JP2013531824A - ホームエンターテイメントネットワークについてのネットワーク装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、イーサネット通信ケイパビリティ及びCEC(Consumer Electronics Control)通信ケイパビリティを提供するように適合されるネットワークコントローラ(42)と、ホームエンターテイメントネットワークのメンバであるネットワーク装置についての情報を含む装置データベース、及び/又は、ネットワーク(10)のネットワーク装置のユーザにより割り当てられるネットワーク装置動作についての情報を含む動作ヒストリデータベースを生成するように適合されるデータベース生成部(46)とを備えるネットワーク(10)についてのネットワーク装置に関する。また、本発明は、ネットワークのメンバであるネットワーク装置についての情報を含む装置データベース、及び/又は、ネットワーク装置のユーザにより割り当てられるネットワーク装置動作についての情報を含む動作ヒストリデータベースを生成するステップを含む、ネットワーク内でオーディオストリーム、ビデオストリーム及びデータストリームを制御し、再ルーティングするための方法にも関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークについてのネットワーク装置、具体的にはホームエンターテイメントネットワークについてのネットワーク装置に関する。また、本発明は、当該ネットワーク装置を含むネットワーク、具体的には当該ネットワーク装置を含むホームエンターテイメントネットワーク、当該ネットワーク装置のメモリに記憶されるデータテーブル、及び、ネットワーク内でオーディオ/ビデオストリーム及びデータストリームを制御し、再ルーティングする方法に関する。
テレビ受像機、セットトップボックス、DVDプレーヤ又はブルーレイディスクプレーヤ、MP3プレーヤなどのようなホームエンターテイメント装置は、特に、それらがいわゆるHDMIインターフェースを装備するものである場合、ますます普及してきている。HDMIは、High Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略記であり、非圧縮ディジタルデータを送信するためのコンパクトなオーディオ/ビデオインターフェースである。HDMIは、セットトップボックス、DVDプレーヤ、ブルーレイディスクプレーヤ、パーソナルコンピュータ、ビデオゲームコンソール、AV受信機といったディジタルオーディオ/ビデオソースを、互換性を有するディジタルオーディオ装置、コンピュータモニタ、及びディジタルテレビへ接続することを可能にする。HDMIは、単一ケーブル上で、標準、エンハンスド、及び高精細度のビデオから、8チャンネルのディジタルオーディオ及びCEC(Consumer Electronics Control)接続までを含む、任意のテレビ又はPCビデオフォーマットをサポートする。CECは、HDMI装置が必要なときに相互に制御し合うことを可能にし、ユーザが1つの手持ち式遠隔制御装置で複数の装置を操作することを可能にする。
2009年5月28日にリリースされた最新のHDMIバージョン1.4では、2つのHDMI接続装置間で100MB/秒のイーサネット接続を可能にするHDMIイーサネットチャンネルが規定されている。このイーサネットケイパビリティは、例えば、テレビ受像機及びビデオプレーヤを備えるHDMIネットワークを、他のHDMIネットワークと接続することを可能にする。言い換えると、ユーザの家庭全体に分散された複数のHDMIネットワークを備えるマルチルームホームエンターテイメントネットワークを構築することが可能である。
そのようなホームエンターテイメントネットワークのさらなるケイパビリティ、特に、ユーザにネットワーク内の装置を選択するためのより多くの選択肢を与えるケイパビリティを求める要求がますます高まっている。
したがって、本発明の一目的は、高度化されたネットワーク関連のケイパビリティを有するネットワーク装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、イーサネット通信ケイパビリティ及びCEC(Consumer Electronics Control)通信ケイパビリティを提供するように適合されるネットワークコントローラと、ネットワークのメンバであるネットワーク装置についての情報を含む装置データベース、及び/又は、ネットワークのネットワーク装置のユーザにより割り当てられるネットワーク装置動作についての情報を含む動作ヒストリデータベースを生成するように適合されるデータベース生成部と、を備えるネットワークについてのネットワーク装置が提供される。
言い換えると、ネットワーク装置は、技術的に、装置データベース、又は動作ヒストリデータベース、又はこれらの両方を生成するケイパビリティを有するユニットを装備する。これらのデータベースは、それぞれ、好ましくはホームエンターテイメントネットワークであるネットワーク内の装置、及びユーザにより実行される動作についての関連データを含む。どちらのデータベースも、ネットワーク装置設計者に、ネットワーク装置の機能範囲を拡大するための複数の選択肢を提供する。特に、データベース生成部によって生成されるデータベースは、例えば、ネットワーク、特にマルチルームHDMIネットワーク内のオーディオ/ビデオ及びデータストリーミングを制御し、宛先指定するための解決策の技術的前提条件である。ストリームの再生及び記録は、ネットワーク装置の位置から独立して実現することができる。
好ましい実施形態では、ネットワーク装置は、ネットワーク装置のユーザにより割り当てられる各装置動作を検出するように適合される検出部と、検出される装置動作に基づいてデータレコードを生成するように適合される生成部と、データレコードを動作ヒストリデータベースに記憶するように適合される記憶部とを備える。
言い換えると、ネットワーク装置は、ビデオを再生する、ビデオを停止するなどのような、ユーザにより行われる動作を登録するケイパビリティを有する。その場合、検出される動作は、動作ヒストリデータベースに記憶されるデータレコードの基礎になる。データレコードは、ネットワーク装置の少なくとも1つのネットワークアドレス、検出される動作の表示、及び動作が検出された日時をさらに含んでいてよい。また、データレコードは、タイムスタンプ情報及びユーザ識別(ID)も含んでいてよい。
よって、動作ヒストリデータベースは、過去にユーザにより選択された動作の詳細な全容を与える。
好ましくは、データレコードは、動作に関与するネットワーク内のネットワーク装置のネットワークアドレスでさらに拡充される。言い換えると、データレコードは、例えばブルーレイディスクプレーヤなどのソース装置のネットワークアドレスも、例えばテレビ受像機などのシンク装置のネットワークアドレスも含む。
好ましい実施形態では、ネットワークアドレスは、HDMI仕様によるアドレス、及び、ホームエンターテイメントネットワーク内の、当該ネットワーク装置がその一部であるサブネットワークを識別するサブネットワーク識別子を含む。
HDMI仕様(バージョン1.4)は、ネットワーク内でただ1つのシンク(テレビ受像機など)を許容する限定的なアドレス指定方式を規定している。よって、マルチルームネットワークでは、複数のHDMIネットワーク(以下、サブネットワークともいう)が構築され、各HDMIネットワークがネットワークごとのアドレス指定方式を使用する。結果として、各ネットワーク装置は全ネットワーク内では一意のアドレスを持たないことになる。この欠陥を克服するために、本出願の譲受人は、アドレス指定方式を拡張し、ネットワーク内のHDMIサブネットワークごとに一意の識別子を実施するよう提案している。サブネットワーク識別子と併さったHDMI仕様によるアドレスは、ネットワーク装置ごとに一意のアドレスを提供し、HDMIサブネットワーク境界を超える通信を可能にする。サブネットワーク識別子の詳細な説明が、参照によりその内容が本明細書に組み込まれる、2009年3月31日に本出願の譲受人により出願された特許出願EP091569392明細書に記載されている。
好ましい実施形態によれば、ネットワーク装置は、動作ヒストリデータベース及び/又は装置データベースを評価するように適合される評価部と、データベースの評価に応じて動作選択肢を提供するように適合される動作選択部とを備える。
言い換えると、ネットワーク装置は、動作ヒストリデータベース及び/又は装置データベースに記憶される情報に基づいて、ユーザに、動作又は制御選択肢を提示するケイパビリティを有する。例えば、動作ヒストリデータベースは、ブルーレイディスクプレーヤからのテレビ受像機への映画の再生が停止されたことを表示するデータレコードを含んでいてもよい。ネットワーク内の別のネットワーク装置上では、ユーザに、ブルーレイディスクプレーヤからの再生を、ただし異なるテレビ受像機に対して再開する選択肢が提供され得る。
これは、ネットワーク装置内で実施され得る複数の想定され得る動作選択肢のうちの1つにすぎないことに留意すべきである。
好ましい実施形態では、データレコードは、動作を割り当てるユーザについての情報をさらに含む。好ましくは、ネットワーク装置は、ユーザを識別するように適合されるユーザ識別部を備える。より好ましくは、ユーザ識別部は、カメラ部と顔認識部とを備える。
言い換えると、ネットワーク装置は、データレコードをユーザ識別で拡充することができ、ユーザ識別は、好ましくは、例えば顔認識部の使用などにより、自動的に生成される。
この措置には、動作選択肢を提供する動作選択部が、ユーザに関して、動作選択肢を選別し、動作選択肢をカスタマイズし得るという利点がある。
好ましい実施形態では、ネットワーク装置は、動作ヒストリデータベース及び/又は装置データベースと、ネットワークの他のネットワーク装置の個々のデータベースとの同期をとるように適合される同期部を備える。好ましくは、同期部は、同期をとるのにイーサネット又はCEC通信ケイパビリティを使用する。
この措置には、第1に、他のネットワーク装置が前もってすでに生成した情報を使用するため、データベース生成部の負荷を低減することができるという利点がある。第2に、データベースの同期をとることにより、全てのネットワーク装置が同じ情報を使用するようになる。
別の好ましい実施形態では、装置データベースは、ホームエンターテイメントネットワークのメンバである各ネットワーク装置についてのデータレコードを含む。好ましくは、データレコードは、HDMIアドレス、サブネットワーク識別子、及び個々のネットワーク装置がログインした日付/時刻情報を含む。
ネットワーク装置は、HDMIインターフェース(少なくともバージョン1.4)を備える任意の装置とすることができる。そのようなネットワーク装置は、例えば、テレビ受像機、セットトップボックス、ブルーレイディスク装置、DVDディスク再生装置、AV受信機、ビデオ記録装置、MP3再生装置、パーソナルコンピュータ装置、携帯情報端末やスマートフォン機器などのようなモバイル機器である。しかし、このネットワーク装置のリストは網羅的ではないことに留意すべきである。HDMIインターフェースを有する他の装置も本発明の範囲内に含まれる。
好ましい実施形態では、ネットワーク装置は、ネットワーク内の遠隔制御装置を識別する一意の識別子を送るように適合される遠隔制御装置を備える。
言い換えると、遠隔制御装置は、動作コマンドのみならず、当該遠隔制御装置について一意である識別子も送る。その場合、この識別子は、データベースのうちの1つ、好ましくは動作ヒストリデータベースに記憶することができ、動作選択部により使用され得る。
本発明の別の態様によれば、少なくとも2つの本発明によるネットワーク装置を備えるネットワークが提供される。
好ましくは、ネットワーク装置のうちの少なくとも1つは、ネットワークの第1のサブネットワークのメンバであり、ネットワーク装置のうちの少なくとも別の1つは、同じネットワークの第2のサブネットワークのメンバであり、各サブネットワークはスイッチ装置により通信において(communicationally)結合される。
言い換えると、ネットワークは、少なくとも2つのサブネットワーク、好ましくはHDMIサブネットワークから構築される。これらのサブネットワークはそれぞれ、例えば、1つのシンク装置及び少なくとも1つのソース装置を備える。
各サブネットワークは、例えば、スイッチケイパビリティを有するルータ装置などを含むスイッチ装置を介して結合される。好ましくは、各サブネットワークは、プロキシとして働き、スイッチ装置と結合される1つのネットワークを備える。その場合、同じサブネットワークのその他のネットワーク装置は、スイッチ装置と直接結合されなくてもよい。
スイッチ装置を介したサブネットワーク相互間の接続は、あるサブネットワークから別のサブネットワークへ(例えばオーディオ/ビデオデータなどを含む)データをストリーミングすることを可能にする。しかし、このあるサブネットワークから別のサブネットワークへのストリーミングの1つの前提条件が、すでに説明したHDMI装置の拡張アドレス指定である。
本発明の別の態様によれば、本発明によるネットワーク装置のメモリに記憶される、特定のネットワーク装置の動作を表示する第1の情報と、上記特定のネットワーク装置のネットワークアドレスを表示する第2の情報と、動作の日時を表示する第3の情報とを含むデータテーブルが提供される。好ましくは、データテーブルは、動作に関与する別のネットワーク装置のネットワークアドレスを表示する第4の情報を含む。
このデータテーブルは、前述の動作ヒストリデータベースに使用される。
本発明の別の態様によれば、ネットワーク内でオーディオストリーム、ビデオストリーム及びデータストリームを制御し、再ルーティングするための方法が提供される。方法は、ネットワークのメンバであるネットワーク装置についての情報を含む装置データベース、及び/又は、ネットワーク装置のユーザにより割り当てられるネットワーク装置動作についての情報を含む動作ヒストリデータベースを生成するステップを含む。
この方法の利点は、前述のネットワーク装置の利点と同じであり、それらを参照されたい。
好ましい実施形態では、方法は、動作ヒストリデータベース及び/又は装置データベースに記憶されるデータに基づいて、あるネットワーク装置から別のネットワーク装置へ、オーディオ、ビデオ又はビデオストリームを再ルーティングするステップを含む。好ましくは、方法は、ユーザに、ストリーミングのソース又はシンクネットワーク装置として選択するための、動作ヒストリデータベース及び/又は装置データベースに基づいて生成されるネットワーク装置のリストを提示するステップを含む。
本発明のさらに別の好ましい実施形態は従属請求項において定義される。特許請求される方法は、特許請求されるネットワーク装置、及び該ネットワーク措置の従属請求項において定義されるのと同様の好ましい実施形態、及び/又は、同一の好ましい実施形態を有することを理解すべきである。
本発明は、装置データベース及び動作ヒストリデータベースの少なくとも一方がネットワーク装置内のデータベース生成部によって生成されるという考えに基づくものである。どちらのデータベースも、ネットワーク装置の機能範囲を大幅に拡大することを可能にする。特に、データベースは、ネットワーク、好ましくはホームエンターテイメントネットワークの、あるサブネットワーク、好ましくはHDMIネットワークから、別のサブネットワーク、好ましくはHDMIネットワークへ、オーディオ/ビデオ及びデータをシームレスにストリーミングするための基礎を形成する。ネットワーク装置は、データベースコンテンツに基づいて個々の選択可能な選択肢を提示するように設計され得るため、よって、ある部屋から別の部屋へのストリーミングが可能になり、ユーザにより容易に選択され得る。
前述の特徴及び以下で説明する特徴は、本発明の範囲を離れることなく、指示される個々の組み合わせとしてのみならず、他の組み合わせとしても、又は単独でも使用することができることを理解すべきである。
本発明の上記その他の態様は、後述する実施形態から明らかになるものであり、これらの実施形態を参照して本発明の上記その他の態様を以下でより詳細に説明する。
ホームエンターテイメントネットワークの一例を示す図である。 装置データベースの一例を示す図である。 動作ヒストリデータベースの例を示す図である。 動作ヒストリデータベースの例を示す図である。 動作ヒストリデータベースの例を示す図である。 ネットワーク装置を示すブロック図である。
図1に、ホームエンターテイメントネットワークの説明例が図示され、参照番号10で表示されている。この説明例は、ネットワーク装置及びその機能を説明するためのものである。しかし、本発明は当該ホームエンターテイメントネットワークだけに限定されないことに留意すべきである。
本発明の文脈において、ホームエンターテイメントネットワークは、家庭内の各形のディジタルメディアを記憶し、管理し、それらのメディアにアクセスするように設計されるネットワーク装置を結合するように設計される任意のデータネットワークを意味する。そのようなホームエンターテイメントネットワークの一例がHDMIネットワークであり、HDMIネットワークのネットワーク装置は、ネットワークケイパビリティを提供するためのHDMIインターフェースを有する。HDMIは、非圧縮ディジタルデータを送信するための規格であり、High Definition Multimedia Interfaceの略記である。以下では、図1に示すホームエンターテイメントネットワーク10は、複数のHDMIサブネットワークを備えるHDMIネットワーク11であるものと仮定する。しかし、本発明はHDMIネットワークだけに限定されない。
図1に示すHDMIネットワーク11は、家庭内の複数の部屋、本実施形態では4部屋にまたがる。HDMIネットワーク11は、部屋ごとに1つずつ、4つのサブネットワーク12、14、16、18を備える。
各サブネットワーク12、14、16、18は、少なくとも1つのネットワーク装置、好ましくは、少なくとも2つのネットワーク装置を備え、一方がシンク装置として、他方がソース装置として働く。シンク装置はオーディオ/ビデオストリームを受け取り、ビデオストリーム及びオーディオストリームをそれぞれ表示し、又は再生する。ソース装置は、例えばブルーレイディスクなどからオーディオ/ビデオストリームを生成し、このストリームをシンク装置へ送る。
HDMI仕様(バージョン1.4)によれば、HDMIサブネットワークは、唯一のシンク装置と複数のソース装置とを備えることを許容される。本実施形態では、この制限されたサブネットワーク構造が使用されるが、本発明はそれだけに限定されない。即ち、サブネットワークは、HDMI仕様がこの制限を撤廃することになる場合には、複数のシンク装置とソース装置とを備えてもよい。
図1に示す例では、4つのサブネットワーク12〜18は、テレビ受像機120、140、160、180の形のシンク装置と、ブルーレイディスクプレーヤ122、162、182及び/又はセットトップボックス141の形の少なくとも1つのソース装置とを備える。サブネットワーク120、160及び180は、例えばセットトップボックス121、161、181など、さらに別のソース装置を備える。
ネットワーク装置とも呼ばれる全てのシンク装置及びソース装置は、ソース装置をサブネットワーク内のシンク装置と結合するためのHDMIインターフェースを備える。
また、HDMIネットワーク11は、好ましくはルータ機能を備えるネットワークスイッチ20も備える。スイッチ20は、各サブネットワークの境界を越えた各サブネットワークの通信を可能にし、そのため、異なるサブネットワーク間の通信路が確立され得る。
図1に示すように、スイッチ20とサブネットワーク12〜18内の1つのネットワーク装置との間にデータ線22が設けられる。例えば、サブネットワーク12内のブルーレイディスク装置122は、データ線22を介してスイッチ20と接続される。スイッチ20に結合されるネットワーク装置は、図1においてプロキシとして記載されている。
データ線22は、好ましくは、TCP/IPプロトコルに従ってデータを搬送するイーサネットデータ線である。しかし、当然ながら、オーディオ/ビデオコンテンツのストリーミングを可能にする他の通信プロトコルを使用することも可能である。
さらに、サブネットワークとスイッチとの間のデータ通信を無線で、例えば公知の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格を使用することによって実現することも企図され得る。
完全を期すために、ネットワーク10は、スイッチ20と無線で通信するノートブック24、及びイーサネット線を介してスイッチ20と結合されるパーソナルコンピュータ26も含んでいてよい。
明らかに、スイッチ20を介したサブネットワーク間の通信は個々のネットワーク装置に割り当てられる一意のアドレスを必要とする。HDMI仕様はアドレス方式を定義しているが、この方式は、アドレスの不明確さのためにそのような通信を許容しない。例えば、HDMI仕様からは、HDMIサブネットワーク12、14、16、18のシンク装置には、図1に示すように、アドレス0.0.0.0が常に割り当てられることがわかる。シンク装置と結合されるソース装置には、サブネットワーク12、16、及び18の場合のように、アドレス1.0.0.0又はアドレス2.0.0.0が割り当てられる。
見ればすぐわかるように、ホームエンターテイメントネットワーク10のシンク装置120、140、160、180は、これらの装置間での通信を不可能にする同じHDMIアドレスを有する。
このアドレス問題を解決するために、拡張アドレス方式が使用される。この拡張アドレス方式の基礎は、サブネットワークごとに一意であるサブネットワーク識別子である。例えば、サブネットワーク12には識別子「A」が割り当てられ、サブネットワーク14には識別子「B」が割り当てられ、以下同様である。よって、0.0.0.0のようなHDMIアドレスと、「A」のようなサブネットワーク識別子との組み合わせれは、全ホームエンターテイメントネットワーク10内の1つのネットワーク装置を一義的に識別する。この拡張ネットワーク方式は、その内容が参照により本明細書に組み込まれる、2009年3月31日に出願された特許出願EP091569392明細書の主題である。
よって、図1に示すネットワーク構造は、例えば、イーサネットを使用したあるサブネットワーク12のソース装置122と別のサブネットワーク14のシンク装置140との間のデータ送信(ビデオストリーミングなど)を可能にする。
ホームエンターテイメントネットワーク10のこのケイパビリティがユーザにとって容易に達成できるようにするために、ネットワーク装置は、少なくとも1つの、好ましくは2つのデータベース、即ち、装置データベース及び動作ヒストリデータベースを使用する。
第1のデータベースは、過去にホームエンターテイメントネットワーク10内で認識された全てのネットワーク装置についての情報を含む。そのような装置データベースの一例(データベース1)が図2に示されている。本例の装置データベースは、ホームエンターテイメントネットワーク10内の各ネットワーク装置について1つずつ、11個のデータレコードを含む。各データレコードは、ネットワーク装置がログインした日時(Date & Time)、論理アドレス(Logical Address)、物理アドレス(Physical Address)、及びネットワーク識別子(Network ID)を含む。論理アドレス及び物理アドレスはHDMI仕様の一部である。例えば、サブネットワーク12のテレビ受像機120は、装置データベースの第1のデータレコードで記述されている。テレビ受像機120は、2010年2月1日午後5時に最初にログインされ、又は電源が入れられている。テレビ受像機120の物理アドレスは0.0.0.0であり、論理アドレスは0であり、テレビ受像機がそのメンバであるサブネットワークには、ネットワーク識別子「A」が割り当てられている。
この装置データベースに基づいて、ホームエンターテイメントネットワーク内の特定のネットワーク装置を見つけ出し、この装置にデータを送ることが可能である。
そのような装置データベースを構築する多くの可能な方法がある。好ましい一方法は、ホームエンターテイメントネットワーク10内の各可能なアドレスにデータパッケージを送るものである。ネットワーク装置が個々のデータパッケージを受け取る場合、ネットワーク装置は送信側へ確認応答メッセージを送り返す。この確認応答メッセージが受け取られ、前述のデータレコードを生成させる。一般に、ネットワーク装置は、たとえ待機モードにある場合でさえも、確認応答メッセージを返すことができる。個々のネットワーク装置の電源が切られている場合にのみ、確認応答メッセージは認識されず、よって、データレコードの生成を生じない。
装置データベースは、好ましくは、各ネットワーク装置に記憶されるが、このデータベースを、各サブネットワークのプロキシにのみ記憶することも可能である。さらに、装置データベースの生成を強化するために、同じサブネットワーク又は異なるサブネットワークの異なるネットワーク装置の装置データベースの同期をとることも可能である。同期をとることは、本出願の文脈においては、他の装置データベースのデータレコードが収集され、この情報がまだ存在していない場合に、当該装置データベースに追加されることを意味する。
また、特定のネットワーク装置に対応するデータレコードは、例えば当該の個々のネットワーク装置の電源が切れている場合などには削除されないことにも留意すべきである。
第2のデータベースは、動作ヒストリデータベースであり、過去に全ホームエンターテイメントネットワーク10内で実行された動作を記述するデータレコードを含む。言い換えると、動作ヒストリデータベースは、任意のユーザにより割り当てられる動作の全容である。動作ヒストリデータベースは、イベントが記録されるログブックと比較され得る。
動作ヒストリデータベースの例が図3a〜図3cに示されている。図3a〜図3cから明らかなように、動作ヒストリデータベース(データベース2)のデータレコードは、日時(Date & Time)、ソース装置のアドレス(Source)、シンク装置のアドレス(Sink)、ユーザにより割り当てられた動作の種類(Operation)、データ送信のモード(Mode)、どの時点において、例えば再生が一時停止され、又は停止されたかの情報を含むタイムスタンプ(Time stamp)、及び、どのユーザが個々の動作を割り当てたかを定義するユーザID(User ID)を含む。図3aの動作ヒストリデータベース内のデータレコードは、サブネットワークAのアドレス2.0.0.0を有するソース装置(ブルーレイディスク装置122)と、同じサブネットワークAのアドレス0.0.0.0を有するシンク装置(テレビ受像機120)との間で再生動作(Playback)が生じたという情報を含む。ソースからシンクへデータを送信するために、TMDS(transition-minimized differential signaling:遷移時間最短差動信号伝送方式)が使用されている。個々の動作は、2010年2月22日の、午後8:30から午後9:45までに発生している。タイムスタンプは0:00:00に設定されており、この動作を割り当てたユーザはユーザ1(User1)である。
動作ヒストリデータベースは、好ましくは、ホームエンターテイメントネットワーク10の各ネットワーク装置に記憶され、或いは代替として、各サブネットワーク少なくともプロキシに記憶される。
動作ヒストリデータベースは自動的に生成され、ユーザが、再生、再生停止、電源投入、待機モードへ切換えなどのような動作を実行する都度、データレコードが追加される。よって、動作ヒストリデータベースは、図3b及び図3cに示すように、時間の経過と共に増大する。例えば、図3bでは、2つのさらに別のデータレコードが動作ヒストリデータベースに追加されている。第1の追加データレコードは、サブネットワーク12のソース装置122が、午後9:43に、再生メディアの時間位置0:75:05において、再生を停止する(Stop PB)ように、ユーザ、即ちユーザ1により操作されたという情報を含む。第2の追加データレコードは、サブネットワーク12のシンク装置、即ちテレビ受像機120が、ユーザ、即ちユーザ1により電源を切られて待機モードに入った(System Standby)という情報を含む。
午後10:30に、ユーザ、即ちユーザ1は、再生メディアの時間位置0:75:05のところから、ソース装置122からサブネットワーク14(ネットワーク識別子B)のシンク装置140への再生(Playback)を開始している。個々のデータをソース装置からシンク装置へストリーミングするために、イーサネット通信ケイパビリティが使用される。個々のデータレコードが、図3cのデータベースの最後の行に示されている。
動作ヒストリデータベースの増大を制限するために、例えば、ある選択可能な期間よりも古いデータレコードが削除されるなど、選択可能な規則に従ってデータレコードを削除し、又は上書きすることが可能である。
ホームエンターテイメントネットワーク10の各ネットワーク装置は、ユーザにより割り当てられる任意の動作を検出し、動作ヒストリデータベースに追加されるべき個々のデータレコードを生成するように適合される。ネットワーク装置がそれ自体の動作を検出し得るにすぎない場合には、動作ヒストリデータベースは、ホームエンターテイメントネットワークのネットワーク装置間で同期をとられる。その結果、動作ヒストリデータベースは全て同じ情報を含み、ホームエンターテイメントネットワーク10内の他のネットワーク装置の動作に対応する情報も含むことになる。
ホームエンターテイメントネットワーク10内のデータベースの同期は、イーサネットケイパビリティ、HECケイパビリティ、又は、HDMI仕様のCECのような、他の任意の通信規格を使用することにより実行され得る。イーサネットは、例えば、異なるサブネットワークのプロキシ間で使用され、HECは、例えば、サブネットワーク内の装置間で使用される。両方を組み合わせることも可能である。
すでに述べたように、データベース、即ち装置データベース及び動作ヒストリデータベースは、同期をとられる。同期は、例えば、動作が実行される都度、ネットワーク装置が電源投入される都度、又は例えば、グラフィカルユーザインターフェースを介してユーザにより手動で、又は例えば、遠隔制御装置コマンドや他の任意の選択可能な規則によりトリガされ得るはずである。
データベースの同期に関しては、例えばルータ装置内など、中央に「マスタ」データベース(即ち、「マスタ」装置データベース及び/又は「マスタ」動作ヒストリデータベース)を保持することも可能なはずであり、それによって、全ての装置が、電源投入されるときに一度と、電源投入時から一定のタイムスライスにおいて、又はユーザ操作に関与するときにデータベースを読み出し得るいう利点が得られる。中央「マスタ」データベースが存在する場合、ユーザ操作時には常に、当該操作がこの「マスタ」データベースに登録されなければならない。
前述のデータベースの生成及び維持は、少なくとも1つの主目的、即ち、ユーザに、ホームエンターテイメントネットワークのネットワーク装置の動作を制御するより多くの選択肢を与えるために役立つ。以下にいくつかの例を示す。しかし、これらの例のリストは網羅的ではなく、当然ながら、2つのデータベースのどちらかに基づいてさらに別の例を想定することもできることに留意すべきである。
一般に、装置データベースを用いれば、全てのネットワーク装置がネットワーク内の装置に関する概観を有する。即ち、ソース装置、シンク装置、及び、例えば中継装置や、永続的に存在するのではないモバイル機器も、装置データベースに含まれ得る。この装置データベースに基づき、ユーザに、ホームエンターテイメントネットワーク内で利用可能な装置選択の可能性を提供することができる。
例えば、ユーザがテレビ受像機120の電源を入れる場合、装置データベースに登録された選択のための全てのソース装置を一覧表示するメニューが提示される。これはユーザに、例えばサブネットワーク18のブルーレイディスクプレーヤ182を選択する可能性を与える。
動作ヒストリデータベースを用いれば、全てのネットワーク装置が、例えば、装置状況、ストリーミング方向、アクティブなソース装置、シンク装置、及び中継装置など、ネットワーク内の動作に関する知識を有する。また、再生動作及び電源投入動作も共有される。動作ヒストリデータベースは、いつでも、任意のネットワーク装置上で、動作の現在の状況を提供する。また、動作ヒストリデータベースは、ネットワーク装置間で動作を移行する可能性も提供し、例えば、あるソース装置からあるシンク装置へのストリーミングを別のシンク装置へシームレスに移行することができるはずである。以下で引き続きそのような可能性のより詳細な説明を行う。
一般に、そのような動作の選択肢は、例えば、グラフィカルユーザインターフェースを介して選択肢を表示することによる方法、専用コマンドを用いた選択肢の選択による方法、顔認識技術による方法、識別タグIDを有する特殊なリモートコマンダ装置による方法など、様々な方法で制御し、ユーザに提示することができる。
制御選択肢を提示するのに両方のデータベースが使用される例示的シナリオは、例えば以下の通りである。
ユーザが、例えば「ワンタッチ再生」機能などにより、サブネットワーク12のブルーレイディスクプレーヤ122からビデオを再生し始める。次いで、ソース装置としてのブルーレイディスクプレーヤ122は、サブネットワーク12の、シンク装置として働く結合されたテレビ受像機120へ、ビデオコンテンツをストリーミングする。ソース装置122は、ユーザからの個々の制御コマンドを登録し、動作ヒストリデータベースのためのデータレコードを生成する。このレコードは、例えば、図3aに示されている。
しばらくして、ユーザは、居間から寝室へ移動しようとし、寝室でビデオの視聴を続行しようとする。したがって、ユーザは、再生を停止し、よってシンク装置120へのストリーミングを停止し、例えば、(HDMI仕様補足1 CECに規定されている)「システム待機」機能などにより、居間のシンク装置の電源を切る。この場合もやはり、特定のデータレコードが生成され、図3bに示すように、動作ヒストリデータベースに追加される。ここでは、2つのデータレコード、即ち、ソース装置122に関連するレコード及びシンク装置120に関連するレコードが追加されている。
次いでユーザは寝室に行き、サブネットワーク14のテレビ受像機140の電源を入れる。サブネットワーク12のプロキシ(ブルーレイディスク装置122)と個々のプロキシ、ここではテレビ受像機140との間の動作ヒストリデータベースの同期がすでにとられた場合(例えば、前に予定された同期が行われた場合など)には、サブネットワーク14のテレビ受像機140のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)は、居間において時間位置0:75:05で停止された再生を続行する選択肢を即座に提示する。この選択肢を提示するための個々の情報は、動作ヒストリデータベースから得られる。図3bに示すデータベースの第2のデータレコードは、サブネットワーク12のブルーレイディスク装置122が直前に定義されたという情報を与える。
ユーザがテレビ受像機140の電源を入れるときに動作ヒストリデータベースの同期がとられていなかった場合には、グラフィカルユーザインターフェースは、データベースを手動で同期させるよう勧める。
テレビ受像機140のグラフィカルユーザインターフェースが居間からの再生についての選択肢を提示する方法は、以下のように多様であり得る。
居間で再生されたビデオの名前を示すこともできるはずであり、
居間のブルーレイディスクプレーヤ122を強調表示する全ホームネットワークのグラフィカルな説明を示すこともできるはずであり
他の任意の提示方法を考慮することもできるはずである。
次のステップで、ユーザは、提示された、居間のブルーレイディスク装置122からの時間位置0:75:05における再生の継続を選択する。寝室のテレビ受像機140は、動作ヒストリデータベースから、居間のブルーレイディスク装置122のネットワークID、論理アドレス及び物理アドレス、並びにタイムスタンプを知る。次に、寝室のテレビ受像機140は、居間のブルーレイディスク装置122へのイーサネットチャンネルをアクティブ化する。
寝室のテレビ受像機140から居間のブルーレイディスク装置122までのイーサネットチャンネルがアクティブ化された後で、オーディオ及びビデオのストリーミングを、例えばDLNA(Digital Living Network Alliance)などのアプリケーションから開始することができる。他の任意の想定し得るアプリケーションが、イーサネットチャンネルを介した居間のブルーレイディスク装置122から寝室のテレビ受像機140へのストリーミングを開始することもできる。
オーディオ及びビデオストリームのこの再ルーティングの結果として、個々のデータレコードが2つの関与するネットワーク装置122、140により生成され、図3cに示すように、動作ヒストリデータベースに追加される。
これは、前述のデータベースをどのように使用すべきかの説明例にすぎないことに留意すべきである。この例は、例えば、ネットワーク装置を操作したユーザを識別するための任意のユーザ認識プロセスを使用することによって改善することもできるはずである。例えば、寝室のテレビ受像機140が、前に居間で再生を停止した同じユーザがテレビ受像機140の電源を入れたことを認識する場合に、テレビ受像機140はこの情報を、ユーザ選択を待たずに、オーディオ及びビデオストリームを居間から寝室へ自動的に再ルーティングするために使用することができるはずである。
いくつかのユーザ認識プロセス、例えば、顔認識や識別タグを有する特殊なリモートコマンダ装置などが想定され得る。
動作の制御に関しては、以下のようないくつかの方法が可能である。
専用コマンドにより動作を所望のネットワーク装置へ向けることができる。コマンド専用化は以下によって実現することができるはずである。
事前に決定されるリモートコマンダボタン割振り。リモートコマンダボタン割振りは、例えば、リモートコマンダ学習機能によって達成することができる。ユーザは、特定のネットワーク装置にボタンを割り当てることができる。
リモートコマンダボタンの組み合わせ
顔認識は、ユーザに、家庭内でのユーザの位置から独立して、ユーザの前の視聴などに対応する動作の選択を提示するのに使用することができる。例えば、ユーザがある部屋で再生を行わせた場合、システムは、動作ヒストリデータベースからのデータを顔認識と組み合わせて取り込み、別の部屋で再生を続行するようユーザに勧める。
特定のIDを有するリモートコマンダは、家庭内の場所から独立して、動作を決定するのに使用することができる。ユーザは、リモートコマンダを別の部屋へ持っていき、リモートコマンドを受け取るネットワーク装置は、IDによってこのリモートコマンダを用いて実行された最後の動作を識別することができ、よって、ユーザに、最新の動作に関連した特定の選択肢を提示する。
一体型ディスプレイを備えるリモートコマンダは、ネットワーク装置のグラフィカル表現、及び、これらの装置を選択するための選択肢を、直接提示することができる。要約すれば、装置データベース及び動作ヒストリデータベースは、ホームエンターテイメントネットワーク10のネットワーク装置を制御するための多数の別の選択肢を提示する。
以上、図1に関してある特定のストリーミングを説明した。しかし、当然ながら、ストリーミングのために2つを超えるネットワーク装置を使用する他のシナリオも可能である。サブネットワーク14のセットトップボックス141からサブネットワーク12のテレビ受像機120へのストリーミングを想定すると、セットトップボックス141は、HECを介してプロキシ140(テレビ受像機140)へストリーミングを行い、プロキシ140は、イーサネットを介してプロキシ122(ブルーレイディスクプレーヤ122)へストリーミングを行い、プロキシ122はHECを介してテレビ受像機120へストリーミングを行う。
前述の例はブルーレイディスクのみの再生に言及している。しかし、ユーザが、例えば、セットトップボックスやテレビ受像機の内蔵チューナなどを介してテレビ番組を見ている場合には、この動作も動作ヒストリデータベースに登録される。この場合、「動作」の列には、例えば、番組番号(15など)及び番組ID(BBC1など)や周波数やチャンネル番号などによって、テレビ番組情報が記憶される。
図4に関しては、ネットワーク装置、ここではサブネットワーク12のテレビ受像機120の一部分が、ブロック図として示されている。テレビ受像機120は、参照番号30表示されるコントローラを備える。メモリ又は記憶素子がコントローラと結合され、参照番号32で表示されている。他のネットワーク装置との通信を確立するために、HDMIインターフェース34が設けられ、やはりコントローラ30と結合される。
リモートコマンダからコマンドを受け取るために、遠隔制御受信機36が設けられる。
最後に、テレビ受像機120は、例えば、LCDディスプレイ38と、例えば顔認識などに使用されるカメラ部40とを備える。
コントローラ13は、HDMIインターフェース34と結合され、HDMI仕様(例えばバージョン1.4など)で規定される全ての機能を実施するHDMIネットワークコントローラ42を備える。
コントローラ30は、リモートコマンダを介して、又は任意のハードウェアボタンにより直接入力される全てのユーザコマンドを検出する検出部44を備える。検出部44により検出されるコマンドイベントは、前述の動作ヒストリデータベースのためのデータレコードを生成するように適合される生成部46へ供給される。生成部により生成されるこのデータレコードは、メモリ32に記憶される個々の動作ヒストリデータベースにこのデータレコードを記憶するように働く記憶部48へ供給される。
動作ヒストリデータベース及び装置データベースに記憶される情報は、結果を動作選択部52へ供給する評価部50により評価される。このユニット52は、ユーザに、グラフィカルインターフェース54によってLCDディスプレイ38上に提示される選択可能なコマンド選択肢を提供するように適合される。
すでに述べたように、カメラ40は、ユーザ識別部56により処理される顔認識プロセスに使用される。
装置データベースは、装置データベース生成部58により構築され、維持され、同期部60により他の装置データベースとの同期をとられる。この同期部60は、動作ヒストリデータベースと他のネットワーク装置との同期もとる。
これは、ネットワーク装置の一部の例示的構造にすぎないことに留意すべきである。各ユニットは、ハードウェア又はソフトウェアとして設けられ得る。
本発明を、図面及び以上の説明において詳細に図示し、説明したが、そのような図示及び説明は、限定ではなく説明的、又は例示的なものとみなすべきである。本発明は開示の実施形態だけに限定されるものではない。図面、本開示、及び添付の特許請求の範囲を考察すれば、特許請求される発明を実施するに際して当業者は、開示の実施形態の他の変形を理解し、実施することができる。
特許請求の範囲において、「comprising」という語は、他の要素又はステップを除外するものではなく、不定冠詞「a」又は「an」は複数を除外するものではない。単一の要素又は他のユニットが、特許請求の範囲に記載される複数の項目の機能を果たしてもよい。単に、いくつかの措置が相互に異なる従属請求項において記載されているというだけで、これらの措置の組み合わせを有利に使用され得ないことが指示されるものではない。
特許請求の範囲中の参照符号は、特許請求の範囲を限定するものと解釈すべきではない。

Claims (35)

  1. ネットワーク(10)についてのネットワーク装置であって、
    イーサネット通信ケイパビリティ及びCEC(Consumer Electronics Control)通信ケイパビリティを提供するように適合されるネットワークコントローラ(42)と、
    ホームエンターテイメントネットワークのメンバであるネットワーク装置についての情報を含む装置データベース、及び/又は、前記ネットワーク(10)のネットワーク装置のユーザにより割り当てられるネットワーク装置動作についての情報を含む動作ヒストリデータベースを生成するように適合されるデータベース生成部(46)と、
    を備えるネットワーク装置。
  2. ネットワーク装置のユーザにより割り当てられる各装置動作を検出するように適合される検出部(44)と、
    検出される前記装置動作に基づいてデータレコードを生成するように適合される前記生成部(46)と、
    前記データレコードを前記動作ヒストリデータベースに記憶するように適合される記憶部(48)と、
    を備える、請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記データレコードは、ネットワーク装置の少なくとも1つのネットワークアドレス、検出される前記動作の標識、及び前記動作が検出された日付/時刻を含む、請求項2に記載のネットワーク装置。
  4. 前記データレコードは、前記動作に関与する前記ネットワーク(10)内のネットワーク装置のネットワークアドレスを含む、請求項3に記載のネットワーク装置。
  5. 前記ネットワークアドレスは、HDMI仕様に従ったアドレスと、前記ネットワーク(10)内の、ネットワーク装置がその一部であるサブネットワーク(12、14、16、18)を識別するサブネットワーク識別子(ID)とを含む、請求項3又は4に記載のネットワーク装置。
  6. 前記動作ヒストリデータベース及び/又は前記装置データベースを評価するように適合される評価部(50)と、
    前記データベースの前記評価に応じて動作選択肢を提供するように適合される動作選択部(52)と、
    を備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  7. 前記データレコードは、前記動作を割り当てる前記ユーザについての情報をさらに含む、請求項2〜6のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  8. ユーザを識別するように適合されるユーザ識別部(56)を備える、請求項7に記載のネットワーク装置。
  9. 前記ユーザ識別部(56)は、カメラ部(40)及び顔認識部を備える、請求項8に記載のネットワーク装置。
  10. 前記動作ヒストリデータベース及び/又は前記装置データベースと、前記ネットワークの他のネットワーク装置の個々のデータベースとの同期をとるように適合される同期部(60)を備える、請求項1〜9のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  11. 前記同期部(60)は、同期をとるために、前記イーサネット通信ケイパビリティ又は前記CEC通信ケイパビリティを使用する、請求項10に記載のネットワーク装置。
  12. 前記装置データベースは、前記ネットワークのメンバである各ネットワーク装置についてのデータレコードを含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  13. 前記装置データベースの前記データレコードは、HDMIアドレス、サブネットワーク識別子、及び個々のネットワーク装置がログインした日付/時刻情報を含む、請求項12に記載のネットワーク装置。
  14. テレビ受像機、ブルーレイディスク再生装置、DVD装置、AV受信機、ビデオ記録装置、MP3再生装置、パーソナルコンピュータ装置、モバイル装置(PDA)、スマートフォン装置のうちの1つである、請求項1〜13のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  15. 前記ネットワーク内の遠隔制御装置を識別する一意の識別子を送るように適合される前記遠隔制御装置を備える、請求項1〜14のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  16. 前記ユーザについての前記情報は、前記識別子である、請求項7及び15のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  17. 少なくとも2つの請求項1〜16のいずれか1項に記載のネットワーク装置(120、140、160、180)を含むホームエンターテイメントネットワーク。
  18. 前記ネットワーク装置のうちの少なくとも1つは、前記ネットワークの第1のサブネットワーク(12、14、16、18)のメンバであり、前記ネットワーク装置のうちの少なくとももう1つは、同じ前記ネットワークの第2のサブネットワーク(12、14、16、18)のメンバであり、前記サブネットワークは、スイッチ装置(20)により通信において結合される、請求項17に記載のネットワーク。
  19. 各サブネットワークの少なくとも1つのネットワーク装置は、イーサネット接続ケイパビリティ又はHECケイパビリティを使用して前記スイッチ装置(20)と結合される、請求項18に記載のネットワーク。
  20. 請求項1〜16のいずれか1項に記載のネットワーク装置のメモリに記憶されるデータテーブルであって、特定のネットワーク装置(ソース)の動作を示す第1の情報、前記特定のネットワーク装置のネットワークアドレスを示す第2の情報、及び前記動作の日時を示す第3の情報を含むデータテーブル。
  21. 前記動作に関与するさらなるネットワーク装置(シンク)のネットワークアドレスを示す第4の情報をさらに含む、請求項20に記載のデータテーブル。
  22. ネットワーク内でオーディオストリーム、ビデオストリーム及びデータストリームを制御し、再ルーティングするための方法であって、
    前記ネットワークのメンバであるネットワーク装置についての情報を含む装置データベース、及び/又は、ネットワーク装置のユーザにより割り当てられるネットワーク装置動作についての情報を含む動作ヒストリデータベースを生成するステップ、
    を含む方法。
  23. ユーザにより割り当てられるネットワーク装置の動作を検出するステップと、
    検出される前記ネットワーク装置動作に基づいてデータレコードを生成するステップと、
    前記データレコードを前記動作ヒストリデータベースに記憶するステップと、
    を含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記データレコードは、前記ネットワーク装置の少なくともネットワークアドレス、検出される前記動作の標識、及び前記動作が検出された日時を入れられる、請求項23に記載の方法。
  25. 前記データレコードは、前記ネットワーク内の前記動作に関与するネットワーク装置のネットワークアドレスを入れられる、請求項24に記載の方法。
  26. 前記ネットワークは、少なくとも2つのHDMIサブネットワークを含み、前記ネットワークアドレスは、HDMI仕様に従ったアドレス、及び、前記ネットワーク内の、前記ネットワーク装置がその一部である前記サブネットワークを識別するサブネットワーク識別子(ID)より構成される、請求項24又は25に記載の方法。
  27. 前記動作ヒストリデータベース及び/又は前記装置データベースを評価するステップと、
    前記データベースを評価するステップに応じて動作選択肢を提供するステップと、
    を含む、請求項22〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記データレコードに、前記動作を割り当てる前記ユーザを識別する情報を含む別の情報を追加するステップ、
    を含む、請求項23〜26のいずれか1項に記載の方法。
  29. 動作を割り当てる前記ユーザをスキャンするステップと、
    前記ユーザについての一意の識別子を取得するステップと、
    を含む、請求項27に記載の方法。
  30. 前記ユーザの顔がカメラによりスキャンされ、その結果に顔認識プロセスが適用されて、前記識別子が取得される、請求項29に記載の方法。
  31. ネットワーク装置の前記動作ヒストリデータベース及び/又は前記装置データベースと、前記ネットワークの他のネットワーク装置の個々のデータベースとの同期をとるステップを含む、請求項22〜30のいずれか1項に記載の方法。
  32. 前記動作ヒストリデータベース及び/又は前記装置データベースに記憶されるデータに基づいて、前記オーディオストリーム、前記ビデオストリーム又は前記データストリームを、あるネットワーク装置から別のネットワーク装置へ再ルーティングするステップ、
    を含む、請求項22〜31のいずれか1項に記載の方法。
  33. ストリーミングのためのソースネットワーク装置又はシンクネットワーク装置としての選択のためのネットワーク装置のリストを前記ユーザに提示するステップ
    を含み、
    前記リストは、前記動作ヒストリデータベース及び/又は前記装置データベースに基づいて生成される、
    請求項22〜32のいずれか1項に記載の方法。
  34. 前記ネットワークのメンバである各ネットワーク装置についてのデータレコードを含む装置データベースを生成するステップ、
    を含む、請求項22〜33のいずれか1項に記載の方法。
  35. 生成する前記ステップは、前記ネットワーク内の各ネットワークアドレスへメッセージを送るステップと、確認応答メッセージを待つステップと、確認応答メッセージが受け取られる場合にデータレコードを生成するステップと、を含む、請求項34に記載の方法。
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