JP2013534384A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 量子化された残差係数及びイントラ予測情報を復元するエントロピー復号化部と、
   前記イントラ予測情報に基づいてイントラ予測モードを復元する予測モード復号化部と、
   前記イントラ予測モードを用いて量子化された残差信号を復元する残差信号復号化部と、
   利用不可能な参照画素が存在すれば、参照画素を生成し、前記イントラ予測モードを用いて前記参照画素を適応的にフィルタリングする参照画素生成部と、
   前記イントラ予測モードによって定められた参照画素を用いて予測画素を生成する予測ブロック生成部と、
   前記イントラ予測モードを用いて前記予測画素の一部を適応的にフィルタリングする予測ブロックフィルタリング部と、
   前記予測画素及び前記残差信号を用いて復元された映像を生成する映像復元部と、を備える動画復号化装置。
2. 前記参照画素生成部は、水平モードを基準として４５゜方向性を持つイントラ予測モードと、前記水平モード間に位置するイントラ予測モードとについては、予測ブロックのサイズによって適応的に参照画素をフィルタリングすることを特徴とする請求項１に記載の動画復号化装置。
3. 前記参照画素生成部は、既定のサイズより小さな現在ブロックの参照画素については、フィルターを適用しないことを特徴とする請求項１に記載の動画復号化装置。
4. 第１方向性モード及び第２方向性モードが、水平モードと、前記水平モードを基準として４５゜方向性を持つイントラ予測モードの間に位置する時、前記第２方向性モードの参照画素にフィルターを適用すれば、前記第２方向性モードより、４５゜方向性を持つイントラ予測モードにさらに近い方向性を持つ前記第１方向性モードにもフィルターを適用することを特徴とする請求項１に記載の動画復号化装置。
5. 前記予測ブロック生成部は、イントラ予測モードが平面モード（ｐｌａｎａｒ ｍｏｄｅ）である場合、コーナー参照画素、左側参照画素及び上側参照画素を用いて予測ブロックの参照画素を生成することを特徴とする請求項１に記載の動画復号化装置。
6. イントラ予測モードが垂直モードである場合、前記参照画素生成部は、参照画素をフィルタリングせず、前記予測ブロックフィルタリング部は、予測ブロックの生成に用いられていない参照画素を用いて前記予測ブロックをフィルタリングすることを特徴とする請求項１に記載の動画復号化装置。
7. 前記参照画素生成部は、イントラ予測モードが、垂直モードを基準として４５゜方向性を持つイントラ予測モードであるか、または、前記垂直モードを基準として４５゜方向性を持つイントラ予測モードに隣接している方向性を持つ、既定の数範囲内のイントラ予測モードである場合、上側参照画素及び左側参照画素を用いて予測ブロックを生成することを特徴とする請求項１に記載の動画復号化装置。