JP2013536209A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 中枢神経系外傷関連障害の治療において使用するための、化学式（ＩＩ）
   の化合物、または、その薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、立体異性体もしくは誘導体であって、
   前記誘導体は、化学式（ＩＩＩ）
   の化合物、または、その薬学的に許容可能な塩、溶媒和物もしくは立体異性体である、
   中枢神経系外傷関連障害の治療において使用するための化合物、または、その薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、立体異性体もしくは誘導体。
2. 前記化合物の前記立体異性体は、ＲまたはＳ鏡像異性体である、
   請求項１に記載の化合物、または、その薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、立体異性体もしくは誘導体。
3. 前記中枢神経系外傷関連障害は、完全脊髄損傷、不完全脊髄損傷、脊髄挫傷、脊髄圧迫、脊髄外傷、脊髄損傷、対麻痺、四肢麻痺（quadriplegia）、四肢麻痺（tetraplegia）、脊髄中心部症候群、ブラウン・セカール症候群、脊髄前部症候群、脊髄円錐症候群、馬尾症候群、外傷性脳損傷、ＴＢＩ、脳損傷、脳ダメージ、頭部外傷、びまん性軸索損傷（ＤＡＩ）、頭部外傷、脳振盪、脳挫傷、硬膜下血腫、硬膜外血腫、クモ膜下出血、脳内出血、またはＣＮＳ圧迫である、
   請求項１又は２に記載の化合物、または、その薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、立体異性体もしくは誘導体。
4. 前記中枢神経系外傷関連障害は、脊髄損傷または脊髄挫傷である、
   請求項１又は２に記載の化合物、または、その薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、立体異性体もしくは誘導体。
5. 中枢神経系外傷関連障害を予防および／または治療するための医薬組成物であって、
   治療有効量の請求項１〜４のいずれか１項に記載の化合物、または、その薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、立体異性体もしくは誘導体を薬学的な許容可能な媒介物または賦形剤と混合して含む医薬組成物。
6. 前記中枢神経系外傷関連障害は、完全脊髄損傷、不完全脊髄損傷、脊髄挫傷、脊髄圧迫、脊髄外傷、脊髄損傷、対麻痺、四肢麻痺（ｑｕａｄｒｉｐｌｅｇｉａ）、四肢麻痺（ｔｅｔｒａｐｌｅｇｉａ）、脊髄中心部症候群、ブラウン・セカール症候群、脊髄前部症候群、脊髄円錐症候群、馬尾症候群、外傷性脳損傷、ＴＢＩ、脳損傷、脳ダメージ、頭部外傷、びまん性軸索損傷（ＤＡＩ）、頭部外傷、脳振盪、脳挫傷、硬膜下血腫、硬膜外血腫、クモ膜下出血、脳内出血、またはＣＮＳ圧迫である、
   請求項５に記載の医薬組成物。
7. 前記中枢神経系外傷関連障害は、脊髄損傷または脊髄挫傷である、
   請求項５に記載の医薬組成物。
8. 脊髄損傷または脊髄挫傷を予防および／または治療するための医薬組成物であって、
   治療有効量のレフルノミドを薬学的な許容可能な媒介物または賦形剤と混合して含み、第２活性薬剤としての免疫調節性化合物を含まない医薬組成物。