JP2013540662A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013540662A5 JP2013540662A5 JP2013529725A JP2013529725A JP2013540662A5 JP 2013540662 A5 JP2013540662 A5 JP 2013540662A5 JP 2013529725 A JP2013529725 A JP 2013529725A JP 2013529725 A JP2013529725 A JP 2013529725A JP 2013540662 A5 JP2013540662 A5 JP 2013540662A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- envelope
- container
- chamber
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Description
本発明は、カスケードマルチポケット式エンベロープまたはバッグ、あるいは、マルチチャンバ又はマルチセル状に内部が形成された内部熱交換を伴う、消費材及び/又は必需品を分けて入れておく(使い捨てディスペンサ)、フレキシブル容器に関する。本発明の主題である、マルチチャンバ型エンベロープ、バッグ、あるいは、多数のセルを有するマルチセル、またはポケットを有するこのフレキシブルな断熱容器は、「バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ」の概念に基づくものである。
本発明の目的は、吸熱または発熱反応を利用して、加熱または冷却する必要がある消費材用のエンベロープ、すなわち容器を提供することである。このような容器を製造する場合の特性は、反応チャンバが消費材中に完全に沈むことであり、化学反応で生じる圧力を制御するバルブが設けられていることである。この反応バッグの中では、「バッグ−イン−バッグ」または「バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ」の概念が成立している。
先行するSarcinellaの特許であるEP1896343号は最新の効果と適用性があるが、コンパクトで、持ち運び可能であり、ポケットサイズで、ハンディかつ人間工学的であるという意味での使用、操作性と実用性、安全性と単純化、内部セルの合理性、製造及び生産プロセスという意味での出来栄えは本発明によって改善される。
使用及び/又は消費材から完全に独立した、検査済みの反応チャンバに組み込まれていることによって、化学反応の吸熱発熱プロセスの安全性に加えてより良好な効率が実現され、熱効率と加熱あるいは冷却の分配と伝達が改善される。
このことは、主に、「バッグ−イン−バッグ」またはカスケード技術による容器の設計と製造の新規かつ革新的な概念からきており、続く「バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ」でなくても、必要性を超えている。
先行するSarcinellaの特許であるEP1896343B1号は、熱交換を組み込んだフレキシブル容器の分野におけるマイルストーンであり、いまだに実用的な今日の話題である。この特許は、公知の技術のうち最も近い状況を示している。本発明の主題によれば、革新的な進化を示す卓越した改善が行われている。
吸熱−発熱反応が進む間の高圧または変形による不規則な操作による欠点は、適宜の安全装置によって、また、試薬と反応液との間の化学反応の活性化、同様に、容器間スペースと内部組み込み式エンベロープの合理化と安全性、同様に、人間工学的操作性と可搬性、同様に、生産及び組立プロセスの改良によって防止される。
本発明の主題である、マルチチャンバ型フレキシブル断熱容器は、上述の従来の特許とは異なり、からくり箱における「バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ」または、「マトリョーシカ」(ロシアの人形)の形状の概念から開発考案された。
プラスチックや、合成材料、あるいは金属シートでできており、消費食材、飲料、食器用液体洗剤、栄養剤、化粧品、医薬品、投与薬剤等のための自動加熱または自動冷却熱交換を内部に有するフレキシブル容器としてのこのようなパッキング形式は、マルチチャンバの内部に、各々が所定の役割を有する複数のエンベロープまたはバッグを具え、これらのうちの1つが、マイクロ穿孔した反応バッグである。
より詳しくは、本発明は、マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状の、セルフサービス製品を作成するための自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、フレキシブル断熱容器に関するものであり、試薬と化学反応剤を保持する手段と、この保持手段を目盛付抵抗で密封する分離手段と、作成と使用のために化学反応剤を製品から分離する手段または調整板を具える容器であって、内側に設けた反応ポケットまたはチャンバであり、制御されたブレークダウンを有するシール壁によって変形可能な、反応液を保持する第1の標準コンテナまたはエンベロープまたはバッグと、発熱吸熱反応化学物質を保持して反応液と好適に接触するようにした第2のコンテナまたはエンベロープまたはバッグを具え、密封した反応チャンバが、コンテナの消費材を保持するエンベロープ内に配置されている。
マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器は、また、発熱吸熱反応化学物質を保持する第2のコンテナまたはエンベロープが、微小穿孔あるいは反応液を透過する、あるいは流体が流れる材料でできた反応バッグであることを特徴とする。
このマルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器は、また、反応液のコンテナまたはエンベロープが化学物質を保持しているコンテナまたはバッグの内側にあることを特徴とする。
このマルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器にはまた、安全装置または手段または部材を設けることができる、反応チャンバがあってもよい。
本発明のマルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグマルチチャンバ、または複数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器の更なる変形例は、反応チャンバが送達用注ぎ口ノズル上にかかるブリッジであることを特徴とする。
マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器(バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ)であり、本発明の主題であるセルフサービス製品を作るための内蔵式自動加熱または自動冷却内部熱交換を有する容器の別の実施例は、ポケットまたはサック、または、反応容器が消費材を保持している特定の形状のエンベロープでできたポケット内に反応チャンバが挿入されており、このポケットが前記バッグまたはエンベロープの側壁の端部に正確に連結されており、サックまたはポケットを形成し、とりわけこのエッジの密封シールした連結部分に前記反応チャンバを位置させてここに保持し、反応液を保持しているバッグを破ることによって生じる圧力を介して、試薬を保持しているコンテナまたはバッグの外または内で反応の活性化が生じることである。
本発明の主題である、マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器の別の実施例では、外側バッグが単一のシートでできており、エッジの閉鎖あるいはシーリングが再開封可能であり、一方で最終的に固定して、断熱状態(冷却、加熱)あるいは消費材を長く続けて維持する、再チャージを利用するのに適した(反応チャンバ)、または、再使用あるいはリサイクルに適した、熱再チャージ可能な容器を提供する。
マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、またはマルチセル、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器(バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ)であって、セルフサービス消費材を作成するための内蔵式自動加熱または自動冷蔵内部熱交換を有するものは、その加工工程において一枚のシートから作ることができる。これは、好ましくは非食品または非飲料製品用である。
マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、またはマルチセル、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器(バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ)であって、セルフサービス消費材を作成するための内蔵式自動加熱または自動冷蔵内部熱交換がついているものの別の変形例では、3または4枚の別体のシートから継続的に開始して、その生産ラインでこれを組み合わせたエンベロープまたはバッグで作ることができる。これは、好ましくは、食品または飲料品用である。
マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、またはマルチセル、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器(バッグ−イン−バッグ−イン−バッグの概念)であって、セルフサービス消費材を作成するための内蔵式自動加熱または自動冷蔵内部熱交換を有するものの別の実施例では、チャンバまたは伸長可能な折りたたみ部分を有する反応チャンバを構成するセルが、消費材を保持しているエンベロープに取り付けられており、反応チャンバ内で反応粒状物を混合するために反応液を保持しているバッグに、活性化用の裂け目エッジまたは中子が設けられており、エンベロープの底に配置され、エンベロープが破れて化学物質を混合して、反応液容器上で直接的に反応する。
本発明の主題であるフレキシブル断熱容器は、さらに、パッキングと移動に最も適した形状を取る変形可能なザックまたはエンベロープの形状として、例えば、ボトル内での巻き付き/包装を防ぎ、重量/体積比、適合性、扱いやすさが著く改善される。
同様に、消費者は物質の作成または使用と、その熱処理(冷却、加熱)を同時に行うことができ、必要であれば、単一の圧力をかけることができるという特徴がある。
さらに、本発明の一部であるフレキシブル断熱容器では、使用物質を、少なくとも標準温度(+15℃)に対して+15℃乃至+60℃、及び、標準温度(+15℃)に対して−10℃乃至−30℃の範囲の、熱ギャップによって加熱または冷却することができる。
本発明の主題であるフレキシブル断熱容器を実施するいくつかの方法は、さらに、それぞれの容器またはバッグの、シール、バルブ、メンブレン、壁など、圧力に対して所定の抵抗値を有するシーリング手段が設けられている。この手段は、二方向に回転可能なスピンドルまたは別の適宜の制御手段を駆動するねじ式プラグで駆動され、様々な反応物質及び消費材を保持するバッグにストレスをかけ、そのノズル/バルブをあけて、物質を混合する。上述のシーリング手段を破ることで、その時までシーリング手段で分離されていたチャンバ間を連通させることができるためである。
本発明によって、マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器であって、セルフサービス消費材を作成するための内蔵式自動加熱または自動冷蔵内部熱交換を有するものであり、フレキシブルで、変形可能、ハンディ、ポケットサイズのエンベロープ又はバッグといった形状であり、圧縮または静止摩擦または回転によって活性化でき、熱的に再チャージ可能であり、再使用可能であり、リサイクル可能である。
上述した本発明の容器は、飲料、液状食品、ソース、クリーム、スパイスの可搬包装;医薬、薬物、治療薬、投与または使用の前に化学的前処理を必要とする栄養剤、健康サプリメントの投与;スポーツ及びフリータイム用のリフレッシュ、エネルギィ投与、引き締め、のどの渇きを癒す飲料及び食品等;化粧品、ボディケア商品、美容及び熱治療用のアプリケーション;哺乳瓶と子供に栄養を与えるディスペンサへのアプリケーション;糊付け、シーリング手段、充填剤、塗料、コンパウンド等の持ち運び可能な作業セットへのアプリケーション;災害介入市民部隊や人道的支援行動、及び軍用設備や軍隊用の医療機器セットへのアプリケーション;など、多くの適用及び利用に適している。
本発明の主題を実施する好ましい方法の詳細を以下に説明する。ここでは、発明の一般性を奪うことなく、図面を参照して本発明の例を説明する。
図1は、本発明の容器の好ましい実施例を断面で示す図であり、ここでは、反応液と化学反応製品を入れたバッグが分離されて、反応チャンバの中に保持されている。図1aは、図1に示す容器の実施例を示す図であり、3つのバッグが順次挿入されている(概念:バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ−イン...)。ここでは、化学反応製品が反応チャンバに直接保持されており、安全バルブが設けられている。
図2は、バッグ−イン−バッグ−イン−バッグの概念を示す図であり、ここでは反応液が化学反応製品のバッグの中に保持されており、化学反応物質は、消費材のバッグの保持されている反応チャンバ内に保持されている。図2aは、上記概念を実施する方法を示す図であり、ここでは、化学試薬が反応チャンバに直接配置されており、拡張チャンバと、過圧力放出ダクトが設けられている。
図3は、実施例の変形例を示す図であり、ここでは、反応バッグまたはチャンバが、圧力で開封可能な注入口に固定されたブリッジから懸垂している。
図4a、図4b、図4cは、単体シートを張り付けて作った内側バッグを有するエンベロープ状容器を実施する特定の方法を示す。様々な変形例では、この容器は外側に設けた反応チャンバと連通する必要がある場合に消費材と完全に分離されている。
図5a、図5b、図5cは、本発明の主題である容器を実施する方法を示す図であり、食品用に3枚のシートで作った再チャージ可能な反応チャンバを有し、微小穿孔したバッグが、液体食または飲料に接触しないようにしている。
図6a、図6b、図6cは、裂ける中子を介して保温開始するデバイスを有し、反応溶液を保持しているチャンバを破る完全にフレキシブルなバッグを有する本発明の容器を示す図である。反応チャンバの内側には、伸長可能な折りたたみ部材が設けられている。
図7は、完全にフレキシブルなバッグ容器を示しており、エンベロープに対しては水平ではなく、エンベロープの側端部の縦方向に沿って配置された反応チャンバを有する。
図8a、8b、8cは、本発明の主題であるフレキシブル断熱容器の一実施例を示す図であり、吸熱−発熱プロセスの間と、保存及び使用中に容器自体を安定した直立位置に設定し、維持できる。
この発想の原理は、吸熱または発熱反応を利用して、加熱するまたは冷却する消費材用の容器であるエンベロープを得ることである。この発想の特性は、反応チャンバが完全に消費材の中に埋め込まれており、化学反応で生じる圧力を制御するバルブを具えていることであり、反応バッグの内部が「バッグ−イン−バッグ」または「バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ」となっていることである。
図1に示す第1の好ましい実施例では、反応バッグまたは反応チャンバ2が、消費材6を保持するエンベロープに挿入されて、接着されている。最初に、やはり反応チャンバ2の内部に配置した反応液3’のエンベロープ3に圧力をかける。この操作によって、反応液3’を保持している内側バッグ3が破れ、バッグ4の反応粒体4’と混合される。バッグ4は、微小穿孔4”であってもよく、反応チャンバ2で発熱−吸熱反応を生じさせる。反応チャンバ2で過圧力蒸気が発生すると、この圧力がバルブ10を開放し、消費材6を保持しているバッグ1’を爆発させることなく蒸気またはガスが出てくる。
フレキシブルバッグ容器1の構成:
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 4、微小穿孔4”
化学物質 4’
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
図1参照
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 4、微小穿孔4”
化学物質 4’
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
図1参照
安全バルブ付フレキシブルバッグ(図1a)の上述した実施例の変形例は、吸熱または発熱反応を利用して、加熱するまたは冷却する消費材6用の容器であるエンベロープ1を得るという原理に基づいている。この原理の特異性は、反応チャンバが完全に消費材6の中に埋め込まれており、化学反応で生じる圧力を制御するバルブ10を具えていることである。
フレキシブルバッグ容器1の構成:
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 2、4
化学物質 4’
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 2、4
化学物質 4’
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
フレキシブル容器1は、3つのバッグで構成されており、重ねて挿入されている。反応液3を保持しているバッグが、反応チャンバ2に挿入されており、この反応チャンバはここでは、化学物質4’の容器4としても作用する。
反応チャンババッグ2の底に、安全バルブ10が適用あるいは押圧される。また、反応チャンババッグ2は、消費材6を入れるバッグ1’に挿入され、接着される。
反応液3’を入れたバッグ3に圧力をかけると、バッグ3が破れて、反応チャンバ2、4内部の化学物質4’と混ざり、吸熱反応や発熱反応が生じる。反応チャンバ内部の圧力が過剰である場合、安全バルブ10によって、消費材バッグ1’の容器1の外に圧力が開封される。図1a参照。
別の実施例が図2に示されており、鎖状「バッグ−イン−バッグ」の概念が実現されている。ここでは、反応液3’を入れたバッグ3が、反応物4’を入れたバッグ4の中に入っており、さらに、加熱または冷却する消費材中に完全に沈んだ反応チャンバ2の中に含有されている。これには、化学反応で生じた過剰圧力を制御するバルブ10が設けられている。
更なる安全性と効率を上げるために、化学物質を入れたバッグ4は、微小穿孔4”されている。
フレキシブルバッグ容器1の構成:
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 4、微小穿孔 4”
化学物質 4’
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 4、微小穿孔 4”
化学物質 4’
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
特に、この実施例では、フレキシブル容器1が、3つのバッグ3、4,2で構成されており、各バッグが1つの内側にもう1つというように挿入されている。反応液3’を保持するバッグ3は、化学物質4’を保持している反応チャンババッグ4の中に挿入されており、さらに、反応バッグ2の中に保持されている。この反応バッグは、消費材6のバッグ1’に完全に沈んでいる。化学反応によって生じた圧力を制御するバルブ10で、フレキシブル容器1を完成する。図2参照。
上述の実施例の変形例は、安全バルブ15と、スプラウト11の上に吊るされた過圧ダクト13、14を有する拡張チャンバ16を有するフレキシブル容器1を具える。図2a参照。
本発明のフレキシブル容器1は、安全なデバイスであり、弱くなった接着部分15、伸長チャンバ16、過圧ダクト12、13を示しており、消費材6のバッグ1’に完全に沈んだ反応チャンバ2の内部で生じる化学反応で生じる過圧を制御している。これは、順次中に入っている3つのバッグで構成されている。反応液3’の入ったバッグ3が、この変形例でも化学物質4’を保持している反応バッグ4に挿入されている。反応チャンババッグ2は、弱くなった接着部分15を示しており、過圧が生じるとこの部分が壊れて、反応チャンバ2を拡張チャンバ16に連通させる。拡張チャンバ16が過圧を十分に保持しない場合は、容器1の消費材6を保持しているバッグ1’の外に、スプラウト11の過圧ダクト13、14を介して、圧力を放出する。
反応液を保持しているバッグ3に圧力をかけることで、バッグ3を破り、反応チャンバ2内部で化学物質を混合して、吸熱反応と発熱反応が生じる。
フレキシブルバッグ容器1の構成:
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 2(反応チャンバ)
化学物質 4’
弱くなった接着部分 15
拡張チャンバまたは安全ゾーン 16
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
過圧ダクト 13、14
図2a参照。
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
反応液を保持するバッグ 3
反応液 3’
化学物質を保持するバッグ 2(反応チャンバ)
化学物質 4’
弱くなった接着部分 15
拡張チャンバまたは安全ゾーン 16
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
過圧ダクト 13、14
図2a参照。
圧力を制御する安全システムについて:
スプラウトプラグ11は、液体または固体製品を保持するのに適した更なるチャンバをひっかけるまたは連結する熱エレメントを支持するゾーンを具える。支持プラグの底には、安全ホール13、14が設けられており、更なる内部チャンバをパッキングの外側に連通させている。過圧が安全ホールを通って、出口に流れ放出される。高圧蒸気の場合、安全ホールに冷却ゾーンを設けるようにしてもよい。
スプラウトプラグ11は、液体または固体製品を保持するのに適した更なるチャンバをひっかけるまたは連結する熱エレメントを支持するゾーンを具える。支持プラグの底には、安全ホール13、14が設けられており、更なる内部チャンバをパッキングの外側に連通させている。過圧が安全ホールを通って、出口に流れ放出される。高圧蒸気の場合、安全ホールに冷却ゾーンを設けるようにしてもよい。
図3に示す別の実施例では、スプラウト11の設計の変形例が提供され、過圧バルブ10を有する反応チャンババッグ2が設けられるところにブリッジ16が加わっている。次いで、この全体を、消費材6を保持しているエンベロープ1’に挿入する。反応バッグ2を挿入して、消費材6を保持しているエンベロープ1’に接着することができる。
フレキシブルバッグ容器1の構成:
ブリッジ 12
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
図3参照。
ブリッジ 12
消費材バッグ 1’
消費材 6
反応チャンバ 2
安全バルブ 10
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
図3参照。
本発明の主題の別の実施例(図4a、4b、4c)は、内部ポケット8が付いた消費材6のエンベロープ1’を有するバッグフレキシブル容器1を提供する。この変形例の特異性は、消費材のエンベロープ1’が単一の二重層シートでできていることである。
この発想の原理は、消費材から完全に分離された内部サックを有する液体または固体を保持するのに適したエンベロープを得ることであり、必要があれば、外部と連通する。この発想の特性は、消費材6のエンベロープ1’が、エッジ1”、1”’で折りたたまれて、エッジ1”、1”’の端部7、7’のシールポイント7”を用いてポケットまたはサック8を形成している単一の二重層シートでできていることである。
まず、プラスチック材のバッグから開始する。これは、単層特性を有する外側バッグ1’であり、折りたたみシステムとともに、ポケット8を形成し、例えば、吸熱または発熱反応用バッグ(エレメントを挿入した反応チャンバ2)として、様々な材料を入れる。反応バッグ2は、エッジ1”、1’”を、消費材6を入れているエンベロープ1’の内側に折りたたむことで作った特別なポケット8の中に挿入する。外側バッグ1’で形成したポケット8は、さらに、固定ポイント7”、あるいはメモリ付折りたたみポイントによってシールすることができる、あるいはシーリングポイント7、7’上の一時的に再開封可能なポイント9を有していてもよい。
上述の実施例のように、反応液3’のバッグ3と化学反応物質4’のバッグ4を保持するバッグまたは反応チャンバ2が、消費材6を保持するエンベロープ1’内部の専用ポケット8内に配置されている。圧力によって反応が開始し、上述の変形例と同様の方法で、反応液3’を保持するバッグ3を破る。シールまたは栓7”、9も目盛を付けて、過圧が生じた場合に開放または折りたたむようにしてもよい。さらに、ポケット8は、新しい反応チャージまたは加熱あるいは冷却熱チャージを受けて、消費材の温度を維持する、あるいは更なる使用に備えることができる。図4a、4bは、内部に反応液3’のバッグ3を有し、化学反応物質4’を保持する反応チャンバ2を具えるこの変形例の容器を示しており、図4cは、大容量のふくらみのある変形例の消費材6を保持するバッグ1’と、それぞれ反応液3’と化学反応物質4’を保持する別々のバッグ3、4を有する反応チャンバを示す。
内部ポケット付のフレキシブルバッグ容器1の構成:
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
消費材エンベロープ 1’
消費材 6
挿入エレメント(反応チャンバ) 2
反応液3’を保持するエンベロープ 3
化学反応物質4’を保持するエンベロープ 4
湾1”、1’”を形成する水平方向エッジ、折りたたみ
シーリング端部エッジ 7、7’
シーリングポイント 7”
シール 9
バッグまたは湾またはポケット消費材エンベロープ 8
図4a、4b、4c参照。
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは出力ホール 11
消費材エンベロープ 1’
消費材 6
挿入エレメント(反応チャンバ) 2
反応液3’を保持するエンベロープ 3
化学反応物質4’を保持するエンベロープ 4
湾1”、1’”を形成する水平方向エッジ、折りたたみ
シーリング端部エッジ 7、7’
シーリングポイント 7”
シール 9
バッグまたは湾またはポケット消費材エンベロープ 8
図4a、4b、4c参照。
本発明のフレキシブル断熱容器の更なる変形例は、図5a、5b、及び5cに示されている。このような特定の実施例では、上述の実施例と同様に、内部ポケット8が設けられているという特徴がある。
しかしながら、本例は、3層のプラスチックシートであり、単層シートではなく3つの個別シートから製造する。1つは、消費材6用のバッグ1’によって形成され、曲げてできたエッジ7、7’を介して、折り曲げてポケット8を作る。反応液3’のバッグ3は、化学試薬4’のバッグ4と同様に、別のシートでできており、ポケット8の中に分離して挿入されており、反応チャンバとして作用する。図5a、5b参照。または、弱くなった接着部分を有する独立した反応チャンバ2の中に挿入して、図5cに示すように、ポケットまたはバッグ8の中に導入する。両ケースともに、固定したあるいはつぶすことができる開封可能なシール7”、9が、ポケット8を閉じて、反応チャンバ2を形成するあるいは閉じる。
内部ポケットを有するバッグフレキシブル容器1の構成:
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは液体の出力ホール 11
消費材エンベロープ 1’水平方向エッジ1”、1”’付
消費材 6
挿入エレメント(反応チャンバ) 2
反応液3’を保持するエンベロープ 3
化学反応物質4’を保持するエンベロープ 4
湾1”、1’”を形成する水平方向エッジ、折りたたみ
シーリング端部エッジ 7、7’
シーリングポイント 7”
シール 9
消費材エンベロープでできた湾またはバッグまたはポケット 8
図5a、5b、5c参照。
バッグをあけるスプラウトまたは破るゾーンまたは液体の出力ホール 11
消費材エンベロープ 1’水平方向エッジ1”、1”’付
消費材 6
挿入エレメント(反応チャンバ) 2
反応液3’を保持するエンベロープ 3
化学反応物質4’を保持するエンベロープ 4
湾1”、1’”を形成する水平方向エッジ、折りたたみ
シーリング端部エッジ 7、7’
シーリングポイント 7”
シール 9
消費材エンベロープでできた湾またはバッグまたはポケット 8
図5a、5b、5c参照。
本発明のフレキシブル容器の更なる変形例は、破って開口する「バッグ−イン−バッグ」の概念のバッグ容器に関する。図6a、6b、6c参照。
この発想の原理は、静止摩擦開口システムを有する完全にフレキシブルなバッグを有することである。
液体3’を保持するプラスチック材でできた反応液チャンバ3であるバッグ3が提供されており、このバッグは、化学反応に使用される。このバッグは、別のバッグである反応チャンバ2の中に挿入される。チャンバ2は、化学反応物質4’を保持するチャンバ4としても作用し、すでに化学反応用の化学物質4’を内部に保持している。反応チャンバ2は、湾曲部を有し、伸縮可能である。一方、反応チャンバ2は、液体または固体を保持するのに適した外側バッグ1’内に挿入され固定される。反応バッグ2、4は、消費材6を保持するエンベロープ1’に接着される。
引張部分5の静止摩擦が、反応液3’のチャンバ3に直接かかり、チャンバが破れて化学試薬4’と混合する。活性化により、エンベロープの底にある引張部分5が引っ張られる。この動作で、反応液3’を保持している内部バッグ3が破れ、反応チャンバ2中で反応粒体4’と混合する。
破いて開口するバッグ容器の構成:
湾曲部を有する伸縮可能な反応チャンバ 2
破れる反応液チャンバ 3
チャンバ2の湾曲
変形可能な底部を有する消費材エンベロープ1’である外側バッグ
反応チャンバ 2、4
反応液3’を保持するチャンバ 3
化学反応物質4’を保持するチャンバ 4
消費材エンベロープ1’である外側バッグ
反応液チャンバを破るエッジまたは中子 5
消費材 6
液体の出力ホール 11
図6a、6b、6c参照。
湾曲部を有する伸縮可能な反応チャンバ 2
破れる反応液チャンバ 3
チャンバ2の湾曲
変形可能な底部を有する消費材エンベロープ1’である外側バッグ
反応チャンバ 2、4
反応液3’を保持するチャンバ 3
化学反応物質4’を保持するチャンバ 4
消費材エンベロープ1’である外側バッグ
反応液チャンバを破るエッジまたは中子 5
消費材 6
液体の出力ホール 11
図6a、6b、6c参照。
主題である容器の熱で開口するデバイスについて、スプラウト上のキャップで開始する活性化を行う好ましい形式について以下に述べる。この発想の原理は、液体または固体製品を保持するのに適したチャンバ、バッグと連通するのに静止摩擦または圧縮によって破るためにキャップまたはバルブの圧縮を使用することに基づく。
スプラウト上のキャップによる活性化は、図に示していない。
この原理は、液体または固体製品を保持するのに適したチャンバ、バッグと連通するのに静止摩擦または圧縮によって破るためにキャップまたはバルブの圧縮を使用することに基づく。
この例は、全体で3つの主エレメントを具える:
シーリングキャップ
支持構造
引張あるいは圧縮構造
シーリングキャップ
支持構造
引張あるいは圧縮構造
引張構造は、支持構造に挿入され、ねじ山を設けた開口を介してシーリングキャップにねじ込まれる。シーリングキャップは、引張ねじを介して支持構造に固定される。
シーリングキャップを反時計方向に回して、ねじを開ける。
この操作により、引張構造が引張ねじを用いてシーリングキャップの内側に移動し、引張構造を上げたり、下げたりする。
引張構造の移動を用いて、バルブ、メンブレン、バッグなどによって分離されているポイントまで、静止摩擦または圧縮によってチャンバを連通させる。
このシステムは、内部圧力の制御を伴うスプラウトを具えていてもよい。
操作:
1. シールと安全クリップを外す。
2. キャップを特定のねじを用いて特定の方向(時計回りまたは反時計回り)に回し、プロジェクトに従って引張エレメントを上下させる。
3. 上記の方向と反対の方向にキャップを回転させて、このキャップが引張エレメントを開放し、支持体から離して、出力ノズルをクリーンにする。この構造に対して、発熱及び吸熱反応を行う化学物質を保持するバッグを適用する。
このエレメントを、次いで、消費材を保持しているエンベロープに挿入する。
1. シールと安全クリップを外す。
2. キャップを特定のねじを用いて特定の方向(時計回りまたは反時計回り)に回し、プロジェクトに従って引張エレメントを上下させる。
3. 上記の方向と反対の方向にキャップを回転させて、このキャップが引張エレメントを開放し、支持体から離して、出力ノズルをクリーンにする。この構造に対して、発熱及び吸熱反応を行う化学物質を保持するバッグを適用する。
このエレメントを、次いで、消費材を保持しているエンベロープに挿入する。
炭酸飲料用スプラウト
ガス入り飲料または液体のフレキシブルパッキングからのガス漏れの問題、並びに主パッキング内部のチャンバ内で生じた蒸気またはガスの漏れの問題を解決しようとしている。
全体は、2つの主エレメントを具える。
1. モバイルキャップ
2. キャップサポート
ガス入り飲料または液体のフレキシブルパッキングからのガス漏れの問題、並びに主パッキング内部のチャンバ内で生じた蒸気またはガスの漏れの問題を解決しようとしている。
全体は、2つの主エレメントを具える。
1. モバイルキャップ
2. キャップサポート
消費材によってできたガスを放出する手順:
安全シールを取り外したのち、モバイルキャップを時計方向または反時計方向に回す必要がある。
この操作で、ガスの出力ホールをガス及び液体の保存ゾーンへ連通させ、パッキング内に保持されているガスを開放する。
モバイルキャップの回転速度は、ガスの放出速度を設定する。
液体の出力ホールをクリアにしたのち、モバイルキャップをキャップのサポートの方向に押す必要がある。
この操作を逆に繰り返すと、本システムが再度シールされる。
安全シールを取り外したのち、モバイルキャップを時計方向または反時計方向に回す必要がある。
この操作で、ガスの出力ホールをガス及び液体の保存ゾーンへ連通させ、パッキング内に保持されているガスを開放する。
モバイルキャップの回転速度は、ガスの放出速度を設定する。
液体の出力ホールをクリアにしたのち、モバイルキャップをキャップのサポートの方向に押す必要がある。
この操作を逆に繰り返すと、本システムが再度シールされる。
マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器1’は、からくり箱またはマトリョーシカ(ロシア人形)のような「バッグ−イン−バッグ(バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ)」の概念を実現する。セルフサービス消費材用の内蔵式自動加熱または自動冷却内部熱交換を行い、本質的に、第1の密封した変形可能な容器またはエンベロープ3、シーリング壁、反応液3’を保持する制御された崩壊部、及び反応液3’と接触する適宜のタイプの発熱−吸熱化学反応物質4’を保持する第2の容器またはエンベロープ4を内部に設けた、反応湾またはチャンバ2を具え、密封した反応容器2は、容器1の消費材を保持するエンベロープ1’内に配置されている。
図1の実施例を参照すると、反応液3’を保持しているエンベロープまたはバッグ3と化学反応物質4’を保持しているバッグ4は、反応チャンバ2内に別々に配置されており、図1aを参照すると、化学反応物質が反応チャンバ内部に直接的に保持されており、図2の実施例を参照すると、逆に、反応液3’のエンベロープ3が反応物質のエンベロープ4内に保持されており、図2aの実施例を参照すると、反応チャンバが化学反応物質4’のサポートとして直接作用する。
試薬3と化学反応物質4を保持するバッグが、メモリ付抵抗を有する分離版または密封手段とともに設けられており、これらは所定のストレスまたは動作のもとでのみ接触する。消費材6を作成する内容物を保持しているバッグ1’のエンベロープにも同じことが言え、反応物質の分離版と消費材を作成するものは、個別になっており、相互に接触しないように分離されている。
吸熱−発熱化学反応の効率と安全性を上げるために、化学反応物質4’を保持するバッグ4は微小穿孔タイプ4”とした。図1、2参照。
同様に、本発明では、図1、1a、2の実施例では、安全バルブ10を有する反応チャンバが用いられており、図2aの実施例では、分離板15を有する過圧拡張チャンバ16、弱くなった接着部分、メモリ付破壊部分、及び過圧ダクト13、14が用いられている。
別の実施例では、反応チャンバ2を実施する方法において、消費材6の送達スプラウト11にブリッジをかけ、コンテナ1のエンベロープ1’に挿入して沈めたものが図3に示されている。別の実施例では、フレキシブル断熱容器の消費材6を保持している内側ポケットを有するバッグである容器1のエンベロープ1’が、2つの終端エッジまたは端部7、7’を示しており、一方は、エンベロープまたはバッグ1’の側壁または側部1”、1”’用であり、互いに連結してバッグまたはポケット8を作り、反応チャンバ2を収容できるようにしている。反応バッグ2は、「バッグ−イン−バッグ」タイプであってもよく、反応液3’のバッグまたはエンベロープ3が、反応物質4’の容器内部に配置されており、この容器は、個別のバッグ4であってもよく、あるいは反応チャンバ2自体であってもよい。図4a、4bを参照。さもなければ、試薬、液体及び化学物質を入れた2つのバッグ3と4は個別であってもよく、反応チャンバ2の内部で分離されていてもよい。図4c参照。
反応チャンバ2を閉じるには、通常接着によりジョイント7’でエッジを連結する。なお、メモリがついていてもよい。図4a、4bを参照。あるいは、シール9を介して連結してもよい。ここでも、メモリを付けてもよい。図4c参照。
プラスチック材でできたバッグが提供されている。この外側バッグ1’は、単層の特性を有し、この湾曲システムによって、様々な材料を保持するのに適したポケット8を作る。例えば、吸熱または発熱反応用のバッグ(反応チャンバ2の挿入エレメント)または熱再チャージ用のバッグである。
外側バッグ1’のポケット8は、シーリングポイント7”、9で固定あるいは再開封可能に密封できる。図4a、4b、4c参照。
試薬4’の容器またはバッグ4の内側または外側で反応水3’を保持しているバッグ容器3を破ることによって圧縮応力を介して反応が開始する。図4a、4b、4c参照。
この発想の原理は、液体または固体を保持するのに適しており、消費材から完全に分離した内部ポケットを有し、必要があれば外部と連通するエンベロープを得ることである。
上述した実施例と同じ方法を、容器1が飲料または食料を保持することを意図している場合に適用することができる。この方法は、単一のマルチ層シートにかえて、3枚のシートから製造する。中央のシートは折り曲げられ、薬剤、化粧品、その他により適している上述のシートは、単一のシートから製造する。図5a、5b、5c参照。
3枚のシートで製造された3つのバッグでできた製品であり、一のバッグを別のバッグに挿入する。反応液3’を保持するバッグ3を、化学試薬4’を保持する反応チャンババッグ2に挿入する。
食品の場合に安全性をより高めるために、微小穿孔バッグを使用して、化学反応生成物が液状食品または飲料に接触しないようにする。
これらの最後の2つの実施例では、熱交換を再生または維持するために、再チャージ可能なチャンバを有するコンテナが提供されている。さらに、エッジのシーリング7”、9は、最終的なものでも、再開口可能なものでもよい。これによって、再チャージ(反応チャンバ)を使用できる。
エッジのシーリング7”と9は、最終的なものであってもよく、再開口可能なものでもよく、これによって、再チャージ(反応チャンバ)を使用可能となる。熱的に再チャージ可能な使用に適した再チャージ(反応チャンバ)を得ることで、消費材6の熱的状態(冷却、加熱)を長続きさせる、または再使用、リサイクルを可能とする。
粘着性のある流体に特に適した実施例が図7に示されている。特に、反応チャンバは、エンベロープに対して水平に位置しておらず、縦方向に配置されている。これによって、クリーム状の物品に特に適したものとなり、裂けて開口する手段をカスタマイズするのにより適した角度のついたノズルの実施例を更に改良できる。図7参照。
本発明のフレキシブル断熱容器を実行するより好ましい方法によって、吸熱−発熱プロセスの間と、保存及び使用中に、容器が安定して直立した位置にあるようにした。特に、更なる材料層を適用するだけである。このような追加の層によって、好適に折りたたまれ、強化された第3の水平エッジが得られ、充填されたときにエンベロープを直立させ、吸熱−発熱プロセスの間と、保存及び使用中にその形を維持できる第2のサポートラインができる。図8a、図8b、図8c参照。
「バッグ−イン−バッグ−イン−バッグ」の概念に基づいた、マルチチャンバ型エンベロープ、またはバッグ、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットといった形状のフレキシブル断熱容器1のその他の好ましい実施例の最後は、セルフサービス消費材用の内蔵式自動加熱または自動冷却内部熱交換を具えており、反応チャンバ2を形成しているチャンバまたはセルは、消費材6を保持しているエンベロープまたはバッグ1’に連結されており、反応チャンバ2は、同じ反応チャンバ2内で反応粒体4’と混合される反応液3’を保持するバッグ3を保持しており、エンベロープ1’の底に配置された破るエッジまたは中子5が設けられて、反応液のバッグに連結され、破るようにしている。図6a、6b、6c参照。
化学反応に使用される液体3’を保持するプラスチック材料のバッグ3が提供されている。これは、反応液体チャンバであり、反応用の化学物質4’を内部に保持する反応チャンバ2を形成する別のバッグに挿入される。反応チャンバ2は、いくつかの湾曲部分を示しており、バッグ1’の底部は、ある角度をなしている2つの壁で形成されている。静止状態の時にへこんでおり、作動時に膨らんで、伸縮するようになっている。
反応チャンバ2は、外部バッグ1’に挿入され固定されており、液体または固体を保持するのに適している。
裂ける中子5を引っ張ることで、反応液体チャンバ3に直接静止摩擦が生じてこれを破り、化学試薬を反応チャンバ2に混合させる。図6a、6b、6c参照。
本発明の主題である容器は、フレキシブルなエンベロープまたはバッグの形状であり、変形可能、持ち運び可能、ポケットサイズ、ハンディで、圧縮、静止摩擦、または回転させることによって動作状態となる。このフレキシビリティにより、変形可能であり、パッキングと搬送に最も適した形状を取ることができ、例えば、ボトル内での巻き付き/包装を防ぎ、重量/体積比、適合性、使いやすさを非常によくする。使用物質の作成に入ると、熱処理(冷却、加熱)が同時に生じ、必要があれば、単一の圧力をかける。
このような使用物質または消費材6を、少なくとも標準温度(+15℃)に対して+15℃乃至+60℃、及び、標準温度(+15℃)に対して−10℃乃至−30℃の範囲の、熱ギャップによって加熱または冷却することができる。
本発明の容器は、飲料、液状食品、ソース、クリーム、及びスパイスの持ち運び可能な包装用のアプリケーション及び使用に供することができ、同様に、スポーツや自由時間用の、リフレッシュ、エネルギィ投与、引き締め、のどの渇きを癒す飲料及び食品、その他のディスペンサまたはアドミニストレータのアプリケーションおよび使用に供することができる。
同様に、投与または使用の前に化学的な前処理を必要とする、薬剤、医薬、治療薬、健康維持のための栄養補助食品用;スポーツ及びフリータイム用のリフレッシュ、エネルギィ投与、引き締め、のどの渇きを癒す飲料及び食品、その他のディスペンサまたは投与用;化粧品、ボディケア消費、美容と熱処理、その他のアプリケーション用;といったもののすぐに使える包装用の特定の使用に供することができる。
哺乳瓶や、子供の栄養食品のディスペンサとしての使用に非常に適している。
同様に、エンベロープまたはバッグの形状をしたフレキシブル断熱容器の特定の使用及びアプリケーションは、職人及び日曜大工用ののり、シーリング手段、充填剤、塗料、コンパウンド、などの持ち運び可能な作業セットである。
さらに、本発明は、災害介入市民部隊や人道的支援行動、及び軍用設備や軍隊用の医療機器セットへの使用及びアプリケーションにおいて非常に重要な役割を果たしている。
本発明の主題は、飲料市場において革新的なものであると考える。特に、この扱いやすさは、製造における技術的工業的革新を超えるものであり、その他の分野における近年の技術の発達で生じたものと同様に、消費者と社会的関連の分野において著しい意味を持つ。
Claims (24)
- セルフサービス消費材用の自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)であって、試薬と化学反応物質を保持する手段と、メモリ付抵抗付シーリング手段を設けた前記保持する手段を分離する手段と、調整品及び消費材からの反応物質を分離する手段または分離板を具える断熱容器において、
制御されたブレークダウンを有するシール壁によって変形可能であり、反応液(3’)を保持する第1のプルーフ容器またはエンベロープまたはバッグ(3)と、前記反応液(3’)と接触できるようにした化学反応発熱−吸熱物質(4’)を保持する第2の容器またはエンベロープまたはバッグ(4)を内部に設けた、エンベロープまたはバッグ形状の反応チャンバ(2)を具え、当該シールした反応チャンバ(2)が、前記容器(1)の消費材(6)を保持する前記エンベロープ(1’)内に配置されていることを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図1、1a、2、2a、4a、4b、4c、5a、5b、5c、6a、6b、6c参照)。 - 請求項1に記載の、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記化学反応発熱−吸熱物質を保持する第2の容器またはエンベロープ(4)が、微小穿孔した、または、反応液を透過する、あるいは液体フローが可能な材料でできている、反応バッグ(4”)であることを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図1、2参照)。
- 請求項1又は2に記載の、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記反応液(3’)の容器またはエンベロープ(3)が、内部に前記化学物質(4’)を保持する内部容器またはバッグであることを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図2、2a参照)。
- 請求項1に記載の、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記反応チャンバ(2)が、サポートゾーンスプラウト出力ノズル(11)の上にかかったブリッジ(12)であることを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図3参照)。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記反応チャンバ(2)に、安全デバイスまたは安全手段(10)が設けられていることを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図1、1a、2、3参照)。
- 請求項1に記載の、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記反応チャンバ(2)に安全デバイスまたは安全手段(10)が設けられており、弱くなった接着部分(15)で前記反応チャンバ(2)と連通し、過圧ダクト(13、14)に連結されている拡張チャンバ(16)を具えることを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図2a参照)。
- 請求項1に記載の、セルフサービス消費材用の自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記反応チャンバ(2)が、前記消費材(6)を保持しているエンベロープ(1’)から特に形成したポケットまたはバッグ(8)に挿入されており、当該ポケット(8)が前記バッグまたはエンベロープ(1’)の側壁(1”、1”’)の終端エッジ(7、7’)を連結することによって正確に作られており、前記反応チャンバ(2)を、終端エッジ(7、7’)の密封シール連結(7”)内に互いに位置する、あるいは密封シール(9)によって閉じるように、前記バッグまたはポケット(8)を形成し、試薬(4’)の容器またはバッグ(4)の内部または外部に反応液(3’)を保持しているバッグ容器(3)を破るときの圧縮ストレスによって反応が開始することを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図4a、4b、4c参照)。
- 請求項7に記載の、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、外側バッグ(1’)が、単一の折りたたんだシート(1’)から開始して製造され、前記エッジ(7、7’)または前記シール(9)の閉鎖部分(7”)は再開封可能であり、最終的に固着されて、反応チャンバ(2)を再チャージする、または熱チャージを長続きさせ、あるいは消費材の熱的状態を維持し、冷却、加熱に適した、あるいは再使用またはリサイクリングに適した、熱的に再チャージ可能な容器を得ることを特徴とする、フレキシブル断熱容器(図4a、4b、4c)。
- 請求項7に記載の、セルフサービス消費材用の自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記容器(1)を構成するエンベロープまたはバッグ(1’、2、3、及び4)が、3/4枚の異なるシートから製造されることを特徴とするフレキシブル断熱容器(図5a、5b、5c参照)。
- 請求項7に記載の、セルフサービス消費材用の自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、前記エッジ(7”)に隣接する側壁(1”’)のさらなる材料でできた第3の終端エッジ(7”’)または層と、前記バッグ又はエンベロープ(1’)の側壁(1”、1”’)の終端エッジ(7、7’)を連結して、密封したシーリング連結部(7”)に前記反応チャンバ(2)を配置し封入して、第1の支持ベース(7”)を形成することと、第2の支持ベース(17)を形成するべく第3のエッジ(7”’)をこのように分離して、前記エンベロープまたはバッグ(1)が吸熱−発熱プロセスの間と、保存及び使用中に安定して直立した位置にあるようにしたこと、を特徴とするフレキシブル断熱容器(図8a、8b、8c参照)。
- 請求項1に記載の、セルフサービス消費材用の自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、折りたたみ部分を設けた伸縮可能な反応チャンバ(2)を形成するチャンバ又はセルが、消費材(6)を保持するエンベロープ(1’)に取り付けられており、反応チャンバ(2)へ反応紛体(4’)を混入するために反応液(3’)を保持するバッグ(3)に、開始用の裂けるエッジ又は中子(5)が設けられており、消費材(6)のエンベロープまたはバッグ(1’)のジオメトリ可変底部に配置されており、前記反応液容器(3)の上に直接作用して、これを破り、次いで化学試薬の混合を生じさせることを特徴とする、フレキシブル断熱容器。(図6a、6b、6c)
- 請求項1に記載の、セルフサービス消費材用の自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、熱エレメントを構成するエンベロープ又はバッグ(2、3、及び4)が縦方向に配置されて、エンベロープ(1’)の側端部に沿って連結されており、角度のついたノズルと裂けて開口する手段をより良好に配置したことで、クリーム状の物品に特に適している、フレキシブル断熱容器(図7参照)。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のフレキシブル断熱容器(1)において、当該容器は、包装及び移送に最も適した形状を取る変形可能なバッグ又はエンベロープの形状であり、例えば、ボトル内での巻き付き/包装を避けて、重量/体積比、適合性、使いやすさを顕著に改良したことを特徴とする、フレキシブル断熱容器。
- 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のフレキシブル断熱容器(1)において、消費者が作成する又は使用する物質とその熱処理(冷却、加熱)が、同時に生じ得、必要があれば、単一の圧力をかけることを特徴とする、フレキシブル断熱容器。
- 請求項1乃至14のいずれか1項に記載のフレキシブル断熱容器(1)において、前記使用物質を少なくとも標準温度(+15℃)に対して+15℃乃至+60℃、及び、標準温度(+15℃)に対して−10℃乃至−30℃の範囲の、熱ギャップによって加熱または冷却することができることを特徴とする、フレキシブル断熱容器。
- 請求項1に記載のフレキシブル断熱容器(1)において、この圧力に対して所定の抵抗を有する、前記異なる容器又はバッグのシーリング手段、シール、バルブ、メンブレン、壁、が、2方向に回転可能で、スピンドルまたは別の適宜の制御手段を駆動するねじ付プラグ(11)によって駆動され、様々な反応物質や、消費材を保持するバッグにストレスをかけ、ノズル/バルブをクリアにし、後者を混合させ、前記シーリング手段が破れるようにして、前記チャンバと、前記シーリング手段によって分離されているものとの間を連通させることを特徴とする、フレキシブル断熱容器。
- 請求項1乃至16のいずれか1項に記載の、セルフサービス消費材用の自動加熱または自動冷却内部熱交換を内蔵した、マルチチャンバ型エンベロープまたはバッグ(1’)、または多数のセルを有するマルチセル、またはポケットの形状をしたフレキシブル断熱容器(1)において、フレキシブル断熱容器(1)において、前記フレキシブル容器(1)が、フレキシブルで、変形可能、ハンディ、ポケットサイズのエンベロープ又はバッグであり、圧力、静止摩擦、又は回転、によって活性化が開始され、熱的に再チャージ可能であり、再使用及びリサイクル可能であることを特徴とする、フレキシブル断熱容器。
- 飲料、液状食品、ソース、クリーム、及びスパイスの持ち運び可能な包装であることを特徴とする、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のエンベロープ又はバッグ(1’)の形状をしたフレキシブル断熱容器(1)の使用のアプリケーション。
- スポーツ及びフリータイム用のリフレッシュ、エネルギィ投与、引き締め、のどの渇きを癒す飲料及び食品、その他のディスペンサであることを特徴とする、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のエンベロープ又はバッグ(1’)の形状をしたフレキシブル断熱容器(1)の使用のアプリケーション。
- 医薬、薬物、治療薬、投与または使用の前に化学的前処理を必要とする栄養剤、健康サプリメントの投与のための、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のエンベロープ又はバッグ(1’)の形状をしたフレキシブル断熱容器(1)の使用のアプリケーション。
- 化粧品、ボディケア、美容、及び熱処理、その他への、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のエンベロープ又はバッグ(1’)の形状をしたフレキシブル断熱容器(1)の使用のアプリケーション。
- 哺乳瓶、及び子供への栄養補給のディスペンサへの、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のエンベロープ又はバッグ(1’)の形状をしたフレキシブル断熱容器(1)の使用のアプリケーション。
- のり、シーリング手段、充填剤、塗料、コンパウンド等の持ち運び可能な作業セットへの、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のエンベロープ又はバッグ(1’)の形状をしたフレキシブル断熱容器(1)の使用のアプリケーション。
- 災害介入市民部隊や人道的支援行動、及び軍用設備や軍隊用の医療機器セットへの、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のエンベロープ又はバッグ(1’)の形状をしたフレキシブル断熱容器(1)の使用のアプリケーション。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH01560/10A CH703828B1 (it) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | Contenitore termico flessibile a busta o sacchetto con multicamere o multicelle incorporate. |
CH01560/10 | 2010-09-24 | ||
PCT/IB2011/002223 WO2012038819A1 (en) | 2010-09-24 | 2011-09-26 | Flexible container having a built-in auto -heating or auto - refrigerating element. |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013540662A JP2013540662A (ja) | 2013-11-07 |
JP2013540662A5 true JP2013540662A5 (ja) | 2014-11-13 |
JP6086369B2 JP6086369B2 (ja) | 2017-03-01 |
Family
ID=44947131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013529725A Expired - Fee Related JP6086369B2 (ja) | 2010-09-24 | 2011-09-26 | マルチチャンバまたはマルチセルを含むエンベロープまたはバッグの形状をしたフレキシブル断熱容器 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9266659B2 (ja) |
EP (1) | EP2619279B1 (ja) |
JP (1) | JP6086369B2 (ja) |
KR (1) | KR20140022759A (ja) |
CN (1) | CN103080268A (ja) |
BR (1) | BR112013006826A2 (ja) |
CA (1) | CA2807348A1 (ja) |
CH (1) | CH703828B1 (ja) |
EA (1) | EA023226B1 (ja) |
SG (2) | SG10201507780SA (ja) |
UA (1) | UA108253C2 (ja) |
WO (1) | WO2012038819A1 (ja) |
ZA (1) | ZA201302427B (ja) |
Families Citing this family (69)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011011883B4 (de) * | 2011-02-21 | 2015-09-03 | Scaldopack Sprl. | Verpackung für ein flüssiges Füllgut sowie Verfahren und Vorrichtung zu dessen Herstellung |
CN103110517B (zh) * | 2013-02-16 | 2014-02-12 | 冯婷婷 | 一种中药渣汁挤出方法 |
GB2511116A (en) * | 2013-02-25 | 2014-08-27 | Dubble Bubble Ltd | Double wall valved packaging system |
EP3044113B1 (en) * | 2013-09-09 | 2018-06-13 | Brusatori, Carlo | Bag, incorporating a heating or cooling device, for a fluid or solid substance and uses of the bag |
CN103818649B (zh) * | 2014-01-26 | 2016-04-27 | 友德塑胶(深圳)有限公司 | 自体发热或吸热的软管容器 |
US10029842B2 (en) | 2014-02-07 | 2018-07-24 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD732348S1 (en) | 2014-02-07 | 2015-06-23 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD732899S1 (en) | 2014-02-07 | 2015-06-30 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD732349S1 (en) | 2014-02-07 | 2015-06-23 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
US10384855B2 (en) | 2014-02-07 | 2019-08-20 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device and method for forming insulating device |
USD732350S1 (en) | 2014-02-07 | 2015-06-23 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
US10143282B2 (en) | 2014-02-07 | 2018-12-04 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
US10781028B2 (en) | 2014-02-07 | 2020-09-22 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device backpack |
US9139352B2 (en) | 2014-02-07 | 2015-09-22 | Yeti Coolers, Llc | Insulating container |
USD948954S1 (en) | 2014-09-08 | 2022-04-19 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD934636S1 (en) | 2014-09-08 | 2021-11-02 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD787187S1 (en) | 2014-09-23 | 2017-05-23 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
EP3283830A4 (en) * | 2015-04-15 | 2019-01-16 | American Aerogel Corporation | CONTAINER ASSEMBLIES FOR REGULATING TEMPERATURE |
US10551108B2 (en) * | 2015-05-19 | 2020-02-04 | Bagwell Entertainment LLC | System and device for cooling beverages and keeping beverages cold |
US10829289B2 (en) | 2015-10-22 | 2020-11-10 | Emd Millipore Corporation | Device for storing, transporting and/or handling a liquid and method of handling a sterile or aseptic liquid |
CN108430255B (zh) | 2015-11-02 | 2021-11-30 | 野醍冷却器有限责任公司 | 封闭系统和具有封闭系统的绝热装置 |
USD802373S1 (en) | 2016-02-05 | 2017-11-14 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD801123S1 (en) | 2016-02-05 | 2017-10-31 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
US10981716B2 (en) | 2016-02-05 | 2021-04-20 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD799276S1 (en) | 2016-02-05 | 2017-10-10 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD799277S1 (en) | 2016-02-05 | 2017-10-10 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD799905S1 (en) | 2016-02-05 | 2017-10-17 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD809869S1 (en) | 2016-02-05 | 2018-02-13 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD798670S1 (en) | 2016-02-05 | 2017-10-03 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD805851S1 (en) | 2016-06-01 | 2017-12-26 | Yeti Coolers, Llc | Cooler |
USD830134S1 (en) | 2016-06-01 | 2018-10-09 | Yeti Coolers, Llc | Cooler |
USD808730S1 (en) | 2016-06-01 | 2018-01-30 | Yeti Coolers, Llc | Cooler |
USD821825S1 (en) | 2016-06-01 | 2018-07-03 | Yeti Coolers, Llc | Cooler |
USD830133S1 (en) | 2016-06-01 | 2018-10-09 | Yeti Coolers, Llc | Cooler |
USD824731S1 (en) | 2016-06-01 | 2018-08-07 | Yeti Coolers, Llc | Cooler |
DE102016214793A1 (de) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | Florian Bachmair | Verpackung |
CN106377037A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-08 | 厦门市锦坤工贸有限公司 | 一种保温包及其加工方法 |
USD815496S1 (en) | 2016-10-14 | 2018-04-17 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD817106S1 (en) | 2016-10-14 | 2018-05-08 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD817107S1 (en) | 2016-10-14 | 2018-05-08 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD814879S1 (en) | 2016-10-14 | 2018-04-10 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
JP7141198B2 (ja) | 2016-10-31 | 2022-09-22 | 株式会社サンエー化研 | 加熱処理パック |
CN106690056B (zh) * | 2017-02-03 | 2020-03-27 | 成都市亚丁胡杨科技股份有限公司 | 一种凉糕粉及其制备方法 |
CN106820146B (zh) * | 2017-02-03 | 2020-11-20 | 成都市亚丁胡杨科技股份有限公司 | 一种水晶冰粉及其制作方法 |
CN106798334B (zh) * | 2017-02-03 | 2020-10-30 | 成都市亚丁胡杨科技股份有限公司 | 一种冰粉粉 |
USD829244S1 (en) | 2017-04-25 | 2018-09-25 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
JP7228534B2 (ja) | 2017-06-09 | 2023-02-24 | イエティ クーラーズ エルエルシー | 断熱デバイス |
USD848221S1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-14 | Yeti Coolers, Llc | Backpack cooler |
USD848798S1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-21 | Yeti Coolers, Llc | Backpack cooler |
USD849486S1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-28 | Yeti Coolers, Llc | Backpack cooler |
USD848219S1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-14 | Yeti Coolers, Llc | Backpack cooler |
USD848222S1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-14 | Yeti Coolers, Llc | Backpack cooler |
USD848223S1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-14 | Yeti Coolers, Llc | Backpack cooler |
USD848220S1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-14 | Yeti Coolers, Llc | Backpack cooler |
FR3077871B1 (fr) * | 2018-02-12 | 2022-03-25 | Mbda France | Dispositif de refroidissement a reaction chimique endothermique |
KR102127915B1 (ko) * | 2019-01-29 | 2020-06-29 | 서광열 | 양방향 음용부를 가지는 식품용기 |
US10986958B2 (en) * | 2019-02-22 | 2021-04-27 | Michael J. Stitcher | Formable fluid warming apparatus |
CN109703915A (zh) * | 2019-03-05 | 2019-05-03 | 广州九润医药科技有限公司 | 一种自加热的面膜 |
WO2020237057A1 (en) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | Hollister Incorporated | Packaged hydrophilic medical devices |
USD929191S1 (en) | 2019-11-15 | 2021-08-31 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
US11242189B2 (en) | 2019-11-15 | 2022-02-08 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
USD929192S1 (en) | 2019-11-15 | 2021-08-31 | Yeti Coolers, Llc | Insulating device |
CN114929591B (zh) * | 2019-12-19 | 2024-05-14 | 埃尔维西奥·罗马诺 | 保温容器 |
IT202000012469A1 (it) * | 2020-05-26 | 2021-11-26 | Bonetto S R L | Precursore per contenitore auto-riscaldante o auto-raffreddante per bevande, relativo contenitore e procedimento di realizzazione del contenitore stesso |
IT202000012352A1 (it) * | 2020-05-26 | 2021-11-26 | Tecnoline S P A | Contenitore medicale, per piastrine e altre sostanze organiche. |
US11786901B2 (en) * | 2020-06-09 | 2023-10-17 | Maxq Research Llc | On-demand thermoregulation element or system for storage and transport of temperature sensitive materials |
CN112629100B (zh) * | 2020-12-11 | 2021-09-14 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 带过冷保护的深冷缓释便携冷源装置及其使用方法 |
CN113830424B (zh) * | 2021-09-14 | 2023-01-31 | 汕头方大印刷包装科技有限公司 | 一种便于日常使用的自热纸袋及其使用方法 |
CN114294877A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-04-08 | 张子涵 | 一种便携式制冷食品包装袋 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2907173A (en) | 1956-05-04 | 1959-10-06 | Kwik Kold Of America Inc | Method of forming a cooling package |
US3887346A (en) * | 1971-09-07 | 1975-06-03 | Lynn Ellynn Erdman | Chemical thermal package with three separate chambers |
JPS6041351U (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-23 | サンリツ株式会社 | 包装パック |
US4895135A (en) * | 1987-08-10 | 1990-01-23 | Fukubi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Self-heating container |
JPH01122475U (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-21 | ||
US5534020A (en) * | 1994-01-24 | 1996-07-09 | Cheney, Iii; Henry H. | Instant reusable compress |
KR100346043B1 (ko) * | 1999-11-25 | 2002-07-24 | (주)참맛 | 휴대용 식품 발열용기 |
US6484514B1 (en) * | 2000-10-10 | 2002-11-26 | The Procter & Gamble Company | Product dispenser having internal temperature changing element |
EP1401730A1 (en) | 2001-06-29 | 2004-03-31 | The Procter & Gamble Company | Self-heating/self-cooling package |
US6640801B2 (en) * | 2001-08-29 | 2003-11-04 | Tempra Technology, Inc. | Heat pack with expansion capability |
US7422143B2 (en) * | 2002-10-23 | 2008-09-09 | Minnesota Thermal Science, Llc | Container having passive controlled temperature interior |
CN2626918Y (zh) * | 2003-08-01 | 2004-07-21 | 赵长春 | 一种自热食品装置 |
US7162890B2 (en) * | 2003-10-01 | 2007-01-16 | California Innovations Inc. | Container with cover |
KR100567227B1 (ko) * | 2004-03-05 | 2006-04-03 | 주식회사 크라우젠 | 일회용 음용 식품가열용기의 가열패키지 |
KR100601077B1 (ko) * | 2004-03-17 | 2006-07-19 | 김순일 | 자동 가열 파우치 팩 |
US7744940B2 (en) * | 2005-01-07 | 2010-06-29 | Hickey Charles P | Food product warming or cooling package |
CH698072B1 (it) * | 2005-06-27 | 2009-05-15 | Giuseppe Sarcinella | Contenitore flessibile con scambio termico all'interno. |
KR100796300B1 (ko) * | 2006-03-03 | 2008-01-21 | (주)참맛 | 가열팩유니트 |
JP4542527B2 (ja) * | 2006-06-30 | 2010-09-15 | 株式会社フューチャービジョン | 白色の色度差を低減した表示装置とその製造方法 |
JP5013800B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-08-29 | 株式会社ヨシザワ | 発熱具及び発熱具を備える食品加熱容器 |
WO2008082283A1 (en) | 2007-01-05 | 2008-07-10 | Tae Ho Sin | Pouches of in-site heating means for cooking |
KR100843270B1 (ko) * | 2007-09-13 | 2008-07-03 | (주)핫밀테크 | 가열 봉투 |
JP2009161188A (ja) | 2007-12-28 | 2009-07-23 | News Chef株式会社 | 電子レンジ用調理液封入袋体 |
KR100949175B1 (ko) * | 2009-04-24 | 2010-03-23 | 주식회사 크라우젠 | 가열효율을 향상시킨 발열팩 및 이를 포함하는 내용물 가열키트 |
-
2010
- 2010-09-24 CH CH01560/10A patent/CH703828B1/it not_active IP Right Cessation
-
2011
- 2011-09-26 JP JP2013529725A patent/JP6086369B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-09-26 US US13/824,350 patent/US9266659B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-09-26 UA UAA201303576A patent/UA108253C2/uk unknown
- 2011-09-26 BR BR112013006826-4A patent/BR112013006826A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2011-09-26 EP EP11782207.2A patent/EP2619279B1/en active Active
- 2011-09-26 KR KR1020137010343A patent/KR20140022759A/ko not_active Application Discontinuation
- 2011-09-26 WO PCT/IB2011/002223 patent/WO2012038819A1/en active Application Filing
- 2011-09-26 SG SG10201507780SA patent/SG10201507780SA/en unknown
- 2011-09-26 EA EA201300191A patent/EA023226B1/ru not_active IP Right Cessation
- 2011-09-26 CN CN2011800382674A patent/CN103080268A/zh active Pending
- 2011-09-26 CA CA2807348A patent/CA2807348A1/en active Pending
- 2011-09-26 SG SG2013014782A patent/SG188321A1/en unknown
-
2013
- 2013-04-04 ZA ZA2013/02427A patent/ZA201302427B/en unknown
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6086369B2 (ja) | マルチチャンバまたはマルチセルを含むエンベロープまたはバッグの形状をしたフレキシブル断熱容器 | |
JP2013540662A5 (ja) | ||
AU2001245395B2 (en) | Portable heating/cooling and dispensing devices | |
US8915359B2 (en) | Container having a tearable packet therein | |
US6935492B1 (en) | Flexible mixing pouch with aseptic burstable internal chambers | |
US4376500A (en) | Expandable bag | |
KR100293485B1 (ko) | 밀봉용기및포장체용응력집중부구멍형성수단 | |
US7744940B2 (en) | Food product warming or cooling package | |
US11390447B2 (en) | Packaging box with air buffering performance and application thereof | |
US20160353944A1 (en) | Pouch for internal mixture of segregated reactants and applications thereof | |
KR200443405Y1 (ko) | 미용 마스크 팩이 포장된 다중 캡슐 | |
WO2005115871A1 (ja) | 複室構造の密封収納用バッグ | |
MXPA02003605A (es) | Bolsa de cambio de temperatura con camara de distribucion. | |
AU2001245395A1 (en) | Portable heating/cooling and dispensing devices | |
US11873155B2 (en) | Interface connection device, kit, multiple compartment container having the connection device for mixing contents and method for assembling such container | |
US4510734A (en) | Expandable bag and method of manufacture | |
USRE32383E (en) | Expandable bag and method of manufacture | |
RU89500U1 (ru) | Самонагревающееся или самоохлаждающееся устройство (варианты) | |
CA2550231A1 (en) | Flexible mixing pouch with aseptic burstable internal chambers |