JP2013536665A - バックコンバータ、および、少なくとも1つのledに対する電流を形成する方法 - Google Patents

バックコンバータ、および、少なくとも1つのledに対する電流を形成する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つのLED(D2からD5)に対する電流を形成するバックコンバータに関する。本発明では、補助スイッチ(Q45,Q3)およびバック主スイッチ(Q2)をオンオフ切り替えするために、2つのシャント抵抗(R3,R2)が設けられている。2つのシャント抵抗(R3,R2)は、一方のシャント抵抗(R2)にバックコンバータのフリーホイーリングフェーズにおいてのみ負荷電流が流れ、他方のシャント抵抗(R3)に充電フェーズおよびフリーホイーリングフェーズにおいて負荷電流が流れるように配置されている。本発明はさらに、少なくとも1つのLED(D2からD5)に対して電流(ILED)を形成する方法に関する。

Description

本発明は、少なくとも1つのLEDに対する電流を形成するバックコンバータであって直流電圧源へ結合される第1の入力端子および第2の入力端子を含む入力側と、少なくとも1つのLEDへ結合される第1の出力端子および第2の出力端子を含む出力側と、バックダイオードと、バックチョークと、制御電極および作動電極および基準電極を有するバック主スイッチと、制御電極および作動電極および基準電極を有する第1の補助スイッチとを備えており、第1の補助スイッチの制御電極は、回路装置の動作中に、少なくとも1つのLEDに対して形成される電流に相関する第1の電圧が印加される第1のノードに結合されており、バック主スイッチおよびバックダイオードは直列に第1の入力端子と第2の入力端子との間に結合されており、バックチョークはバックダイオードおよびバック主スイッチの接続点と第1の出力端子との間に結合されている、バックコンバータに関する。本発明はさらに、少なくとも1つのLEDに対する電流を形成する方法に関する。
従来技術
LEDが一般照明の広範な領域へ浸透してくるにつれ、こうしたデバイス用の簡単かつ低コストの給電回路への要求が大きくなっている。最近は、特に、こうした要求に対して考案された多数の集積回路が存在している。単に例として挙げるなら、ナショナル社のLM3402やLinear Technology社のLT3474などが挙げられる。ただし、こうした集積回路は、大量生産での使用に対しては高価で柔軟性に欠けることが多い。したがって、少なくとも1つのLEDに対する給電回路をできるだけ低コストに実現する必要が生じる。少なくとも1つのLEDに対する電流を形成するための低コストのバックコンバータは、国際公開第2009/089912号から公知である。集積回路によって実現されるのと同等のパラメータの条件を有するバックコンバータにより、きわめて小さな製造コストおよび必要スペースが可能となっている。
国際公開第2008/132658号からは、上述した国際公開第2009/089912号とは異なり、臨界伝導モード(クリティカルコンダクションモード)または遷移モード(トランジションモード)のみで動作可能な自由振動回路が公知である。この文献の教説によれば、制御半導体とパワースイッチ半導体との間で増幅トランジスタが使用される。この増幅トランジスタは、パワースイッチ半導体をスイッチオフするためのバイポーラサイリスタのシミュレーションに他ならない。
国際公開第2008/001246号からは、一定の電流で負荷を駆動する回路装置が公知である。当該回路装置は、制御回路の制御によって、出力電流の平均値に対する出力電圧の変化分の効果が補償されるようにするための電圧センサを含んでいる。
米国公開第2007/0013323号は、LEDへ供給される電流に対する制御回路に関しており、ここには、LEDを連続モード(コンティニュアスモード)で駆動するバックコンバータの基本構造が示されている。
その他の従来技術は、Kelvin Ka-Shing Leung, Henry Shu-Hung Chung, "Dynamic Hysteresis Band Control of the Buck Converter with Fast Transient Response", IEEE TRANSACTIONS ON CIRCUITS AND SYSTEMS-II: EXPRESS BRIEFS, Vol.52, No.7, July 2005に示されている。
発明の開示
したがって、本発明の課題は、国際公開第2009/089912号から公知のバックコンバータおよび少なくとも1つのLED用の電流を形成する方法を改善し、バックコンバータの効率を高めつつ、これをさらに低コストに実現できるようにすることである。
本発明は、適切な駆動が行われれば、国際公開第2009/089912号の第1の補助スイッチおよび第2の補助スイッチを唯一の補助スイッチで置換できるという認識を基礎としている。これにより、バックコンバータを低コストに実現できる。さらに、以下に詳細に述べるように、バックコンバータの効率をさらに高めることができる。なぜなら、本発明においては、2つの電流測定シャント抵抗の和が国際公開第2009/089912号から公知の手段よりも小さく保たれるからである。
つまり、本発明によれば、第1の補助スイッチの基準電極が、回路装置の動作中に、少なくとも1つのLEDに対して形成される電流に相関する第2の電圧の印加される第2のノードに結合されており、第1の補助スイッチは、第1の電圧によってバック主スイッチのオフ時点が定められ、かつ、第1の電圧および第2の電圧の和によってバック主スイッチのオン時点が定められるように、バック主スイッチに結合されている。
有利な実施形態では、第1の補助スイッチの制御電極と基準電極との間に第1の電圧および第2の電圧の和が結合される。
別の有利な実施形態では、第1の電圧および第2の電圧は、第1の補助スイッチがバックコンバータのフリーホイーリングフェーズにおいて導通状態から阻止状態へ移行するように選定される。これにより、第1の電圧および第2の電圧の双方を、バックコンバータのフリーホイーリングフェーズにおいて同じ電流の流れる2つのオーム抵抗で取り出す手段が得られる。こうして、第1の補助スイッチが阻止状態へ移行する時点を、特に簡単に、相応の電圧が取り出されるオーム抵抗の値を選定することによって調整できる。
有利には、バックコンバータはさらに第1のシャント抵抗と第2のシャント抵抗とを備えており、ここで、第1のシャント抵抗で降下する電圧が第1の電圧であり、第2のシャント抵抗で降下する電圧が第2の電圧である。上述したように、シャント抵抗の簡単な設定により、バック主スイッチのオン時点およびオフ時点を定めることができる。こうして、少なくとも1つのLEDに対して形成される電流の最大値および最小値を簡単に定めることができる。
有利には、第1のシャント抵抗は、少なくともバックコンバータの充電フェーズにおいて、少なくとも1つのLEDに対して形成される電流がこの第1のシャント抵抗を流れるように配置される。特に有利には、第1のシャント抵抗には、充電フェーズとフリーホイーリングフェーズとの双方において、少なくとも1つのLEDに対して形成される電流が流れる。これに関連して、有利な実施形態では、第1のシャント抵抗は第2の出力端子と基準電位との間に結合される。バックコンバータの充電フェーズではバックダイオードの配置された分岐には電流が流れないので、第1のシャント抵抗をこのように配置すれば、少なくとも1つのLEDに対して形成される電流の最大値を調整することができる。第1のシャント抵抗が第2の出力端子と基準電位との間に配置されることにより、第1の電圧が基準電位に対して生じ、補助スイッチに特に簡単に結合することができる。
有利には、第2のシャント抵抗は、バックコンバータの充電フェーズでなくフリーホイーリングフェーズにおいて、少なくとも1つのLEDに対して形成される電流がこの第2のシャント抵抗を流れるように配置される。これに関連して、第2のシャント抵抗がバックダイオードと基準電位との間に結合されると、特に有利である。この場合にも、補助スイッチが同様に基準電位に結合されれば、第2の電圧を補助スイッチへ特に簡単に結合できる。
別の有利な実施形態では、第1のシャント抵抗の値は第2のシャント抵抗の値より大きい。これにより、2つの抵抗に同じ電流が流れるにもかかわらず、第1の電圧がバックコンバータのフリーホイーリングフェーズで第2の電圧よりも大きくなることが保証される。このため、第1のシャント抵抗の値によりLEDに対して形成される電流の最大値が定められ、一方、第1のシャント抵抗の値と第2のシャント抵抗の値との和によりLEDに対して形成される電流の最小値が定められる。
別の有利な実施形態では、バックコンバータに、制御電極および基準電極および作動電極を含む第2の補助スイッチが設けられ、第2の補助スイッチの基準電極は基準電位に結合され、第2の補助スイッチの作動電極はバック主スイッチの制御電極に結合され、第2の補助スイッチの制御電極は第1の補助スイッチの作動電極に結合される。この手段により、まず、第1の補助スイッチが第2の補助スイッチを駆動し、ついで、第2の補助スイッチがバック主スイッチを駆動する。この場合、有利には、第2の補助スイッチの制御電極がオーム抵抗を介して第1の入力端子に結合される。これにより、給電直流電圧がバックコンバータの入力側に印加される際に、第2の補助スイッチがバック主スイッチをスイッチオンし、本発明のバックコンバータを始動させることが保証される。
さらに有利には、バック主スイッチの制御電極がオーム抵抗を介して第1の入力端子に結合される。これにより、バック主スイッチがバイポーラトランジスタとして実現される場合、バック主スイッチのベース電極の減衰が加速される。こうして、スイッチング時間をいっそう短くすることができる。
他の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
本発明のバックコンバータについて説明した実施形態および利点は、本発明の少なくとも1つのLEDに対する電流を形成する方法にも適用可能である。
本発明のバックコンバータを示す概略図である。
以下に、本発明のバックコンバータの実施例を、添付したバックコンバータの概略図を参照しながら、詳細に説明する。
本発明の有利な実施例
図1には、本発明のバックコンバータの実施例の概略図が示されている。バックコンバータは、第1の入力端子E1と第2の入力端子E2と含む入力側を有しており、これらの入力端子間にここでは24Vの直流低電圧源V1が結合されている。以下では、本発明を、例えばバッテリとして構成可能なこうした直流低電圧源から給電する実施例に則して説明するが、もちろん、当業者にとって従来周知の装置を前置接続することにより、電力系統電圧(100Vから230V)から給電することも可能である。
第2の入力端子E2は基準電位に結合されている。第1の入力端子E1と第2の入力端子E2との間に、バック主スイッチQ2とバックダイオードD1とオーム抵抗R2との直列回路が結合されている。バック主スイッチQ2およびバックダイオードD1の接続点と第1の出力端子A1との間にはバックチョークL1が結合されている。第1の出力端子A1と第2の出力端子A2との間には複数のLED(D2からD5)が結合されている。第2の出力端子A2と基準電位との間にはオーム抵抗R3が結合されている。オーム抵抗R3で降下する電圧はオーム抵抗R7を介して第1の補助スイッチQ45のベースへ結合される。第1の補助スイッチQ45のエミッタは、バックダイオードD1に直列に結合されているオーム抵抗R2を介して、同様に基準電位へ接続されている。第1の補助スイッチQ45のコレクタはオーム抵抗R4を介して第1の入力端子E1へ結合されている。オーム抵抗R4と第1の補助スイッチQ45のコレクタとが結合されているノードは、第2の補助スイッチQ3のベースに結合されている。第2の補助スイッチQ3のエミッタは基準電位に結合されている。第2の補助スイッチQ3のベースからエミッタへの区間に対して並列に、コンデンサC1が結合されている。バック主スイッチQ2のベースと第1の入力端子E1との間にはオーム抵抗R8が接続されている。さらに、バック主スイッチQ2のベースと第2の補助スイッチQ3のコレクタとの間に、オーム抵抗R1とコンデンサC2との並列回路が結合されている。
動作は次のようになる:第1の入力端子E1と第2の入力端子E2との間の直流電圧源V1から直流電圧が印加された後、第2の補助スイッチQ3がオーム抵抗R4を介して導通状態へ切り替えられる。第2の補助スイッチQ3のコレクタからエミッタへ流れる電流により、オーム抵抗R1とコンデンサC2との並列回路を介して、バック主スイッチQ2が導通状態へ切り替えられる。こうしてバックコンバータの充電フェーズが開始される。この場合、電流は、バック主スイッチQ2,バックチョークL1,各LED(D2からD5),オーム抵抗R3および基準電位を介して流れ、第2の出力端子A2へ戻る。バックダイオードD1が阻止されているかぎり、第1の補助スイッチQ45のエミッタは基準電位に置かれる。負荷電流ILEDの増大により、オーム抵抗R3で降下する電圧UR3は、第1の補助スイッチQ45の約0.6Vのベース‐エミッタ閾値電圧が上方超過されて、第1の補助スイッチQ45が導通状態へ切り替えられるまで、上昇する。これにより、オーム抵抗R4を介して第2の補助スイッチQ3へ供給されていたベース電流が、第1の補助スイッチQ45を介して基準電位へ導かれる。こうして第2の補助スイッチQ3は非導通状態へ移行し、その結果、バック主スイッチQ2がオフ状態へ切り替えられる。こうしてバックコンバータのフリーホイーリングフェーズが開始される。
フリーホイーリングフェーズでは、電流が、基準電位から、オーム抵抗R2,バックダイオードD1,バックチョークL1,各LED(D2からD5)およびオーム抵抗R3を介して流れ、基準電位へ戻る。オーム抵抗R2で降下する電圧UR2により、まず第1の補助スイッチQ45が導通状態へ切り替えられる。電流ILEDがバックチョークL1の脱磁によって低下するので、第1の補助スイッチQ45のベース‐エミッタ電圧UBE、すなわち、
BE(Q45)=(R2+R3)・ILED
も低下する。第2の補助スイッチQ3のベース‐エミッタ電圧UBEが0.6Vの閾値電圧を下回ると、第1の補助スイッチQ45は阻止状態へ切り替えられる。これにより、第2の補助スイッチQ3はオーム抵抗R4を介して再びオン状態へ切り替えられ、その結果、バック主スイッチQ2がオン状態へ切り替えられる。
したがって、LED電流ILEDの上方限界値は、
LEDmax=UBEF(Q45)/R3
として定められ、LED電流ILEDの下方限界値は、
LEDmin=UBEF(Q45)/(R2+R3)
として定められる。三角形状の電流ILEDの周波数は、入力電圧V1と、LED(D2からD5)で降下する電圧と、バックチョークL1のインダクタンスと、最小LED電流ILEDminおよび最大LED電流ILEDmaxに対する限界値とによって定められる。
第1の補助スイッチQ45はベース回路で駆動される。それは、上述した3つの基本回路のうち最も高速な回路である。よって、バック主スイッチQ2および第2の補助スイッチQ3に対して迅速なタイプのスイッチを選択することにも意味がある。これに関連して、バック主スイッチQ2をMOSFETとして実現すると有利である。バックコンバータの各スイッチの高いスイッチング速度により、効率がさらに改善され、および/または、高いスイッチング周波数が得られ、インダクタンスL1の構造に必要なスペースを小さくできる。
国際公開第2009/089912号のバックコンバータに比べ、本発明のバックコンバータのオーム抵抗R2の値は、
R2(本発明)=R2(国際公開第2009/089912号)−R3(国際公開第2009/089912号)
となる。このため、オーム抵抗R2の値は国際公開第2009/089912号から知られる抵抗値に比べて格段に小さい。これにより生じる損失もいちじるしく小さくなり、本発明のバックコンバータの効率は公知のバックコンバータの効率を上回るようになる。これに関連して、特に指摘したいのは、負荷回路電流ILEDがオーム抵抗を流れるため、抵抗値が最小まで低減され、効率が向上するということである。

Claims (13)

  1. 少なくとも1つのLED(D2からD5)に対する電流を形成するバックコンバータであって、
    前記バックコンバータは、
    直流電圧源(V1)へ結合される第1の入力端子(E1)および第2の入力端子(E2)を含む入力側と、
    少なくとも1つのLED(D2からD5)へ結合される第1の出力端子(A1)および第2の出力端子(A2)を含む出力側と、
    バックダイオード(D1)と、
    バックチョーク(L1)と、
    制御電極および作動電極および基準電極を有するバック主スイッチ(Q2)と、
    制御電極および作動電極および基準電極を有する第1の補助スイッチ(Q45)と
    を備えており、
    前記第1の補助スイッチ(Q45)の制御電極は、回路装置の動作中に、前記少なくとも1つのLED(D2からD5)に対して形成される電流(ILED)に相関する第1の電圧(UR3)が印加される第1のノードに結合されており、
    前記バック主スイッチ(Q2)および前記バックダイオード(D1)は直列に前記第1の入力端子(E1)と前記第2の入力端子(E2)との間に結合されており、
    前記バックチョーク(L1)は前記バックダイオード(D1)および前記バック主スイッチ(Q2)の接続点と前記第1の出力端子(A1)との間に結合されている、
    バックコンバータにおいて、
    前記第1の補助スイッチ(Q45)の基準電極は、回路装置の動作中に、前記少なくとも1つのLED(D2からD5)に対して形成される電流(ILED)に相関する第2の電圧(UR2)が印加される第2のノードに結合されており、
    前記第1の補助スイッチ(Q45)は、前記第1の電圧(UR3)によって前記バック主スイッチ(Q2)のオフ時点が定められ、かつ、前記第1の電圧(UR3)および前記第2の電圧(UR2)の和によって前記バック主スイッチ(Q2)のオン時点が定められるように、前記バック主スイッチ(Q2)に結合されている
    ことを特徴とする、バックコンバータ。
  2. 前記第1の電圧(UR3)および前記第2の電圧(UR2)は、前記第1の補助スイッチ(Q45)が前記バックコンバータのフリーホイーリングフェーズにおいて導通状態から阻止状態へ移行するように選定されている、請求項1記載のバックコンバータ。
  3. 前記第1の補助スイッチ(Q45)の制御電極と基準電極との間に前記第1の電圧(UR3)および前記第2の電圧(UR2)の和が結合されている、請求項1または2記載のバックコンバータ。
  4. 前記バックコンバータはさらに第1のシャント抵抗(R3)と第2のシャント抵抗(R2)とを備えており、前記第1のシャント抵抗(R3)で降下する電圧が前記第1の電圧(UR3)であり、前記第2のシャント抵抗(R2)で降下する電圧が前記第2の電圧(UR2)である、請求項1から3までのいずれか1項記載のバックコンバータ。
  5. 前記第1のシャント抵抗(R3)は、少なくとも前記バックコンバータの充電フェーズにおいて前記少なくとも1つのLED(D2からD5)に対して形成される電流(ILED)が該第1のシャント抵抗(R3)を流れるように配置されている、請求項4記載のバックコンバータ。
  6. 前記第1のシャント抵抗(R3)は前記第2の出力端子(A2)と基準電位との間に結合されている、請求項5記載のバックコンバータ。
  7. 前記第2のシャント抵抗(R2)は、前記バックコンバータの充電フェーズでなくフリーホイーリングフェーズにおいて前記少なくとも1つのLED(D2からD5)に対して形成される電流(ILED)が該第2のシャント抵抗(R2)を流れるように配置されている、請求項4から6までのいずれか1項記載のバックコンバータ。
  8. 前記第2のシャント抵抗(R2)は、前記バックダイオード(D1)と基準電位との間に結合されている、請求項7記載のバックコンバータ。
  9. 前記第1のシャント抵抗(R3)の値は前記第2のシャント抵抗(R2)の値より大きい、請求項4から8までのいずれか1項記載のバックコンバータ。
  10. 前記バックコンバータは、制御電極および基準電極および作動電極を含む第2の補助スイッチ(Q3)を備えており、前記第2の補助スイッチ(Q3)の基準電極は基準電位に結合されており、前記第2の補助スイッチ(Q3)の作動電極は前記バック主スイッチ(Q2)の制御電極に結合されており、前記第2の補助スイッチ(Q3)の制御電極は前記第1の補助スイッチ(Q45)の作動電極に結合されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のバックコンバータ。
  11. 前記第2の補助スイッチ(Q3)の制御電極はオーム抵抗(R4)を介して前記第1の入力端子(E1)に結合されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のバックコンバータ。
  12. 前記バック主スイッチ(Q2)の制御電極はオーム抵抗(R8)を介して前記第1の入力端子(E1)に結合されている、請求項1から11までのいずれか1項記載のバックコンバータ。
  13. 直流電圧源(V1)へ結合される第1の入力端子(E1)および第2の入力端子(E2)を含む入力側と、
    少なくとも1つのLED(D2からD5)へ結合される第1の出力端子(A1)および第2の出力端子(A2)を含む出力側と、
    バックダイオード(D1)と、
    バックチョーク(L1)と、
    制御電極および作動電極および基準電極を有するバック主スイッチ(Q2)と、
    制御電極および作動電極および基準電極を有する第1の補助スイッチ(Q45)と
    を備えており、
    前記第1の補助スイッチ(Q45)の制御電極は、回路装置の動作中に、前記少なくとも1つのLED(D2からD5)に対して形成される電流(ILED)に相関する第1の電圧(UR3)が印加される第1のノードに結合されており、
    前記バック主スイッチ(Q2)および前記バックダイオード(D1)は直列に前記第1の入力端子(E1)と前記第2の入力端子(E2)との間に結合されており、
    前記バックチョーク(L1)は前記バックダイオード(D1)および前記バック主スイッチ(Q2)の接続点と前記第1の出力端子(A1)との間に結合されている、
    バックコンバータにより、
    少なくとも1つのLED(D2からD5)に対する電流を形成する方法において、
    a)前記第1の補助スイッチ(Q45)を前記バック主スイッチ(Q2)に結合するステップと、
    b)前記第1の電圧(UR3)を前記第1の補助スイッチ(Q45)の制御電極へ供給するステップと、
    c)前記少なくとも1つのLED(D2からD5)に対して形成される電流(ILED)に相関する第2の電圧(UR2)を前記第1の補助スイッチ(Q45)の基準電極へ供給するステップと
    を含み、
    前記ステップa)において、前記第1の電圧(UR3)によって前記バック主スイッチ(Q2)のオフ時点が定められ、かつ、前記第1の電圧(UR3)および前記第2の電圧(UR2)の和によって前記バック主スイッチ(Q2)のオン時点が定められるように、前記第1の補助スイッチ(Q45)を前記バック主スイッチ(Q2)に結合する
    ことを特徴とする、少なくとも1つのLED(D2からD5)に対する電流を形成する方法。
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