JP2013519036A - 非周期的な遠心圧縮機ディフューザ - Google Patents

非周期的な遠心圧縮機ディフューザ Download PDF

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Abstract

特定の実施形態において、システムは、遠心圧縮機ディフューザを含み、この遠心圧縮機ディフューザは、取付表面と、軸方向において取付表面から延在すると共にディフューザの周囲にわたって非対称な(例えば、非周期的な)パターンを形成する複数のディフューザ翼と、を有する。非対称なパターンは、遠心圧縮機の羽根車からディフューザを横断して且つスクロールを通じて流れる流体の特性に基づいて決定してもよい。
【選択図】図3

Description

本出願は、2010年2月4日付けで出願された「Non−Periodic Centrifugal Compressor Diffuser」という名称の米国仮特許出願第61/301,580号に対する優先権を主張するものであり、この特許出願の内容は、本引用により、そのすべてが本明細書に包含される。
本節は、以下に記述及び/又は特許請求する本発明の様々な態様に関係する技術の様々な側面を読者に紹介することを目的としている。この記述内容は、本発明の様々な態様を十分に理解できるようにするための背景情報を読者に提供するのに有用であると思われる。従って、これらの内容は、この観点において理解することを要し、且つ、従来技術の是認として理解してはならないことを理解されたい。
遠心圧縮機は、加圧された流体の流れを様々な用途に提供するために利用してもよい。このような圧縮機は、通常、電動機、内燃機関、又は回転出力を供給するように構成された別の駆動装置によって回転駆動される羽根車を含む。羽根車が回転するのに伴って、軸方向に進入する流体は、周方向及び半径方向に加速されると共に押し出される。次いで、この高速の流体は、ディフューザを横断し、このディフューザにより、流体の速度ヘッドが圧力ヘッドに変換される(即ち、流れの速度が低下し、且つ、流れの圧力が上昇する)。次いで、ボリュート又はスクロールが、半径方向外向きの流れを収集し、且つ、この流れを導管内に導く。この結果、遠心圧縮機は、高圧の流体出力を生成する。段の全体的な効率は、これら3つの構成要素(例えば、羽根車、ディフューザ、並びに、ボリュート又はスクロール)の個々の稼働効率とこれらの間における協働効率の積となる。
羽根車と、非周期的ディフューザと、スクロールと、を有する遠心圧縮機段の例示用の実施形態の軸方向の図である。 羽根車と、非周期的ディフューザと、スクロールと、を有する遠心圧縮機段の例示用の実施形態の斜視図である。 図1及び図2の遠心圧縮機段の羽根車及び非周期的ディフューザの斜視図である。 図1〜図3の羽根車の斜視図である。 図1〜図3の羽根車の側面図である。 図1〜図3の非周期的ディフューザの斜視図である。 周期的ディフューザの斜視図である。 図7のライン8−8に沿って取得した周期的ディフューザの部分斜視図である。 図1〜図6の非周期的ディフューザの軸方向の図である。 非周期的ディフューザの取付表面にわたる非対称な(例えば、非周期的な)パターンとして配列された複数のディフューザ翼の形状及び向きを導出するための方法のフローチャートである。
本発明の様々な特徴、態様、及び利点については、添付図面との関連において以下の詳細な説明を参照することにより、十分に理解することができよう。添付の図面においては、同一の符号によって同一の部分を表している。
以下、本発明の1つ又は複数の特定の実施形態について説明する。これらの説明対象の実施形態は、本発明を例示するものに過ぎない。又、例示用の実施形態の説明を簡潔にするために、本明細書においては、実際の実装の特徴のすべてを説明しない場合がある。そのような実際の実装を開発する際には、あらゆる工学又は設計プロジェクトと同様に、実装ごとに異なりうるシステムに関係した且つビジネスに関係した制約の順守などの開発者の特定の目標を実現するために多数の実装固有の決定を下さなければならないことを理解されたい。更には、このような開発作業は、複雑且つ時間を所要する作業となるが、それにも拘わらず、本開示の利益を享受する当業者にとっては、この開発作業は、通常の設計、組立、及び製造の作業となるであろうことを理解されたい。
本開示の実施形態は、半径流ディフューザ(例えば、遠心圧縮機システムに使用されるディフューザ)の設計の改善を含む。具体的には、開示される実施形態は、関連する羽根車及びスクロール又はボリュートを有するディフューザに適合している。遠心圧縮機システム内のディフューザは、多数の目的を有している。ディフューザの主な機能のうちの1つは、圧縮ガスが羽根車の排出口からスクロール又はボリュートに通過するのに伴って、圧縮ガスを拡散(例えば、減速)させるというものである。これが厳密にどのように実行されるかは、圧縮機段の全体的な等エントロピー効率の損失に対して大きな影響を及ぼすことになろう。
従来のディフューザ設計は、羽根車から排出される平均的流動状態の予測に基づいている。更には、スクロールによって生成される周方向の圧力歪が存在しておらず、且つ、ボリュートの舌部によって生成される局所的な圧力歪も存在しないものと仮定している。これらの仮定は、ディフューザを離脱した流れが古典的なインライン圧縮機のダンプコレクタ又は翼なし戻り流路に進入すると仮定することに等しい。換言すれば、ディフューザの排出口における均一な周方向の圧力分布を仮定しているのである。この仮定によれば、結果的に、周期的な(例えば、周方向において対称的な)ディフューザ設計が得られる。
開示対象の実施形態においては、ディフューザ翼は、ディフューザの取付表面(例えば、この特定のケースにおいては、ハブ)の周りの周方向における非対称な(例えば、非周期的な)パターンとして配列されている。スクロール又はボリュートの存在に少なくとも部分的に起因し、加圧されている流体の圧力分布は、取付表面の周りの異なる周方向の位置において変化している。この変化する圧力分布を考慮し、ディフューザ翼の形状、向き、及び/又は位置を変化させることにより、ディフューザの効率を向上させてもよい。換言すれば、ディフューザ翼近傍の特定の圧力及び流動特性に基づいて、それぞれの個々のディフューザ翼を特別に設計してもよい。
図1は、羽根車12と、非周期的ディフューザ14と、スクロール16と、を有する遠心圧縮機段10の例示用の実施形態の軸方向の図であり、且つ、図2は、その斜視図である。遠心圧縮機段10は、流体の加圧された流れを様々な用途に供給するために利用してもよい。羽根車12は、電動機、内燃機関、又は回転出力を供給するように構成された別の駆動装置によって回転駆動してもよい。羽根車12が回転するのに伴って、軸方向に進入する流体は、周方向及び半径方向に加速されると共に押し出される。次いで、この高速の流体は、ディフューザ14を横断し、このディフューザにより、流体の速度ヘッドが圧力ヘッドに変換される(即ち、流れの速度が低下し、且つ、流れの圧力が上昇する)。次いで、スクロール(又は、ボリュート)16が、半径方向外向きの流れを収集し、且つ、この流れを、例えば、導管内に導く。この結果、遠心圧縮機段10は、高圧の流体出力を生成する。段の全体的な効率は、これら3つの構成要素(例えば、羽根車12、ディフューザ14、及びスクロール16)の個々の稼働効率とこれらの間における協働効率の積である。この分析においては、ボリュート及びスクロールは、同一装置の相互交換可能な名称であり、この装置は、半径方向の流れを受け入れ、この流れを更に拡散させてもよく又は拡散させなくてもよく、且つ、次いで、この流れを排出導管に導いている。
スクロール16は、ディフューザ14内の流れ場を歪ませることがあり、ある事例においては、スクロール16によって生成される周方向の歪が、羽根車12の排出口において計測され得る。スクロール16によって生成される圧力歪は、一般に可変である。具体的には、スクロール16は、通常、3つの流れ領域(例えば、ニュートラル、加速流、及び減速流)のうちのいずれかにおいて稼働してもよい。スクロール16が稼働する領域は、遠心圧縮機段10の具体的な用途によって決定される。比較的に大きな流量を伴う用途においては、スクロール16内の平均的流動は、スクロール16の舌部に接近するのに伴って加速することになる。この結果、ディフューザ14上に周方向の圧力歪が生成される。逆に、比較的に小さな流量の用途においては、スクロール16内の流動は、減速し、且つ、加速流の反対方向において周方向の圧力勾配を生成する。この歪の程度は、その適用点が中立点から離隔している距離と略相関している。すべてのスクロール又はボリュート内に、そのスクロール又はボリュート内の流れが加速も減速もしていない(例えば、拡散していない)適用点が存在している。この中立点においても、スクロール16の舌部が圧力及び流れ場歪を生成する場合があり、これらの歪は、ディフューザ14の領域に影響を及ぼすが、ディフューザ14の周りを周方向に完全に360°にわたって延在してはいない。この局所的な流れ歪の領域は、舌部領域から羽根車12の排出口まで延在する場合がある。
図3は、図1及び図2の遠心圧縮機段10の羽根車12及び非周期的ディフューザ14の斜視図である。図示のように、羽根車12は、複数のブレード18を有する。羽根車12が外部源(例えば、電動機や内燃機関など)によって回転駆動されるのに伴って、ブレード18を横断する圧縮可能な流体は、羽根車12の周りに半径方向に配設されたディフューザ14に向かって加速される。図1及び図2に示されているように、スクロール16は、ディフューザ14に直接隣接して配置されており、且つ、ディフューザ14を離脱した流体の流れを収集するように機能する。ディフューザ14は、羽根車12からの流体の高速の流れを高圧の流れに変換するように(例えば、動的ヘッドを圧力ヘッドに変換するように)構成されている。
本実施形態においては、ディフューザ14は、取付表面22の周りの周方向31における非対称な(例えば、非周期的な)環状構造で、ディフューザ14の取付表面22(例えば、この特定のケースにおいては、ハブ)に結合されたディフューザ翼20を含む。これらのディフューザ翼20は、ディフューザ効率を増大させるように構成されている。後述するように、それぞれのディフューザ翼20は、リーディングエッジ部42と、トレーリングエッジ部46と、を含む。更には、それぞれのディフューザ翼20は、ディフューザ翼20の反対面に、リーディングエッジ部42からトレーリングエッジ部46まで延在する圧力表面50及び吸引表面52を含む。ディフューザ翼20近傍の特定の圧力及び流動特性に基づいてそれぞれの個々のディフューザ翼20を設計することにより、従来の周期的な(例えば、対称的な)ディフューザと比べて、ディフューザ14の効率を向上させることができる。
図4は、図1〜図3の羽根車12の斜視図であり、且つ、図5は、その側面図である。図5に示されているように、圧縮可能な流体の流れ24は、軸方向26とは反対方向において羽根車12に向かって導かれ得る。換言すれば、圧縮可能な流体の流れ24は、羽根車12、ディフューザ14、及びスクロール16の共通の中心軸に沿って羽根車12に向かって導かれ得る。前述のように、羽根車12が回転するのに伴って、軸方向26に進入する流体は、周方向及び半径方向に加速されると共に押し出される。更に詳しくは、図5に示されているように、加速された流体の流れ28は、少なくとも部分的に半径方向30に導かれることになろう。羽根車12の半径方向30は、羽根車12、ディフューザ14、及びスクロール16の共通中心軸と(位置及び方向の両方において)一致する軸方向26に対して垂直となる、いずれの方向となり得る。更には、加速された流体は、羽根車12、ディフューザ14、及びスクロール16の共通中心軸を中心とした回転方向のいずれかとなる周方向31に、少なくとも部分的に導かれることになり得る。
図6は、図1〜図3の非周期的ディフューザ14の斜視図である。図示のように、ディフューザ14は、図4及び図5の羽根車12と、軸方向26の共通中心軸を共有している。更には、ディフューザ14に対する半径方向30は、羽根車12と同じである。換言すれば、ディフューザ14の半径方向30は、羽根車12、ディフューザ14、及びスクロール16の共通中心軸と(位置及び方向の両方において)一致する軸方向26に対して垂直ないずれかの方向となり得る。更には、前述のように、ディフューザ14は、ディフューザ14の取付表面22の周りの周方向31に非対称なパターンとして配列されたディフューザ翼20を含む。換言すれば、これらのディフューザ翼20の形状、向き、及び/又は位置は、1つのディフューザ翼20から、その隣のディフューザ翼20に向けて、非周期的(例えば、非対称)となる。ディフューザ14の周方向31は、羽根車12、ディフューザ14、及びスクロール16の共通中心軸を中心とした回転方向のいずれかとなり得る。
非周期的ディフューザ14のディフューザ翼20の非周期的な構成を示すために、この非周期的ディフューザ14を、ディフューザの取付表面の周りの周方向31において対称な(例えば、周期的な)パターンを有する、実質的に同一のディフューザ翼を備えるディフューザと比較する。例えば、図7は、周期的ディフューザ32の斜視図である。更には、図8は、図7のライン8−8に沿って取得した周期的ディフューザ32の部分斜視図である。図7に示されているように、周期的ディフューザ32は、周期的ディフューザ32の取付表面36(例えば、この特定のケースにおいては、ハブ)の周りの周方向31において対称的な(例えば、周期的な)パターンとして配設された、実質的に同一な複数のディフューザ翼34を含む。
図8は、周期的ディフューザ32の1つのディフューザ翼34を示しており、これを基準翼として使用することとする。それぞれのディフューザ翼34の任意の所与の軸方向の高さzにおいて、その垂線が軸方向26と一致する基準平面に沿って基準表面38を規定してもよい。図8の基準ディフューザ翼34においては、この基準表面38は、ディフューザ翼34の外側表面によって規定されている。但し、本明細書に記述されている分析は、ディフューザ翼34の任意の軸方向の高さについて利用してもよい。換言すれば、基準平面は、ディフューザ翼34の任意の軸方向の高さにおいて規定してもよい。図示の例においては、基準平面は、羽根車12、ディフューザ14、及びスクロール16の共通中心軸を通過する基準中心点zrefを含む。
基準表面38は、基準中心点zrefからの半径距離r、角度位置θ、及び軸方向の高さzによって規定された固有点の集合によって特徴付けられ得る。任意の所与の基準平面について、固有点の集合の軸方向の高さzは、同一となる。但し、半径方向の距離r及び角度位置θは、異なり、且つ、基準平面内の基準表面38のそれぞれの固有点を規定することになる。例えば、ディフューザ翼34のリーディングエッジ部42に対応するリーディングエッジ点40を、基準表面38のベースライン点として規定してもよく、且つ、従って、半径方向の距離r0及び0°に等しい角度位置θ0によって規定してもよい。同様に、ディフューザ翼34のトレーリングエッジ部46に対応するトレーリングエッジ点44を半径方向の距離r1及び角度位置θ1によって規定してもよい。更には、圧力表面点48を半径方向の距離r2及び角度位置θ2によって規定してもよい。従って、ディフューザ翼34の圧力表面50をディフューザ翼34の圧力表面50に沿った複数の点によって規定してもよい。但し、ディフューザ翼34の吸引表面52も同様に規定してもよい。実際に、図8に示されている基準ディフューザ翼34の基準表面38内には無数の固有点が存在し得る。但し、ディフューザ翼34の形状、向き、及び/又は位置の演算を容易にするために、個々のディフューザ翼34の設計を規定するために使用される固有点の数を制限してもよい。
更には、図7のディフューザ32のディフューザ翼34のそれぞれも、同様に、基準平面に沿って固有点の集合を含む。換言すれば、ディフューザ翼34のそれぞれは、図8に示されている基準ディフューザ翼34の基準表面38などの基準平面に沿った固有点の集合によって規定される2次元領域を含んでもよい。図7及び図8の周期的ディフューザ32の場合には、基準ディフューザ翼34の基準平面(例えば、基準表面38)の2次元領域内に存在する全ての点について、360.0をNによって除算したものの整数倍だけ、これらの点の各々を回転させることにより、別のディフューザ翼34の基準平面の2次元領域内に存在する点が与えられることになる。ここで、Nは、ディフューザ32のディフューザ翼34の数である。例えば、図7に示されているディフューザ32は、9つのディフューザ翼34を含む。従って、基準ディフューザ翼34の基準平面(例えば、基準表面38)の2次元領域内に存在する全ての点について、40°、80°、120°、160°、200°、240°、280°、及び320°(例えば、360.0°を9によって除算したもの、即ち、40.0°の整数倍)だけ、その点を回転させることにより、別のディフューザ翼34の基準平面の2次元領域内に存在する点が得られる。
これとは対照的に、この要件を満足しない如何なるディフューザも、非周期的であると考えられる。例えば、図9は、取付表面22の周方向31の非周期的な(例えば、非対称的な)パターンとして配列された複数のディフューザ翼54、56、58、60、62、64、66、68、及び70を有する、図1〜図3、及び図6の非周期的ディフューザ14の軸方向の図である。図9に示されている非周期的な(例えば、非対称な)パターンの特性を示すために、基準点A、B、C、D、E、F、G、H、及びIが、取付表面22の周囲に亘って、周方向位置に等間隔に配置されている。図示されているように、図9のディフューザ14は、9つのディフューザ翼20を含む。従って、基準点A、B、C、D、E、F、G、H、及びIは、40°の円弧角φ(例えば、360.0°を9によって除算したもの)だけ、等間隔で離隔している。
図示のディフューザ翼54、56、58、60、62、64、66、68、及び70のそれぞれは、概して、基準点A、B、C、D、E、F、G、H、及びIのうちの1つと関連付けられている(例えば、ディフューザ翼54は、基準点Aと関連付けられており、ディフューザ翼56は、基準点Bと関連付けられており、ディフューザ翼58は、基準点Cと関連付けられており、ディフューザ翼60は、基準点Dと関連付けられており、ディフューザ翼62は、基準点Eと関連付けられており、ディフューザ翼64は、基準点Fと関連付けられており、ディフューザ翼66は、基準点Gと関連付けられており、ディフューザ翼68は、基準点Hと関連付けられており、且つ、ディフューザ翼70は、基準点Iと関連付けられている)。基準点A、B、C、D、E、F、G、H、及びIは、ディフューザ翼54、56、58、60、62、64、66、68、及び70の形状、向き、及び/又は位置が取付表面22の周方向31に沿ってディフューザ翼の間においてどのように変化しているのかを示すために使用されている。
更に詳しくは、前述のように、周期的な(例えば、対称な)ディフューザ14として見なされるためには、ディフューザ翼54の基準平面のディフューザ翼54(例えば、基準翼)の2次元領域内に存在する全ての点について、40°、80°、120°、160°、200°、240°、280°、及び320°(例えば、360.0°を9によって除算したもの、即ち、40.0°の整数倍)だけ、その点を回転させることにより、その他のディフューザ翼56、58、60、62、64、66、68、及び70の基準平面の2次元領域内に存在する点が与えられることになる。しかしながら、図示のように、40°、80°、120°、160°、200°、240°、280°、及び320°の円弧角だけ回転した基準点Aに対応する基準点B、C、D、E、F、G、H、及びIは、その他のディフューザ翼56、58、60、62、64、66、68、及び70の基準平面の2次元領域内に全てが存在しているわけではない。例えば、基準点E、F、G、H、及びIは、ディフューザ翼62、64、66、68、及び70の基準平面の2次元領域内に存在していない。従って、図9に示されているディフューザ14は、非周期的な(例えば、非対称な)ディフューザ14である。
前述のように、取付表面22の周りの周方向31におけるディフューザ翼20の非対称な(例えば、非周期的な)パターンは、羽根車12からディフューザ14を横断し、スクロール16を通って流れる流体の圧力及び流体流動特性を考慮することによって決定してもよい。例えば、図10は、非周期的ディフューザ14の取付表面22の周りの非対称な(例えば、非周期的な)パターンとして配列された複数のディフューザ翼20の形状、向き、及び/又は位置を導出するための方法72のフローチャートである。ディフューザ14の個々のディフューザ翼20の各々の形状、向き、及び/又は位置を導出する際に、流れ場の摂動が考慮されるように、羽根車−ディフューザ−スクロールの組の全体に亘って(例えば、羽根車12からディフューザ14を横断し、スクロール16を通過する)、遠心圧縮機段10によって圧縮された流体の圧力及び流体流動特性を判定してもよい(ブロック74)。更に詳しくは、ディフューザ翼20の少なくとも1つが、360.0°をNによって除算したものの整数倍に等しい円弧角だけその他のディフューザ翼20のそれぞれを理論的に単純に回転させることによって導出されないように、羽根車−ディフューザ−スクロールの組の全体に亘る圧力及び流体流動特性を使用し、ディフューザ14のそれぞれの個々のディフューザ翼20の形状、向き、及び/又は位置を導出してもよい(ブロック76)。ここで、Nは、ディフューザ14のディフューザ翼20の数に等しい。更には、ある特定の実施形態においては、羽根車−ディフューザ−スクロールの組の全体に亘る圧力及び流体流動特性を考慮することにより、ディフューザ14用のディフューザ翼20の最適な数を決定してもよい。図10の方法72は、ディフューザ翼20の形状、向き、及び/又は位置を導出するように特にプログラムされたコンピュータ上において実行されてもよい。コンピュータは、メモリと通信すると共に図10の方法72によって示されているようなコンピュータ命令を実行し得る1つ又は複数のプロセッサを含む、任意の適切なコンピュータ(例えば、ラップトップ、デスクトップ、サーバーなど)であってよい。
羽根車−ディフューザ−スクロールの組の全体に亘る圧力及び流体流動特性に基づいて、個々のディフューザ翼20の各々の形状、向き、及び/又は位置を導出することにより、ディフューザ翼20の調節が可能となり、この結果、例えば、ボリュート又はスクロールの舌部の存在に起因した、流れ場の摂動の悪影響が低減されることになり得る。従って、非周期的ディフューザ14は、そのそれぞれの遠心圧縮機段10の全体的な効率の向上をもたらすことになり得る。例えば、ある特定の実施形態においては、流体の流れ場の変動を考慮したディフューザ翼20の非対称的な(例えば、非周期的な)パターンの導出によって、約0.5%、1.0%、1.5%、又は、これを上回る程の圧縮機段の効率向上をもたらすことになり得る。
ディフューザ翼20の非対称な(例えば、非周期的な)パターンは、第1ディフューザ翼20から第2ディフューザ翼20への非対称な形状、非対称な向き、又はこれらの両方を含んでもよい。例えば、ある特定の実施形態においては、非対称な形状は、第1ディフューザ翼20から第2ディフューザ翼20への圧力表面50の変化を含んでもよい。但し、その他の実施形態においては、非対称な形状は、第1ディフューザ翼20から第2ディフューザ翼20への吸引表面52の変化を含んでもよい。更には、ある特定の実施形態においては、非対称な向きは、第1ディフューザ翼20から第2ディフューザ翼20への半径方向の位置の変化を含んでもよい。但し、その他の実施形態においては、非対称な向きは、第1ディフューザ翼20から第2ディフューザ翼20への等間隔で離隔した基準点に対する周方向の位置の変化を含んでもよい。更には、その他の実施形態においては、非対称な向きは、第1ディフューザ翼20から第2ディフューザ翼20への角度方位の変化を含んでもよい。
この方法における特異な点は、羽根車12の上流からスクロール16の下流まで延在する演算場を伴う個々のディフューザ翼20の各々における非周期的ディフューザ14の性能を最適化するための時間非定常型の数値流体力学(Computational Flow Dynamics:CFD)の使用である。このレベルの分析の結果により、ディフューザ14内の非定常流れ場の総合的な検証と、ディフューザ14を有する圧縮機段10の性能の全体的な推定とが可能になる。ディフューザ翼20の最適な構成により、ディフューザ翼20の近傍において損失を生じさせる流体構造の形成を最小化することができる。開示された実施形態においては、個々のディフューザ翼20の最適な形状、向き、及び/又は位置の結果として、360.0°をディフューザ翼20の数によって除算したものに等しい円弧角において規定された等間隔の半径方向のラインに沿って空間的に対称ではないディフューザ翼20のうちの1つ又は複数のディフューザ翼が得られる。
個々のディフューザ翼20は、例えば、変形2次元翼列、3次元で彫刻された平らなプレート設計、3次元に捩じられたエアフォイル、又は任意の3次元表面を含んでもよい。羽根車12の排出口流れ場及び正確なボリュート形状は、最適なディフューザ翼の表面形状を決定することになる。羽根車12及びスクロール16の両方によって生成される特定の局所的圧力及び流体流動特性に基づいて、個々のディフューザ翼20の各々を特別に構成してもよい。最終的な構成は、全ての用途に跨る1つの共通的な特性を共有することになる。即ち、ディフューザ14は、ディフューザ翼20が局所的に最適化されているため、非周期的なものとなる(周方向において対称ではなくなる)。多くの場合に、任意の所与のディフューザ翼20について、単一の最良の固有のディフューザ翼形状は存在しないものと思われる。従って、最適な選択肢は、製造が最も単純であり、且つ、最適な性能を提供するものとなり得る。この設計法の利点により、約1.5%の範囲の段全体の効率の改善と、ストールマージンの改善とが可能となる。
本発明には、様々な変更及び代替形態が可能であるが、一例として、特定の実施形態を図面に示し、且つ、本明細書において詳細に説明した。但し、本発明が、開示された特定の形態に限定されるものと解釈してはならないことを理解されたい。むしろ、本発明は、添付の請求項によって規定された本発明の精神及び範囲に含まれるすべての変更、均等物、及び代替肢を含んでいる。

Claims (20)

  1. 羽根車と、
    前記羽根車からの流体の流れの速度を圧力に変換するように構成されたディフューザと、
    前記ディフューザからの前記流体の流れを前記遠心ガス圧縮機から外部に導くように構成されたスクロールと、を有する遠心ガス圧縮機を備え、
    前記ディフューザは、該ディフューザの取付表面の周囲に亘って非対称なパターンとして配列された複数のディフューザ翼を備える、システム。
  2. 前記非対称なパターンは、前記羽根車から前記ディフューザを横断し、前記スクロールを通って流れる前記流体の特性に基づいて決定される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記非対称なパターンは、非対称な形状を有する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記非対称な形状は、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への圧力表面の変化を有する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記非対称な形状は、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への吸引表面の変化を有する、請求項3に記載のシステム。
  6. 前記非対称なパターンは、非対称な向きを有する、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記非対称な向きは、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への半径方向の位置の変化を有する、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記非対称な向きは、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への、等間隔で離隔した基準点に対する周方向の位置の変化を有する、請求項6に記載のシステム。
  9. 前記非対称な向きは、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への角度方位の変化を有する、請求項6に記載のシステム。
  10. 取付表面と、
    前記取付表面から軸方向に延在し、前記取付表面に沿って周方向に非対称なパターンを形成する複数のディフューザ翼と、を有する遠心ガス圧縮機を備える、システム。
  11. 前記非対称なパターンは、非対称な形状を有する、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記非対称な形状は、第1ディフューザから第2ディフューザへの圧力表面又は吸引表面の変化を有する、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記非対称なパターンは、非対称な向きを有する、請求項10に記載のシステム。
  14. 前記非対称な向きは、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への半径方向の位置の変化を有する、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記非対称な向きは、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への、等間隔で離隔した基準点に対する周方向の位置の変化を有する、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記非対称な向きは、第1ディフューザ翼から第2ディフューザ翼への角度方位の変化を有する、請求項13に記載のシステム。
  17. 遠心圧縮機羽根車から遠心圧縮機ディフューザを横断し、遠心圧縮機スクロールを通って流れる流体の3次元流れ場特性を決定するステップと、
    前記3次元流れ場特性に基づいて、前記遠心圧縮機ディフューザの複数のディフューザ翼の各々の形状、向き、及び位置を最適化するステップと、を備える方法。
  18. 前記複数のディフューザ翼の各々の形状、向き、及び位置を最適化するステップは、前記複数のディフューザ翼の各々の近傍において、損失を生じさせる流体構造の形成を最小化するステップを有する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記複数のディフューザ翼の各々の形状、向き、及び位置を最適化するステップは、前記複数のディフューザ翼の各々の圧力表面又は吸引表面を最適化するステップを有する、請求項18に記載の方法。
  20. 1つ又は複数のディフューザ翼表面は、360°を前記ディフューザ翼の数によって除算したものに等しい角度で規定された、等間隔で離隔した半径方向ラインに沿って空間的に対称ではない、請求項17に記載の方法。
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