JP2013534120A - ネットワーク符号化3ノード双方向協働による伝送のためのメディア・アクセス制御レイヤ・プロトコルであるトリプル・プレイ・プロトコル - Google Patents

ネットワーク符号化3ノード双方向協働による伝送のためのメディア・アクセス制御レイヤ・プロトコルであるトリプル・プレイ・プロトコル Download PDF

Info

Publication number
JP2013534120A
JP2013534120A JP2013519634A JP2013519634A JP2013534120A JP 2013534120 A JP2013534120 A JP 2013534120A JP 2013519634 A JP2013519634 A JP 2013519634A JP 2013519634 A JP2013519634 A JP 2013519634A JP 2013534120 A JP2013534120 A JP 2013534120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
node
received
determining whether
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013519634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5619281B2 (ja
JP2013534120A5 (ja
Inventor
ガオ,ウエン
リ,ジアリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2013534120A publication Critical patent/JP2013534120A/ja
Publication of JP2013534120A5 publication Critical patent/JP2013534120A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5619281B2 publication Critical patent/JP5619281B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1867Arrangements specially adapted for the transmitter end
    • H04L1/1887Scheduling and prioritising arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1825Adaptation of specific ARQ protocol parameters according to transmission conditions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0097Relays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

送信要求信号を伝送すること、送信可信号および逆方向伝送要求信号が受信されているかどうかを判定すること、第1の判定に応答して、第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向認可信号を伝送すること、第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求信号が受信されているかどうかを判定すること、第2の判定に応答して、第2のブロック確認応答信号を伝送すること、第3のブロック確認応答信号が受信されているかどうかを判定すること、ならびに第3の判定に応答して、第4のブロック確認応答信号を伝送することを含む、方法および装置について記載する。さらに、チャネルをリッスンすること、リッスンに応答してチャネル状態を推定すること、信号が受信されているかどうかを判定すること、チャネル状態が中継ノードとして働くのに十分であるかどうかを判定すること、第1および第2の判定に応答して、中継ノード送信可信号をマルチキャストすること、ならびに第1および第2の判定に応答して、ブロック確認応答信号およびデータをマルチキャストすることを含む、方法および装置についても記載する。

Description

本発明は、ドラフトIEEE802.11n標準の双方向伝送(通信)を補助する3ノード協働方式に関する。
マルチキャストおよびブロードキャストの分野では、有線ネットワークおよび/または無線ネットワークを介して、1つのサーバから複数の受信機にデータが伝送される。本明細書で用いるマルチキャスト・システムは、1つのサーバが同じデータを複数の受信機に同時に伝送し、これらの受信機が、全受信機の一部分または全体であるシステムである
。ブロードキャスト・システムは、1つのサーバが、同じデータを全ての受信機に同時に伝送するシステムである。すなわち、定義によれば、マルチキャスト・システムはブロードキャスト・システムを含むことができる。
1つのアクセス・ポイント(AP)およびいくつかのノードを有するマルチキャスト(ダウンリンク)およびマルチアクセス(アップリンク)チャネルを考える。IEEE802.11nドラフト標準では、逆方向(RD)プロトコルを導入して、送信機会(TXOP)内の双方向トラフィック・フローの高速スケジューリングを行う。この逆方向プロトコルによって、TXOPを得たノードは、TXOPの制御権を維持したまま、別のノードの逆方向伝送を認可することができる。ノード間のチャネル状態が不適切(低品位)である場合には、これら2つのノード間の伝送の質が低下する。この質の低下は、データ転送速度の低下および/またはスループットの低下であることがある。
IEEE802.11nドラフト標準では、逆方向(RD)プロトコルは、図1に示すように提案されている。IEEE802.11nドラフト標準の逆方向プロトコルは、2つのノード間の双方向伝送のスケジューリングしか行わない。IEEE802.11WLAN標準には、3ノード双方向伝送のための既存のスケジューリング・プロトコルはない。
第3のノードを2つのノードのための中継ノードとして作用させれば、有利であろう。しかし、このような第3の(中継)ノードを使用すると、2つのノード間の通信(伝送)が複雑になる。
本明細書で用いるノードは、局(STA)、移動装置、移動端末、デュアル・モード・スマート・フォン、コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、またはIEEE802.11nドラフト標準で動作可能な任意の他の等価な装置を含む(ただしこれらに限定されない)。
1つのアクセス・ポイント(AP)およびいくつかのノードを有するマルチキャスト(ダウンリンク)およびマルチアクセス(アップリンク)チャネルを考える。IEEE802.11nドラフト標準では、逆方向(RD)プロトコルを導入して、送信機会(TXOP)内の双方向トラフィック・フローの高速スケジューリングを行う。この逆方向プロトコルによって、TXOPを得たノードは、TXOPの制御権を維持したまま、別のノードの逆方向伝送を認可することができる。これら2つのノード間の伝送が第3のノードである半二重中継ノード(RN)を介した協働を含むときには、状況がより複雑になるが、無線ネットワーク符号化を利用して、システムのスループットをさらに向上させることができる。本発明では、ネットワーク符号化3ノード双方向協働によって伝送をスケジューリングするMACレイヤにおけるトリプル・プレイ・プロトコルについて述べる。
送信要求信号を伝送すること、送信可信号および逆方向伝送要求信号が受信されているかどうかを判定すること、第1の判定に応答して、第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向認可信号を伝送すること、第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求信号が受信されているかどうかを判定すること、第2の判定に応答して、第2のブロック確認応答信号を伝送すること、第3のブロック確認応答信号が受信されているかどうかを判定すること、ならびに第3の判定に応答して、第4のブロック確認応答信号を伝送することを含む、方法および装置について述べる。また、送信要求信号が受信されているかどうかを判定すること、第1の判定に応答して、送信可信号、逆方向伝送要求信号を伝送すること、第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向伝送認可信号が受信されているかどうかを判定すること、第2の判定に応答して、第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求を伝送すること、第2のブロック確認応答信号および第3のデータが受信されているかどうかを判定すること、ならびに第3の判定に応答して、第3のブロック確認応答信号を伝送することを含む、方法および装置について述べる。さらに、チャネルをリッスンすること、リッスンに応答してチャネル状態を推定すること、信号が受信されているかどうかを判定すること、チャネル状態が中継ノードとして働くのに十分であるかどうかを判定すること、第1および第2の判定に応答して、中継ノード送信可信号をマルチキャストすること、ならびに第1および第2の判定に応答して、ブロック確認応答信号およびデータをマルチキャストすることを含む、方法および装置について述べる。
このようなMACレイヤ・トリプル・プレイ・プロトコルは、将来のIEEE802.11超高スループット(VHT)標準に不可欠となる可能性がある。本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの利点は、将来の標準に加える変更が最小限に抑えられるように、IEEE802.11nドラフト標準に提案されている逆方向(RD)プロトコルに基づいて設計されており、逆方向互換性が高い点である。
本発明は、以下の詳細な説明を添付の図面と関連付けて読めば、最もよく理解される。添付の図面は、以下に簡単に説明する図面を含む。
逆方向伝送を要求するIEEE802.11n標準に従って動作する2つのノードの動作を示す図である。 RNとの初期ハンドシェーキングを行わない、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第1の実施形態を示す図である。 RNとの初期ハンドシェーキングを行う、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第2の実施形態を示す図である。 本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第1の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。 本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第1の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。 本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第1の実施形態の原理によるRNの動作の流れ図である。 本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第2の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。 本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第2の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。 本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第2の実施形態の原理によるRNの動作の流れ図である。 本発明の原理による例示的な装置のブロック図である。
本発明の3ノード双方向協働プロトコルでは、2つのノード、ノードおよびノードは、両者の間に双方向トラフィック・フローがあるという点でそれぞれがソース・ノードにも宛先ノードにもなり、第3のノードRNが中継ノードとなって、双方向伝送を補助する。どのノードがソース・ノードになってもよく、どのノードが宛先ノードになってもよく、どのノードがRNになってもよいことに留意されたい。実際に、1つのノードが、同時にソース・ノード、宛先ノード、RNとして動作することもできる。一般性を失わずに、ノードがTXOPを取得し、ノードがノードとの双方向通信(トラフィック・フロー、伝送)を開始するものと仮定する。ただし、2つのノード間の直接リンクのチャネル状態が低品質であるため、協働中継ノード(RN)を利用して、両ノードにデータを転送し、両ノードにおける復号処理プロセスを補助する。復号処理は、データ伝送(通信)の受信後に一方のノードで行われる。復号処理は、データの信頼性を高めるために使用された符号化処理を逆に行うために使用される。例えば、リード・ソロモン/ビタビ符号化または単純なパリティ検査さえ使用して、伝送データの信頼性を高める。データは、オーディオ・データ、ビデオ・データ、マルチメディア・データ、コンテンツ・データ、またはその他の任意の形態のデータを含むことができる(ただしこれらに限定されない)。データは、パケットおよび/またはフレームにフォーマット化され使用されるが、これらの用語は、本明細書では、任意のフォーマット化方式を示すために交換可能に使用される。
無線ネットワーク符号化は、協働によってデータ伝送(通信)の信頼性を向上させることと、直接リンクを介した1方向伝送の所与のデータ転送速度を維持することとの間の兼ね合いである。中継ノード(RN)は、ノードおよびノードの両方から(異なる時間スロットで、または同時に)データを受信し、これら2組のデータを混合(結合)して新たな1組のデータを生成し、この新たな混合データを両方のノードにブロードキャスト(マルチキャスト)する。各ノード(ソースおよび宛先)は、他方のノード(ソースおよび宛先)からの所望のデータの伝送と、RNからの伝送とを受信する。その後、各ノードは、当該ノードが伝送(送出)したデータの知識に基づいて、所望のデータをまとめて復号処理する。
RNにおける混合データは、2組の受信データによって決まる。RNがデータを混合する方法は、ネットワーク符号化に基づく。当技術分野で既知のネットワーク符号化の例のいくつかと、可能なデータ混合方法とを、以下に与える。なお、以下に挙げる例は、全ての例を網羅したものではないことを理解されたい。
(1)データは、復号転送法に基づいてネットワーク符号化することができる、すなわち、2つの復号情報ビット・シーケンスのバイナリ付加とすることができる。
(2)データは、ソフト復号転送法に基づいてネットワーク符号化することができる、すなわち、2つのデータのソフト復号ビットの対数尤度比(LLR)の組合せとすることができる。
(3)データは、増幅転送法または圧縮転送法に基づいてネットワーク符号化することができる、すなわち、2つの重み付けした受信信号の線形結合とすることができる。データは、中継ノード(RN)が両ノードから個々の信号を別々に受信するか、あるいは1つの混合信号を受信するかに応じて、ディジタル・ネットワーク符号化とアナログ・ネットワーク符号化にさらに分割することができる。
(4)データは、物理レイヤ・ネットワーク符号化することができる、すなわち、物理レイヤ領域の動作とすることができるが、バイナリ領域のバイナリ付加と等価である。
(5)データは、ノイズ除去転送法に基づいてネットワーク符号化することができる、すなわち可能な伝送データを表す別に設計されたコードブックを使用することができる。
本発明のトリプル・プレイ・プロトコルは、単一アンテナ技術および/またはマルチアンテナ技術と結合することができる。空間多重化、時空間ブロック符号、伝送ビーム形成および/または受信ビーム形成は、全ての伝送に適用することができる。
このトリプル・プレイ・プロトコルは、2つの実施形態を有する。第1の実施形態では、初期ハンドシェーキングを行わないが、第2の実施形態では、ノード(ノード、ノードおよびRN)間の初期ハンドシェーキングを行う。本発明のトリプル・プレイ・プロトコルでは、ノードのTXOP内で、3つのノードからの伝送をスケジューリングすることを試みる。
IEEE802.11nドラフト標準に記載されているフレーム・アグリゲーションおよびマルチ・トラフィックIDブロック確認応答(MTBA)が、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルにおける前提とする。従って、本発明のシステムは、RNが、2つのノード(ソースおよび宛先)によってデータを正しく復号処理されないサブフレームのみを処理する場合に、データ転送速度をさらに向上させることができる。
第1の実施形態は、RNとの初期ハンドシェーキングを行わない、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルである。この実施形態では、ノードとノードとの間の2つの伝送を良好に受信できる任意のノードが、競合して中継ノード(RN)として機能することができる。図2は第1の実施形態を示す。本発明のトリプル・プレイ・プロトコルは、初期ハンドシェーキングを行わず、以下のように動作する。
(1)ノードは、送信可(CTS)メッセージ(信号)を送信することによって、ノードから伝送(送信)された送信要求(RTS)信号(メッセージ)の(ノードに対して)確認応答を行うとき、双方向通信である逆方向伝送の要求も行う。次いで、ノードは、データおよびブロック確認応答(ACK)要求を伝送し、ノードにRD伝送を認可する。本発明の別の実施形態では、ノードは、ノードからの明示的な要求がなくても、ノードにRD伝送を認可することができる。
(2)ノードは、データの正しく受信されなかったすべてのサブフレームに関する情報を含むブロックACK(BA)をノードに戻す。ノードは、さらにそのデータとその後にそのブロックACK要求とを送信する。
(3)ノードは、データの正しく受信されなかったすべてのサブフレームに関する情報を含むブロックACK(BA)をノードに送信する。ノードがデータ中の全てのサブフレームを正しく受信していない、且つ/またはノードがデータ中の全てのサブフレームを正しく受信していない場合には、ノードは、Request_RS_To_Send(R_RS_TS)メッセージ(信号)をポストして、RNのヘルプを求める。
(4)RNが、ノードにおけるデータの欠けている部分およびノードにおけるデータの欠けている部分を正しく受信しており、且つR_RS_TSメッセージ(信号)を受信した場合には、Clear_RS_To_Send(C_RS_TS)メッセージ(信号)を伝送(送出)して、自分がRNとして機能していることをノードおよびノードに通知することができる。次いで、RNは、データおよびデータの欠けている部分を両方とも自分が受信したことを報告するためにブロックACK(BA1&2)をマルチキャスト(ブロードキャスト)して、その後上記の例に挙げたような様々なネットワーク符号化方式の何れか1つに基づいて、データおよびデータの欠けている部分の両方を結合したデータをマルチキャスト(ブロードキャスト)する。RNは、上記の例に挙げたような任意のネットワーク符号化方式を用いてデータの欠けている部分を混合(結合)することができるようにどんなデータが欠けている(正しく受信されなかった、失われた、破壊された、損傷した)のかを判定するために、BAおよびBAであるデータの欠けている部分の両方を受信することが前提となる。
なお、RNは、ノードにおけるデータの欠けている部分の一部分およびノードにおけるデータの欠けている部分の一部分しか正しく受信していない場合には、上記の例示的なネットワーク符号化方式に基づいてこれらのデータの部分を結合して、それをデータとして伝送(通信、送信)することもできる。
BA1&2には、データの正しく受信された欠けている部分のみに関する情報を含み、その後にデータの正しく受信された欠けている部分のみに関する情報を含むように自動的に要約されたビットマップがある。ノードおよびノードは両方ともこのビットマップに気づいて(のことを知って)いるので、RNは、その伝送後にブロックACK要求を伝送(通信、送出)する必要はない。
(5)ノードが最初にブロックACK(BA32)を送出(伝送、通信)して、それがデータの欠けている部分を受信したことを報告し、次いでノードが、BA31を通信(送出、伝送)して、それがデータの欠けている部分のみを受信したことを報告する。本発明の代替実施形態では、ブロックACKを送信する順序が逆になる。
(6)RNの伝送後、ノードおよびノードの一方または両方が依然としていくつかのサブフレームの再伝送を必要としており、TXOPが満了していない(期限切れになっていない)場合には、ノードおよびノードの一方が、別のR_RS_TSを伝送(送出、通信)して再度ヘルプを求め、前と同じノードまたは別のノードがRNとして機能することができ、または他方のソース・ノード(例えば、ノードが依然として欠けているデータを必要としており、先に別のR_RS_TSメッセージ(信号)を送出した場合には、ノードが他方のソース・ノードとなる)が再伝送を行うことができる。
(7)制御フレームは、スケジューリングおよび信号送出において不可欠な役割を果たすので、データ・フレームより重要であるため、制御フレームは低いデータ転送速度を用いて送信(伝送、通信)し、その一方、データを高いデータ転送速度を用いて送信(伝送、通信)し、宛先における両者の受信に差が生じるようにすることが推奨される。その性質上、低いデータ転送速度の伝送の方が、信頼性が高くなるはずである。
(8)なお、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルでは、RNは、ノードとは無関係に指定されるが、実際には、このようなRNが存在しないことや、あるいは全てのRNが両方のデータ・セットまたは両方のデータ・セットの大部分をうまく復号できないこともあることに留意されたい。このような場合、ノードが一定期間待機して、それでもC_RS_TSを受信しない場合、すなわちヘルプできるRNが存在しない場合には、ノードは、ノードがBAにおいて示す、ノードが正しく受信しなかったデータを、再伝送しなければならない。
第2の実施形態は、RNとの初期ハンドシェーキングを行う、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルである。この実施形態の第1の実施形態に優る利点は、以下の通りである。第1に、ノードおよびノードは、専用のRNが存在していることを知っているので、それらの伝送(通信)をさらに積極的にすることができる。第2に、RNは、両ノード(ソースおよび宛先)からの伝送に対して感度があり、データを復元して処理する。第3に、両ノード(ソースおよび宛先)から信号を受信することもあるその他のノードが、常にチャネルをリッスンしていなくてもよいので、緩和した(relaxed)状態である。ただし、RNを含め自由な状態(利用可能な状態)にあるその他のノードは、それらがRNとして機能する場合にそれらがネットワークにもたらす恩恵を最もよく推定することができるように、依然として何らかの方法でチャネルをリッスンし、他のノードからチャネル情報を取得する必要があることもある。さらに、RNになるための競合は、単にデータの受信状態が良好であるだけでなく、むしろRNになろうとすることによるところが大きいので、他のノードを支える十分なチャネル品質(状態)または最良のチャネル品質(状態)を有していないノードが、RNになる可能性もある。従って、チャネル状態に基づく良好なRN競合機構が必要とされている。図3に第2の実施形態を示す。第2の実施形態の説明は、以下の通りである。
(1)RNは、ノードのRTSを受信した場合には、C_RS_TS(Claer_RS_To_Send)フレームを送出(伝送、通信)して、ノードがCTSを送信(伝送、通信)する前に、自分がRNとして機能していることを他のノードに通知することができる。ノードおよびノードは、両方ともC_RS_TSを受信することができなければならない。次いで、ノードおよびノードは、これらのそれぞれとRNとの間のチャネル状態に基づいてそれぞれのデータ転送速度を決定することができる。チャネル状態が十分に良好である場合には、ノードおよびノードは、両者の間の直接リンクの能力よりも高いデータ転送速度を使用することもできる。次いで、ノードは、双方向通信を求める要求であるそのRD伝送要求とともに、そのCTSを送出(伝送、通信)する。これで、RNとのハンドシェーキングが終了する。
(2)次いで、ノードは、データおよびブロックACK要求を伝送し、ノードにRD伝送を認可する。ノードは、データの正しく受信されなかった(失われた、破壊された、損傷した)すべてのサブフレームに関する情報を含むブロックACK(BA)をノードに送信し、その後にそのデータとそのブロックACK要求を送信する。本発明の別の実施形態では、ノードは、ノードからの明示的な要求がなくても、ノードにRD伝送を認可することができる。
(3)以降の処理は、ノードがR_RS_TSフレームとその後のRNのC_RS_TSフレームを送出する必要がなくなることを除けば、初期ハンドシェーキングを行わないトリプル・プレイ・プロトコルと同様である。
図4を参照するに、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第1の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。405で、ノードは、RTS信号(メッセージ)を伝送(通信、送出)する。410で、ノードが、ノードが伝送したRTSメッセージ(信号)に応答するCTS信号(メッセージ)およびRD伝送要求メッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、CTS信号(メッセージ)およびRD伝送要求メッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、410に戻る。ノードが、CTS信号(メッセージ)およびRD伝送要求メッセージ(信号)を受信している場合には、415で、ノードは、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可を伝送(通信、送出)する。420で、ノードが、BA、データおよびブロックACK要求を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、BA、データおよびブロックACK要求信号(メッセージ)を受信していない場合には、処理は、420に戻る。ノードが、BA、データ、およびブロックACK要求信号(メッセージ)を受信している場合には、425で、ノードは、BAおよびR_RS_TSメッセージ(信号)を伝送(通信、送出)する。427で、C_RS_TS信号(メッセージ)が受信されているかどうかを判定するテストを実行する。C_RS_TS信号(メッセージ)が受信されている場合には、430で、ノードがBA32メッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードがBA32メッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、430に戻る。ノードが、BA32メッセージ(信号)を受信している場合には、435で、ノードはBA31を伝送(通信、送出)する。BA31は、RNからのブロードキャスト(マルチキャスト)で受信されるデータに応答して送出される。BA32は、RNからブロードキャスト(マルチキャスト)され受信されるデータに応答して、ノードから受信される。C_RS_TS信号(メッセージ)が受信されていない場合には、処理は、427に戻る。図4では、タイマを示していない。しかし、テストを実行する各ポイントでは、タイマを使用する。例えば、405でRTS信号(メッセージ)が送信(伝送)された後でタイマをセットし、410で、タイマが満了になる前にCTS信号(メッセージ)が受信されなかった場合に、ノードは、RTS信号(メッセージ)を再送する。CTS信号(メッセージ)が受信され、RD信号(メッセージ)が受信されない場合には、ノードは、次のステップに進み、RD要求信号(メッセージ)が存在していないと仮定するか、あるいはRD要求信号(メッセージ)が暗黙であったと仮定する場合もある。同様に、415で、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可の後でタイマがセットされる。タイマが満了してもBA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)が受信されていない場合には、ノードは、BA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を再伝送する。あるいは、タイマが満了してもBA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)が受信されていない場合には、ノードは、R_RS_TS信号(メッセージ)を送出して、中継ノードのヘルプを要求する。同様に、427および430で、タイマをセットしてC_RS_TS信号(メッセージ)およびBA32の受信を待機する。
次に、図5を参照するに、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第1の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。505で、ノードがノードから伝送(通信、送出)されたRTSメッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、ノードから送出(伝送、通信)されたRTSメッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、505に戻る。ノードが、ノードから送出(伝送、通信)されたRTSメッセージ信号を受信している場合には、510で、ノードは、CTSメッセージ(信号)およびRD伝送要求を伝送(通信、送出)する。515で、ノードがデータ、ブロックACK要求およびRD伝送認可メッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可メッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、515に戻る。ノードが、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可メッセージ(信号)を受信している場合には、520で、ノードは、BA、データおよびブロックACK要求を伝送(通信、送出)する。525で、ノードが、RNからブロードキャスト(マルチキャスト)されたC_RS_TSメッセージ(信号)、BA1&2およびデータを受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、C_RS_TSメッセージ(信号)、BA1&2およびデータを受信していない場合には、処理は、525に戻る。ノードが、C_RS_TSメッセージ(信号)、BA1&2およびデータを受信している場合には、530で、ノードは、BA32を伝送する。BA32は、RNからのブロードキャスト(マルチキャスト)され受信されるデータに応答して、ノードから受信される。図5では、タイマを示していない。しかし、テストを実行するほとんどのポイントでは、タイマを使用する。例えば、510でノードがCTSおよびRD伝送要求を伝送(通信、送出)した後でタイマをセットし、515で、タイマが満了になる前にデータ、ブロックACK要求およびRD伝送認可の信号(メッセージ)が受信されなかった場合に、ノードは、CTSおよびRD伝送要求の信号(メッセージ)を再伝送する。同様に、525で、ノードがBA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を伝送(通信、送出)した後でタイマをセットし、ノードがC_RS_TS、BA1&2およびデータを受信していない場合に、ノードは、BA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を再伝送する。
次に、図6を参照するに、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第1の実施形態の原理によるRNの動作の流れ図である。605で、RNは、チャネルをリッスンし、チャネル状態を推定する。信号対雑音比(SNR)や受信信号強度指標(RSSI)など(ただしこれらに限定されない)、様々な信号品質測度のうちいずれかの測度を使用して、チャネル状態を示すことができる。610で、RNが、ノードからR_RS_TSメッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。RNが、R_RS_TSメッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、605に戻る。RNが、R_RS_TSメッセージ(信号)を受信している場合には、615で、(様々な信号品質測度のいずれか1つまたは複数に基づいて)チャネル状態がRNとして働くのに十分に良好であるかどうかを判定するテストを実行する。(様々な信号品質測度のいずれか1つまたは複数に基づいて)チャネル状態がRNとして働くのに十分に良好でない場合には、処理は、605に戻る。(様々な信号品質測度のいずれか1つまたは複数に基づいて)チャネル状態がRNとして働くのに十分に良好である場合には、620で、RNは、C_RS_TS、BA1&2およびデータをブロードキャスト(マルチキャスト)する。上記で説明および議論したデータは、データとデータの欠けている部分を混合したもの(組合せ)である。RNは、RNがブロックACK、データおよびデータにおいて傍受(overhear)した情報に基づいてこの混合したもの(組合せ)を作成する。
次に、図7を参照するに、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第2の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。705で、ノードは、RTS信号(メッセージ)を伝送(通信、送出)する。710で、ノードが、ノードが伝送したRTSメッセージ(信号)に応答するCTS信号(メッセージ)、C_RS_TSメッセージ(信号)およびRD伝送要求メッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、CTS信号(メッセージ)、C_RS_TS信号(メッセージ)およびRD伝送要求メッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、710に戻る。ノードが、CTS信号(メッセージ)、C_RS_TS信号(メッセージ)およびRD伝送要求メッセージ(信号)を受信している場合には、715で、ノードは、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可を伝送(通信、送出)する。720で、テストを実行して、ノードが、BA、データおよびブロックACK要求を受信しているかどうかを判定する。ノードが、BA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を受信していない場合には、処理は、720に戻る。ノードが、BA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を受信している場合には、725で、ノードは、BAを伝送(通信、送出)する。730で、ノードが、BA32メッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、BA32メッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、730に戻る。ノードが、BA32メッセージ(信号)を受信している場合には、735で、ノードは、BA31を伝送(通信、送出)する。BA31は、RNからのブロードキャスト(マルチキャスト)で受信されるデータに応答して送出される。BA32は、RNからのブロードキャスト(マルチキャスト)で受信されるデータに応答して、ノードから受信される。図7では、タイマを示していない。しかし、テストを実行する各ポイントでは、タイマを使用する。例えば、705でRTS信号(メッセージ)が送信(伝送)された後でタイマをセットし、710で、タイマが満了になる前にCTS信号(メッセージ)およびC_RS_TS信号(メッセージ)が受信されなかった場合に、ノードは、RTS信号(メッセージ)を再送する。CTS信号(メッセージ)およびC_RS_TSメッセージ(信号)が受信され、RD信号(メッセージ)が受信されない場合には、ノードは、次のステップに進み、RD要求信号(メッセージ)が存在していないと仮定するか、あるいはRD要求信号(メッセージ)が暗黙であったと仮定する場合もある。CTS信号(メッセージ)が受信され、C_RS_TSメッセージ(信号)およびRD信号(メッセージ)が受信されない場合には、ノードは、次のステップに進み、中継ノードが存在しておらず、RD要求信号(メッセージ)が存在しないと仮定するか、あるいはRD要求信号(メッセージ)が暗黙であったと仮定する場合もある。同様に、715で、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可の伝送の後でタイマがセットされる。タイマが満了してもBA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)が受信されていない場合には、ノードは、BA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を再伝送する。同様に、730で、タイマをセットしてBA32の受信を待機する。
次に、図8を参照するに、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第2の実施形態の原理によるノードの動作の流れ図である。805で、ノードが、ノードが伝送(通信、送出)したRTSメッセージ(信号)およびRNがブロードキャスト(マルチキャスト)したC_RS_TSメッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、ノードが送出(伝送、通信)したRTSメッセージ(信号)およびRNがブロードキャスト(マルチキャスト)したC_RS_TSメッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、805に戻る。ノードが、ノードが送出(伝送、通信)したRTSメッセージ(信号)およびRNがブロードキャスト(マルチキャスト)したC_RS_TSメッセージ(信号)を受信している場合には、810で、ノードは、CTSメッセージ(信号)およびRD伝送要求を伝送(通信、送出)する。815で、ノードが、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可メッセージ(信号)を受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可メッセージ(信号)を受信していない場合には、処理は、815に戻る。ノードが、データ、ブロックACK要求およびRD伝送認可メッセージ(信号)を受信している場合には、820で、ノードは、BA、データおよびブロックACK要求を伝送(通信、送出)する。825で、ノードが、RNがブロードキャスト(マルチキャスト)したBA1&2およびデータを受信しているかどうかを判定するテストを実行する。ノードが、BA1&2およびデータを受信していない場合には、処理は、825に戻る。ノードが、C_RS_TSメッセージ(信号)、BA1&2およびデータを受信している場合には、830で、ノードは、BA32を伝送する。BA32は、RNからのブロードキャスト(マルチキャスト)され受信されるデータに応答して、ノードによって伝送(通信、送出)される。図8では、タイマを示していない。しかし、テストを実行するほとんどのポイントでは、タイマを使用する。例えば、810でノードがCTSおよびRD伝送要求を伝送(通信、送出)した後でタイマをセットし、815で、タイマが満了になる前にデータ、ブロックACK要求およびRD伝送認可の信号(メッセージ)が受信されなかった場合に、ノードは、CTSおよびRD伝送要求の信号(メッセージ)を再伝送する。同様に、825で、ノードがBA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を伝送(通信、送出)した後でタイマをセットし、ノードがBA1&2およびデータを受信していない場合に、ノードが、BA、データおよびブロックACK要求の信号(メッセージ)を再伝送する。
次に、図9を参照するに、本発明のトリプル・プレイ・プロトコルの第2の実施形態の原理によるRNの動作の流れ図である。905で、RNは、チャネルをリッスンし、チャネル状態を推定する。信号対雑音比(SNR)や受信信号強度指標(RSSI)など(ただしこれらに限定されない)、様々な信号品質測度のうちいずれかの測度を使用して、チャネル状態を示すことができる。910で、RNが、ノードからRTSメッセージ(信号)を受信(傍受)しているかどうかを判定するテストを実行する。RNが、RTSメッセージ(信号)を受信(傍受)していない場合には、処理は、905に戻る。RNが、RTSメッセージ(信号)を受信(傍受)している場合には、915で、(様々な信号品質測度の何れか1つまたは複数に基づいて)チャネル状態がRNとして働くのに十分に良好であるかどうかを判定するテストを実行する。(様々な信号品質測度のいずれか1つまたは複数に基づいて)チャネル状態がRNとして働くのに十分に良好でない場合には、処理は、905に戻る。(様々な信号品質測度のいずれか1つまたは複数に基づいて)チャネル状態がRNとして働くのに十分に良好である場合には、920で、RNは、C_RS_TSをブロードキャスト(マルチキャスト)し、925で、RNは、BA1&2およびデータをブロードキャスト(マルチキャスト)する。上記で説明および議論したデータは、データとデータの欠けている部分を混合したもの(組合せ)である。RNは、RNがブロックACK、データおよびデータにおいて傍受した情報に基づいてこの混合したもの(組合せ)を作成する。
図10は、本発明の原理による例示的な装置のブロック図である。いかなるノードも様々な時点でソース・ノード、宛先ノードおよび中継ノードとして挙動することができるので、図10の装置は様々な時点でこれらのデバイス(装置)のうちのいずれかとなる。トランシーバが、データおよび任意の制御信号を実際に伝送および受信し、制御ロジックが、その他の全ての機能を実行する。
具体的には、ソース・ノードとして挙動しているときには、図10の装置の制御ロジック部分は、送信可信号および逆方向伝送要求信号が受信されているかどうかを判定する手段と、第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求信号が受信されているかどうかを判定する手段と、第3のブロック確認応答信号が受信されているかどうかを判定する手段とを含む。(ソース・ノードとして挙動する)本発明の第2の実施形態では、第1の判定手段は、中継ノード送信可信号が受信されているかどうかを判定する手段をさらに含む。ソース・ノードとして挙動する図10の装置のトランシーバ部分は、送信要求信号を伝送する手段と、第1の判定手段に応答して、第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向認可信号を伝送する手段と、第2の判定手段に応答して、第2のブロック確認応答信号を伝送する手段と、上記第3の判定手段に応答して、第4のブロック確認応答信号を伝送する手段とを含む。(ソース・ノードとして挙動する)本発明の第1の実施形態は、第2の判定手段に応答して、中継ノード送信要求信号を伝送する手段をさらに含む。
具体的には、宛先ノードとして挙動しているときには、図10の装置の制御ロジック部分は、送信要求信号が受信されているかどうかを判定する手段と、第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向伝送認可信号が受信されているかどうかを判定する手段と、第2のブロック確認応答信号および第3のデータが受信されているかどうかを判定する手段とを含む。(宛先ノードとして挙動する)本発明の第1の実施形態では、制御ロジックにおいて、第3の判定手段は、中継ノード送信可信号が受信されているかどうかを判定する手段をさらに含む。(宛先ノードとして挙動する)本発明の第2の実施形態では、制御ロジックにおいて、第1の判定手段は、中継ノード送信可信号が受信されているかどうかを判定する手段をさらに含む。(宛先ノードとして挙動する)図10の装置のトランシーバ部分は、第1の判定手段に応答して、送信可信号および逆方向伝送要求信号を伝送する手段と、第2の判定手段に応答して、第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求を伝送する手段と、第3の判定手段に応答して、第3のブロック確認応答信号を伝送する手段とを含む。
具体的には、中継ノードとして挙動しているときには、図10の装置の制御ロジック部分は、チャネルをリッスンする手段と、リッスン手段に応答して、チャネル状態を推定する手段と、第1のノードから第1のデータを受信する手段と、第2のノードから第2のデータを受信する手段と、信号が受信されているかどうかを判定する手段と、チャネル状態が中継ノードとして働くのに十分であるかどうかを判定する手段とを含む。(中継ノードとして挙動する)本発明の第1の実施形態では、その信号は、中継ノード送信要求信号である。(中継ノードとして挙動する)本発明の第2の実施形態では、その信号は、送信要求信号である。(中継ノードとして挙動する)図10の装置のトランシーバ部分は、上記第1および第2の判定手段に応答して、中継ノード送信可信号をマルチキャストする手段と、第1および第2の判定手段に応答して、ブロック確認応答信号および第3のデータをマルチキャストする手段とを含む。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特殊目的プロセッサ、またはそれらの組合せといった様々な形態で実施することができることを理解されたい。本発明は、ハードウェアとソフトウェアの組合せとして実施されることが好ましい。さらに、ソフトウェアは、プログラム記憶装置に有形に実施されたアプリケーション・プログラムとして実施されることが好ましい。アプリケーション・プログラムは、任意の適当なアーキテクチャを備える機械にアップロードし、この機械によって実行することができる。この機械は、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)および1つまたは複数の入出力(I/O)インタフェースなどのハードウェアを有するコンピュータ・プラットフォーム上に実施されることが好ましい。コンピュータ・プラットフォームは、オペレーティング・システムおよびマイクロ命令コードも含む。本明細書に記載する様々なプロセスおよび機能は、オペレーティング・システムを介して実行される、マイクロ命令コードの一部またはアプリケーション・プログラムの一部(あるいはそれらの組合せ)とすることができる。さらに、追加のデータ記憶装置や印刷装置など、その他の様々な周辺装置をコンピュータ・プラットフォームに接続することもできる。
さらに、添付の図面に示すシステム構成要素および方法ステップの一部はソフトウェアで実施することが好ましいので、システム構成要素(またはプロセス・ステップ)間の実際の接続は、本発明をプログラミングする方法によって異なっていてもよいことも理解されたい。本明細書の教示があれば、当業者なら、本発明の上記の実施態様または構成およびそれらに類似した実施態様または構成を思いつくことができるであろう。

Claims (10)

  1. 送信要求信号を伝送するステップと、
    送信可信号および逆方向伝送要求信号が受信されているかどうかを判定するステップと、
    前記第1の判定に応答して、第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向認可信号を伝送するステップと、
    第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求信号が受信されているかどうかを判定するステップと、
    前記第2の判定に応答して、第2のブロック確認応答信号を伝送するステップと、
    第3のブロック確認応答信号が受信されているかどうかを判定するステップと、前記第2の判定に応答して、中継ノード送信要求信号を伝送するステップの1つと、前記第1の判定が、中継ノード送信可信号が受信されているかどうかを判定するステップをさらに含み、
    前記第3の判定に応答して、第4のブロック確認応答信号を伝送するステップと、
    を含む、方法。
  2. 送信要求信号を伝送する手段と、
    送信可信号および逆方向伝送要求信号が受信されているかどうかを判定する手段と、
    前記第1の判定手段に応答して、第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向認可信号を伝送する手段と、
    第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求信号が受信されているかどうかを判定する手段と、
    前記第2の判定手段に応答して、第2のブロック確認応答信号を伝送する手段と、
    第3のブロック確認応答信号が受信されているかどうかを判定する手段と、前記第2の判定に応答して、中継ノード送信要求信号を伝送する手段の1つと、前記第1の判定が、中継ノード送信可信号が受信されているかどうかを判定する手段をさらに含み、
    前記第3の判定手段に応答して、第4のブロック確認応答信号を伝送する手段と、
    を備える、装置。
  3. 送信要求信号が受信されているかどうかを判定するステップと、
    前記第1の判定に応答して、送信可信号、逆方向伝送要求信号を伝送するステップと、
    第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向伝送認可信号が受信されているかどうかを判定するステップと、
    前記第2の判定に応答して、第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求を伝送するステップと、
    第2のブロック確認応答信号および第3のデータが受信されているかどうかを判定するステップであって、前記第1の判定および前記第3の判定のうちの一方が、中継ノード送信可信号が受信されているかどうかを判定するステップをさらに含む、前記ステップと、
    前記第3の判定に応答して、第3のブロック確認応答信号を伝送するステップと、
    を含む、方法。
  4. 送信要求信号が受信されているかどうかを判定する手段と、
    前記第1の判定手段に応答して、送信可信号、逆方向伝送要求信号を伝送する手段と、 第1のデータ、第1のブロック確認応答要求信号および逆方向伝送認可信号が受信されているかどうかを判定する手段と、
    前記第2の判定手段に応答して、第1のブロック確認応答信号、第2のデータおよび第2のブロック確認応答要求を伝送する手段と、
    第2のブロック確認応答信号および第3のデータが受信されているかどうかを判定する手段であって、前記第1の判定手段および前記第3の判定手段のうちの一方が、中継ノード送信可信号が受信されているかどうかを判定する手段をさらに含む、前記手段と、
    前記第3の判定手段に応答して、第3のブロック確認応答信号を伝送する手段と、
    を備える、装置。
  5. チャネルをリッスンするステップと、
    第1のノードから第1のデータを受信するステップと、
    第2のノードから第2のデータを受信するステップと、
    信号が受信されているかどうかを判定するステップと、
    前記リッスンに応答して、チャネル状態が中継ノードとして働くのに十分であるかどうかを判定するステップと、
    前記第1および第2の判定に応答して、中継ノード送信可信号をマルチキャストするステップと、
    を含む、方法。
  6. 前記第1および第2の判定に応答して、ブロック確認応答信号および第3のデータをマルチキャストするステップをさらに含み、該第3のデータが、前記第1のデータの破損部分と前記第2のデータの破損部分の組合せである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記信号が、中継ノード送信要求信号および送信要求信号のうちの1つである、請求項5に記載の方法。
  8. チャネルをリッスンする手段と、
    第1のノードから第1のデータを受信する手段と、
    第2のノードから第2のデータを受信する手段と、
    信号が受信されているかどうかを判定する手段と、
    前記リッスンに応答して、チャネル状態が中継ノードとして働くのに十分であるかどうかを判定する手段と、
    前記第1および第2の判定に応答して、中継ノード送信可信号をマルチキャストする手段と、
    を備える、装置。
  9. 前記第1および第2の判定手段に応答して、ブロック確認応答信号および第3のデータをマルチキャストする手段をさらに備え、該第3のデータが、前記第1のデータの破損部分と前記第2のデータの破損部分の組合せである、請求項8に記載の装置。
  10. 前記信号が、中継ノード送信要求信号および送信要求信号のうちの1つである、請求項8に記載の装置。
JP2013519634A 2010-07-13 2010-07-13 ネットワーク符号化3ノード双方向協働による伝送のためのメディア・アクセス制御レイヤ・プロトコルであるトリプル・プレイ・プロトコル Expired - Fee Related JP5619281B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US2010/041817 WO2012008950A1 (en) 2010-07-13 2010-07-13 Triple-play protocol--a media access control layer protocol for transmissions in network-coded three node bidirectional cooperation

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013534120A true JP2013534120A (ja) 2013-08-29
JP2013534120A5 JP2013534120A5 (ja) 2013-10-17
JP5619281B2 JP5619281B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=43928014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013519634A Expired - Fee Related JP5619281B2 (ja) 2010-07-13 2010-07-13 ネットワーク符号化3ノード双方向協働による伝送のためのメディア・アクセス制御レイヤ・プロトコルであるトリプル・プレイ・プロトコル

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8913540B2 (ja)
EP (1) EP2594031B1 (ja)
JP (1) JP5619281B2 (ja)
KR (1) KR101762472B1 (ja)
CN (1) CN102986157B (ja)
BR (1) BR112012031708A2 (ja)
WO (1) WO2012008950A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015231229A (ja) * 2014-06-09 2015-12-21 Kddi株式会社 無線制御装置及び無線制御方法
JP2018182727A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 株式会社東芝 ワイヤレスネットワークにおいて双方向通信を支援するための方法
US10349427B2 (en) 2017-04-13 2019-07-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for scheduling closed loop information in wireless networks
JP2019521540A (ja) * 2016-05-25 2019-07-25 グァンドン オッポ モバイル テレコミュニケーションズ コーポレーション リミテッドGuangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. データ伝送方法、装置及びシステム
US10462808B2 (en) 2017-04-13 2019-10-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for scheduling transmissions in wireless networks
US10673577B2 (en) 2018-07-24 2020-06-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for efficient retransmissions in multi-hop control networks
US11388699B2 (en) 2020-03-25 2022-07-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication between network nodes

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101730640B1 (ko) * 2010-07-29 2017-05-11 톰슨 라이센싱 3노드 양방향 협력을 위한 다중 입력-다중 출력 네트워크 코딩된 증폭 및 전달 릴레이 구조
US9226323B2 (en) * 2011-01-14 2015-12-29 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for transmitting relay frame in wireless communication system
US9544126B2 (en) * 2011-10-31 2017-01-10 Massachusetts Institute Of Technology Joint use of multi-packet reception and network coding for performance improvement
US9094994B2 (en) 2013-02-27 2015-07-28 The Chinese University Of Hong Kong Network-coding building blocks and decomposition scheduling based thereon
US20140334387A1 (en) * 2013-05-08 2014-11-13 Nokia Corporation Method, apparatus, and computer program product for protecting shared transmission opportunity
US9565567B2 (en) * 2014-03-14 2017-02-07 Nokia Technologies Oy Method and apparatus to coordinate simultaneous transmission in overlapping wireless networks
KR101553805B1 (ko) 2014-09-15 2015-09-17 아주대학교산학협력단 양방향 릴레이 채널을 위한 아날로그 네트워크 코딩 기반의 랜덤 액세스 방법 및 그 장치
US10880198B2 (en) 2015-05-08 2020-12-29 Qualcomm Incorporated Aggregating targeted and exploration queries
WO2016201624A1 (zh) * 2015-06-16 2016-12-22 华为技术有限公司 一种wlan块应答建立的方法、ac和ap
JP6006854B2 (ja) * 2015-10-09 2016-10-12 日本電信電話株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
CN107547175B (zh) * 2016-06-24 2020-06-19 珠海市魅族科技有限公司 无线局域网的通信方法、通信装置、接入点和站点
US20180324849A1 (en) * 2017-05-03 2018-11-08 Qualcomm Incorporated Reverse direction protocol enhancements
CN108738100B (zh) * 2018-04-10 2021-10-22 重庆邮电大学 一种基于缓存信息辅助的高编码机会双向接入方法
FR3083945A1 (fr) * 2018-07-13 2020-01-17 Sagemcom Energy & Telecom Sas Acquittement de groupe dans un reseau de communication sans-fil
EP3595217B1 (fr) * 2018-07-13 2023-12-27 Sagemcom Energy & Telecom Sas Acquittement de groupe dans un réseau de communication sans-fil
CN109639391B (zh) * 2018-11-07 2022-04-12 湖北经济学院 一种基于网络编码的移动金融支付数据的快速传输方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4364165B2 (ja) * 2005-06-17 2009-11-11 株式会社東芝 無線通信装置
KR100922960B1 (ko) * 2005-12-27 2009-10-22 삼성전자주식회사 다중 안테나들을 이용하는 무선 통신 시스템에서 전송 효율증대를 위한 신호 송수신 방법 및 그 시스템
US20080159199A1 (en) * 2007-01-03 2008-07-03 Motorola, Inc. System and method for managing forward channel access using a reverse channel
JP4914882B2 (ja) * 2007-11-08 2012-04-11 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 中継方式を利用する無線通信システムにおける応答チャンネル伝送装置及び方法
US9203560B2 (en) * 2008-04-04 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for delayed block acknowledgement in a wireless local area network (WLAN)
US8665767B2 (en) * 2009-08-25 2014-03-04 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for multiple-user communication in a client initiated communication transmission scheme
US8855063B2 (en) * 2010-05-18 2014-10-07 Intel Corporation Method and apparatus for response scheduling in a downlink multiple-user multiple input multiple output network

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6014037899; Chun Cheung, Roger S. Cheng: 'Network code assisted HARQ scheme in multi-user systems with cooperative relays' Communications, Computers and Signal Processing, 2009. PacRim 2009. IEEE Pacific Rim Conference on , 20090826, p.290-295, IEEE Xplore *
JPN6014037902; Chun-Ting Chou, Jun Yang, Dong Wang: 'Cooperative MAC Protocol with Automatic Relay Selection in Distributed Wireless Networks' Pervasive Computing and Communications Workshops, 2007. PerCom Workshops '07. Fifth Annual IEEE Inte , 20070323, p.526-531, IEEE Xplore *
JPN6014037903; 原田諭、宮本 伸一、三瓶 政一: 'マルチホップ無線ネットワークにおける双方向トラヒックのネットワークコーディング適用による伝送特性の改' 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク 106(420), 20061207, p.7-12, 一般社団法人電子情報通信学会 *

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015231229A (ja) * 2014-06-09 2015-12-21 Kddi株式会社 無線制御装置及び無線制御方法
JP2019521540A (ja) * 2016-05-25 2019-07-25 グァンドン オッポ モバイル テレコミュニケーションズ コーポレーション リミテッドGuangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. データ伝送方法、装置及びシステム
US11012345B2 (en) 2016-05-25 2021-05-18 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Data transmission method, device, and system
JP2018182727A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 株式会社東芝 ワイヤレスネットワークにおいて双方向通信を支援するための方法
US10349427B2 (en) 2017-04-13 2019-07-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for scheduling closed loop information in wireless networks
US10368349B2 (en) 2017-04-13 2019-07-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for assisting bidirectional communication in wireless networks
US10462808B2 (en) 2017-04-13 2019-10-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for scheduling transmissions in wireless networks
US10673577B2 (en) 2018-07-24 2020-06-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for efficient retransmissions in multi-hop control networks
US11388699B2 (en) 2020-03-25 2022-07-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication between network nodes

Also Published As

Publication number Publication date
JP5619281B2 (ja) 2014-11-05
US8913540B2 (en) 2014-12-16
CN102986157A (zh) 2013-03-20
US20130077555A1 (en) 2013-03-28
WO2012008950A1 (en) 2012-01-19
KR20130098276A (ko) 2013-09-04
CN102986157B (zh) 2016-06-15
EP2594031A1 (en) 2013-05-22
KR101762472B1 (ko) 2017-07-27
BR112012031708A2 (pt) 2018-03-06
EP2594031B1 (en) 2017-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5619281B2 (ja) ネットワーク符号化3ノード双方向協働による伝送のためのメディア・アクセス制御レイヤ・プロトコルであるトリプル・プレイ・プロトコル
US10771199B2 (en) Methods and apparatus for reverse link acknowledgement in a wireless local area network (WLAN)
US9203560B2 (en) Methods and apparatus for delayed block acknowledgement in a wireless local area network (WLAN)
WO2018059282A1 (en) System and method for d2d communication
US9204262B2 (en) Fountain code-based cooperative multicast method
US20090252110A1 (en) Method and appartus for extended reverse direction grant in a wireless local area network (wlan)
US20090147734A1 (en) Communication system, and communication device
JP2009521823A (ja) 無線通信システムにおける時空間エンコードされた信号を識別する方法
KR20080077961A (ko) 협동 통신 매체 접근 제어를 포함하는 무선 시스템 및 방법
JP2009049704A (ja) 無線通信装置
US10931405B2 (en) Relaying method and device and destination with feedback in an OMAMRC system
TW201947907A (zh) 無線通訊方法及裝置
CN112242859A (zh) 信道探测方法及装置
WO2018202193A1 (zh) 一种数据传输方法、装置和系统
WO2014075272A1 (zh) 信道传输方法、装置、基站及终端
CN102883277B (zh) 基于可靠多播mac层协议的协同通信方法
WO2022237424A1 (zh) 通信方法及装置
TWI811233B (zh) 通訊裝置及方法
CN110381538A (zh) 广播网络和蜂窝网络协同传输方法及系统
CN102484510A (zh) 基站、蜂窝通信系统、基站的控制方法以及蜂窝通信系统的控制方法
US20090132885A1 (en) System and method for retransmitting data in a communication system
WO2017217277A1 (ja) 通信装置、通信方法、プログラム及び通信システム
WO2012094881A1 (zh) 一种无线网络及无线通信中的编码协作方法
US11621801B2 (en) Hybrid distributed retry mechanism
TW202110121A (zh) 通訊控制裝置及方法、無線通訊裝置及方法、以及無線通訊終端

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5619281

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees