JP2018519698A - チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリング - Google Patents

チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリング Download PDF

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Abstract

本開示のある特定の態様は、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを提供するための方法および装置を提供する。例となる装置は概して、1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成するように構成された処理システム、および送信のために該フレームを出力するように構成された第1のインターフェースを含む。
【選択図】図8

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001]本出願は、2015年4月21日付で出願された米国仮特許出願番号第62/150,597号、および2016年3月31日付で出願された米国特許出願第15/087,738号の利益を主張し、それは、全体として参照によって本明細書に組み込まれている。
[0002]本開示のある特定の態様は概して、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリング(legacy compatible signaling)に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムのために求められる、増加する帯域幅要件の課題に対処するために、複数のユーザ端末が高いデータスループットを実現しながらチャネルリソースを共有することによって単一のアクセスポイントと通信することを可能にするように、種々のスキームが開発されている。多入力多出力(MIMO)技術は、次世代通信システムのための一般的な技法として近年出現してきた、1つのこのようなアプローチを表す。MIMO技術は、米国電子電気学会(IEEE)802.11規格のようないくつかの新興のワイヤレス通信規格において採用されてきた。IEEE802.11規格は、短距離通信(たとえば、数十メートルから数百メートルまで)用にIEEE802.11委員会によって開発されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース規格のセットを指す。
[0004]MIMOシステムは、データ送信のために、複数(N個)の送信アンテナおよび複数(N個)の受信アンテナを用いる。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、空間チャネルとも称される、N個の独立チャネルに分解され得、ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は、ある一次元(a dimension)に対応する。複数の送信および受信アンテナによって作り出される追加の次元が利用される場合、MIMOシステムは、向上した性能(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きな信頼性)を提供しうる。
[0005]単一のアクセスポイント(AP)および複数のユーザ局(STA)をもつワイヤレスネットワークでは、アップリンク方向とダウンリンク方向との両方で、同時送信が異なる局に向けて複数のチャネル上で生じうる。このようなシステムには、多くの課題(challange)が存在する。
[0006]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。該装置は概して、1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成するように構成された処理システム、および送信のために該フレームを出力するように構成された第1のインターフェースを含む。
[0007]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。該方法は概して、第1のインターフェースおよび1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成すること、および送信のために該フレームを出力することを含む。
[0008]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。該装置は概して、1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成するための手段、および送信のために該フレームを出力するための手段を含む。
[0009]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。該コンピュータ可読媒体は概して、1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成すること、および送信のために該フレームを出力することのための命令を記憶している。
[0010]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のためのアクセスポイントを提供する。該アクセスポイントは概して、少なくとも1つのアンテナ、1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成するように構成された処理システム、および該少なくとも1つのアンテナを介した送信のために該フレームを出力するように構成された第1のインターフェースを含む。
[0011]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。該装置は概して、チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得するように構成された第1のインターフェース、該フレームに含まれる該チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定するように構成された処理システム、およびMU通信に利用可能であると決定された該チャネルのうちの該1つまたは複数上での送信のためにデータを出力するように構成された第2のインターフェースを含む。
[0012]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。該方法は概して、チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得すること、該フレームに含まれる該チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定すること、およびMU通信に利用可能であると決定された該チャネルのうちの該1つまたは複数上での送信のためにデータを出力することを含む。
[0013]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。該装置は概して、チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得するための手段、該フレームに含まれる該チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定するための手段、およびMU通信に利用可能であると決定された該チャネルのうちの該1つまたは複数上での送信のためにデータを出力するための手段を含む。
[0014]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。該コンピュータ可読媒体は概して、チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得すること、該フレームに含まれる該チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定すること、およびMU通信に利用可能であると決定された該チャネルのうちの該1つまたは複数上での送信のためにデータを出力することのための命令を記憶している。
[0015]本開示のある特定の態様は、ワイヤレス通信のためのワイヤレスノードを提供する。該ワイヤレスノードは概して、少なくとも1つのアンテナ、該少なくとも1つのアンテナを介してチャネルボンディング情報を備えるフレームを取得するように構成された第1のインターフェース、該フレームに含まれる該チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定するように構成された処理システム、およびMU通信に利用可能であると決定された該チャネルのうちの該1つまたは複数上での該少なくとも1つのアンテナを介した送信のためにデータを出力するように構成された第2のインターフェースを含む。
[0016]本開示の態様はまた、上で説明された装置および動作に対応する様々な方法、手段、およびコンピュータプログラム製品を提供する。
本開示のある特定の態様にしたがった、例となるワイヤレス通信ネットワークの図である。 本開示のある特定の態様にしたがった、例となるアクセスポイントおよび例となるユーザ端末のブロック図である。 本開示のある特定の態様にしたがった、様々なプライマリおよびセカンダリチャネル帯域幅を例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、ワイヤレスデバイスによって実行されうる例となる動作を例示する。 図4で例示された動作を実行する能力を有する例となる手段を例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、ワイヤレスデバイスによって実行されうる例となる動作を例示する。 図5で例示された動作を実行する能力を有する例となる手段を例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、例となる物理レイヤ集中プロトコル(PLCP:Physical Layer Convergence Protocol)プロトコルデータユニット(PPDU)フレームフォーマットを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、例となるサービスフィールドフォーマットを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、様々なプライマリおよびセカンダリチャネル帯域幅割り振りを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、サービスフィールドのスクランブラ初期化部分についての例となるチャネルインデックスマッピングを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、サービスフィールドのリザーブされた部分についての例となるビットマップを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、ダウンリンク(DL)チャネルボンディングシグナリングの例となるタイムラインを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、その後に代替一時プライマリチャネル(alternate temporary primary channel)上でのPPDU送信が開始される時間が、プライマリチャネル上での送信が開始される時間よりも長いことがあることを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、ダウンリンク(DL)PPDUについてのチャネルボンディングシグナリングの例となるタイムラインを例示する。 本開示のある特定の態様にしたがった、アップリンク(UL)PPDUについてのチャネルボンディングシグナリングの例となるタイムラインを例示する。
[0033]本開示の態様は、チャネルボンディングをサポートする局(STA)(たとえば、非レガシSTA)によって復号可能でありうる情報(たとえば、チャネルボンディング情報)をレガシフレームにおいて隠すことによって、MU通信チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを提供するための技法を提供する。
[0034]本開示の様々な態様が、添付の図面を参照して以下でより十分に説明される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化され得、本開示全体を通じて提示されるあらゆる指定の構造または機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的で完全となり、当業者に本開示の範囲を十分に伝えることになるように提供される。本明細書における教示に基づいて、本開示のいずれの他の態様からも独立して実装されようと、本開示のいずれの他の態様と組み合わされようと、本開示の範囲が本明細書で開示される開示のいずれの態様もカバーするように意図されていることを、当業者は認識すべきである。たとえば、本明細書で述べられる態様のあらゆる数を使用して、装置が実装されうる、または方法が実施されうる。加えて本開示の範囲は、本明細書で述べられる本開示の様々な態様の他に、または本開示の様々な態様に加えて、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするように意図されている。本明細書で開示される開示のいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化されうることは理解されるべきである。
[0035]「実例的(exemplary)」という言葉は、「例、事例、または例示としての役目をする」を意味するように本明細書では使用される。「例示的」と本明細書で説明されるいずれの態様も、必ずしも、他の態様よりも好まれる、または有利であると解釈されるべきではない。
[0036]特定の態様が本明細書で説明されるものの、これらの態様の多くのバリエーションおよび置換が、本開示の範囲内に含まれる。好まれる態様のいくつかの利益および利点が言及されるものの、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるようには意図されていない。むしろ、本開示の態様は、種々のワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、そのうちのいくつかは、好まれる態様の以下の説明においておよび図において、例として例示される。詳細な説明および図面は、限定するよりもむしろ本開示を単に例示しているに過ぎず、本開示の範囲は、添付の請求項およびそれらの同等物によって定義される。
例となるワイヤレス通信システム
[0037]本明細書で説明される技法は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含む、様々なブロードバンドワイヤレス通信システムのために使用されうる。このような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム等を含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために、足るだけの異なる方向を利用しうる。TDMAシステムは、複数のユーザ端末が、異なる時間スロットに送信信号を分割することによって同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得、各時間スロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分化する変調技法である直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビン等とも呼ばれうる。OFDMでは、各サブキャリアが、データで独立して変調されうる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅中で分配されるサブキャリア上で送信するためにインターリーブされたFDMA(IFDMA)を、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するために局所化された(localized)FDMA(LFDMA)を、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するために強化されたFDMA(EFDMA)を利用しうる。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数ドメインにおいて、およびSC−FDMAでは時間ドメインにおいて送られる。
[0038]本明細書における教示は、様々な有線またはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれうる(たとえば、様々な有線またはワイヤレス装置内で実装されうる、または様々な有線またはワイヤレス装置によって実行されうる)。いくつかの態様では、本明細書における教示にしたがって実装されるワイヤレスノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を備えうる。
[0039]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、進化型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、ベーシックサービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の専門用語を備えうる、これらとして実装されうる、またはこれらとして知られうる。
[0040]アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、または何らかの他の専門用語を備えうる、これらとして実装されうる、またはこれらとして知られうる。いくつかの実装では、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、パーソナルデジタルアシスタント(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適した処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、パーソナルデータアシスタント)、エンターテイメントデバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレスまたは有線媒体を介して通信するように構成されるあらゆる他の適したデバイスに組み込まれうる。いくつかの態様では、ノードは、ワイヤレスノードである。そのようなワイヤレスノードは、たとえば、有線またはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラネットワークのような広域ネットワーク)のための接続、またはネットワークへの接続を提供しうる。
[0041]図1は、アクセスポイントおよびユーザ端末をもつ多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を例示する。簡潔さのために、図1には1つのアクセスポイント110のみが図示される。アクセスポイントは一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の専門用語とも称されうる。ユーザ端末は、固定式または移動可能であり得、モバイル局、ワイヤレスデバイス、または何らかの他の専門用語とも称されうる。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上であらゆる所与の瞬間に1つまたは複数のユーザ端末120と通信しうる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアで通信しうる。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントのための調整および制御を提供する。
[0042]以下の開示の複数の部分が、空間分割多元接続(SDMA)を介して通信する能力を有するユーザ端末120を説明することになる一方で、ある特定の態様では、ユーザ端末120はまた、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末も含みうる。したがって、そのような態様では、アクセスポイント(AP)110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末との両方と通信するように構成されうる。このアプローチは、都合良く、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシ」局)が、それらの有効寿命を伸ばして、企業に引き続き配置されたままでいることを可能にする一方で、適切であると判断された場合より新しいSDMAユーザ端末が導入されることを可能にしうる。
[0043]システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のために、複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを用いる。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを装備し、ダウンリンク送信用には多入力(MI)を、およびアップリンク送信用には多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは集合的に、ダウンリンク送信用には多出力を、およびアップリンク送信用には多入力を表す。純粋なSDMAでは、K個のユーザ端末についてのデータシンボルストリームが、何らかの手段により、コード、周波数、または時間で多重化されない場合、Nap≧K≧1を有することが望まれる。TDMA技法、CDMAを用いた異なるコードチャネル、OFDMを用いた互いに素なサブバンドのセット等を使用してデータシンボルストリームが多重化されうる場合、Kは、Napよりも大きいことがある。各選択されたユーザ端末は、アクセスポイントにユーザ固有のデータを送信する、および/またはアクセスポイントからユーザ固有のデータを受信する。一般に、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナ(すなわち、Nut≧1)を装備しうる。K個の選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる数のアンテナを有しうる。
[0044]システム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムでありうる。TDDシステムでは、ダウンリンクおよびアップリンクが、同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムでは、ダウンリンクおよびアップリンクが、異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信のために、単一のキャリアまたは複数のキャリアも利用しうる。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを、または(たとえば、追加のコストがサポートされうる場合)複数のアンテナを装備しうる。ユーザ端末120が、異なる時間スロットに送信/受信を分割することによって同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100はまた、TDMAシステムでもあり得、各時間スロットは、異なるユーザ端末120に割り当てられる。
[0045]図2は、MIMOシステム100における、アクセスポイント110、ならびに2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を例示する。アクセスポイント110は、N個のアンテナ224a〜224tを装備する。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252ma〜252muを装備し、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa〜252xuを装備する。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用される場合、「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信する能力を有する、独立して動作する(independently operated)装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信する能力を有する、独立して動作する装置またはデバイスである。以下の説明では、下付きの文字「dn」はダウンリンクを指し、下付きの文字「up」はアップリンクを指し、Nup個のユーザ端末が、アップリンク上での同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末が、ダウンリンク上での同時送信のために選択され、Nupは、Ndnと等しくありうるか、または等しくないこともあり、NupおよびNdnは、各スケジューリング間隔の間、静的な値でありうるか、または変化しうる。ビームステアリング、または何らかの他の空間処理技法が、アクセスポイントおよびユーザ端末で使用されうる。
[0046]アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120で、TXデータプロセッサ288が、データソース286からトラフィックデータを、およびコントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、該ユーザ端末のために選択されたレートに関連付けられたコーディングおよび変調スキームに基づいて、該ユーザ端末についてのトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ290は、該データシンボルストリームに対して空間処理を実行し、Nut,m個のアンテナにNut,m個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信および処理(たとえば、アナログにコンバート、増幅、フィルタリング、および周波数のアップコンバート)する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のために、Nut,m個のアップリンク信号を提供する。
[0047]Nup個のユーザ端末が、アップリンク上での同時送信のためにスケジューリングされうる。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、その送信シンボルストリームのセットを、アップリンク上でアクセスポイントに送信する。
[0048]アクセスポイント110で、Nap個のアンテナ224a〜224apが、アップリンク上で送信するNup個のユーザ端末の全てからアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、それぞれの受信機ユニット(RCVR)222に受信された信号を提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行されたものと相補的な処理を実行し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信されたシンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、Nap個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関マトリクス反転(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉除去(SIC)、または何らかの他の技法にしたがって実行される。各復元されたアップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号されたデータを取得するために、そのストリームのために使用されるレートにしたがって各復元されたアップリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末についての復号されたデータは、記憶のためにデータシンク244に、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に提供されうる。
[0049]ダウンリンク上では、アクセスポイント110で、TXデータプロセッサ210が、ダウンリンク送信のためにスケジューリングされたNdn個のユーザ端末についてデータソース208からトラフィックデータを、コントローラ230から制御データを、および場合によってはスケジューラ234から他のデータを、受信する。様々なタイプのデータが、異なるトランスポートチャネル上で送られうる。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末についてのトラフィックデータを、そのユーザ端末のために選択されたレートに基づいて、処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末についてのNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して(本開示で説明される場合、プリコーディングまたはビームフォーミングのような)空間処理を実行し、Nap個のアンテナにNap個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信および処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のために、Nap個のダウンリンク信号を提供する。
[0050]各ユーザ端末120で、Nut,m個のアンテナ252が、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連付けられたアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260が、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信されたシンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、該ユーザ端末のための復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技法にしたがって実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末ための復号されたデータを取得するために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。
[0051]各ユーザ端末120で、チャネル推定器278が、ダウンリンクチャネル応答を推定し、ダウンリンクチャネル推定値を提供し、ダウンリンクチャネル推定値は、チャネル利得推定値、SNR推定値、雑音分散等を含みうる。同様に、チャネル推定器228が、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を提供する。各ユーザ端末のためのコントローラ280は通常、ユーザ端末のための空間フィルタマトリクスを、そのユーザ端末のためのダウンリンクチャネル応答マトリクスHdn,mに基づいて導出する。コントローラ230は、アクセスポイントのための空間フィルタマトリクスを、実効アップリンクチャネル応答マトリクスHup,effに基づいて導出する。各ユーザ端末のためのコントローラ280は、アクセスポイントにフィードバック情報(たとえば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値等)を送りうる。コントローラ230および280はまた、アクセスポイント110およびユーザ端末120で、それぞれ、様々な処理ユニットの動作を制御する。
[0052]図1および図2で例示されるように、1つまたは複数のユーザ端末120は、たとえば、UL MU−MIMO送信の一部としてアクセスポイント110に、(たとえば、図3A−4で図示される例となるフォーマットのうちの1つにしたがった)本明細書で説明されるようなプリアンブルフォーマットをもつ、1つまたは複数の高効率WLAN(HEW)パケット150を送りうる。各HEWパケット150は、1つまたは複数の空間ストリーム(たとえば、最大4)のセット上で送信されうる。ある特定の態様では、HEWパケット150のプリアンブル部分は、(たとえば、図4−5、および図7で例示される例となる実装のうちの1つにしたがった)トーンインターリーブされたLTF、サブバンドベースのLTF、またはハイブリッドLTFを含みうる。
[0053]HEWパケット150は、ユーザ端末120でパケット生成ユニット287によって生成されうる。パケット生成ユニット287は、ユーザ端末120の処理システムにおいて、たとえば、TXデータプロセッサ288、コントローラ280、および/またはデータソース286において、実装されうる。
[0054]UL送信後、HEWパケット150は、アクセスポイント110でパケット処理ユニット243によって処理(たとえば、復号および解釈)されうる。パケット処理ユニット243は、アクセスポイント110の処理システムにおいて、たとえば、RX空間プロセッサ240、RXデータプロセッサ242、またはコントローラ230において、実装されうる。パケット処理ユニット243は、パケットタイプ(たとえば、そのIEEE802.11規格に対する改正に、受信されたパケットが準拠する(with which amendment to the IEEE 802.11 standard the received packet complies))に基づいて、受信されたパケットを各様に(differently)処理しうる。たとえば、パケット処理ユニット243は、IEEE802.11HEW規格に基づいてHEWパケット150を処理しうるが、レガシパケット(たとえば、IEEE802.11a/b/gに準拠するパケット)を、それに関連付けられた規格改正にしたがって、異なる手法で解釈しうる。
チャネルボンディングのための例となるレガシ対応シグナリング
[0055]ある特定のネットワーク(たとえば、802.11axネットワーク)では、基本サービスセットの帯域幅は、最大160MHzであり得、効率を高めることを目的としたマルチユーザ送信をサポートしうる。ある特定の他のネットワークでは、BSSの帯域幅は、20MHzのいずれの倍数(たとえば、320MHz等)でもありうる。たとえば、トリガフレームは、並行した異なるサブチャネルにおける複数の局からのデータを請求するために使用され得、ここにおいて、サブチャネルは、幅が20MHzでありうるか、またはサブチャネルの1つまたは複数の部分(たとえば、リソースユニット)から成りうる。
[0056]しかしながら、存在する1つの問題は、そのようなネットワークが度々、単一ユーザ(SU)モードで常に送信し、マルチユーザ送信をサポートする能力を有さないレガシ局(STA)(たとえば、11a、11n、11ac等)もサポートすることである。一般に、レガシ局は、ネットワーク中の他のSTAは解釈する能力を有する、新たな機能を解釈する能力を有さない。たとえば、図3で例示されるように、レガシパケットが送られるとき、レガシSTAがマルチユーザ送信をサポートするシグナリングが存在しないので、マルチユーザ送信は実行されないことがある。これは、レガシSTAが送信しているとき、セカンダリチャネル(たとえば、40MHz、80MHz、および/または160MHz)がアイドル状態であり、他のSTAに送信するために使用されることができる可能性があっても、プライマリ20MHzチャネル帯域幅のみが使用されうるので、効率の損失をもたらしうる。
[0057]したがって、本開示の態様は、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングのための技法を提示し、それは、(たとえば、プライマリチャネルがレガシSTAによって使用される一方で、セカンダリチャネルが複数のSTAにPPDUを搬送受信するために使用されることを可能とすることによって)帯域幅のより効率的な使用を可能としうる。より具体的には、本開示の態様は、レガシおよび非レガシ(たとえば、高効率(HE))STAをサポートするシステムにおけるダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)マルチユーザチャネル割り振りを可能とするための技法。いくつかのケースでは、これは、レガシSTAがプライマリチャネル上で送信または受信することに並行してHE STAがセカンダリチャネル上で送信または受信することを可能としうる情報(たとえば、チャネルボンディング情報)をレガシフレームにおいて「隠す」ことを伴いうる。ある特定の態様にしたがうと、チャネルボンディング情報は、HE局によって復号可能でありうるが、レガシ局によって復号可能でないことがある。
[0058]図4は、本開示のある特定の態様にしたがって、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを提供するためにデバイスによって実行されうる例となる動作400を例示する。動作400は、アクセスポイント(たとえば、AP110)のような装置によって実行されうる。動作400は、1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成することによって、402で始まりうる。404で、装置は、送信のために該フレームを出力しうる。
[0059]図5は、本開示のある特定の態様にしたがって、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを受信するためにデバイスによって実行されうる例となる動作500を例示する。動作500は、ワイヤレスノード/局(たとえば、STA120)のような装置によって実行されうる。動作500は、チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得することによって、502で始まりうる。504で、ワイヤレスノードは、該フレームに含まれる該チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)送信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定する。506で、ワイヤレスノードは、MU通信に利用可能であると決定された該チャネルのうちの該1つまたは複数上での送信のためにデータを出力する。
[0060]上で着目されたように、レガシSTA(すなわち、チャネルボンディングをサポートしないSTA)がプライマリチャネル上で送信または受信することに並行してHE STAがセカンダリチャネル上で送信または受信することを可能としうるシグナリングが、レガシフレームにおいてアクセスポイントによって提供されうる。レガシ対応シグナリングは、様々な方法で提供されうる。たとえば、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを提供する1つの方法は、PHYプロトコルデータユニット(PPDU)のサービスフィールドにおいて該シグナリングを提供することでありうる。
[0061]図6Aは、本開示の特定のある態様にしたがった、PPDU600Aについてのフレームフォーマットを例示する。例示されるように、PPDUは、L−STF/L−LTF/LSIGフィールド602A、サービスフィールド604A、およびPHYサービスデータユニット606Aを備えうる。加えて、図6Bで例示されるように、サービスフィールド604Aは、16ビット(たとえば、ビット0−15)を備え得、それは、(たとえば、ビット0−6に広がる)スクランブラ初期化部分608Bおよび(たとえば、ビット7−15に広がる)リザーブされた部分610Bに分けられうる。
[0062]ある特定の態様にしたがうと、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングは、サービスフィールド604Aのスクランブラ初期化部分608Bおよび/またはリザーブされた部分610Bにおいて提供されうる。加えて、いくつかのケースでは、サービスフィールド604Aのリザーブされた部分610Bにおけるビットのうちの1つまたは複数は、サービスフィールド604Aにおいて運ばれる情報を保護するために使用されうる。さらに、ビットB8−B15は、PPDU600Aのタイプに依存して各様に設定されうる。たとえば、PPDU600Aが高スループット(HT)PPDUを備える場合、ビットB8−B15は、全て0に設定されうる。加えて、PPDU600Aが超高スループット(VHT)PPDUを備える場合、ビットB8−B15は、SIG−B巡回冗長検査(CRC)を備えうる。
[0063]ある特定の態様にしたがうと、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングは、レガシ送信(たとえば、11a、11n、11ac、および/またはHE単一ユーザ送信)と並行したマルチユーザUL/DL送信のために使用されうるアイドル状態チャネルのリスト(たとえば、チャネルインデックス、CH_IDX)を備えうる。いくつかのケースでは、アイドル状態チャネルにアクセスすることを可能にされるマルチユーザSTAのリストは、アイドル状態チャネルのリストに先立ってAPによって提供されうる。
[0064]図7Aおよび図7Bは、サービスフィールドのスクランブラ初期化部分608Bにおけるビットへのセカンダリアイドル状態チャネル帯域幅の例となるマッピングを例示する。たとえば、図7Aは、プライマリチャネル帯域幅、CB_P2、および対応するセカンダリチャネル帯域幅、CB_S2を備えうるセカンダリ40MHzチャネル帯域幅を例示する。加えて、例示されるように、セカンダリ80MHzチャネル帯域幅は、プライマリチャネル帯域幅、CB_P3およびCB_P4、ならびに対応するセカンダリチャネル帯域幅、CB_S3およびCB_S4を備えうる。
[0065]図7Bで例示されるように、チャネルインデックス、CHB IDXにおいてリストアップされるアイドル状態チャネル帯域幅は、サービスフィールド604Aのスクランブラ初期化部分608Bのうちの3つ以上のビットの組合せを使用して示されうる。たとえば、6の値(すなわち、110)が、セカンダリ80MHzチャネル帯域幅のプライマリチャネルCB_P3およびCB_P4がアイドル状態であることを示す一方で、0の値(すなわち、000)は、どのセカンダリチャネルもアイドル状態でないことを示しうる。図7Bはアイドル状態チャネルへのビット値の1つのマッピングを例示するけれども、他のマッピングが存在しうることは理解されるべきである。
[0066]ある特定の態様にしたがうと、連続チャネルボンディングは、図7Aで例示されたセカンダリアイドル状態チャネルを使用してサポートされうる。たとえば、例示されるように、チャネルボンディングに相応しい3つのチャネル(たとえば、CB_P2、CB_P3、およびCB_P4)が存在し得、一度プライマリチャネル(たとえば、CB_P2)が送信のためにSTAによって選択されると、APはまた、該STAが対応するセカンダリチャネル(たとえば、CB_S2)を介してその送信を拡大しうることを該STAに通知しうる。ある特定の態様にしたがうと、連続チャネルボンディングがサポートされない場合、送信の帯域幅はアイドル状態セカンダリチャネル上のたった20MHzでありうる一方で、連続チャネルボンディングがサポートされる場合、送信の帯域幅は最大40MHzでありうる。
[0067]ある特定の態様にしたがうと、図7Aおよび図7Bで例示されるマッピングは、160MHzの基本サービスセット(BSS)帯域幅を想定する。しかしながら、BSS帯域幅がより低いとき、アイドル状態チャネルを示すために必要とされるビット数は、より少なくなりうる(たとえば、3の代わりに2ビット)。したがって、残されたビットは、スクランブリングのために使用されうる。たとえば、BSS帯域幅が80MHzであるとき、最上位ビットはスクランブラに割り当てられうる。加えて、残されたビットは、より良好な分解能を提供するために使用されうる。たとえば、BSS帯域幅が80MHzであるとき、各ビットは、各20MHzチャネルのステータスを示しうる。
[0068]上で着目されたように、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを提供する別の方法は、サービスフィールドのリザーブされた部分においてアイドル状態チャネルのリストを示すことでありうる。
[0069]たとえば、図7Cで例示されるように、7ビットのビットマップが提供され得、ここにおいて、該ビットマップの各ビットが、チャネルボンディングに利用可能でありうる異なるアイドル状態チャネル(たとえば、図7Aで例示されたようなCB_P2、CB_S2、CB_P3、CB_S3等)を示しうる。加えて、サービスフィールドのリザーブされた部分における1ビットは、7ビットビットマップシーケンスを保護するためにパリティビットとして使用されうる(たとえば、誤りについて検査するために使用されうる)。ある特定の態様にしたがうと、送信の帯域幅は、このオプションについては20MHzでありうる。加えて、ある特定の態様にしたがうと、このオプションは、802.11acから、送信要求(RTS)/送信可(CTS)帯域幅シグナリングを継承し得、スクランブリングのために(RTSにおいて)1ビット、および(CTSにおいて)2ビットを維持しうる。
[0070]ある特定の態様にしたがうと、HE APは、1つまたは複数の「代替一時プライマリチャネル」(たとえば、図7Aで例示されたセカンダリアイドル状態チャネル帯域幅)を定義しうる。いくつかのケースでは、APは、異なる代替一時プライマリチャネルをそのHE STAの各々に割り振りうる(または予め割り振りうる、これは、チャネルの実際の利用可能性がシグナリングされる前に割り振られることを意味する)。
[0071]図8は、ある特定の態様にしたがうと、限定された帯域幅を用いた(レガシデータ)送信の前のある時点で(at some point)、APが、チャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリング(たとえば、チャネルボンディング情報)を備える、チャネル割り振り(CHA)フレーム(たとえば、データフレーム、RTSフレーム、CTSフレーム等)を送り、代替一時プライマリチャネル上での起こりうる同時HE送信(すなわち、MU送信)をHE STAに知らせうることを例示する。いくつかのケースでは、CHAフレームにおけるチャネルボンディング情報は、割り振られたチャネルのうちの1つまたは複数がMU通信に利用可能であるか否かを示す少なくとも1ビットを備える。いくつかのケースでは、該少なくとも1ビットは、該1つまたは複数のチャネルに対応する複数ビットを備え得、各ビットは、該対応する1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す。
[0072]ある特定の態様にしたがうと、それは、下記でより詳細に説明されることになるが、図8で例示されたように、HE APは、プライマリチャネル(たとえば、20MHzプライマリチャネル)においてチャネル割り振りを受信しうるレガシSTAにチャネル割り振りフレームを送信しうる。チャネル割り振りフレームはまた、該チャネル割り振りフレームを受信すると、切り替わって該チャネル割り振りフレームにおいて示される代替一時プライマリチャネルにおいて(HE)PPDUを待ちうる他のHE STAによって受信されうる。ある特定の態様にしたがうと、HE STAは、チャネル割り振りフレームにおいて示された時間の間、またはチャネル割り振りフレーム外でネゴシエートされた予め定義された時間の間、代替一時プライマリチャネルに留まりうる(stay)。
[0073]図9は、その後に代替一時プライマリチャネル上でのPPDU送信が開始される時間が、プライマリチャネル上での送信が開始される時間よりも長いことがあることを例示する。たとえば、図9は、PPDUがプライマリ(たとえば、20MHz)チャネル上で送信される時間、T1が、チャネル割り振りフレームの送信後のSIFS時間でありうるのに対し、PPDUが代替一時プライマリチャネル上で送信される時間、T2は、チャネル割り振りフレームの送信後のPIFS時間でありうることを例示する。ある特定の態様にしたがうと、プライマリチャネル上よりも後の時間に代替一時プライマリチャネル上で送信することは、プライマリチャネル上で送られるPPDU送信の帯域幅の検出中、アンビギュイティ(ambiguities)を回避しうる。
[0074]図10は、DL PPDUについてのチャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを提供するタイムラインを例示し、ここにおいて、上で説明されたようなチャネル割り振りフレームは、RTSフレームを備える。たとえば、例示されるように、HE APが、レガシ送信機会(TXOP)を開始して(またはレガシ送信機会(TXOP)中)、プライマリ20MHzチャネル上でレガシSTA1にRTSフレーム1002を送信しうる。ある特定の態様にしたがうと、RTSフレーム1002のサービスフィールドは、アイドル状態であり、チャネルボンディングに利用可能であるチャネルのリスト(たとえば、上で説明されたようなCHB_IDX)を備えうる。上で着目されたように、帯域幅/チャネルボンディングシグナリングは、サービスフィールドのスクランブラ初期化部分またはリザーブされた部分において提供されうる。加えて、いくつかのケースでは、RTSフレームは複製されうる(たとえば、APが能力を有する(capable)場合、それは、非レガシSTA3および4に「強化された」RTSフレーム1004を送信しうる)。
[0075]図10で例示されるように、APからRTSフレーム1002を受信すると(upon reception)、STA1は、CTSフレーム1006で応答し得、プライマリチャネルがアイドル状態であると示す。加えて、チャネルボンディングの能力を有する意図されていない受信機(たとえば、チャネルボンディング(CB)STA3および4)は、RTSフレーム1002を受信し、アイドル状態チャネルのリスト(すなわち、CHB_IDX)を決定しうる。たとえば、CB STAは、それらの予め割り振られたチャネルボンディングチャネルがアイドル状態チャネルのリストに含まれるかどうかを検査しうる。CB STAが、その予め割り振られたチャネルボンディングチャネルのうちの1つがアイドル状態チャネルリストにあると決定する場合、CB STAは、DLバッファユニット(BU)(すなわち、ダウンリンクデータ)を受信するために該予め割り振られたチャネルボンディングチャネルのうちの1つまたは複数に同期しうる。ある特定の態様にしたがうと、CB STAは、同期するために2*ショートフレーム間間隔(SIFS)+CTSTx時間を有しうる。いくつかのケースでは、全二重モードがサポートされ得、ここにおいて、APがチャネルボンディングをサポートしないSTAにDL BUを送信している間に、CB STAは、UL BUを送信できることがある。
[0076]図10で例示されるように、チャネルボンディングSTAはその後、レガシSTA1へのデータ搬送と並行して、割り振られたチャネルボンディングチャネルにおいてAPからDL BU1008を受信しうる。STAはその後、それらの割り振られたチャネル帯域幅において、確認応答(ACK)を送信しうる。
[0077]上で着目されたように、チャネルボンディングSTAは、レガシ局向けのRTSフレーム1002を受信し得、予め割り振られたチャネルボンディングチャネルが、RTSフレームにおけるアイドル状態チャネルのリスト内に含まれるかどうかを決定しうる。しかしながら、レガシTXOP中にDL BUを受信するようにスケジューリングされたCB STAは、CB_IDXリスト(すなわち、アイドル状態チャネルのリスト)におけるチャネルのうちのどれが、それらのDL BUのために予め割り振られているかを知る必要がある。
[0078]ある特定の態様にしたがうと、APは、様々な方法で、予め割り振られたチャネルの割り当てのインジケーションをSTAに提供しうる。たとえば、APは、その間にCBシグナリング(すなわち、アイドル状態チャネルのリスト)をもつRTSが送られるビーコン間隔(BI)に先行するビーコンにおいて、予め割り振られたチャネル割り当て情報を搬送しうる。ある特定の態様にしたがうと、1つよりも多いCB STAが、所与のCBチャネルのために指定され得、該インジケーションは、1つのBIの間、有効でありうる。
[0079]ある特定の態様にしたがうと、APは、その間にCBシグナリングをもつRTSが送られるターゲットウェイク時間(TWT)サービス期間(SP)に先行するTWT要素において、予め割り振られたチャネル割り当て情報を搬送しうる。同様に、1つより多いCB TWT STAが、所与のCBチャネルのために指定され得、該インジケーションは、1つまたは複数のTWT SPの間、有効でありうる。
[0080]ある特定の態様にしたがうと、APは、CBシグナリングをもつRTSフレームより前にCB STA(複数を含む)に送られるフレームにおいて、予め割り振られたチャネル割り当て情報を搬送しうる。たとえば、APは、RTSフレームを送信するより前のSIFSまたはそれより多い時間に(at a time of SIFS or more)CB STA(複数を含む)にトリガを送りうる。該インジケーションは、フレーム自体において指定またはネゴシエートされうる、予め定義された量の時間の間、有効でありうる。
[0081]加えて、いくつかのケースでは、APは、チャネル割り振りフレーム(たとえば、RTSおよび/またはCTSフレーム)自体において割り振られたチャネル割り当て情報を搬送し得、それは、予め定義された量の時間の間、有効でありうる。
[0082]図11は、UL PPDUについてのチャネルボンディングのためのレガシ対応シグナリングを提供するタイムラインを例示し、ここにおいて、上で説明されたようなチャネル割り振りフレームは、CTSフレームを備える。たとえば、レガシSTA(たとえば、STA1)は、HE APにRTS1102を送信しうる。RTSフレーム1102を受信すると、HE APは、レガシTXOP中にSTA1にCTSフレーム1104を送信しうる。ある特定の態様にしたがうと、CTSフレーム1104のサービスフィールドは、アイドル状態であり、チャネルボンディングに利用可能であるチャネルのリスト(たとえば、CHB_IDX)を備えうる。上で着目されたように、帯域幅/チャネルボンディングシグナリングは、サービスフィールドのスクランブラ初期化部分またはリザーブされた部分において提供されうる。加えて、いくつかのケースでは、CTSフレーム1104が複製されうる(たとえば、APが能力を有する場合、それは、CB STA3および4に「強化された」CTSフレーム1106を送信しうる)。いくつかのケースでは、APはまた、STA1のために自己のためのCTS(CTS-to-self)としてCTSフレームを送信しうる。
[0083]ある特定の態様にしたがうと、CTSフレームを受信すると、STA1は、データ(すなわち、UL BU)1108で応答しうる。加えて、チャネルボンディングの能力を有する意図されていない受信機(たとえば、チャネルボンディング(CB)STA3および4)は、CTSフレーム1104を受信し、アイドル状態チャネルのリスト(すなわち、CHB_IDX)を決定しうる。たとえば、CB STAは、それらの予め割り振られたチャネルボンディングチャネルがアイドル状態チャネルのリストに含まれるかどうかを検査しうる。CB STAが、その予め割り振られたチャネルボンディングチャネルのうちの1つがアイドル状態チャネルリストにあると決定する場合、CB STAは、ULバッファユニット(BU)を送信するために該予め割り振られたチャネルボンディングチャネルのうちの1つまたは複数に同期しうる。いくつかのケースでは、CBは、その上で送信すべきアイドル状態チャネルのうちの1つをランダムに選択できることがある。CB STAはその後、図11で例示されるように、時間の点で交互に配列されたSIFSの後、または媒体がアイドル状態PIFSであった場合にはCTSの前、のどちらかで、それらの示されたCBチャネル上でデータ(すなわち、UL BU)を送信しうる。
[0084]ある特定の態様にしたがうと、いくつかのケースでは、全二重モードがサポートされ得、ここにおいて、APがチャネルボンディングをサポートしないSTAからUL BUを受信している間に、CB STAは、APからDL BUを受信できることがある。
[0085]上で着目されたように、CB STAは、レガシ局向けのCTSフレームを受信し得、予め割り振られたチャネルボンディングチャネルがCTSフレームにおけるアイドル状態チャネルのリスト内に含まれるかどうかを決定しうる。しかしながら、レガシTXOP中にUL BUを送信するようにスケジューリングされたCB STAは、CB_IDXリスト(すなわち、アイドル状態チャネルのリスト)におけるチャネルのうちのどれが、それらのUL BUのために予め割り振られているかを知る必要がある。割り振られたチャネルを知ることは、CBチャネルにおけるアクセスが、どれも1つのCB STAに過ぎない(すなわち、競争がない)SIFS時間に行われる場合、特に重要でありうる。
[0086]ある特定の態様にしたがうと、APは、その間にCBシグナリングをもつCTSが送られるビーコン間隔(BI)に先行するビーコンにおいて、CBチャネルの割り振りについての情報を搬送しうる。ある特定の態様にしたがうと、1つより多いCB STAが、所与のCBチャネルのために指定され得、該インジケーションは、1つのBIの間、有効でありうる。加えて、このオプションは、CB STAがCBチャネルを求めて競争することを可能にされるときに利用可能でありうる。
[0087]ある特定の態様にしたがうと、APは、その間にCBシグナリングをもつCTSが送られるTWT SPに先行するTWT要素において、CBチャネルの割り振りについての情報を搬送しうる。同様に、1つより多いCB TWT STAが、所与のCBチャネルのために指定され得、該インジケーションは、1つまたは複数のTWT SPの間、有効でありうる。
[0088]ある特定の態様にしたがうと、APは、CBシグナリングをもつCTSフレームより前にCB STA(複数を含む)に送られるフレームにおいて、CBチャネルの割り振りについての情報を搬送しうる。たとえば、APは、CTSフレームを送信するより前にSIFSまたはそれより多い時間にCB STA(複数を含む)にトリガを送りうる。該インジケーションは、フレーム自体において指定またはネゴシエートされうる、予め定義された量の時間の間、有効でありうる。
[0089]ある特定の態様にしたがうと、CBチャネルの割り振りについての情報はまた、割り振られたCBチャネルがDLのために割り当てられているのかULのために割り当てられているのかのインジケーションを含みうる。いくつかのケースでは、CBチャネルがDLのために割り当てられているのかULのために割り当てられているのかについての情報は、どのセカンダリチャネルがアイドル状態であるかについてのインジケーションを含むRTSフレームおよび/またはCTSフレームのサービスフィールドにおいて示されうる。
[0090]上で説明された方法の様々な動作が、対応する機能を実行する能力を有するあらゆる適した手段によって実行されうる。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサに限定されないがこれらを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント(複数を含む)および/またはモジュール(複数を含む)を含みうる。一般に、図において例示される動作が存在する場合、それらの動作は、同様の参照番号を付した、対応する同等の(counterpart)ミーンズプラスファンクションコンポーネントを有しうる。たとえば、図4で例示された動作400は、図4Aで例示された手段400Aに対応する。加えて、図5で例示された動作500は、図5Aで例示された手段500Aに対応する。
[0091]たとえば、送信するための手段(または送信のために出力するための手段)は、図2で例示された、アクセスポイント110の送信機(たとえば、送信機ユニット222)および/またはアンテナ(複数を含む)224、あるいはユーザ端末120の送信機ユニット254および/またはアンテナ(複数を含む)252を備えうる。受信するための手段(または取得のための手段)は、図2で例示された、アクセスポイント110の受信機(たとえば、受信機ユニット222)および/またはアンテナ(複数を含む)224、あるいはユーザ端末120の受信機ユニット254および/またはアンテナ(複数を含む)254を備えうる。処理するための手段、生成するための手段、周波数オフセット調整を実行するための手段、決定するための手段、使用するための手段(たとえば、サービスフィールドの1または複数ビットを使用するための手段)、および/または提供するための手段は、処理システムを備え得、それは、図2で例示されたアクセスポイント110のRXデータプロセッサ242、TXデータプロセッサ210、TX空間プロセッサ220、および/またはコントローラ230、あるいは、ユーザ端末120のRXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、TX空間プロセッサ290、および/またはコントローラ280、のような1つまたは複数のプロセッサを含みうる。
[0092]いくつかのケースでは、フレームを実際に送信するのではなく、デバイスは、送信のためにフレームを出力するためのインターフェース(出力するための手段)を有しうる。たとえば、プロセッサは、送信のために無線周波数(RF)フロントエンドに、バスインターフェースを介して、フレームを出力しうる。同様に、フレームを実際に受信するのではなく、デバイスは、別のデバイスから受信されたフレームを取得するためのインターフェース(取得するための手段)を有しうる。たとえば、プロセッサは、受信のためにRFフロントエンドから、バスインターフェースを介して、フレームを取得(または受信)しうる。
[0093]本明細書で使用される場合、「決定する」という用語は、幅広い種類のアクションを含む。たとえば、「決定する」は、計算する、コンピューティングする、処理する、導出する、調査する、検索する(たとえば、表、データベース、または別のデータ構造を検索する)、確定する等を含みうる。また、「決定する」は、受信する(たとえば、情報を受信する)、アクセスする(たとえば、メモリにおけるデータにアクセスする)等を含みうる。また、「決定する」は、解消する、選択する、選ぶ、確立する等を含みうる。
[0094]本明細書で使用される場合、項目のリスト「のうちの1つの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバを含む、それらの項目のいずれの組合せも指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cに加えて、複数の同じ要素をもついずれの組合せ(たとえば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、またはa、b、およびcのあらゆる他の順序)もカバーするように意図されている。
[0095]本開示と関係して説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理回路、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計された、それらのあらゆる組合せを用いて実装または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、その代わりに、プロセッサは、あらゆる商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、またはあらゆる他のそのような構成、としても実装されうる。
[0096]本開示と関係して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで、具現化されうる。ソフトウェアモジュールは、当該技術分野で知られているあらゆる形態の記憶媒体に存在しうる。使用されうる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM等を含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令または多くの命令を備え得、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体中で、分配されうる。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取りうるように、および記憶媒体に情報を書き込みうるように、プロセッサに結合されうる。代わりとして、記憶媒体はプロセッサに不可欠ありうる。
[0097]本明細書で開示された方法は、説明された方法を実現するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、請求項の範囲から逸脱することなく、互いに置き換えられうる。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、請求項の範囲から逸脱することなく変更されうる。
[0098]説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのあらゆる組合せにおいて実行されうる。ハードウェアにおいて実行される場合、例となるハードウェア構成は、ワイヤレスノードにおいて処理システムを備えうる。処理システムは、バスアーキテクチャで実装されうる。バスは、処理システムの特定のアプリケーションおよび全設計制約に依存して、あらゆる数の相互接続するバスおよびブリッジを含みうる。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバスインターフェースを含む様々な回路を互いにリンクさせうる。バスインターフェースは、特に、バスを介して処理システムにネットワークアダプタを接続するために使用されうる。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実行するために使用されうる。ユーザ端末120(図1を参照)のケースでは、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック等)もまた、バスに接続されうる。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路等のような様々な他の回路をリンクさせ得、これらは、当該技術分野において周知であり、したがってこれ以上説明されない。
[0099]プロセッサは、バスを管理すること、および機械可読媒体上に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担いうる。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサで実装されうる。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行しうる他の回路を含む。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他の形で称されるかどうかに関わらず、命令、データ、またはそれらのあらゆる組合せを意味するように広く解釈されるものとする。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読み取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読み取り専用メモリ)、EPROM(消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)、EEPROM(電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光学ディスク、ハードドライブ、またはあらゆる他の適した記憶媒体、あるいはそれらのあらゆる組合せを含みうる。機械可読媒体は、コンピュータプログラム製品において具現化されうる。コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を備えうる。
[00100]ハードウェア実装では、機械可読媒体は、プロセッサとは別個の処理システムの一部でありうる。しかしながら、当業者が容易に認識することになるように、機械可読媒体、またはそのいずれの部分も、処理システムの外部にあることがある。例として、機械可読媒体は、伝送回線、データによって変調されたキャリア波、および/またはワイヤレスノードとは別個のコンピュータ製品を含み得、それら全てが、バスインターフェースを通じてプロセッサによってアクセスされうる。代わりとして、または加えて、機械可読媒体、またはそのいずれの部分も、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルが用いられうるような場合、プロセッサに統合されうる。
[00101]処理システムは、プロセッサ機能を提供する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、および機械可読媒体の少なくとも一部分を提供する外部メモリをもち、全てが外部バスアーキテクチャを通じて他のサポート回路と互いにリンクされている、汎用処理システムとして構成されうる。代わりとして、処理システムは、プロセッサ、バスインターフェース、アクセス端末のケースでは)ユーザインターフェース、サポート回路、および単一のチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部分をもつASIC(特定用途向け集積回路)で、あるいは1つまたは複数のFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理回路、ディスクリートハードウェアコンポーネント、もしくは何らかの他の適した回路、または本開示全体を通じて説明されている様々な機能を実行しうる回路のあらゆる組合せで、実装されうる。当業者は、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課された全設計制約に依存して、処理システムについて説明された機能をどのように実行することが最善かを認めるだろう。
[00102]機械可読媒体は、多数のソフトウェアモジュールを備えうる。該ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されるとき、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含みうる。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイスに存在しうる、または複数の記憶デバイス中で分配されうる。例として、ソフトウェアモジュールは、トリガイベントが生じたとき、ハードドライブからRAMにロードされうる。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセススピードを上げるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードしうる。1つまたは複数のキャッシュラインがその後、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードされうる。下記においてソフトウェアモジュールの機能を指すとき、そのような機能が、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行するときにプロセッサによって実行されることは理解されるだろう。
[00103]ソフトウェアにおいて実行される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令またはコードとして、記憶または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうるあらゆる利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを運ぶ、または記憶するために使用されうる、およびコンピュータによってアクセスされうるあらゆる他の媒体を備えうる。また、あらゆる接続手段がコンピュータ可読媒体と適当に名付けられる。たとえば、ソフトウェアが、ウェブサイトから、サーバから、あるいは同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用する他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)が通常、磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、有体媒体)を備えうる。加えて、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備えうる。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00104]したがって、ある特定の態様は、本明細書で提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備えうる。たとえば、このようなコンピュータプログラム製品は、命令を記憶(および/または符号化)しているコンピュータ可読媒体を備え得、該命令は、本明細書で説明された動作を実行するように1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。ある特定の態様では、コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を含みうる。
[00105]さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、適用可能である場合ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされうる、および/または別の形で取得されうることは認識されるべきである。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代わりとして、本明細書で説明された様々な方法は、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体等)を介して、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに該記憶手段を結合または提供すると該様々な方法を取得しうるように、提供されうる。さらに、デバイスに本明細書で説明された方法および技法を提供するためのあらゆる他の適した技法が、利用されうる。
[00106]請求項が、上で例示された精密な構成およびコンポーネントに限定されないことは理解されることとする。請求項の範囲から逸脱することなく、上で説明された方法および装置の、配列、動作、および詳細において、様々な変更、変化、およびバリエーションが行われうる。

Claims (79)

  1. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成するように構成された処理システムと、
    送信のために前記フレームを出力するように構成された第1のインターフェースと、
    を備える、装置。
  2. 前記チャネルボンディング情報は、前記1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す少なくとも1ビットを備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1ビットは、前記1つまたは複数のチャネルに対応する複数ビットを備え、各ビットは、前記対応する1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す、請求項2に記載の装置。
  4. 前記フレームは、第1のタイプの少なくとも1つのワイヤレスノード、および第2のタイプの少なくとも1つのワイヤレスノードによって復号可能であり、
    前記チャネルボンディング情報は、前記少なくとも1つの第2のタイプのワイヤレスノードによって復号可能であるが、前記少なくとも1つの第1のタイプのワイヤレスノードによって復号可能でない、請求項1に記載の装置。
  5. 前記フレームは、送信要求(RTS)または送信可(CTS)フレームを備える、請求項1に記載の装置。
  6. 前記チャネルボンディング情報は、前記フレームのサービスフィールドの1または複数ビットを介して提供される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記サービスフィールドの前記1または複数ビットは、スクランブラ初期化のために前記装置によって使用される、請求項6に記載の装置。
  8. 前記サービスフィールドの前記1または複数ビットのうちの少なくとも1つは、前記チャネルボンディング情報においてあらゆる誤りを検出するために前記装置によってパリティビットとして使用される、請求項6に記載の装置。
  9. 前記チャネルボンディング情報はインデックスを備え、前記インデックスの異なる値は、前記1つまたは複数のワイヤレスノードによるMU通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルの異なる組合せにマッピングする、請求項1に記載の装置。
  10. 前記インデックスにおけるビット数は、基本サービスセット(BSS)帯域幅に少なくとも部分的に基づく、請求項9に記載の装置。
  11. 前記チャネルボンディング情報はビットマップを備え、前記ビットマップにおける各ビットは、対応するチャネルがMU通信に利用可能であるかどうかを示す、請求項1に記載の装置。
  12. 別の装置から要求を取得するための第2のインターフェースをさらに備え、前記処理システムは、前記要求を取得した後に前記チャネルボンディング情報を有する前記フレームを生成するように構成される、請求項1に記載の装置。
  13. 前記チャネルボンディング情報によってMU通信に利用可能であると示された前記1つまたは複数のチャネル上で送信されたデータを取得するように構成された第3のインターフェースをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  14. 前記第3のインターフェースは、複数のワイヤレスノードから前記1つまたは複数のチャネル上で送信されたデータを取得するように構成される、請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1のインターフェースは、前記1つまたは複数のワイヤレスノードへの前記1つまたは複数のチャネルの割り当てのインジケーションを提供するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  16. 前記インジケーションは、ビーコン、ターゲットウェイクアップ時間(TWT)要素、または前記フレームのうちの少なくとも1つにおいて提供される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記インジケーションは、ある量の時間の間、有効である、請求項15に記載の装置。
  18. 前記第1のインターフェースは、前記チャネルボンディング情報によってMU送信に利用可能であると示された前記1つまたは複数のチャネル上で送信されるべきデータを出力するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得するように構成された第1のインターフェースと、
    前記フレームに含まれる前記チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定するように構成された処理システムと、
    MU通信に利用可能であると決定された前記チャネルのうちの前記1つまたは複数上での送信のためにデータを出力するように構成された第2のインターフェースと、
    を備える、装置。
  20. 前記決定は、前記チャネルボンディング情報における1ビットに少なくとも基づく、請求項19に記載の装置。
  21. 前記少なくとも1ビットは、前記1つまたは複数のチャネルに対応する複数ビットを備え、各ビットは、前記対応する1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す、請求項20に記載の装置。
  22. 前記処理システムは、前記フレームのサービスフィールドの1または複数ビットを介して前記チャネルボンディング情報を取得するように構成され、
    前記処理システムが、スクランブラ初期化のために前記サービスフィールドの前記1または複数ビットを使用するように構成される、または
    前記サービスフィールドの前記1または複数ビットのうちの少なくとも1ビットが、パリティビットを備え、前記処理システムが、前記チャネルボンディング情報において誤りを検出するために前記パリティビットを使用するように構成される、
    のうちの少なくとも1つである、請求項19に記載の装置。
  23. 前記チャネルボンディング情報はインデックスを備え、
    前記インデックスの異なる値が、前記装置によるMU通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルの異なる組合せにマッピングし、
    前記インデックスにおけるビット数は、基本サービスセット(BSS)帯域幅に少なくとも部分的に基づき、
    前記処理システムは、前記インデックスに少なくとも部分的に基づいて、MU通信に利用可能な前記1つまたは複数のチャネルを決定するように構成される、
    請求項19に記載の装置。
  24. 前記チャネルボンディング情報はビットマップを備え、
    前記処理システムは、前記ビットマップにおける各ビットに基づいて、対応するチャネルがMU通信に利用可能であるかどうかを決定する、
    請求項19に記載の装置。
  25. 前記第1のインターフェースは、ビーコンまたはターゲットウェイクアップ時間(TWT)要素のうちの少なくとも1つを取得するようにさらに構成され、
    前記処理システムは、前記ビーコン、前記TWT要素、または前記フレームのうちの少なくとも1つにおけるインジケーションに基づいて、前記装置への前記1つまたは複数のチャネルの割り当てを決定するように構成され、前記インジケーションは、ある量の時間の間、有効である、
    請求項19に記載の装置。
  26. 装置によるワイヤレス通信のための方法であって、
    1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成することと、
    送信のために前記フレームを出力することと、
    を備える、方法。
  27. 前記チャネルボンディング情報は、前記1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す少なくとも1ビットを備える、請求項26に記載の方法。
  28. 前記少なくとも1ビットは、前記1つまたは複数のチャネルに対応する複数ビットを備え、各ビットは、前記対応する1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す、請求項27に記載の方法。
  29. 前記フレームは、第1のタイプの少なくとも1つのワイヤレスノード、および第2のタイプの少なくとも1つのワイヤレスノードによって復号可能であり、
    前記チャネルボンディング情報は、前記少なくとも1つの第2のタイプのワイヤレスノードによって復号可能であるが、前記少なくとも1つの第1のタイプのワイヤレスノードによって復号可能でない、請求項26に記載の方法。
  30. 前記フレームは、送信要求(RTS)または送信可(CTS)フレームを備える、請求項26に記載の方法。
  31. 前記チャネルボンディング情報は、前記フレームのサービスフィールドの1または複数ビットを介して提供される、請求項26に記載の方法。
  32. スクランブラ初期化のために前記サービスフィールドの前記1または複数ビットを使用することをさらに備える、請求項31に記載の方法。
  33. 前記チャネルボンディング情報においてあらゆる誤りを検出するためにパリティビットとして前記サービスフィールドの前記1または複数ビットのうちの少なくとも1つを使用することをさらに備える、請求項31に記載の方法。
  34. 前記チャネルボンディング情報はインデックスを備え、前記インデックスの異なる値は、前記1つまたは複数のワイヤレスノードによるMU通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルの異なる組合せにマッピングする、請求項26に記載の方法。
  35. 前記インデックスにおけるビット数は、基本サービスセット(BSS)帯域幅に少なくとも部分的に基づく、請求項34に記載の方法。
  36. 前記チャネルボンディング情報はビットマップを備え、前記ビットマップにおける各ビットは、対応するチャネルがMU通信に利用可能であるかどうかを示す、請求項26に記載の方法。
  37. 別の装置から要求を取得することと、前記要求を取得した後に前記チャネルボンディング情報を有する前記フレームを生成することと、をさらに備える、請求項26に記載の方法。
  38. 前記チャネルボンディング情報によってMU通信に利用可能であると示された前記1つまたは複数のチャネル上で送信されたデータを取得することをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  39. 前記1つまたは複数のチャネル上で送信された前記取得されるデータは、複数のワイヤレスノードから取得される、請求項38に記載の方法。
  40. 前記1つまたは複数のワイヤレスノードへの前記1つまたは複数のチャネルの割り当てのインジケーションを提供することをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  41. 前記インジケーションは、ビーコン、ターゲットウェイクアップ時間(TWT)要素、または前記フレームのうちの少なくとも1つにおいて提供される、請求項40に記載の方法。
  42. 前記インジケーションは、ある量の時間の間、有効である、請求項40に記載の方法。
  43. 前記チャネルボンディング情報によってMU通信に利用可能であると示された前記1つまたは複数のチャネル上で送信されるべきデータを出力することをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  44. 装置によるワイヤレス通信のための方法であって、
    チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得することと、
    前記フレームに含まれる前記チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定することと、
    MU通信に利用可能であると決定された前記チャネルのうちの前記1つまたは複数上での送信のためにデータを出力することと、
    を備える、方法。
  45. 前記決定は、前記チャネルボンディング情報における1ビットに少なくとも基づく、請求項44に記載の方法。
  46. 前記少なくとも1ビットは、前記1つまたは複数のチャネルに対応する複数ビットを備え、各ビットは、前記対応する1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す、請求項45に記載の方法。
  47. 前記チャネルボンディング情報は、前記フレームのサービスフィールドの1または複数ビットを介して取得され、
    スクランブラ初期化のために前記サービスフィールドの前記1または複数ビットを使用すること、または
    前記チャネルボンディング情報において誤りを検出するためにパリティビットとして前記サービスフィールドの前記1または複数ビットのうちの少なくとも1ビットを使用すること、
    のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項44に記載の方法。
  48. 前記チャネルボンディング情報はインデックスを備え、
    前記インデックスの異なる値が、前記装置によるMU通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルの異なる組合せにマッピングし、
    前記インデックスにおけるビット数は、基本サービスセット(BSS)帯域幅に少なくとも部分的に基づき、
    MU通信に利用可能な前記1つまたは複数のチャネルの前記決定は、前記インデックスに少なくとも部分的に基づく、
    請求項44に記載の方法。
  49. 前記チャネルボンディング情報はビットマップを備え、
    前記ビットマップにおける各ビットに基づいて、対応するチャネルがMU通信に利用可能であるかどうかを決定すること、
    をさらに備える、請求項44に記載の方法。
  50. ビーコンまたはターゲットウェイクアップ時間(TWT)要素のうちの少なくとも1つを取得することと、
    前記ビーコン、前記TWT要素、または前記フレームのうちの少なくとも1つにおけるインジケーションに基づいて、前記装置への前記1つまたは複数のチャネルの割り当てを決定することと、ここにおいて、前記インジケーションは、ある量の時間の間、有効である、
    をさらに備える、請求項44に記載の方法。
  51. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成するための手段と、
    送信のために前記フレームを出力するための手段と、
    を備える、装置。
  52. 前記チャネルボンディング情報は、前記1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す少なくとも1ビットを備える、請求項51に記載の装置。
  53. 前記少なくとも1ビットは、前記1つまたは複数のチャネルに対応する複数ビットを備え、各ビットは、前記対応する1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す、請求項52に記載の装置。
  54. 前記フレームは、第1のタイプの少なくとも1つのワイヤレスノード、および第2のタイプの少なくとも1つのワイヤレスノードによって復号可能であり、
    前記チャネルボンディング情報は、前記少なくとも1つの第2のタイプのワイヤレスノードによって復号可能であるが、前記少なくとも1つの第1のタイプのワイヤレスノードによって復号可能でない、請求項51に記載の装置。
  55. 前記フレームは、送信要求(RTS)または送信可(CTS)フレームを備える、請求項51に記載の装置。
  56. 前記チャネルボンディング情報は、前記フレームのサービスフィールドの1または複数ビットを介して提供される、請求項51に記載の装置。
  57. スクランブラ初期化のために前記サービスフィールドの前記1または複数ビットを使用するための手段をさらに備える、請求項56に記載の装置。
  58. 前記チャネルボンディング情報においてあらゆる誤りを検出するためにパリティビットとして前記サービスフィールドの前記1または複数ビットのうちの少なくとも1つを使用するための手段をさらに備える、請求項56に記載の装置。
  59. 前記チャネルボンディング情報はインデックスを備え、前記インデックスの異なる値は、前記1つまたは複数のワイヤレスノードによるMU通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルの異なる組合せにマッピングする、請求項51に記載の装置。
  60. 前記インデックスにおけるビット数は、基本サービスセット(BSS)帯域幅に少なくとも部分的に基づく、請求項59に記載の装置。
  61. 前記チャネルボンディング情報はビットマップを備え、前記ビットマップにおける各ビットは、対応するチャネルがMU通信に利用可能であるかどうかを示す、請求項51に記載の装置。
  62. 別の装置から要求を取得するための手段と、
    前記要求を取得した後に前記チャネルボンディング情報を有する前記フレームを生成するための手段と、
    をさらに備える、請求項51に記載の装置。
  63. 前記チャネルボンディング情報によってMU通信に利用可能であると示された前記1つまたは複数のチャネル上で送信されたデータを取得するための手段をさらに備える、請求項51に記載の装置。
  64. 前記データを取得するための手段は、複数のワイヤレスノードから前記データを取得するように構成される、請求項63に記載の装置。
  65. 前記1つまたは複数のワイヤレスノードへの前記1つまたは複数のチャネルの割り当てのインジケーションを提供するための手段をさらに備える、請求項51に記載の装置。
  66. 前記インジケーションを提供するための手段は、ビーコン、ターゲットウェイクアップ時間(TWT)要素、または前記フレームのうちの少なくとも1つにおいて前記インジケーションを提供するように構成される、請求項65に記載の装置。
  67. 前記インジケーションは、ある量の時間の間、有効である、請求項65に記載の装置。
  68. 前記チャネルボンディング情報によってMU通信に利用可能であると示された前記1つまたは複数のチャネル上で送信されるべきデータを出力するための手段をさらに備える、請求項51に記載の装置。
  69. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得するための手段と、
    前記フレームに含まれる前記チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定するための手段と、
    MU通信に利用可能であると決定された前記チャネルのうちの前記1つまたは複数上での送信のためにデータを出力するための手段と、
    を備える、装置。
  70. 前記決定するための手段は、前記チャネルボンディング情報における1ビットに少なくとも基づいて、MU通信に利用可能な前記1つまたは複数のチャネルを決定するように構成される、請求項69に記載の装置。
  71. 前記少なくとも1ビットは、前記1つまたは複数のチャネルに対応する複数ビットを備え、各ビットは、前記対応する1つまたは複数のチャネルがMU通信に利用可能であるか否かを示す、請求項70に記載の装置。
  72. 前記チャネルボンディング情報は、前記フレームのサービスフィールドの1または複数ビットを介して取得され、
    スクランブラ初期化のために前記サービスフィールドの前記1または複数ビットを使用するための手段、または
    前記チャネルボンディング情報において誤りを検出するためにパリティビットとして前記サービスフィールドの前記1または複数ビットのうちの少なくとも1ビットを使用するための手段、
    のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項69に記載の装置。
  73. 前記チャネルボンディング情報はインデックスを備え、
    前記インデックスの異なる値が、前記装置によるMU通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルの異なる組合せにマッピングし、
    前記インデックスにおけるビット数は、基本サービスセット(BSS)帯域幅に少なくとも部分的に基づき、
    前記決定するための手段は、前記インデックスに少なくとも部分的に基づいて、MU通信に利用可能な前記1つまたは複数のチャネルを決定するように構成される、
    請求項69に記載の装置。
  74. 前記チャネルボンディング情報はビットマップを備え、
    前記ビットマップにおける各ビットに基づいて、対応するチャネルがMU通信に利用可能であるかどうかを決定するための手段、
    をさらに備える、請求項69に記載の装置。
  75. ビーコンまたはターゲットウェイクアップ時間(TWT)要素のうちの少なくとも1つを取得するための手段と、
    前記ビーコン、前記TWT要素、または前記フレームのうちの少なくとも1つにおけるインジケーションに基づいて、前記装置への前記1つまたは複数のチャネルの割り当てを決定するための手段と、ここにおいて、前記インジケーションは、ある量の時間の間、有効である、
    をさらに備える、請求項69に記載の装置。
  76. 装置によるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体であって、
    1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成することと、
    送信のために前記フレームを出力することと、
    のための命令を記憶している、コンピュータ可読媒体。
  77. 装置によるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体であって、
    チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得することと、
    前記フレームに含まれる前記チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定することと、
    MU通信に利用可能であると決定された前記チャネルのうちの前記1つまたは複数上での送信のためにデータを出力することと、
    のための命令を記憶している、コンピュータ可読媒体。
  78. ワイヤレス通信のためのアクセスポイント(AP)であって、
    1つまたは複数のワイヤレスノードによるマルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを示すチャネルボンディング情報を有するフレームを生成するように構成された処理システムと、
    前記フレームを送信するように構成された送信機と、
    を備える、アクセスポイント(AP)。
  79. ワイヤレス通信のためのワイヤレスノードであって、
    チャネルボンディング情報を備えるフレームを取得するように構成された受信機と、
    前記フレームに含まれる前記チャネルボンディング情報に基づいて、マルチユーザ(MU)通信に利用可能な1つまたは複数のチャネルを決定するように構成された処理システムと、
    MU通信に利用可能であると決定された前記1つまたは複数のチャネル上でデータを送信するように構成された送信機と、
    を備える、ワイヤレスノード。
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