JP2013529733A - 彫り込み錠シリンダ - Google Patents

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Abstract

彫り込み錠シリンダが、第1のクラッチと駆動可能に係合している回転部品を含む回転部品組立体を含む。鍵設定錠シリンダ組立体が、第2のクラッチと駆動可能に係合しているプラグ本体を含む。回転部品組立体の第1の部分は、ハウジングの第1の端部内に受けられ、鍵設定シリンダ組立体の第2の部分は、ハウジングの第2の端部内に受けられる。カムが、カム・スロット内に配置され、回転するよう取り付けられる。彫り込み錠シリンダは、カムが常時第1のクラッチと駆動可能に係合し、かつ、鍵が鍵設定シリンダ組立体に挿入されたときに、第2のクラッチが第1のクラッチを介してカムに駆動可能に結合されるように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的にドア錠に関し、より具体的には、彫り込み錠と共に用いるための彫り込み錠シリンダに関する。
彫り込み錠機構は、典型的には、ボルトに隣接して錠シリンダ開口部が設けられたケースを含む。同様の断面の錠シリンダ組立体が、錠シリンダ開口部内に配置される。錠シリンダ組立体は、錠シリンダにより作動されるボルト作動装置を有する。この作動装置は、彫り込み錠機構のボルトに係合してボルトを作動させる。例えば、一般的に「プロファイル」シリンダ錠と呼ばれる構成において、錠作動機構はドアの両側に配置され、錠作動機構の一方(例えば、外側の)が鍵設定機構である。
薄型ドア用途のような軸方向の空間が制限されている用途、又はドア面からのシリンダ全体の突出をできるだけ低くしたい用途に、単一シリンダ式ユーロプロファイル彫り込み錠を適合させる試みには、困難がある。この問題を解決するための初期の試みでは、鍵の先端を用いて内部クラッチを回転させるため、長手方向により大きなシリンダ空間を必要とする。そうすることにより、かなりの量のシリンダの軸方向空間に、どのような障害もないことが必要であり、これはシリンダ突出が長くなりすぎる場合には現実的ではなくなる。
本発明は、その1つの形態において、彫り込み錠シリンダに向けられる。彫り込み錠シリンダは、回転部品及び第1のクラッチを含む回転部品組立体を含む。回転部品は、第1のクラッチと駆動可能に係合している。第1のクラッチは、中立位置を有する。鍵設定シリンダ組立体は、鍵により作動可能であるように構成される。鍵設定シリンダ組立体は、第2のクラッチと、鍵穴を有するプラグ本体とを含む。プラグ本体は、第2のクラッチと駆動可能に係合している。ハウジングは、長手方向キャビティを有するように構成される。ハウジングは、第2の端部から離間配置された第1の端部を有する。長手方向キャビティは、第1の端部と第2の端部との間を長手方向軸に沿って延びる。回転部品組立体の第1の部分は、第1の端部内に受けられ、鍵設定シリンダ組立体の第2の部分は、第2の端部内に受けられる。ハウジングは、長手方向キャビティの長手方向範囲に対して直角に半径方向に延びる、ハウジング内に形成されたカム・スロットをもった中央部分を有する。カムは、カム・スロット内に配置され、長手方向軸の周りで回転するよう取り付けられる。彫り込み錠シリンダは、カムが常時第1のクラッチと駆動可能に係合されるように構成され、かつ、鍵が鍵設定シリンダ組立体に挿入されたときに、第2のクラッチが第1のクラッチを介してカムに駆動可能に結合されるように構成される。
本発明は、その別の形態において、彫り込み錠シリンダに向けられる。彫り込み錠シリンダは、回転部品及び第1のクラッチを含む回転部品組立体を含む。回転部品は、第1のクラッチと駆動可能に係合している。第1のクラッチは、非中立位置から長手方向に離間配置された中立位置を有する。鍵設定シリンダ組立体は、鍵により作動可能であるように構成される。鍵設定シリンダ組立体は、第2のクラッチと、鍵穴を有するプラグ本体とを含む。プラグ本体は、第2のクラッチと駆動可能に係合している。ハウジングは、長手方向キャビティを有するように構成される。ハウジングは、第2の端部から離間配置された第1の端部を有する。長手方向キャビティは、第1の端部と第2の端部との間を長手方向軸に沿って延びる。回転部品組立体の第1の部分は、第1の端部内に受けられ、鍵設定シリンダ組立体の第2の部分は、第2の端部内に受けられる。ハウジングは、長手方向キャビティの長手方向範囲に直角に半径方向に延びる、ハウジング内に形成されたカム・スロットをもった中央部分を有する。カムは、カム・スロット内に配置される。彫り込み錠シリンダは、第1のクラッチがカムに回転可能に固定されるように構成され、かつ、鍵がプラグ本体の鍵穴に挿入されたときに、第2のクラッチが第1のクラッチと駆動可能に係合し、カムが鍵により作動可能になるように構成される。
本発明は、その別の形態において、彫り込み錠シリンダを作動させるための方法に向けられる。この方法は、第1のクラッチと駆動可能に係合している回転部品と、第1のクラッチとを含む回転部品組立体を準備することと、第2のクラッチと、鍵穴を有し、第2のクラッチと駆動可能に係合しているプラグ本体とを含む、鍵により作動可能であるように構成された鍵設定シリンダ組立体を準備することと、回転部品組立体の第1の部分及び鍵設定シリンダ組立体の第2の部分を受けるための、カム・スロットをもった中央部分を有するハウジングを準備することと、回転部品組立体の第1の部分及び鍵設定シリンダ組立体の第2の部分の各々に取り付けられた、カム・スロット内のカムを準備することと、カムを第1のクラッチと恒久的に駆動可能に係合させて、カムが常時回転部品により回転可能であるようにすることと、鍵が鍵設定シリンダ組立体に挿入されたときに、第1のクラッチを介して第2のクラッチをカムに駆動可能に結合させることと、を含む。
従って、本発明は、軸方向の空間が制限されている又はドア面からのシリンダ全体の突出をできるだけ低くする要望がある薄型ドア用途における、単一シリンダ式ユーロプロファイル彫り込み錠に対する設計の解決策を提供する。
添付する図面及び付属する請求項に従って以下の説明を読むことにより、他の特徴及び優位性が明らかになるであろう。
いくつかの図面を通して、対応する参照記号は対応する部品を示す。本明細書における事例は、本発明の実施形態を例示するものであり、かかる事例は、いかなる様式においても本発明の範囲を限定するものと解釈されてはならない。
本発明の実施形態により構成された、彫り込み錠シリンダを受けるための開口部を有する彫り込み錠の斜視図である。 一部が切り取られた、図1の彫り込み錠シリンダの側面図である。 図1の線3−3に沿って取られた、図1及び図2の彫り込み錠シリンダの断面図である。 中立位置にある第1のクラッチを示す、図1の線4−4に沿って取られた図1及び図2の彫り込み錠シリンダの断面図である。 図1−図4の彫り込み錠シリンダの分解図である。 図1−図5の彫り込み錠シリンダの回転部品組立体及び第1のクラッチの分解図である。 平面6B−6Bに沿って取られた、図6Aの組み立てられた回転部品組立体及び第1のクラッチの断面図である。 図6Bの回転部品組立体及び第1のクラッチの拡大部分であり、さらに第2のクラッチを示す。 第1のクラッチが中立位置にある、図4の彫り込み錠シリンダの拡大部分である。 図8に類似するが、第2のクラッチと第1のクラッチとの長手方向の係合により、第1のクラッチが中立位置から動かされた、図4の彫り込み錠シリンダの拡大部分である。 第2のクラッチにより図9におけるように第1のクラッチが中立位置から動かされた、図3の彫り込み錠シリンダの拡大部分である。 図6Bの断面図の組み立てられた回転部品組立体及び第1のクラッチの拡大部分であり、さらに第1のクラッチとの駆動可能な係合を容易にするように回転配置された第2のクラッチを示す。 図9に類似するが、第2のクラッチが第1のクラッチと駆動可能に係合し、かつ、第1のクラッチが中立位置に戻っている、図4の彫り込み錠シリンダの拡大部分である。 図10に類似するが、図12におけるように第2のクラッチが第1のクラッチと駆動可能に係合し、かつ、第1のクラッチが中立位置に戻っている、図3の彫り込み錠シリンダの拡大部分である。 図11に類似するが、第2のクラッチが第1のクラッチと駆動可能に係合している、図6Bの断面図の組み立てられた回転部品組立体及び第1のクラッチの拡大部分である。 図2及び図5に示されるカム組立体のカム部材の端面図である。 図15Aに示されるカム組立体のカム部材の側面図である。 図15Aの線15C−15Cに沿って取られたカム部材の断面図である。 図15Bの線15D−15Dに沿って取られたカム部材の断面図である。
図1を参照すると、当業者には既知の型式の彫り込み錠10が示される。彫り込み錠10は、開口部14を有する彫り込みハウジング12を含む。彫り込みハウジング12は、ラッチボルト16と、例えばボルト18などの伸縮可能な本締めボルトを有する内部ロック機構(図示せず)を含む。開口部14は、本発明の実施形態に従って構成された彫り込み錠シリンダ20のようなプロファイル錠シリンダを受けるようなサイズ及び形状で構成される。彫り込み錠シリンダ20は、開口部14内に取り付けられたとき、内部ロック機構、そして次にボルト18に駆動可能に結合される。
次に図2−図5を参照すると、彫り込み錠シリンダ20がより詳細に示される。彫り込み錠シリンダ20は、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22、カム(例えば、カム組立体)24、回転部品組立体26、及び鍵設定シリンダ組立体28を含む。カム24は、回転部品組立体26と回転動作可能に結合され、鍵設定シリンダ組立体28と回転動作可能に選択的に結合することができる。従って、カム24は、回転部品組立体26及び鍵設定シリンダ組立体28のうち1つの作動により、ボルト18を動作させるように構成される。
図5を参照すると、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22は、長手方向軸34に沿って第2の端部32から離間配置された第1の端部30を有する。長手方向キャビティ36は、その各々が回転部品組立体26及び鍵設定シリンダ組立体28のそれぞれの部分を受けるように構成された第1の端部30と第2の端部32との間に長手方向軸34に沿って延びる。長手方向軸34は、回転部品組立体26及び鍵設定シリンダ組立体28に対して回転の同軸を定め、従って明確かつ簡便に説明するために、長手方向軸34は、回転同軸34と呼ばれることもある。回転同軸34及び長手方向キャビティ36の各々の長手方向範囲に対して直角に半径方向に延びるカム・スロット40が、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の中央部38に配置される。カム・スロット40は、カム24を受けるように構成される。
同じく図6A及び図6Bを参照すると、回転部品組立体26は、回転部品42、リテーナ・ハウジング44、シャフト46、止めねじ48、戻り止めボール50、戻り止めばね52、圧縮ばね54、第1のクラッチ56及びピン58を含む。
シャフト46は、近位端60及び遠位端62を含む。スタブ部分64は、近位端60から遠位方向に延び、円筒部分66は、遠位端62から近位方向に延びる。環状ショルダ68は、スタブ部分64と円筒部分66の結合部に配置される。スタブ部分64は、同様の断面形状及び寸法の回転部品42の対応する開口部内に受けられるように構成される。隆起した環状構成部69は、シャフト46の遠位端62に配置される。
円筒部分66は、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の第1の端部30において長手方向キャビティ36内に受けられるように構成される。リテーナ・ハウジング44は、スタブ部分64の上に配置され、環状ショルダ68と長手方向に接触した状態で円筒部分66を彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36内に保持し、かつ、長手方向軸34に沿った回転部品組立体26の運動を抑制するように構成される。リテーナ・ハウジング44は、例えば、摩擦係合、かしめ、溶接等のような従来の取付技術を用いて、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22に固定される。回転部品42は、止めねじ48によってスタブ部分64に長手方向に固定される。
本明細書で用いられる用語「固定される」及びその変形は、構成部品間の相対運動を防止する構成部品の結合を意味する。また、「固定される」という用語は、この用語が用いられる文脈において理解されるように、条件付き固定及び/又は一時的な固定を説明する際に用いることができる。例えば、ある構成部品を、回転運動するように固定する、すなわち回転可能に固定することができ、さらに、その構成部品は、何らかの制限された量だけ長手方向に互いに対して動くことができる、すなわち、構成部品は、制限された範囲の長手方向の運動の範囲内で長手方向に固定されない。
円筒部分66は、遠位端62から近位方向に延びる中空内部70を有し、終端して内部端壁72を形成する。円筒部分66は、遠位端62に配置された直径方向に対向する1対のスロット74を含む。円筒部分66は、遠位端62と内部端壁72との間で中空内部70と交差する直径方向に延びる貫通孔76を有する。
また図7−図14を参照すると、第1のクラッチ56は、長手方向軸34に沿ってシャフト46の円筒部分66の中空内部70内に摺動可能に受けられるように構成された円筒シャフト部78を含む。図6Aに最も良く示されるように、第1のクラッチ56は、第1の端部80と、第1の端部分82と、第2の端部84と、第2の端部分86とを有する。第1の端部分82は、第1の端部80から長手方向軸34に沿って軸方向にオフセットされた直径方向に延びる貫通スロット88を含む。第2の端部分86は、1対の直径方向に対向するスロット92の形態のスロット構成部92をさらに含む。本実施形態において、直径方向に対向するスロット92は、第1のクラッチ56の第2の端部分86における直径方向に対向するタブ90から、例えば90度だけ、回転方向にオフセットされる。第1のクラッチ56は、第2の端部分86から近位方向に延びる中空内部94を有し、終端して内部端壁96を形成する。
回転部品組立体26は、以下のように組み立てられる。圧縮ばね54が、シャフト46の円筒部分66の中空内部70に挿入される。次いで、圧縮ばね54がシャフト46の円筒部分66の内部端壁72と第1のクラッチ56の第1の端部80との間に介在するように配置された状態で、第1のクラッチ56の円筒軸部78が、シャフト46の円筒部分66の中空内部70に挿入される。従って、第1のクラッチ56は、圧縮ばね54によって鍵設定シリンダ組立体28に向かう方向95にばね付勢される。
図3、図6B及び図7に最も良く示されるように、圧縮ばね54が幾分圧縮され、かつ、組立体を収容するために第1のクラッチ56の直径方向に対向するタブ90がシャフト46の直径方向に対向するスロット74によって一時的に摺動可能に受け入れ可能な状態で、第1のクラッチ56の貫通スロット88は、シャフト46の貫通孔76と直径方向に位置合わせされ、ピン58は、シャフト46の貫通孔76の両端部と摩擦ばめを形成しながら、貫通孔76及び貫通スロット88を通って挿入される。従って、第1のクラッチ56は、長手方向軸34に関して、回転部品組立体26のシャフト46に対して回転可能に固定されるが、第1のクラッチ56は、貫通スロット88の長手方向範囲により定められる一定の範囲、すなわち、ピン58及び貫通スロット88のスロット構成部により制御される範囲において、長手方向軸34に沿って長手方向に摺動することができる。
これで回転部品組立体26が組み立てられ、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22に取り付けるための準備が完了した段階となる。再び図5−図10を参照すると、第1のクラッチ56が取り付けられるシャフト46の円筒部分66は、長手方向軸34に沿って第1の端部30において彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36に長手方向に挿入される。リテーナ・ハウジング44は、シャフト46のスタブ部分64の上に配置され、かつ、環状ショルダ68と接触状態にある。リテーナ・ハウジング44は、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の上に受けられ、かつ、摩擦係合、かしめ、溶接等の従来の取付技術を用いて、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22に取り付けられ、円筒部分66を長手方向キャビティ36内に保持する。回転部品42は、スタブ部分64の上に挿入され、かつ、スタブ部分64の側面のディンプル凹部に係合するように止めねじ48を締めることにより、スタブ部分64に対して適所に保持される。従って、回転部品組立体26と共に、回転部品42は、恒久的に回転可能に固定された結合において、第1のクラッチ56に駆動可能に係合した状態で設けられる。
図5、図9、図10、図12及び図13を参照すると、鍵設定シリンダ組立体28は、鍵設定シリンダ・プラグ100、リテーナ・ハウジング102、第2のクラッチ104及び圧縮ばね106を含む。
鍵設定シリンダ・プラグ100は、当業者には周知の内部の作動上の特徴を有し、鍵の再設定が可能な錠シリンダとして構成することができる。説明を簡単にするために、鍵設定シリンダ・プラグ100の内部構成部品及び/又は鍵の再設定の態様の説明は、本明細書では詳細に記載されない。
図5、図9、図10、図12及び図13に最も良く示されるように、鍵設定シリンダ・プラグ100は、プラグ面端部110と駆動端部分112とを有するプラグ本体108を含む。鍵穴114は、鍵116を受けるように構成され、プラグ面端部110から駆動端部分112に向けて長手方向に延びる。駆動端部分112は、中空内部118と、1対の直径方向に対向するスロット120とを含む。隆起した環状構成部121が、鍵設定シリンダ・プラグ100の駆動端部分112に配置される。プラグ本体108は、第2の端部32において彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36に長手方向に挿入されるように構成される。リテーナ・ハウジング102は、プラグ本体108を、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36内に保持し、かつ、長手方向軸34に沿ったプラグ本体108の運動を抑制する。
図4、図9及び図12を参照すると、鍵設定シリンダ・プラグ100は、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36の側壁126内に形成された長手方向ロッキング・バー・ノッチ124と伸縮可能に係合するばね付勢されたロッキング・バー122をさらに含む。鍵が鍵穴114に挿入されない、又は誤った鍵が鍵穴114に挿入された場合、鍵設定シリンダ・プラグ100の内部部品(例えば、ピン及びラック)は、ロッキング・バー122が、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36の側壁126内に形成された長手方向ロッキング・バー・ノッチ124から後退されるのを防止するように配置され、これにより、ロックされた状態が保持され、かつ、鍵によって鍵設定シリンダ・プラグ100が長手方向軸34の周りで回転することが防止される。適切な鍵が鍵穴114に挿入されると、鍵設定シリンダ・プラグ100の内部部品(例えば、ピン及びラック)は、鍵設定シリンダ・プラグ100が鍵116によって回転されるにつれて、ロッキング・バー122をプラグ本体108内に半径方向に後退させることができ、これにより、ロック解除された状態が確立され、鍵設定シリンダ・プラグ100及びロッキング・バー122が、長手方向軸34の周りで、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36内で回転することが可能になる。
図5及び図7−図14を参照すると、第2のクラッチ104は、第1の端部128と第2の端部130とを有する。第1の端部128は、鍵設定シリンダ・プラグ100のプラグ本体108の駆動端部分112に配置された直径方向に対向するスロット120により摺動可能に受けられるように構成された直径方向に対向する1対のタブ132を含む。第2のクラッチ104の第1の端部128は、方向95に鍵設定シリンダ・プラグ100に向けて延びる長手方向延長部133をさらに含む。第2のクラッチ104は、第2の端部130から第1の端部128に向けて延び、かつ、終端して内部端壁136を形成する中空内部134を有する。直径方向に対向する1対の突出部138の形態の突出構成部138が、第2の端部130に配置される。突出構成部138は、第1のクラッチ56に向けて延びるように構成される。第2のクラッチ104の中空内部134は、圧縮ばね106を受けるように構成される。
鍵設定シリンダ・プラグ100は、以下のように組み立てられる。第2のクラッチ104の第1の端部128がプラグ本体108の駆動端部分112の中空内部118に挿入され、鍵設定シリンダ・プラグ100のプラグ本体108の駆動端部分112に配置された直径方向に対向するスロット120によって、直径方向に対向するタブ132が、摺動可能に受けられるようにする。圧縮ばね106が、第2のクラッチ104の中空内部134に挿入される。
これで、鍵設定シリンダ組立体28は組み立てられ、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22への取り付けの準備が完了する。次いで、鍵設定シリンダ・プラグ100のプラグ本体108は、圧縮ばね106が第2のクラッチ104の内部端壁136と第1のクラッチ56の内部端壁96との間に介在するように配置された状態で、第2の端部32において彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36に挿入される。リテーナ・ハウジング102は、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の上に受けられ、かつ、例えば、摩擦ばめ、かしめ、溶接等により彫り込み錠シリンダ・ハウジング22に取り付けられ、プラグ本体108を、彫り込み錠シリンダ・ハウジング22の長手方向キャビティ36内に保持し、かつ、長手方向軸34に沿った鍵設定シリンダ組立体28の鍵設定シリンダ・プラグ100の運動を抑制する。従って、鍵設定シリンダ・プラグ100によって、プラグ本体108は、第2のクラッチ104と駆動可能に係合した状態で設けられる、圧縮ばね106の付勢力は、方向95に第2のクラッチ104に及ぼされる。
ひとたび、回転部品組立体26、鍵設定シリンダ組立体28及びカム組立体24が彫り込み錠シリンダ・ハウジング22に取り付けられると、カム組立体24は、常に、回転部品組立体26に回転可能に固定されるが、鍵設定シリンダ組立体28には回転可能に固定されない。
また、図15A−図15Dを参照すると、カム組立体24は、第1のカム部分142と第2のカム部分144とに直径方向に分割されるカム部材140を含む。第1のカム部分142は、そこから延長タブ150を有するカム側壁148が直径方向に延びる、第1の半円形部分146として構成される。第2のカム部分144は、そこから片持ち上部分156を有するカム側壁154が延びる、第2の半円形部分152として構成される。片持ち上部分156は、第1のカム部分142の延長タブ150を受けるように構成されたスロット160を備えた下面158を有する。
カム部材140は、長手方向に離間配置された2つの環状保持スロット162、164と、2つの環状保持スロット162、164の間に長手方向に延びる少なくとも1つの駆動スロット166、例えば直径方向に対向する1対の駆動スロット166とを有する。直径方向に対向する駆動スロット166は、第1のクラッチ56が、圧縮ばね54及び貫通スロット88の長手方向範囲により定められるような中立位置98(例えば、図3、図4、図8及び図12を参照されたい)にあるか、又は第1のクラッチ56が中立位置から長手方向に移動されているかに関わらず、第1のクラッチ56の駆動部分90を駆動可能に受けるように構成される。従って、第1のクラッチ56の直径方向に対向するタブ90は、カム部材140の直径方向に対向する駆動スロット166に駆動可能に係合するよう常に位置決めされる、すなわち、第1のクラッチ56は、常にカム組立体24に回転可能に固定され、従って、第1のクラッチ56の回転は、常に長手方向軸34の周りのカム組立体24の回転をもたらす。この時点で、第2のクラッチ104の直径方向に対向するタブ132は、カム部材140の環状保持スロット164内に配置され、第2のクラッチ104の突出構成部138は、第1のクラッチ56のスロット構成部92と回転可能に係合しない、すなわち、第2のクラッチ104は、第1のクラッチ56にもカム組立体24にも回転可能に固定されない。本実施形態において、第2のクラッチ104は、カム組立体24と直接駆動可能に係合しない。むしろ、第2のクラッチ104を第1のカム56に選択的に結合させ、鍵設定シリンダ組立体28によるカム組立体24の駆動をもたらすことができる。
カム組立体24は、以下のように組み立てられる。回転部品組立体26及び鍵設定シリンダ組立体28が、前もって彫り込み錠シリンダ・ハウジング22に取り付けられている。第1のカム部分142の延長タブ150は、第1の半円形部分146を第2の半円形部分152と係合させた状態で、第2のカム部分144のスロット160に挿入される。この時点で、カム部材140の環状保持スロット162は、回転部品組立体26のシャフト46の遠位端62において対応する環状構成部69と係合し、カム部材140の環状保持スロット164は、鍵設定シリンダ・プラグ100の駆動端部分112において対応する環状構成部121と係合する。次いで、リテーナ・クリップ168が、第1の半円形部分146と第2の半円形部分152との外面の上に環状になって滑り込み、第1のカム部分142と第2のカム部分144を接合してカム組立体24を形成する。
回転部品42は、シャフト46に回転可能に固定され、シャフト46は第1のクラッチ56に回転可能に固定され、第1のクラッチ56はカム組立体24に回転可能に固定されているので、回転部品42を手動で回転させる動作により、常にカム組立体24が回転同軸34の周りで回転し、結果的に、彫り込み錠10上のボルト18が後退又は前進させられる。
従って、本発明においては、カム組立体24を駆動可能に回転させる2つのクラッチ、すなわち第1のクラッチ56及び第2のクラッチ104がある。第1のクラッチ56はシャフト46に対して回転可能に固定されるが、第1のクラッチ56は、ピン58及び貫通スロット88により制御される範囲内で長手方向に摺動することができる。第1のクラッチ56は、圧縮ばね54によって、外部鍵設定シリンダ・プラグ100に向かって方向95にばね付勢される。第2のクラッチ104は、第1のクラッチ56と外部鍵設定シリンダ・プラグ100との間に軸方向に配置され、圧縮ばね106によって、外部鍵設定シリンダ・プラグ100に向かって方向95に常時付勢される。第2のクラッチ104は鍵設定シリンダ・プラグ100のプラグ本体108に対して回転可能に固定されるが、第2のクラッチ104は、通常、圧縮ばね106によって、第1のクラッチ56との係合から外れるように付勢され、この場合第2のクラッチ104は、カム組立体24から独立して自由に回転する。適正な作動を保証するために、圧縮ばね106の力は、圧縮ばね54のものよりも、一定の所定の比率だけ低くなるように設計される。
図9−図14に示されるように、本実施形態において、鍵116が鍵設定シリンダ・プラグ100の鍵穴114に挿入されると、鍵116の先端部が、第2のクラッチ104の延長部133を押しつけ、次に第2のクラッチ104を、方向170に第1のクラッチ56に向けて内方に押す。第2のクラッチ104の突出構成部138が、第1のクラッチ56のスロット構成部92と位置合わせされると(図12−図14を参照されたい)、鍵116を完全に挿入することができ、次いで、それにより第2のクラッチ104が長手方向に移動し、第2のクラッチ104の突出構成部138を第1のクラッチ56のスロット構成部92と駆動可能に係合させ、かつ、第1のクラッチ56及び第2のクラッチ104が一緒に回転するように第1のクラッチ56と第2のクラッチ104との間の回転を一時的に固定し、第1のクラッチ56をカム組立体と回転可能に固定する。従って、第2のクラッチ104は、第1のクラッチ56を介して、一時的にカム組立体24に回転可能に結合される。鍵116は完全に挿入され、かつ、鍵設定シリンダ・プラグ100に対して鍵設定されるので、鍵設定シリンダ・プラグ100は今や、鍵116の回転により回転し、次にカム組立体24を回転させて、彫り込み錠10の上のボルト18を後退又は前進(すなわち、伸長)させることができる。
回転部品・シャフト46は、第2のクラッチ104の突出構成部138が第1のクラッチ56のスロット構成部92と位置合わせされない場合でも、鍵116が完全に挿入できるために、圧縮ばね54によりばね荷重される(図9−図11を参照されたい)、すなわち、これにより、回転部品42が垂直方向(位置)以外の配向にあるときのように、第1のクラッチ56が、鍵設定シリンダ・プラグ100から遠ざかるように方向170に長手方向に移動され、かつ、中立位置98から非中立位置に移動される。第1のクラッチ56の方向170への移動は、貫通スロット88の長手方向範囲により容易にされ、圧縮ばね54の圧縮をもたらす。鍵116を完全に挿入できるので、鍵設定シリンダ・プラグ100は回転することができ、結果的に、第2のクラッチ104の突出構成部138は、第1のクラッチ56のスロット構成部92と自己整合し、ひとたび位置合わせされると、第2のクラッチ104の突出構成部138は、圧縮ばね54の伸張によって、長手方向軸34に沿って軸方向95に第1のクラッチ56のスロット構成部92に係合し、従って、第1のクラッチ56を図12及び図13に示される中立位置98に戻す。
鍵116が、方向95に鍵設定シリンダ・プラグ100から軸方向に後退されると、第2のクラッチ104は、方向95に圧縮ばね106により及ぼされる付勢力の作用により第1のクラッチ56から分離する。これで、第1のクラッチ56は、鍵設定シリンダ・プラグ100から独立して回転することができ、鍵設定シリンダ・プラグ100は、鍵が再挿入されるまでロックされた状態にとどまるとしても、回転部品42を回転させて彫り込み錠10を作動させることができる。
本発明が少なくとも1つの実施形態について説明されたが、本開示の精神及び範囲内で、本発明をさらに修正することができる。従って、本出願は、その一般的な原則を用いる本発明のいかなる変形、使用又は適応形態をも網羅することを意図するものである。さらに、本出願は、本発明が関連し、添付の特許請求の範囲内にある、当業者には既知の又は慣行に入るような本発明からの逸脱をも網羅することを意図している。
10:彫り込み錠
12:ハウジング
14:開口部
16:ラッチボルト
18:ボルト
20:彫り込み錠シリンダ
22:彫り込み錠シリンダ・ハウジング
24:カム
26:回転部品組立体
28:鍵設定シリンダ組立体
34:長手方向軸
36:長手方向キャビティ
40:カム・スロット
42:回転部品
44、102:リテーナ・ハウジング
46:シャフト
48:止めねじ
50:戻り止めボール
52:戻り止めばね
54、106:圧縮ばね
56:第1のクラッチ
58:ピン
64:スタブ部分
66:円筒部分
68:環状ショルダ
69、121:環状構成部
70、94、118、134:中空内部
74、120:スロット
76:貫通孔
88:貫通スロット
90、132:タブ
92:スロット構成部
96:内部端壁
98:中立位置
100:錠設定シリンダ・プラグ
104:第2のクラッチ
108:プラグ本体
116:鍵
122:ロッキング・バー
138:突出構成部
168:リテーナ・クリップ

Claims (20)

  1. 彫り込み錠シリンダであって、
    第1のクラッチと駆動可能に係合している回転部品と、中立位置を有する第1のクラッチとを含む、回転部品組立体と、
    鍵により作動可能なように構成され、第2のクラッチと、鍵穴を有し、前記第2のクラッチと駆動可能に係合しているプラグ本体とを含む鍵設定シリンダ組立体と、
    長手方向キャビティを有するように構成され、第2の端部から離間配置された第1の端部を有し、前記長手方向キャビティは前記第1の端部と前記弾2の端部との間を長手方向軸に沿って延び、前記回転部品組立体の第1の部分は前記第1の端部内に受けられ、前記鍵設定シリンダ組立体の第2の部分は前記第2の端部内に受けられ、前記長手方向キャビティの前記長手方向範囲に対して直角に半径方向に延びる、ハウジング内に形成されたカム・スロットをもった中央部分を有する、ハウジングと、
    前記カム・スロット内に配置され、前記長手方向軸の周りで回転するように取り付けられたカムと、
    を含み、
    前記彫り込み錠シリンダは、前記カムが前記第1のクラッチと常時駆動可能に係合されるように構成され、かつ、前記鍵が前記鍵設定シリンダ組立体に挿入されたときに、前記第2のクラッチが前記第1のクラッチを介して前記カムに駆動可能に結合されるように構成されることを特徴とする彫り込み錠シリンダ。
  2. 前記第2のクラッチは、前記第1のクラッチと駆動可能に係合して前記第2のクラッチによる前記カムの回転をもたらすことを特徴とする、請求項1に記載の彫り込み錠シリンダ。
  3. 前記回転部品組立体は端壁を有し、
    前記第1のクラッチはスロット構成部を有し、
    前記第2のクラッチは、前記第1のクラッチの前記スロット構成部により選択的に受けられるように構成された突出構成部を有し、
    第1の圧縮ばねが、前記第1のクラッチと前記回転部品組立体の前記円筒部分の前記端壁との間に配置され、かつ、前記第1のクラッチを前記第2のクラッチに向けて前記中立位置まで付勢し、
    第2の圧縮ばねが、前記第1のクラッチと前記第2のクラッチとの間に配置され、前記第2のクラッチは前記第1のクラッチから離れる方向に前記第2の圧縮ばねにより付勢され、
    前記第2のクラッチは、前記第2のクラッチの前記突出構成部が前記第1のクラッチの前記スロット構成部と回転可能に位置合わせされない場合、前記鍵が前記プラグ本体の前記鍵穴に挿入されたとき、前記第1のクラッチを前記中立位置から長手方向に移動させて前記第1の圧縮ばねを圧縮するように構成され、かつ、前記鍵が回転され、前記第2のクラッチの前記突出構成部が前記第1のクラッチの前記スロット構成部と回転可能に位置合わせされると、前記第1のクラッチは前記第1の圧縮ばねにより付勢されて前記中立位置に戻り、前記第2のクラッチが前記第1のクラッチと駆動可能に係合するように構成される、
    ことによって特徴付けられる、請求項2に記載の彫り込み錠シリンダ。
  4. 前記第2のクラッチは、前記鍵が前記プラグ本体の前記鍵穴に挿入されたとき、前記第2のクラッチが前記第1のクラッチと位置合わせされていない場合、前記第1のクラッチを前記中立位置から長手方向に移動させるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の彫り込み錠シリンダ。
  5. 前記第1のクラッチ及び前記第2のクラッチは、前記第2のクラッチが前記第1のクラッチと位置合わせされたときに前記第1のクラッチが前記中立位置に戻ることにより、第2のクラッチが前記第1のクラッチに駆動可能に係合して前記長手方向軸の周りで回転することにより特徴付けられる、請求項4に記載の彫り込み錠シリンダ。
  6. 前記回転部品組立体はシャフトを含み、前記シャフトはスタブ部分と円筒部分とを含み、前記スタブ部分は前記回転部品に取り付けられるように構成され、前記円筒部分は、前記第1のクラッチに取り付けられ、前記第1のクラッチが前記長手方向軸に関して前記シャフトに対して回転可能に固定されるが、長手方向運動の所定の範囲内で長手方向に固定されないように構成されることによって特徴付けられる、請求項1に記載の彫り込み錠シリンダ。
  7. 前記第1のクラッチは、スロット構成部を有し、
    前記第2のクラッチは、前記第1のクラッチの前記スロット構成部により選択的に受けられるように構成された突出構成部を有し、
    第2の圧縮ばねが、前記第1のクラッチと前記第2のクラッチとの間に配置され、前記第2のクラッチは前記第1のクラッチから離れる方向に付勢される、
    ことにより特徴付けられる、請求項6に記載の彫り込み錠シリンダ。
  8. 前記回転部品組立体はシャフトを含み、前記シャフトは近位端を有するスタブ部分と遠位端を有する円筒部分とを含み、前記スタブ部分は、前記ハウジングの外部になり、かつ、前記回転部品が固定されるように構成され、前記円筒部分は第1の端部において前記長手方向キャビティ内に受けられるように構成され、前記円筒部分は、前記遠位端から近位方向に延び、第1の内部端壁で終端する第1の中空内部と、遠位端と前記内部端壁との間で前記中空内部と交差する直径方向に延びる貫通孔とを有し、
    前記第1のクラッチは、前記シャフトの円筒部分の前記第1の中空内部内に摺動可能に受けられるように構成された円筒シャフト部分を含み、前記第1のクラッチは、直径方向に延びる貫通スロットをもつ第1の端部分と第2の端部分とを有し、前記第2の端部分は、前記カムと駆動可能に係合して前記長手方向軸の周りで回転するよう構成された第1のタブ構成部を有し、
    第1の圧縮ばねが、前記シャフトの前記円筒部分の前記第1の内部端壁と前記第1のクラッチの前記第1の端部分との間に介在するように配置され、
    ピンが、前記シャフトの前記円筒部分の前記貫通孔、及び、前記第1のクラッチの前記第1の端部分の前記貫通スロットを通って挿入されて、前記シャフトの前記貫通孔の両端部と摩擦ばめを形成し、該クラッチは、前記長手方向軸に関して前記シャフトに対して回転可能に固定されるが、前記貫通スロットの長手方向範囲によって定められる範囲内に長手方向に固定されない、
    ことにより特徴付けられる、請求項1に記載の彫り込み錠シリンダ。
  9. 前記第1のクラッチの前記第2の端部分は、スロット構成部を有し、
    前記第2のクラッチは、前記第1のクラッチの前記スロット構成部により選択的に受けられるように構成された突出構成部を有し、
    第2の圧縮ばねが、前記第1のクラッチと前記第2のクラッチとの間に配置され、前記圧縮ばねにより前記第2のクラッチを前記第1のクラッチから離れる方向に付勢して前記第2のクラッチの前記突出構成部を付勢し、前記第1のクラッチの前記スロット構成部との係合を解除する、
    ことにより特徴付けられる、請求項8に記載の彫り込み錠シリンダ。
  10. 前記第1の圧縮ばね及び前記第2の圧縮ばねは、前記第2の圧縮ばねにより生成される力が前記第1の圧縮ばねにより生成される力より小さくなるように構成されることを特徴とする、請求項9に記載の彫り込み錠シリンダ。
  11. 彫り込み錠シリンダであって、
    第1のクラッチと駆動可能に係合している回転部品と、非中立位置から長手方向に離間配置された中立位置を有する第1のクラッチとを含む、回転部品組立体と、
    鍵により作動可能なように構成され、第2のクラッチと、鍵穴を有しかつ前記第2のクラッチと駆動可能に係合しているプラグ本体とを含む、鍵設定シリンダ組立体と、
    長手方向キャビティを有するように構成され、第2の端部から離間配置された第1の端部を有し、前記長手方向キャビティは前記第1の端部と前記第2の端部との間を長手方向軸に沿って延び、前記回転部品組立体の第1の部分は前記第1の端部内に受けられ、前記鍵設定シリンダ組立体の第2の部分は前記第2の端部内に受けられ、前記長手方向キャビティの前記長手方向範囲に対して直角に半径方向に延びる、ハウジング内に形成されたカム・スロットをもった中央部分を有する、ハウジングと、
    前記カム・スロット内に配置されたカムと、
    を含み、
    前記彫り込み錠シリンダは、前記第1のクラッチが前記カムに回転可能に係合されるように構成され、かつ、前記鍵が前記プラグ本体の前記鍵穴に挿入されたときに、前記第1のクラッチと駆動可能に係合し、前記カムが前記鍵により作動可能になるように構成されること、
    により特徴付けられる彫り込み錠シリンダ。
  12. 前記第1のクラッチ及び前記第2のクラッチは、前記鍵が前記鍵穴から取り除かれたときに、前記第1のクラッチが前記鍵と駆動可能に係合したままとなるように構成されることにより特徴付けられる、請求項11に記載の彫り込み錠シリンダ。
  13. 前記回転部品組立体はシャフトを含み、前記シャフトはスタブ部分と円筒部分とを含み、前記スタブ部分は前記回転部品に取り付けられるように構成され、前記円筒部分は、前記第1のクラッチに取り付けられ、前記第1のクラッチが前記長手方向軸に関して前記シャフトに対して回転可能に固定されるが、長手方向運動の所定の範囲内で長手方向に固定されないように構成されることによって特徴付けられる、請求項11に記載の彫り込み錠シリンダ。
  14. 前記円筒部分は、端壁を有し、
    前記第1のクラッチは、スロット構成部を有し、
    前記第2のクラッチは、前記第1のクラッチの前記スロット構成部により選択的に受けられるように構成された突出構成部を有し、
    第1の圧縮ばねが、前記第1のクラッチと前記回転部品組立体の前記円筒部分の前記端壁との間に配置され、かつ、前記第1のクラッチを前記第2のクラッチに向けて前記中立位置まで付勢し、
    第2の圧縮ばねが、前記第1のクラッチと前記第2のクラッチとの間に配置され、前記第2のクラッチは前記第1のクラッチから離れる方向に前記第2の圧縮ばねにより付勢され、
    前記第2のクラッチは、前記第2のクラッチの前記突出構成部が前記第1のクラッチの前記スロット構成部と回転可能に位置合わせされない場合、前記鍵が前記プラグ本体の前記鍵穴に挿入されたとき、前記第1のクラッチを前記中立位置から長手方向に移動させて前記第1の圧縮ばねを圧縮するように構成され、かつ、前記鍵が回転され、前記第2のクラッチの前記突出構成部が前記第1のクラッチの前記スロット構成部と回転可能に位置合わせされると、前記第1のクラッチは前記第1の圧縮ばねにより付勢されて前記中立位置に戻り、前記第2のクラッチが前記第1のクラッチと駆動可能に係合するように構成される、
    ことによって特徴付けられる、請求項13に記載の彫り込み錠シリンダ。
  15. 前記回転部品組立体はシャフトを含み、前記シャフトは、近位端を有するスタブ部分と遠位端を有する円筒部分とを含み、前記スタブ部分は、前記ハウジングの外部になり、かつ、前記回転部品が固定されるように構成され、前記円筒部分は第1の端部において前記長手方向キャビティ内に受けられるように構成され、前記円筒部分は、前記遠位端から近位方向に延び、第1の内部端壁で終端する第1の中空内部と、遠位端と前記内部端壁との間で前記中空内部と交差する直径方向に延びる貫通孔とを有し、
    前記第1のクラッチは、前記シャフトの円筒部分の前記第1の中空内部内に摺動可能に受けられるように構成された円筒シャフト部分を含み、前記第1のクラッチは、直径方向に延びる貫通スロットをもつ第1の端部分と第2の端部分とを有し、前記第2の端部分は、前記カムと駆動可能に係合して前記長手方向軸の周りで回転するよう構成された第1のタブ構成部を有し、
    第1の圧縮ばねが、前記シャフトの前記円筒部分の前記第1の内部端壁と前記第1のクラッチの前記第1の端部分との間に介在するように配置され、
    ピンが、前記シャフトの前記円筒部分の前記貫通孔、及び、前記第1のクラッチの前記第1の端部分の前記貫通スロットを通って挿入されて、前記シャフトの前記貫通孔の両端部と摩擦ばめを形成し、該クラッチは、前記長手方向軸に関して前記シャフトに対して回転可能に固定されるが、前記貫通スロットの長手方向範囲によって定められる範囲内に長手方向に固定されない、
    ことによって特徴付けられる、請求項11に記載の彫り込み錠シリンダ。
  16. 前記第1のクラッチの前記第2の端部分は、スロット構成部を有し、
    前記第2のクラッチは、前記第1のクラッチの前記スロット構成部により選択的に受けられるように構成された突出構成部を有し、
    第2の圧縮ばねが、前記第1のクラッチと前記第2のクラッチとの間に配置され、前記第2のクラッチは、前記第1のクラッチから離れる方向に前記圧縮ばねにより付勢される、
    ことによって特徴付けられる、請求項15に記載の彫り込み錠シリンダ。
  17. 前記第1の圧縮ばね及び前記第2の圧縮ばねは、前記第2の圧縮ばねにより生成される力が前記第1の圧縮ばねにより生成される力より小さくなるように構成されることを特徴とする、請求項16に記載の彫り込み錠シリンダ。
  18. 彫り込み錠シリンダを作動させるための方法であって、
    第1のクラッチと駆動可能に係合している回転部品と前記第1のクラッチとを含む、回転部品組立体を準備するステップと、
    第2のクラッチと、鍵穴を有し、前記第2のクラッチと駆動可能に係合しているプラグ本体とを含む、鍵により作動可能であるように構成された鍵設定シリンダ組立体を準備するステップと、
    カム・スロットをもった中央部分を有し、前記回転部品組立体の第1の部分及び前記鍵設定シリンダ組立体の第2の部分を受けるように構成されたハウジングを準備するステップと、
    前記回転部品組立体の前記第1の部分及び前記鍵設定シリンダ組立体の前記第2の部分の各々に取り付けられた、前記カム・スロット内のカムを準備するステップと、
    前記カムを前記第1のクラッチと恒久的に駆動可能に係合させて、前記カムが常時前記回転部品により回転可能であるようにするステップと、
    前記鍵が前記鍵設定シリンダ組立体に挿入されたときに、前記第1のクラッチを介して前記第2のクラッチを前記カムに駆動可能に結合させるステップと、
    によって特徴付けられる方法。
  19. 前記第1のクラッチを前記第2のクラッチと駆動可能に係合させて前記第2のクラッチによる前記カムの回転をもたらすことによって特徴付けられる、請求項18に記載の方法。
  20. 前記鍵が前記プラグ本体の前記鍵穴に挿入されたときに、前記第2のクラッチの突出構成部が前記第1のクラッチのスロット構成部と回転可能に位置合わせされていない場合、前記第1のクラッチを長手方向に移動させるステップと、
    前記鍵を回転させて前記第2のクラッチの前記突出構成部を前記第1のクラッチの前記スロット構成部と回転可能に位置合わせして、前記第2のクラッチが前記第1のクラッチに駆動可能に係合するようにする、
    ことによって特徴付けられる、請求項19に記載の方法。
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