JP2013523482A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. ａ）水溶性ポリマー、ｂ）活性成分及びｃ）任意の添加剤をブレンドすること、及び、そのブレンドを溶融押出に付し、押出溶融物を製造し、その押出溶融物をドローダウン比１．５〜２０で延伸し、厚さが少なくとも０．０４ｍｍであるフィルムとすること、
   の工程を含む、溶融押出フィルムの製造方法。
2. 前記水溶性ポリマーａ）と活性成分ｂ）との合計量は前記ブレンドの合計質量を基準として少なくとも７５％である、請求項１に記載の方法。
3. 前記水溶性ポリマーはセルロースエーテルもしくはポリエチレンオキシド又はセルロースエーテルとポリエチレンオキシドとの組み合わせである、請求項１に記載の方法。
4. 前記水溶性ポリマーａ）の量は前記ブレンドの合計質量を基準として１５〜９０％である、請求項１に記載の方法。
5. 前記水溶性ポリマーａ）は軟化点が活性成分ｂ）の融点よりも高い、請求項１に記載の方法。
6. 前記ブレンドを溶融押出に付し、押出機ダイを出させ、巻き取りロールを用いてフィルムに延伸し、メルトドロー伸び率が５０〜５０００％のフィルムを提供し、ここで、メルトドロー伸び率＝（（Ｖｆ−Ｖｉ）／Ｖｉ）×１００であり、式中、Ｖｉは押出機ダイでのフィルム速度であり、そしてＶｆは巻き取りロールでのフィルム速度である、請求項１に記載の方法。