JP2013523937A - タンパク質−アクリレート共重合体およびそのポリマーを含むヘアコンディショニング製品 - Google Patents

タンパク質−アクリレート共重合体およびそのポリマーを含むヘアコンディショニング製品 Download PDF

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Abstract

タンパク質−アクリレート共重合体は、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含んでいる。この窒素含有アクリルモノマーは、好ましくは第三級または第四級アミン基、特には第四級アミン基を含んでいる。このタンパク質−アクリレート共重合体は、加水分解されたタンパク質を、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーと、好ましくは遊離ラジカル重合によって、反応させることによって生成することができる。このタンパク質−アクリレート共重合体は、パーソナルケア製品または化粧品、特にはヘアケア製品に用いるのに好適であり、髪のボリュームを増大させる。

Description

本発明は、タンパク質−アクリレート共重合体、該共重合体を含むパーソナルケア製品もしくは化粧品、および特には、髪にボリュームを加えるヘアケア製品に関する。
改善されたヘアケア活性剤および、そのような活性剤を含む最終用途製品への継続的な要求が存在している。髪に、より豊かな外観またはふくらみを生み出す、そのような製品分類が、ヘアボリューム仕上げ剤(volumiser)として知られている。いくつかの存在しているボリューム仕上げ製品は、固定剤系のスプレー、ゲル、またはムースを、スタイリングを高め、そしてボリュームを生み出すために用いている。これらの製品は、増大したボリュームを備えた固定された構造へと、髪を一緒に接合することによって作用する。そのような製品は、しばしば髪が、堅くなり、または過剰に粘着性となることをもたらし、そして通常は、この製品を洗い流し、それを再適用することなしには使用者が髪を新しいスタイルにすることを可能にしない、という不利益を有している。最終使用者は、パーマネントウェーブ製品、固定剤系ヘアスプレー、またはスタイリングゲルではない、ボリューム仕上げ製品を望んでいる。
広範囲のヘアケア製品、例えばシャンプー、コンディショナー、2-イン-1シャンプー/コンディショナー、スプレー、液体リンス、ゲルまたはムースなどの使用から得られる、ボリューム仕上げ効果への需要が存在している。更に、そのような製品は、髪を縮れ髪にすることを促進すること、または風になびく髪を助長することなしに、効果的なボリュームを与えることが要求される。
我々は、驚くべきことに、上記の問題の少なくとも1つを軽減する、タンパク質−アクリレート共重合体、およびそのヘアケア製品中の使用を見出した。
従って、本発明は、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む、タンパク質−アクリレート共重合体を提供する。
また、本発明は、タンパク質成分を、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含むアクリレート成分と反応させることによって得ることができる、タンパク質−アクリレート共重合体を提供する。
本発明は更に、タンパク質−アクリレート共重合体であって、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む共重合体を、0.01〜20質量%の範囲で含む組成物を提供する。
本発明は、更に、タンパク質を、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーならびに/あるいは少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーから形成されたオリゴマーおよび/またはポリマー、と反応させることを含むタンパク質−アクリレート共重合体を生成する方法を提供する。
本発明は更に、タンパク質−アクリレート共重合体であって、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む共重合体を含む組成物を髪に適用することによる、髪のトリートメントの方法を提供する。
本発明は、更に、タンパク質−アクリレート共重合体であって、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む共重合体の、髪のボリュームを増大させるための使用を提供する。
本発明のタンパク質−アクリレート共重合体を形成するために用いられるタンパク質成分の出発材料は、動物もしくは植物源から、または発酵によって誘導することができる。現在化粧用製剤中に用いられており、そしてこの共重合体のタンパク質成分として用いることができるタンパク質の例としては、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、カゼイン、小麦タンパク質、ポテトタンパク質、大豆たんぱく質、および/または絹たんぱく質が挙げられる。小麦タンパク質および/またはポテトタンパク質は、特に好ましく、そしてとりわけ小麦タンパク質が好ましい。
用語「タンパク質」は、ここでは天然の(もしくは化学的に変性されていない)および加水分解タンパク質を含むように用いられ、そして従って、適正にいわゆるタンパク質、およびポリペプチド、ペプチド、アミノ酸および/またはペプトンを含んでおり、なぜならば、後者は、全てが加水分解タンパク質として分類することができる。加水分解タンパク質が好ましく、特には天然たんぱく質の、例えば、酸、アルカリおよび/または酵素加水分解によって生成することができる、ポリぺプチドとペプチドである。酵素で加水分解されたタンパク質が好ましい。1つの態様では、加水分解された小麦タンパク質が好ましく、特に酵素加水分解によって生成される。
また、化学的に変性されたタンパク質および/または加水分解されたタンパク質も用いることができ、例えばこのたんぱく質は、官能基、例えばシラン、第四級アンモニウム化合物および/または酸塩化物と共有結合的に反応している。
タンパク質成分出発材料の分子量(質量平均)は、広範囲、例えば100〜500000ドルトンの範囲で変わることができる。
1つの態様では、タンパク質成分の出発材料の分子量(質量平均)は、好適には100〜20000、好ましくは500〜10000、より好ましくは500〜4000、更に好ましくは1000〜4000、特には1200〜2000、そしてとりわけ1400〜1600ドルトンの範囲である。
他の態様では、タンパク質成分出発材料の分子量(質量平均)は、好適には10000〜500000、好ましくは30000〜200000、より好ましくは50000〜150000、特には60000〜100000、そしてとりわけ70000〜90000ドルトンの範囲である。
1つの好適な加水分解タンパク質またはポリペプチドは、平均で2〜200、好ましくは5〜100、より好ましくは8〜50、特には10〜25、そしてとりわけ12〜18の範囲のアミノ酸を含んでいる。
また、タンパク質成分中のアミノ酸の組成は、重要なパラメータである可能性があり、そして1つの態様では、タンパク質は、少なくとも1%、好ましくは2〜25%、より好ましくは3〜15%、特には4〜10%、そしてとりわけ6〜8%w/wの範囲の塩基性アミノ酸を含んでいる。この塩基性アミノ酸は、通常は、アルギニン、リシン、および/またはヒスチジンである。
タンパク質成分は、アクリレート成分との反応が起こるのを可能にするために、水または他の好適な溶媒または共溶媒(例えばアルコール、プロピレングリコール、グリセリンまたはポリエチレングリコール)中で溶液を形成することができる。
本発明のタンパク質−アクリレート共重合体のアクリレート成分は、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーの反応生成物から形成される、または反応生成物を含んでいる。このモノマーは、2個以上の窒素原子を含むことができるが、しかしながら通常はただ1個の窒素原子を含んでいる。窒素原子は、好ましくはアミン基の一部である。このアミン基は、第一級、第二級、第三級および/または第四級基であることができる。好ましくは、このアミン基は、第三級または第四級、そして特には第四級アミン基である。アクリルモノマー、オリゴマーおよび/またはポリマーは、タンパク質−アクリレート共重合体を形成するために、タンパク質成分と反応することができる。第四級アクリルモノマー、オリゴマーおよび/またはポリマーは、タンパク質成分と反応することができ、またはその代わりに、共重合体中に存在するアミン基が、その場で、すなわちタンパク質成分のアクリレート成分との反応の後に、四級化されてもよい。
窒素含有アクリルモノマーは、好ましくは、(メタ)アクリルアミド、モノ−、ジ−もしくはトリ−(C−C)アルキルアミノ(C−C)アルキル(メタ)アクリレート、モノ−、ジ−もしくはトリ−(C−C)アルキルアミノ(C−C)アルキル(メタ)アクリルアミド、およびそれらの混合物を含む、または、から本質的になる、からなる。
窒素含有アクリルモノマーは、より好ましくは、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、四級化ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、四級化ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートの酸付加塩、およびそれらの混合物を含む、から本質的になる、またはからなる。
窒素含有アクリルモノマーは、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート(DMAEMA)、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート、N−t−ブチルアミノエチルアクリレート、N−t−ブチルアミノエチルメタクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルメタクリルアミド、N,N,N−トリメチルアミノエチルメタクリレート(DMAEMA−MC)、N,N,N−トリエチルアミノエチルアクリレート、N,N,N−トリエチルアミノエチルメタクリレート、N,N,N−トリメチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N,N−トリメチルアミノプロピルメタクリルアミド、N,N,N−トリエチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N,N−トリエチルアミノプロピルメタクリルアミド、またはそれらの混合物を含む群から選択されたモノマーを含む、から本質的になる、またはからなることができる。
特に好ましい窒素含有アクリルモノマーは、N,N,N−トリメチルアミノエチルメタクリレート(DMAEMA−MC)、N,N,N−トリエチルアミノエチルアクリレート、N,N,N−トリエチルアミノエチルメタクリレート、N,N,N−トリメチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N,N−トリメチルアミノプロピルメタクリルアミド、N,N,N−トリエチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N,N−トリエチルアミノプロピルメタクリルアミド、またはそれらの混合物を含む群から選択されたモノマーを含む、から本質的になる、またはからなることができる。N,N,N−トリメチルアミノエチルメタクリレートが好ましいモノマーである。
窒素含有アクリルモノマーは、好適には、少なくとも20、好ましくは少なくとも40、より好ましくは少なくとも60、特には80〜100、そしてとりわけ90〜100モル%の範囲の、第三級および/または第四級、好ましくは第四級アミン基を含むモノマーを含んでいる。
ここに記載された窒素含有アクリルモノマーに加えて、本発明のタンパク質−アクリレート共重合体のアクリル成分は、1種もしくは2種以上の他のアクリルモノマーを含むことができる。好適なアクリルモノマーとしては、アクリル酸および/またはメタクリル酸、および/またはそれらのエステル、特にはアルキルエステルが挙げられ、このアルキル基は10個以下、より好ましくは6個以下の炭素原子を含んでいる。好適なアルキル基は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、ter−ブチル、ヘキシル、2−エチル、ヘキシル、ヘプチル、およびn−オクチルから選ぶことができる。1つの態様では、上記のモノマーのいずれかの2種もしくは3種以上の混合物が、例えばアルキルアクリレート(例えばエチルアクリレートおよび/またはブチルアクリレート)を、アルキルメタクリレート(例えばメチルメタクリレート)との組み合わせで、用いられる。
また、アクリレート成分は、他の、好ましくは任意で、付加的なモノマーを、前記のアクリル酸またはメタクリル酸またはそれらのエステルに加えて、含むことができる。好適な付加的なモノマーは、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、ハロ置換アクリロニトリル、ハロ−置換メタクリロニトリル、ヒドロキシエチルメタクリレート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、イタコン酸、イタコン酸無水物、およびイタコン酸のハーフエステル、を含む群から選ぶことができる。
本発明のタンパク質−アクリレート共重合体のアクリレート成分は、好適には少なくとも10、好ましくは少なくとも20、より好ましくは少なくとも30、特には40〜100、そしてとりわけ50〜100モル%の範囲の窒素含有アクリルモノマーを含んでいる。アルキルアクリレートおよび/またはアルキルメタクリレートは、0〜90、好ましくは0〜50、より好ましくは0〜30、そして特には0〜10モル%の範囲で存在することができる。一般的には、10未満、より好ましくは5未満、特には2未満、そしてとりわけ0モル%の酸性アクリルモノマー、例えばアクリル酸および/またはメタクリル酸が存在することが好ましい。
1つの態様では、タンパク質−アクリレート共重合体中の、窒素含有アクリルモノマーの酸性アクリルモノマーに対するモル比は、好ましくは0.1〜10:1、より好ましくは0.3〜3:1、特には0.5〜2:1、そしてとりわけ0.8〜1.2:1の範囲である。アルキルアクリレートおよび/またはアルキルメタクリレートは、そのような共重合体中に、0〜80、好ましくは0〜60、より好ましくは0〜40、そして特には0〜30モル%存在することができる。
タンパク質成分と反応して、本発明のタンパク質−アクリレート共重合体を形成するアクリレート成分出発材料の分子量(質量平均)は、好適には、60〜500000、好ましくは100〜100000、より好ましくは100〜10000、特には150〜5000、そしてとりわけ150〜1000ドルトンの範囲である。アクリルモノマーは、好ましくはタンパク質成分と反応して、タンパク質−アクリレート共重合体を形成する。
本発明のタンパク質−アクリレート共重合体は、ランダム、グラフト、またはブロック共重合体であることができる。この共重合体は、好ましくはグラフトまたはブロック共重合体であり、そしてより好ましくはグラフト共重合体である。タンパク質鎖の架橋が起こってもよい。1つの態様では、好ましいグラフト共重合体は、タンパク質の主鎖とアクリレートの側鎖またはグラフト鎖を有している。しかしながら、タンパク質の末端アミノ基はまた、通常はアクリレート成分と反応しており、そして本発明の目的からは、これもまた側鎖またはグラフト鎖と考えられる。グラフト共重合体は、好ましくは、平均で1〜20、好ましくは1〜10、より好ましくは1〜5、特には1〜3、そしてとりわけ1〜2のアクリレート側鎖を含んでいる。
タンパク質−アクリレート共重合体は、下式のように概略表すことができる。
タンパク質鎖−X−ポリアクリレート
式中、
Xは、タンパク質の、(ポリ)アクリレートとの反応からもたれされる結合基であり、そしてタンパク質から誘導される部分は、好ましくはNHまたはS、特にはNHであり、そしてポリアクリレートは、2〜1000、好ましくは5〜500、特には10〜200、そしてとりわけ20〜100の範囲のアクリルモノマーを含んでいる。
好ましい態様では、タンパク質−アクリレート共重合体は、下記の構造を有する少なくとも1種のモノマーを含んでいる。
Figure 2013523937
式中、
Rは、HまたはCH、好ましくはCH
xは、0または1、好ましくは1、
、RおよびRは、独立してC−Cアルキル、好ましくはメチル、エチル、プロピルまたはブチル、そして特にはメチル、
は、塩を形成するアニオン、好ましくはクロリド、ブロミド、ヨージド、フルオリド、スルファート、メチルスルファート、ホスファート、ナイトレートまたはナイトライト、そして特にはクロリドである。
タンパク質−アクリレート共重合体は、好適にはタンパク質を、ここに記載された1種もしくは2種以上のアクリルモノマーと反応させることによって、好ましくは当技術分野で知られているように、遊離ラジカル重合によって、生成される。あるいは、オリゴマーアクリレートおよび/またはポリアクリレートは、例えば、ポリアクリレート中のアミン基の幾つかを、N−スクシンイミジル3−(2−ピリジルジチオ)プロピオネート(SPDP)を用いて、保護されたチオールへと転換することによって、タンパク質と反応することができる。脱保護に続いて、チオール化されたアクリレートポリマーは、ジスルフィドまたはチオエーテル結合によって、タンパク質と共役させることができる。
タンパク質−アクリレート共重合体は、タンパク質を、第四級アクリルモノマー、オリゴマーおよび/またはポリマーと反応させることによって生成することができ、またはもう1つの方法として、例えば、タンパク質を、第三級アミンアクリルモノマー、オリゴマーおよび/またはポリマーと反応させて、そして例えば、ジエチル硫酸(例えば、水溶液の)、ジメチル硫酸(例えば、DMF中の)、またはアルキルおよびアリールハライド、例えば塩化メチル、ヨウ化メチル、臭化メチル、塩化エチル、および塩化ベンジルで、その場で四級化することによって、四級化をその場で起こすことができる。
タンパク質成分の、一緒に反応してタンパク質−アクリレート共重合体を形成するアクリレート成分に対する比率(またはタンパク質の、この共重合体中に存在するアクリレートに対する比率)は、好適には、質量基準で、5%:95%〜95%:5%、好ましくは20%:80%〜80%:20%、より好ましくは30%:70%〜70%:30%、特には40%:60%〜60%:40%、そしてとりわけ45:55%〜55%:45%の範囲である。
アクリレート成分中の、窒素、好ましくは第四級基含有モノマーの、タンパク質成分中のアミノ基に対するモル比(これらは互いに反応して、タンパク質−アクリレート共重合体を形成する)(または窒素含有モノマーの、共重合体中に存在するアミノ基に対するモル比)は、好ましくは0.1〜10:1、より好ましくは0.5〜8:1、特には1〜5:1、そしてとりわけ2〜3:1の範囲である。
本発明のタンパク質−アクリレート共重合体の分子量(質量平均)は、好適には2000〜1000000、好ましくは20000〜500000、より好ましくは20000〜300000、更に好ましくは50000〜300000、特には100000〜200000、そしてとりわけ125000〜175000ドルトンの範囲である。
1つの態様では、精製されていないまたは未加工のタンパク質−アクリレート共重合体反応混合物は、例えば水溶液の形態で、本発明による組成物を形成するのに用いることができる。「未加工の」反応混合物は、反応の完結の後に、いずれかの分離または精製工程(いずれかの粒子状物質の、例えばろ過による除去以外は)にも付されていないこと、すなわち、いずれかの未反応の出発材料を除去していないことを意味している。この未加工のタンパク質−アクリレート共重合体反応混合物の分子量(質量平均)は、好適には1000〜500000、好ましくは10000〜300000、より好ましくは20000〜100000、特には40000〜70000、そしてとりわけ50000〜60000ドルトンの範囲である。
タンパク質−アクリレート共重合体反応混合物は、好適には水溶液の形態であり、好ましくは、
(i)その溶液の全質量を基準として、5〜50質量%、より好ましくは10〜40質量%、特には15〜30質量%、そしてとりわけ17〜25質量%の固形分(塩を除く)または活性材料、ならびに
(ii)その溶液の全質量を基準として、50〜95質量%、より好ましくは60〜90質量%、特には70〜85質量%、そしてとりわけ75〜83質量%の範囲の水、
を含んでいる。
この水溶液は、例えば、この溶液の全質量を基準として、5質量%以下、通常は約2.5質量%以下の塩を含むことができる。
本発明のタンパク質−アクリレート共重合体を含有する組成物は、好ましくはパーソナルケア製品または化粧品、特にはヘアケアまたはスキンケア製品、そして特にはヘアケア製品である。典型的なパーソナルケア製剤としては、シャンプー、毛髪着色剤、ヘアコンディショナー、2-イン-1シャンプー/コンディショナー、入浴剤、スキントリートメントクリームおよびローション、洗顔料を含めたボディーソープ、およびワイプ、例えばクレンジングワイプ、が挙げられる。他の製剤としては、メイクアップクリーム、日焼け止め剤、スキントナー、発汗抑制剤、マスカラなどが挙げられる。本組成物は、好ましくは、ヘアケア製品、例えばシャンプー、コンディショナー、2-イン-1シャンプー/コンディショナー、ヘアスプレー、ヘアスプリッツ、毛髪着色製品、髪用日焼け止め製品、スタイリングムースもしくはゲル、あるいは他のヘアトリートメント組成物である。
本組成物中のタンパク質−アクリレート共重合体の量は、この組成物の全質量を基準として、好適には、0.01〜20質量%、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.3〜5質量%、特には0.4〜2質量%、そしてとりわけ0.5〜1質量%の範囲のこの共重合体、である。
典型的には、本発明による組成物は、アニオン性、ノニオン性、両性および/またはカチオン性界面活性剤を含んでいる。1つの態様では、本組成物は、上記のタンパク質−アクリレート共重合体を、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤との組み合わせで含んでいる。
好適なアニオン性界面活性剤は、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルファオレフィンスルホン酸塩、スルホコハク酸塩、イセチオン酸塩、アシルアミド、アシルグルタミン酸塩、アルキルエーテル炭酸塩、およびアルキルリン酸塩、を含む群から選ぶことができる。このアルキル基は、好ましくは、6〜30、より好ましくは8〜20、そして特には10〜14個の範囲の炭素原子を含んでいる。アルキル硫酸塩、特にはラウレス硫酸ナトリウムが好ましい。本組成物中のアニオン性界面活性剤の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好適には、0.5〜25質量%、好ましくは2〜20質量%、より好ましくは5〜17質量%、特には8〜14質量%、そしてとりわけ10〜12質量%である。
また、本組成物は、第2の界面活性剤、例えばノニオン性、両性、ベタイン型および/またはカチオン性界面活性剤を含むことができる。本組成物中の、アニオン性界面活性剤と第2の界面活性剤の合計の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは、2〜50質量%、より好ましくは4〜40質量%、特には6〜30質量%、そして特には8〜20質量%の範囲である。
好適なノニオン性界面活性剤は、脂肪族アルコール酸またはアミドエトキシレート、アルカノールアミドおよびアルコキシル化アルカノールアミド、モノグリセリドエトキシレート、ソルビタンエステルエトキシレートならびにアルキルポリグリセリド、を含む群から選ぶことができる。本組成物中のノニオン性界面活性剤の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは0〜30質量%、より好ましくは0.5〜20質量%、特には1〜15質量%、そしてとりわけ2〜10質量%である。
好適な両性界面活性剤は、アルキルイミノ−ジプロピオナート、アルキルアンホグリシナート、アルキルアンホプロピオナート、アルキルアンホアセテート(モノ−およびジ−)、N−アルキルベータ−アミノプロピオン酸、アルキルポリアミノカルボキシレート、およびリン酸化イミダゾリン、を含む群から選ぶことができる。本組成物中の両性界面活性剤の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは0〜20質量%、より好ましくは0.5〜15質量%、特には1〜10質量%、そしてとりわけ2〜8質量%の範囲である。
好適なベタインは、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アルキルスルタイン、およびアルキルアミドスルタイン、を含む群から選ぶことができる。このアルキル基は、好ましくは、6〜30、より好ましくは8〜20、そして特には10〜14個の範囲の炭素原子を有している。本組成物中のベタイン界面活性剤の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは0〜20質量%、より好ましくは1〜15質量%、特には3〜12質量%、そしてとりわけ7〜10質量%の範囲である。
好適なカチオン性界面活性剤は、アルキル四級化合物、ベンジル四級化合物、エステル四級化合物、エトキシル化四級化合物、アルキルアミン、およびそれらの混合物を含む群から選ぶことができる。アルキル基は、好ましくは、6〜30、より好ましくは8〜22、そして特には10〜20個の範囲の炭素原子を含んでいる。本組成物中のカチオン性界面活性剤の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは0〜20質量%、より好ましくは0.5〜15質量%、特には1〜10質量%、そしてとりわけ2〜8質量%の範囲である。
本発明の組成物では、そして特にヘアケア組成物中では、ここに記載されたタンパク質−アクリレート共重合体は、通常は、1種もしくは2種以上の標準的な成分または担体と共に用いられる。この標準的な成分または担体は、光沢エンハンサー、保湿剤、バーブ系添加剤、髪強化、ビタミン添加剤、着色剤、増毛剤、セットおよびスタイリング剤、ふけ抑制剤、紫外線吸収剤、シリコーンオイル、エッセンシャルオイルおよび芳香剤、アニオン性、ノニオン性、もしくはカチオン性界面活性剤、粘稠化剤もしくは増粘剤、洗剤、安定剤、皮膚軟化剤、キレート化剤、金属イオン封鎖剤、保存料、消毒剤、酸化防止剤、帯電防止剤、コンディショニング剤、デタングリング成分、乳化剤もしくは分散剤、刺激剤、スーザー(soother)、溶媒、担体など、あるいはそれらのいずれかの組み合わせ、のいずれかから選ぶことができる。
特に、本組成物は、シリコーン流体またはオイル、例えばジメチルポリシロキサン、ジメチルシリコーン、高度に重合されたメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、ポリジメチルシロキサン(一般にジメチコンとして知られている)、環状オリゴマージアルキルシロキサン、例えばジメチルシロキサンの環状オリゴマー(シクロメチコンとして知られている)、を含むことができる。本組成物中のシリコーンオイルの濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは、0.5〜50質量%、より好ましくは3〜30質量%、特には4〜20質量%、そしてとりわけ5〜10質量%、である。
本組成物は、好ましくはヘアケア用では、水性の「リーブオン」または水性の「リンスオフ」最終使用製品の形態であることができる。そのような組成物としては、本共重合体の水中の希釈溶液を用いることができる。そのような溶液中のタンパク質−アクリレート共重合体の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは0.01〜5質量%、より好ましくは0.1〜2質量%、特には0.2〜1質量%、そしてとりわけ0.4〜0.5質量%の範囲である。好ましくは、緩衝液が用いられ、そこではこの溶液のpHは、4〜6の範囲のpHを備えた、弱酸性に調節される。リンスオフ製剤の場合には、適用の後に、タンパク質−アクリレート共重合体溶液を洗い流すように、取扱い説明が与えられる。また、必要とされる処理の水準に応じて、そのような取扱い説明は、この溶液が、毛髪上に、しばらくの間、例えば1〜30分間、留まることを要求することができる。リーブオン製剤では、洗い流しの工程は、除かれる。
1つの好ましいヘアケア製品は、ヘアコンディショナーであり、これは、髪をより輝き、そして扱い易くする。このコンディショナーは、分散液、エマルジョンまたは溶液の形態であることができる。特に好ましい系は、液晶を形成する系である。液晶は、好ましくは、リオトロピック液晶(すなわち、濃度および温度の両方に依存する)、より好ましくはラメラ相液晶、そして特にはLアルファ相(純な)液晶である。このコンディショナー中のタンパク質−アクリレート共重合体の濃度は、本組成物の全質量を基準として、好ましくは、0.1〜10質量%、より好ましくは0.3〜2質量%、特には0.4〜1・5質量%、そしてとりわけ0.5〜1質量%の範囲である。
このコンディショナーは、下記に詳細を示す、1種もしくは2種以上の異なる種類の機能性成分を含むことができる:
(i)カチオン性ヘアコンディショニング剤、例えば、エトキシル化リン酸塩脂肪族第四級化合物、例えば、CrodaからCrodafos(登録商標)CESとして販売されているもの;脂肪族アミドアミン、例えば、CrodaからIncromine(登録商標)SDとして販売されているもの(ステアラミドプロピルジメチルアミン);脂肪族第四級化合物、例えばCrodaからIncroquat(登録商標)として販売されているもの;ポリクオタニウム−7、例えば、CrodaからOptasense(登録商標)CP7として販売されているもの;四級化されたタンパク質、例えば、Crodaから、例えばHydrotriticum(登録商標)QSとして販売されているもの−これらのコンディショニング剤は、典型的には、本組成物の全質量を基準として、1〜5質量%の範囲の濃度で用いられる;
(ii)脂肪族アルコール、例えば、ステアリル、セテアリル、セチル、オレイルアルコール、典型的には、本組成物の全質量を基準として、2〜5質量%の範囲の濃度で用いられる;
(iii)保湿剤または溶媒、例えば、アルコールおよびポリオール、例えばグリセロールおよびポリエチレングリコール−典型的には、本組成物の全質量を基準として、1〜10質量%の範囲の濃度で用いられる;
(iv)リコンストラクター、例えば、加水分解されたタンパク質、例えば小麦タンパク質、これは髪に浸透し、そして髪の構造を、ポリマーの架橋を通して、強化するように機能する;
(v)光沢またはデタングリング材料、これらは髪に結合し、そして光を反射する、例えば、シリコーン、例えば、ジメチコン、シクロメチコン、フェニルトリメチコン、ジメチコナル(dimethiconal)、および/またはトリメチルシリルアモジメチコン−通常は、本組成物の全質量を基準として、0.5〜10質量%の範囲の濃度で用いられる;
(vi)酸性調節剤、例えば、クエン酸、乳酸、これらは通常は、本コンディショナーのpHを、約4〜6に維持する;ならびに、
(vii)熱保護剤、通常は熱吸収性ポリマー、これは、例えばブロー乾燥またはカール用アイロンまたはホットカーラーによって引き起こされる、過剰な熱から、髪を保護する。
1つの態様では、本発明の組成物は、エマルジョン(または分散液)、例えば水中油または油中水エマルジョン、特には水中油エマルジョン、の形態である。
このエマルジョンのオイル相は、好ましくは、主に、パーソナルケア製品または化粧品に用いられる種類の皮膚軟化剤オイルである。この皮膚軟化剤は、好ましくは周囲温度で液体であるオイル状材料であることができ、そして通常はそうである。あるいは、この皮膚軟化剤は、周囲温度で、固体であることができ、この場合には、全体として、それは通常はろう状の固体であり、高温で液体であるとすれば、その温度で、それは本組成物中に含まれ、そして乳化されることができる。
好適な通常は液体の皮膚軟化剤オイルとしては、非極性オイル、例えば鉱油またはパラフィン油、特にはイソパラフィンオイル、例えば、Crodaから、Arlamol(登録商標)HDとして販売されているもの;または中程度の極性のオイル、例えば植物エステル油、例えばホホバ油、植物グリセリド油、動物グリセリド油、例えばCrodaからEstol(登録商標)3603として販売されているもの(カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド)、合成油、例えば、合成エステル油、例えばイソプロピルパルミテート、およびCrodaからEstol(登録商標)1512およびArlamol(登録商標)DOAとして販売されているもの、エーテル油、特に2種の脂肪族の、例えばC〜C18アルキル残基、例えばCognisからCetiol OEとして販売されているもの(ジカプリルエーテル)、ゲルベアルコール(guerbet alcohols)、例えばCognisからEutanol Gとして販売されているもの(オクチルドデカノール)、またはシリコーンオイル、例えば、ジメチコンオイル、例えばDow CorningからDC200として販売されているもの、シクロメチコンオイル、またはその親水性を向上させるようにポリオキシアルキレン側鎖を有するシリコーン;または高度に極性のオイル、例えば、アルコキシレート皮膚軟化剤、例えば脂肪族アルコールプロポキシレート、例えばCrodaからArlamol(登録商標)Eとして販売されているもの(プロポキシル化ステアリルアルコール)、が挙げられる。
このオイル相の濃度は、非常に広範囲に変わる。このエマルジョン中のオイル相の量は、このエマルジョンの全質量を基準として、1〜90質量%、より好ましく2〜70質量%、特には3〜50質量%、そしてとりわけ5〜35質量%の範囲である。
このエマルジョン中の水相の量は、このエマルジョンの全質量を基準として、好ましくは10〜99質量%、より好ましく30〜98質量%、特には50〜97質量%、そしてとりわけ65〜95質量%の範囲である。
広い範囲の乳化剤、特には1種もしくは2種以上のノニオン性乳化剤、を用いることができる。好適な乳化剤としては、慣用のノニオン性水中油乳化剤界面活性剤、例えばアルコキシレート乳化剤、および天然材料から誘導することができる界面活性剤、例えば脂肪酸エステル、エーテル、ポリヒドロキシル化合物のヘミアセタールもしくはアセタール、または脂肪酸アミド、これはポリヒドロキシル化合物の残基でN−置換されている、が挙げられる。いずれかの特定の例において用いられる乳化剤界面活性剤の具体的な性質は、作られるエマルジョンの種類、特に乳化されるオイルの量と性質、および乳化剤の合計の必要な水準、に依存する。
このエマルジョン中の乳化剤の濃度は、このエマルジョンの全質量を基準として、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜15質量%、特には1〜10質量%、そしてとりわけ2〜7質量%である。
タンパク質−アクリレート共重合体は、好ましくは、本発明によるエマルジョンの水相中に存在する。従って、エマルジョンの水相は、好適には、このエマルジョンの全質量を基準として、0.01〜10質量%、好ましくは0.5〜5質量%、より好ましくは0.1〜4質量%、特には0.2〜2質量%、そしてとりわけ0.3〜1質量%の範囲のタンパク質−アクリレート共重合体を含んでいる。
パーソナルケアもしくは化粧用組成物または最終使用製品に通常用いられる多くの他の成分を、本発明による組成物中に含むことができる。それらの成分は、油溶性、水溶性または不溶性であることができる。そのような材料の例としては、以下のものが挙げられる:
(i)保存料、例えば、パラベン(4−ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステル)、フェノキシエタノール、置換尿素およびヒダントイン誘導体、例えばGermaben II Nipaguard BPXおよびNipaguard DMDMHの商品名で商業的に販売されているもの、を基にしたものであり、使用される場合には、通常は、本組成物の全質量を基準として0.5〜2質量%の範囲の濃度である;
(ii)香料、用いられる場合には、典型的には、本組成物の全質量を基準として、0.1〜10質量%、より好ましくは約5質量%以下、そして特には約2質量%以下である;
(iii)湿潤剤または溶媒、例えばアルコール、ポリオール、例えば、グリセロールおよびポリエチレングリコール、用いられる場合には、典型的には、本組成物の全質量を基準として、1〜10質量%の範囲の濃度である;
(iv)アルファーヒドロキシ酸、例えばグリコール酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸およびそれらのエステル;
(v)セルフタンニング剤、例えばジヒドロキシアセトン;
(vi)抗菌剤、特には抗ニキビ剤成分、例えばサリチル酸;
(vii)ビタミンおよびその前駆体、例えば:
(a)ビタミンA,例えばレチニルパルミテートおよび他のトレチノイン前駆体分子として、
(b)ビタミンB、例えばパンテノールおよびその誘導体として、
(c)ビタミンC、例えばアスコルビン酸およびその誘導体として、
(d)ビタミンE、例えば酢酸トコフェリルとして、および
(e)ビタミンF、例えばポリ不飽和脂肪酸エステル、例えばガンマ−リノレン酸エステル;
(viii)スキンケア剤、例えば、天然材料、または天然セラミドの機能的模倣物のいずれかとしてのセラミド;
(ix)天然リン脂質、例えばレシチン;
(x)小孔含有製剤;
(xi)有益なスキンケア特性を備えた植物抽出物;
(xii)スキンホワイトナー、例えば二酸(dioic acid)、コウジ酸、アルブチンなどの材料;
(xiii)皮膚修復化合物活性剤、例えばAllantoinおよび同系統のもの;
(xiv)カフェインおよび同様の化合物;
(xv)冷却性添加剤、例えばメントールまたはカンフル;
(xvi)防虫剤、例えばN,N−ジエチル−3−メチルベンズアミド(DEET)および柑橘油またはユーカリ油;
(xvii)エッセンシャルオイル;ならびに
(xviii)顔料、例えば極微小顔料、特には酸化物およびケイ酸塩、例えば酸化鉄、特にはコーティングされた酸化鉄、および/または二酸化チタン、およびセラミック材料、例えば窒化ホウ素、または他の固体成分、例えば、メイクアップおよび化粧品中に用いられてサスポエマルジョンを与えるようなものであり、本組成物の全質量を基準として、典型的には1〜15質量%の範囲、しかしながら通常は少なくとも5質量%、そして特には約10質量%の量で用いられる。
他の態様では、本発明の組成物は、ホームケアまたは工業用製剤、例えばライトデューティー洗剤、洗濯用洗剤、硬質表面用洗浄剤、工業用洗浄剤、金属加工および潤滑剤、乳化剤、金属製品の防食剤、ならびに他の液体および/または水系ホームケア、工業用、農作物用および/または繊維用組成物であることができる。
本発明がより容易に理解されるように、例を参照して以下の説明がなされる。
本明細書においては、以下の試験方法を用いた;
1)タンパク質およびタンパク質−アクリレート共重合体の分子量
下記の方法を用いて、サイズ排除HPLCによって分子量(質量平均)を測定した。
(i)タンパク質−アクリレート共重合体:
カラム TSK-GEL GMPW x l(30cm x 7.8mm内径)
ガードカラム TSK PW x l(4cm x 6mm内径)
ポンプ HP1100シリーズのアイソクラティックポンプ(G1310A)
注入器 HP1100シリーズの自動サンプラー(G1313A)
自動温度調節器 HP1100シリーズの恒温カラム室(G 1316A)
検出器 HP1100シリーズの屈折率検出器(G1362A)
制御 HP1100シリーズのChemstationソフトウエア(G2175A)
積算 Polymer Laboratories Cirrus GPCソフトウエア
溶出液 水中の、0.52M酢酸ナトリウムおよび0.31M氷酢酸
流速 0.6 mL/分
注入量 5 μL
温度 40℃
波長 220 nm
標準 分子量既知のPEG/PEO標準。106〜1215000ドルトンの範囲の、12標準を用いた。
較正調和の型 一次多項式(直線状)
調和比 1.00±0.02
(ii)タンパク質
下記を除いて、上記の(i)のとおり:
カラム TSK-GEL G2000SW x l(30cm x 7.8mm内径)
ガードカラム TSK SW x l(4cm x 6mm内径)
検出器 HP1 100シリーズの可変波長光検出器(G1314A)
溶出液 0.05M KHP0、0.06M KHP0・3HOおよび0.1M NaCl、pH7.0に調整
温度 25℃
標準 分子量既知の標準タンパク質標準。75〜67000ドルトンの範囲の4つの標準を用いた。
較正調和型 3次スプライン
2)ヘアボリューム向上試験
(i)予め房にした未使用の欧州人の毛髪の房を15mm幅のスワッチに切断した。
(ii)このスワッチを、水中に短時間浸漬することによって濡らし、1mLのベーシックシャンプーで30秒間洗浄し、そして温かい水道水で1分間すすいだ。
(iii)このスワッチを、広歯のクシで穏やかに絡みをほぐした。
(iv)0.5gのベーシック、アクティブまたはコントロールコンディショナーを、スワッチに沿ってスプレーすることによって適用し、そして手で30秒間マッサージした。
(v)このスワッチを、温かい水道水で、1分間すすいだ。
(vi)このスワッチを、先端から吊り下げて、そして室温で、一晩、自然に乾燥させた。
(vii)このスワッチの写真を、次の朝に、前および横から撮り、そしてImage-Jソフトウエアを用いて解析して、この房の大きさの数値を与えた。
ベーシックシャンプー製剤は、35質量%のEmpicol ESB 3(Huntsmanから販売)、10質量%のCrodateric(登録商標)CAB 30(Crodaから販売)、0.2質量%のクエン酸、および脱イオン水を100質量%まで、含んでいた。
ベーシックコンディショナー製剤は、5質量%のIncroquat(登録商標)Behenyl TMS 50(Crodaから販売)、5質量%のCrodacol(登録商標)C90(Crodaから販売)、1質量%のPhenonip(Clariantから販売)、0.2質量%のクエン酸、および脱イオン水を100質量%まで、含んでいた。アクティブコンディショナー製剤は、更に、1質量%の、下記の例1、2または3の反応生成物を含んでいた。コントロールコンディショナー製剤は、商業的に入手可能な一流のコンディショナーであった。
本発明を、より容易に理解することができるように、例として、以下の説明が参照される。
本発明を、下記の、限定するものではない例によって説明する。
例1
1500ドルトンの分子量(質量平均)を有する、酵素で加水分解された小麦タンパク質(20質量%水溶液)31.5g、および62gの水を、フランジ付きフラスコ中で混合した。25質量%の水酸化ナトリウム溶液を加えることによって、pHを6.0に調整した。このフランジ付きフラスコに、フタ、攪拌機ガイド、温度計、凝縮器を取り付け、そして密封した。31.5gのN,N,N−トリメチルアミノエチルメタクリレート(DMAEMA−MC)(Ageflex FM1Q 80MC、Cibaから販売)(80質量%の水溶液)をビーカーからこのフラスコに加えた。このビーカーを45gの水ですすぎ、それもまたこのフラスコに加えた。次いで、このフラスコを、水浴に移して、ここでこれを撹拌しながら60℃に加熱した。11.8gの水中の、1.18gのV50開始剤(アゾビス(アミジノプロパン)ジヒドロクロリド)の溶液を調製し、そしてこのフラスコに均等な割合で(約20分間毎)、2時間に亘って加えた。
添加が終わったら、温度を80℃に上げ、そして反応を、撹拌しながら更に5時間進行させた。温度を、30℃未満に冷却させ、そしてpHを、28質量%の塩酸で、4.0〜5.0に調整した。0.3%w/wフェノキシトール、0.2%w/wソルビン酸カリウムおよび0.2%w/w二ナトリウムEDTAを加えた。pHを、必要であれば、再度、4.0〜5.0に調整した。結果として得た溶液を、ろ過して、約20質量の総固形分(塩を除いて)を含み、43kドルトンの分子量(質量平均)(いずれかの残留する出発材料のピークを含めた、クロマトグラム中に存在する全てのピークを積算することによって得た)を有する、透明で黄色の水溶液の反応生成物を与えた。タンパク質−アクリレート共重合体は、108kドルトン(クロマトグラム中の高分子量ピークのみを積算することによって得た)の分子量(質量平均)を有していた。
反応生成物を、ここに記載した髪のボリューム向上試験で評価し、そして髪のボリュームの結果は、以下のとおりである。
i)ベーシックコンディショナー=63.8エリアユニット、
ii)アクティブコンディショナー=82.2エリアユニット、そして
iii)コントロールコンディショナー=83.0エリアユニット。
更に、タンパク質−アクリレート共重合体を含むアクティブコンディショナーは、髪の縮れもしくは風になびくことがほとんどなく、または全くなしに、髪に良好な感触を与えた。
例2
15.8gのDMEMA−MCを用いた以外は、例1の手順を繰り返し、そして結果として得た水溶液は、21.5kドルトンの分子量(質量平均)を有していた。このたんぱく質−アクリレート共重合体は、88kドルトンの分子量(質量平均)を有していた。
反応生成物を、例1のように評価し、そして髪のボリュームの結果は、下記のとおりであった。
i)アクティブコンディショナー=82.6エリアユニット
例3
63.0gのDMEMA−MCを用いた以外は、例1の手順を繰り返し、そして結果として得た水溶液は、59kドルトンの分子量(質量平均)を有していた。このたんぱく質−アクリレート共重合体は、137kドルトンの分子量(質量平均)を有していた。
反応生成物を、例1のように評価し、そして髪のボリュームの結果は、下記のとおりであった。
i)アクティブコンディション=84.4エリアユニット
例4
例1の反応生成物を用いて、下記の組成を有するボリューム仕上げコンディショナーを調製した。
Figure 2013523937
<手順>
オイル相成分(粘度ビルダー、乳化剤およびコンディショナー)を混合し、そして75〜80℃に加熱した。水相を75〜80℃に加熱した。この水をこのオイル相に、攪拌しながら加えた。この混合物を、攪拌しながら室温まで冷却し、その間残りの成分を40℃未満で加えた。pHを、クエン酸で4〜4.5に調整した。結果として得た製品は、pH4.95、粘度23000mPa・s(ブルックフィールドRVDV1、スピンドルC、10rpm、1分間)を有する白色クリームであった。
ボリューム仕上げコンディショナーを、客室での検討で評価し、そして訓練された評価者が、髪のボリュームの統計的に有意な増加を報告した。
例5
例1の反応生成物を、下記の組成を有するボリューム仕上げスプリッツを調製するのに用いた。
Figure 2013523937
<手順>
芳香剤、可溶化剤および湿潤剤を混合し、そして撹拌しながら水に加えた。残りの成分を、撹拌しながら加えた。結果として得た生成品は、水で薄められた透明の淡黄色の液体であった。
上記の例は、タンパク質−アクリレート共重合体および本発明による組成物の向上した性質を示している。
本発明は、例示のためだけに記載した、上記の態様の詳細には限定されないことが理解されなければならない。多くの変更が可能である。
ここに記載された窒素含有アクリルモノマーに加えて、本発明のタンパク質−アクリレート共重合体のアクリル成分は、1種もしくは2種以上の他のアクリルモノマーを含むことができる。好適なアクリルモノマーとしては、アクリル酸および/またはメタクリル酸、および/またはそれらのエステル、特にはアルキルエステルが挙げられ、このアルキル基は10個以下、より好ましくは6個以下の炭素原子を含んでいる。好適なアルキル基は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、ter−ブチル、ヘキシル、ヘプチル、およびn−オクチルから選ぶことができる。1つの態様では、上記のモノマーのいずれかの2種もしくは3種以上の混合物が、例えばアルキルアクリレート(例えばエチルアクリレートおよび/またはブチルアクリレート)を、アルキルメタクリレート(例えばメチルメタクリレート)との組み合わせで、用いられる。
Figure 2013523937

Claims (16)

  1. 少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む、タンパク質−アクリレート共重合体。
  2. タンパク質成分と、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含むアクリレート成分との反応によって得られる、タンパク質−アクリレート共重合体。
  3. 前記窒素含有アクリレートモノマーが、第三級または第四級アミン基を含む、請求項1または2記載の共重合体。
  4. 前記窒素含有アクリルモノマーが、第四級アミン基を含む、請求項3記載の共重合体。
  5. 前記窒素含有アクリルモノマーが、第四級アミン基を含むモノマーを少なくとも40モル%含んでいる、請求項4記載の共重合体。
  6. 前記共重合体が、20000〜500000ドルトンの範囲の分子量(質量平均)を有している、請求項1〜5のいずれか1項記載の共重合体。
  7. 前記タンパク質の分子量(質量平均)が、500〜10000ドルトンの範囲である、請求項1〜6のいずれか1項記載の共重合体。
  8. 前記タンパク質のアクリレートに対する比率が、20質量%:80質量%〜80質量%〜20質量%の範囲である、請求項1〜7のいずれか1項記載の共重合体。
  9. 0.01〜20質量%の範囲のタンパク質−アクリレート共重合体を含む組成物であって、該共重合体が少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む、組成物。
  10. 前記組成物が、パーソナルケア製品または化粧品である、請求項9記載の組成物。
  11. 前記組成物が、ヘアケア製品またはスキンケア製品である、請求項9または10記載の組成物。
  12. 前記組成物が、ヘアコンディショニング製品である、請求項9〜11のいずれか1項記載の組成物。
  13. タンパク質を、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマー、ならびに/あるいは少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーから形成された、オリゴマーおよび/またはポリマーと反応させることを含む、タンパク質−アクリレート共重合体の生成方法。
  14. 少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーが、タンパク質と反応する、請求項13記載の方法。
  15. タンパク質−アクリレート共重合体を含む組成物を適用することによるヘアトリートメントの方法であって、該共重合体が、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む、方法。
  16. 髪のボリュームを増大させるためのタンパク質−アクリレート共重合体の使用方法であって、該共重合体が、少なくとも1種の窒素含有アクリルモノマーを含む、使用方法。
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