JP2013520361A - 自動車両の地面接触システムのための関節のある複合板バネ、それを製造する方法、および作成された地面接触システム - Google Patents

自動車両の地面接触システムのための関節のある複合板バネ、それを製造する方法、および作成された地面接触システム Download PDF

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Abstract

本発明は、車両の前輪または後輪の組に取り付けられることを意図された、自動車両のための地面接続システムのための複合板バネと、その板、およびそれを組込むそのような地面接触システムを製造するためのプロセスとに関する。
この板(1)は、上表面(2)と下表面(3)との2つの表面を有し、それらは、板の2つの先端によって共に接続された2つの長手方向縁(4および5)を画定し、その板(1)は、これらの先端のそれぞれの近くにシャーシ(12および13)のための2対(8および9)のベアラ部材(10および11)を備え、各対におけるベアラ部材はそれぞれ、長手方向縁の近くに位置決めされ、シャーシに接続される弾性関節(10bおよび11b)を備える。
本発明に従って、各対に対する2つのベアラ部材はそれぞれ、板の材料と同一または同様な熱可塑性または熱硬化性の繊維強化複合材料で構成された2つの挿入物(10aおよび11a)を含み、これらの挿入物は、板の2つの表面間で板の長手方向縁のうちの一方から他方に連続的または不連続的に板を横断方向に通過し、長手方向縁を越えて延伸することによって板に直接的に組み込まれる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両の前輪または後輪の組に取り付けられることを意図された、自動車両の地面接触システムのための複合板バネ、この板の製造のためのプロセス、およびそれを組み込むそのような地面接触システムに関する。
公知の方法において、自動車両のための地面接触システムは、ベアラと、アンチロールバーと、バネと、各車輪に対する弾性関節を有するトライアングルとを備える地面接触システムの前方の組においてMacPherson型のシステムを組み込んでもよい。この解決策は、そのシステムが重く、多くのコンポーネントと複雑な組み立てとを必要とし、実質的に垂直な空間を必要とするという不利な点を有する。
これらの理由のために、衝撃吸収材を除いて、小さい都市自動車において約10kg〜約14kgを省くことが出来る複合材料の板バネとMacPhersonのフロントサスペンションの機能を組み合わせるために長年にわたる努力がなされてきた。そのような板は、車両のシャーシ間の接続を提供するように、そして自動車両の製造業者によって必要とされる運動学的特性をフロントサスペンションに提供するように弾性関節を備えるべきである。これらの弾性関節(典型的にはゴムを基にした)は、通常、板の上面に接着接合された界面に取り付けられ、このことが、全体的な製造プロセスをより複雑なものにし、製造コストを増加させる。なぜならば、この板を組み込む大きいサイズの鋳型を設計することがまず必要だからである。
車輪の組に直接的に配置または接合される関節を有するこれらの複合板バネの1つの不利な点は、サスペンションの運動学的調整を容易にするために、板の中立素分の平面に位置決めされた垂直軸と回転の中心とを有する関節のサイズにある。
これが、複合板の周りに取り付けられるプレートを使用する試みが行われた理由であり、このことは、板の製造において別個の成形または形成の作業を必要とするだけでなく、これらのプレートと板との間の界面エラストマ層があらゆる摩耗を防ぐことを必要とすると共に、均一に力を分布させることを必要とするという不利な点を有する。これらの界面エラストマ層はまた、フロントサスペンションの運動学的特性に対して悪影響を有することがあり、誘発される自由度を制限するために複雑な形状になり得る。取り付けられるプレートを有するそのような複合板の記載に関して、例えば、特許文献1の参照が行われてもよい。
欧州特許第0685354B1号明細書
本発明の1つの目的は、車両の前輪または後輪の組に板の2つの先端によって取り付けられることを意図された、自動車両の地面接触システムのための複合板バネを提供することであり、その板バネは、上記の不利な点の全てを改善する。この板は、2つの表面、すなわち、上表面と下表面とを有し、それらは共に、上記の先端によって共に接続された2つの長手方向縁を画定し、そして、上記の先端にそれぞれ近い、車両シャーシの2対のベアラ部材を備える。各対における2つのベアラ部材はそれぞれ、上記長手方向縁の近くに位置決めされ、シャーシに接続されることを意図された弾性関節を備える。
この目的のために、本発明に従った板は、各対の2つのベアラ部材がそれぞれ、板の材料と同一または同様である、繊維によって強化された、熱可塑性または熱硬化性の複合材料で構成される2つの挿入物を備えるようなものであり、これらの挿入物は、上記上表面と下表面との間で上記の長手方向縁のうちの一方から他方に連続的または不連続的に横断方向に板を通過し、これらの挿入物が特に前輪の組みの場合において板のあらゆる捻れに抵抗することが出来るように上記長手方向縁を越えて延伸することによって板に直接的に組み込まれる。
以下で説明されるように、これらの挿入物は、板が移動するときに捻れることを防ぐことを可能にするだけでなく、板に対して片持ち式にされた、挿入物が受け取る2つの関節のうちの少なくとも一方に合うことを可能にすることを留意されたい。
本発明の別の特徴に従って、各対の挿入物は、板の中央長手方向面などの、板の中立素分を画定する板の位置において板を通過してもよい。
板の中立素分において板に組み込まれるこれらの挿入物は、関節の回転の中心の高さを調節するために容易に使用されることが出来、例えば、回転の中心は、特に、これらの関節が片持ち式で取り付けられる特定の場合に板の中央長手方向に位置決めされることを留意されたい。さらに、板の中立素分における挿入物のこの位置調整は、これらの挿入物に導入される曲げ応力を最小化させること可能にすることにより、挿入物のサイズを制限することを可能にする。
有利なことに、各対における挿入物は、接着層または弾性層などの中間界面層を伴うことなく、1つの部品で板と共に形成することが出来る。
板の材料と同一または同様な熱可塑性または熱硬化性の繊維強化複合材料(別の複合材料の場合において板の材料と適合性のある熱可塑性または熱硬化性の繊維強化複合材料)に関する上記の使用が、以下で説明されるように、板と挿入物との組立体を単一のプロセスで構築することを可能にすることを留意されたい。
本発明の別の特徴に従って、各対における挿入物は、板を通過するこれらの挿入物の内部部分のいずれかの側に適用された板のそれぞれの上側および下側の半部分または部分という2つの部分の間にこれらの挿入物を挟むことによって板に直接的に接着することが出来る。
本発明の好適な実施形態に従って、上記の内部部分は、板内で連続的であり、各対における挿入物はこの内部部分において互いに溶接され、一体鋳造構造を形成し、これらの2つの挿入物はそれぞれ、板に対して2つの外側部分を有し、その2つの外側部分は、関節を支持し、板の外側では互いに接続されない。
各対における挿入物は板に組み込まれて、この板を横断する不連続な内部部分を形成してもよく、板内でのこの横断する不連続性は、互いに溶接されていない2つの別個の挿入物の使用によるものであり得、すなわち、板へのこれらの挿入物の組み込みに続いて、横断する中央空間を形成することによるものであり得ることを変型例として留意されたい。
さらに好適には、板と挿入物とに対して使用される材料は、連続的であっても連続的でなくてもよい繊維で強化された、ポリアミドなどの熱可塑性複合材である。
変型例として、板と挿入物とに対して使用されるこの材料は、連続的であっても連続的でなくてもよい繊維で強化された、エポキシ樹脂などの熱硬化性複合材であってもよい。
本発明の別の特徴に従って、各対における挿入物はそれぞれ、板に対して2つの外側部分を有し、その2つの外側部分は、関節を支持し、その2つの外側部分のうちの少なくとも一方は、全体的に、対応する上記長手方向縁の平面延長において延伸してもよく、そして好適には板の中央長手方向面において延伸してもよい。
有利なことに、各対における挿入物のそれぞれの外側部分は両方とも、これらの挿入物によってそれぞれ支持された関節が、片持ち式で板に対して配置されるように、上記長手方向縁の平面延長を概ね延伸してもよく、そして好適には板の中央長手方向面において概ね延伸してもよい。
変型例として、各対における挿入物のうちの一方の上記外側部分は、板の上表面に向けて180°戻るように湾曲させられ、そして、平坦な部分が対応する関節を支持するように、その板上で終わることによって対応する上記長手方向縁を越えて延伸してもよい。
有利なことに、各対における挿入物によってそれぞれ支持された2つの関節はそれぞれ、非制限的な方法で、他方から独立して、垂直軸、板の長手方向における水平軸、または板の横断方向における水平軸を受け取るように設計されてもよい。
関節は、これら3つの主要軸に沿って配向されるだけでなく、特に水平面におけるその他任意の方向に配向されてもよく、当該の車輪の組の設置および運動学的調節を補助することを概略的に留意されたい。
本発明の別の特徴に従って、各対における挿入物は、2つの横断する縁によって板に対して横断方向に境界を付けられた内部部分を板内に有し、この内部部分の厚さは、有利なことに、場合により、内部部分の横断する縁のうちの少なくとも一方からこの内部部分の中央部分まで増加し、この内部部分の中央部分は、上記横断する縁から等しい距離に位置決めされ、そして、最大厚を有し、板は、場合により、板の上表面と下表面との間で測定された厚さを有する、上記内部部分に沿った区域を有し、その厚さは、板のプロフィールによって、この内部部分の厚さと同様に変化する。
この場合、この内部部分は先細の幾何形状を有してもよく、その先細の幾何形状は、実質的に、板に対して垂直な面における長手方向の断面において見られる内部部分の横断する縁のうちの少なくとも一方において鉛筆の尖った端の形状を有する。板の上記の部分は、各横断する縁に沿って徐々に厚さを増加させることが出来る。
板に組み込まれたこれらの挿入物はまた、
‐それらの内部部分の厚さが、それらの2つの横断する縁から(一方から他方へ対称的に)増加する場合に、板の厚さを局所的に増加させるために、または
‐内部部分の特定形状の横断する縁からの板の厚さの増加、他方の一般形状の横断する縁を越えて続く増加(この場合、過剰な厚さの繊維がこの内部部分の平坦な側に追加される)を開始するために
使用されてもよいことを留意されたい。
対称的であっても対称的でなくても実質的に1つまたは2つの尖った端を有する鉛筆の形状におけるこの先細の幾何形状(すなわち、それぞれ、実質的に半アーモンド形状またはアーモンド形状の幾何形状)は、有利なことに、繊維の連続性を維持することを可能にし、応力集中をもたらすそれらの配向のあらゆる突然な変化を回避することを可能にすると共に、機械的性質が、使用される複合材料の機械的性質よりも劣り、故障または層間剥離の発生を直ぐにもたらし得る樹脂のあらゆる局所的な集積を回避することを可能にすることも留意されたい。
概して、本発明に従った複合板バネは、その動作、特に、上下運動の頻度、アンチロール剛性、およびたわみの吸収を最適化するために可変の厚さと断面とを有してもよいことが理解される。板に組み込まれる挿入物に関して、これらは、概して、関節を支持する片持ち式の外部部分に剛性を伝えるように、平坦であるか、またはより複雑な形状であり、そして異なる厚さのものであってよい。
本発明に従った、自動車両のための地面接触システムは、車両の前輪または後輪の組に取り付けられることを意図され、上で明示されたように、この組に取り付けられる横断する複合板バネを備える。
上で明示されたような複合板バネの本発明に従った製造のプロセスは、
−各対に対する挿入物を成形することであって、成形することには、これらの成形前の挿入物に共通する横断する中央内部部分に対して、板のそれぞれの上部分および下部分の2つの部分の組み立てが続く、成形すること、または
−板とこれらの挿入物とを同時に成形すること
を備える。
好適には、この組立体は、
−板とこれらの挿入物とにおいて使用される予備含浸繊維を圧縮し、板とこれらの挿入物との組立体を硬化または加熱すること、または
−好適には真空下で行われる射出、もしくは注入を用いて、鋳型において、板と挿入物とにおいて使用される連続予備編組繊維を形作ること
によって構築される。
変型例として、板とこれらの挿入物とのために使用される材料が、熱可塑性複合材である時には、加熱と圧縮とがこの組立体を構築するために使用されてもよい。
本発明の別の変型例に従って、板とこれらの挿入物とのために使用される材料が、熱硬化性複合材である時には、鋳型における硬化による重合がこの組立体を構築するために使用されてもよい。
本発明の他の特徴と利点と詳細とが、限定されることなく例示として提供される、本発明のいくつかの実施形態に関する以下の記載を読むことから明らかになり、その記載は、添付の図面を参照して提供される。
板ベアラ部材の関節に取り付けられたシャーシに対する支持軸を示す、本発明の第1の実施形態に従った複合板バネに関する部分的に斜視図の概略図である。 図1におけるII−II面に沿った、この板に関する部分的に斜視図であり横断面図である概略図である。 第1の実施形態に従った、図2における板の変型例の同じ断面における部分的で詳細な斜視図であり横断面図である。 板ベアラ部材に対する関節に取り付けられたシャーシに対する他の支持軸を示す、本発明の第2の実施形態に従った、複合板バネの部分的な斜視図であり横断面図である概略図である。 第2の実施形態に従った、図4における板の変型例の同じ断面に沿った斜視図であり横断面図である部分的で詳細な概略図である。 本発明の第3の実施形態に従った、複合板バネの部分的斜視概略図である。 本発明の上記実施形態に従った、ベアラ部材を組み込む、図6のVII−VII面に沿った垂直長手方向断面における板のプロフィールの概略図である。 上記の例に従った、ベアラ部材を有する板の本発明に従った別のプロフィールの長手方向垂直断面における概略図である。
図1と図2とに説明された、自動車両の前輪または後輪の組に対する板バネ1は、熱可塑性または熱硬化性の複合材料で構成され、その熱可塑性または熱硬化性の複合材料は、2つの表面、すなわち上表面2と下表面3とを有し、その2つの表面は、車輪支持部に取り付けられることを意図された板の2つの長手方向縁4および5と2つの先端6および7とによって共に接続される。この板1は、それのそれぞれの先端6および7の近くに、車両の本体またはシャーシの部分12および13に対する2対8および9のベアラ部材10および11を備える(これらの本体の部分12および13は、それらの形状が大規模に変化し得ることを前提として概略的に示される)。
各対8、9の2つのベアラ部材10および11は、長手方向縁4および5の近くにそれぞれ位置決めされた2つの挿入物10aおよび11a(すなわち、車両に対する前方挿入物および後方挿入物の2つの挿入物)と、これらの挿入物10aおよび11aに取り付けられた2つの弾性関節10bおよび11bとを備え、これらの本体部分12および13に接続された軸10cおよび11c(この第1の実施形態においては全て垂直)を受け取る。図2における断面部分に見られ得るように、各対8、9の2つの挿入物10aおよび11aは、それらに共通する横断する内部部分14において板1に組み込まれ、2つの挿入物10aおよび11aに接して2つの半板1aおよび1b、それぞれ上半板および下半板が置かれ、それらの半板1aおよび1bは、2つの横断する外部部分15および16において板4および5の縁を越えて延伸し、2つの横断する外側部分15および16は、内部部分14と同様に、板1の中央長手方向面において(すなわち、中立素分に沿って)延伸する。
この第1の実施形態において、2つの挿入物10aおよび11aは、以下で記載されるように、内部部分14の中心において互いに溶接されるか、またはこれらの挿入物10aおよび11aを用いて一体鋳造補剛構造を構成し、両方の場合において、これらの挿入物10aおよび11aは2つの半板1aおよび1bと1つの部品で形成され、この板アセンブリ1を製造するプロセスによって、2つの半板1aおよび1bに密接に連結されるか溶接されることが見てとれる。
図1〜図8に従った挿入物10a〜410aおよび11a〜511aは、好適には、例えば、連続繊維によって強化された熱可塑性プリプレグ(好適には、ガラス繊維または炭素繊維によって強化されたポリアミド)、および短繊維によって強化された成形熱可塑性物質、またはここでもやはり連続繊維に注入または射出された熱硬化性化合物(好適には、ガラス繊維によって強化されたエポキシ樹脂)などの板1〜501と同じ複合材料で構成される。強化連続繊維が使用される場合、これらの繊維は、好適には、挿入物10a〜410a、11a〜511aの主方向(すなわち、板1〜501に対して横断する方向、図7および図8を参照されたい)に配向される。
図1〜図8に見られ得る関節10bおよび11b〜510bおよび511bに関して、これらは、好適には、弾性部材17としてゴムを用いて構成され、内側強化材18は金属のものであり、外側強化材19は、強化されることも強化されないこともあり得るプラスチックのものである。図1〜図3の例において、この外側強化材19は、対応する挿入物10a、11a、または110a、111aの本体が存在する場合には、そのような本体を越えて滑るか、または挿入物10a、11a、または110a、111aにおける開口部において係合し、ナットまたはネジ式挿入物によって挿入物10a、11a、または110a、111aに取り付けられてもよい。後者の場合において、関節の外側強化材19は構造的なものである。
図3における変型例に従った複合板101は、軸110cおよび111cを有する関節110bおよび111bを支える各対における2つの横方向の挿入物110aおよび111aが、それらの内部部分において板114から横断する空間120によって隔離され、2つの半板101aおよび101b内で共に溶接されないという点だけで図2における複合板とは区別される。
図4に説明される複合板201は、それの2つの挿入物210aおよび211aに共通する内部部分214を示し、各対208〜209における2つの挿入物210aのうちの一方(すなわち、当該の組の前方挿入物または後方挿入物)が、板201に対して垂直ではなく横断方向に水平な軸210cを有する(すなわち、車両に対して長手方向軸を有する)関節210bを有するという点だけで図2における複合板とは区別される。水平軸210cを有するそのような関節210bのこの実施形態において、水平軸210cは、挿入物210aと1つの部品のソケットの中に旋回するように挿入されることが見てとれる。他方の挿入物211aの関節211bに関して、この実施形態においては、関節211bは垂直軸211cを受け取る。
図5における変型例に従った複合板301は、軸310cおよび311cを有する関節310bおよび311bを支える、各対の2つの横方向挿入物310aおよび311aは、それらの内部部分において横断する空間320によって板314から隔離され、2つの半板301aおよび301b内では共に溶接されないという点だけで図4における複合板とは区別される。
板1〜301の残りの部分に関して片持ち式にされた関節10b〜310bおよび11b〜311bを支える挿入物を示す図1〜図5における例とは反対に、図6の実施形態は、各対に対して、板1〜301の残りの部分に対応する長手方向縁405から板401の上面402に向かって180°曲げられた(前方または後方の)挿入物411aのうちの一方を示す。この挿入物411aは平坦な部分416で終わり、平坦な部分416は、その縁405のすぐ近くにおいて板のこの表面402と接触し、そして平坦な部分416は、この実施形態において、板401に対して長手方向(すなわち、車両に対して横断方向)の水平軸411cを有する関節411bを支える。各対における他方の挿入物410aに関して、この実施形態においては、他方の挿入物410aは、図1〜図5における挿入物と同様であり、すなわち、板401の中央長手方向面において対応する縁404に沿って延伸する外側部分を画定するが、この他方の挿入物410aの関節410bは、関節411bのように、板401に関して長手方向である水平軸410cを受け取るように設計される点で異なる。
図1〜図6で説明された関節10b〜410bおよび11b〜411bと、それらが受け取る軸10c〜410cおよび11c〜411cとは、特に、本発明の一部の実施形態に過ぎないことと、これらの関節が当該の車輪の組の組立や運動学的調整を補助するようなその他任意の適切な形状のものであり得ることとを留意されたい。
図7および図8に従った板401および501に対する挿入物411aおよび511aは、概して、この部分414の単一の横断する縁414aにおいてフレア付きの端を有する鉛筆の形態の長手方向プロフィール区域が、その縁414aから(すなわち、板の上表面402と下表面403との間、図7を参照されたい)板401の厚さを徐々に増加させるようにこれらの挿入物に共通する内部部分414に対して使用されることが出来るか、またはこの部分514の2つの縁514aおよび514bにおいて互いに対称である2つのフレア付きの端を有する鉛筆の形態の長手方向プロフィール区域が、対向する板501の漸増する局所的に余分な厚さを作成するためにこれらの挿入物に共通する内部部分514に対して使用される(板501の上表面502と下表面503との間の膨れを形成する、図8における挿入物511aの平にされたアーモンド形状を参照されたい)可能性を説明する。
全ての上記実施形態に関して、板1〜501と、それらに組み込まれる挿入物10a〜410a、11a〜511aとを製造するために以下のように進むことが可能である。所望に応じて、
−挿入物を予備成形し、それから、横断方向中央にあり、これらの予備成形挿入物に共通する内部部分14〜514に対して2つの半板1a、101a、301aおよび1b、101b〜301bを組み立てること、または
−板とこれらの挿入物とを、例えば、
*板と挿入物とにおいて使用される予備含浸繊維の圧縮、および全体を硬化もしくは加熱することを用いて、もしくは
*RTM(Resin Transfer Molding:樹脂トランスファー成形)またはVARTM(Vacuum Assisted Resin Transfer Molding:真空補助樹脂トランスファー成形)型のプロセスを使用して真空下での射出もしくは注入を用いて、鋳型において、板と挿入物とにおいて使用される乾式連続予備編組繊維を形成することによって
同時に成形すること
が可能である。
熱可塑性複合材が、板と、挿入物10a〜410a、11a〜511aとに対して使用される場合、加熱と圧縮とが、組立体を取得するために使用されてもよいが、熱硬化性複合材が使用される場合、鋳型における硬化による重合が行われてもよい。

Claims (17)

  1. 車両の前輪または後輪の組における板の2つの先端(6および7)によって取り付けられることが意図された、自動車両の地面接触システムのための複合板バネ(1〜501)であって、
    この板は、前記先端によって共に接続された2つの長手方向縁(4および5)を共に画定する上表面(2、402)および下表面(3)という2つの表面を有し、そして、前記2つの先端の近くに前記車両のシャーシ(12および13)に対する2対(8および9、208および209)のベアラ部材(10および11)をそれぞれ備え、
    各対の前記2つのベアラ部材はそれぞれ、前記長手方向縁の近くに位置決めされ、前記シャーシに接続されることを意図された弾性関節(10b〜410b、11b〜411b)を備え、
    前記複合板バネは、各対における前記2つのベアラ部材がそれぞれ、前記板の材料と同一または同様な熱可塑性または熱硬化性の繊維強化複合材料で構成された2つの挿入物(10a〜410a、11a〜511a)を備え、
    これらの挿入物は、前記上表面と前記下表面との間で前記長手方向縁のうちの一方から他方に連続的または不連続的に横断方向に前記板を通過し、前記長手方向縁を越えて延伸することによって前記板の中に直接的に組み込まれることを特徴とする、複合板バネ。
  2. 各対(8および9、208および209)における前記挿入物(10a〜410a、11a〜511a)が、前記板の中央長手方向面などの、前記板の中立素分を画定する前記板の場所において前記板を通過することを特徴とする、請求項1に記載の板(1〜501)。
  3. 各対(8および9、208および209)における前記挿入物(10a〜410a、11a〜511a)は、接着層または弾性層などのあらゆる中間界面層を伴うことなく、板と1つの部品で形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の板(1〜501)。
  4. 各対(8および9、208および209)における前記挿入物(10a〜410a、11a〜511a)は、前記板を通過するこれらの挿入物の内部部分(14〜514)のいずれかの側にそれぞれ適用される2つの上側部分(1a、101a、301a、)と下側部分(1b、101b、301b)との間にこれらの挿入物を挟むことを介して前記板に直接的に接着することを特徴とする、請求項3に記載の板(1〜501)。
  5. 前記内部部分(14、214、414、514)は、前記板内で連続的であり、
    各対(8および9、208および209)における前記挿入物(10a、210a、410a、および11a、211a、411a、511a)は、この内部部分において互いに溶接されるか、または一体鋳造構造を形成し、
    これらの2つの挿入物はそれぞれ、前記板に対して2つの外部部分(15および16)を有し、
    前記2つの外部部分(15および16)は、前記関節(10b、210b、410bおよび11b、211b、411b)を支持し、且つ、前記板の外側では互いに接続されないことを特徴とする、請求項4に記載の板(1、201、401、501)。
  6. 前記板および前記挿入物(10a〜410a、11a〜511a)に対して使用される前記材料は、ポリアミドなどの熱可塑性マトリックス複合材、またはエポキシ樹脂などの熱硬化性マトリックス複合材であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の板(1〜501)。
  7. 各対(8および9、208および209)の前記挿入物(10a〜410a、11a〜511a)はそれぞれ、前記板に対して2つの外側部分(15および16)を有し、
    前記2つの外側部分(15および16)は、前記関節(10b〜410bおよび11b〜411b)を支持し、
    前記2つの外側部分(15および16)のうちの少なくとも一方が、全体的に、前記対応する長手方向縁(4、404、および5、405)の平面延長、そして好適には前記板の中央長手方向面において延伸することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の板(1〜501)。
  8. 各対(8および9、208および209)における前記挿入物(10a〜310a、11a〜311a)の前記それぞれの外側部分(15および16)が両方、全体的に、前記長手方向縁(4および5)の平面延長、そして好適には前記板の中央長手方向面に沿って延伸することにより、前記挿入物によってそれぞれ支持された前記関節(10b〜310b、11b〜311b)が、前記板に対して片持ち式で配置されることを特徴とする、請求項7に記載の板(1〜301)。
  9. 各対における前記挿入物のうちの一方(411a)の前記外部部分は、前記板の前記上表面(402)に向かって180°曲げられ、対応する前記関節(411b)を支持する平面部分(416)においてその板上で終わることによって、対応する前記長手方向縁(405)を越えて延伸することを特徴とする、請求項7に記載の板(401)。
  10. 各対における前記挿入物(410a、411a、511a)は、2つの横断する縁(414a、514a、および514b)によって前記板に対して横断方向に境界を付けられた内部部分(414、514)を板内に有し、
    この内部部分の厚さは、前記内部部分の横断する縁のうちの少なくとも一方からその内部部分の中央部分まで増加し、
    前記中央部分は、前記横断する縁から等しい距離で位置決めされ、且つ、最大厚を有し、
    前記板は、前記中央部分の上表面(402、502)と下表面(403、503)との間で測定された厚さが、前記中央部分のプロフィールに従って前記内部部分の厚さと同様に変化する区域を前記内部部分に沿って有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の板(401、501)。
  11. 前記内部部分(414、514)は、前記板に対して垂直な面における長手方向の断面で見ると、実質的に前記2つの横断する縁(414a、514a、および514b)の少なくとも一方において鉛筆の尖った端の形状である先細の幾何形状を有し、
    前記板の前記区域は、各横断する縁に沿って厚さが徐々に増加することを特徴とする、請求項10に記載の板(401、501)。
  12. 各対(8および9、208および209)において前記挿入物(10a〜410a、11a〜511a)によってそれぞれ支持される前記2つの関節(10b〜410b、11b〜411b)はそれぞれ、互いに独立して、垂直軸(10c、11c、110c、111c、211c、311c)、前記板の長手方向の水平軸(410c、411c)、または前記板の横断方向の水平軸(210c、310c)を受け取るように設計されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の板(1〜501)。
  13. 車両の前輪または後輪の組に取り付けられるように意図され、その組に取り付けられる横断する複合板バネ(1〜501)を備える自動車両のための地面接触システムであって、前記板が請求項1〜12のいずれか1項に定義されるようなものであることを特徴とする、地面接触システム。
  14. 請求項1〜12のいずれか1項に記載される複合板バネ(1〜501)の製造のためのプロセスであって、
    −各対(8および9、208および209)における前記挿入物(10a〜410a、11a〜511a)を成形し、これらの予備成形挿入物に共通する横断する中央内部部分(14〜514)に対して前記板のそれぞれの上部分(1a、101a、301a)および下部分(1b、101b、301b)の2つの部分の組立が続くこと、または
    −前記板とこれらの挿入物とを同時に成形すること
    を備えることを特徴とする、プロセス。
  15. 前記組立体は
    −前記板(1〜501)とこれらの挿入物(10a〜410a、11a〜511a)とにおいて使用される予備含浸繊維を圧縮し、前記板と挿入物との組立体を硬化または加熱することを伴うか、または
    −真空下で行われることが好ましい射出または注入を用いて、鋳型において、前記板およびこれらの挿入物において使用される連続予備編組乾式繊維を形作ること
    によって構築されることを特徴とする、請求項14に記載のプロセス。
  16. 前記板(1〜501)とこれらの挿入物(10a〜410a、11a〜511a)とに対して使用される材料は、熱可塑性複合材であることと、加熱および圧縮が前記組立体を構成するために使用されることとを特徴とする、請求項14に記載のプロセス。
  17. 前記板(1〜501)とこれらの挿入物(10a〜410a、11a〜511a)とに対して使用される材料は、熱硬化性複合材であることと、鋳型における硬化による重合が前記組立体を構成するために使用されることとを特徴とする、請求項14に記載のプロセス。
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