JP2013539160A - 交流電力を供給してプラズマを点火するための点火回路 - Google Patents

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Abstract

ガス放電チャンバ(7)に交流電力を供給してプラズマを点火する点火回路(20)において、この点火回路は、交流電源(2)に接続するための2つの線路区間(21,22)と、このガス放電チャンバ(7)のハウジングアースに接続するための少なくとも1つの線路区間(23)とを有しており、非線形素子(12)およびエネルギ蓄積器(11)からなる少なくとも1つの直列接続部(10)が、交流電源(2)に接続するための上記の線路区間(21,22)の間に接続されており、ガス放電チャンバ(7)のハウジングアースを接続するための上記の線路区間(23)が、エネルギ蓄積器(11)と非線形素子(12)との間の接続ノード(13)接続されている。

Description

本発明は、ガス放電チャンバに交流電力を供給することによってプラズマを点火する点火回路に関する。本発明はさらに、ガス放電チャンバに交流電力を供給することによってプラズマを点火する方法に関する。
所定の半導体製造プロセスまたはガラスコーティングプロセスでは、例えば、層を被着するためまたはエッチングを行うため、プラスおよびマイナスイオンのプラズマがガス放電チャンバにおいて形成される。製造プロセス中、殊に複数の新しい基板をプラズマチャンバに導入する場合、プラズマは繰り返し消滅されられて再点火される。殊に1つの基板にいくつかのプロセスが実行されるプロセスでは、プラズマは繰り返し消滅させられて再点火される。これに加えて、殊に不安定なプロセス条件下では、プラズマがそれ自体で消滅することがある。このような事態においても、プラズマを再点火しなければならないことになる。ここでの問題は、プラズマはふつう、点火電圧よりも低い動作電圧を有することである。したがってプラズマを点火するためには、まず閾値を上回る必要がある。
これは、例えば、一層強力なプラズマ発生器(電力供給源)を使用することによって達成可能である。
本発明の課題は、プラズマを点火する方法および点火回路を提供して、付加的かつ一層強力なプラズマ発生器を使用することなく、プラズマを発生できるようにすることである。
この課題は、ガス放電チャンバに交流電力を供給することによってプラズマを点火する点火回路によって解決され、この点火回路は、交流電源に接続するための2つの線路区間と、ガス放電チャンバのハウジングアースに接続するための少なくとも1つの線路区間とを有しており、非線形素子とエネルギ蓄積器とからなる少なくとも1つの直列接続が、交流電源に接続するための上記の線路区間の間に接続されており、上記のガス放電チャンバのハウジングアースに接続するための線路区間は、エネルギ蓄積器と非線形素子との間の接続ノードに接続されている。上記の手段により、ガス放電チャンバの少なくとも1つの電極(これらの電極は上記の交流電源に接続されている)の電位をアースに向かってシフトされ、その結果、上記の交流電源のピーク電圧よりも高い電圧がプラズマチャンバに印加されることになる。これに相応して点火電圧は、ガス放電チャンバの1つの電極と、ガス放電チャンバのハウジングまたはアース電位との間に印加される。非線形素子とエネルギ蓄積器とからなる複数の直列接続部を設けることが可能である。上記のハウジングアースに接続される接続ノードは必ずしも、交流電源に接続するための上記の線路区間に接続される直列接続部の接続ノードである必要はない。有利には、ガス放電チャンバに最も近い1つまたは複数の接続ノードであり、かつ、交流電源を接続するための上記の線路区間から最も遠い1つまたは複数の直列接続部の接続ノードが、ガス放電チャンバのハウジングアースに接続するための上記の線路区間に接続される。付加された直列接続部毎に、エネルギ蓄積器と非線形素子との間の接続ノードにおける電圧をさらに増大させることができる。有利には、最も高い電圧を有する1つまたは複数の直列接続部の接続ノードが、ガス放電チャンバのハウジングアースを接続するための上記の線路区間に接続される。
上記の点火回路は、交流電源の1つのコンポーネント部分とすることが可能である。
択一的には点火回路は、上記の交流電源の出力部に2つの線路区間によって接続され、かつ、ガス放電チャンバに1つの線路区間によって接続される別の装置とすることができ、ここでこの1つの線路区間は、上記のハウジングアースまたはガス放電チャンバが接続されているアース電位点に接続される。殊に点火回路は、ガス放電チャンバの電極に接続される線路区間を有する必要はない。この場合に点火回路は、交流電源側またはガス放電チャンバ側に配置することができる。
エネルギ蓄積器がキャパシタの形態である場合、エネルギ蓄積器の殊に簡単な構成が得られる。
上記の非線形素子は、パッシブコンポーネントまたは自己制御コンポーネントとすることが可能である。パッシブコンポーネントを使用することの利点は、上記の非線形素子に駆動回路が必要でないことである。上記の非線形素子により、上記のエネルギ蓄積器が自動的に放電されてしまうことを回避することができる。考慮の対象となる自己制御コンポーネントは、例えば、その出力がその制御入力側にフィードバックされるトランジスタである。この場合も別の駆動回路は必要ない。
考慮の対象となるパッシブ非線形素子の殊に簡単な構成は、ダイオードである。この場合、殊にこのダイオードのカソードを上記のエネルギ蓄積器に接続することができる。これによって電荷の逆流を回避することができ、ひいてはこのキャパシタに蓄積されたエネルギの逆流を回避することができる。
ガス放電チャンバのハウジングアースに接続するための上記の線路区間は、少なくとも1つの非線形素子を介して、殊にダイオードを介して上記の接続ノードに接続することができる。有利には上記のダイオードのカソードは、ガス放電チャンバ側に配置される。択一的または付加的にガス放電チャンバのハウジングアースに接続するための上記の線路区間は、少なくとも1つの抵抗を介して上記の接続ノードに接続することができる。
それぞれが少なくとも1つの非線形素子および少なくとも1つのエネルギ蓄積器を有する複数の直列接続部が設けられている場合、一層高い点火電圧を得ることが可能である。これによってプラズマの確実な点火を保証することができる。
上記の点火回路が、電圧逓倍器を有する場合にはさらに高い点火電圧を供給することが可能であり、ここでこの電圧逓倍器が形成した形成した出力電圧は、プラズマを点火するために少なくとも1つの電極と、ハウジングアースとの間に印加される。この電圧逓倍器は有利には、それぞれ少なくとも1つの非線形素子およびエネルギ蓄積器を有するカスケード接続された複数の直列接続部を有する。
接続ノードと、ガス放電チャンバのハウジングアースに接続するための上記の線路区間との間に接続部にスイッチが設けられる場合、殊に大きな利点が得られる。このスイッチは、プラズマの点火が必要な場合に閉じられる。プラズマが点火された場合、このスイッチは開かれ、これによって点火回路がガス放電チャンバのハウジングから切り離されて、その動作が停止する。
本発明の範囲には交流電源を有するプラズマシステムも含まれており、ここでこの交流電源には本発明による点火回路が接続されている。またプラズマシステムはガス放電チャンバを有しており、このガス放電チャンバは、少なくとも1つの電極を有しており、この電極に上記の点火回路が接続されている。このようなプラズマシステムは、従来使用されていた交流電源によりも低い出力電力を供給する交流電源を使用することができる。それは、本発明による点火回路は、これまで一層強力な交流電源を使用することによってのみ供給することができた一層高い点火電圧を供給できるからである。
さらに本発明の範囲には、少なくとも2つの電極を有するガス放電チャンバに交流電力を供給することによってプラズマを点火する方法が含まれており、このガス放電チャンバでは、このガス放電チャンバの電極に接続された交流電源のピーク電圧よりも大きな点火電圧が、交流電源およびガス放電チャンバに接続された点火回路により、少なくとも1つの電極と、ガス放電チャンバのハウジングアースとの間で形成される。「より大きい」または「より高い」という表現は、ここでは「絶対値が大きい」または「絶対値が高い」ことを意味し、すなわち、符号を調整した値なのである。したがって本発明による方法によれば、交流電源によって供給されかつプラズマを維持するのに十分な出力電圧から出発して、上記の出力電圧のピーク電圧よりも高い電圧を、殊に少なくともこのピーク電圧の2倍の電圧を供給することができるため、十分な点火電圧も利用可能にすることができるのである。
上記の点火電圧は、少なくとも1つの自己制御またはパッシッブ非線形コンポーネントを使用して、殊にダイオードを使用して形成することができる。すなわち、上記の点火電圧は、数少ない安価なコンポーネントによって形成できるのである。殊にパッシッブコンポーネントを使用する場合、駆動回路を省略することができる。
上記の点火電圧は、自己制御またはパッシッブ非線形コンポーネントを介してエネルギ蓄積器を充電し、このコンポーネントとエネルギ蓄積器との間の接続ノードと、ハウジングアースとを導電的に接続することによって形成することができる。さらに上記のコンポーネントとエネルギ蓄積器との間の上記の接続ノードは、別の自己制御またはパッシッブ非線形コンポーネントによって、殊にダイオードによって、上記のハウジングアースに接続可能である。点火が発生した場合、上記の接続ノードとハウジングアースとの間の導電的な接続を開くことができ、これによって点火回路の動作を停止する。
この方法は、上記の点火電圧が、少なくとも1つの電極と、ガス放電チャンバのハウジングアースとの間で形成されるという事実によって特徴付けることができる。これにより、電極間の電圧を変更する必要なしに点火が保証されるのである。
この方法は、プラズマが点火するまで、少なくとも1つの電極と、ガス放電チャンバのハウジングアースとの間の点火電圧が、交流電力の半波毎に増大するという事実によって特徴付けることができる。半波から半波への緩慢な増大により、危険な過電圧のなしに安全な点火を保証することができる。
本発明の別の特徴および利点は、本発明にとって重要な詳細を示す図面を参照して行われる本発明の実施例の以下の説明および特許請求の範囲から明らかになる。個々の特徴は、本発明の変形実施形態において、個別に実現するまたはそのうちの複数を任意の組み合わせで実現することができる。
本発明の有利な実施形態を図面に略示し、以下、この図面の図を参照して説明する。
従来の交流プラズマシステムの概略図である。 交流電力プラズマシステムの電極における典型的な電圧曲線を示す線図である。 交流電源の出力電圧よりも高い電圧を形成する回路を有する交流電力プラズマシステムの概略図である。 図2aの交流システムの種々異なる点における電圧曲線を示す線図である。 点火回路を有する交流電圧プラズマシステムの概略図である。 図3aの交流システムの種々異なる点における電圧曲線を示す線図である。 点火回路を有する交流電力プラズマシステムの第2実施形態を示す図である。 点火回路を有する交流電力プラズマの第3実施形態を示す図である。
図1aは、交流プラズマシステム1の簡略図であり、これは殊に中波プラズマシステムである。システム1は中波(MF medium-frequency)電力発生器の形態の交流電源2を有しており、この交流電源2は、出力端子3,4によってガス放電チャンバ7の電極5,6にそれぞれ接続されている。ガス放電チャンバ7はアース接続部8に接続されている。これにより、ハウジング、殊にガス放電チャンバ7のハウジングはアース8に接続される。電極5,6と、プラズマチャンバ7のハウジングとの間には、寄生容量C1,C2が存在する。アースを基準にした電極5,6における電圧曲線は、図1bにおいてUC1,UC2で示されている。したがってUMF=UC1−UC2であり、ただしUMFは、交流電源2の出力電圧である。
C1,UC2に対する電圧曲線は、対称的なレイアウトのケースではふつうであるようにC1とC2の大きさが同じ場合に図1bに示したようになる。電圧UC1,UC2は、ガス放電チャンバ7内でプラズマを点火するのに十分ではない。
図2aに示した図では、交流電源2の出力部3,4は、キャパシタの形態のエネルギ蓄積器11と、ダイオードの形態の非線形素子12とからなる直列接続部10を介して接続されている。したがって直列接続部10はまた、ガス放電チャンバ7内のプラズマ負荷に対して並列に配置されているのである。非線形コンポーネント12とエネルギ蓄積器11との間の接続ノード13における電圧曲線は、図2bに電圧UVとして示されている。電圧UMF=UC1−UC2のマイナスの電圧ピーク毎にキャパシタ11は、ダイオード12を介し、UMFからピーク電圧
Figure 2013539160
に充電される。このキャパシタは、もはや放電されず、一定の電圧UC
Figure 2013539160
を維持する。この場合に電圧UVは、UV=UC+UC1
Figure 2013539160
+UC1によって得られる。
電圧UVは、上記のピーク電圧
Figure 2013539160
よりも大きな値であるとする。図2aにおいてエネルギ蓄積ユニット13を設けても電圧UC1,UC2にはまだなんの影響もない。この回路装置によってまだ点火を行うことはできない。
図3aの構成において示したように、直列接続部10の接続ノード13は、ダイオードの形態の非線形コンポーネント15と抵抗16との直接接続を介してガス放電チャンバ7のハウジングに接続されており、ひいてはアース8に接続されている。このことが意味するのは、接続ノード13における電位は、上記のハウジングアースの電位をもはや上回らないことである。したがって電圧UV,UC1,UC2は、図3bからわかるようにシフトされているのである。キャパシタ11はまだ放電することができない。
したがってUC1=UV
Figure 2013539160
であり、ただしUVはゼロライン以下にシフトされる。
ここではいまや、ハウジングアースを基準にして約2×
Figure 2013539160
の、電極5,6の最大電圧差分が得られる。すなわち、交流信号源2のピーク電圧の2倍が得られるのである。この電圧は、電極5,6とハウジングアースとの間でプラズマの点火を可能にするのに十分である。接続ノード13とガス放電チャンバ7との間の接続部におけるスイッチ17により、ガス放電チャンバ7に至る接続ノード13の電気接続を遮断することができるため、殊にプラズマが点火された場合には、上記の電位のシフトを打ち切ることができる。
これに相応して参照符号20は、図1aの回路との比較のために加えられた点火回路を示している。点火回路20は、交流電源の1つのコンポーネントとすることができるか、または必要な場合に既存の交流電圧システムに付加することの可能な付加回路または付加的なコンポーネントとすることができる。点火回路20は、交流電源2に接続するための線路区間21,22と、ガス放電チャンバ7のハウジングアースに接続するための線路区間23とを有している。
プラズマが点火した場合、プラズマチャンバにおける諸条件が変化する。電極5,6とハウジングアースとの間に導電性のプラズマが発生し、結果的に寄生キャパシタC1,C2はもはやいかなる作用も及ぼさなくなる。キャパシタ11は放電可能である。上記の点火電圧は放散される。このことはこの回路の重要な利点である。それは、このことが、点火の直後にスイッチ17を開く必要がないことを意味するからである。スイッチ17を開く前に、上記の点火を確かに検出するまでの十分な時間が残っている。原理的にはスイッチ17は全く必要ない。しかしながら、抵抗16からハウジングアースに至る接続がある限り、電流は抵抗16を介して流れ、エネルギは不要に熱に変換される。このような理由から、スイッチ17を設け、プラズマの点火が確かに検出された場合にこのスイッチを開くことは理にかなっている。
ハウジングアースを基準にして電圧UC1およびUC2がシフトされる速度は、抵抗16およびキャパシタ11によって調整することができる。殊にこの速度は、上記のプラズマプロセスの要求にしたがって選択することができる。上昇が十分に遅い場合、危険な過電圧を形成することなく、またプラズマ内にアークを直ちに発生させることなくプラズマが点火される。
図4に示した構成において、点火回路20は、3つの直列接続部10.1,10.2および10.3を有しており、これらの直列接続部はそれぞれキャパシタの形態のエネルギ蓄積部11.1,11.2,11.3と、ダイオードの形態の非線形素子12.1,12.2,12.3とを有する。第1直列接続部10.1は、交流電源2との接続のための線路区間21,22に接続されており、接続ノード13.1は、線路区間23に接続されている。簡単にいうと、点火回路20の動作はつぎのように説明することができる。交流電源2の出力電圧UMFのマイナスのピーク
Figure 2013539160
を有する第1の半波により、非線形素子12.1を介してエネルギ蓄積部11.1がピーク電圧
Figure 2013539160
まで充電される。エネルギ蓄積器11.1および別のすべてのエネルギ蓄積器ならびに図4および5のキャパシタの横の矢印は、プラスの方向におけるエネルギ蓄積器またはキャパシタにおける電圧を示すためのものである。
これに続くのは、プラスのピーク
Figure 2013539160
を有する半波である。この場合にエネルギ蓄積器11.1および11.2の電圧と共に、非線形素子12.3を介してエネルギ蓄積器11.3が、上記の電圧の2倍、2×
Figure 2013539160
まで充電される。
これにマイナスのピーク
Figure 2013539160
を有する半波が続く。この場合にエネルギ蓄積器11.1および11.2の電圧と共に、非線形素子12.3を介してキャパシタ11.3も上記の電圧の2倍、2×UMFまで充電される。
これに続くのは、プラスのピーク
Figure 2013539160
を有する半波である。接続点13.1における電圧は、この極性逆転に追従し、エネルギ蓄積器11.1および11.3における電圧がこれに加算される。したがってここでは接続点13.1において電圧UV4=3×
Figure 2013539160
+UMFが印加されるのである。
図3の回路に類似して上記の電圧は、いまや非線形素子15および抵抗16を介してガス放電チャンバ7のハウジングに接続される。このようにして上記の出力電圧のピーク電圧の4倍までの、上記のハウジングアース8を基準にした電極5,6の電圧が形成されるのである。
図5の構成には点火回路20の択一的な回路構成が示されている。交流電源2の出力電圧UMFのマイナスのピーク
Figure 2013539160
を有する第1の半波は、ダイオードの形態の非線形素子52.1を介してエネルギ蓄積器51.1を出力電圧
Figure 2013539160
に充電する。キャパシタの形態のエネルギ蓄積器51.1およびダイオードの形態の非線形素子52.1は、第1の直列接続部を構成する。
これに続くのは、プラスのピーク
Figure 2013539160
を有する半波である。後者により、エネルギ蓄積器51.2は、ダイオードの形態の非線形素子52.2を介してピーク電圧
Figure 2013539160
に充電される。同時にエネルギ蓄積器51.1の電圧と共に、エネルギ蓄積器51.3は、ダイオードの形態の非線形素子52.3を介して電圧
Figure 2013539160
に充電される。キャパシタの形態のエネルギ蓄積器51.2およびダイオードの形態の非線形素子52.2、ならびに、キャパシタの形態のエネルギ蓄積器51.3およびダイオードの形態の非線形素子52.3は、それぞれ直列接続部を構成している。
これにマイナスのピーク
Figure 2013539160
を有する半波が続く。エネルギ蓄積器51.2の電圧と共に、キャパシタの形態のエネルギ蓄積器51.4はいまや、ダイオードの形態の非線形素子52.4を介して電圧
Figure 2013539160
に充電される。後者の2つの素子はまた直列接続を構成している。
この場合に接続点13.3および13.4には電圧UV13.3およびUV13.4がそれぞれ印加され、ただし
V13.3=2×
Figure 2013539160
+UMFおよびUV13.4=2×
Figure 2013539160
+UMF
である。
これらの2つの電圧は、相応するダイオードまたはこれに相当する非線形コンポーネントを介して接続点60において合成することができる。これに相応して最も高い電圧が印加されている、ガス放電チャンバ7に最も近い直列接続部の接続点13.3および13.4は、非線形素子56,57および抵抗16およびスイッチ17を介してガス放電チャンバ7のハウジングにそれぞれ接続される。このようにしてハウジングアース8を基準にして、上記の出力電圧UMFのピーク電圧の3倍までの電極5,6の電圧が形成される。点火回路20にはこれに相応して、コンポーネント51.1,51.2,51.3,51.4,52.1,52.2,52.3,52.4を有する電圧逓倍器が含まれている。

Claims (18)

  1. ガス放電チャンバ(7)に交流電力を供給してプラズマを点火するための点火回路(20)であって、
    該点火回路(20)は、交流電源(2)に接続するための2つの線路区間(21,22)と、前記ガス放電チャンバ(7)のハウジングアースに接続するための少なくとも1つの線路区間(23)とを有しており、
    非線形素子(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52.4)およびエネルギ蓄積器(11,11.1,11.2,11.3,51.1,51.2,51.3,51.4)を有する少なくとも1つの直列接続部(10,10.1,10.2,10.3)が、交流電源(2)と接続するための前記線路区間(21,22)間に接続されており、
    前記ガス放電チャンバ(7)のハウジングアースに接続するための前記線路区間(23)が、エネルギ蓄積器(11,11.1,11.2,11.3,51.1,51.2,51,3,51.4)と、非線形素子(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52.4)との間の少なくとも1つの接続ノード(13,13.1,13.3,13.4)に接続されている、
    ことを特徴とする点火回路。
  2. 請求項1に記載の点火回路において、
    前記エネルギ蓄積器(11,11.1,11.2,11.3,51.1,51.2,51.3,51.4)はキャパシタの形態である、
    ことを特徴とする点火回路。
  3. 請求項1または2に記載の点火回路において、
    前記非線形素子(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52,4)は、パッシブまたは自己制御コンポーネントである、
    ことを特徴とする点火回路。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の点火回路において、
    前記非線形素子(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52.4)はダイオードである、
    ことを特徴とする点火回路。
  5. 請求項4に記載の点火回路において、
    ハウジングアースに接続するための前記線路区間(23)は、前記ダイオードのカソードに接続されている、
    ことを特徴とする点火回路。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の点火回路において、
    前記ガス放電チャンバ(7)の前記ハウジングアースに接続するための前記線路区間(23)は、殊にダイオードである少なくとも1つの非線形コンポーネント(15)を介して前記接続ノード(13)に接続されている、
    ことを特徴とする点火回路。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の点火回路において、
    前記ガス放電チャンバ(7)の前記ハウジングアースに接続するための前記線路区間(23)は、少なくとも1つの抵抗(16)を介して前記接続ノード(13)に接続されている、
    ことを特徴とする点火回路。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項に記載の点火回路において、
    複数の直列接続部(10,10.1,10.2,10.3)が設けられており、各直列接続部は、少なくとも1つの非線形素子(12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52.4)および少なくとも1つのエネルギ蓄積器(11.1,11.2,11.3,51.1,51.2,51.3,51.4)を有している、
    ことを特徴とする点火回路。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項に記載の点火回路において、
    前記点火回路(20)は電圧逓倍器を有する、
    ことを特徴とする点火回路。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項に記載の点火回路において、
    接続ノード(13,13.1,13.3,13.4)と、前記ガス放電チャンバ(7)の前記ハウジングアースに接続するための線路区間(23)との間の接続部にスイッチ(17)が設けられている、
    ことを特徴とする点火回路。
  11. プラズマシステムであって、
    該プラズマシステムは、
    請求項1から10までのいずれか1項に記載の点火回路(20)が接続される交流電源(2)を有しており、
    前記点火回路(20)が接続されておりかつ少なくとも1つの電極(5,6)を有するガス放電チャンバ(7)を有している、
    ことを特徴とするプラズマシステム。
  12. 少なくとも2つの電極(5,6)を有するガス放電チャンバ(7)に交流電力を供給してプラズマを点火する方法において、
    該ガス放電チャンバ(7)では、少なくとも1つの電極(5,6)と、前記ガス放電チャンバ(7)のハウジングアース(8)との間で、交流電源(2)および前記ガス放電チャンバ(7)に接続された点火回路(20)により、前記ガス放電チャンバ(7)の前記電極(5,6)に接続された交流電源(2)のピーク電圧
    Figure 2013539160
    よりも大きな点火電圧を形成する、
    ことを特徴とする方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、
    前記点火電圧は、殊にダイオードである少なくとも1つの自己制御またはパッシブ非線形コンポーネント(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52.4)を使用して形成される、
    ことを特徴とする方法。
  14. 請求項12または13に記載の方法において、
    自己制御またはパッシッブ非線形コンポーネント(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52.4)を介してエネルギ蓄積器(11,11.1,11.2,11.3,51.1,51.2,51.3,51.4)を充電し、前記コンポーネント(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52,3,52.4)と、前記エネルギ蓄積器(11,11.1,11.2,11.3,51.1,51.2,51.3,51.4)との間の前記接続ノード(13)を前記ハウジングアース(8)に導電的に接続することによって前記点火電圧を形成する、
    ことを特徴とする方法。
  15. 請求項12から14までのいずれか1項に記載の方法において、
    前記コンポーネント(12,12.1,12.2,12.3,52.1,52.2,52.3,52.4)と、前記エネルギ蓄積器(11,11.1,11.2,11.3,51.1,51.2,51.3,51.4)との間の前記接続ノード(13)を、殊にダイオードである別の自己制御またはパッシブ非線形コンポーネント(15)によって前記ハウジングアース(8)に接続することにより、前記点火電圧を形成する、
    ことを特徴とする方法。
  16. 請求項12から15までのいずれか1項に記載の方法において、
    点火が行われた場合、前記導電接続が開かれる、
    ことを特徴とする方法。
  17. 請求項12から16までのいずれか1項に記載の方法において、
    前記ガス放電チャンバ(7)の前記ハウジングアース(8)と少なくとも1つの電極(5,6)と間で前記点火電圧を形成する、
    ことを特徴とする方法。
  18. 請求項12から17までのいずれか1項に記載の方法において、
    前記ガス放電チャンバ(7)の前記ハウジングアース(8)と、少なくとも1つの電極(5,6)との間の前記点火電圧は、前記交流電力の半波毎に前記プラズマが点火するまで増大する、
    ことを特徴とする方法。
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