アイドル状態である全てのチャネル上で、レガシーRTSフレームを受信し得、かつ、レガシーCTSフレームを送信し得る。明白な情報はこれらのフレームによって全く搬送されていないので、(方法1に関して上記のように暗黙に実行されない限り)BW決定は利用可能ではあり得ない。前の交換は、自由チャネル上でコピー・モードを使用してVHTプリアンブルあるいはレガシー・プリアンブルを伴ってVHT-RTSフレームを送信するTxSTAに続かれ得る。VHT-RTSフレームは、送信エンティティ側で自由チャネルを指示し得る。RxSTAは、利用可能なチャネル上でコピー・モードを使用してレガシー・プリアンブルあるいはVHTプリアンブルを伴いVHT-CTSフレームを送信し得る。VHT-CTSフレームは、受信エンティティ側で、自由チャネルを指示し得る。それ以降、TxSTAは、VHT-CTSフレームによって指示されるチャネル上でデータを送信し得る。
方法8
方法8は、レガシーRTS/CTSフレームの拡張を介して、明白に帯域幅情報を指示することを含み得る。図12に示されたように、VHT−RTSフレーム1200(または、VHT-CTSフレーム1250)は、レガシーRTSフレーム(またはレガシーCTSフレーム)、および、VHT拡張フィールド(VAF)1210(または1260)と呼ばれる1個のエクストラ・ピギーバック・シンボルを備え得る。L-SIGフィールド1202(または1252)によって指示されるデュレーションは、VAFではなく、RTS媒体アクセス制御(MAC)プロトコル・データ・ユニット(MPDU)1204(あるいはCTS MPDU1254)だけをカバーし得る。
方法8は、レガシー・ノードに、RTS/CTSメッセージを復号させ、かつ、NAVを設定させ得る。しかしながら、VHT STAは、L-SIG長さフィールドが、RTSフレームの長さ(20バイト)あるいはCTSフレームの長さ(14バイト)を指示する場合、1個のエクストラ・シンボルを復号するように準備し得る。VHT STAは、十中八九、SIFS(ショート・フレーム間スペース)よりも少なくRTSに対して応答することができ、それ故、12μsの1まとめ(budget)だけがVAF1210、1260に対して許容され得る。
VAFは、様々なデータ・レート・オプションで送信され得る。特定の態様に関して、VAFは、最低レートで送信され得る。その他の態様に関して、VAFは、復号の利点を提供し得る、前のMPDUと同じデータで送信され得る。特定の態様に関して、VAFは、RTS/CTS MPDUのように、「コピー」モード内で送信され得る。
VAF1210、1260の24ビットだけが、有効であり得る。VAFは、6Mb/sで1個のシンボルに完全に合うように設計され得る。その他のビットは、パディング(padding)あるいは固定パターンに設定され得る。特定の態様に関して、VAF1210、1260は、少なくとも8ビットの巡回冗長検査(CRC :Cyclic Redundancy Check)および6テール・ビットを含み得る。8ビットCRCは、頑丈な検出を可能にし得る。24ビットVAFでは、10個の情報ビットが、帯域幅を指示するために利用可能であり得る。
特定の態様に関しては、たとえVHT-RTSフレーム1200のVAFが検出されなくても、宛先VHT能力のあるSTAは、例えば、主要チャネル上のVHT-CTSフレーム1250を送信し得る。
方法9
第9の方法は、保護のために、BW情報交換とフレーム交換とを一緒に取り扱う。方法9は、以下のステップを含み得る。
ステップ1:TxSTAは、主要チャネル上で(つまり、20MHz帯域幅と共に)、複製モード無しでVHTプリアンブルを使用してVHT-RTSフレームを送信し得、かつ、VHT-CTSフレームを受信し得る。
ステップ2:TxSTAは、次第に増大する帯域幅(例えば、それぞれ2つとそれから4つのチャネルを使用して、40MHzとそれから80MHz)と共にVHT-RTSフレームを送信し得る。
ステップ3:VHT-CTSフレームが、VHT-RTSフレームよりも狭い帯域幅を指示する上で、ステップ2に応じて受信されている場合、TxSTAは、VHT-RTSを送信することを停止し得、かつ、受信されたVHT-CTSフレームによって指示された帯域幅に応じてデータを送信し得る。VHT-CTSフレームがステップ2に応じて受信されていない場合、TxSTAは、PIFS継続を使用して既知の利用可能なチャネル上でデータを送信し得る。例えば、VHT-CTSフレームがステップ2内のより高い帯域幅に関するVHT−RTSフレームに応じて受信されていない場合、TxSTAは、これまで受信されたVHT-CTSフレームの最高の帯域幅でデータを送信し得る。
図13は、方法9に従って、次第に増大する送信帯域幅を使用して制御フレームを介して帯域幅情報を交換するための例の動作1300を示す。動作1300は、送信エンティティ(例えば、アクセス・ポイント110)によって実行され得る。動作1300は、1302において、第1帯域幅を介して第1制御フレームを、装置(例えば、ユーザ端末120などの受信エンティティ)に対して送信することによって、開始し得る。1304において、送信エンティティは、第1帯域幅を介して第2制御フレームを受信し得る。1306において、送信エンティティは、次第に増大する送信帯域幅を介して、第1制御フレームの、装置に対して、送信を繰り返し得る。送信は、(1)第2制御フレームは、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じて受信されないが、特定の帯域幅よりも狭い帯域幅で受信されるか、あるいは(2)第2制御フレームは、特定の帯域幅で送信された第1制御フレームに応じてより狭い帯域幅を介して受信されるか、のどちらかまで、繰り返され得る。1308において、送信エンティティは、より狭い帯域幅で装置に対してデータを送信し得る。
明白なBW情報を送信する特定の態様に関して、BW情報は、NAVもしくはRTS/CTSフレームのフレーム制御フィールド410内で送信され得る。受信エンティティは、RTSフレームの送信アドレスが、明白なBW情報を決定するよりも前に、複数チャネル能力のあるSTAあるいはその他のエンティティ(つまり、802.11ac、802.11af、またはそれより後の補正をサポートするVHTデバイス)に相当することを検査し得る。特定の態様に関して、RTS/CTSフレームが複数チャネル能力のあるデバイスによって送信されている検査が、表索引に基づき得る。その他の態様に関して、RTS/CTSフレームが複数チャネル能力のあるエンティティによって送信されている検査が、例えば標準化ボディに割り当てられているアドレスの1組に属している−あるいはその範囲内である−アドレスに基づき得る。
図14に示されたように、明白なBW情報は、RTSフレーム1400内で提供され得る。特定の態様に応じて、RTSフレーム1400は、レガシーRTSに基づき得るがわずかな差を伴う。1個のエクストラ・バイト(1オクテット)を備えるフィールド1402は、RTSフレーム内に含まれ得、かつ、FCSフィールド1404よりも前にロケートされ得る。エクストラ・バイト・フィールド1402は、例えば、(「BWインフォ」フィールドと示される)2ビットのBW指示を備え得る。このフィールド1402のその他のビットは、将来のオプション機能のために指定され(「RSVD」と示され)得る。特定の態様に応じて、このフレーム1400は、IEEE802.11ad補正内でのサブタイプ拡張を使用して定義された新しい制御フレームであり得る。一例として、制御フレームは、802.11ad、拡張されたサブタイプ1011に応じて、タイプ制御(01)およびサブタイプ制御フレーム拡張(0110)を使用して定義され得る。別の例として、制御フレームは、タイプ拡張(11)およびサブタイプVHT-RTS(0001)を使用して定義され得る。
図15に示されたように、明白なBW情報は、CTSフレーム1500内で提供され得る。特定の態様に応じて、CTSフレーム1500は、わずかな差を伴うが、レガシーCTSに基づき得る。1個のエクストラ・バイト(8ビット)を備えるフィールド1502は、CTSフレーム内に含まれ得、かつ、FCSフィールド1504よりも前にロケートされ得る。エクストラ・バイト・フィールド1502は、例えば、(「BWインフォ」フィールド1506と示される)2ビットのBW指示を備え得る。このフィールド1502のその他のビットは、将来のオプション機能のために指定され(「RSVD」と示され)得る。特定の態様に応じて、このフレーム1500は、IEEE802.11ad補正でのサブタイプ拡張を使用して定義された新しい制御フレームであり得る。一例として、制御フレームは、802.11ad、拡張されたサブタイプ1100に応じて、タイプ制御(01)およびサブタイプ制御フレーム拡張(0110)を使用して定義され得る。別の例として、制御フレームは、タイプ拡張(11)およびサブタイプVHT-CTS(0010)を使用して定義され得る。
上記の方法および装置は、少なくとも20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、もしくはより高い帯域幅を提供し、RTS/CTS交換を使用して無線通信のために使用されるべき帯域幅をシグナリングするために様々なオプションを提供する。この帯域幅情報交換に加えて、本開示の態様は、また、複数チャネル内のNAV保護を可能にし得る。
上で記述された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することができる任意の適した手段によって実行され得る。当該手段は、限定するわけではないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、もしくはプロセッサを含んで、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア・コンポーネントおよび/またはモジュールを含み得る。一般に、図に示された動作があるところでは、それらの動作は、類似の番号付けを伴う、対応する対象物の手段プラス機能コンポーネントを有し得る。例えば、図7に示された動作700は、図7Aに示された手段700Aに対応する。
例えば、第1制御フレームおよび/またはデータを送信するための手段は、図2に示されたアクセス・ポイント110の送信機ユニット222、図2に示されたユーザ端末120の送信機ユニット254、あるいは、図3に示された無線デバイス302の送信機310などの送信機を備え得る。受信するための手段は、図2に示されたアクセス・ポイント110の受信機ユニット222、図2に示されたユーザ端末120の受信機ユニット254、あるいは、図3に示された無線デバイス302の受信機312などの受信機を備え得る。受信されたRTSフレームのアドレスを検査するための手段および/または希望のチャネルを決定するための手段は、図2に示されたアクセス・ポイント110のRXデータ・プロセッサ242および/またはコントローラ230や、ユーザ端末120のRXデータ・プロセッサ270および/またはコントローラ280などの、1つまたは複数のプロセッサを含み得る、処理システムを備え得る。
ここで用いられたように、用語「決定する」は、幅広い様々なアクションを含んでいる。例えば、「決定する」は、算出する(calculating)、計算する(computing)、処理する、導出する、調べる、検索する(例えば、表、データベース、あるいは別のデータ構造で検索する)、確認する、および類似のアクションを含み得る。また、「決定する」は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ内のデータにアクセスする)、および類似のアクションを含み得る。また、「決定する」は、解決する、選択する、選ぶ、確立する、および類似のアクションを含み得る。
ここで用いられたように、項目のリスト「の少なくとも1つ」という語句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。一例として、「a、b、cの少なくとも1つ」は、a、b、c、aとb、aとc、bとc、および、aとbとcをカバーするように意図されている。
本開示と関連して記述された様々な例証となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA:field programmable gate array)または他のプログラム可能論理デバイス(PLD)、離散ゲート、あるいはトランジスタ論理、離散ハードウェア・コンポーネント、あるいは、ここに記述された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせで、インプリメントあるいは実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代わりの実施形態では、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステート・マシーンであり得る。プロセッサは、また、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは、任意の他のそのような構成である、計算デバイスの組み合わせとしてインプリメントされ得る。
本開示と関連して記述されたアルゴリズムあるいは方法のステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサに実行されたソフトウェア・モジュールにおいて、あるいは、その2つの組み合わせにおいて、直接的に具体化され得る。ソフトウェア・モジュールは、当業者には知られたいずれの形式の記憶媒体に存在し得る。用いられ得る記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュ・メモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令、あるいは多くの命令を備え得、かつ、異なるプログラムの中で、複数の記憶媒体にわたって、いくつかの異なるコード・セグメントを介して分布され得る。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、記憶媒体に対して情報を書き込むことができるように、プロセッサに対して結合され得る。別の方法では、記憶媒体は、プロセッサに対して不可欠であり得る。
本明細書に開示された方法は、記述された方法を達成するための1つまたは複数のステップあるいはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、お互いに置き換えられ得る。言い換えると、ステップやアクションの具体的な順序が指定されない限り、具体的なステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
記述された機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、あるいはそれらの任意の組み合わせでインプリメントされ得る。ハードウェアでインプリメントされた場合、一例のハードウェア構成は、無線ノード内に処理システムを備え得る。処理システムは、バス・アーキテクチャと共にインプリメントされ得る。バスは、全体の設計の制約および処理システムの特定の用途に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバス・インターフェースを含む、様々な回路と共にリンクし得る。バス・インターフェースは、バスを介して処理システムに対して、その他のものの中からネットワーク・アダプタを提供するように使用され得る。ネットワーク・アダプタは、PHY層の信号処理機能をインプリメントするように使用され得る。ユーザ端末120の場合には(図1を参照)、ユーザ・インターフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック、など)は、また、バスに対して接続され得る。バスは、また、タイミング・ソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電源管理回路、および、当業者には知られた類似のもの、などの様々なその他の回路にリンクし得、それ故、それよりは記述されないものとする。
プロセッサは、機械可読媒体に格納されたソフトウェアの実行を含む、バスおよび一般処理を管理することを担い得る。プロセッサは、1つまたは複数の一般目的および/または特殊目的のプロセッサと共にインプリメントされ得る。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行することができるその他の回路を含む。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれようと呼ばれまいと、命令、データ、あるいはそれらの組み合わせを意味するように広く解釈されるべきである。機械可読媒体は、一例として、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、フラッシュ・メモリ、ROM(読み取り専用メモリ)、PROM(プログラム可能読み取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ)、EEPROM(電気的に消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光学ディスク、ハード・ドライブ、あるいは任意のその他の適した記録媒体、あるいは任意のそれらの組み合わせを含み得る。機械可読媒体は、コンピュータプログラム・プロダクトで具体化され得る。コンピュータプログラム・プロダクトは、パッケージング材料を備え得る。
ハードウェア・インプリメンテーションでは、機械可読媒体は、プロセッサから隔てられた処理システムの一部であり得る。しかしながら、当業者がすぐに十分理解できるように、機械可読媒体あるいはそれらの任意の一部は、処理システムに対して外付けであり得る。一例として、機械可読媒体は、伝送線、データで変換された搬送波、および/または無線ノードから隔てられたコンピュータ・プロダクトを含み得、それら全てが、バス・インターフェースを通してプロセッサによってアクセスされ得る。変わりに、あるいは加えて、機械可読媒体あるいはそれらの一部は、キャッシュおよび/または一般的なレジスタ・ファイルであり得る場合のように、プロセッサへ統合され得る。
処理システムは、外部バス・アーキテクチャを通してその他の支持回路と共に全てリンクされた、少なくとも一部の機械可読媒体を提供する1つまたは複数のマイクロプロセッサを伴う一般目的処理システムとして構成され得る。その代わりに、回路、および単一チップへ統合された機械可読媒体の少なくとも一部をサポートする、プロセッサ、バス・インターフェース、アクセス端末の場合にはユーザ・インターフェースを、伴うASIC(特定用途向け集積回路)、あるいは、1つまたは複数のFPGA(フィールド・プログラム可能ゲ−ト・アレイ)、PLD(プログラム可能論理デバイス)はコントローラ、ステート・マシーン、ゲーテッド・ロジック、個別ハードウェア・コンポーネント、あるいはその他の適した回路、あるいは、この開示を通して記述された様々な機能を実行することができる回路の組み合わせ、と共にインプリメントされ得る。当業者は、システム全体に課された全体の設計の制約および特定の用途に応じて処理システムに関して記述された機能をインプリメントすることがいかに最良かを理解するだろう。
機械可読媒体は、複数のソフトウェア・モジュールを備え得る。ソフトウェア・モジュールは、プロセッサによって実行されたとき、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含んでいる。ソフトウェア・モジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含み得る。各々のソフトウェア・モジュールは、単一の記憶デバイス中に存在し得るか、あるいは複数の記憶デバイスにわたって分布され得る。一例として、ソフトウェア・モジュールは、引き金を引く出来事が生じるとき、ハード・ドライブからRAMへロードされ得る。ソフトウェア・モジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を増やすために、いくつかの命令をキャッシュへロードし得る。1つまたは複数のキャッシュ線は、それから、プロセッサによる実行のために一般レジスタ・ファイルへロードされ得る。以下のソフトウェア・モジュールの機能に言及するとき、そうした機能は、そのソフトウェア・モジュールからの命令を実行するときにプロセッサによってインプリメントされる、ことを理解されるべきである。
ソフトウェアでインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令もしくはコードとして、格納あるいは送信され得る。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を用意にする、任意の媒体を含む、通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。一例として、限定するわけではないが、そうしたコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM,CD−ROM、あるいはその他の光学ディスク・ストレージ、磁気ディスク・ストレージ、あるいはその他の磁気ストレージ・デバイス、あるいは、命令やデータ構造の形式の希望のプログラム・コードを搬送するか格納するように使用されることができ、かつ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続が、厳密にはコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバー・ケーブル、ツイステッド・ペア、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線(IR)、電波、マイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソース、から伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバー・ケーブル、ツイステッド・ペア、DSL、あるいは赤外線、電波、マイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用するような、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、ブルーレイディスクを含み、ここで、ディスク(disk)は通常データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はレーザによってデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、具体的な媒体)を備え得る。加えて、その他の態様に関しては、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせは、また、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、特定の態様は、ここに表された動作を実行するためのコンピュータ・プログラム・プロダクトを備え得る。例えば、そうしたコンピュータ・プログラム・プロダクトは、そこに格納された(かつ/または符号化された)命令を有するコンピュータ可読媒体を備え得、当該命令は、ここに記述された動作を実行するように1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。特定の態様に関して、コンピュータ・プログラム・プロダクトは、パッケージング材料を含み得る。
さらに、ここに記述された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/またはその他の適切な手段は、適応されるユーザ端末および/または基地局により、ダウンロードされ、かつ/またはさもなければ取得されることができる、ことは十分理解されるべきである。例えば、そうしたデバイスは、ここに記述された方法を実行するための手段の転送を促進するように、サーバに対して結合されることができる。代わりに、ここに記述された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに対して記憶手段を提供するか結合する上で様々な方法を取得することができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)やフロッピー・ディスクなどの物理記憶媒体)を介して提供されることができる。さらに、デバイスに対してここに記述された方法および技法を提供するための任意の他の適切な方法が、利用されることができる。
特許請求の範囲は、上で示された正確な構成およびコンポーネントに限定されない、ことは理解されるべきである。様々な修正、変更、変形例が、特許請求の範囲から逸脱することなく、上に記述された方法および装置の、構成、動作、詳細中に行われ得る。
特許請求の範囲は、上で示された正確な構成およびコンポーネントに限定されない、ことは理解されるべきである。様々な修正、変更、変形例が、特許請求の範囲から逸脱することなく、上に記述された方法および装置の、構成、動作、詳細中に行われ得る。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]無線通信のための方法であって、
装置に対して、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信することと、
前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信することと、
前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のより劣った方に基づいて前記データを送信することと、
を備えた方法。
[2]前記第1制御フレームは、送信要求(RTS:Request to Send)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、[1]の方法。
[3]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、
前記RTSフレームは、IEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示するか、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは前記希望の帯域幅を指示するか、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは前記希望の帯域幅を指示するか、
のうちの少なくとも1つである、[1]の方法。
[4]前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分または直交(Q)成分の少なくとも1つは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、[3]の方法。
[5]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記希望の帯域幅を指示する、[1]の方法。
[6]前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、[5]の方法。
[7]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは、前記希望の帯域幅を指示する[1]の方法。
[8]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、
複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
前記希望の帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
を備える、[1]の方法。
[9]前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの前記指定されたビットの1個は、前記複製モードを指示する、[8]の方法。
[10]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、[1]の方法。
[11]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記第2制御フレームは送信許可(CTS:Clear to Send)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記データの送信をカバーするネットワーク割り当てベクトルを指示するデュレーション・フィールドを備える、[1]の方法。
[12]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは前記希望の帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドを伴うフレーム・フォーマットを備える、[1]の方法。
[13]前記RTSフレームは、
前記帯域幅情報フィールドを伴う前記フレーム・フォーマットと、
米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルあるいは複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
を備える、[12]の方法。
[14]前記第1制御フレームを送信することは、前記希望の帯域幅に応じて前記装置に対して前記データを送信するための各々の1つまたは複数のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することを備え、前記第2制御フレームを受信することは、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じて各々の少なくとも一部のチャネル上で送信許可(CTS)フレームを受信することを備える、[12]の方法。
[15]前記装置に対して、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを送信することであって、前記RTSフレームは、各々の少なくとも一部の前記チャネル上で複製される、送信することと、
IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを受信することであって、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製され、レガシーRTSおよびレガシーCTSフレームに設定され複製される第1のネットワーク割り当てベクトル(NAV:Network Allocation Vector)は前記データの伝送を保護する、受信することと、
を更に備える、[14]の方法。
[16]前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記レガシーRTSフレームの送信をカバーする第2ネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、[15]の方法。
[17]前記装置に対して、各々の第1組のチャネル上で複製され、あるいは主要チャネル上で、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを送信することと、
少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信許可(CTS)フレームを受信することであって、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置でアイドル状態であり、前記第1制御フレームを送信することは、前記レガシーCTSフレームを受信後に、前記希望の帯域幅に応じて前記装置に対して前記データを送信するための各々の第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することを備え、前記第2制御フレームを受信することは、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じて各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上でCTSフレームを受信することを備える、受信することと、
をさらに備える、[12]の方法。
[18]無線通信のための装置であって、
別の装置に対して、前記別の装置にデータを送信するために希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信するように構成された送信機と、
前記別の装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された受信機であって、前記送信機は、前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のより劣った方に基づいて前記データを送信するようにさらに構成された、受信機と、
を備える装置。
[19]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、[19]の装置。
[20]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、か、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは前記希望の帯域幅を指示する、か、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは前記希望の帯域幅を指示する、か、
のうちの少なくとも1つである、[18]の装置。
[21]前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分あるいは直交(Q)成分の少なくとも1つは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、[20]の装置。
[22]前記第1制御フィールドは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は、前記希望の帯域幅を指示する、[18]の装置。
[23]前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、[22]の装置。
[24]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、[18]の装置。
[25]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、
複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
前記希望の帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
を備える、[18]の装置。
[26]前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの前記指定されたビットの1つは、前記複製モードを指示する、[25]の装置。
[27]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、[18]の装置。
[28]前記第1制御フレームは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記データの送信、をカバーするネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、[18]の装置。
[29]前記第1制御フレームは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記希望の帯域幅を指示する、帯域幅情報フィールドを伴うフレーム・フォーマットを備える、[18]の装置。
[30]前記RTSフレームは、
前記帯域幅情報フィールドを伴う前記フレーム・フォーマットと、
米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルもしくは複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
を備える、[29]の装置。
[31]前記送信機は、前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に対して前記データを送信するための各々の1つまたは複数のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することによって前記第1制御フレームを送信するように構成され、前記受信機は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で送信許可(CTS)フレームを受信することによって前記第2制御フレームを受信するように構成された、[29]の装置。
[32]前記送信機は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを前記別の装置へ送信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは、各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製され、前記受信機は、IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製され、前記レガシーRTSおよびレガシーCTSフレームによって設定されている第1ネットワーク割り当てベクトル(NAV)は、前記データの伝送を保護する、[31]の装置。
[33]前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記レガシーRTSフレームの伝送をカバーする、第2ネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、[32]の装置。
[34]前記送信機は、各々の第1組のチャネル上で複製されるか主要チャネル上で米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを、前記別の装置へ送信するようにさらに構成され、前記受信機は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信許可(CTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記別の装置でアイドル状態であり、前記送信機は、前記レガシーCTSフレーム受信後に前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に対して前記データを送信するための各々の第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することによって、前記第1制御フレームを送信するようにさらに構成され、前記受信機は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上でCTSフレームを受信することによって前記第2制御フレームを受信するようにさらに構成された、[29]の装置。
[35]無線通信のための装置であって、
別の装置に対して、前記別の装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信するための手段と、
前記別の装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するための手段であって、前記送信するための手段は前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のより劣った方に基づいて、前記データを送信するようにさらに構成されている、受信するための手段と、
を備えた装置。
[36]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、[35]の装置。
[37]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、か、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは前記希望の帯域幅を指示するか、
前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは前記希望の帯域幅を指示するか、
のうちの少なくとも1つである、[35]の装置。
[38]前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分の少なくとも1つは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、[37]の装置。
[39]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位(LSB)ビットは、前記希望の帯域幅を指示する、[35]の装置。
[40]前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位(MSB)ビットは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、[39]の装置。
[41]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、[35]の装置。
[42]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、
複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
前記希望の帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
を備える、[35]の装置。
[43]前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの前記指定されたビットのうちの1個は、前記複製モードを指示する、[42]の装置。
[44]前記第1制御フレームは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、ハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、[35]の装置。
[45]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および、前記データの伝送、をカバーするネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、[35]の装置。
[46]前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記希望の帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドを伴うフレーム・フォーマットを備える、[35]の装置。
[47]前記RTSフレームは、
前記帯域幅情報フィールドを伴う前記フレーム・フォーマットと、
米国電気電子学会(IEEE)802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルか、もしくは複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
を備える、[46]の装置。
[48]前記第1制御フレームを送信するための前記手段は、前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信するために構成され、前記第2制御フレームを受信するための前記手段は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で送信許可(CTS)フレームを受信するように構成されている、[46]の装置。
[49]前記送信するための手段は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを、前記別の装置に対して送信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネル上で複製され、前記受信するための手段はIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネル上で複製され、前記レガシーRTSおよびレガシーCTSフレームによって設定された第1ネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの伝送を保護する、[48]の装置。
[50]前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および、前記レガシーRTSフレームの伝送をカバーする第2ネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、[49]の装置。
[51]前記送信するための手段は、各々の第1組のチャネル上で複製されるかあるいは、主要チャネル上で米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを、前記別の装置に対して送信するようにさらに構成され、前記受信するための手段は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信許可(CTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記少なくとも前記一部の前記第1組のチャネルは前記別の装置でアイドル状態であり、前記第1制御フレームを送信するための前記手段は、前記レガシーCTSフレームを受信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に対して前記データを送信するための各々の第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記第2制御フレームを受信するための前記手段は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、CTSフレームを受信するようにさらに構成される、[46]の装置。
[52]無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトであって、
装置に対して、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信することと、
前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信することと、
前記希望の帯域幅及び前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいて前記データを送信することと、
を実行可能である命令群を備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム・プロダクト。
[53] 少なくとも1本のアンテナと、
装置に対して前記少なくとも1本のアンテナを介して、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを、送信するように構成された送信機と、
前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された受信機であって、前記送信機は、前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいて前記データを送信するようにさらに構成されている、受信機と、
を備えた、アクセス・ポイント。
[54]無線通信のための方法であって、
装置において、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信することと、
前記第1制御フレームを受信したことに応じて、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信することと、
前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を使用して送信された前記データを受信することと、
を備えた、方法。
[55]前記第2制御フレームは、送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、[54]の方法。
[56]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、少なくとも、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、か、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
のうちの1つである、[54]の方法。
[57]前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分のうち少なくとも1つは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、[56]の方法。
[58]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記利用可能な帯域幅を指示する、[54]の方法。
[59]前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示する、[58]の方法。
[60]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、[54]の方法。
[61]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、
複製モードが前記CTSフレームのデータ部分に使用されているかどうかを指示するプリアンブルと、
前記利用可能な帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
を備える、[54]の方法。
[62]前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの1個の前記指定されたビットは、前記複製モードを指示する、[61]の方法。
[63]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、[54]の方法。
[64]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは前記利用可能な帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドと共にフレーム・フォーマットを備える、[54]の方法。
[65]前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブル、あるいは、複製モードが前記CTSフレームのデータ部分のために使用されているかどうかを指示するプリアンブル、を備える、[64]の方法。
[66]前記第1制御フレームを受信することは、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で送信要求(RTS)フレームを受信することを備え、前記第2制御フレームを送信することは、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することを備える、[64]の方法。
[67]前記装置において、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを受信することであって、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製されている、受信することと、
IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信することであって、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネルで複製され、前記レガシーRTSおよびレガシーCTSフレームによって設定されたネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの受信を保護する、送信することと、
を備える、[66]の方法。
[68]前記装置において、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信要求(RTS)フレームを受信することであって、前記レガシーRTSフレームは主要チャネル上で受信されるか、各々の第1組のチャネル上で複製される、受信することと、
少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信することであって、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置においてアイドル状態であり、前記第1制御フレームを受信することは、前記レガシーCTSフレームを送信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の第2組のチャネル上でRTSフレームを受信することを備え、前記第2制御フレームを送信することは前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することを備える、[64]の方法。
[69]前記第1制御フレームのアドレスが、前記受信された第一制御フレームからの前記希望の帯域幅を決定するよりも前に、複数チャネル能力のあるエンティティに対応するかどうかを検査することをさらに備え、前記検査することは1組のアドレスに属する前記アドレスに基づいている、[54]の方法。
[70]無線通信のための装置であって、
前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するように構成された受信機と、
前記第1制御フレームを受信したことに応じて、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信するように構成された送信機であって、前記受信機は前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信された前記データを受信するようにさらに構成された、送信機と、
を備えた装置。
[71]前記第2制御フレームは、送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、[70]の装置。
[72]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、少なくとも、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、か、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
のうちの1つである、[70]の装置。
[73]前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分のうち少なくとも1つは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、[72]の装置。
[74]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記利用可能な帯域幅を指示する、[70]の装置。
[75]前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、[74]の装置。
[76]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、[70]の装置。
[77]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、
複製モードが前記CTSフレームのデータ部分に使用されているかどうかを指示するプリアンブルと、
前記利用可能な帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
を備える、[70]の装置。
[78]前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの1個の前記指定されたビットは、前記複製モードを指示する、[77]の装置。
[79]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、[70]の装置。
[80]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは前記利用可能な帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドと共にフレーム・フォーマットを備える、[70]の装置。
[81]前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブル、あるいは、複製モードが前記CTSフレームのデータ部分のために使用されているかどうかを指示するプリアンブル、を備える、[80]の装置。
[82]前記受信機は、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で送信要求(RTS)フレームを受信することによって前記第1制御フレームを受信するように構成され、前記送信機は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することによって前記第2制御フレームを送信するように構成されている、[80]の装置。
[83]前記受信機は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製されており、前記送信機は、IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネルで複製され、前記レガシーRTSおよびレガシーCTSフレームによって設定されたネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの受信を保護する、[82]の装置。
[84]前記受信機は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信要求(RTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは主要チャネル上で受信されるか、各々の第1組のチャネル上で複製され、前記送信機は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置においてアイドル状態であり、前記受信機は、前記レガシーCTSフレームを送信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の第2組のチャネル上でRTSフレームを受信することによって、前記第1制御フレームを受信するようにさらに構成され、前記送信機は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することによって、前記第2制御フレームを送信するようにさらに構成されている、[80]の装置。
[85]前記第1制御フレームのアドレスが、前記受信された第一制御フレームからの前記希望の帯域幅を決定するよりも前に、複数チャネル能力のあるエンティティに対応するかどうかを検査するように構成された処理システムをさらに備え、前記検査することは1組のアドレスに属する前記アドレスに基づいている、[70]の装置。
[86]無線通信のための装置であって、
前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するための手段と、
前記第1制御フレームを受信したことに応じて、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信するための手段であって、前記受信するための手段は前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信された前記データを受信するようにさらに構成された、送信するための手段と、
を備えた装置。
[87]前記第2制御フレームは、送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、[86]の装置。
[88]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、少なくとも、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、か、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
のうちの1つである、[86]の装置。
[89]前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分のうち少なくとも1つは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、[88]の装置。
[90]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記利用可能な帯域幅を指示する、[86]の装置。
[91]前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、[90]の装置。
[92]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、[86]の装置。
[93]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、
複製モードが前記CTSフレームのデータ部分に使用されているかどうかを指示するプリアンブルと、
前記利用可能な帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
を備える、[86]の装置。
[94]前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの1個の前記指定されたビットは、前記複製モードを指示する、[93]の装置。
[95]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、[86]の装置。
[96]前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは前記利用可能な帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドと共にフレーム・フォーマットを備える、[86]の装置。
[97]前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブル、あるいは、複製モードが前記CTSフレームのデータ部分のために使用されているかどうかを指示するプリアンブル、を備える、[96]の装置。
[98]前記第1制御フレームを前記受信するための手段は、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で送信要求(RTS)フレームを受信するように構成され、前記第2制御フレームを前記送信するための手段は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信するように構成されている、[96]の装置。
[99]前記受信するための手段は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネル上で複製されており、前記送信するための手段は、IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネルで複製され、前記レガシーRTSフレームおよび前記レガシーCTSフレームによって設定されたネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの受信を保護する、[98]の装置。
[100]前記受信するための手段は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信要求(RTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは主要チャネル上で受信されるか、各々の第1組のチャネル上で複製され、前記送信するための手段は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置においてアイドル状態であり、前記第1制御フレームを前記受信するための手段は、前記レガシーCTSフレームを送信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の第2組のチャネル上でRTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記第2制御フレームを前記送信するための手段は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信するようにさらに構成されている、[96]の装置。
[101]前記第1制御フレームのアドレスが、前記受信された第一制御フレームからの前記希望の帯域幅を決定するよりも前に、複数チャネル能力のあるエンティティに対応するかどうかを検査するための手段をさらに備え、前記検査することは1組のアドレスに属する前記アドレスに基づいている、[86]の装置。
[102]無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトであって、
装置において、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信することと、
前記第1制御フレームを受信したことに応答して、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信することと、
前記希望の帯域幅及び前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を用いて送信された前記データを受信することと、
を実行可能である命令群を備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム・プロダクト。
[103]無線ノードであって、
少なくとも1本のアンテナと、
前記少なくとも1本のアンテナを介して、前記無線ノードに対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するように構成された受信機と、
前記第1制御フレームを受信したことに応答して、前記無線ノードの利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された送信機であって、前記受信機は、前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を使用して送信された前記データを受信するようにさらに構成されている、送信機と、
を備えた、無線ノード。

Claims (103)

  1. 無線通信のための方法であって、
    装置に対して、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信することと、
    前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信することと、
    前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいて前記データを送信することと、
    を備えた方法。
  2. 前記第1制御フレームは、送信要求(RTS:Request to Send)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、請求項1の方法。
  3. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、
    前記RTSフレームは、IEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示するか、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは前記希望の帯域幅を指示するか、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは前記希望の帯域幅を指示するか、
    のうちの少なくとも1つである、請求項1の方法。
  4. 前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分または直交(Q)成分の少なくとも1つは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、請求項3の方法。
  5. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記希望の帯域幅を指示する、請求項1の方法。
  6. 前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、請求項5の方法。
  7. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは、前記希望の帯域幅を指示する請求項1の方法。
  8. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、
    複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
    前記希望の帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
    を備える、請求項1の方法。
  9. 前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの前記指定されたビットの1個は、前記複製モードを指示する、請求項8の方法。
  10. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、請求項1の方法。
  11. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記第2制御フレームは送信許可(CTS:Clear to Send)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記データの送信をカバーするネットワーク割り当てベクトルを指示するデュレーション・フィールドを備える、請求項1の方法。
  12. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは前記希望の帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドを伴うフレーム・フォーマットを備える、請求項1の方法。
  13. 前記RTSフレームは、
    前記帯域幅情報フィールドを伴う前記フレーム・フォーマットと、
    米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルあるいは複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
    を備える、請求項12の方法。
  14. 前記第1制御フレームを送信することは、前記希望の帯域幅に応じて前記装置に対して前記データを送信するための各々の1つまたは複数のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することを備え、前記第2制御フレームを受信することは、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じて各々の少なくとも一部のチャネル上で送信許可(CTS)フレームを受信することを備える、請求項12の方法。
  15. 前記装置に対して、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを送信することであって、前記RTSフレームは、各々の少なくとも一部の前記チャネル上で複製される、送信することと、
    IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを受信することであって、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製され、レガシーRTSフレームおよびレガシーCTSフレームに設定され複製される第1のネットワーク割り当てベクトル(NAV:Network Allocation Vector)は前記データの伝送を保護する、受信することと、
    を更に備える、請求項14の方法。
  16. 前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記レガシーRTSフレームの送信をカバーする第2ネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、請求項15の方法。
  17. 前記装置に対して、各々の第1組のチャネル上で複製され、あるいは主要チャネル上で、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを送信することと、
    少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信許可(CTS)フレームを受信することであって、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置でアイドル状態であり、前記第1制御フレームを送信することは、前記レガシーCTSフレームを受信後に、前記希望の帯域幅に応じて前記装置に対して前記データを送信するための各々の第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することを備え、前記第2制御フレームを受信することは、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じて各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上でCTSフレームを受信することを備える、レガシーCTSフレームを受信することと、
    をさらに備える、請求項12の方法。
  18. 無線通信のための装置であって、
    別の装置に対して、前記別の装置にデータを送信するために希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信するように構成された送信機と、
    前記別の装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された受信機であって、前記送信機は、前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のより劣った方に基づいて前記データを送信するようにさらに構成された、受信機と、
    を備える装置。
  19. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、請求項18の装置。
  20. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、か、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは前記希望の帯域幅を指示する、か、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは前記希望の帯域幅を指示する、か、
    のうちの少なくとも1つである、請求項18の装置。
  21. 前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分あるいは直交(Q)成分の少なくとも1つは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、請求項20の装置。
  22. 前記第1制御フィールドは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は、前記希望の帯域幅を指示する、請求項18の装置。
  23. 前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、請求項22の装置。
  24. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、請求項18の装置。
  25. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、
    複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
    前記希望の帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
    を備える、請求項18の装置。
  26. 前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの前記指定されたビットの1つは、前記複製モードを指示する、請求項25の装置。
  27. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、請求項18の装置。
  28. 前記第1制御フレームは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記データの送信、をカバーするネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、請求項18の装置。
  29. 前記第1制御フレームは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記希望の帯域幅を指示する、帯域幅情報フィールドを伴うフレーム・フォーマットを備える、請求項18の装置。
  30. 前記RTSフレームは、
    前記帯域幅情報フィールドを伴う前記フレーム・フォーマットと、
    米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルもしくは複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
    を備える、請求項29の装置。
  31. 前記送信機は、前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に対して前記データを送信するための各々の1つまたは複数のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することによって前記第1制御フレームを送信するように構成され、前記受信機は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で送信許可(CTS)フレームを受信することによって前記第2制御フレームを受信するように構成された、請求項29の装置。
  32. 前記送信機は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを前記別の装置へ送信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは、各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製され、前記受信機は、IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製され、前記レガシーRTSフレームおよび前記レガシーCTSフレームによって設定されている第1ネットワーク割り当てベクトル(NAV)は、前記データの伝送を保護する、請求項31の装置。
  33. 前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および前記レガシーRTSフレームの伝送をカバーする、第2ネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、請求項32の装置。
  34. 前記送信機は、各々の第1組のチャネル上で複製されるか主要チャネル上で米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを、前記別の装置へ送信するようにさらに構成され、前記受信機は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信許可(CTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記別の装置でアイドル状態であり、前記送信機は、前記レガシーCTSフレーム受信後に前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に対して前記データを送信するための各々の第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信することによって、前記第1制御フレームを送信するようにさらに構成され、前記受信機は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上でCTSフレームを受信することによって前記第2制御フレームを受信するようにさらに構成された、請求項29の装置。
  35. 無線通信のための装置であって、
    別の装置に対して、前記別の装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信するための手段と、
    前記別の装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するための手段であって、前記送信するための手段は前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のより劣った方に基づいて、前記データを送信するようにさらに構成されている、第2制御フレームを受信するための手段と、
    を備えた装置。
  36. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、請求項35の装置。
  37. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、か、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは前記希望の帯域幅を指示するか、
    前記RTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは前記希望の帯域幅を指示するか、
    のうちの少なくとも1つである、請求項35の装置。
  38. 前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分の少なくとも1つは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、請求項37の装置。
  39. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位(LSB)ビットは、前記希望の帯域幅を指示する、請求項35の装置。
  40. 前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位(MSB)ビットは、前記RTSフレームが前記希望の帯域幅を指示することを指示する、請求項39の装置。
  41. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、請求項35の装置。
  42. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、
    複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
    前記希望の帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
    を備える、請求項35の装置。
  43. 前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの前記指定されたビットのうちの1個は、前記複製モードを指示する、請求項42の装置。
  44. 前記第1制御フレームは、送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、ハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記希望の帯域幅を指示する、請求項35の装置。
  45. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および、前記データの伝送、をカバーするネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、請求項35の装置。
  46. 前記第1制御フレームは送信要求(RTS)フレームを備え、前記RTSフレームは、前記希望の帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドを伴うフレーム・フォーマットを備える、請求項35の装置。
  47. 前記RTSフレームは、
    前記帯域幅情報フィールドを伴う前記フレーム・フォーマットと、
    米国電気電子学会(IEEE)802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルか、もしくは複製モードが前記RTSフレームのデータ部分のために使用されるかどうかを指示するプリアンブルと、
    を備える、請求項46の装置。
  48. 前記第1制御フレームを送信するための前記手段は、前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信するために構成され、前記第2制御フレームを受信するための前記手段は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で送信許可(CTS)フレームを受信するように構成されている、請求項46の装置。
  49. 前記送信するための手段は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを、前記別の装置に対して送信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネル上で複製され、前記受信するための手段はIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネル上で複製され、前記レガシーRTSおよびレガシーCTSフレームによって設定された第1ネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの伝送を保護する、請求項48の装置。
  50. 前記RTSフレームは、前記CTSフレームの受信、ショート・フレーム間スペース(SIFS)のための時間、および、前記レガシーRTSフレームの伝送をカバーする第2ネットワーク割り当てベクトル(NAV)を指示するデュレーション・フィールドを備える、請求項49の装置。
  51. 前記送信するための手段は、各々の第1組のチャネル上で複製されるかあるいは、主要チャネル上で米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを、前記別の装置に対して送信するようにさらに構成され、前記受信するための手段は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信許可(CTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記少なくとも前記一部の前記第1組のチャネルは前記別の装置でアイドル状態であり、前記第1制御フレームを送信するための前記手段は、前記レガシーCTSフレームを受信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記別の装置に対して前記データを送信するための各々の第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記RTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記第2制御フレームを受信するための前記手段は、前記別の装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、CTSフレームを受信するようにさらに構成される、請求項46の装置。
  52. 無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトであって、
    装置に対して、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信することと、
    前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信することと、
    前記希望の帯域幅及び前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいて前記データを送信することと、
    を実行可能である命令群を備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム・プロダクト。
  53. 少なくとも1本のアンテナと、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して装置に対して、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを送信するように構成された送信機と、
    前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された受信機であって、前記送信機は、前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方に基づいて前記データを送信するようにさらに構成されている、第2制御フレームを受信するように構成された受信機と、
    を備えた、アクセス・ポイント。
  54. 無線通信のための方法であって、
    装置において、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信することと、
    前記第1制御フレームを受信したことに応答して、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信することと、
    前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を使用して送信された前記データを受信することと、
    を備えた、方法。
  55. 前記第2制御フレームは、送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、請求項54の方法。
  56. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、少なくとも、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、か、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
    のうちの1つである、請求項54の方法。
  57. 前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分のうち少なくとも1つは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、請求項56の方法。
  58. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項54の方法。
  59. 前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、請求項58の方法。
  60. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項54の方法。
  61. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、
    複製モードが前記CTSフレームのデータ部分に使用されているかどうかを指示するプリアンブルと、
    前記利用可能な帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
    を備える、請求項54の方法。
  62. 前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの1個の前記指定されたビットは、前記複製モードを指示する、請求項61の方法。
  63. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項54の方法。
  64. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは前記利用可能な帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドと共にフレーム・フォーマットを備える、請求項54の方法。
  65. 前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブル、あるいは、複製モードが前記CTSフレームのデータ部分のために使用されているかどうかを指示するプリアンブル、を備える、請求項64の方法。
  66. 前記第1制御フレームを受信することは、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で送信要求(RTS)フレームを受信することを備え、前記第2制御フレームを送信することは、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することを備える、請求項64の方法。
  67. 前記装置において、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを受信することであって、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製されている、レガシーRTSフレームを受信することと、
    IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信することであって、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネルで複製され、前記レガシーRTSおよびレガシーCTSフレームによって設定されたネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの受信を保護する、レガシーCTSフレームを送信することと、
    を備える、請求項66の方法。
  68. 前記装置において、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信要求(RTS)フレームを受信することであって、前記レガシーRTSフレームは主要チャネル上で受信されるか、各々の第1組のチャネル上で複製される、受信することと、
    少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信することであって、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置においてアイドル状態であり、前記第1制御フレームを受信することは、前記レガシーCTSフレームを送信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の第2組のチャネル上でRTSフレームを受信することを備え、前記第2制御フレームを送信することは前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することを備える、レガシーCTSフレームを送信することと、
    をさらに備える、請求項64の方法。
  69. 前記第1制御フレームのアドレスが、前記受信された第一制御フレームからの前記希望の帯域幅を決定するよりも前に、複数チャネル能力のあるエンティティに対応するかどうかを検査することをさらに備え、前記検査することは1組のアドレスに属する前記アドレスに基づいている、請求項54の方法。
  70. 無線通信のための装置であって、
    前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するように構成された受信機と、
    前記第1制御フレームを受信したことに応答して、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信するように構成された送信機であって、前記受信機は前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信された前記データを受信するようにさらに構成された、送信機と、
    を備えた装置。
  71. 前記第2制御フレームは、送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、請求項70の装置。
  72. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、少なくとも、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、か、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
    のうちの1つである、請求項70の装置。
  73. 前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分のうち少なくとも1つは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、請求項72の装置。
  74. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項70の装置。
  75. 前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、請求項74の装置。
  76. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項70の装置。
  77. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、
    複製モードが前記CTSフレームのデータ部分に使用されているかどうかを指示するプリアンブルと、
    前記利用可能な帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
    を備える、請求項70の装置。
  78. 前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの1個の前記指定されたビットは、前記複製モードを指示する、請求項77の装置。
  79. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項70の装置。
  80. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは前記利用可能な帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドと共にフレーム・フォーマットを備える、請求項70の装置。
  81. 前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブル、あるいは、複製モードが前記CTSフレームのデータ部分のために使用されているかどうかを指示するプリアンブル、を備える、請求項80の装置。
  82. 前記受信機は、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で送信要求(RTS)フレームを受信することによって前記第1制御フレームを受信するように構成され、前記送信機は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することによって前記第2制御フレームを送信するように構成されている、請求項80の装置。
  83. 前記受信機は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも一部の前記チャネル上で複製されており、前記送信機は、IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネルで複製され、前記レガシーRTSフレームおよび前記レガシーCTSフレームによって設定されたネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの受信を保護する、請求項82の装置。
  84. 前記受信機は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信要求(RTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは主要チャネル上で受信されるか、各々の第1組のチャネル上で複製され、前記送信機は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置においてアイドル状態であり、前記受信機は、前記レガシーCTSフレームを送信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の第2組のチャネル上でRTSフレームを受信することによって、前記第1制御フレームを受信するようにさらに構成され、前記送信機は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信することによって、前記第2制御フレームを送信するようにさらに構成されている、請求項80の装置。
  85. 前記第1制御フレームのアドレスが、前記受信された第一制御フレームからの前記希望の帯域幅を決定するよりも前に、複数チャネル能力のあるエンティティに対応するかどうかを検査するように構成された処理システムをさらに備え、前記検査することは1組のアドレスに属する前記アドレスに基づいている、請求項70の装置。
  86. 無線通信のための装置であって、
    前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するための手段と、
    前記第1制御フレームを受信したことに応答して、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信するための手段であって、前記受信するための手段は前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を利用して送信された前記データを受信するようにさらに構成された、送信するための手段と、
    を備えた装置。
  87. 前記第2制御フレームは、送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備える、請求項86の装置。
  88. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・フレーム・フォーマットを備え、少なくとも、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブルを備え、前記レガシー・プリアンブルはレガシー信号(L−SIG)フィールドを備え、前記L−SIGフィールドの1ビットは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、か、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じた2個以上の指定されたビットを有するサービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記指定されたビットは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
    前記CTSフレームはIEEE802.11a補正に応じたスクランブラ初期化シードを有する前記サービス・フィールドを備え、前記サービス・フィールドの前記スクランブラ初期化シードは、前記利用可能な帯域幅を指示する、か、
    のうちの1つである、請求項86の装置。
  89. 前記L−SIGフィールドの同位相(I)成分もしくは直交(Q)成分のうち少なくとも1つは、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、請求項88の装置。
  90. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはデュレーション・フィールドを備え、前記デュレーション・フィールドの2個以上の最下位ビット(LSB)は前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項86の装置。
  91. 前記デュレーション・フィールドの少なくとも1個の最上位ビット(MSB)は、前記CTSフレームが前記利用可能な帯域幅を指示することを指示する、請求項90の装置。
  92. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはフレーム制御フィールドを備え、前記フレーム制御フィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項86の装置。
  93. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは、
    複製モードが前記CTSフレームのデータ部分に使用されているかどうかを指示するプリアンブルと、
    前記利用可能な帯域幅を指示するチャネル帯域幅ビットと、
    を備える、請求項86の装置。
  94. 前記プリアンブルは、指定されたビットを有するベリー・ハイ・スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドを備え、前記VHT−SIG−Aフィールドの1個の前記指定されたビットは、前記複製モードを指示する、請求項93の装置。
  95. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームはハイ・スループット制御(HTC)フィールドを備え、前記HTCフィールドの2個以上のビットは前記利用可能な帯域幅を指示する、請求項86の装置。
  96. 前記第2制御フレームは送信許可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームは前記利用可能な帯域幅を指示する帯域幅情報フィールドと共にフレーム・フォーマットを備える、請求項86の装置。
  97. 前記CTSフレームは、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー・プリアンブル、あるいは、複製モードが前記CTSフレームのデータ部分のために使用されているかどうかを指示するプリアンブル、を備える、請求項96の装置。
  98. 前記第1制御フレームを前記受信するための手段は、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の1つまたは複数のチャネル上で送信要求(RTS)フレームを受信するように構成され、前記第2制御フレームを前記送信するための手段は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記チャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信するように構成されている、請求項96の装置。
  99. 前記受信するための手段は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシーRTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネル上で複製されており、前記送信するための手段は、IEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記レガシーCTSフレームは各々の前記少なくとも前記一部の前記チャネルで複製され、前記レガシーRTSフレームおよび前記レガシーCTSフレームによって設定されたネットワーク割り当てベクトル(NAV)は前記データの受信を保護する、請求項98の装置。
  100. 前記受信するための手段は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格に対するIEEE802.11a補正に応じたレガシー送信要求(RTS)フレームを受信するようにさらに構成され、前記レガシーRTSフレームは主要チャネル上で受信されるか、各々の第1組のチャネル上で複製され、前記送信するための手段は、少なくとも一部の前記第1組のチャネル上でIEEE802.11a補正に応じたレガシーCTSフレームを送信するようにさらに構成され、前記少なくとも一部の前記第1組のチャネルは前記装置においてアイドル状態であり、前記第1制御フレームを前記受信するための手段は、前記レガシーCTSフレームを送信後に、前記希望の帯域幅に応じた前記装置に対して前記データを送信するために各々の第2組のチャネル上でRTSフレームを受信するようにさらに構成され、前記第2制御フレームを前記送信するための手段は、前記装置の前記利用可能な帯域幅に応じた各々の少なくとも一部の前記第2組のチャネル上で、前記帯域幅情報フィールドと共に、前記CTSフレームを送信するようにさらに構成されている、請求項96の装置。
  101. 前記第1制御フレームのアドレスが、前記受信された第一制御フレームからの前記希望の帯域幅を決定するよりも前に、複数チャネル能力のあるエンティティに対応するかどうかを検査するための手段をさらに備え、前記検査することは1組のアドレスに属する前記アドレスに基づいている、請求項86の装置。
  102. 無線通信のためのコンピュータプログラム・プロダクトであって、
    装置において、前記装置に対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信することと、
    前記第1制御フレームを受信したことに応答して、前記装置の利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを送信することと、
    前記希望の帯域幅及び前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を用いて送信された前記データを受信することと、
    を実行可能である命令群を備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム・プロダクト。
  103. 無線ノードであって、
    少なくとも1本のアンテナと、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して、前記無線ノードに対してデータを送信するための希望の帯域幅を指示する第1制御フレームを受信するように構成された受信機と、
    前記第1制御フレームを受信したことに応答して、前記無線ノードの利用可能な帯域幅を指示する第2制御フレームを受信するように構成された送信機であって、前記受信機は、前記希望の帯域幅および前記利用可能な帯域幅のうちより劣った方を使用して送信された前記データを受信するようにさらに構成されている、第2制御フレームを受信するように構成された送信機と、
    を備えた、無線ノード。
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