JP2013519901A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 最初の構成を有する素早く変形する壁であって、
   内部採集容積を画定する複数のシームを有する内側可撓性層と、
   外側可撓性層と、
   前記内側可撓性層と前記外側可撓性層との間に挟まれた形状記憶部材であって、前記形状記憶部材の変形後、前記最初の構成に向けて付勢力を提供する、形状記憶部材と、
   備える素早く変形する壁と、
   前記内側可撓性層及び前記外側可撓性層を通じて接続された入り口／出口であって、前記入り口／出口が流体容器の前記内部採集容積に対するアクセスを提供する、入り口／出口と、
   を備えている流体容器。
2. 前記形状記憶部材が、一定の力を加えることにより最初の形状から変形され、この力を解放した後、略その元の形状に戻ることができる材料を備える、請求項１に記載の流体容器。
3. 前記内側可撓性層は、ポリオレフィンポリプロピレン、ポリエチレン、ポリフッ化プラスチック、ＰＴＦＥ、及びテフロン（登録商標）のうちの少なくとも１つ、金属またはプラスチック材料である、請求項１に記載の流体容器。
4. 前記形状記憶部材の最初の形状が、Ｕ字型、Ｖ字型、円形、弓形または放物断面のいずれかである、請求項２に記載の流体容器。
5. 前記形状記憶要素が、矩形、正方形、三角形、円形、２つの平行な側壁を備える「枕」型、楕円形または他の形状である、請求項４に記載の流体容器。
6. 前記素早く変形する壁が、少なくとも４つの層を有する、請求項５に記載の流体容器。
7. 前記内側可撓性層は完璧な層であり、浸透性が低い材料を備える、請求項６に記載の流体容器。
8. 前記形状記憶部材が、採集バッグの前記流体容器を膨張した構成に向けて付勢することができる、請求項１に記載の流体容器。
9. 前記流体容器が流体採集バッグである、請求項８に記載の流体容器。
10. 前記形状記憶部材が、採集バッグの前記流体容器を収縮した構成に向けて付勢することができる、請求項１に記載の流体容器。
11. 前記流体容器が流体送達バッグである、請求項１０に記載の流体容器。
12. ２つの形状記憶部材を備え、
    前記形状記憶部材のそれぞれが、凹面を備え、
    前記凹面が前記採集バッグにおいて互いに面する、請求項９に記載の流体容器。
13. ２つの形状記憶部材を備え、
    前記形状記憶部材のそれぞれが、凸面を備え、
    前記凸面が前記採集バッグにおいて互いに面する、請求項１１に記載の流体容器。
14. 前記内側可撓性層は、ステンレス鋼、ニッケル、又はアルミニウムを備える、請求項１に記載の流体容器。
15. 前記内側可撓性層は、化学的に不活性の金属酸化物の薄い表面の下層又はコーティングを備えるステンレス鋼から構成される、請求項１に記載の流体容器。
16. 前記外側可撓性層は、金属化ポリエステル、ポリウレタン、及びナイロンを含む群から選択された少なくとも１つの材料を備える、請求項１５に記載の流体容器。
17. 形状記憶要素は、前記流体容器内で流体と接触しない、請求項１に記載の流体容器。
18. 前記流体容器は、前記内部採集容積が実質的にゼロの容積まで圧縮されるように構成される、請求項１に記載の流体容器。
19. 前記流体容器の前記入り口に結合された、吸収剤を含んだ採集管を備える、請求項１に記載の流体容器。
20. 前記採集管の後に、配管及び流れ制御装置を備える、請求項１９に記載の流体容器。