JP2013526407A - ステアリングラックを鍛造するための金型装置 - Google Patents

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Abstract

ギア歯列を有する歯形部分を備えたステアリングラックを鍛造する金型装置。当該金型装置はステアリングラックを鍛造するために互いに接近する方向に移動可能な第1アセンブリと第2アセンブリとを備える。第1アセンブリは第1ボルスタと歯形金型を備える。第2アセンブリは、第2ボルスタと、第1及び第2サイド金型と、センターパンチと、第3ボルスタとを備える。第3ボルスタは第1ボルスタと第2ボルスタとの間に配置され、第2ボルスタに対して移動可能である。第1及び第2サイド金型は第3ボルスタに支持され、センターパンチは第2ボルスタにより支持される。金型装置が閉じられるときに、第3ボルスタは第1アセンブリに当接して密閉された金型キャビティを形成し、その後金型装置が更に閉じ続けるとき、センターパンチが金型キャビティへと進入してステアリングラックの鍛造を完了する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用ラックピニオンステアリングギアのためのステアリングラックの製造、特に、ステアリングラックを鍛造するための金型装置に関するものである。
一般的に、車両用ステアリングラックは、中実の丸棒材から製造され、その一端部近くを横切ってブローチ加工された歯形領域が形成される。これにより、歯形領域の横断面は、D字形状となることから、これらのラックは一般に、「Dラック」と呼ばれている。
中実の丸棒材からステアリングラックを製造するための他の方法としては、歯形領域を鍛造する方法がある。鍛造の利点は、様々なギア比の歯が形成できることにある。米国特許第4571982号(発明者ビショップ他)及び米国特許第5862701号(発明者ビショップ他)には、横断面”Y”字形状の歯形領域を有したステアリングラックをバリ無し温間鍛造するための金型装置が開示されている。これらのタイプのラックは、「Yラック」として知られている。これらの金型装置の不利な点としては、Yラックを鍛造することのみ適しているという点である。
一方、スチールの温間鍛造は良く知られているものである。実際に温間鍛造において用いられる温度はその活用用途などにより決まり、600度から1000度の範囲に及ぶ。特に、650度から800度の範囲の温度は、仕上げ加工を必要としない精密なネットシェイプ成形ギア歯を鍛造するのに適している。
WO2005/053875A1(出願人ビショップイノベーション他)は、特に、Dラックのバリ無し温間鍛造する様々な金型の配置構成が開示されている。しかしながら、WO2005/053875A1に開示されているいくつかの配置構成を実現するように改良された金型装置が期待されている。特に、「大オフセット」ラックの鍛造に適した金型装置の改良が望まれている。大オフセットラックは、一般的なDラックよりもラックの長手方向の中心線に近い位置に歯を有する。大型オフセットラックは一般的なDラックよりも幅広い歯を有し、これによりコラムアシスト型のステアリングギアに適している。
また、別のタイプのステアリングラックとして「Vラック」がある。このタイプのラックは“V”字形状の断面形状を有する。これらDラックとVラックの両方の鍛造に適するように改良された金型装置が期待されている。
米国特許第4571982号 米国特許第5862701号 国際公開第2005/053875号A1パンフレット
本発明は、改良されたステアリングラック鍛造用金型装置と、この金型装置についての少なくとも1つの有益な代替装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の態様は、棒材からギア歯列を有する歯形部分を備えたステアリングラックを鍛造するための金型装置であり、前記金型装置は、前記ステアリングラックを鍛造するためにプレスによって互いに接近する方向に軸線に沿って移動可能な第1アセンブリと第2アセンブリとを備え、前記第1アセンブリは、第1ボルスタにより支持された歯形金型を備え、前記歯形金型はギア歯列の対応面として形作られた歯形成面を備え、前記第2アセンブリは、第2ボルスタと、第1及び第2のサイド金型と、当該第1サイド金型と当該第2サイド金型との間にあって前記歯形金型に対向して配置されたセンターパンチと、を備える。本発明は、このような金型装置において、前記第2アセンブリは第3ボルスタと偏倚手段を更に備え、前記第3ボルスタは前記第1ボルスタと前記第2ボルスタとの間に配置され、前記第2ボルスタに対して前記軸線に沿って移動可能であり、前記偏倚手段は前記第3ボルスタを前記第1アセンブリに向けて偏倚させるように構成され、前記第1及び第2のサイド金型は前記第3ボルスタに支持され、センターパンチは第2ボルスタに支持され、前記金型装置が閉じられるときに、前記第3ボルスタが前記第1アセンブリに当接して密閉された金型キャビティを形成し、次いで金型装置が閉じ続けるとき、前記センターパンチが前記密閉された金型キャビティに進入して前記ステアリングラックの鍛造を完了するように構成されたことを特徴とするものである。
好ましくは、前記偏倚手段は少なくとも1つのピストンを備え、ピストンはそれぞれ対応する液室内の作動液によって偏倚される構成とする。また、前記ピストンは前記第3ボルスタに当接し、前記液室が前記第2ボルスタに設けられていることが好ましい。
好ましくは、前記金型装置は、ステアリングラックが鍛造されるときに前記棒材を把持するように構成された少なくとも1つの把持部を備えるものとする。また、前記把持部は第1アセンブリに担持された第1把持部半部と、前記第2アセンブリに担持された第2把持部半部と、を備え、金型装置が閉じられるときに、前記第1及び第2把持部半部が前記棒材を囲むように構成することが好ましい。
好ましくは、前記第2把持部半部は、前記第3ボルスタによって支持される構成とする。更に前記第1把持部半部は、液圧ピストンによって前記第2アセンブリに向かって偏倚される構成とすることが好ましい。
好ましくは、少なくとも1つの把持部は、前記棒材を歯形部分へと鍛造される部分の両側で把持するように構成された2つの把持部を備えるものとする。
好ましくは、前記センターパンチは、前記第2ボルスタに取り付けられたセンターパンチ担持体に担持されており、センターパンチ担持体は前記第3ボルスタの開口部を通過するようにする。
好ましくは、前記歯形部分は、ギア歯列の反対側に長手方向に沿って形成された窪み部と、窪み部の両側に位置する第1及び第2支持面と、を備え、前記センターパンチは窪み部の対応面として形作られた形成面を有し、前記第1及び第2サイド金型はそれぞれ前記第1及び第2支持面の対応面として形作られた形成面を有するものとする。
好ましくは、ステアリングラックはDラックであって、支持面は略アーチ状とする。また同様に、ステアリングラックはVラックであって、支持面は略平坦状とすることも好ましい。
本発明の第2の態様は、スチール棒材からステアリングラックを製造する製造方法であって、温間鍛造に適した所定温度まで棒材の所定部分を加熱する工程と、請求項1に記載する金型装置に前記棒材を配置する工程と、前記棒材に歯形部分を鍛造するためプレスによって金型装置を閉じる工程と、を有することを特徴とするものである。
好ましくは、前記所定温度は、650度から800度の間の温度とする。
図1は、図4に示す金型装置により鍛造された代表的なDラックの側面図である。 図2は、図1に示すDラックのII−IIに沿った断面図である。 図3は、図1に示すラックを鍛造するために用いられるスチール棒材の側面図である。 図4は、本発明に従う金型装置の全開位置における縦断面図である。 図5は、図4に示す金型装置のV−Vに沿った横断面図である。 図6は、図4に示す金型装置のVI−VIに沿った部分断面図である。 図7は、図4に示す金型装置の部分閉鎖位置における縦断面図である。 図8は、図7に示す金型装置のVII−VIIに沿った横断面図である。 図9は、図7に示す金型装置のIX−IXに沿った部分断面図である。 図10は、図4に示す金型装置の全閉位置における縦断面図である。 図11は、図10に示す金型装置のXI−XIに沿った横断面図である。 図12は、図5の詳細図であって、図4に示す金型装置における金型要素を示す詳細断面図である。 図13は、図8の詳細図であって、図4に示す金型装置における金型要素を示す詳細断面図である。 図14は、図11の詳細図であって、図4に示す金型装置における金型要素を示す詳細断面図である。 図15は、本発明に従う金型装置により鍛造されたVラックの断面図である。 図15に示すVラックを鍛造するように構成された金型要素を備えた図4に示す金型装置の詳細断面図である。
図1及び図2は、本発明による金型装置により鍛造された代表的なステアリングラック1を示す。ラック1はDラックであって、鍛造されたギア歯3の歯列を有する歯形部分2を備えている。長い円筒シャンク4が、歯形部分2の一端から延在し、短い円筒部分5が、歯形部分2の他端から延在する。図2は、歯形部分2のD字断面形状を示す。歯形部分2は歯列の反対側で長手方向に延びる窪み部8を有する。この窪み部8は歯形部分2の長さに亘って延びている。歯形部分2は、略アーチ状の2つの支持面7を窪み部8の両側に有している。組み立てられたステアリングギアにおいて、ラック1をガイドするためにヨークがアーチ状の支持面7に接触する。図1及び図2に示すラック1は、鍛造された状態であり、更なる切削加工が、完成ステアリングラックを製造するために必要となる。しかしながら、歯3は通常、ネットシェイプ成形されるので、歯形部分2は通常、仕上げ加工を必要としない。
図3は、ラック1の鍛造に使用される中実のスチール棒材6を示す。このスチール棒材6はラック1の部分4及び5にそれぞれ対応する円筒状の部分4a及び5aを、これらの部分よりも小径の円筒状部9の両側に有している。円筒状部9は、棒材6が鍛造された場合に歯形部分2になる部分であり、その直径は歯形部分2の横断面領域に適合するように円筒状の部分4a、5aよりも小さくなっている。なお、図に示されていない他の実施形態においては、スチール棒材は、ラックのデザインに応じて、長手方向に一定の直径を有するもの、またはより複雑な外形を有するものとすることができる。
図4から図14は、スチール棒材6からラック1を鍛造するように構成された本発明による金型装置10を示したものである。金型装置10はWO2005/053875A1(出願人ビショップイノベーション他)に開示された金型要素の配置を実現するものである。なお、様々なスペーサー、締め具、シール材、その他の細かい部品のような本構成のいくつかの詳細部に関してはここでは示されていないが、この技術分野における通常の知識を有する当業者であれば、本発明を実施するためにこれら詳細な部分が必要となることは理解できるであろう。更に、単一の連続した一部品として示されるいくつかの部品に関しても、実際には、複数の部品を相互に組み付けて構成することも可能である。
特に、図4及び図5につき説明すると、金型装置10は第1アセンブリ11と第2アセンブリ12を備える。第1及び第2アセンブリ11、12は、1つのプレス(図示せず)の圧盤13及び14それぞれに取り付けられるので、プレスによって棒材6からラック1を鍛造するために、第1アセンブリ11及び第2アセンブリ12はプレスによって互いに接近する方向に軸線15に沿って移動することができる。好適には、前記プレスは、スクリュータイプのプレスである。
第1アセンブリ11は、第1ボルスタ18と歯形金型19とを備える。歯形金型19は第1ボルスタ18に取り付けられ、支持される。歯形金型19は、ラック1の歯3の対応面として形成された歯形成面を有する。
第2アセンブリ12は、第2ボルスタ22、第3ボルスタ23、2つのサイド金型24、センターパンチ25を備える。第3ボルスタ23は第1ボルスタ18と第2ボルスタ22との間に配置され、軸15に沿って第2ボルスタ22に対して移動することが可能である。第2ボルスタ22に対する第3ボルスタ23の移動は、第2ボルスタ22に取り付けられたガイドポスト28によって案内され、第3ボルスタ23のボア30内をスライド移動することにより行われる。ガイドポスト28の端部に位置するキャップ29は、第3ボルスタ23の下方向への相対運動を制限するものである。なお、図示されていない他の実施形態においては、第3ボルスタ23をガイドポスト28の代わりにキーにより動作させることも可能である。
第1ボルスタ18及び第3ボルスタ23に取り付けられたコンタクトブロック55は、金型装置10が閉じられる際に第1ボルスタ18と第3ボルスタ23とが互いに接近する相対運動を制限するために、互いに当接する。第2ボルスタ22及び第3ボルスタ23に取り付けられたコンタクトブロック56は、金型装置10が閉じられるときに、第2ボルスタ22と第3ボルスタ23とが互いに接近する相対運動を制限するため、互いに当接する。
第3ボルスタ23を第1アセンブリ11に向かって偏倚させる偏倚手段は、ピストン34を備えている。各ピストン34のシャフトは、第2ボルスタ22における対応するボア35内をスライド移動し、第3ボルスタ23に対して移動する。第2ボルスタ22において各ピストン34上方に位置する液室36は、ポート37を通じて供給される作動液で満たされている。液室36が加圧状態にされた場合、ピストン34は第3ボルスタ23に当接するまで下方に移動し、第3ボルスタを第1アセンブリに向けて移動させる。この実施例においては、2つのピストン34が用いられている。しかし、図示されていない他の実施形態では、ピストン数については何本あってもよい。1つの好適な実施例として4本のピストンとすることが可能である。
センターパンチ25は、第2ボルスタ22に取り付けられたセンターパンチ担持体26に担持されることにより、第2ボルスタ22に支持されている。センターパンチ担持体26は、第3ボルスタ23の開口部27中を通過する。センターパンチ25は、歯形金型19の反対側に位置し、2つのサイド金型24の間に配置される。サイド金型24は第3ボルスタ23に固く取り付けられ、支持されている。
特に図12に示されるように、センターパンチ25は歯形部分2における窪み部8の対応面として形成された形成面33を有しており、サイド金型24は歯形部分2における支持面7の対応面として形成された略アーチ状の形成面32を有する。
歯形金型19、センターパンチ25、そしてサイド金型24は、取替え可能な金型要素であって、使い古された場合、若しくは異なるデザインのラックを鍛造する場合に取り替えられる。
図4と図6を参照すると、金型装置10は、ラック1を鍛造するときに棒材6を把持するのに適した2つの把持部39aと39bとを更に備えている。把持部39a、39bは、歯形部分2へと鍛造される棒材6の円筒状部9の両端において棒材6が把持されるように、歯形金型19の両端部の近傍に配置される。把持部39a、39bそれぞれは、第1アセンブリ11に担持される第1把持部半部40と、第2アセンブリ12に担持される第2把持部半部41とを備える。図9に示されるように、第1及び第2把持部半部40および41は、金型装置10が閉じられるときに棒材6の周囲を囲むようになっている。
特に図6を参照すると、第2把持部半部41は、第3ボルスタ23に取り付けられ、支持されている。第1把持部半部40は、第1ボルスタ18に対して垂直方向の所定の制限範囲において移動することが可能である。第1把持部半部40は第1ボルスタ18のスロット42の中で案内され移動する。第1把持部半部40の下方への移動は、下部スペーサー43と接触することで制限され、上方への移動は上部スペーサー44と接触することで制限される。
第1把持部半部40それぞれは、把持部液圧ピストン46により第2アセンブリ12に向かって偏倚される。各把持部液圧ピストン46のシャフトの一端部は、それぞれのピストン46と対応する第1把持部半部40に当接し、各ピストン46は第1ボルスタ18の対応するボア49内をスライド移動する。第1ボルスタ18の各ピストン46の下方に位置する液室47は、ポート48を通じて作動液で満たされている。液室47が加圧状態にされた場合に、把持部液圧ピストン46は液圧により上方に移動し、第1把持部半部40を第2アセンブリ12に向けて偏倚する。
特に図4を参照すると、鍛造するときに材料が把持部39aから軸方向に押し動かされることを防ぐために、把持部39aの第1把持部半部40と第2把持部半部41との間に円筒状の端部停止部51が設けられている。端部停止部51は、把持部39aの第1把持部半部40の上端をスライドするウェッジ部材52によって支持されている。ウェッジ部材52は、金型装置10が閉じるときに、第1ボルスタ18に取り付けられた対応ウェッジブロック53に接触して、端部停止部51を棒材6の端部に対して偏倚させる。
金型装置10の動作、そして本発明によるラックの鍛造方法の例を以下に記載する。
図4、5、6、12は、全開位置の状態で棒材6が設置されている金型装置10を示すものである。少なくとも棒材6のうち歯形部分2へと鍛造される部分については、金型装置10に載せられる前に、温間鍛造に適した所定の温度まで加熱されている。この所定温度は650℃から800℃の間の温度である。たとえば、図3で示す棒材6は、円筒状部9が加熱される。
全開位置では、第3ボルスタ23を第2ボルスタ22から完全に遠ざけるために、液室36は作動液で満たされており、コンタクトブロック56の間にはギャップ57がある状態である。また同様に、第1把持部半部40を第1ボルスタ18から完全に遠ざけるために、液室47は作動液で満たされている。通常、液室36、47は作動液で満たされるときに、加圧状態へとなる。
次に、プレス(図示せず)は、第1アセンブリ11と第2アセンブリ12とを軸15に沿って互いに接近させる方向に動かすことによって金型装置10を閉じるように操作され、これにより棒材6がラック1へと鍛造される。図7、8、9、13は、部分閉鎖位置における金型装置10を示したものであり、この状態において棒材6は、部分的に鍛造された歯形部分2aを備える部分的に鍛造されたラック1aへと鍛造される。この部分閉鎖位置では、第3ボルスタ23は、互いに接触するコンタクトブロック55によって第1アセンブリ11に当接した状態となっている。全開位置から部分閉鎖位置へと移行する動作において、第2ボルスタ22と第3ボルスタ23は共に移動し、コンタクトブロック56の間のギャップ57はピストン34により供給される第3ボルスタ23への下向き偏倚力によって維持される。
図13を参照すると、この部分閉鎖位置の状態では、第3ボルスタ23が第1アセンブリ11に当接し、密閉された金型キャビティが形成される。この密閉金型キャビティは、歯形金型19の歯形形成面20と、センターパンチ25の形成面33と、サイド金型24のアーチ状形成面32と、から画定される。密閉金型キャビティは、金型要素である歯形金型19、センターパンチ25、サイド金型24の間にギャップがなく、鍛造される材料が金型キャビティの中に閉じ込められることを意味する。これにより、バリが形成される金型要素間のギャップが存在しないため、バリ無し鍛造が可能となる。センターパンチ25がサイド金型24に対して移動することを許容するため、センターパンチ25とサイド金型24との間にわずかなクリアランスが存在するが、このクリアランスはバリを形成するほど大きくない。
特に図9を参照すると、この部分閉鎖位置の状態では、把持部39a及び39bは、棒材6を取り囲む第1把持部半部40と第2把持部半部41とによって、棒材6を把持する。全開位置から部分閉鎖位置に移行する動作において、第1把持部半部40が下部スペーサー43に当接することにより移動が制限されるまで、第1把持部半部40は把持部液圧ピストン46を下方に押し下げる。これにより液室47中の作動液は圧縮され、第1把持部半部40を上方に偏倚させて棒材6を強固に把持させる圧力を作動液に発生する。この圧力は、液室47からポート48へと流出する作動液の流れを制限することにより発生される。これは、例えば安全弁(図示せず)や、作動液が逃げないようにポート48を閉じることによって達成される。
金型装置10は、ラック1の鍛造を完了するために、図10、11、14に示す全閉位置に到達するまで引き続き閉じられる。図7、8、9、13で示す部分閉鎖位置からこの全閉位置への動作において、第1アセンブリ11に対する第3ボルスタ23、第1把持部半部40、第2把持部半部41の更なる動作はない。
金型装置10が部分閉鎖位置から全閉位置へと移行するときに、コンタクトブロック56が互いに当接することにより第2ボルスタ22が第3ボルスタ23に当接するまで、第2ボルスタ22が第3ボルスタ23に向かって下方へと移動する。この動作中において、ピストン34は第3ボルスタ23を第1アセンブリ11に向け偏倚させるので、密閉された金型キャビティ内の鍛造圧の増加がサイド金型24を歯形金型19から浮き上がらせてしまうことが防止され、把持部39a、39bは閉じたまま完全に下方に下げられた位置に維持される。ピストン34は第2ボルスタ22に対して移動し、この移動が液室36の作動液を圧縮する。ピストン34に基づく液室36内の液圧は、ポート37を通して液室36から流出する作動液の流れを制限することによって発生させられる。これは、例えば安全弁(図示せず)や、作動液が逃げないようにポート37を閉じることによって達成可能である。
図14を参照すると、金型装置10が部分閉鎖位置から全閉位置へ移行するにつれて、センターパンチ25が第2ボルスタ22とともに下方に移動し、形成面20、32、33により画定される密閉金型キャビティに進入して、ラック1の鍛造を完成する。センターパンチ25の形成面33は、ラック1の歯形部分2における長手方向に延在する窪み部8を形成する。材料が密閉金型キャビティ内に閉じ込められるため、ラック1の歯形部分2はバリを発生させることなく形成される。その後金型装置10は開放されて、鍛造されたラック1が取り出される。
金型装置10は大型のオフセットラックを鍛造するのによく適している。なぜならば、パンチが歯形金型19の外側から金型キャビティに入り込むことがないためである。これはラック1の歯3の位置をラック1の長手方向中心線に近い位置とすることを可能にする。
本発明による金型装置は、Dラックとは異なるタイプのラックを鍛造するためにも使われ得るものである。図15は、本発明に従う金型装置により鍛造されたVラックを示す。Dラックのアーチ状の支持面7に代わってVラック1bが平坦な支持面59を有することを除いては、Vラック1bとDラック1は同一である。2つの平坦な支持面59は、“V”字の構成のように互いに角度をなしている。
図16は、図15に示すVラックを鍛造するように構成された金型要素19、25、24bを備えた金型装置10の詳細断面図を示すものである。また図16は、図14と同様に、全閉位置の状態にある金型装置10を示している。歯形金型19とセンターパンチ25は、Dラック1を鍛造するために用いられるものと同様であるが、Vラック1bの平坦な支持面59に合わせて、サイド金型24bは平坦な形成面32bを有する。
図示されていない他の実施形態では、本発明による金型装置は、長いシャンク4を持たない、又はきわめて短いシャンクのみを持つラックを鍛造するために用いることができる。このようなショートラックは、溶接やその他の接合方法により、完成ラックのシャンクを形成するチューブに接合することができる。これらラックはよく、“複合”ラックと呼ばれ、例えばWO2005/028141A1(出願人ビショップイノベーション他)において示されているものである。このようなショートラックを鍛造するための金型装置は、鍛造中にラックの両端でその材料が軸方向に動かないようにする手段を有することを除いては、上述した金型装置10と同様である。これは、(金型装置10に示されるような1つのみの端部停止部51を用いる代わりに)金型装置の両把持部39a、39bの間で端部停止部51と同様の端部停止部を複数用いることにより達成し得るものである。
ここで使用されている「備える」という用語は、「のみからなる」という限定的な意味ではなく、「含む」又は「有する」という包括的な意味に使用されている。
ここで用いられているように、第1の対象物が第2の対象物に「当接する」というとき、第1の対象物が、第2の対象物に直接的に接触することで、又は、2つの対象物の間に配置されたスペーサー又は他の比較的硬質な部材に接触することで、それ以上の移動が阻止されるまで、第1の対象物が第2の対象物に向かって移動することを意味する。それ故、「当接する」又は「当接している」という用語は、対象物が必ずしも互いに直接的に接触することを要求するものではない。
1 ステアリングラック(ラック)
2 歯形部分
3 ラック歯
4 長円筒シャンク
4a、5a 円筒状の部分
5 短円筒部分
6 スチール棒材(棒材)
7 支持面
8 窪み部
9 円筒状部
10 金型装置
11 第1アセンブリ
12 第2アセンブリ
13、14 円盤
15 軸
18 第1ボルスタ
19 歯形金型
20 歯形形成面
22 第2ボルスタ
23 第3ボルスタ
24 サイド金型
25 センターパンチ
26 センターパンチ担持体
27 開口部
28 ガイドポスト
29、57 ギャップ
30、35、49 ボア
32 アーチ状形成面
33 窪み部に対応する形成面
34 ピストン
36、47 液室
37、48 ポート
39a、39b 把持部
40 第1把持部半部
41 第2把持部半部
42 スロット
43 下部スペーサー
44 上部スペーサー
46 把持部液圧ピストン
51 端部停止部
52 ウェッジ部材
53 ウェッジブロック
55、56 コンタクトブロック
59 平坦な支持面

Claims (14)

  1. 棒材からギア歯列を有する歯形部分を備えたステアリングラックを鍛造するための金型装置であって、
    前記ステアリングラックを鍛造するためにプレスによって互いに接近する方向に軸線に沿って移動可能な第1アセンブリと第2アセンブリとを備え、
    前記第1アセンブリは、前記第1ボルスタにより支持された歯形金型を備え、前記歯形金型は前記ギア歯列の対応面として形作られた歯形成面を有し、
    前記第2アセンブリは、第2ボルスタと、第1及び第2のサイド金型と、当該第1サイド金型と当該第2サイド金型との間にあって前記歯形金型に対向して配置されたセンターパンチを備えている金型装置において、
    前記第2アセンブリは第3ボルスタと偏倚手段を更に備え、前記第3ボルスタは前記第1ボルスタと前記第2ボルスタとの間に配置され、前記第2ボルスタに対して前記軸線に沿って移動可能であり、前記偏倚手段は前記第3ボルスタを前記第1アセンブリに向けて偏倚させるように構成され、
    前記第1及び第2のサイド金型は前記第3ボルスタに支持され、前記センターパンチは前記第2ボルスタに支持され、
    前記金型装置が閉じられるときに、前記第3ボルスタが前記第1アセンブリに当接して密閉された金型キャビティを形成し、次いで前記金型装置が閉じ続けるとき、前記センターパンチが前記密閉された金型キャビティに進入して前記ステアリングラックの鍛造を完了するように構成されていることを特徴とする金型装置。
  2. 請求項1に記載の金型装置において、前記偏倚手段は少なくとも1つのピストンを備え、前記ピストンはそれぞれ対応する液室内の作動液によって偏倚されることを特徴とする金型装置。
  3. 請求項2に記載の金型装置において、前記ピストンは前記第3ボルスタに当接し、前記液室が前記第2ボルスタに設けられていることを特徴とする金型装置。
  4. 請求項1に記載の金型装置において、前記ステアリングラックが鍛造されるときに前記棒材を把持するように構成された少なくとも1つの把持部を備えることを特徴とする金型装置。
  5. 請求項4に記載の金型装置において、前記把持部は、前記第1アセンブリに担持された第1把持部半部と、前記第2アセンブリに担持された第2把持部半部と、を備え、
    前記金型装置が閉じられるときに、前記第1及び第2把持部半部が前記棒材を囲むように構成されていることを特徴とする金型装置。
  6. 請求項5に記載の金型装置において、前記第2把持部半部は、前記第3ボルスタによって支持されていることを特徴とする金型装置。
  7. 請求項5に記載の金型装置において、前記第1把持部半部は、液圧ピストンによって前記第2アセンブリに向かって偏倚されることを特徴とする金型装置。
  8. 請求項4に記載の金型装置において、前記少なくとも1つの把持部は、前記棒材を歯形部分へと鍛造される部分の両側で把持するように構成された2つの把持部を備えることを特徴とする金型装置。
  9. 請求項1に記載の金型装置において、前記センターパンチは、前記第2ボルスタに取り付けられたセンターパンチ担持体に担持されており、前記センターパンチ担持体は前記第3ボルスタの開口部を通過するように構成されていることを特徴とする金型装置。
  10. 請求項1に記載の金型装置において、前記歯形部分は、前記ギア歯列の反対側に長手方向に沿って形成された窪み部と、当該窪み部の両側に位置する第1及び第2サイド支持面と、を備え、
    前記センターパンチは前記窪み部の対応面として形作られた形成面を有し、前記第1及び第2サイド金型はそれぞれ前記第1及び第2サイド支持面の対応面として形作られた形成面を備えることを特徴とする金型装置。
  11. 請求項10に記載の金型装置において、前記ステアリングラックはDラックであって、前記支持面は略アーチ状であることを特徴とする金型装置。
  12. 請求項10に記載の金型装置において、前記ステアリングラックはVラックであって、前記支持面は略平坦状であることを特徴とする金型装置。
  13. 温間鍛造に適した所定温度まで前記棒材の所定部分を加熱する工程と、
    請求項1に記載された金型装置に前記棒材を配置する工程と、
    前記棒材に歯形部分を鍛造するためプレスによって前記金型装置を閉じる工程と、を有するスチール棒材からステアリングラックを製造する製造方法。
  14. 請求項13に記載のステアリングラックを製造する製造方法において、前記所定温度は、650度から800度の間の温度であることを特徴とするステアリングラックの製造方法。
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