JP2013523364A - 履物製品用インソール - Google Patents

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Abstract

本発明は、快適性を改善することを目的とした靴の構成に用いられる履物製品用インソール、及びそのようなインソールを備えた履物製品に関する。このインソールは、ユーザの足の圧力を受けるための本体部1を有しており、この本体部は、流体に対して透過性を持つ圧縮可能な材料3、6が充填された少なくとも1つの変形可能な空洞部2、5を備えており、流体取り入れのための少なくとも1つの流入口E1、E2と、この流入口とは別体の、流体排出のための少なくとも1つの流出口S1、S2、S3を備えている。さらに、空洞部の非変形状態における本体部の厚みは、場合によっては、空洞部の周辺を除いて、及び/または、場合によっては、流入口及びま/または流出口を除いて、実質的に一定となっている。

Description

本発明の目的は、履物用インソール及びそのようなインソールを備えた履物である。本発明において用いられる履物用インソールとは、一方は特にアウトソール、他方は靴の中にあるインソールライニングとの間に位置する中間構造または中間ソールのことである。
本発明は、特に、ひとつまたは複数のエアクッションを構成する空気などの流体の利用によって、快適性の改善を求める靴の構成に応用される。
履物は、空気を内包し、クッション式の快適性及び/または緩衝材を構成することのできる発泡部材が挿入可能な空洞を有するものとして知られている。
使用時の快適性を保障するために、歩行中に足が揺動する際、空気が後方から前方へ循環させることが必要である。
このような製品は、例えば特許文献1,2に記載されている。
これらの文献は、弁や互いに連通する中間空洞を介して、足が揺動する際に空気が出入りする複雑なシステムを記載している。
このタイプの構造の不都合な点は、複雑な流体循環回路、快適性の欠如、歩行中の不安定性である。
一部が積層された一連の空洞もまた、インソールを収容するためにソールをくり抜く必要があるため、製造がより複雑になりコストが嵩むものとなり、及び/またはユーザに、極端な厚みのために不快感を強いるものであった。
仏国特許発明第2525086号明細書 米国特許第3716930号明細書
従って、本発明の目的は、特に、上述の問題点および不都合に対する解決策を提供することにある。
本発明は、第一の特徴において、ユーザの足の圧力に適応するよう構成された本体部を備えた履物用インソールに関する。
この本体部は、少なくとも部分的に圧縮可能な流体透過性材料が充填された少なくとも1つの変形可能な空洞部を備えている。
この空洞部は、空洞部への流体の取り入れを可能にする少なくとも1つの流入口と、この流入口と別体で、空洞部からの流体の排出を可能にする少なくとも1つの流出口を備えている。
空洞部の非変形状態における本体部の厚みは、場合によっては空洞部の周縁部(を除いて、及び/または、場合によっては流入口及び/または流出口を除いて、実質的に一定である。
好ましくは、空洞部は、実質的に本体部の少なくとも後部にわたって延びている。
空洞部は、実質的に全本体部にわたって延びている、または、踵に対応する本体部の部分から、実質的に、少なくとも中間足底領域に対応する本体部の領域の境界部まで延びている。
本体部は、第1空洞部である前記空洞部に加えて、少なくとも部分的に圧縮可能な流体透過性材料が充填された変形可能な第2空洞部(5)を有していてもよい。
この第2空洞部にも、この空洞部への流体の取り入れを可能にする少なくとも1つの流入口と、この流入口と別体で、第2空洞部からの流体の排出を可能にする少なくとも1つの流出口を備えている。
好ましくは、第1空洞部と第2空洞部は連通していない。
第2空洞部は、実質的に本体部の少なくとも前部にわたって延びている。
好ましくは、第2空洞部は、趾に対応する本体部の部分から、実質的に、少なくとも中間足底領域に対応する本体部の領域の境界部まで延びている。
同様に、好ましくは、第1及び第2空洞部は、少なくとも部分的に、中間足底領域に対応する本体部の領域にわたって延びている。
以下に他の実施例を示すが、これらは単独で実施してもよいし、複数を組み合わせて実施してもよい。
空洞部の流入口と、空洞部の後端との間の間隔は、空洞部の流出口と、空洞部の後端との間の間隔よりも短い。
本体部は、使用時に足の方側に向くよう設けられた上壁部材と、この上壁部材と反対側に向くよう設けられた下壁部材とを有しており、流入口は、下壁部材に形成された開口部を備えている。
流入口には逆止弁(21、24)が設けられている。
インソールは、流入口に連結されるとともに、流体の流入口への搬送が可能な取入流路である煙突状部材を備えている。
流出口は、上壁部材に形成された開口を有する。
流出口が、開口部と、少なくとも部分的に1つまたは複数の縁部によって規定される1つまたは複数の流路とを備えている。
インソールはまた、流出口に連結されるとともに、流体の流出口への排出、及び場合によっては流出口の外側への案内が可能な排出流路を備えている。
インソールはまた、流出口に連結されるとともに、流体の流出口への排出、及び場合によっては流出口の外側への案内が可能な排出流路を備えている。
圧縮可能な材料は、例えばポリウレタンなどの発泡材である。
上壁部材は、空洞部の周縁部を構成する1つまたは複数の組み付けラインによって、例えばヒートシールによって下壁部材に組みつけられる。
これらの上壁部材及び下壁部材は、例えばポリウレタンフィルム材などの可撓性樹脂製である。
上壁部材は、例えばポリエステル材などの、インソールライナーとして機能する層で覆われている。
この層は、例えばヒートシールなどによって上壁部材に組みつけられるとともに、好ましくは、流入口及び/または流出口に対向する1つまたは複数の開口部を備えている。
この層は、流入口及び/または流出口に対向する箇所の周辺で、好ましくは円形状に分布配置された複数の開口部を備えている。
上壁部材及び下壁部材は、本体部の周縁部に沿ってストリップを自由にするように組み付けラインを越えて設けられており、例えば縫合などによって、本体部の履物製品の甲革に対する組み付けを可能にする。
周縁ストリップは、溶接ビードまたはカバーステッチラインを備えている。
空洞部は、空洞部幅である本体部の全幅にわたって延びており、本体部上のユーザの足幅が、空洞部幅より大きくまたは等しく、好ましくは等しくなるように構成されている。
本発明は、第二の特徴において、アウトソールを備えた履物製品であって、アウトソールの上方に位置する、上述のいずれかに記載のインソールを備えている。
好ましくは、履物製品は、流入口に連結された流体を取り入れるための開口部を備えた甲革を有している。
この開口部は、流体の取り入れを可能にする開放位置と、流体の取り入れを防止する閉鎖位置との間で調節可能である。
インソールが、流入口に連結された煙突状部材を備えている場合、この煙突状部材は、甲革に沿って位置するとともに開口部に連結されている。
他の特徴及び利点は、添付の図面を参照した、以下の非限定的例として示す好適な実施例の記載から完全かつより明確になるであろう。
本発明によるインソールの一例の底面概略図である。 図1の例の概略断面図である。 図1の例の分解図である。 本発明によるインソールを備えた履物製品の分解図である。
本発明によるインソールの一実施例を、図1に底面図として概略的に示す。
本実施例では、インソールの本体部1に、互いに連通していない2つの空洞部2、5を設けている。
第1空洞部2は、踵に対応する領域である本体部1の後部から、ほぼ、足底弓に対応する領域の前方境界部まで延びている。その境界部は、連続ライン2aで区切られている。
第2空洞部5は、その一部が、趾に対応する領域である本体部1の前部から、ほぼ、足底弓に対応する領域の前方境界部まで延びている。これらの境界部は、連続ライン5aで区切られている。
第1空洞部2は、空気などの流体に対して透過性のある圧縮可能な材料製の部材3を有し、点線3aで示すその縁部は、第1空洞部2の境界部2aの手前で、間隙23を残して終わっている。
この間隙23の幅は、圧縮可能で流体透過性材料製の部材3が第1空洞部2の縁部2aに近すぎるために、後述するように本体部1を形成する上壁部材と下壁部材を組に付ける際に第1空洞部2の流体密封性が損なわれるということがないようにする必要性と、逆に、第1空洞部の縁部2aと部材3との間の間隔を広くしすぎて、この部材3が空洞2内で動いて、ユーザの安定性や快適性に支障が出るということがないようにする必要性との折衷策となっている。
第2空洞部5は、空気などの流体に対して透過性のある圧縮可能な材料製の部材6を有し、点線6aで示す縁部は、第2空洞部5の境界部5aの手前で、間隙27を残して終わっている。
自由間隙23に関する上記と同じ考慮が自由間隙27にも適用されている。
部材3、6は、例えば、発泡ポリウレタンなどで製造される。
第1空洞部2には、流体の取り入れを可能にする流入口E1が設けられている。
この流入口E1には、空洞部2の下壁部材に位置する開口部22が備えられており、これは、図1が底面図であるため、図1で視認できる壁部に設けられている。
開口部22には、開口部22と反対側の端部で空洞部2の下壁部材に取り付けられた可撓性の舌状部21形状の逆止弁21が備えられており、空気がこの舌状部21を押し付けると、舌状部21が開口部22を交互に閉じたり開いたりするように構成されている。
圧縮可能な部材3が、弁21の開口部と干渉しないように、流入口E1のすぐ手前で終わっていることがわかる。
第2空洞部5にも、流体の取り入れを可能にする流入口E2が設けられており、第1空洞部2の流入口E1と同じ構造を有している。従って、同様に、特に開口部(明確なため番号は付していない)と、逆止弁24が設けられている。
流入口E2を含む第2空洞部5の領域は、第2空洞部5の主要部の延長部であり、部分的に足底弓にある。
同様に、流入口E1を含む第1空洞部2の領域は、第1空洞部2の主要部の延長部であり、部分的に足底弓にある。
本構造では、第1空洞部2及び第2空洞部5の2つの流入口E1、E2のそれぞれは、歩行中に加圧領域とならない足底弓に対応する領域の縁部に位置しており、図3及び図4からわかるように、ユーザを煩わせることなく、これらの流入口に同じ手段で流体を供給することが可能になっている。
さらに、流入口E1、E2は実質的にダクト形状で延びており、第1及び第2空洞部2、5のそれぞれに流体をより勢いよく導けるようになっている。
また、流入口E1、E2に対応する部分を除く第1空洞部2から第2空洞部5への移行領域は、実質的に、足から作用する圧力が大きくなりすぎない領域である中間足部または中間足底弓の前部に対応する。これにより、これらの領域の厚みの変化によって足の揺動中に生じる可能性のある不快感が減少する。これは、後述する図2の断面図によりわかりやすく示している。
さらに、第1空洞部2には流出口S1が設けられており、空洞部2の外側に流体が排出されるようになっている。
この流出口S1は点線で示した開口部18を有しており、これは、底面図である図1では視認できない空洞部2の上壁部材に位置している。
圧縮可能な部材3は、流出口S1に対応する領域のすぐ手前で終わっており、流体の排出に干渉しないようになっている。
この流出口S1には流路を設けて、流路20の壁となる障壁17、19を作り出すことによって、流体を開口部18に案内しやすくすることができる。
以下の記載からわかるように、本体部1が、例えば溶接などによって、下壁部材と上壁部材とを組み付けることによって形成される場合、障壁17、19も、下壁部材に対する上壁部材の溶接部17、19として形成することができる。
従って、静止状態、つまり、構造に作用する圧力による変形がない状態においても、上壁部材及び下壁部材は、流出口S1において接当しており、逆止効果を発揮して、流出口S1を介して外側からの流体の侵入を防ぐ。
流出口S1はほぼ円形であり、障壁または縁部17、19は、開口部18を中心としたほぼ円弧状であり、開口部18と流出口S1の周辺部とのちょうど間に設けられている。
第2空洞部5には、2つの隣接する流出口S2、S3が設けられており、流体を空洞部5の外側に排出させることができるようになっている。
第2空洞部5のこれらの流出口S2、S3は、第1空洞部2の流出口S1と同様の構造を有しているため、詳細には記載しない。
これらの流出口S2、S3は、趾に対応する領域に位置していることが好ましく、この領域は、ユーザが、流体が流出口S2、S3から逃げるのを感じる箇所であるため特に重要である。
しかし、これらの流出口S2、S3は第2空洞部5の縁部5aにあまり近すぎてはならず、圧縮可能で流体透過性の材料製の部材6が極端に押しつぶされないよう、また、例えインソールの周縁部であっても、ユーザに最適な快適性を確実に与えるようにしなければならない。この場合の目的は、ユーザに発泡が存在しないことを認識させないことである。
第1空洞部2でも第2空洞部5でも、流入口は流出口の後方に位置する。
従って、流入口E1は流出口S1の後方に位置する。つまり、流入口E1と第1空洞部2の後端部とを隔てる距離は、流出口S1と第1空洞部2の後端部とを隔てる距離より短い。
同様に、流入口E2は流出口S2、S3の後方に位置する。つまり、流入口E2と第2空洞部5の後端部とを隔てる距離は、流出口S2、S3と第2空洞部5の後端部とを隔てる距離より短い。
第1空洞部2にある流入部E1は、必ず、上述したように流出口S1の後方に位置しているが、第1空洞部2の前部において、流出口S1に近接した状態を保っている。
流入口E1では、溶接部が空洞部内に連続しており、足が揺動した際、特に足の圧力が流出口S1に対応する領域に作用した際、空気を踵の方へ再度案内するようになっている。
流出口S1における流路20は、空洞部2からの空気の排出を最適にするために、実質的に足の後方から前方に向かっており、流出口S2、S3の流路(簡素化のため参照番号を付していない)は流出口S1の流路20に対して直交する向きとなっている。これは、足の揺動は足の前部で円運動となる結果、これらの流出口S2、S3に関しては、流路がこの方向であれば最適となるからである。
図2及び図3からより正確にわかるように、本体部1は、下壁部材及び上壁部材を組み付けることによって構成されていることが好ましい。
従って、図1では、組み付けストリップ16に対応する太い組み付けライン16を示しており、この領域で、上壁部材と下壁部材が接合されて組み付けられる。
よって、ライン16aと2aとの間、ライン16aと5aとの間、また、空洞部2と5との移行部におけるライン2aと5aとの間のストリップ16が、空洞部2、5の周縁部を形成している。
空洞部2、5の正確な幾何学的形状によると、この組み付けストリップ16は、図1の空洞部2のように、流入口E1の近傍で、空洞内に侵入するように延出することも可能である。
上述した縁部つまり障壁17、19も、組み付け領域の小領域を構成してもよい。
本体部1の全周において、上壁部材及び下壁部材を構成する材料は周縁ストリップ15に連続しており、靴の甲革に縫い付けるまたは縫い合わせることによって、インソールの靴への組付けが容易になる。
また、この周縁ストリップ15には溶接ビードまたはカバーステッチライン(図外)を施すことも可能であり、周縁ストリップ15の折れを防ぎ、組み付け中における、靴の甲革への案内、縫い付け、縫い合わせが容易になる。
従って、本発明による本インソールの例では、踵から足が揺動する際、流入口E1を介して第1空洞部2内へ予め取り込まれた空気は、逆止弁21によって、開口部22から放出されることはなく、流出口S1の方へ徐々に送られ、S1の開口部18から放出され、その後、足の揺動が続くと、煙突状部材からもたらされる新鮮な空気が流入口E1を介して第1空洞部2に再び取り込まれ、第2空洞部5に達する。
同様に、足の揺動が続いて第2空洞部5上に至ると、流入口E2を介して第2空洞部5に予め取り込まれた空気が流出口S2及びS3の方へ徐々に送られ、対応する開口部から放出される。
ここで得られる蠕動効果は、空洞部2及び5の幅がユーザの足幅と同じか小さい場合、特にユーザにとって快適なものとなる。
最適な解決法は、空洞部2、5の幅がユーザの足幅と同じ構造の場合に対応すると思われる。
足が揺動すると、空気の円運動が、踵から足中央領域までのほぼ直線において生じ、足の前部で、動きの終わりに近づくにつれて湾曲する。
また図1には断面線C−Cを示しており、これにより、図2の対応する断面図が規定されている。
この断面図では、図1のC−C断面図の後方にある背景の詳細は、図2において明確であるため、省略している。
このように、図1の実施例における本発明のインソールの本体部1が図2にも示されており、第1空洞部2および第2空洞部5は、それぞれ、圧縮可能な流体透過性材料製の、端部3a,6aで規定される部材3、6を備えている。
第1空洞部2の縁部2aと、圧縮可能な流体透過性材料製の部材3の縁部3aとの間には、上壁部材7と下壁部材8が組み付けのための接合が可能なように、自由間隙23が残されている。
同様に、第2空洞部5の縁部5aと、圧縮可能な流体透過性材料製の部材6の縁部6aとの間には、上壁部材7と下壁部材8の組み付けのための接合が可能なように、自由間隙27が残されている。
正確には、主体部は、好ましくはポリウレタンフィルム材などの可撓性材料製の上壁部材7と下壁部材8とを組み付けることによって製造される。
組み付けは、図1に関して説明した組み付けラインつまりストリップ16においてヒートシールによって行われる。
図2では、これらの組み付けライン16は本体部1の端部(本体部1の周縁部に対応する)、及び第1及び第2空洞部2、5の間の移行部に位置している。
第1空洞部2は縁部2aによって規定されるとともに、第2空洞部5は縁部5aによって規定される。
従って、本体部1の端部における組み付けストリップ16は、一方では境界線つまり縁部2a、16aによって、他方では5a、16aによって規定される。
さらに、第1空洞部2と第2空洞部5の間の移行部における組み付けストリップは、境界線つまり縁部2a、5aによって規定される。
従って、図1に示す本体部1の周縁部に対応する断面視の本体部1の端部には、上壁部材7及び下壁部材8の組み付けストリップ16を越える延長部に対応するストリップ15が位置している。
よって、本体部は、第1空洞部2と第2空洞部5との間の移行領域、及び第1及び第2空洞部2、5の周縁部を除いて、また結果的に組み付けストリップ16、空間23、27及び周縁部ストリップ15を除いて、その全長及び全幅にわたって一定の厚みを有している。
図1に示す流入口E1、E2及び流出口S1、S2、S3は、図1の断面線C−Cの位置を考慮して、図2には示していない。
しかし、流出口領域S1、S2、S3、及び実施例によっては流入口E1、E2においては、これらの領域で本体部1の厚みが薄くなるように、上壁部材7と下壁部材8とが接合されて組み付けられる。
これらの本体部1の肉薄領域は、足が揺動する際、足の圧力が弱い、またはかかっていない場所に位置して、ユーザが厚みが薄くなっていることを感じないようにすることが好ましい。
同様に、本体部は、第1及び第2空洞部2、5の周縁部を除いて、また、場合によっては流入口E1、E2及び/または流出口S1、S2、S3を除いて、一定の厚みを有している。
図3には、図1及び図2に示した本体部1のアセンブリの分解図を示している。
簡素化のため、いくつかの部材のみに参照番号を付している。
従って、ライン16aのみを示す組み付けストリップにおける上壁部材7と下壁部材8のアセンブリは示しているが、第1空洞部と第2空洞部との間の移行部におけるアセンブリは示していない。
アセンブリライン16aを越える本体部1の外辺ストリップ15も示している。
第1空洞部2及び第2空洞部5は示していない。圧縮可能で流体透過性の材料製の部材3、6のみを示している。
さらに、流入口E1、E2及び流出口S1、S3も、逆止弁21、24と同様に示している。
図4は、本発明によるインソールを組み付けた靴の概略分解図である。
このインソールでは、本体部1が、アウトソール9及び、場合によっては、これが例えば接着されるミッドソールと称される層25と、インソールライナー10との間に挿入されている。
本体部の図示は簡略化されており、第1空洞部2及び第2空洞部5のみを、簡略化のため円形として示している。
煙突状部材4が、図外の流入口E1、E2へ向けて空気を送るために設けられている。流入口E1、E2のそれぞれに2つの異なる煙突状部材を設けてもよいし、図4に示すように単一の煙突状部材を設けてもよい。
この煙突状部材4は、靴の甲革11に沿って設けられており、その両端は、流入口E1、E2と、例えば甲革11内に形成された開口部12とに連結されている。
この開口部12には、開口部12を開閉したり、異なる中間部位で部分的に開くように、調節手段を設けることもできる。
同様にして、各流出口S1、S2、S3(図外)に接続された排気流路を設けてもよい。
図1〜図3で説明したように、本体部1に外辺ストリップ15を設けた場合、ミッドソール25を省略して、本体部1を、外辺ストリップ15を直接縫い付けることによって、甲革11の内側に組み付けることも可能である。
さらに、インソールライナー10を、本体部1の上壁部材7に直接組み付けることもできる。
例えばポリエステル製のインソールライナー10は、特にヒートシールによって、本体部1の上壁部材7に組み付けることができる。
インソールライナーとしてのこの層10には、1つまたは複数の開口部が形成されており、上壁部材7に形成された流出口S1、S2、S3の開口部から空気を排気させるようになっている。
例えば、層10に、流出口S1、S2、S3に対応する各開口部に対向する開口部を設けてもよい。
また、流出口S1、S2、S3に対応する開口部に対向する部位の周囲に円形状に複数の開口部を分布させてもよい。
上述の内容は例として記載したものであり、本発明を限定するものではない。
特に、空洞部2、5、流入口E1、E2、流出口S1、S2、S1、圧縮可能な透過性材料製の部材3、6の形状は本発明を限定するものではない。
同様に、空洞部の数も、本発明を限定するものではない。しかし、本体部に単一の空洞部2しか設けられていない場合は、少なくとも踵に対応する領域を覆うよう、または、本体部1の全体またはほぼ全体に延びるよう設けることが好ましい。
さらに、上記実施例のように2つの空洞部を有する構成は、足の前部が空洞部5を圧縮する場合には上昇、足の後部のみが主に使われる場合は下降の両方において、望ましい蠕動効果を最適に発揮するという利点を有する。

Claims (27)

  1. ユーザの足の圧力に適応するよう構成された本体部(1)を備えた履物用インソールであって、前記本体部(1)が、少なくとも部分的に圧縮可能な流体透過性材料(3、6)が充填された少なくとも1つの変形可能な空洞部(2、5)を備えており、この空洞部(2、5)が前記空洞部への流体の取り入れを可能にする少なくとも1つの流入口(E1、E2)と、この流入口(E1、E2)とは別体で、前記空洞部(2、5)からの流体の排出を可能にする少なくとも1つの流出口(S1、S2、S3)を備えている履物用インソールにおいて、
    前記空洞部(2、5)の非変形状態における前記本体部(1)の厚みが、場合によっては前記空洞部(2、5)の周縁部(15、16、23、27)を除いて、及び/または、場合によっては前記流入口及び/または前記流出口(E1、E2、S1、S2、S3)を除いて、実質的に一定である履物用インソール。
  2. 前記空洞部(2)が、実質的に前記本体部(1)の少なくとも後部にわたって延びている請求項1に記載のインソール。
  3. 前記空洞部(2)が、踵に対応する前記本体部(1)の部分から、実質的に、少なくとも中間足底領域に対応する前記本体部(1)の領域の境界部まで延びている請求項2に記載のインソール。
  4. 前記本体部(1)が、第1空洞部である前記空洞部(2)に加えて、少なくとも部分的に圧縮可能な流体透過性材料(6)が充填された変形可能な第2空洞部(5)を有しており、この第2空洞部(5)に、この第2空洞部への流体の取り入れを可能にする少なくとも1つの流入口(E2)と、この流入口(E2)と別体で、前記第2空洞部(5)からの流体の排出を可能にする少なくとも1つの流出口(S2、S3)を備えている請求項2または3に記載のインソール。
  5. 前記第1空洞部(2)と第2空洞部(5)とが連通していない請求項4に記載のインソール。
  6. 前記第2空洞部(5)が、実質的に前記本体部(1)の少なくとも前部にわたって延びている請求項4または5に記載のインソール。
  7. 前記第2空洞部(5)が、趾に対応する前記本体部(1)の部分から、実質的に、少なくとも中間足底領域に対応する前記本体部(1)の領域の境界部まで延びている請求項6に記載のインソール。
  8. 前記第1空洞部(2)及び第2空洞部(5)が、少なくとも部分的に、前記中間足底領域に対応する本体部(1)の領域にわたって延びている請求項7に記載のインソール。
  9. 前記第1空洞部(2)及び第2空洞部(5)の前記流入口(E1、E2)と、前記第1空洞部(2)及び第2空洞部(5)の後端との間の間隔が、前記第1空洞部(2)及び第2空洞部(5)の前記流出口(S1、S2、S3)と、前記第1空洞部(2)及び第2空洞部(5)の前記後端との間の間隔よりも短い請求項1〜8のいずれか1項に記載のインソール。
  10. 前記本体部(1)が、使用時に足の方側に向くよう設けられた上壁部材(7)と、この上壁部材(7)と反対側に向くよう設けられた下壁部材(8)とを有しており、前記流入口(E1、E2)が、前記下壁部材(8)に形成された開口部(22)を備えている請求項1〜9のいずれか1項に記載のインソール。
  11. 前記流入口(E1、E2)に逆止弁(21、24)が設けられている請求項1〜10のいずれか1項に記載のインソール。
  12. 前記本体部(1)が、使用時に足の方側に向くよう設けられた上壁部材(7)と、この上壁部材(7)と反対側に向くよう設けられた下壁部材(8)とを有しており、前記流出口(S1、S2、S3)が、前記上壁部材(7)に形成された開口部(18)を備えている請求項1〜11のいずれか1項に記載のインソール。
  13. 前記流出口(S1、S2、S3)が開口部(18)と、少なくとも部分的に1つまたは複数の縁部(17、19)によって規定される1つまたは複数の流路(20)を備えている請求項1〜10のいずれか1項に記載のインソール。
  14. 前記流入口(E1、E2)に連結されている煙突状部材(4)を有している請求項1〜13のいずれか1項に記載のインソール。
  15. 前記流出口(S1、S2、S3)に連結されている排出流路を有している請求項1〜14のいずれか1項に記載のインソール。
  16. 前記圧縮可能な材料(3、6)が、例えばポリウレタンなどの発泡材である請求項1〜15のいずれか1項に記載のインソール。
  17. 前記本体部(1)が、前記第1空洞部(2)及び第2空洞部(5)の周縁部を構成する1つまたは複数の組み付けライン(16)において、例えばヒートシールによって下壁部材(8)に組みつけられている上壁部材(7)を有している請求項1〜16のいずれか1項に記載のインソール。
  18. 前記上壁部材(7)及び下壁部材(8)が、例えばポリウレタンフィルム材などの可撓性樹脂製である請求項17に記載のインソール。
  19. 前記上壁部材(7)が、例えばポリエステル材などの、インソールライナーとして機能する層(10)で覆われており、この層が、例えばヒートシールなどによって前記上壁部材(7)に組みつけられるとともに、好ましくは、流入口(E1、E2)及び/または流出口(S1、S2、S3)に対向する1つまたは複数の開口部を備えている請求項17または18に記載のインソール。
  20. 前記層(10)が、前記流入口(E1、E2)及び/または流出口(S1、S2、S3)に対向する箇所の周辺で、好ましくは円形状に分布配置された複数の開口部を備えている請求項19に記載のインソール。
  21. 前記上壁部材(7)及び下壁部材(8)が、前記本体部(1)の周縁部においてストリップ(15)を自由にするように組み付けライン(16)を越えて設けられており、例えば縫合などによって、前記本体部(1)の履物製品の甲革(11)に対する組み付けを可能にする請求項17〜20のいずれか1項に記載のインソール。
  22. 前記周縁ストリップ(15)が溶接ビードまたはカバーステッチラインを備えている請求項21に記載のインソール。
  23. 前記第1空洞部(2)及び第2空洞部(5)が、空洞部幅である前記本体部(1)の全幅にわたって延びており、前記本体部(1)上のユーザの足幅が、前記空洞部幅より大きくまたは等しく、好ましくは等しくなるように構成されている請求項1〜22のいずれか1項に記載のインソール。
  24. アウトソール(9)を備えた履物製品であって、前記アウトソール(9)の上方に位置する請求項1〜23のいずれか1項に記載のインソールを備えている履物製品。
  25. 前記流入口(E1、E2)に連結された流体を取り入れるための開口部を備えた甲革(11)を有している請求項24に記載の履物製品。
  26. 前記開口部(12)が、流体の取り入れを可能にする開放位置と、流体の取り入れを防止する閉鎖位置との間で調節可能である請求項25に記載の履物製品。
  27. 前記インソールが、前記流入口(E1、E2)に連結され、前記甲革(11)に沿って位置するとともに前記開口部(12)に連結された煙突状部材(4)を備えている請求項25または26に記載の履物製品。
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