JP2013540732A5 - - Google Patents
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重要なことには、本明細書に記載されるとおりのリナクロチドの投与は、以下の利点のうちの1つ以上を提供する:リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者による完全な自然排便(CSBM)の回数の増加;リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者における腹痛もしくは不快感の減少;リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者における膨満感(例えば、腹部膨満感)の減少;リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者における腹部不快感の減少;リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者における重度の便秘の減少;リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者における便の硬さの改善;リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者における排便(BM)頻度の改善;リナクロチドでの処置の前の上記患者と比較して、上記患者における排便の間のいきみの減少;およびクオリティーオブライフの患者評価における改善。
本発明の好ましい実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、治療上有効な用量のリナクロチドを1日1回投与する工程を包含する、方法。
(項目2)
前記治療上有効な用量は、1日に1回、朝に投与される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記治療上有効な用量は、食物摂取の少なくとも30分前に投与される、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記治療上有効な用量は、朝食の少なくとも30分前に投与される、項目2に記載の方法。
(項目5)
前記治療上有効な用量は、食物摂取の少なくとも120分前に投与される、項目2に記載の方法。
(項目6)
前記治療上有効な用量は、リナクロチド 100〜600μgである、項目1〜5のいずれか1項に記載の方法。
(項目7)
前記治療上有効な用量は、リナクロチド 200μg〜300μgである、項目6に記載の方法。
(項目8)
前記治療上有効な用量は、リナクロチド 266μgである、項目6に記載の方法。
(項目9)
前記リナクロチドは、4週間より長い期間にわたって投与される、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目10)
前記リナクロチドは、少なくとも12週間の期間にわたって投与される、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記リナクロチドは、週の各日に投与される、項目1〜10のいずれかに記載の方法。
(項目12)
前記リナクロチドは、1週間に少なくとも1回、1週間に少なくとも2回、1週間に少なくとも3回、1週間に少なくとも4回、1週間に少なくとも5回、もしくは1週間に少なくとも6回投与される、項目1〜10のいずれかに記載の方法。
(項目13)
前記リナクロチドは、以下:
(a)リナクロチドもしくは薬学的に受容可能なその塩;
(b)CaCl 2 ;
(c)L−ロイシン;および
(d)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
を含む製剤において提供され、
ここでリナクロチドは、100μg〜600μgの間の量で該製剤中に存在し、Ca 2+ :ロイシン:リナクロチドのモル比は、5〜100:5〜50:1の間である、
項目1〜12のいずれか1項に記載の方法。
(項目14)
前記製剤は、133μgのリナクロチドを含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記製剤は、266μgのリナクロチドを含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記リナクロチドは、カプセル剤もしくは錠剤として提供される、項目13〜15のいずれか1項に記載の方法。
(項目17)
前記リナクロチドは、カプセル剤として提供される、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置前の前記患者と比較して、該患者において腹痛を減少させる、項目1〜17のいずれか1項に記載の方法。
(項目19)
前記投与する工程は、前記患者による完全な自然排便(CSBM)の回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させる、項目1〜18のいずれか1項に記載の方法。
(項目20)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置前の前記患者と比較して、該患者によるCSBMの回数を、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、項目1〜19のいずれか1項に記載の方法。
(項目21)
前記投与する工程は、前記患者によるCSBMの回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させ、該患者によるCSBMの回数を、リナクロチドでの処置の前の該患者によるCSBMの回数と比較して、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、項目1〜20のいずれか1項に記載の方法。
(項目22)
前記投与する工程は:
リナクロチドでの処置前の前記患者と比較して、該患者における腹痛を減少させ;
該患者によるCSBMの回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させ;そして該患者によるCSBMの回数を、リナクロチドでの処置の前の該患者によるCSBMの回数と比較して、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、
項目1〜21のいずれか1項に記載の方法。
(項目23)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者におけるCSBM頻度率を増加させる、項目1〜22のいずれか1項に記載の方法。
(項目24)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者におけるSBM頻度率を増加させる、項目1〜23のいずれか1項に記載の方法。
(項目25)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における排便の間のいきみの重症度を低下させる、項目1〜24のいずれか1項に記載の方法。
(項目26)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における膨満感を減少させる、項目1〜25のいずれか1項に記載の方法。
(項目27)
前記膨満感は、腹部膨満感である、項目26に記載の方法。
(項目28)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における腹部不快感を減少させる、項目1〜27のいずれか1項に記載の方法。
(項目29)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における便秘の重症度を低下させる、項目1〜28のいずれか1項に記載の方法。
(項目30)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における便の硬さを改善する、項目1〜29のいずれか1項に記載の方法。
(項目31)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における排便の間のいきみを減少させる、項目1〜30のいずれか1項に記載の方法。
(項目32)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における腹痛がない日数を増加させる、項目1〜31のいずれか1項に記載の方法。
(項目33)
前記投与する工程は、リナクロチド処置の前の症状と比較して、患者において少なくとも2つの該症状を改善し、ここで該症状は、CSBM頻度率の増加、SBM頻度率の増加、膨満感の減少、腹部不快感の減少、腹痛の減少、排便の間のいきみの重症度の低下、または便の硬さの改善から選択される、項目1〜32のいずれか1項に記載の方法。
(項目34)
前記投与する工程は、前記患者によるCSBMの回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへとさらに増加させる、項目33に記載の方法。
(項目35)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前と比較して、便秘のクオリティーオブライフの患者評価を改善する、項目1〜34のいずれか1項に記載の方法。
(項目36)
リナクロチドの前記投与する工程は、便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目1〜35のいずれか1項に記載の方法。
(項目37)
リナクロチドの前記投与する工程は、少なくとも16週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目38)
リナクロチドの前記投与する工程は、2週間のうちの少なくとも1週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目39)
リナクロチドの前記投与する工程は、4週間のうちの少なくとも3週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目40)
リナクロチドの前記投与する工程は、12週間のうちの少なくとも6週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状の持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目41)
リナクロチドの前記投与する工程は、16週間のうちの少なくとも9週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状の持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目42)
治療上有効な用量のリナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者における前記症状のリバウンドを生じない、項目1〜41のいずれか1項に記載の方法。
(項目43)
治療上有効な用量のリナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者についての症状リバウンドを生じず、ここで該症状は、1週間あたりのCSBMの回数の低下、1週間あたりのSBMの回数の低下、膨満感の増加、腹部不快感の増加、腹痛の増加、便秘の重症度の増加、便の硬さの減少、もしくは排便の間のいきみの増加から選択される、項目1〜42のいずれか1項に記載の方法。
(項目44)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、1週間あたりのCSBMの減少についての症状リバウンドを生じない、項目1〜43のいずれか1項に記載の方法。
(項目45)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、1週間あたりのSBMの減少についての症状リバウンドを生じない、項目1〜44のいずれか1項に記載の方法。
(項目46)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、便の硬さの減少についての症状リバウンドを生じない、項目1〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目47)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、排便の間のいきみの増加についての症状リバウンドを生じない、項目1〜46のいずれか1項に記載の方法。
(項目48)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、腹部不快感の増加についての症状リバウンドを生じない、項目1〜47のいずれか1項に記載の方法。
(項目49)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、腹痛の増加についての症状リバウンドを生じない、項目1〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目50)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、膨満感についての症状リバウンドを生じない、項目1〜49のいずれか1項に記載の方法。
(項目51)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、便秘の重症度についての症状リバウンドを生じない、項目1〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目52)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、便秘の全体的な軽減についての症状リバウンドを生じない、項目1〜51のいずれか1項に記載の方法。
(項目53)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者のリナクロチドでの処置を最適化する方法であって、該方法は、
a)第1の治療上有効な用量のリナクロチドを1日に1回投与する工程;
b)該患者が、リナクロチドでの処置の後に軟便または下痢を生じるかどうかを決定する工程;
c)ここで該患者が、前記投与する工程の1日もしくはそれより長い日数の後に軟便または下痢を生じる場合に、第2の治療上有効な用量のリナクロチドを1日に1回投与する工程であって、ここで該第2の治療上有効な用量は、該第1の治療上有効な用量より低い、工程、
を包含する、方法。
(項目54)
前記第1の治療上有効な用量のリナクロチドは、266μgであり、前記第2の治療上有効な用量のリナクロチドは、133μgである、項目53に記載の方法。
(項目55)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、該方法は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを投与する工程を包含し、ここで治療上有効な用量の該GC−Cアゴニストの投与を中止することは、該患者に対して、便秘型過敏性腸症候群についての症状リバウンドを生じない、方法。
(項目56)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、該方法は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを投与する工程を包含し、ここで該GC−Cアゴニストは、便秘型過敏性腸症候群に対して症状の迅速なもしくは持続した軽減を生じる、方法。
(項目57)
前記迅速な軽減は、1週間以内に起こる、項目56に記載の方法。
(項目58)
前記迅速な軽減は、3日間以内に起こる、項目57に記載の方法。
(項目59)
前記迅速な軽減は、2日間以内に起こる、項目58に記載の方法。
(項目60)
前記迅速な軽減は、1日以内に起こる、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記持続した軽減は、少なくとも16週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目62)
前記持続した軽減は、16週間のうちの少なくとも9週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目63)
前記持続した軽減は、16週間のうちの少なくとも6週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目64)
前記持続した軽減は、4週間のうちの少なくとも3週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目65)
前記持続した軽減は、2週間のうちの少なくとも1週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目66)
前記持続した軽減は、少なくとも1週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目67)
前記持続した軽減は、少なくとも2週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目68)
前記GC−Cアゴニストは、リナクロチドである、項目55〜67のいずれか1項に記載の方法。
(項目69)
リナクロチドの投与は、リナクロチドの該投与より前に中程度より強い腹痛を有する患者における、腹痛、腹部不快感、もしくは腹部膨満感を減少させる、項目1〜68のいずれか1項に記載の方法。
(項目70)
リナクロチドの投与は、中程度から重度の腹痛を有する患者における、腹痛、腹部不快感、もしくは腹部膨満感を減少させる、項目1〜68のいずれか1項に記載の方法。
(項目71)
リナクロチドの投与は、重度から非常に重度の腹痛を有する患者における、腹痛、腹部不快感、もしくは腹部膨満感を減少させる、項目1〜68のいずれか1項に記載の方法。
(項目72)
リナクロチドの投与は、中程度より強い腹痛を有する患者における、以下:
1週間あたりのCSBMの増加;
1週間あたりのSBMの増加;
便の硬さの増大;もしくは
排便の間のいきみの減少;
から選択される腸の症状を改善する、項目1〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目73)
リナクロチドの投与は、中程度から重度の腹痛を有する患者における、以下:
1週間あたりのCSBMの増加;
1週間あたりのSBMの増加;
便の硬さの増大;もしくは
排便の間のいきみの減少;
から選択される腸の症状を改善する、項目1〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目74)
リナクロチドの投与は、重度から非常に重度の腹痛を有する患者における、以下:
1週間あたりのCSBMの増加;
1週間あたりのSBMの増加;
便の硬さの増大;もしくは
排便の間のいきみの減少;
から選択される腸の症状を改善する、項目1〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目75)
前記持続した軽減は、少なくとも26週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目76)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、該方法は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを投与する工程を包含し、ここで該GC−Cアゴニストは、便秘型過敏性腸症候群に対して症状の1週間以内の迅速な軽減および26週間にわたる持続した軽減を生じる、方法。
本発明の好ましい実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、治療上有効な用量のリナクロチドを1日1回投与する工程を包含する、方法。
(項目2)
前記治療上有効な用量は、1日に1回、朝に投与される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記治療上有効な用量は、食物摂取の少なくとも30分前に投与される、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記治療上有効な用量は、朝食の少なくとも30分前に投与される、項目2に記載の方法。
(項目5)
前記治療上有効な用量は、食物摂取の少なくとも120分前に投与される、項目2に記載の方法。
(項目6)
前記治療上有効な用量は、リナクロチド 100〜600μgである、項目1〜5のいずれか1項に記載の方法。
(項目7)
前記治療上有効な用量は、リナクロチド 200μg〜300μgである、項目6に記載の方法。
(項目8)
前記治療上有効な用量は、リナクロチド 266μgである、項目6に記載の方法。
(項目9)
前記リナクロチドは、4週間より長い期間にわたって投与される、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目10)
前記リナクロチドは、少なくとも12週間の期間にわたって投与される、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記リナクロチドは、週の各日に投与される、項目1〜10のいずれかに記載の方法。
(項目12)
前記リナクロチドは、1週間に少なくとも1回、1週間に少なくとも2回、1週間に少なくとも3回、1週間に少なくとも4回、1週間に少なくとも5回、もしくは1週間に少なくとも6回投与される、項目1〜10のいずれかに記載の方法。
(項目13)
前記リナクロチドは、以下:
(a)リナクロチドもしくは薬学的に受容可能なその塩;
(b)CaCl 2 ;
(c)L−ロイシン;および
(d)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
を含む製剤において提供され、
ここでリナクロチドは、100μg〜600μgの間の量で該製剤中に存在し、Ca 2+ :ロイシン:リナクロチドのモル比は、5〜100:5〜50:1の間である、
項目1〜12のいずれか1項に記載の方法。
(項目14)
前記製剤は、133μgのリナクロチドを含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記製剤は、266μgのリナクロチドを含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記リナクロチドは、カプセル剤もしくは錠剤として提供される、項目13〜15のいずれか1項に記載の方法。
(項目17)
前記リナクロチドは、カプセル剤として提供される、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置前の前記患者と比較して、該患者において腹痛を減少させる、項目1〜17のいずれか1項に記載の方法。
(項目19)
前記投与する工程は、前記患者による完全な自然排便(CSBM)の回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させる、項目1〜18のいずれか1項に記載の方法。
(項目20)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置前の前記患者と比較して、該患者によるCSBMの回数を、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、項目1〜19のいずれか1項に記載の方法。
(項目21)
前記投与する工程は、前記患者によるCSBMの回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させ、該患者によるCSBMの回数を、リナクロチドでの処置の前の該患者によるCSBMの回数と比較して、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、項目1〜20のいずれか1項に記載の方法。
(項目22)
前記投与する工程は:
リナクロチドでの処置前の前記患者と比較して、該患者における腹痛を減少させ;
該患者によるCSBMの回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させ;そして該患者によるCSBMの回数を、リナクロチドでの処置の前の該患者によるCSBMの回数と比較して、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、
項目1〜21のいずれか1項に記載の方法。
(項目23)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者におけるCSBM頻度率を増加させる、項目1〜22のいずれか1項に記載の方法。
(項目24)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者におけるSBM頻度率を増加させる、項目1〜23のいずれか1項に記載の方法。
(項目25)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における排便の間のいきみの重症度を低下させる、項目1〜24のいずれか1項に記載の方法。
(項目26)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における膨満感を減少させる、項目1〜25のいずれか1項に記載の方法。
(項目27)
前記膨満感は、腹部膨満感である、項目26に記載の方法。
(項目28)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における腹部不快感を減少させる、項目1〜27のいずれか1項に記載の方法。
(項目29)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における便秘の重症度を低下させる、項目1〜28のいずれか1項に記載の方法。
(項目30)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における便の硬さを改善する、項目1〜29のいずれか1項に記載の方法。
(項目31)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における排便の間のいきみを減少させる、項目1〜30のいずれか1項に記載の方法。
(項目32)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前の前記患者と比較して、該患者における腹痛がない日数を増加させる、項目1〜31のいずれか1項に記載の方法。
(項目33)
前記投与する工程は、リナクロチド処置の前の症状と比較して、患者において少なくとも2つの該症状を改善し、ここで該症状は、CSBM頻度率の増加、SBM頻度率の増加、膨満感の減少、腹部不快感の減少、腹痛の減少、排便の間のいきみの重症度の低下、または便の硬さの改善から選択される、項目1〜32のいずれか1項に記載の方法。
(項目34)
前記投与する工程は、前記患者によるCSBMの回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへとさらに増加させる、項目33に記載の方法。
(項目35)
前記投与する工程は、リナクロチドでの処置の前と比較して、便秘のクオリティーオブライフの患者評価を改善する、項目1〜34のいずれか1項に記載の方法。
(項目36)
リナクロチドの前記投与する工程は、便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目1〜35のいずれか1項に記載の方法。
(項目37)
リナクロチドの前記投与する工程は、少なくとも16週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目38)
リナクロチドの前記投与する工程は、2週間のうちの少なくとも1週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目39)
リナクロチドの前記投与する工程は、4週間のうちの少なくとも3週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目40)
リナクロチドの前記投与する工程は、12週間のうちの少なくとも6週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状の持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目41)
リナクロチドの前記投与する工程は、16週間のうちの少なくとも9週間にわたって便秘型過敏性腸症候群の症状の持続した軽減を提供する、項目36に記載の方法。
(項目42)
治療上有効な用量のリナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者における前記症状のリバウンドを生じない、項目1〜41のいずれか1項に記載の方法。
(項目43)
治療上有効な用量のリナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者についての症状リバウンドを生じず、ここで該症状は、1週間あたりのCSBMの回数の低下、1週間あたりのSBMの回数の低下、膨満感の増加、腹部不快感の増加、腹痛の増加、便秘の重症度の増加、便の硬さの減少、もしくは排便の間のいきみの増加から選択される、項目1〜42のいずれか1項に記載の方法。
(項目44)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、1週間あたりのCSBMの減少についての症状リバウンドを生じない、項目1〜43のいずれか1項に記載の方法。
(項目45)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、1週間あたりのSBMの減少についての症状リバウンドを生じない、項目1〜44のいずれか1項に記載の方法。
(項目46)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、便の硬さの減少についての症状リバウンドを生じない、項目1〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目47)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、排便の間のいきみの増加についての症状リバウンドを生じない、項目1〜46のいずれか1項に記載の方法。
(項目48)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、腹部不快感の増加についての症状リバウンドを生じない、項目1〜47のいずれか1項に記載の方法。
(項目49)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、腹痛の増加についての症状リバウンドを生じない、項目1〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目50)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、膨満感についての症状リバウンドを生じない、項目1〜49のいずれか1項に記載の方法。
(項目51)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、便秘の重症度についての症状リバウンドを生じない、項目1〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目52)
リナクロチドの前記投与を中止することは、前記患者に対して、便秘の全体的な軽減についての症状リバウンドを生じない、項目1〜51のいずれか1項に記載の方法。
(項目53)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者のリナクロチドでの処置を最適化する方法であって、該方法は、
a)第1の治療上有効な用量のリナクロチドを1日に1回投与する工程;
b)該患者が、リナクロチドでの処置の後に軟便または下痢を生じるかどうかを決定する工程;
c)ここで該患者が、前記投与する工程の1日もしくはそれより長い日数の後に軟便または下痢を生じる場合に、第2の治療上有効な用量のリナクロチドを1日に1回投与する工程であって、ここで該第2の治療上有効な用量は、該第1の治療上有効な用量より低い、工程、
を包含する、方法。
(項目54)
前記第1の治療上有効な用量のリナクロチドは、266μgであり、前記第2の治療上有効な用量のリナクロチドは、133μgである、項目53に記載の方法。
(項目55)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、該方法は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを投与する工程を包含し、ここで治療上有効な用量の該GC−Cアゴニストの投与を中止することは、該患者に対して、便秘型過敏性腸症候群についての症状リバウンドを生じない、方法。
(項目56)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、該方法は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを投与する工程を包含し、ここで該GC−Cアゴニストは、便秘型過敏性腸症候群に対して症状の迅速なもしくは持続した軽減を生じる、方法。
(項目57)
前記迅速な軽減は、1週間以内に起こる、項目56に記載の方法。
(項目58)
前記迅速な軽減は、3日間以内に起こる、項目57に記載の方法。
(項目59)
前記迅速な軽減は、2日間以内に起こる、項目58に記載の方法。
(項目60)
前記迅速な軽減は、1日以内に起こる、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記持続した軽減は、少なくとも16週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目62)
前記持続した軽減は、16週間のうちの少なくとも9週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目63)
前記持続した軽減は、16週間のうちの少なくとも6週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目64)
前記持続した軽減は、4週間のうちの少なくとも3週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目65)
前記持続した軽減は、2週間のうちの少なくとも1週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目66)
前記持続した軽減は、少なくとも1週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目67)
前記持続した軽減は、少なくとも2週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目68)
前記GC−Cアゴニストは、リナクロチドである、項目55〜67のいずれか1項に記載の方法。
(項目69)
リナクロチドの投与は、リナクロチドの該投与より前に中程度より強い腹痛を有する患者における、腹痛、腹部不快感、もしくは腹部膨満感を減少させる、項目1〜68のいずれか1項に記載の方法。
(項目70)
リナクロチドの投与は、中程度から重度の腹痛を有する患者における、腹痛、腹部不快感、もしくは腹部膨満感を減少させる、項目1〜68のいずれか1項に記載の方法。
(項目71)
リナクロチドの投与は、重度から非常に重度の腹痛を有する患者における、腹痛、腹部不快感、もしくは腹部膨満感を減少させる、項目1〜68のいずれか1項に記載の方法。
(項目72)
リナクロチドの投与は、中程度より強い腹痛を有する患者における、以下:
1週間あたりのCSBMの増加;
1週間あたりのSBMの増加;
便の硬さの増大;もしくは
排便の間のいきみの減少;
から選択される腸の症状を改善する、項目1〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目73)
リナクロチドの投与は、中程度から重度の腹痛を有する患者における、以下:
1週間あたりのCSBMの増加;
1週間あたりのSBMの増加;
便の硬さの増大;もしくは
排便の間のいきみの減少;
から選択される腸の症状を改善する、項目1〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目74)
リナクロチドの投与は、重度から非常に重度の腹痛を有する患者における、以下:
1週間あたりのCSBMの増加;
1週間あたりのSBMの増加;
便の硬さの増大;もしくは
排便の間のいきみの減少;
から選択される腸の症状を改善する、項目1〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目75)
前記持続した軽減は、少なくとも26週間にわたって起こる、項目56に記載の方法。
(項目76)
便秘型過敏性腸症候群を有する患者を処置する方法であって、該方法は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを投与する工程を包含し、ここで該GC−Cアゴニストは、便秘型過敏性腸症候群に対して症状の1週間以内の迅速な軽減および26週間にわたる持続した軽減を生じる、方法。
Claims (26)
- 便秘型過敏性腸症候群を有する患者の処置における使用のための薬学的組成物であって、該組成物は、治療上有効な用量のリナクロチドを含み、1日1回投与されるものである、薬学的組成物。
- 前記治療上有効な用量のリナクロチドは、
1日に1回、朝に;
食物摂取の少なくとも30分前に;
朝食の少なくとも30分前に;または
食物摂取の少なくとも120分前に
投与される、請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記治療上有効な用量のリナクロチドは、
100〜600μg;
200μg〜300μg;
約150μg;または
約300μg
である、請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記リナクロチドは、4週間より長い期間にわたって、または少なくとも12週間の期間にわたって投与される、請求項1に記載の薬学的組成物。
- 前記リナクロチドは、
週の各日に;
1週間に少なくとも1回;
1週間に少なくとも2回;
1週間に少なくとも3回;
1週間に少なくとも4回;
1週間に少なくとも5回;または
1週間に少なくとも6回
投与される、請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記組成物は、以下:
(a)リナクロチドもしくは薬学的に受容可能なその塩;
(b)CaCl2;
(c)L−ロイシン;および
(d)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
を含み、
ここでリナクロチドは、100μg〜600μgの間の量で該組成物中に存在し、Ca2+:ロイシン:リナクロチドのモル比は、5〜100:5〜50:1の間である、
請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記組成物は、約150μgまたは約300μgのリナクロチドを含む、請求項6に記載の薬学的組成物。
- 前記組成物は、カプセル剤もしくは錠剤として提供される、請求項6に記載の薬学的組成物。
- 前記組成物の投与は、
腹痛を減少させるか;
前記患者による完全な自然排便(CSBM)の回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させるか;または
該患者によるCSBMの回数を、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記組成物の投与は:
腹痛を減少させ;
前記患者によるCSBMの回数を、1週間あたり3回もしくはそれより多くのCSBMへと増加させ;そして
該患者によるCSBMの回数を、1週間あたり少なくとも1回のCSBMだけ増加させる、
請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記組成物の投与は、
CSBM頻度率を増加させるか;
SBM頻度率を増加させるか;
排便の間のいきみの重症度を低下させるか;または
膨満感を減少させる、
請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記組成物の投与は、
腹部不快感を減少させるか;
便秘の重症度を低下させるか;
便の硬さを改善するか;
排便の間のいきみを減少させるか;または
腹痛がない日数を増加させる、
請求項1に記載の薬学的組成物。 - 前記組成物の投与は、リナクロチド処置の前の症状と比較して、患者において便秘型過敏性腸症候群の少なくとも2つの症状を改善し、ここで該症状は、CSBM頻度率の増加、SBM頻度率の増加、膨満感の減少、腹部不快感の減少、腹痛の減少、排便の間のいきみの重症度の低下、または便の硬さの改善から選択される、請求項1に記載の薬学的組成物。
- 前記組成物の投与は、便秘のクオリティーオブライフの患者評価を改善する、請求項1に記載の薬学的組成物。
- リナクロチドの投与は、便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、請求項1に記載の薬学的組成物。
- リナクロチドの投与は、
少なくとも16週間にわたって;
2週間のうちの少なくとも1週間にわたって;
4週間のうちの少なくとも3週間にわたって;
12週間のうちの少なくとも6週間にわたって;または
16週間のうちの少なくとも9週間にわたって
便秘型過敏性腸症候群の症状からの持続した軽減を提供する、請求項15に記載の薬学的組成物。 - 治療上有効な用量のリナクロチドの前記投与の中止は、前記患者における便秘型過敏性腸症候群の症状のリバウンドを生じない、請求項1に記載の薬学的組成物。
- 前記症状は、
1週間あたりのCSBMの減少;
1週間あたりのSBMの減少;
膨満感の増加;
腹部不快感の増加;
腹痛の増加;
便秘の重症度の増加;
便の硬さの減少;
排便の間のいきみの増加;または
前記患者についての便秘の全体的な軽減の減少
から選択される、請求項17に記載の薬学的組成物。 - リナクロチドの投与は、リナクロチドの該投与より前に中程度より強い腹痛、中程度から重度の腹痛、または重度から非常に重度の腹痛を有する患者における、腹痛、腹部不快感、もしくは腹部膨満感を減少させる、請求項1に記載の薬学的組成物。
- リナクロチドの投与は、以下:
1週間あたりのCSBMの増加;
1週間あたりのSBMの増加;
便の硬さの増大;もしくは
排便の間のいきみの減少;
から選択される腸の症状を改善し、前記患者は、リナクロチドの該投与より前に、中程度より強い腹痛、中程度から重度の腹痛、または重度から非常に重度の腹痛を有する、請求項1に記載の薬学的組成物。 - 便秘型過敏性腸症候群を有する患者の処置における使用のための薬学的組成物であって、該組成物は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを含み、該GC−Cアゴニストは、1日に1回投与されるものであり;ここで治療上有効な用量のGC−Cアゴニストの該投与の中止は、該患者に対して、便秘型過敏性腸症候群についての症状リバウンドを生じない、薬学的組成物。
- 便秘型過敏性腸症候群を有する患者の処置における使用のための薬学的組成物であって、該組成物は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを含み、ここで該GC−Cアゴニストの投与は、便秘型過敏性腸症候群に対して症状の迅速なもしくは持続した軽減を生じる、薬学的組成物。
- 前記迅速な軽減は、1週間以内に、3日間以内に、2日間以内に、または1日以内に起こる、請求項22に記載の薬学的組成物。
- 前記持続した軽減は、
16週間のうちの少なくとも9週間にわたって;
16週間のうちの少なくとも6週間にわたって;
4週間のうちの少なくとも3週間にわたって;
2週間のうちの少なくとも1週間にわたって;
少なくとも1週間にわたって;
少なくとも2週間にわたって;
少なくとも16週間にわたって;または
少なくとも26週間にわたって
起こる、請求項22に記載の薬学的組成物。 - 前記GC−Cアゴニストは、リナクロチドである、請求項22に記載の薬学的組成物。
- 便秘型過敏性腸症候群を有する患者の処置における使用のための薬学的組成物であって、該組成物は、治療上有効な用量のGC−Cアゴニストを含み、ここで該GC−Cアゴニストの投与は、便秘型過敏性腸症候群に対して症状の1週間以内の迅速な軽減および26週間にわたる持続した軽減を生じる、薬学的組成物。
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