JP2013530608A - 動的ホワイトスペース周波数帯管理のためのシステムおよび方法 - Google Patents

動的ホワイトスペース周波数帯管理のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

動的ホワイトスペース管理のためのシステムおよび方法を説明する。第1に、チャネルクエリのローカル処理であって、ホワイトスペースデバイス(WSD)によるチャネルクエリは、ローカル動的周波数帯管理(DSM)サーバがそのチャネルクエリに対する返答を提供するために必要な全ての情報を有する場合、そのDSMサーバによって処理される。第2に、検索拡張であって、WSDBは、使用可能チャネルを求める検索の部分を、ローカルDSMサーバへ渡す。第3に、使用可能チャネル計算を支援することであって、DSMサーバは周波数帯検知情報をWSDBに提供して、WSDB内の使用可能チャネル計算を改善する。また、第4に、共存要件を満たすための動的帯域幅管理である。加えて、上記の付加価値を付ける機能、および、WSDBシステムとのインタラクションを可能にする、メッセージおよび手順の内容を説明する。

Description

本出願は、無線通信に関する。
米国では、54MHzから806MHzまでの周波数帯(spectrum)のうち、408MHzがテレビ(TV)のために割り振られている。現在、その周波数帯のうち108MHzが、オークションを通して商業的事業のために、かつ、公共安全利用のために再開発されつつある。この無線周波数帯のうち残りの300MHzは、無線放送TV事業専用のままとなる。その300MHzのリソースのいくつかの部分は、未使用のままである。未使用の周波数帯の量および正確な周波数は、位置(location)によって変わる。周波数帯のこれらの未使用の部分は、TVホワイトスペース(TVWS)と呼ばれる。連邦通信委員会(FCC)は、様々な無認可の使用のために、これらの未使用のTVWS周波数をオープンにしている。最大都市圏の外部に位置するテレビ局の方が少ないので、占有されていないTVWS周波数帯の大部分は、デジタル加入者線(DSL)またはケーブルなど、他のブロードバンドオプションのサービスが十分でない傾向がある低人口密度または田舎のエリアで、使用可能である。
連邦通信委員会は、無認可である無線送受信ユニット(WTRU)(すなわち、以下で、ホワイトスペースデバイス(WSD)と称する)が、放送テレビ周波数帯が使用されない位置で、その周波数帯内で動作できるようにするルールを確立している。TV帯域内で動作中の認可されたWSDへの干渉を防ぐために、FCCは、FCC TVホワイトスペースデータベース(FCC−WSDB)とも呼ばれる、TV帯域WSDデータベースを作成して、WSDに空きTVチャネルを知らせ、固定されたWSDの位置を登録し、並びに、FCCデータベースに記録されていない既存の(incumbent)WSDの位置およびチャネルを保護することを必要としている。
3つの基本機能、すなわち、データリポジトリ、データ登録処理、およびクエリ処理を実装するために、WSDB内で使用する機構およびメッセージフローについて、いくつかの提案がFCCに対して行われている。しかし、WSDBのみでは、良い性能を達成しないことがある。
一実施形態では、方法は、ホワイトスペース周波数帯データを、ホワイトスペースデータリポジトリサーバから受信することを含む。一実施形態では、ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含む。この方法はまた、補足的な周波数帯使用データを格納すること、およびチャネルクエリメッセージを受信することをも含む。この方法はまた、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含むチャネル応答メッセージを送信することをも含む。少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される。
一実施形態では、動的周波数帯管理(DSM)装置は、ホワイトスペース周波数帯データを、ホワイトスペースデータリポジトリサーバから格納するように構成されたホワイトスペースデータベース管理モジュールを備える。一実施形態では、ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含む。DSM装置はまた、補足的な周波数帯使用データを格納するように構成された補足データ格納モジュール、およびホワイトスペースデバイス位置情報に少なくとも部分的に基づいて、関連補足データを識別するように構成された相互依存モジュールをも備える。DSM装置はまた、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを識別するように構成されたチャネルリスト生成モジュールをも備える。一実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される。DSM装置はまた、ピアDSM、ホワイトスペースデバイス、およびホワイトスペースデータリポジトリサーバと通信するように適合された通信モジュールをも備える。
一実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、処理装置によって実行されるとき、その装置にホワイトスペース周波数帯データを格納させる命令を、その媒体上に格納する。一実施形態では、ホワイトスペース周波数帯データは使用可能周波数範囲データを含む。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサによって実行されるとき、補足的な周波数帯使用データを格納し、チャネルクエリメッセージを処理し、かつ、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含むチャネル応答メッセージを生成する、追加の命令を有する。一実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される。
一実施形態では、方法は、断片化された周波数帯(fragmented spectrum)利用を識別すること、アクセスポイント相互依存情報を解析すること、および、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成することを含む。
一実施形態では、方法は、ピアDSMデバイスによって管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データをピアDSMデバイスから取得することを含む。この方法はまた、ローカルで管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データをピアDSMデバイスへ送信すること、および、チャネル再構成メッセージをピアDSMデバイスへ送信して、ピアDSMデバイスによって管理された少なくとも1つのWSD−APによって使用された周波数帯を変更することをも含む。
詳細な理解は、添付図面と共に例として与えられた以下の説明から得られるであろう。
従来のIEEEシステムアーキテクチャを示す図である。 1つまたは複数の開示された実施形態が実装されうる通信システムの一例を示す図である。 図2Aに例示された通信システム内で使用されうる無線送受信ユニット(WTRU)の一例を示す図である。 図2Aに例示された通信システム内で使用されうる無線アクセスネットワークおよびコアネットワークの一例を示す図である。 動的周波数帯管理(DSM)システムとTVホワイトスペースデータベース(WSDB)システムの間の論理的通信を示す図である。 チャネルクエリのローカル処理を実装するためのメッセージフローであって、明確にするために、WSDBシステムの他のコンポーネント、および、FCCデータベースが省略されることを示す図である。 限定されない一実施形態による、ホワイトスペースデバイス(WSD)からのチャネルクエリメッセージを処理するDSMサーバのためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態によるDSMのためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態によるDSMデバイス430を示す図である。 限定されない一実施形態によるDSMサーバのアーキテクチャを示す図である。 限定されない一実施形態による、チャネルクエリを処理するWSDのためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態によるWSDのためのフローチャートを示す図である。 切り替えアナウンスメントのためのチャネル切り替えアナウンスメント情報フィールドの例を示す図である。 DSM間インタフェースの一例を示す図である。 WSD間インタフェースの一例を示す図である。 検索拡張によるチャネルクエリの改善された処理を例示する図である。 限定されない一実施形態による、WSDBによって送信されたチャネルクエリメッセージを処理するDSMサーバのためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態による、その使用可能チャネル検索をDSMサーバに拡張するWSDBのためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態による、WSDB内の使用可能チャネル計算を積極的に支援するDSMサーバのためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態による、使用可能チャネルを計算するために、DSMサーバから反応的な支援を得るWSDBのためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態による、WSDB内の使用可能チャネル計算を反応的に支援するDSMサーバのためのフローチャートを示す図である。 従来の帯域幅非効率問題を示す図である。 従来の40MHzの帯域幅割り振りであって、20MHzのチャネル上で動作するWSDが、20MHzの帯域幅の中心を中心周波数として選択し、周波数帯の残りの部分が両側の2つの10MHzのチャネルブロックであることを示す図である。 4つの使用可能な従来のチャネル(例えば、チャネル38〜41)であって、WSDが10MHzのチャネル上で動作して、WSDが所与の帯域の中心を中心周波数として選択するようになり、帯域内に残された使用可能なスペースは、チャネル38およびチャネル41(すなわち、両側の6MHz)となることを示す図である。 WSDが、チャネル38およびチャネル39の境界を中心周波数として選択するか、または、チャネル40およびチャネル41の境界を中心周波数として選択することができ、この中心周波数は、10MHzのチャネルのための中心周波数として選択されうることを示す図である。 WSDが、チャネル38およびチャネル39の境界を中心周波数として選択するか、または、チャネル40およびチャネル41の境界を中心周波数として選択することができ、この中心周波数は、10MHzのチャネルのための中心周波数として選択されうることを示す図である。 3つの異なるネットワークが動作する周波数帯を示す図である。20MHzのチャネル上で動作中のネットワークAは、周波数帯の最初の20MHzを占有中であり、ネットワークCは、周波数帯の最後の10MHz上で動作中であるのに対して、ネットワークBは、ネットワークCに近接した10MHzを占有中である。 TV放送とAPの間の「浪費された断片」を示す図である。 「高送信電力」APが最初の動作チャネルを選択するときに起こることであって、APが、2つのTVチャネル分のギャップを残した後、そのネットワークをセットアップしておくべきであったことを示す図である。 限定されない一実施形態による、DSM間インタフェースを使用する動的帯域幅管理を示す図である。 限定されない一実施形態による、周波数帯断片化を防ぐか、または少なくとも削減するためのフローチャートを示す図である。 限定されない一実施形態による、WSD間インタフェースを使用する動的帯域幅管理を示す図である。 IEEE802.19.1システムアーキテクチャへの、DSMシステムの様々なマッピングを示す図である。 IEEE802.19.1システムアーキテクチャへの、DSMシステムの様々なマッピングを示す図である。 IEEE802.19.1システムアーキテクチャへの、DSMシステムの様々なマッピングを示す図である。
ここで開示されたシステムおよび方法は一般に、テレビ(TV)ホワイトスペースデータベース(WSDB)ソリューションを強化する。一態様では、チャネルクエリのローカル処理であって、ホワイトスペースデバイス(WSD)によるチャネルクエリは、ローカル動的周波数帯管理(DSM)サーバがそのチャネルクエリに対する返答を提供するために必要な全ての情報を有する場合、そのDSMサーバによって処理されるという処理が、開示される。別の態様では、検索拡張であって、WSDBは、使用可能チャネルを求める検索の部分を、ローカルDSMサーバへ渡すという検索拡張が、開示される。さらに別の態様では、使用可能チャネル計算を支援することであって、DSMサーバは周波数帯検知情報をWSDBに提供して、WSDB内の使用可能チャネル計算を改善することが開示される。さらに別の態様では、共存要件を支援することができる、動的帯域幅管理が開示される。加えて、上記の付加価値を付ける機能、および、WSDBシステムとのインタラクションを可能にする、メッセージおよび手順の例の内容を説明する。
本明細書に記載の実施形態を、主としてテレビホワイトスペースとの関連で論じるが、本開示はそのように限定されない。代わりに、テレビホワイトスペースの説明は、便宜のために使用された応用例の一例にすぎない。理解されるように、本明細書に記載のシステムおよび方法は、幅広い種類の周波数範囲および応用例に適用可能である。
IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)規格は、異なるか、または、独立して運用されるWSDネットワークおよびWSDの間の共存のための、無線技術に依存しない方法を定義する。この規格の一部として、IEEE802.19.1は、図1に示すような、基本システムアーキテクチャおよびインタフェース定義を定義している。802.19.1システムアーキテクチャは、3つの主な論理的エンティティに分割され、すなわち、共存イネーブラ(CE:coexistence enabler)、共存マネージャ(CM:coexistence manager)、および共存発見および情報サーバ(CDIS:coexistence discovery and information server)である。CMは、共存決定を行うことを担うエンティティである。CMはまた、CM間通信をもサポートする。CEは、TVBDネットワークまたはデバイス「に対する」要求を行うこと、および、TVBDネットワークまたはデバイス「から」情報を取得することを担う。
一実施形態では、ここで開示された動的周波数帯管理(DSM)のためのシステムおよび方法を、IEEE802.19.1において概説されたものと同様のシステムアーキテクチャと共に使用して、様々な通信システムのための改善された周波数帯管理を可能にすることができる。本明細書に記載のDSMシステムアーキテクチャは、クラスタ構造の形成を可能にし、このクラスタ構造では、クラスタのヘッド(すなわち、DSMサーバ)は、WSDBのプロキシとしての機能を果たし、それにより、チャネルクエリのローカル処理を可能にし、よって、現在のWSDBシステムの効率を向上させることができる。後述のように、他の付加価値を付ける機能も、DSMアーキテクチャによって同様に提供されうる。DSMシステムおよび方法は、いかなる特定のタイプの技術またはアーキテクチャにも限定されないが、いくつかの実施形態では、本明細書に記載のDSMシステムおよび方法は、あるタイプの分散された共有メモリであってもよい。
図2Aは、1つまたは複数の開示された実施形態が実装されうる通信システム100の一例の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多重アクセスシステムであってもよい。通信システム100は、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通して、複数の無線ユーザがそのようなコンテンツにアクセスできるようにしてもよい。例えば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を採用してもよい。
図2Aに示すように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含んでもよいが、開示された実施形態が任意の数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素を企図することは理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、例えば、WSDなど、無線環境内で動作かつ/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであってもよい。例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信かつ/または受信するように構成可能であり、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイルの加入者ユニット、ページャー、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家庭用電化製品などが含まれうる。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含んでもよい。基地局114a、114bの各々は、WTRU102a、102b、102c、102dのうち少なくとも1つと無線でインタフェースして、コアネットワーク106、インターネット110および/またはネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された任意のタイプのデバイスであってもよい。例えば、基地局114a、114bは、無線基地局(BTS)、ノードB、進化型ノードB(eノードB)、ホームノードB、HeNB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどであってもよい。基地局114a、114bは、それぞれ単一の要素として示されるが、基地局114a、114bが任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含みうることは理解されよう。
基地局114aは、RAN104の一部であってもよく、RAN104はまた、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどの他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含んでもよい。基地局114aおよび/または基地局114bは、特定の地理的領域内で無線信号を送信かつ/または受信するように構成されてもよく、この地理的領域は、セル(図示せず)と呼ばれることがある。セルは、さらにセルセクタに分割されてもよい。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割されてもよい。こうして、一実施形態では、基地局114aは3つのトランシーバを、すなわち、セルのセクタ毎に1つずつ含んでもよい。もう1つの実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を採用してもよく、したがって、セルのセクタ毎に複数のトランシーバを利用してもよい。
基地局114a、114bは、エアインタフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dのうち1つまたは複数と通信してもよく、エアインタフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光線など)であってもよい。エアインタフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立可能である。
より具体的には、上述のように、通信システム100は、多重アクセスシステムであってもよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセス方式を採用することができる。例えば、RAN104内の基地局114a、および、WTRU102a、102b、102cは、UTRA(UMTS (Universal Mobile Telecommunications System) Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実装することができ、この無線技術は、広帯域CDMA(WCDMA)を使用して、エアインタフェース116を確立することができる。WCDMAは、HSPA(High Speed Packet Access)および/またはHSPA+(evolved HSPA)などの通信プロトコルを含んでもよい。HSPAは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)および/またはHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)を含んでもよい。
もう1つの実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、evolved UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実装することができ、この無線技術は、LTEおよび/またはLTE−A(LTE-Advanced)を使用して、エアインタフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、WiMAX(worldwide interoperability for microwave access))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、IS−2000(interim standard 2000)、IS−95(interim standard 95)、IS−856(interim standard 856)、GSM(登録商標)、EDGE、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装することができる。
図2Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、HeNBまたはAPであってもよく、職場、家庭、車両、キャンパスなどの局所的なエリア内の無線接続性を容易にするための任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。もう1つの実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。さらにもう1つの実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラーベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図2Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有してもよい。このように、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスする必要がないことがある。
RAN104は、コアネットワーク106と通信していてもよく、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(voice over internet protocol)サービスを、WTRU102a、102b、102c、102dのうち1つまたは複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークであってもよい。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイル位置ベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し、かつ/または、ユーザ認証などの高レベルのセキュリティ機能を行うことができる。図2Aに図示しないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを採用する他のRANと、直接的または間接的に通信していてもよいことは理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用中でありうる、RAN104に接続されることに加えて、コアネットワーク106はまた、GSM無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信していてもよい。
コアネットワーク106はまた、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110および/または他のネットワーク112にアクセスするための、ゲートウェイとしての機能を果たすこともできる。PSTN108は、一般電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含んでもよい。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートにおける、TCP、UDPおよびIPなどの共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルなシステムを含みうる。ネットワーク112には、他のサービスプロバイダによって所有かつ/または運用される、有線または無線通信ネットワークが含まれうる。例えば、ネットワーク112には、1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークが含まれてもよく、これらのRANは、RAN104と同じRATまたは異なるRATを採用してもよい。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含んでもよく、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含んでもよい。例えば、図2Aに示すWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を採用することがある基地局114aと、かつ、IEEE802無線技術を採用することがある基地局114bと、通信するように構成されてもよい。
図2Bは、WTRU102の一例のシステム図である。図2Bに示すように、WTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送受信素子122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132の形態におけるコンピュータ可読媒体、電源134、GPSチップセット136、並びに他の周辺機器138を含んでもよい。WTRU102は、一実施形態と矛盾しないままで、前述の要素の任意のサブコンビネーションを含んでもよいことは理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、また、DSPコア、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシンなどに関連した1つまたは複数のマイクロプロセッサであってもよい。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境内で動作できるようにする任意の他の機能性を行うことができる。プロセッサ118は、トランシーバ120に結合されてもよく、トランシーバ120は、送受信素子122に結合されてもよい。図2Bは、プロセッサ118およびトランシーバ120を別々のコンポーネントとして示すが、プロセッサ118およびトランシーバ120は、電子パッケージまたはチップ内で共に統合可能であることは理解されよう。
送受信素子122は、エアインタフェース116を介して、基地局(例えば、基地局114a)へ信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成されてもよい。例えば、一実施形態では、送受信素子122は、RF信号を送受信するように構成されたアンテナであってもよい。もう1つの実施形態では、送受信素子122は、例えば、IR、UVまたは可視光信号を送受信するように構成されたエミッタ/検出器であってもよい。さらにもう1つの実施形態では、送受信素子122は、RF信号および光信号を共に送受信するように構成されてもよい。送受信素子122は、任意の組み合わせの無線信号を送受信するように構成されてもよいことは理解されよう。
加えて、送受信素子122は、図2Bで単一の素子として示されるが、WTRU102は、任意の数の送受信素子122を含んでもよい。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を採用してもよい。こうして、一実施形態では、WTRU102は、エアインタフェース116を介して無線信号を送信かつ受信するための2つ以上の送受信素子122(例えば、複数のアンテナ)を含んでもよい。
トランシーバ120は、送受信素子122によって送信される信号を変調するように、かつ、送受信素子122によって受信される信号を復調するように構成されてもよい。上述のように、WTRU102は、マルチモード能力を有してもよい。こうして、トランシーバ120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信できるようにするための複数のトランシーバを含んでもよい。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)表示ユニット、もしくは、有機発光ダイオード(OLED)表示ユニット)に結合されてもよく、それらからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118はまた、ユーザデータを、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128に出力することもできる。加えて、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、そのメモリにデータを格納することができる。非リムーバブルメモリ130には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶装置が含まれうる。リムーバブルメモリ132には、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどが含まれうる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上などのWTRU102上に物理的に位置していないメモリからの情報にアクセスし、そのメモリにデータを格納することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信することができ、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力を分配かつ/または制御するように構成されてもよい。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切なデバイスであってもよい。例えば、電源134には、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などが含まれうる。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136にも結合されてもよく、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されてもよい。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、エアインタフェース116を介して、基地局(例えば、基地局114a、114b)から位置情報を受信し、かつ/または、信号が2つ以上の近くの基地局から受信されるタイミングに基づいて、その位置を決定することができる。WTRU102は、一実施形態と矛盾しないままで、任意の適切な位置決定方法を通して位置情報を獲得できることは理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合されてもよく、他の周辺機器138には、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールが含まれうる。例えば、周辺機器138には、加速度計、eコンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、USB(universal serial bus)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレイヤ、メディアプレイヤ、ビデオゲームプレイヤモジュール、インターネットブラウザなどが含まれうる。
図2Cは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。RAN104は、IEEE802.16無線技術を採用して、エアインタフェース116を介して、WTRU102a、102b、102cと通信するアクセスサービスネットワーク(ASN)であってもよい。さらに後述するように、WTRU102a、102b、102c、RAN104およびコアネットワーク106の異なる機能エンティティ間の通信リンクを、参照点(reference point)として定義することができる。
図2Cに示すように、RAN104は、基地局140a、140b、140、およびASNゲートウェイ142を含んでもよいが、RAN104は、一実施形態と矛盾しないままで任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含んでもよいことは理解されよう。基地局140a、140b、140cは、RAN104内の特定のセル(図示せず)にそれぞれ関連付けられてもよく、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数のトランシーバをそれぞれ含んでもよい。一実施形態では、基地局140a、140b、140cは、MIMO技術を実装することができる。したがって、基地局140aは、例えば、複数のアンテナを使用して、無線信号をWTRU102aへ送信し、かつ、WTRU102aから無線信号を受信することができる。基地局140a、140b、140cはまた、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシー実施などのモビリティ管理機能を提供することもできる。ASNゲートウェイ142は、トラフィック集約点としての機能を果たすことができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、コアネットワーク106へのルーティングなどを担うことができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN104の間のエアインタフェース116を、IEEE802.16仕様を実装するR1参照点として定義することができる。加えて、WTRU102a、102b、102cの各々は、コアネットワーク106との論理的インタフェース(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク106の間の論理的インタフェースを、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用されうるR2参照点として定義することができる。
基地局140a、140b、140cの各々の間の通信リンクを、WTRUハンドオーバおよび基地局間のデータの転送を容易にするためのプロトコルを含むR8参照点として定義することができる。基地局140a、140b、140cとASNゲートウェイ142の間の通信リンクをR6参照点として定義することができる。R6参照点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連付けられたモビリティイベントに基づいて、モビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含んでもよい。
図2Cに示すように、RAN104は、コアネットワーク106に接続されてもよい。RAN104とコアネットワーク106の通信リンクを、例えば、データ転送およびモビリティ管理能力を容易にするためのプロトコルを含むR3参照点として定義することができる。コアネットワーク106は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)144、認証、認可、課金(AAA)サーバ146、およびゲートウェイ148を含んでもよい。前述の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されるが、これらの要素のいずれも、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有かつ/または運用されうることは理解されよう。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担うことができ、WTRU102a、102b、102cが異なるASNおよび/または異なるコアネットワーク間でローミングできるようにすることができる。MIP−HA144は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバ146は、ユーザ認証およびユーザサービスをサポートすることを担うことができる。ゲートウェイ148は、他のネットワークとの相互作用を容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ148は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの公衆電話交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の固定電話通信デバイスの間の通信を容易にすることができる。加えて、ゲートウェイ148は、WTRU102a、102b、102cに、ネットワーク112へのアクセスを提供することができ、ネットワーク112には、他のサービスプロバイダによって所有かつ/または運用される他の有線または無線ネットワークが含まれうる。
図2Cには図示しないが、RAN104は他のASNに接続されてもよく、コアネットワーク106は他のコアネットワークに接続されてもよいことは理解されよう。RAN104と他のASNの間の通信リンクをR4参照点として定義することができ、R4参照点は、RAN104と他のASNの間のWTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含んでもよい。コアネットワーク106と他のコアネットワークの間の通信リンクをR5参照点として定義することができ、R5参照点は、ホームコアネットワークと在圏コアネットワークの間の相互作用を容易にするためのプロトコルを含んでもよい。
ここで開示されたシステムおよび方法によれば、以下の機能を、TVWSデータベース(WSDB)と共に使用することができる。
1)チャネルクエリのローカル処理であって、WSDによるチャネルクエリは、ローカルDSMサーバがそのチャネルクエリに対する返答を提供するために必要な全ての情報を有する場合、そのDSMサーバによって処理されること、
2)検索拡張であって、WSDBは、使用可能チャネルを求める検索の部分を、ローカルDSMサーバへ渡すこと、
3)使用可能チャネル計算を支援することであって、DSMサーバはローカル周波数帯検知情報をWSDBに提供して、WSDB内の使用可能チャネル計算を改善すること、および
4)共存要件と断片化された周波数帯などの問題点とについて助けとなるための、動的帯域幅管理。
加えて、上記の付加価値を付ける機能およびWSDBシステムとのインタラクションを可能にする、メッセージおよび手順が開示される。
最初に、様々な実施形態によるDSMシステムとWSDBの間の論理的通信を説明し、次いでWSDBのための機能を説明し、その後に、説明した機能およびWSDBとのインタラクションを可能にする、手順およびメッセージフローが続く。
DSMシステムとWSDBの間の限定されない一実施形態による論理的通信を図3Aに示す。FCC CDBS(consolidated database system)およびFCC ULS(universal licensing system)は、認可されたWSD(例えば、TV局、無線マイクロフォン)の保護された位置およびチャネルを記録し、FCCによって定期的に更新される。ブロックFCCは、FCCとWSDBシステムの間の他の通信のために使用される。より詳細に後述するように、WSDBは、WSDと直接的または間接的に通信することができる。
本明細書に記載のWSDBシステムおよび方法のうちいくつかでは、WSDは論理的に、WSDBと直接通信する。例えば、スタンドアロンWSDであるWSD6は、WSDB2に直接アドレス指定されたチャネルクエリメッセージを送信する。このメッセージは、例えば、インターネットを通して中継されてもよい。WSDB2は、空きチャネルのリストを生成し、そのリストを含むチャネル応答メッセージをWSD6へ返信する。WSDとWSDBの間の様々なメッセージの内容を、より詳細に後述する。
図3Aは、いくつかの実施形態によるハイブリッドDSMアーキテクチャを例示する。一般に、WSDは、DSMクライアントの役目をして、DSMサーバとの接続を確立することができ、DSMサーバは、WSD、アクセスポイント、または任意の他の適切なタイプの通信デバイスであってもよい。図3Aで例示するように、DSMサーバは実際上、WSDのクラスタのクラスタヘッドの役目をすることができる。
本明細書に記載のシステムおよび方法では、WSDは、WSDBと直接通信することができる。例えば、図3Bでは、WSD6は、WSDBと直接通信して、WSD6が位置する地理的エリア内で空いているチャネルのリストを得る。一実施形態では、WSD6およびWSDB2は、以下のメッセージを交換することができる。
メッセージ1:WSD6は、チャネルクエリメッセージをWSDB2へ送信する。物理的送信は、必ずしも1ホップであるとは限らないことがあるが、いずれにしても、論理的には、WSD6はWSDB2と直接通信し、すなわち、メッセージはWSDB2にアドレス指定される。
メッセージ2:WSDB2は、そのデータベースを検索し、使用可能チャネルを計算し、WSD6のための空きチャネルのリストを発見し、チャネル応答メッセージをWSD6へ返信し、WSD6は、そのメッセージ、および、任意選択でそのローカル検知情報を使用して、どのチャネルにアクセス可能であるかを決定するようになる。
より詳細に後述するように、DSMアーキテクチャは、チャネルクエリを行うためにより豊富な手段を提供することができる。加えて、DSMアーキテクチャは、2つの処理、チャネルクエリおよび周波数帯割り振りが、同時に行われることを可能にする。例えば、WSDは、チャネルクエリメッセージをそのDSMサーバへ送信する。DSMサーバが、そのWSDのための空きチャネルのリストを発見するために必要とされた全ての情報を有する場合、DSMサーバは、このリストと自身が有する検知情報とを使用して、周波数帯割り振りを行い、チャネル応答メッセージをWSDへ送信するようになる。そうでない場合は、DSMサーバは、WSDに代わって、WSDBへチャネルクエリメッセージを送信するようになる。WSDBは、チャネル応答メッセージをDSMサーバへ送信し、DSMサーバは、チャネル応答メッセージと自身が有する検知情報を使用して、周波数帯割り振りを行い、チャネル応答メッセージをWSDへ送信するようになる。限定されない一実施形態による、これらのインタラクションを、図3Bに例示する。DSMサーバ1が、WSD1からのチャネルクエリメッセージを処理するために必要とされた全ての情報を有しているとは限らない場合には、メッセージフローは、以下のようになりうる。
メッセージ3:WSD1は、チャネルクエリメッセージをDSMサーバ1へ送信する。
メッセージ4:DSMサーバ1は、チャネルクエリメッセージをWSDB1へ送信し、WSD1のID、位置およびデバイスタイプ、並びに他の関連情報を示す。
メッセージ5:WSDB1は、チャネル応答メッセージをDSMサーバ1へ送信し、WSD1のための空きチャネルを指定する。
メッセージ6:DSMサーバ1は、WSDB1によって送信されたチャネル応答メッセージ内に含まれたWSD1のための空きチャネルのリストを、使用可能な検知情報、または、DSMサーバ1にとって使用可能な他の補足的な周波数帯使用データと共に使用して、周波数帯割り振りを生成し、チャネル応答メッセージをWSD1へ送信する。
次に、DSMサーバ1が、WSD2からのチャネルクエリメッセージを処理するために必要とされた全ての情報を有している場合には、メッセージフローは、以下のようになりうる。
メッセージ7:WSD2は、チャネルクエリメッセージをDSMサーバ1へ送信する。
メッセージ8:DSMサーバ1は、WSD2のための空きチャネルを発見し、DSMサーバ1にとって使用可能な検知情報など、補足的な周波数帯使用データを使用して、周波数帯割り振りを生成し、チャネル応答メッセージをWSD2へ送信する。
一実施形態では、このチャネル応答メッセージは、スタンドアロンWSD(いかなるDSMサーバにも接続されていないWSD)の場合のチャネル応答メッセージが提供するよりも多くの情報を提供する。スタンドアロンWSDの場合、チャネル応答は、そのWSDのための空きチャネルを指定する。しかし、WSDはなお、空きチャネルのうちどれにアクセス可能であるかを決定する前に、周波数帯検知を行わなければならないことがある。WSDがDSMサーバに接続される場合、チャネル応答メッセージは、WSDがアクセスするための準備ができている、単一のチャネル(周波数帯内で隣接していても隣接していなくてもよい)を指定するか、または、チャネルを指定しないことが可能であり、単一の空きチャネルの選択において、周波数帯検知情報が既に考慮に入れられている。
限定されない一実施形態による、DSMサーバのためのフローチャートを図4に示す。符号402で、WSDからのチャネルクエリメッセージが受信される。符号404で、WSDが、チャネルクエリメッセージを処理するために十分な情報を有するかどうかが判定される。WSDが十分な情報を有する場合、符号406で、チャネル応答メッセージが生成される。チャネル応答メッセージは、例えば、WSDのための割り振られたチャネルを指定することができる。チャネル応答メッセージは次いで、符号416で送信されてもよい。DSMサーバが、チャネルクエリメッセージを処理するために十分な情報を有していない場合、符号408で、チャネルクエリメッセージは、WSDに代わって、WSDBへ送信されてもよい。符号410で、チャネル応答メッセージが、タイムアウト期間内にWSDBから受信されたかどうかが判定される。そうでなかった場合、符号412で、WSDがいかなるチャネルを使用することも禁じる、チャネル応答メッセージが生成されてもよい。DSMサーバがまさにWSDBからチャネル応答メッセージを受信する場合、符号414で、チャネル応答メッセージが生成されてもよい。チャネル応答メッセージは、例えば、WSDのための割り振られたチャネルを指定することができる。符号416で、チャネル応答メッセージが、最初にチャネルクエリメッセージを送信したWSDへ送信されてもよい。
もう1つの限定されない実施形態による、DSMサーバのためのフローチャートを図4Aに示す。符号420で、ホワイトスペース周波数帯データが、ホワイトスペースデータリポジトリサーバから受信される。ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含んでもよい。一般に、ホワイトスペース周波数帯は、認可されてもよく、無認可のデバイスによる特定のタイプの動作が許可される、周波数帯である。例えば、様々なホワイトスペースデバイスが、所定の位置内で、かつ、その位置内のライセンス所有者によって未使用であるか、またはその位置内で認可されていないチャネル(例えば、周波数範囲)上で、動作することが許可されてもよい。ホワイトスペース周波数帯の一例は、特定の領域内の放送局に認可されているが、現在使用されていない、TVホワイトスペース周波数帯である。ホワイトスペース周波数帯データは、無認可の周波数帯を含む、ホワイトスペース周波数帯についての情報を含んでもよい。ホワイトスペース周波数帯データはまた、後述のような使用可能周波数範囲データをも含んでもよい。ホワイトスペース周波数帯データはまた、位置識別データなど、他の情報、または、例えば、チャネル固有の電力限定、保護帯域テンプレート要件、時間限定/制限など、無認可の周波数帯の他の説明もしくは特徴付けをも含んでもよい。ホワイトスペースデータリポジトリサーバ(例えば、WSDB)は、使用可能周波数範囲についての位置固有の周波数帯情報の静的または動的データベースであってもよい。いくつかの実施形態では、ホワイトスペースデータリポジトリサーバは、専用かつ永続的に使用不可能である周波数帯を追跡することができる。使用可能周波数範囲データは、何の周波数帯がホワイトスペース周波数帯内で使用可能であるかを識別する情報であってもよい。この情報は、例えば、アナログTVチャネル指定子またはチャネルIDであってもよい。あるいは、この情報は、中心周波数および関連付けられた帯域幅(明示されるか、もしくは暗示的)、または、例えば、周波数の対のリストの形式であってもよい。テレビホワイトスペース(TVWS)に対して、TVWSチャネルは、1チャネルにつき6MHzに固定される(例えば、チャネル23は常に、524〜530Mhzを指す。)使用可能周波数範囲データは、チャネル番号によって明示されてもよい。加えて、2つ以上の連続的なチャネルが使用可能である場合、ホワイトスペースチャネル選択により、使用可能チャネルを集約し、帯域幅を10MHz、15MHz、20MHzなどへ増加させることができる。すなわち、様々な無線アクセス技術は、複数の連続的なチャネル帯域幅を利用することができる。例えば、LTEおよびWiFiは共に、5MHzのOFDM帯域幅を使用して単一のTVWSチャネル(6MHz)上に、または、10MHzのOFDM帯域幅を使用して2つの連続的なTVWSチャネル上に、または、20MHzのOFDM帯域幅を使用して4つのTVWSチャネル上に配置されてもよい。
符号422で、補足的な周波数帯使用データが格納される。補足的な周波数帯使用データは、例えば、後述するように、好ましい周波数範囲データを取得するために、DSMにとって使用可能な他の情報を含んでもよい。したがって、補足的な周波数帯使用データは、周波数帯使用の現在の状態を反映し、かつ、WSDからの周波数帯測定データ、DSMまたはピアDSMからの、現在割り当てられている/使用されている周波数帯の使用マップなどを含みうる、情報を含んでもよい。周波数帯使用の現在の状態は、使用されている特定の無線アクセス技術、並びに、例えば、使用されているスクランブリングコード(例えば、PHYセルID)または時間基準など、共存を容易にするためにこの技術がどのように使用されているかを定義する主要なパラメータを含んでもよい。いくつかの実施形態では、補足的な周波数帯使用データは、ホワイトスペースアクセスポイント相互依存情報を含んでもよい。ホワイトスペースアクセスポイント相互依存情報は、例えば、重複するAPカバレッジを識別することができる。相互依存情報を使用して、DSMサーバは、所与のAPに対して、どの他のAPがTVWS内で重複するカバレッジを有するかを識別することによって、その制御下のAP毎の論理的相互依存マッピングを構築することができる。DSMは、この情報を使用して、その直接制御下の、または、他のDSMサーバの制御を通した、AP間の潜在的な干渉を決定することができる。この関連付けは、例えば、各APの地理位置情報から導出可能であり、また、AP自体によって、または、他のソースから収集された、周波数帯検知情報により補完されてもよい。他のDSMサーバ(ピアDSMデバイス)からの情報もまた、相互依存マッピングの開発において、DSMサーバによって取得されてもよい。例えば、WiFi APは、干渉を引き起こす近隣APのSSID、並びに近隣APの相対信号強度を、DSMサーバにレポートすることができる。LTEでは、HeNBは、近隣APおよびその関連付けられたSSID、並びに、近隣HeNBおよびその関連付けられた物理的セルIDと、場合によっては、PLMNネットワーク識別子との情報を、DSMサーバにレポートすることができる。同じ情報が、影響を受ける他のDSMサーバに中継されてもよい。補足的な周波数帯使用データはまた、周波数帯測定データをも含んでもよい。周波数帯測定データは、1つまたは複数のホワイトスペースデバイスアクセスポイント(WSD−AP)から取得されてもよい。周波数帯測定データは、1つもしくは複数のWSD、または、他の周波数帯測定技術から取得されてもよい。周波数帯測定データは、他のWSD−APのSSID情報、または、LTEセルIDを含んでもよく、また、対応する電力レベルをも含んでもよい。802.11技術が使用されているか、LTEが使用されているか、他の技術が使用されているかを示す無線アクセス技術識別子が、含まれてもよい。周波数帯測定データは、例えば、チャネル使用測定レポートの形式で、ピアWSD−AP間で、ピアDSM間で、または、WSD−APとDSMの間で送信されてもよい。
符号424で、チャネルクエリメッセージが受信される。チャネルクエリメッセージは、例えば、DSMによって、WSD(WSD/AP)から受信されてもよい。
符号426で、チャネル応答メッセージが送信される。チャネル応答メッセージは、例えば、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含んでもよい。少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて、決定されてもよい。少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、現在使用されている周波数帯に近接した使用可能周波数範囲を識別することに基づいて、決定されてもよい。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、隣接周波数帯基準に基づいて決定される。少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、WSD/APへ送信される情報を含んでもよく、その情報からWSD/APはチャネルを選ぶことができる。このデータはまた、限定なしに、例えば、チャネル固有の電力限定、保護帯域テンプレート要件、時間限定/制限、および/または、チャネル固有の制御メッセージング要件など、他のチャネルデータをも含んでもよい。すなわち、いくつかのチャネルは、ある要件(例えば、継続された使用を示すためのハートビート機構の使用)を有してもよい。好ましい周波数範囲データは、「使用可能周波数範囲」に類似したフォーマットなど、任意の適切なフォーマットで(すなわち、TVチャネル指定子/ID、中心周波数および帯域幅、周波数の対のリストなどを使用して)送信されてもよい。一実施形態では、好ましい周波数範囲データは、チャネルリストを備える。チャネルリストは、チャネルプリファレンス情報を含んでもよい。
好ましい周波数範囲を識別するとき、DSMまたはWSD−APは、未使用の周波数帯のより大きい隣接ブロックを保持して、周波数帯のより大きいブロックを要求する他のチャネルクエリにサービスできるようにする方法で、周波数範囲またはチャネルを選択することができる。すなわち、あるチャネルの選択が隣接周波数帯のブロックを保持する傾向があるが、別のチャネルの選択が残りの使用可能周波数帯をセグメント化する傾向がある場合、最初のチャネルが好ましい。あるいは、隣接周波数帯の保持は、地理的領域に基づいて行われてもよい。すなわち、第1の地理的領域内の隣接周波数帯ブロックの保持を他の領域よりも優先させて、優先度を有すると見なされる近接または重複する領域内の隣接ブロックの保持により、ある領域内で周波数帯断片化の結果となるチャネル選択がなお好ましくなりうるようにすることができる。隣接周波数帯の優先順位付けはまた、使用統計値に基づいて、より頻繁な高帯域幅要求を有するエリアが他の領域よりも優先されるようにしてもよい。本明細書に記載の隣接周波数帯管理および/または優先順位付けの様々な実施形態は、1つまたは複数の好ましい周波数範囲を識別するとき、または、使用可能周波数範囲をランク付けするとき、隣接周波数帯基準を使用すると言うことができる。いくつかの実施形態では、WSD−APに、使用可能チャネルのチャネルリストが提供され、WSD−APは次いで、使用するべき周波数範囲を識別するとき、隣接周波数帯基準を利用することができる。他の実施形態では、WSD−APは、ホワイトスペースデータリポジトリサーバと通信し、次いで、隣接周波数帯基準に従って、断片化を削減するようにチャネルを選択することができる。いくつかの実施形態では、DSMサーバはまた、WSD/APから、チャネル選択を示すチャネル応答メッセージを受信することもできる。DSMサーバはまた、チャネル使用を示すチャネル確認応答メッセージを受信することもできる。例えば、チャネル確認応答メッセージは、(例えば、ACKメッセージによる)そのチャネルが使用されているという指示であってもよく、リストのうちどのチャネルが使用のために選択されたかを識別してもよく、または、他のチャネル確認応答データを含んでもよい。図4Bは、限定されない一実施形態によるDSMデバイス430を示す。DSMデバイス430は、プロセッサ432、および、コンピュータメモリ434、または、プロセッサ432と通信している他のコンピュータ可読媒体を備えてもよい。プロセッサ432による実行のための命令436を有するソフトウェアが、コンピュータメモリ434上に格納されてもよい。プロセッサは、ソフトウェアを実行して、本明細書に記載の動的周波数帯管理など、様々な機能を行うことができる。DSMデバイス430は、1つまたは複数のプロセッサ432、および、1つまたは複数のコンピュータメモリ434を備えてもよい。便宜上、ただ1つのプロセッサ432およびただ1つのメモリ434を、図4Bに示す。プロセッサ432は、1つまたは複数のコアを有する集積回路(IC)として実装されてもよい。コンピュータ可読媒体またはメモリは、揮発性および/または不揮発性メモリユニットを備えてもよい。揮発性メモリユニットは、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)を備えてもよい。不揮発性メモリユニットは、例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、並びに、例えば、ハードディスクドライブ、光ディスクドライブなど、機械的な不揮発性メモリシステムを備えてもよい。RAMおよび/またはROMメモリユニットは、例えば、ディスクリートメモリICとして実装されてもよい。
図4Cは、限定されない一実施形態によるDSMサーバ440のアーキテクチャを示す。ソフトウェア命令を実行する1つまたは複数のプロセッサは、デバイスの様々なモジュールを実装すると考えることができる。DSMサーバ440は、ホワイトスペースデータベース管理モジュール442を含んでもよい。ホワイトスペースデータベース管理モジュール442は、ホワイトスペース周波数帯データを、ホワイトスペースデータリポジトリサーバから格納するように構成されてもよい。ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含んでもよい。DSMサーバ440はまた、補足的な周波数帯使用データを格納するように構成された、補足データ格納モジュール444をも含んでもよい。DSMサーバ440はまた、ホワイトスペースデバイス位置情報に少なくとも部分的に基づいて、関連補足データを識別するように構成された、相互依存モジュール446をも含んでもよい。DSMサーバ440はまた、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを識別するように構成された、チャネルリスト生成モジュール448をも含んでもよい。少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される。DSMサーバ440はまた、ピアDSM、ホワイトスペースデバイス、および、ホワイトスペースデータリポジトリサーバと通信するように適合された、通信モジュール450をも含んでもよい。
WSDがチャネルクエリメッセージを送信する必要があるとき、WSDは、DSMサーバに接続されているかどうかの条件をテストする。はいの場合、WSDは、チャネルクエリメッセージをDSMサーバへ送信し、チャネル応答メッセージに含まれたチャネルにアクセスするようになる。一方、WSDがDSMサーバに接続されていないが、WSDBの存在を知っている場合、WSDは、チャネルクエリをWSDBへ送信するようになる。チャネル応答メッセージがWSDBから戻るとき、WSDは、チャネル応答メッセージ内の空きチャネルのリスト、および、そのローカル周波数帯検知情報を使用して、リスト内のどのチャネルにアクセスできるかを決定するようになる。
限定されない一実施形態によるWSDのためのフローチャートを図5に示す。符号502で、チャネルクエリメッセージが送信される必要があると決定される。符号504で、WSDがDSMサーバと接続されているかどうかが判定される。そうでない場合、符号506で、WSDがいずれかのWSDBを知っているかどうかが判定される。そうでない場合、符号508で、障害がレポートされる。WSDがWSDBを知っている場合、符号510で、チャネルクエリメッセージがWSDBへ送信される。符号512で、チャネル応答メッセージが、タイムアウト期間内に受信されるかどうかが判定される。チャネル応答メッセージが受信される場合、符号514で、チャネル応答メッセージおよび検知情報を使用して、アクセスするべきチャネルを決定することができる。符号516で、WSDは、チャネルにアクセスする準備ができている。符号504で、WSDがDSMサーバに接続されていると判定される場合、符号518で、チャネルクエリメッセージがDSMサーバへ送信されてもよい。符号520で、チャネル応答メッセージが、タイムアウト期間内に受信されるかどうかが判定される。チャネル応答メッセージが受信されない場合、符号508で、障害がレポートされる。チャネル応答メッセージが受信される場合、符号516で、WSDは、チャネルにアクセスする準備ができている。
いくつかの実施形態では、補足的な周波数帯使用データは、ホワイトスペースデバイスアクセスポイント(WSD−AP)で取得されてもよい。限定されない一実施形態によるWSDのためのフローチャートを図5Aに示す。符号530で、補足的な周波数帯使用データが、ホワイトスペースデバイスアクセスポイント(WSD−AP)で取得される。符号532で、チャネルクエリメッセージが送信される。符号534で、チャネル応答メッセージが受信される。チャネル応答メッセージは、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含んでもよい。符号536で、チャネルが、チャネル応答メッセージおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて選択される。いくつかの実施形態では、選択されたチャネルを示すチャネル確認応答メッセージが送信されてもよい。チャネル確認応答は、ACKメッセージなど、任意の適切なタイプのメッセージであってもよく、あるいは、チャネル応答メッセージがチャネルのリストを含む場合には、リストのうちどのチャネルが使用のために選択されたかを識別してもよい。いくつかの実施形態では、チャネル再構成メッセージが、WSD−APで、動的周波数帯管理(DSM)デバイスから受信されてもよく、チャネル変更メッセージがクライアントホワイトスペースデバイスへ送信されてもよい。
WiFi(IEEE802.11)シナリオでは、APは、CSA(チャネル切り替えアナウンスメント)もしくはECSA情報要素を通してビーコンにおいて、または、別々のMAC動作フレームとして送信可能である、チャネル切り替えアナウンスメントを使用して、チャネル変更をブロードキャストすることができる。CSAは、新しいチャネルについての情報を含み、新しいチャネルへ切り替えるべき時間を示す。図5Bは、切り替えアナウンスメントのためのCSA情報フィールドの例を例示する。
LTEでは、HeNbは、プライマリセルを介して送信されたRRCシグナリングを使用して、チャネル変更をUEへ信号で送ることができる。プライマリセルは、認可された周波数帯など、異なる帯域を使用することができる。いくつかの実施形態では、チャネル変更は、2つの連続的なメッセージを通して行われてもよい。第1に、第1のRRCメッセージが、RRC再構成メッセージを使用して、現在のTVWSチャネル内で動作するセカンダリセルを終了させる。第2に、もう1つのRRCメッセージが、RRC再構成メッセージを通して、新しいTVWSチャネル上で動作するように、セカンダリセルをアクティブ化する。
図6を参照すると、いくつかの実施形態では、1つまたは複数のDSMサーバ間のインタフェースもあってもよい。このインタフェースは、DSMサーバがTVWSチャネル情報を共有する助けとなることができ、DSMサーバによるTVWS周波数帯のより完全な像の理解を支援することができる。
このDSM間インタフェースを共存の目的で使用することができる。最初に、DSMサーバがWSDBからチャネルのリストを受信するとき、DSMサーバは、どのチャネルが他のDSMサーバ下で動作中のWSDによって既に使用されているかを知ることができ、したがって、DSMサーバは、「DSM間」インタフェースを使用して、他の動作チャネルの情報を獲得するようになる。DSMサーバは次いで、最初の使用可能チャネルリストから空きチャネル、すなわち、その地理的エリア内でいかなる他のDSMサーバ/クライアントによっても使用されていないチャネルを選択するようになる。より詳細に後述するように、チャネル使用メッセージを通して、通信を行うことができる。
いくつかの実施形態では、DSM間インタフェースを、WSDレベルで実装することができる。例えば、そのインタフェースは、同じ機能性を有してもよいが、DSMレベルで実装される代わりに、周波数帯情報をWSDレベルで共有する。このタイプのインタフェースは、図7に示すように、WSDBに直接接続されるスタンドアロンWSDにとって、より有用でありうる。
この「WSD間」インタフェースもまた、TVWS内の共存のために使用することができる。WSDは、TVWS内の動作チャネルについての情報を共有してもよく、「WSD間」インタフェースを使用して、チャネル選択において互いを支援することができる。これにより、同じ地理的エリア内の2つのWSDがTVWS内の同じチャネルを選択する見込みがなくなるか、または、少なくとも減るようになる。いくつかの実施形態では、ハイブリッドシステムが、「DSM間」インタフェースおよび「WSD間」インタフェースの両方と共に使用されてもよい。
加えて、アドホックモードをチャネルクエリのローカル処理のために使用してもよい。このモードでは、WSDはピアデバイスである。WSDが既にWSDBと連絡を取り、空きチャネルのリストを取得かつ保持している場合、空きチャネルについての情報がその近隣のWSDにも適用される可能性が高く、その理由は、近隣のWSDは、WSDBによって設定された地理的エリアに入る可能性が高いからである。
いくつかの実施形態では、チャネル可用性情報は、1つまたは複数のタイマに関連付けられる。例えば、空きチャネルリスト内の各チャネルは、別々のタイマを有してもよい。そのタイマが満了するとき、空きチャネルは、現在用いられていないというマークが付けられるか、または、リストから削除される。
いくつかの実施形態では、スタンドアロンWSDがチャネルクエリメッセージをWSDBへ送信するとき、WSDBは、そのWSDのための空きチャネルのリストを指定するチャネル応答メッセージを返信する。スタンドアロンWSDは典型的には、周波数帯検知能力が限定されており、その理由は、スタンドアロンWSDは、1つの位置に対して行われた周波数帯測定のみへのアクセスを有するからである。いくつかの実装形態では、スタンドアロンWSDに近い少なくとも1つのDSMサーバが、そのスタンドアロンWSDを助ける。例えば、スタンドアロンWSDがチャネルクエリメッセージを送信する先のWSDBは、そのスタンドアロンWSDに近いDSMサーバと共に動作し、そのスタンドアロンWSDに対する周波数帯割り振りを共に生成することができる。こうして、WSDBは、WSDのための使用可能チャネルを求める検索をDSMサーバへ拡張することができる。
いくつかの実施形態では、検索拡張を、限定された検知能力を有するDSMサーバ下にあるWSDにも適用することができる。それらのDSMサーバでは、それらのDSMサーバがWSDからチャネルクエリメッセージを受信するとき、それらのDSMサーバは、WSDメッセージをWSDBへ転送することができ、WSDBは、他のDSMサーバと共に動作して、このチャネルクエリを解決するように試みる。一実施形態では、この処理は、WSDがチャネルクエリを直接、または、限定された検知能力を有するDSMサーバを介して、WSDBへ送信することから開始する。WSDBは次いで、スタンドアロンWSDのための空きチャネルのリストをルックアップすることができる。WSDBはまた、WSDの位置をカバーするDSMサーバがあるかどうかをルックアップすることもできる。ない場合、WSDBは、チャネル応答メッセージをWSDへ送信し、空きチャネルのリストを指定するようになる。一方、ある場合、WSDBは、WSDに代わって、DSMサーバへチャネルクエリメッセージを送信するようになる。次に、WSDBからのチャネルクエリがDSMサーバに到達するとき、DSMサーバは、WSDのために空いているチャネルのリストを発見し、チャネル応答メッセージを送信することができる。DSMサーバからのチャネル応答メッセージがWSDBに到達するとき、WSDBは、そのリストを、WSDBが既に生成したリストと(例えば、「AND」の方法で)結合し、どのチャネルにWSDがアクセスできるかを決定し、次いで、チャネル応答メッセージをWSDへ送信することができる。
例えば、図8に例示するWSD6を考えられたい。一実施形態では、メッセージフローは、以下の通りである。
メッセージ1:WSD6は、チャネルクエリメッセージをWSDB2へ送信する。
メッセージ2:WSDB2は、WSD6のために空いているチャネルのリストを発見し、WSD6の位置をカバーするDSMサーバをルックアップし、DSMサーバ2を発見する。WSDB2は、WSD6に代わって、DSMサーバ2へチャネルクエリメッセージを送信する。
メッセージ3:DSMサーバ2は、WSD6の位置で占有されていないチャネルのリストを発見し、チャネル応答メッセージをWSDB2へ送信する。
メッセージ4:WSDB2は、両方のリスト内にあるチャネルを選び、チャネル応答メッセージを生成し、WSD6へ送信する。
様々な限定されない実施形態による、WSDBからのチャネルクエリメッセージを処理するDSMサーバのためのフローチャートを図9に示し、様々な限定されない実施形態による、使用可能チャネル検索をDSMサーバに拡張するWSDBのためのフローチャートを図10に示す。
図9を参照すると、符号902で、チャネルクエリメッセージがWSDBから受信される。符号904で、メッセージ内のスタンドアロンWSDの位置が取得される。符号906で、その位置で占有されていないチャネルがルックアップされ、チャネル応答メッセージに入れられる。符号908で、チャネル応答メッセージがWSDBへ送信される。
図10を参照すると、符号1002で、チャネルクエリメッセージがWSDから受信される。符号1004で、空きチャネルのリスト(LA)がWSDのために取得される。符号1006で、そのWSDをカバーする(例えば、管理する)DSMサーバがあるかどうかが判定される。ない場合、符号1008で、空きチャネルのリスト(LA)を含む、チャネル応答メッセージが生成される。そのWSDをカバーするDSMサーバがある場合、符号1010で、チャネルクエリメッセージが、WSDに代わって、DSMサーバへ送信され、符号1012で、チャネル応答メッセージがDSMサーバから、タイムアウト期間内に受信されるかどうかが判定される。チャネル応答メッセージが受信されない場合、符号1008で、空きチャネルのリスト(LA)を含むチャネル応答メッセージが生成される。チャネル応答メッセージが受信される場合、符号1014で、占有されていないチャネルのリスト(LB)がチャネル応答メッセージから取得される。符号1016で、LAおよびLBの両方にあるチャネルが選択されてもよい。符号1018で、チャネル応答メッセージがWSDへ送信される。
加えて、いくつかの実施形態では、DSMシステムは、周波数帯検知結果をWSDBに渡すことによって、WSDBが行う使用可能チャネル計算を支援することができる。この支援は、例えば、積極的な手法または反応的な手法を使用するなど、様々な方法で提供されてもよい。
積極的な手法を使用して、DSMシステムは、DSMシステムが観察する周波数帯使用に著しい変化があるとき、周波数帯検知結果をWSDBへ積極的に送信し、周波数帯検知結果を更新することができる。
反応的な手法を使用して、WSDBは、必要に応じて、特定の位置での周波数帯検知結果を求めて、DSMサーバにクエリを行うことができる。
いずれの手法においても、WSDBは、当該の位置に近い1つまたは複数のDSMサーバから周波数帯検知結果を得ることができる。WSDBは、周波数帯検知結果を結合して、使用可能チャネルの計算を改善することができる。
一般に、積極的な手法は、周波数帯使用が緩やかに変化するとき、より効率的になりうるものであり、更新の数が増していくにつれて、周波数帯使用が速く変化するとき、非効率的になりうる。反応的な手法は、反対である。反応的な手法は、周波数帯使用が緩やかに変化するとき、非効率的になりうるものであり、その理由は、使用可能チャネルの各計算が、周波数帯検知結果を求めるクエリを招くことがあり、それらのクエリは同様の周波数帯検知結果をもたらすからである。周波数帯使用がより速く変化するとき、反応的な手法はより効率的になりうるものであり、その理由は、WSDBが、必要とするときに周波数帯検知結果を求めるのみであり、多数になりうる全ての検知更新メッセージの送信をなくすからである。
限定されない一実施形態による、積極的な手法のためのDSMサーバのためのフローチャートを図11に示す。例示するように、積極的な手法のための処理は、符号1102で、DSMサーバがWSDBとの接続をセットアップすることを含んでもよい。符号1104で、全てのチャネルについての周波数帯検知結果を含む最初の検知レポートメッセージが、WSDBへ送信されてもよい。符号1106で、周波数帯検知結果において著しい変化がある場合、DSMサーバは、符号1108で、最後の更新以後に変化を受けているそれらのチャネルのみをリストする検知更新メッセージを、WSDBへ送信することができる。WSDBは次いで、あるチャネルクエリに対する使用可能チャネルのその計算のために、全てのDSMサーバから受信された周波数帯検知結果を使用することができる。
様々な限定されない実施形態による、反応的な手法におけるWSDBおよびDSMサーバのためのフローチャートを図12および図13にそれぞれ示す。反応的な手法のための処理は、例えば、WSDBがチャネルクエリメッセージを受信すると、WSDBがメッセージ内の位置情報を抽出すること、その位置をカバーするDSMサーバをルックアップすること、検知クエリメッセージをそれらのDSMサーバの各々へ送信することを含んでもよい。検知クエリメッセージを受信すると、各DSMサーバは、検知応答メッセージをWSDBへ返信する。WSDBは次いで、検知応答メッセージ内の周波数帯検知結果を結合し、使用可能チャネルを計算し、チャネル応答メッセージを形成し、チャネルクエリメッセージの送信者へ返信することができる。
図12を参照すると、符号1202で、WSDBはチャネルクエリを受信する。符号1204で、チャネルクエリメッセージ内の位置(X)が抽出されてもよい。符号1206で、位置(X)に近いDSMサーバが識別されて、リスト(L)が形成される。符号1208で、リスト(L)が空であるかどうかが判定される。リストが空である場合、符号1210で、使用可能チャネルが計算され、符号1218で、チャネル応答メッセージが送信される。リスト(L)が空でない場合、符号1212で、検知クエリメッセージがリスト(L)内の各DSMサーバへ送信される。符号1214で、1つまたは複数の検知応答メッセージが、タイムアウト期間内にWSDBによって受信されるかどうかが判定される。そうでない場合、符号1210で、使用可能チャネルが計算され、符号1218で、チャネル応答メッセージが送信される。1つまたは複数の検知応答メッセージが受信される場合、符号1216で、検知結果が結合されて、使用可能チャネルが計算されてもよい。符号1218で、チャネル応答メッセージが送信される。
図13を参照すると、符号1302で、DSMサーバは、検知クエリメッセージをWSDBから受信する。符号1304で、位置(X)がメッセージから抽出されてもよい。符号1306で、位置(X)についての周波数帯検知結果が発見される。符号1308で、検知応答メッセージが構築され、WSDBへ送信される。
動的帯域幅管理
一般に、TVWS内の各使用可能TVチャネルは、北米では、ブロードバンド接続性のために使用可能である6MHzの周波数帯の容量を提供する。TVWSチャネルは、地理的な位置に基づいて変わることがある。欧州では、例えば、TVWSチャネルは典型的には、8MHz幅である。TVWSは、これらの周波数での信号の長距離伝搬により、比較的大きいカバレッジエリアを有する。
周波数帯域がある位置で使用されうる場合、この周波数が使用されておらず、かつ、無線接続性のための使用のために使用可能である、大きいエリアがありうる。WSDBは、異なる位置で使用されている周波数の全て(または、少なくとも一部)を追跡することができる。したがって、WLAN APは、それら自体をTVWSデータベースに登録しなければならない。APは、その位置情報をデータベースへ送信し、APが動作できる周波数帯情報を受信できるようにする。登録されていないWSDは、TVWS内で動作することが許されない。
中心のハブまたはAP(本明細書で、WSD−APと称する)は、TVWSデータベースに登録される。登録されたWSDは、その位置情報をデータベースへ送信し、TVWSデータベースから、使用可能チャネルのリストを受信する。WSD−APは、TCP/IPインターネットスタックを使用して、有線インフラストラクチャを通して、TVWSデータベースまたはDSMサーバと通信することができる。あるいは、WSD−APは、認可された周波数帯内で無線通信を使用して通信することができる。すなわち、本明細書で図2A〜図2Cに関して説明したような無線インフラストラクチャを、WSD−AP間通信のため、かつ、WSDBおよびDSMデバイスとのWSD−AP通信のために使用することができる。APは、その能力、および、それが管理中であるWSDの能力に応じて、使用可能チャネルのうち1つを選択する。ネットワークは次いで、選択されたチャネル上でセットアップされる。
チャネルが選択される方法は、帯域幅の浪費につながることがある。ある問題は、残りの帯域幅が使用不可になるか、または、そうでない場合は断片化のためにその使用が限定されるような方法で、所与の帯域幅からチャネルが選ばれるとき、発生する。さらに、同じ領域内で動作中の複数のWSDは、ほぼ同じ使用可能/空きチャネルのリストを受信するようになる。これにより、複数のWSDに同じチャネルを使用させることがあり、衝突および性能低下につながるようになる。
様々な実施形態では、DSMシステムは、WSDBと共に、ホワイトスペース周波数帯内の様々な帯域の使用を動的に管理することができる。例えば、本明細書に記載のシステムおよび方法は、ホワイトスペース周波数帯内の使用不可な断片を削減、または場合によってはなくすように努めることができる。いくつかの実施形態では、周波数帯が浪費されていると決定される(すなわち、帯域幅の非効率的な使用が検出される)と、様々なデバイスに対し、チャネルを適切に切り替えて、その問題を直すように、命令することができる。
例えば、図14に示す周波数帯マップを観察することによって、WSD2がネットワークを離れるとき、それにより2つの10MHzの断片が生じることが分かる。アクセスポイント(AP)などの別のデバイスが、20MHzの帯域幅上でそのネットワークを作成することを希望する場合、別のデバイスがそうすることは可能にはならず、その理由は、使用可能な連続/隣接する20MHzの周波数帯がないからである。詳細に後述するように、本明細書に記載のシステムおよび方法によれば、WSD3を、WSD1のすぐ隣に移動させて、20MHzの連続周波数帯を作り出すことができる。また、増加した連続周波数帯を生じるために、WSD3を周波数帯のある他の部分へ移動させることができる。
図15は、問題のある、WSDのための帯域幅の割り振りの一例を例示する。WSDが40MHzの帯域幅に割り振られ、20MHzのチャネル上で動作すると仮定すると、所与の帯域幅の中心が、中心周波数として選択される。図15に示すように、周波数帯の残りの部分は、両側の2つの10MHzのチャネルブロックである。したがって、同じ位置で20MHzのチャネル上で動作する別のWSDに、同じ使用可能周波数帯が与えられる場合、既に確立された通信と衝突することなく、20MHzのチャネルを選択することは不可能となる。2つのWSDが、キャリア検知多重アクセス(CSMA)またはある他の媒体共有技術を通して、同じチャネルを共有できることを理解されたいが、そのような機能性はスループットを低下させることがある。
図16は、TVWSの利用に関連する同様の問題を示す。管轄区域に基づいて変わることがあるが、米国では、図16に示すように、近接したTVチャネル間に6MHzのスペーシングがある。例示した例では、WSDに、4つの使用可能チャネル(例えば、チャネル38〜41)のリストが与えられる。WSDが10MHzのチャネル上で動作して、所与の帯域の中心を中心周波数として選択するようにすると想定する。図16に示すように、帯域内で残された使用可能スペースは、チャネル38およびチャネル41(すなわち、両側の6MHz)である。10MHzのチャネル上で動作する、同じ場所の別のWSDに、同じチャネルのリストが与えられる場合、WSDは、図15によって例示したものと同様の問題に遭遇するようになる。この問題は、「チャネルパッキング(channel packing)」と呼ばれることがある。
本明細書に記載のシステムおよび方法によれば、WSDのための中心周波数が所与の帯域の中心からできるだけ遠くで選択される場合、上記の問題を解決することができる。本明細書に開示したように、チャネルは、例えば、AP、DSMまたはWSDなど、任意の適切なデバイスによって選択される。しかし、他のネットワークマネージャ(例えば、セルラー基地局、ノードBおよびIEEE802.16基地局など)があってもよく、他のネットワークマネージャは、本明細書に記載のシステムおよび方法を実装して、TVWS内でチャネルを選択することができることは、当業者には理解されよう。
このソリューションが、図16に記載の問題に適用される場合、WSDは、それぞれ図17および図18に示すように、チャネル38およびチャネル39の境界を中心周波数として、または、チャネル40およびチャネル41の境界を中心周波数として、選択することができる。
図17および図18は、中心周波数が所与の帯域の中心からできるだけ遠くで選択されるシナリオを例示する。この周波数帯の配置は、同じチャネルのリストを有するエリア内の他のAPに、衝突なしに別の10MHzのチャネルを選択する機会をもたらす。
本明細書に記載のチャネル選択ルールは、必ずしもチャネル選択のための唯一の基準であるとは限らない。例えば、干渉軽減、帯域幅集約およびネットワーク管理など、他の要因もまた考慮することができる。さらに、上記のように、好ましい周波数範囲を識別するとき、DSMまたはWSD−APは、未使用の周波数帯のより大きい隣接ブロックを保持して、周波数帯のより大きいブロックを要求する他のチャネルクエリにサービスできるようにする方法で、周波数範囲またはチャネルを選択することができる。すなわち、あるチャネルの選択が隣接周波数帯のブロックを保持する傾向があるが、別のチャネルの選択が残りの使用可能周波数帯をセグメント化する傾向がある場合、最初のチャネルが好ましい。あるいは、隣接周波数帯の保持は、地理的領域に基づいて行われてもよい。すなわち、第1の地理的領域内の隣接周波数帯ブロックの保持を他の領域よりも優先させて、優先度を有すると見なされる近接または重複する領域内の隣接ブロックの保持により、ある領域内で周波数帯断片化の結果となるチャネル選択がなお好ましくなりうるようにすることができる。隣接周波数帯の優先順位付けはまた、使用統計値に基づいて、より頻繁な高帯域幅要求を有するエリアが他の領域よりも優先されるようにしてもよい。このように、より詳細に後述するように、WSDが図17に示す中心周波数または図18に示す中心周波数のいずれかを選ぶ助けとなりうる、異なる要因またはシナリオがありうる。
一実施形態では、TVWSデータベースは、チャネルのリストがWSDへ送信された後、WSDからいかなるフィードバックも受信しないパッシブデータベースである。したがって、TVWSデータベースは、チャネルがWSDによって使用されていることに気付いていない。そのような実装形態では、WSDは、全ての可能性を検知し、空いているチャネルを選択しなければならないことがある。図18を参照すると、例えば、WSDが、チャネル38およびチャネル39上で動作中のWSDを検知する場合、チャネル40およびチャネル41の境界が、10MHzのチャネルのための中心周波数として選択されうる。一方、全てのチャネルが使用可能である場合、WSDは、それらのチャネルのうちいずれか1つをランダムに選ぶことができる。
一実施形態では、TVWSデータベースは、選択されたチャネルについてのフィードバックを受信するアクティブデータベースである。フィードバックは、例えば、WSDによって、TVWSデータベースへ送信されうる。この実装形態では、図16に例示する問題は発生せず、その理由は、別のWSDがチャネルのリストを求めるとき、他のWSD(すなわち、図16に例示されたWSD)によって使用されたチャネルが、TVWSデータベースによって送信されないようになるからである。しかし、2つのWSDが同時にチャネルのリストを要求するか、または、WSDのいずれかからいずれかのフィードバックを受信する前に、同じチャネルのリストが2つ以上のWSDへ送信される場合、チャネル選択問題が起こることがある。この問題点を回避するため、WSDは、TVWSリストからのチャネルのうち1つにおいて送信を開始する前に、ランダムバックオフモードに入ることができる。バックオフモードが満了した後、WSDは、しばらくの間、チャネルを検知することができる。チャネルが空いている場合、WSDは、リストからそのチャネルを予約することができる。同じ手順に従う他のWSDは次いで、使用可能であれば、割り当てられた周波数帯の反対側の、他のチャネルを使用することができる。このタイプの問題は、2つ以上のWSDが使用可能周波数帯の片側の方に偏るときに起こる。この偏りには様々な理由がありうるものであり、限定されないが、送信電力制約、送信マスク、安全の目的での近接チャネル予約、範囲などが含まれる。
「アクティブデータベース」という用語はまた、例えば、TVWS内で動作する1つまたは複数のネットワークを管理するように試み、かつ、TVWSデータベースによって提供された情報に依拠することができる、IEEE802.19.1共存システムなどの任意のシステムを指すこともある。
図15に示すように、あるAP下で動作中のWSDまたはWSDのグループが既にチャネルを占有しているとき(以下で、既存のWSDと称する)、強制されたチャネル切り替え手順を適用することができる。この場合、有用な周波数帯の20MHzを浪費する、2つの10MHzの空いている穴が両側にある。いくつかの実施形態では、TVWSデータベースによって、別のWSDが同じ周波数帯内で割り振られるとき、WSDは、周波数帯からできるだけ遠いチャネル上でネットワークをセットアップするように試みるようになる。このシナリオでは、図15に例示するように、WSDが、周波数帯のいずれかの端部でネットワークを確立するように試みるとき、中心で周波数帯を使用する既存のWSDによって妨げられるようになる。新しいWSDは、したがって、中心の20MHzの帯域幅が使用されているが、使用可能な2つの10MHzのブロックが端部にあると評価することができるようになる。いくつかの実施形態では、この評価は、新しいWSDによる強制されたチャネル切り替えの開始につながることがある。既に確立されたネットワーク(例えば、既存のWSD)は、以下の方法を使用して、その動作チャネルを切り替えるように強制されうる。
アクティブデータベースの場合、新しいWSDは、既存のWSDを新しいチャネルへ移動させるために、データベースの支援を求めることができる。新しいWSDは、周波数帯使用についてのその発見と共に、フィードバックをデータベースへ送信することができる。図15を参照すると、データベースは次いで、そのロジックを使用して、既存のWSDに、周波数帯の最初の20MHzまたは周波数帯の最後の20MHzのいずれかを割り当てることができる。残りの帯域幅を次いで、新しいWSDに割り当てることができる。
いくつかの実施形態では、新しいWSDは、高優先度のシグナリングを通して、既存のWSDと直接通信する。新しいWSDは、既存のWSDに、それが移動するべき先の新しい中心周波数について知らせる要求メッセージを送信することができ、または、既存のWSDへ、可能な中心周波数のリストを送信することができる。任意選択で、既存のWSDに対して、新しい周波数へのチャネル切り替えが完了した後、確認メッセージを送信するように要求してもよい。いくつかの実施形態では、既存のWSDは、タイマによって決定されるような所定の期間内で、チャネルを切り替えなければならない。新しいWSDが確認メッセージを受信するか、または、タイマ満了した後、新しいWSDは、新しい使用可能周波数帯(例えば、図15では20MHz)内で動作を開始することができる。衝突を回避するため、新しいWSDは、新しい使用可能周波数帯内で動作する前に、現在は空いていると仮定されたチャネルの使用を監視または検知することができる。様々な実施形態では、異なるAP間の通信が、共存システムを通して管理されてもよい。
本明細書に記載のシステムおよび方法に従って動作するAPは、近接周波数を定期的に走査して、近接チャネルが空にされているかどうかをチェックすることができる。APのすぐ隣のチャネルが空にされる場合、APは、周波数帯の中央で動作中であることがあり、非効率的な帯域幅管理の結果となりうる。この場合、APが、積極的な近接チャネル走査を通して、この状況に気付くようになると、APは、そのネットワークを、新しい使用可能周波数帯の中心からできるだけ遠くの新しいチャネルへ移動するように試みることができる。これを、例えば、切り替え要求をアクティブデータベースへ送信し、新しいチャネルに切り替える前に確認を受信すること、または、ネットワークを新しいチャネルに切り替え、次いで、情報メッセージをパッシブデータベースへ送信することによって、達成することができる。
図19は、所与の周波数帯内で動作中の3つのネットワークを例示する。ネットワークAは、20MHzのチャネル上で動作中であり、周波数帯の最初の20MHzを占有する。ネットワークCは、周波数帯の最後の10MHz上で動作中であり、ネットワークBは、ネットワークCに近接した10MHzを占有中である。ネットワークCによって占有されたチャネルが、何らかの理由で空きになる場合、ネットワークBは、新しい周波数帯の中央になる。積極的なチャネル走査を通して、ネットワークB内のAPは、30MHzの周波数帯の中央にいることに気付くようになる。APは次いで、チャネル切り替え手順を開始して、周波数帯のいずれかの側に切り替えることができる。ネットワークBのチャネルを切り替えることによって、20MHzの連続周波数帯が、ある他のネットワークが使用するためにオープンになる。
場合によっては、ネットワークは、周波数帯の縁部へ移動できないことがある。この限定は、様々な規制理由および/または送信電力制約によることがある(例えば、高送信電力で動作するネットワークは、FCC要件によって指定されるようなTV放送信号に近接して動作することができない)。高送信電力ネットワークは通常、TV放送チャネルとその動作チャネルの間にあるギャップを残して、規制要件を満たす。周波数帯内のこの空きスペースは、前述の「チャネルパッキング」問題を引き起こすことがある。
図20は、TV放送と「高送信電力」APの間の「浪費された断片」を例示する。TV放送に近接して動作するための送信電力要件を満たす別のAPが、10MHzの帯域幅を必要とする場合、別のAPが「高送信電力」APにその中心周波数を移動させて、新しい「低送信電力AP」のために十分な周波数帯を作り出さない限り、別のAPは、図20に示すように、周波数帯内で動作できるようにならない。既存のAPのためのチャネル変更は、前述のように、APが接続される先のTVWSデータベースのタイプ(例えば、パッシブまたはアクティブ)に応じて行われうる。いくつかの実施形態では、高優先度のシグナリング(または、ある共存システム)を使用して、低電力ネットワークが存在し、かつ、周波数帯を要求していることを、他のAPに通知することができる。シグナリングチャネル(または、共存システム)を次いで使用して、「高送信電力」APのチャネル変更を調整して、「低送信電力AP」のための帯域幅を解放することができる。
「高送信電力」APのための最初の動作チャネルを選択するために使用された方法に応じて、この状況を回避することができる。例えば、本開示によれば、「高送信電力」APは、図21に示すように、十分大きいギャップ(例えば、2つのTVチャネル分のギャップ)を残すように、そのネットワークをセットアップしておくべきであった。したがって、本明細書に記載のシステムおよび方法によれば、TV放送に近接して動作することができないAPは、十分なスペース(例えば、2、3または4つのTVチャネル)を残した後でそのネットワークをセットアップするように試みて、1つまたは複数の低送信電力のAPがその空きスペース内でそれらのネットワークを確立できるようにするべきである。同様に、DSMシステムが使用されて、APが特定のチャネルに割り当てられるとき、DSMシステムは、APを、断片化を削減する帯域幅の一部分へ割り振るべきである。
いくつかの状況では、全ての使用可能TVチャネルが、異なるネットワークによって占有されることがある。パッシブデータベースの場合、使用可能TVWSチャネル(例えば、TV放送によって使用されないチャネル)のリストが、パッシブデータベースによってAPに提供されてもよい。パッシブデータベースへのフィードバックがないので、データベースは、チャネルが様々なネットワークによって占有されることを知らないようになる。APが、チャネルの全てが占有されていると決定するとき(例えば、検知またはある他の共存技術を通して)、APは、1つまたは複数のAPに対し、それらの動作帯域幅を削減することを要求することができる。新しいAPは、直接的なAP−AP通信を介して、または、適用可能であれば、ある共存システムを通して、帯域幅削減要求メッセージを異なるAPへ送信することができる。この要求メッセージは、例えば、要求側APの識別情報(ID)、チャネル番号、要求された帯域幅、要求された帯域幅のために必要とされた時間、位置などを含んでもよい。要求側APは次いで、要求されたAPからの帯域幅削減応答を待機するようになる。応答メッセージは、例えば、返答(受け入れ済み、拒否済み)、APのID、チャネル番号、割り当てられた帯域幅、割り当てられた帯域幅のための時間、帯域幅が使用可能となるまでの期間、位置などを含んでもよい。
要求側APが、「受け入れ済み」返答メッセージを他のAPから受信するとき、要求側APは、返答メッセージ内で提供された情報に従ってそのネットワークをセットアップし、次いで、要求されたAPへ確認を送信することができる。
いくつかの実施形態では、APには、要求された帯域幅よりも少ない帯域幅が割り当てられてもよい。この場合、APは、他のAPにクエリを行うか、または、所与の帯域幅を受け入れることを選ぶことができる。また、要求側APに、指定された時間に渡って帯域幅が割り当てられてもよい。
アクティブデータベースの場合、APは、チャネルクエリメッセージをデータベースへ送信することができる。データベースは次いで、帯域幅削減要求を1つまたは複数の異なるAPへ送信し、返答を受信することができる。データベースがAPから返答を受信すると、データベースは、割り振られたチャネル情報を要求側APへ送信する。データベースが2つ以上の「受け入れ済み」返答を受信する場合、データベースは、APのうち1つ(または複数)を選び、それに対して、例えば、規制要件、提供された帯域幅、時間可用性、および/または、トラフィックのタイプなど、異なる要因に応じて、その動作帯域幅を削減するように要求することができる。いくつかの実施形態では、図22に示すように、断片化された周波数帯がある場合、「DSM間」および「WSD間」インタフェースを使用して、他のDSMサーバに通知することができる。この問題点を解決することができるDSMサーバは次いで、是正措置を取り、この問題点を解決してもよい。
図22を参照すると、WSD2がネットワークを離れるとき、WSD2は(図19に例示したように)10MHzの断片を生じる。DSMサーバ1は、この断片に気付き、かつ、メッセージ1(すなわち、断片/浪費指示)によって、他のDSMサーバに知らせるように構成されてもよい。DSMサーバ2がこの指示を受信するとき、DSMサーバ2は、WSD3を新しい周波数に移動させることによって、この状況を解決するように構成されてもよい。DSMサーバは、チャネル解放要求(メッセージ2)をWSD3へ送信するようになり、その要求が受け入れられる場合、WSD3は、チャネル変更返答(メッセージ3)を送信するようになる。いくつかの実施形態では、DSMサーバ2は、メッセージ4によって、この変更をWSDBに示す。
図22Aは、限定されない一実施形態による、DSMが周波数帯断片化を防ぐか、または、少なくとも削減するための技術を例示するフローチャートである。符号2202で、ピアDSMデバイス(図22のWSD3など)によって管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データがピアDSMデバイスから取得される。符号2204で、ローカルで管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データがピアDSMデバイスへ送信される。符号2206で、チャネル再構成メッセージがピアDSMデバイスへ送信されて、ピアDSMデバイスによって管理された少なくとも1つのWSD−APによって使用された周波数帯が変更される。いくつかの実施形態では、周波数帯使用データは、例えば、WSD−AP位置情報、電力レベル情報、無線アクセス技術情報、および/または、WSD−AP識別情報を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、動的帯域幅管理はまた、「WSD間」インタフェースを介して行うこともできる。図23は、図21に示す問題点に対処する「WSD間」インタフェースを例示する。WSD2がネットワークを離れるとき、WSD1およびWSD3は、「WSD間」インタフェースを通して指示を受信する(メッセージ1)。いくつかの実施形態では、この指示を、WSD2によって(それがネットワークを離れるより前に)WSD1およびWSD3の両方へ積極的に送信することができる。いくつかの実施形態では、WSD1およびWSD3は、WSD2の「ハートビート」について、「WSD間」インタフェースを監視する。このハートビート信号を、例えば、周期的なチャネル使用メッセージで搬送することができる。このハートビートの不在(例えば、あるタイムアウト値に基づく)は、WSD2がネットワークを離れたことを示すようになる。ハートビートを、ある形式のブロードキャスト信号(例えば、APビーコン)として実装することができる。WSD1およびWSD3が指示を受信すると、WSD1およびWSD3は、この問題を解決することができるかどうかをチェックしてもよい。この場合、WSD3は、その動作周波数を切り替えることによって、この問題点を解決することができるようになる。WSD3は次いで、その中心周波数を変更し、任意選択で指示をWSDBへ送信するようになる(メッセージ2)。いくつかの実施形態では、WSD1およびWSD3は、「WSD間」インタフェースを使用して、互いに合意できるソリューションを取り決めることができることに留意されたい(例えば、WSD1の動作周波数を変更すること、または、WSD1およびWSD3の両方が動作周波数を変更することが有利となる場合がありうる)。
いくつかの実施形態では、(例えば、チャネル使用サブスクリプション要求メッセージを使用して)ブロードキャストチャネル使用情報にサブスクライブする能力をWSDおよびDSMサーバに与えることによって、この機構を拡張することができる。
図23Aは、限定されない一実施形態による、周波数帯断片化を防ぐか、または、少なくとも削減するための技術を例示するフローチャートである。W1で、断片化された周波数帯利用が識別される。W2で、アクセスポイント相互依存情報が解析される。W3で、使用可能周波数帯の隣接ブロックが構成される。隣接ブロックを、例えば、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、構成することができる。
いくつかの実施形態では、断片化された周波数帯利用は、DSMサーバによって識別される。DSMサーバは、周波数帯測定に応答するなど、1つまたは複数の技術によって、あるいは、WSD−APからの登録解除メッセージを含む、WSD−APとのメッセージングによるなど、WSD−APの非アクティブ化、または、1つまたは複数のWSD−APハートビートメッセージを受信できなかったことにより、断片化された周波数帯利用が存在すると決定することができる。場合によっては、DSMサーバは、ピアDSMによって、そのピアDSMによって管理されているWSD−APが非アクティブ化または登録解除していることを知らされてもよい。
いくつかの実施形態では、断片化された周波数帯利用は、WSD−APによって識別される。WSD−APは、例えば、周波数帯測定に応答して、断片化された周波数帯利用が存在すると決定することができる。WSD−APは、関連周波数帯を走査して、他のピアWSD−APを識別し、SSID、セルID、またはそのピアの他の識別パラメータなどのWSD−AP識別情報を取得することができる。WSD−APは、この情報をDSMデバイスへ通信することができ、または、ピアWSD−APと直接通信することができる。ピアWSDが互いに通信する実施形態では、WSD−APは、識別情報を使用して、WSD登録データベースにクエリを行い、IPアドレスなど、ピアWSD−APのアドレスを取得することができる。あるいは、WSD−APは、通信を確立するために、ピア発見技術を使用することができる。WSD−APは次いで、ピアWSD−APと通信して、チャネル再構成を取り決めることができる。
いくつかの実施形態では、アクセスポイント相互依存情報を解析することは、WSD−AP周波数使用データを、領域内のWSD−APから取得すること、および、他の現在利用されているチャネルに近接していない移動可能チャネルを識別することを含んでもよい。移動可能チャネルは、現在利用されているチャネルに近接した新しいチャネルへ移動されうるチャネルであってもよく、新しいチャネルは、領域内の他のWSD−APと競合しないものである。
いくつかの実施形態では、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成することは、WSD−APによって行われる。他の実施形態では、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成することは、DSMデバイスによって行われる。チャネル再構成メッセージは、WSD−APが移動するべき先の所望のチャネルまたは周波数範囲を示すパラメータを含んでもよい。このメッセージはまた、例えば、所望の電力レベルと、使用するべき特定の無線アクセス技術などの他のパラメータとをも含んでもよい。
上記の機能性を可能にする様々な実施形態によるメッセージの内容を以下で説明する。
登録メッセージおよび登録成功確認メッセージ
いくつかの実施形態では、固定されたWSDは、WSDBに登録しなければならず、登録メッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)WSD FCCID:WSDのFCC ID、
2)WSDシリアル番号:WSDの製造業者のシリアル番号、
3)WSD位置:緯度経度フォーマットで明示される、WSDの位置、
4)WSD所有者:WSDを所有する人または会社の名称、
5)WSD連絡先:WSDを担当する連絡担当者の名称、
6)WSD連絡先住所:連絡担当者の住所、
7)WSD電話番号:連絡担当者の電話番号、および
8)WSD連絡先電子メールアドレス:連絡担当者の電子メールアドレス。
登録メッセージがWSDBによって受信されるとき、WSDBは、「登録成功確認」メッセージを返信することができ、このメッセージは、WSDのID情報を含んでもよい。
再登録メッセージおよび再登録成功確認メッセージ
WSDによる登録は、3カ月など、特定の期間に渡って有効であってもよい。登録が満了するとき、WSDは、再登録が必要とされてもよい。再登録メッセージの内容は、登録メッセージと同じであってもよい。加えて、WSDが新しい位置に移動している場合、WSDは、WSDBに再登録する必要がある。再登録メッセージがWSDBによって受信されるとき、WSDBは、「再登録成功確認」メッセージを返信することができ、このメッセージは、例えば、WSDのID情報を含んでもよい。
登録解除メッセージおよび登録解除成功確認メッセージ
いくつかの実施形態では、WSDがオフにされるようになる場合、WSDは、登録解除を行い、関連WSDBが登録情報を除去できるようにする必要がある。WSDが新しい位置に移動している場合、WSDはまた、WSDBへの登録解除を行って、現在用いられていない情報を除去する必要もありうる。登録解除メッセージは、登録メッセージ内の全ての情報に加えて、そのメッセージが登録解除用であるという情報を含んでもよい。
登録解除メッセージがWSDBによって受信されるとき、WSDBは、登録解除成功確認メッセージを返信することができ、このメッセージは、WSDのID情報を含んでもよい。
チャネルクエリメッセージ
チャネルクエリメッセージは、以下の情報フィールドのうち1つまたは複数を有してもよい。
1)WSD FCCID:WSDのFCC ID、
2)WSDシリアル番号:WSDの製造業者のシリアル番号、
3)WSD位置:緯度−経度フォーマットで明示される、WSDの位置、
4)WSDモード:WSDのモードであり、モードI、モードII、および、固定でありうる、
5)アンテナ高:アンテナの地上高、
6)タイムスタンプ:メッセージが送信された時間を記録するもの、
7)WSD所有者:WSDを所有する人または会社の名称、
8)WSD連絡先:WSDを担当する連絡担当者の名称、
9)WSD連絡先住所:連絡担当者の住所、
10)WSD電話番号:連絡担当者の電話番号、
11)WSD連絡先電子メールアドレス(任意選択):連絡担当者の電子メールアドレス。
加えて、チャネルクエリのローカル処理および検索拡張をサポートするために、チャネルクエリメッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)このメッセージの宛先(例えば、DSMサーバまたはWSDB)。
2)DSMサーバのアドレス(条件付き):このメッセージがDSMサーバによって送信されるようになる場合、DSMサーバのアドレスがメッセージに入れられて、チャネル応答メッセージをどこに送信するべきかをWSDBが知るようにしてもよい。そうでない場合は、この情報は含まれないようになる。DSMサーバのアドレスを、「共存ID」として解釈することができる。
3)WSDBのアドレス(条件付き):このメッセージが、検索拡張を行うためにWSDBによって送信されるようになる場合、WSDBのアドレスがメッセージに入れられて、チャネル応答メッセージをどこに送信するべきかをDSMサーバが知るようにしてもよい。そうでない場合は、この情報は含まれないようになる。
4)それについての情報が要求されるチャネルのリスト。すなわち、クエリは、特定のチャネルのリストについてのみ、情報を求めることができる。
チャネル応答メッセージ
チャネル応答メッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)使用可能チャネルリスト:要求側WSDのための使用可能チャネルのリスト、
2)満了時間:上記の使用可能チャネルリスト内のチャネルの可用性のための満了時間を指定する、
3)送信電力:使用可能チャネルリスト内のチャネル毎の最大送信電力、および
4)WSDのアドレス:チャネル応答メッセージがそのためのものである、WSDのアドレス。
5)DSMサーバのアドレス(条件付き):対応するチャネルクエリメッセージがDSMサーバによって送信された場合、WSDBは、DSMサーバのアドレスを指定して、チャネル応答メッセージがDSMサーバに到達可能となるようにすることができる。そうでない場合は、この情報は含まれない。
6)WSDBのアドレス(条件付き):対応するチャネルクエリメッセージがWSDBによって(検索拡張のために)送信された場合、DSMサーバは、WSDBのアドレスを指定して、チャネル応答メッセージがWSDBに到達可能となるようにすることができる。そうでない場合は、この情報は含まれない。
チャネル使用測定レポート
このメッセージの目的は、チャネル使用を(例えば、加入者のリストへ)ブロードキャストすることである。このメッセージをまた、チャネルクエリメッセージに応答して、チャネル応答メッセージよりも多くの情報を提供するために使用することもできる。いくつかの実施形態では、このメッセージは、「DSM間」または「WSD間」のリンク上で通信するために使用されるメッセージである。このメッセージは、WSDがチャネルを現在使用中であるか、または解放中であるという指示を提供する。このメッセージは、周期的/定期的であっても、イベントトリガ型であってもよい。以下の情報が、このメッセージに含まれてもよい。
1)それについての情報が提供される位置(複数可)、
2)それについての情報が提供されるチャネルのリスト、
3)タイムスタンプ、および
4)ネットワークが使用中の電力(最大40mW、最大50mW、最大100mW、最大4Wなど)。
5)チャネル状態。チャネル毎に、以下によって占有されていることが知られている/考えられるかどうかを示す。
A)規制データベースを介して、プライマリ、
B)測定レポートに基づいて、プライマリ、
C)知られている無認可のユーザ、動作クラス(最大電力または知られていない)を含む
D)知られていないソースの高い干渉、および
E)解放。
チャネル状態を、以下の手段のいずれかによって取得することができる。
1)検知測定、
2)他のCMからのレポート、および
3)ネットワーク/デバイス自体によって実際に使用されるチャネル。
チャネル使用サブスクリプション要求
このメッセージは、DSMサーバが周期的または定期的なチャネル使用情報をサブスクライブできるようにすることができる。これを、「WSD間」インタフェースのために使用することができる。以下の情報が、このメッセージに含まれてもよい。
1)DSMサーバのアドレスであって、その「共存ID」でありうるもの、
2)タイムスタンプ、および
3)任意選択のサブスクリプション継続期間。
チャネル解放メッセージ
チャネル解放(またはチャネル再構成)メッセージを使用して、特定のチャネルが解放されることを要求することができる。発行側エンティティは、要求を妥当にするように努力するべきであり、必ずしも、要求が受け入れられるようになると仮定できるとは限らない。このメッセージの使用は、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成する一実施形態である。このメッセージ内で搬送される情報は、以下を含んでもよい。
1)発行側DSMサーバのアドレスであって、その「共存ID」でありうるもの、
2)要求が適用されるチャネルのリスト、
3)要求の理由(隣接BWを求める、最大電力の懸念のためにこれらのチャネルを使用することを望む、その他)、
4)位置、
5)タイムスタンプ。
帯域幅浪費指示
帯域幅浪費指示メッセージは、周波数帯内の断片化について、WSDに通知することができる。これは、デバイスが、断片化された周波数帯利用を識別することができる、1つの方法である。このメッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)断片化が起こっている周波数、
2)断片化の理由、
3)タイムスタンプ、および
4)是正措置、および、是正を行うことができるWSD ID(任意選択)。
検知レポートメッセージ
検知レポートメッセージは、WSDB内の使用可能チャネルの計算を積極的に支援する機能をサポートすることができる。このメッセージは、補足的な周波数帯使用データを提供する一実施形態である。このメッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)どのWSDがこのメッセージを送信するかを識別する、送信者のID、
2)このメッセージを受信するようになるWSDBのアドレスを指定する、WSDBのアドレス、および
3)チャネル番号および位置によってインデックス付けされた周波数帯検知結果を記述する、周波数帯検知テーブル。アクティブに割り振られたチャネルを、使用可能ではないとして示すことができる。
検知更新メッセージ
検知更新メッセージは、WSDB内の使用可能チャネルの計算を積極的に支援する機能をサポートすることができる。検知更新メッセージは、検知レポートメッセージとは異なり、検知レポートメッセージは、全てのチャネルについての検知結果をレポートするのに対して、検知更新メッセージは、最後の更新以後に変化を受けているそれらのチャネルのみについての検知結果を送信することができる。検知更新メッセージは、補足的な周波数帯使用データを提供するもう1つの実施形態である。検知更新メッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)どのWSDがこのメッセージを送信するかを識別する、送信者のID、
2)このメッセージを受信するようになるWSDBのアドレスを指定する、WSDBのアドレス、および
3)チャネル番号および位置によってインデックス付けされた、更新される必要のある周波数帯検知結果を記述する、周波数帯検知更新テーブル。
検知クエリメッセージ
検知クエリメッセージは、WSDB内の使用可能チャネルの計算を反応的に支援する機能をサポートすることができる。このメッセージは、補足的な周波数帯使用データを提供または取得する、さらなる実施形態である。このメッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)どのWSDBがこのメッセージを送信するかを識別する、送信者のID、
2)このメッセージを受信するようになるDSMサーバのアドレスを指定する、DSMサーバのアドレス、
3)WSDBが知ることに関心のある周波数帯、並びに、関連付けられた位置をリストする、関心のある周波数帯リスト、および
4)どの時間内に検知結果が生成されなければならないかを指定する、レイテンシ。これは、このメッセージの受信者が、何の検知アルゴリズムが使用されるべきであるかを決定する助けとなり、その理由は、様々な検知アルゴリズムが様々な長さの処理時間を必要とするからである。
検知応答メッセージ
検知応答メッセージは、WSDB内の使用可能チャネルの計算を反応的に支援する機能をサポートすることができる。このメッセージは、補足的な周波数帯使用データを提供するさらなる実施形態である。このメッセージは、以下の情報を含んでもよい。
1)どのDSMサーバがこのメッセージを送信するかを識別する、送信者のID、
2)このメッセージを受信するようになるWSDBのアドレスを指定する、WSDBのアドレス、および
3)関心のあるチャネル番号および位置によってインデックス付けされた周波数帯検知結果を記述する、周波数帯検知テーブル。アクティブに割り振られたチャネルが、使用可能ではないとして示されるようになる。
DSMシステムと802.19.1システムアーキテクチャの間の可能なマッピングのいくつかを、以下で説明する。
図24〜26は、様々な実施形態による、IEEE802.19.1システムアーキテクチャへの、DSMシステムの様々なマッピングを示す。理解されるように、DSMシステムと802.19.1システムアーキテクチャの間の、多数の他の可能なマッピングがある。例えば、図24では、CDISは、DSMサーバに存在することができ、DSMサーバは、その情報を他のDSMサーバに渡すようになる。
実施形態
一実施形態では、方法は、ホワイトスペース周波数帯データをホワイトスペースデータリポジトリサーバから受信することを含む。一実施形態では、ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含む。この方法はまた、補足的な周波数帯使用データを格納すること、および、チャネルクエリメッセージを受信することをも含む。この方法はまた、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含むチャネル応答メッセージを送信することをも含む。少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、この方法は、チャネル選択を示すチャネル応答メッセージを受信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、チャネルリストを備える。
いくつかの実施形態では、チャネルリストは、チャネルプリファレンス情報を含む。
いくつかの実施形態では、この方法は、チャネル使用を示すチャネル確認応答メッセージを受信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、補足的な周波数帯使用データは、ホワイトスペースアクセスポイント相互依存情報を含む。
いくつかの実施形態では、補足的な周波数帯使用データは周波数帯測定データを含む。
いくつかの実施形態では、周波数帯測定データは、ホワイトスペースデバイスアクセスポイント(WSD−AP)から取得される。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、現在使用されている周波数帯に近接した使用可能周波数範囲を識別することに基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、隣接周波数帯基準に基づいて決定される。
一実施形態では、動的周波数帯管理(DSM)装置は、ホワイトスペース周波数帯データを、ホワイトスペースデータリポジトリサーバから格納するように構成された、ホワイトスペースデータベース管理モジュールを備える。一実施形態では、ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含む。DSM装置はまた、補足的な周波数帯使用データを格納するように構成された、補足データ格納モジュール、および、ホワイトスペースデバイス位置情報に少なくとも部分的に基づいて、関連補足データを識別するように構成された、相互依存モジュールをも備える。DSM装置はまた、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを識別するように構成された、チャネルリスト生成モジュールをも備える。一実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される。DSM装置はまた、ピアDSM、ホワイトスペースデバイス、およびホワイトスペースデータリポジトリサーバと通信するように適合された、通信モジュールをも備える。
いくつかの実施形態では、DSM装置は、WSDクライアントと通信するように構成されたトランシーバを含む、WSD−APをさらに備える。
一実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、処理装置によって実行されるとき、その装置にホワイトスペース周波数帯データを格納させる命令を、その媒体上に格納する。一実施形態では、ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含む。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサによって実行されるとき、補足的な周波数帯使用データを格納し、チャネルクエリメッセージを処理し、かつ、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含むチャネル応答メッセージを生成する、追加の命令を有する。一実施形態では、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、ホワイトスペース周波数帯データおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される。
一実施形態では、方法は、断片化された周波数帯利用を識別すること、アクセスポイント相互依存情報を解析すること、および、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成することを含む。
いくつかの実施形態では、断片化された周波数帯利用は、動的周波数帯管理サーバによって識別される。
いくつかの実施形態では、断片化された周波数帯利用は、WSD−APによって識別される。
いくつかの実施形態では、アクセスポイント相互依存情報を解析することは、WSD−AP周波数使用データを、領域内のWSD−APから取得すること、および、他の現在利用されているチャネルに近接していない移動可能チャネルを識別することを含む。
いくつかの実施形態では、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成することは、WSD−APによって行われる。
いくつかの実施形態では、チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成することは、DSMデバイスによって行われる。
一実施形態では、方法は、ピアDSMデバイスによって管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データをピアDSMデバイスから取得することを含む。この方法はまた、ローカルで管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データをピアDSMデバイスへ送信すること、および、チャネル再構成メッセージをピアDSMデバイスへ送信して、ピアDSMデバイスによって管理された少なくとも1つのWSD−APによって使用された周波数帯を変更することをも含む。
いくつかの実施形態では、周波数帯使用データは、WSD−AP位置情報を含む。
一実施形態では、方法は、補足的な周波数帯使用データを、ホワイトスペースデバイスアクセスポイント(WSD−AP)で取得すること、チャネルクエリメッセージを送信すること、少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含む、チャネル応答メッセージを受信すること、および、チャネルを、チャネル応答メッセージおよび補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて選択することを含む。
いくつかの実施形態では、この方法は、選択されたチャネルを示すチャネル確認応答メッセージを送信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、方法は、チャネル再構成メッセージを、WSD−APで、動的周波数帯管理(DSM)デバイスから受信すること、および、チャネル変更メッセージをクライアントホワイトスペースデバイスへ送信することをさらに含む。
特徴および要素が特定の組み合わせで上述されているが、各特徴もしくは要素を単独で、または、他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用できることは、当業者には理解されよう。加えて、本明細書に記載の方法は、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれた、コンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアにおいて実装可能である。コンピュータ可読記憶媒体の例には、限定されないが、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、並びに、CD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体が含まれる。ソフトウェアに関連したプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または、任意のホストコンピュータにおいて使用するために、無線周波数トランシーバを実装するために使用可能である。

Claims (18)

  1. ホワイトスペース周波数帯データをホワイトスペースデータリポジトリサーバから受信するステップであって、前記ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含む、ステップと、
    補足的な周波数帯使用データを格納するステップと、
    チャネルクエリメッセージを受信するステップと、
    少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含むチャネル応答メッセージを送信するステップであって、前記少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、前記ホワイトスペース周波数帯データおよび前記補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される、ステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、チャネルリストを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記補足的な周波数帯使用データは、ホワイトスペースアクセスポイント相互依存情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記補足的な周波数帯使用データは、周波数帯測定データを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記周波数帯測定データは、ホワイトスペースデバイスアクセスポイント(WSD−AP)から取得されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、現在使用されている周波数帯に近接した使用可能周波数範囲を識別することに基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、隣接周波数帯基準に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 動的周波数帯管理(DSM)装置であって、
    ホワイトスペース周波数帯データを、ホワイトスペースデータリポジトリサーバから格納するように構成されたホワイトスペースデータベース管理モジュールであって、前記ホワイトスペース周波数帯データは、使用可能周波数範囲データを含む、ホワイトスペースデータベース管理モジュールと、
    補足的な周波数帯使用データを格納するように構成された補足データ格納モジュールと、
    ホワイトスペースデバイス位置情報に少なくとも部分的に基づいて関連補足データを識別するように構成された相互依存モジュールと、
    少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを識別するように構成されたチャネルリスト生成モジュールであって、前記少なくとも1つの好ましい周波数範囲データは、前記ホワイトスペース周波数帯データおよび前記補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて決定される、チャネルリスト生成モジュールと、
    ピアDSM、ホワイトスペースデバイス、およびホワイトスペースデータリポジトリサーバと通信するように適合された通信モジュールと
    を備えることを特徴とする装置。
  9. 前記DSM装置は、WSDクライアントと通信するように構成されたトランシーバを含むWSD−APをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 断片化された周波数帯利用を識別するステップと、
    アクセスポイント相互依存情報を解析するステップと、
    チャネル再構成メッセージをホワイトスペースアクセスポイントデバイスへ送信することによって、使用可能周波数帯の隣接ブロックを構成するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  11. 断片化された周波数帯利用は、動的周波数帯管理サーバによって識別されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 断片化された周波数帯利用は、WSD−APによって識別されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. アクセスポイント相互依存情報を解析するステップは、
    WSD−AP周波数使用データを領域内のWSD−APから取得するステップと、
    他の現在利用されているチャネルに近接していない移動可能チャネルを識別するステップと
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. ピアDSMデバイスによって管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データを前記ピアDSMデバイスから取得するステップと、
    ローカルで管理されたWSD−APについて、周波数帯使用データを前記ピアDSMデバイスへ送信するステップと、
    チャネル再構成メッセージを前記ピアDSMデバイスへ送信して、前記ピアDSMデバイスによって管理された少なくとも1つのWSD−APによって使用された周波数帯を変更するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  15. 前記周波数帯使用データは、WSD−AP位置情報を含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 補足的な周波数帯使用データを、ホワイトスペースデバイスアクセスポイント(WSD−AP)で取得するステップと、
    チャネルクエリメッセージを送信するステップと、
    少なくとも1つの好ましい周波数範囲データを含むチャネル応答メッセージを受信するステップと、
    チャネルを前記チャネル応答メッセージおよび前記補足的な周波数帯使用データに部分的に基づいて選択するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  17. 前記選択されたチャネルを示すチャネル確認応答メッセージを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記WSD−APで、チャネル再構成メッセージを動的周波数帯管理(DSM)デバイスから受信するステップと、
    チャネル変更メッセージをクライアントホワイトスペースデバイスへ送信するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
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