JP2013526070A - 複数の挿入コンポーネントを保持するラックハウジング - Google Patents
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Abstract
本発明は、複数の挿入コンポーネントを収容するラックハウジングに関する。このラックハウジングは、ハウジングの第1の側に隣接する、当該ラックハウジングの第1の領域に、複数の挿入コンポーネントを保持する複数の挿入位置を有する。このラックハウジングは、更に、前記第1の領域と隣接している、当該ラックハウジングの第2の領域内の減圧通路を有する。前記減圧通路と前記挿入コンポーネントとの間に、前記挿入コンポーネントによって熱せられた空気の除去を可能にする第1の開口部が、前記減圧通路に提供される。この第1の開口部は、挿入コンポーネントにより熱せられた、減圧通路内における空気を排出する。このラックハウジングは、熱せられた空気を減圧通路から取り除くために、少なくとも2つの第2の開口部を有する。減圧通路内に設置され、かつ2つの第2の開口部が与えられた少なくとも2つの一方向性機構を有する。空気が前記第2の開口部を通じて取り除かれない場合、第2の開口部を通じて空気が侵入するのを防止する。
Description
本発明は、複数の挿入コンポーネントを保持するためのラックハウジングに関する。より具体的には、本発明は、第1のハウジングの側面と隣接しているラックハウジングの第1の領域に存在する複数の挿入コンポーネントを保持するための複数の挿入位置を有するラックハウジングに関する。
この種のラックハウジングはよく利用される。例えば、それらは、スイッチングデバイスを保持するために、通信産業において使用される。コンピュータ産業において、この種のラックハウジングは、特に、19インチラックハウジングという形で、サーバ・コンピュータを保持するために使用される。
例えば、いわゆるサーバファームにおいては、できる限り狭いスペースに多数のサーバ・コンピュータが設置される。挿入コンポーネントをコンパクトに設置することができるため、このラックハウジングは有利である。
共通ラックハウジングにおいて、挿入コンポーネントを比較的高い密度に配置することの問題は、冷却の問題である。それらが動作する間に、電気的な挿入コンポーネントは、かなりの熱を消費する。その挿入コンポーネントの適切な機能を担保するために、この熱を常時取り除く必要がある。
この目的のため、個々の挿入コンポーネントにベンチレータ、及びこれに類する冷却デバイスが提供される。これは、空気又はこれに類似する冷却媒体によって、個々の挿入コンポーネントの発熱部品を冷却することが知られている。特にコンピュータセンタで、幾つかのコンポーネントによって形成される熱せられた空気を、共通に除去することが通常行われている。そこで働く者にとって、及び挿入コンポーネントにとって、耐えられるレベルで、この種のコンピュータセンタのコンディションを維持するために、多数の挿入コンポーネントが存在する空間の周囲の空気を冷却するための空調システムの導入がしばしば採用される。
周知のラックハウジングの1つの課題は、制御されかつ非常に効率的に共通のラックハウジングから熱を取り除くことである。熱は、しばしば、個々の挿入コンポーネントの多くの異なる場所の幾つかの挿入コンポーネントによって発生する。装置の効率に加えて、このことは、ラックハウジングを利用している個々の挿入コンポーネントの動作信頼性を担保しなければならない。
このこと及び他の課題を解決するために、複数の挿入コンポーネントを保持するラックハウジングが提案される。これは、第1のハウジングの側に隣接する、前記ラックハウジングの第1の領域に、複数の挿入コンポーネントを保持する複数の挿入位置と、前記第1の領域と隣接している、前記ラックハウジングの第2の領域の減圧通路であって、前記減圧通路と前記挿入コンポーネントとの間に、前記挿入コンポーネントによって熱せられた空気の除去を可能にする第1の開口部が、前記減圧通路に提供される、通路とを有する。
このラックハウジングは、前記減圧通路からの熱せられた空気を取り除く少なくとも2つの第2の開口部と、前記減圧通路に存在し、かつ、前記2つの第2の開口部に相互に関係する、少なくとも2つの一方向性機構(non−return arrangements)であって、前記一方向性機構は、空気が前記第2の開口部を通じて取り除かれない場合、前記相互に関係する第2の開口部を通じて空気が侵入するのを防止する、一方向性機構とを有する。
このようなラックハウジングは、複数の挿入コンポーネントによって熱せられた空気を運ぶ、中心にある減圧通路を有することによって、ラックハウジングの中心部の空気冷却のマネージメントを可能としている。方向性機構(return arrangement)と相互に関連する第2の開口部を設けることによって、熱せられた空気を取り除く個々の装置が故障したとしても、減圧通路の機能を担保する。
有利な点としては、少なくとも1つの分離壁は、少なくともその一部が、減圧通路と、少なくとも2つの一方向性機構との間に位置する。この分離壁は、ベンチレーションの目的のために第2の開口部を互いに分離する。このような分離壁は、2つの第2の開口部の間の流体抵抗を増加させる。このため、熱せられた空気を取り除く装置の故障時においても、第2の開口部の間における短い回り込みの流れ(short−circuit flow)を避けることができる。
有利な点としては、このラックハウジングは、第1と第2の領域の間に位置する仕切壁によって特徴付けられる。第1の開口部はこの仕切壁に位置している。開口部を有するこのような仕切壁を設けることによって、複数の挿入コンポーネントを有する第1の領域と、減圧通路を有する第2の領域との間の空気抵抗を、要求に従って調整することができる。
好ましい実施例において、仕切壁の第1の開口部の、密度、サイズ、及び/又は数は、第2の開口部及び/又は一方向性機構に対する挿入位置の距離に依存するという点に、このラックハウジングの特徴がある。このような仕切壁によって、流体抵抗の調整のために調整エレメントを用意することを概ね回避することができる。
好ましい実施例において、熱せられた空気を取り除くために、第2の開口部と関連する少なくとも2つのベンチレータユニットを有する排気ユニットが、ラックハウジングに存在する。このような排気ユニットは、減圧通路に、低減された圧力をもたらす。
望ましい実施例に従って、排気ユニットは、冷却媒体に熱せられた空気の熱エネルギーを運ぶための熱交換器を有する。熱エネルギーが他の冷却媒体に伝達されれば、ラックハウジングの領域の空調システムは、概ね省略可能である。
他の有利な実施例において、ベンチレータユニットは、アキシャルベンチレータ(axial ventilators)又は、スクリューベンチレータであり、排気ユニットは、ベンチレータユニットの領域において、上向きに開口している。排気ユニットのこのような実施例によって、熱せられた空気が減圧通路から排気されるときの空気抵抗を減少させることができる。これによって、排気ユニットの効率的なオペレーションが可能となる。
他の好ましい実施例において、少なくとも2つのベンチレータユニットは、少なくとも2つの分離した保持デバイスに存在する。これらは、排気ユニットから、別個に取り外すことができる。この機構は、排気ユニットのオペレーション中において、個々のベンチレータユニットを交換することを簡単に行うことを可能とする。
他の好ましい実施例において、ベンチレータユニットは、ホットプラグコンポーネントとして設計されている。これは、オペレーション中に取り外すことができる。ベンチレータユニットの1つを取り外す際に、ラックハウジングの相互に関連する第2の開口部は、相互に関連する方向性機構によって自動的に閉じる。これによって、熱せられた空気が、他のベンチレータユニットを介して取り除かれるようになる。このようなラックハウジングは、ベンチレータユニットの交換を容易にし、しかも、挿入コンポーネントを内部に収容したラックの継続したオペレーションを可能とする。
他の好ましい実施例において、一方向性機構は、減圧通路内において、空気圧が対応する第2の開口部の領域よりも低くなると、自動的に閉じる。減圧通路内において、空気圧が対応する第2の開口部の領域よりも高い場合には、自動的に開く。このような機構によって、一方向性機構の個別的な制御を概ね省略することができる。上述の場合、減圧通路と、対応する第2の開口部の領域との圧力の差によってこの制御がもたらされる。
他の有利な実施例は、従属請求項及び以下の実施例の記載によって規定される。
図面を参照しながら、実施例を説明することによって、本発明を以下に詳細に説明する。
図1は、ラックハウジング1の分解図を示す。ラックハウジング1は、収容キャビネット2、排気ユニット3及び2つのベンチレータユニット4a及び4bを有している。
収容キャビネット2は、第1の領域5及び第2の領域6に分けられる。
実施例において、第1の領域5は、収容キャビネット2の正面の部分に存在する。第2の領域6は、収容キャビネット2の後ろの部分に存在する。実施例において、第1の領域5は、全体で11個の挿入位置7を有する。挿入コンポーネント(これは図1に示されていない)は、挿入位置7に、収容キャビネット2の正面から挿入することができる。
実施例において、第1の領域5は、収容キャビネット2の正面の部分に存在する。第2の領域6は、収容キャビネット2の後ろの部分に存在する。実施例において、第1の領域5は、全体で11個の挿入位置7を有する。挿入コンポーネント(これは図1に示されていない)は、挿入位置7に、収容キャビネット2の正面から挿入することができる。
図1に表示されているように、個々の挿入位置7の間に分離プレートが提供される。分離プレートの代わりに、挿入位置7は、挿入コンポーネントのハウジング壁によって単に保持されることによって、相互に距離を置くことができる。この場合、収容キャビネット2において、挿入コンポーネントを異なる高さに設置することが可能である。例えば、互いに挿入位置7の上に幾つかの挿入位置を隔てて、コンポーネントを設置することが可能である。
実施例において、収容キャビネット2は、奥行き方向及び上下に対して、側部に空気が通りにくくするようにしてもよい。2つの開口部8は、ハウジングの上部領域に設けられる。それらは、収容キャビネット2の内部から熱せられた空気を逃がすように利用される。特に、収容キャビネット2の第2の領域6の開口部8a及び8bから熱せられた空気を取り除くことによって、低い圧力となる。このように第2の領域6が低い圧力となる場合、挿入位置7に保持された挿入コンポーネントによって発生する熱せられた空気は収容キャビネット2の第2の領域6に吸い取られる。換気ユニットに個々の挿入コンポーネントが入っていなくてもよい。このような換気ユニットは、挿入コンポーネントの個々の領域を通過する空気を増加させるために、個々のケースにも任意に利用することができる。しかしながら、このような付加的なベンチレータは結果として空気の流れを乱し、かつ、他の挿入コンポーネントの換気を妨げることがあり得る。その結果、それらの利用は省略した方が好ましい。
実施例において、排気ユニット3に設置された2つのベンチレータユニット4a及び4bによって、収容キャビネット2の第2の領域6が低い圧力となり、或いはこれが維持される。この目的で、図1に示されていない制御装置が使用される。これは、例えば排気ユニット3の挿入ベイ9に設置することができる。
この図示された実施例において、ベンチレータユニット4a及び4bは、例えば、スクリューベンチレータと呼ばれている。これによって、収容キャビネット2から吸い取られる熱せられた空気は、一部が上部へ、そして一部が側部へ放出される。できる限り熱せられた空気の流れを妨げないように、排気ユニット3は後ろの領域が上部に開口している。そして、これは水平面に対して収容キャビネット2の第2の領域6の延長に対応する。したがって、ベンチレータユニット4a及び4bにより吸い取られる熱せられた空気は、支障なく大部分は上部に除去することができる。実施例において、第1のベンチレータユニット4aと第2のベンチレータユニット4bとの間にだけ分離壁10が設けられている。これによって、ベンチレータユニット4a、又は、4bのうちの1つが壊れた場合に、短い回り込みの流れの発生を防止することができる。
図2は、第2の実施例に従った排気ユニット3の斜視図を示している。
図示された実施例において、制御デバイス16のための挿入ベイ9は、排気ユニット3のハウジングの底部に設置される。この上に、ベンチレータユニット4を保持するための、相互に分離し得る二つの保持デバイスが存在する。排気ユニット3は、上部に開口しており、ベンチレータユニットの領域に、保護グリッド27を有する。あるいは、保護グリッド27は、直接ベンチレータユニット4、又は、保持デバイス18に設置してもよく、又は、完全に取り除くこともできる。
保持デバイスは引き出しのように設計される。これによって、その中にあるベンチレータユニット4は、排気ユニット3から簡単に前側に取り外すことができる。ベンチレータユニット4の電気的接続は、排気ユニット3のオペレーション時においてもベンチレータユニットの取り外し及び交換が行えるように設計される。例えば、制御デバイスは、ベンチレータユニットの故障又は取り外しを検出し、残っているベンチレータをより速いスピードで動作させる。新たなベンチレータユニットの挿入又は接続の後、二つのベンチレータのスピードは、例えば、再度、低速になるよう減じられる。
図3は、第2の実施例に従ったラックハウジング1による横断面を示している。図3の横断面に示されるように、一方向性装置12が第2の領域6に設置されている。これは、同時に減圧通路を形成している。実施例において、一方向性装置12は、薄板グリッドを構成する。
図3に示すように、薄板グリッドは傾斜して存在しており、すなわち、水平になっていない。これによって、とりわけ個々の薄板の開口角度が水平配列と比べて、小さくすることができる効果がある。このようにして、侵入平面を削減せずに、薄板を開くために必要な力を減少させることができる。必要な力を更に減少させるには、薄板(lamellae)の回転軸をシフトさせることである。例えば、薄板の重心の近くに回転軸を設置することによりこれを達成することができる。
外部の力を与えることなしに、図3に示される薄板グリッドの薄板は、閉じた位置に落ちる。しかしながら、方向性機構12とベンチレータユニット4との間の領域13において、方向性機構14の下部領域14よりも空気圧がより低くなった場合(例えば、ベンチレータユニット4を通して空気が上部に逃げた場合)、方向性機構12の薄板は、開口する。このようにして、挿入コンポーネント15によって発生した熱せられた空気は、排気ユニット3のベンチレータ4を介して上部に導かれる。
ベンチレータユニット4、及び方向性機構12は、少なくとも2つ設置してもよい。これによって、1つのベンチレータユニット4が故障した場合に、冗長性を確保することができる。この点は、図3の横断面図には示されていない。しかしながら、ベンチレータユニット4及び一方向性機構12は、図示された断面平面に相対的に、他の背後に設置することができる。例えば、ベンチレータユニット4の一つ(ベンチレータユニット4a)が故障した場合、ベンチレータユニット4aと方向性機構12との間の上部領域13における空気圧が上昇し、薄板は閉じてしまう。このような場合には、挿入コンポーネント15により発生する熱せられた空気は、他の方向性機構12と他のベンチレータユニット4bによって継続して取り除かれる。このため、減少した圧力は、以前と同様に、周囲の空気圧と比較し圧力の減少した状態が通路内で継続する。
この目的のため、好ましい実施例において、ラックハウジング1は、制御デバイス16を有する。この制御デバイスは、ベンチレータユニット4の動作及び/又はスピードをモニターする。これに加えて、或いは、これに代えて、1つ以上の圧力センサ17が、減圧通路の領域に設置されてもよい。これによって、減圧通路内の絶対圧力が測定され、あるいは、ラックハウジング1の外の基準センサとの比較における相対的に減少した圧力が測定される。そして、この結果に応じてベンチレータユニット4を制御する。例えば、第1のベンチレータユニット4aが故障したために、制御デバイス16が、減圧通路内の空気圧の上昇を検出した場合、これは、第2のベンチレータユニット4bを制御することができる。すなわち、そのスピードを増加させ、空気圧を、減圧通路の領域内の所定の望ましい値に再度減少させる。
他の方法としては、センサ17を設置しなくてもよい。そして、この代わりに、他のベンチレータが提供しているのと同様に、速度信号を制御デバイスに返す。この場合には、ベンチレータユニット4のモニタリングが追加的に行われ、或いは、速度信号によって独立的に行われる。
ラックハウジング1の継続的なオペレーション中に、ベンチレータユニット4のメンテナンス又は修理を可能とするために、図2に示したベンチレータユニット4は、引き出しのような保持デバイス18内に設置される。これは、図3の矢印に示されるように、ラックハウジング1から前側に引き出すことが可能である。
図3に示す実施例において、ベンチレータユニット4は、いわゆるアキシャルベンチレータであり、挿入コンポーネント15により発生する熱せられた空気を、減圧通路11からまっすぐ上部に排気する。発生した熱せられた空気を捕まえるために、図3に示すように装置に排気フード19が設置される。排気ユニット3によって、熱せられた空気を可能な限り排出する。熱せられた空気のエネルギーの影響から回復するために、排気フード19の排気コネクタ内に熱交換器26が設置される。この熱交換器は、冷却媒体(例えば水)の流れを受け止める。このようにして、ラックハウジング1の挿入コンポーネント15により発生する熱は、単純で効率的な方法で外に運ばれる。なお、排気ユニット3に熱交換器を集積することも可能である。インテリジェントな熱の取り扱いに関連して、例えば、オフィスを暖房するために、不要な熱を周辺のビルに運んでもよい。
排気ユニット3を利用する代わりに、ラックハウジング1は、ビルの中心にある空調システムに直接つなげてもよい。例えば、開口8からの熱せられた空気を、室内からビルの設備の1つ以上の排気通路に通してもよい。
図4は、仕切壁20を示している。これは、一実施例において、収容キャビネット2の第1の領域5と、第2の領域6とを互いに分離する。仕切壁20は多くのセクション21a〜21jを有する。そして、それはラックハウジング1の挿入位置7と互いに関連している。
実施例において、各々のセクション21に、いくつかの第1の開口部22が設けられる。第1の開口部22の直径は、セクション21の場所の関数として変化している。
具体的には、開口部22の直径は、一般的傾向として上から下に行くほど大きくなる。これによって、ラックハウジング1の下部の領域の表面に対する空気の侵入面積は、(排気ユニット3に近い)上部よりも広くなっている。一般的傾向から逸脱して、実施例においては、セクション21a及び21bにおいて、大きな開口部を設けている。これらは、最上部に位置している。上部の挿入位置7を部分的にカバーするための補償を行うものである。これは、方向性機構12又は方向性機構12による空気の乱れによる空気抵抗の上昇を補償するものである。
なお、開口部22の大きさに代えて、挿入位置の関数としてこの数又は密度を変えてもよい。また、調整可能な開口部を設けたアクティブな調整を行ってもよい。他の実施例において、開口部22は、挿入位置7の裏側又は挿入コンポーネント15自体の裏側の壁に設けてもよい。追加的な仕切壁20は省略してもよい。
図5は、減圧通路11の領域における2つのベンチレータユニット4a及び4bの平面図を示す。
第1のベンチレータユニット4aと、第2のベンチレータユニット4bとの間に、分離壁23があることがわかる。この分離壁23は、分離壁10からの連続であり、特に、減圧通路11に侵入している。ラックハウジング1の部品の単純化を図るため、分離壁10及び23は、分離されたパーツとして製造される。これらは、排気ユニット3又はハウジングキャビネット2に位置する。
この分離壁23は、減圧通路11の挿入部24の図6の斜視図にも示されている。図6に示されるように、挿入部24は、左の方向性機構12a及び右の方向性機構12bに加えて、2つの一方向性機構12aと12bとの間に位置している。
図7は、本発明に従ったラックハウジング1の他の実施例を示している。
図1ないし6に従ったラックハウジングと比較して、図7のラックハウジング1は、ハウジングキャビネット2に3つの領域が含まれる。ラックハウジング1は、図7に示すように、2つの第1の領域5a及び5bを有する。例えば、挿入コンポーネント15は、ラックハウジング1内のハウジングキャビネット2に前後又は左右から挿入することができる。挿入コンポーネント15の2つのスタックの間に、第2の領域6において減圧通路11が存在する。これによって、挿入コンポーネント15により温められた空気は、中央部で除去される。
上述の他の実施例と比較して、一方向性機構12は、減圧通路11に水平に設置されている。更に、ベンチレータユニット4として、アキシャルベンチレータ又はスクリューベンチレータの代わりに、図7の実施例に従って、ラジアルベンチレータが利用される。相互の背後に並んだベンチレータユニット4は、熱せられた空気を減圧通路11から吸い出し、水平方向に導き、外に逃がす。左右に、対応するフリースペースがベンチレータユニット4の隣に設けられ、これらから、空気は最終的に上部に、排気ユニット3のベンチレータ開口部25を通って逃がされる。このような大きな排気ユニット3は、追加的なコンポーネントを設置するのに適している。例えば、熱交換器が設置されてもよい。
図示された実施例において、排気ユニット3のベンチレータ4は、排気ユニット3から右方向に取り出せる。逆に、制御デバイス16は、ハウジングキャビネット2又は排気ユニット3から左方向に取り出せる。
上述の異なる実施例の個々の特徴は、必要に応じて適宜結合することができる。例えば、図2及び図3において示されたアキシャルベンチレーション部分は、特に図7に示した2つの列のラックハウジングと結合することができる。この逆も同様である。
また、2つのベンチレータユニット4及び対応するハウジング開口部8及び一方向性機構12の代わりに、3つ以上のベンチレータユニット4及び対応するハウジング開口部8及び一方向性機構12が提供され得る。これによって、冷却効率が向上し、あるいは更なる冗長化が達成できる。
1 ハウジング
2 ハウジングキャビネット
3 排気ユニット
4 ベンチレータユニット
5 第1の領域
6 第2の領域
7 挿入位置
8 (第2の)開口部
9 挿入ベイ
10 分離壁
11 減圧通路
12 方向性機構
13 (上部)領域
14 (下部)領域
15 挿入コンポーネント
16 制御デバイス
17 圧力センサ
18 保持デバイス
19 排気フード
20 分離壁
21 セクション
22 (第1の)開口部
13 分離壁
24 挿入部
25 ベンチレーション開口部
26 熱交換器
2 ハウジングキャビネット
3 排気ユニット
4 ベンチレータユニット
5 第1の領域
6 第2の領域
7 挿入位置
8 (第2の)開口部
9 挿入ベイ
10 分離壁
11 減圧通路
12 方向性機構
13 (上部)領域
14 (下部)領域
15 挿入コンポーネント
16 制御デバイス
17 圧力センサ
18 保持デバイス
19 排気フード
20 分離壁
21 セクション
22 (第1の)開口部
13 分離壁
24 挿入部
25 ベンチレーション開口部
26 熱交換器
Claims (16)
- 複数の挿入コンポーネントを保持するラックハウジングであって、
ハウジングの第1の側に隣接する、当該ラックハウジングの第1の領域に、複数の挿入コンポーネントを保持する複数の挿入位置と;
前記第1の領域と隣接している、当該ラックハウジングの第2の領域内の減圧通路であって、前記減圧通路と前記挿入コンポーネントとの間に、前記挿入コンポーネントによって熱せられた空気の除去を可能にする第1の開口部が、前記減圧通路に提供される、通路と;
前記減圧通路から、前記熱せられた空気を取り除く、少なくとも2つの第2の開口部と;
前記減圧通路内に存在し、かつ、前記2つの第2の開口部に相互に関係する、少なくとも2つの一方向性機構であって、前記一方向性機構は、空気が前記第2の開口部を通じて取り除かれない場合、前記相互に関係する第2の開口部を通じて空気が侵入するのを防止する、一方向性機構と;
を有するラックハウジング。 - 前記少なくとも2つの一方向性機構の間に、少なくとも一部は前記減圧通路内に位置する少なくとも1つの分離壁が存在し、ベンチレーションのために前記第2の開口部を互いに分離する、請求項1記載のラックハウジング。
- 少なくとも2つの一方向性機構が、減圧通路の前記第2の開口部と相対的に傾いて設置されている、請求項1又は2記載のラックハウジング。
- 前記一方向性機構は、戻り弁又は戻り薄板として構成される、請求項1ないし3のうち何れか1項記載のラックハウジング。
- 前記第1の領域と前記第2の領域との間に位置する仕切壁を有し、前記第1の開口部は、前記仕切壁に位置する、請求項1ないし4のうち何れか1項記載のラックハウジング。
- 前記仕切壁の第1の開口部の、密度、サイズ、及び/又は、数は、前記第2の開口部への、及び/又は、前記一方向性機構への前記挿入位置の距離に依存する、請求項5記載のラックハウジング。
- 前記熱せられた空気を取り出すための前記第2の開口部と相互に関連する少なくとも2つのベンチレータユニットを含む当該ラックハウジングの上に位置する排気ユニットを有する、請求項1ないし6のうち何れか1項記載のラックハウジング。
- 前記排気ユニットは、熱せられた空気の熱エネルギーを冷却媒体に運ぶために、熱交換器を含む、請求項7記載のラックハウジング。
- 前記ベンチレータユニットは、アキシャルベンチレータ又はスクリューベンチレータとして構成され、前記排気ユニットは、前記ベンチレータユニットの領域の上方に開口している、請求項7又は8記載のラックハウジング。
- 前記少なくとも2つのベンチレータユニットは、少なくとも2つの分離した保持デバイスに位置し、前記保持デバイスは、前記排気ユニットから個別に取り出すことができる、請求項7ないし9のうち何れか1項記載のラックハウジング。
- 前記ベンチレータユニットは、ホットプラグコンポーネントとして構成され、オペレーション中に取り出すことが可能であり、前記ベンチレータユニットの1つを取り除いたときに、前記相互に関連する第2の開口部が、前記相互に関連する方向性機構によって、自動的に閉じ、これによって、熱せられた空気を取り除くことが他のベンチレータユニットを通じてなされる、請求項7ないし10のうち何れか1項記載のラックハウジング。
- 請求項7ないし11のうち何れか1項記載のラックハウジングであって、
前記減圧通路の領域内の少なくとも1つの第1の圧力センサと;
前記第1の圧力センサによって測定された減圧通路内の圧力の関数として、前記ベンチレータユニットを制御するために、前記少なくとも1つの第1の圧力センサ及び前記少なくとも2つのベンチレータユニットに接続された制御デバイスと;
を有するラックハウジング。 - 前記制御デバイスは、前記第1の圧力センサにより測定された圧力と、好ましい値とを比較するようにセットアップされ、かつ1つのベンチレータユニットだけで前記好ましい値を維持することが必要である場合、前記少なくとも2つのベンチレータユニットの少なくとも1つをデアクティベートさせる、請求項12記載のラックハウジング。
- 前記少なくとも2つの一方向性機構に互いに関連し、かつ、前記制御デバイスに接続され、前記制御デバイスによって前記一方向性機構を開き又は閉じる、少なくとも2つのアクチュエータを有する、請求項13記載のラックハウジング。
- 対応する前記第2の開口部の領域に比較して、前記減圧通路内でより低い空気圧となる場合、前記一方向性機構が、自動的に閉じ、かつ、対応する前記第2の開口部の領域に比較して、前記減圧通路内でより高い圧力となる場合、自動的に開く、請求項1ないし14のうちいずれか1項記載のラックハウジング。
- ビルディングの排気システム、特に換気坑に接続するように、当該ラックハウジング及び/又は排気ユニットがセットアップされる、請求項1ないし15のうち何れか1項記載のラックハウジング。
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