JP2013513450A - 口腔洗浄デバイスの口腔洗浄セクション及び口腔洗浄デバイス - Google Patents

口腔洗浄デバイスの口腔洗浄セクション及び口腔洗浄デバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、口腔洗浄デバイス(1)のハンドルセクション(20)と取り外し可能に接続するための口腔洗浄セクション(10)に関し、口腔洗浄セクションは、口腔洗浄セクション(10)をハンドルセクション(20)に取り外し可能に取り付けるためのコネクタ構造部(100)を備え、コネクタ構造部(100)は、取り付け状態のときにハンドルセクション(20)の第1の突出部(201)を収容するのに好適な第1の受容部(110)を有し、第1の受容部(110)は、周辺方向に配置され、第1の受容部(110)の第1の周辺側部設けられる第1の弾性要素(111)を有し、周辺方向は、口腔洗浄セクション(10)の長手方向延在軸(1)に対して画定される。これは、口腔洗浄セクションの取り付け状態のときの周辺方向の遊びを低減することを可能にする。また、本発明は、ハンドルセクションに取り付けられた口腔洗浄セクションを備える、口腔洗浄デバイスにも関する。

Description

本発明は、口腔洗浄デバイスの口腔洗浄セクションに関し、これは特に、口腔洗浄セクションを口腔洗浄デバイスのハンドルセクションに取り外し可能に取り付けるためのコネクタ構造部を有する口腔洗浄セクションに関する。
口腔洗浄デバイスのための交換可能な口腔洗浄セクションが広く知られている。口腔洗浄セクションと口腔洗浄デバイスハンドルとの間に取り外し可能な接続を確立するための様々なコネクタ構造部が提案された。例えば、独国特許第DE 195 08 932 A1号は、口腔洗浄セクションをハンドルセクションに対して回転させることによって、それらのそれぞれの部分を同時に接続するように形成される内側及び外側連結具を有する口腔洗浄デバイスを記載する。外側連結具は、差し込み連結具として実現される。
不可避の製造公差のために周辺方向に特定の遊びを有するということは、既知のコネクタ構造部の1つの不利点であり、この遊びは、動作中にコネクタ構造部の摩耗及び/又は不必要な雑音をもたらす。特に上記の差し込み連結具の場合、動作中に周辺方向に特定の力が印加されると、例えば、ブラシヘッドが歯肉から歯に移動される際に連結具が分離される可能性があり、その結果、差し込み連結具が最終的に解放されることは、更なる不利点であり、これは、動作中には不必要である。
独国特許第DE 195 08 932 A1号
したがって、周辺移動に対する固定を改善させたコネクタ構造部を有する、口腔洗浄デバイスの口腔洗浄セクションを提供することが望まれる。
請求項1に従って、言及される望みを満足させる口腔洗浄セクションが提供され、そのような口腔洗浄セクションを含む口腔洗浄デバイスが、請求項10に従って提供される。更なる実施形態が、従属項によって提供される。
提案される口腔洗浄セクションは、口腔洗浄セクション及びハンドルセクションが、取り付け状態のときに、口腔洗浄デバイスを形成するように、口腔洗浄デバイスがハンドルセクションと取り外し可能に接続するように配置される。提案される口腔洗浄セクションは、ハンドルセクションとの取り外し可能な接続を確立するためのコネクタ構造部を含む。コネクタ構造部は、ハンドルセクションの第1の突出部を収容するのに好適な第1の受容部を含み、第1の突出部は、具体的には、半径方向外側に延在する突出部であり、また、第1の受容部も半径方向外側に延在し、取り付けプロセス中に、第1の突出部が第1の受容部に摺動することができるように、開放底部を有する。また、第1の受容部は、周辺方向に配置される第1の受容部の第1の周辺側部に設けられる第1の弾性要素も有し、周辺方向は、口腔洗浄セクションの長手方向延在軸に対して画定される。第1の弾性要素は、取り付け状態のときに、第1の突出部に特定のバネ力で作用する挟持要素として実現される。第1の弾性要素は、特に非スナップ要素として配置され、即ち、第1の弾性要素は、いなかるスナップ作用も提供しない。第1の弾性要素を第1の周辺側部に周辺方向に提供することは、周辺固定をもたらし、即ち、周辺方向の遊びは効果的に回避され、その結果、第1の弾性要素が弾性挟持を提供するため、口腔洗浄セクションは、取り付け状態のときに、長手延在方向を中心としたいかなる回転に対しても低減された遊びを有する。
口腔洗浄セクションの実施形態では、コネクタ構造部は、取り付け状態のときに、ハンドルセクションの第2の突出部を収容するのに好適な第2の受容部を有する。具体的には、第2の突出部は、半径方向外側に延在する突出部であり、また、第2の受容部も半径方向外側に延在する。第2の受容部は、第2の突出部が、取り付けプロセス中に第2の受容部に摺動することができるように、開放底部を有する。第2の受容部は、第2の周辺側部に、第1の弾性要素が設けられる周辺方向に対して反対側の周辺方向に設けられる、第2の弾性要素を有する。第2の弾性要素は、特に非スナップ要素として実現され、即ち、弾性要素は、挟持作用のみを提供し、スナップ嵌め作用は提供しない。第1及び第2の弾性要素がこのように反対側の周辺方向に設けられるため、弾性要素の弾性によって、突出部及び受容部の製造における公差を相殺することができ、周辺方向の遊びは、第1及び第2の弾性要素を有することによって、更に良く抑制される。改良版では、第1及び第2の受容部は、少なくとも90度、周囲方向にオフセットされる。
上記の実施形態では、受容部が更なる弾性要素を含むことは、これらの要素が挟持要素として実現されるか、又はスナップ嵌め要素として実現されるかに関わらず、除外されるべきではない。例えば、改良版では、第1の受容部は、半径方向の遊びを低減するために、第1の受容部の半径方向外側に位置する側に配置される、半径方向内側に突起する第4の弾性要素を含む。
口腔洗浄セクションの別の実施形態では、コネクタ構造部は、取り付け状態のときに、ハンドルセクションの第3の突出部の背後にスナップ式に嵌まるのに好適なスナップノーズを有する、第3の弾性要素を含む。第3の突出部は、具体的には、半径方向外側に延在している。改良版では、第3の弾性要素は、スナップノーズがその静止位置から半径方向外側に枢動することができるように配置される。異なる改良版では、第3の弾性要素は、取り付け状態のときに、第3の突出部が通って半径方向外側に延在することができる、切り取り部を含む。具体的には、切り取り部は、第3の突出部が切り取り部にぴったりと適合するように寸法決定される。
口腔洗浄セクションの更に別の実施形態では、コネクタ構造部は、挿入部として実現され、これは、更により複雑な幾何学形状を製造すること、及び挿入部に異なる材料を使用することを可能にする。挿入部は、それぞれの製造工程において、口腔洗浄セクションの残りの部分に取り外し不可能にスナップ式に嵌まるように配置することができる。
更なる実施形態では、コネクタ構造部は、低摩擦又は自己潤滑性プラスチック材料、特に、ポリテトラフルオロエチレン充填ポリオキシメチレンから作製される。
また、本発明は、提案される口腔洗浄セクションと、ハンドルセクションとを含む、口腔洗浄デバイスにも関し、口腔洗浄セクションは、ハンドルセクションに取り外し可能に取り付けられる。
口腔洗浄デバイスの実施形態では、口腔洗浄セクションは、取り付けプロセスにおいて、第1の受容部及び第1の突出部が適切な位置で合致し、第1の突出部が第1の受容部に摺動するまで、口腔洗浄セクションが口腔洗浄セクションの長手延在方向を中心として回転することができるように、その接触表面が第1の突出部の隣接表面と摺動接触するように配置される、接触表面を有する。
口腔洗浄デバイスの別の実施形態では、ハンドルセクションは、ハンドルセクションから長手方向に延在するシャフトを含み、シャフトは、第1の突出部を含む。シャフトは、具体的には、口腔洗浄セクションをハンドルセクションに対して移動させるための駆動シャフトである。
口腔洗浄デバイスの更なる実施形態では、第1の突出部は、第1の受容部の自由内側周辺幅より大きい周辺幅を有するように寸法決定され、自由内側周辺幅は、口腔洗浄セクションの長手方向延在軸に対して垂直な平面で測定される最小内側周辺幅であり、一方、第1の弾性要素は、静止状態にある。特に、第1の突出部の幅は、第1の突出部及び第1の受容部が、弾性要素が本質的に弾性ではない場合に滑合を形成するように選択される。
口腔洗浄セクションが第3の弾性要素を含み、ハンドルセクションが嵌合相手として第3の突出部を含む、口腔洗浄デバイスの更なる実施形態では、第3の弾性要素は、半径応力下で第3の突出部を係合するように、半径方向において寸法決定される。この半径応力は、全体的な挟持力を向上させ、ハンドルセクションに対する口腔洗浄セクションの傾斜が低減されるように、いかなる角度の遊びも低減する。
また、本発明は、ハンドルセクションに取り外し可能に取り付けられる口腔洗浄セクションを含む口腔洗浄デバイスにも関し、口腔洗浄セクション及びハンドルセクションのうちの一方は、上述されてきた第1の受容部を有するコネクタ構造部を含み、口腔洗浄セクション及びハンドルセクションのうちの他方は、上述されてきた第1の突出部を含む。また、上述された全ての他の特徴も、そのような口腔洗浄デバイスに存在してよい。具体的には、第1の突出部が、ハンドルセクションで実現され、一方、第2の突出部が、口腔洗浄セクションで実現されてもよい。一般に、記載される嵌合接続特徴は、嵌合コネクタ相手のうちの一方(例えば、受容部)が、口腔洗浄セクション及びハンドルセクションのうちの1つの上で実現され、一方、他方の嵌合相手(例えば、突出部)が、口腔洗浄セクション及びハンドルセクションの他方の上で実現されるように、任意の可能な方法で実現されることができる。
本発明は、提案される口腔洗浄セクションの例示の実施形態及びそれぞれの口腔洗浄デバイスの詳細な説明、並びに図面を参照することよって更に解明される。
提案される口腔洗浄セクション及びハンドルセクションを含む、提案される口腔洗浄デバイスの斜視図。 提案されるハンドルセクションの正面図。 提案される口腔洗浄セクションの正面図。 図3Aに示される口腔洗浄セクションの線Z−Zに沿った断面切断図。 図2に示されるハンドルセクションのシャフト部分の斜視図。 図4Aに示されるシャフトの底面図。 提案される口腔洗浄セクションの提案されるコネクタ構造部を含む、挿入部分の斜視図。 図5Aに示される挿入部分の底面図。 図5Bに示される線A−Aに沿って切断され、示される視方向を有する、図5Aに示される挿入部分の内側の開放切断図。 図5Bに示される線B−Bに沿って切断され、示される視方向を有する、図5Aに示される挿入部分の内側の開放切断図。 図5Bに示される線C−Cに沿って切断され、示される視方向を有する、図5Aに示される挿入部分の内側の開放切断図。 図5Bに示される線D−Dに沿って切断され、示される視方向を有する、図5Aに示される挿入部分の内側の開放切断図。 挿入部分の接触表面がシャフト部分の突出部に設けられる隣接表面と摺動接触している、中間の取り付け状態のときの挿入部分及びシャフト部分の側面図。 図7Aに示されるシャフト部分及び挿入部分の底面図。 最終の取り付け状態のときの挿入部分及びシャフト部分の側面図。 図8Aに示される、取り付けられた挿入部分及びシャフト部分の底面図。
図1は、示される実施形態では電動歯ブラシとして実現される、提案される口腔洗浄デバイス1の例示的実施形態の斜視描写である。口腔洗浄デバイス1は、示される実施形態では取り外し可能なブラシセクションとして実現される、取り外し可能な口腔洗浄セクション10と、口腔洗浄セクション10が取り付けられるハンドルセクション20とを含む。口腔洗浄セクション10は、略管状のネックセクション12と、ヘッドセクション11とを含む。ブリストル領域13は、口腔内の歯を磨くことができるように、ヘッドセクション11に配置される。他の実施形態では、口腔洗浄セクションは、例えば、歯肉マッサージングセクション又は舌洗浄セクションとして実現されてもよい。ハンドルセクション20は、ユーザの手によって握持されるように配置される、ハンドル部分21を含む。更に、口腔洗浄セクション10を振動運動に設定するように口腔洗浄デバイス1の駆動装置をオン及びオフに切り替えるための第1のスイッチ22、及び歯磨きモードを選択するための第2のスイッチ23は、ハンドル部分21に配置される。加えて、操作中にユーザの親指を置くための波形域24が設けられる。
図2は、口腔洗浄セクション10が取り外された状態で示される、ハンドルセクション20の正面図である。ハンドルセクション20は、口腔洗浄セクション10との取り外し可能な接続を確立するためのシャフト200を含む。示される例示的実施形態では、シャフト200は、ハンドル部分21から軸方向に延在する金属駆動シャフト29と固定接続される、射出成形プラスチック部分である。シャフト200の設計の詳細は、図4A及び図4Bを参照して説明される。ハンドルセクション20の長手方向延在軸K(これはシャフト200の長手方向延在軸でもある)が示される。
図3Aは、取り外された状態で示される、口腔洗浄セクション10の正面図である。口腔洗浄セクション10は、図2に示されるシャフト200を収容することができるように本質的に中空である、略管状のネックセクション12を含む。図3Bを参照してより詳細に説明されるように、シャフト200との取り外し可能な接続を確立するために、本実施形態では、ネックセクション12の中空の内側部分の内部に固定接続される挿入部として実現される、コネクタ構造部100が設けられる。ヘッドセクション11は、同様にブリストルキャリア構造部15に填め込まれる複数のブリストルタフト14を含む、ブリストル領域13を含む。示される実施例では(図3Bから分かるように)、ブリストルキャリア構造部15は、わずかに凹状である。口腔洗浄セクション10の長手方向延在軸Lは、点線で示される。
図3Bは、図3Aに示される線Z−Zに沿って口腔洗浄セクション10を通る長手方向切断図である。口腔洗浄セクション10は、ヘッドセクション11と、ネックセクション12とを含む。ヘッドセクション11は、示される実施形態では、口腔洗浄セクション10の長手延在方向にわずかに凹状であるブリストルキャリア構造部15に填め込まれる複数のブリストルタフト14を有する、ブリストル領域13を含む(別の実施形態では、歯研磨要素等の更なる歯洗浄要素若しくは柔らかいエラストマーフィンガー等の歯肉マッサージング要素が、ブリストル領域の一部として、又はブリストルタフトの代わりに配置されてもよい)。ネックセクション12は、ヘッドセクション11の遠位にあるネックセクション12の端部に向かって開く、中空の内側空洞19を有する、略管状の設計である。コネクタ構造部100は、コネクタ構造部100が環状構造部150を用いて口腔洗浄セクション10を完結するように、ネックセクション12の開放端で中空の空洞19の内部に固定接続される挿入部として実現される。挿入部は、ネックセクション12の残りの部分から独立して製造されてもよく、これは、特にコネクタ構造部100に異なる材料、具体的には低摩耗特性を有する材料を使用することを可能にする。製造プロセスでは、挿入部は、ネックセクション12内に形成される中空の空洞19に挿入され、ここで挿入部は、挿入部の外部及びネックセクション12の内部にそれぞれ設けられる、1つ又は幾つかの補完する90度の刻み目180及び18により、ネックセクション12との本質的に分離不可能な接続を確立する。図2Bに示されるハンドルセクション20のシャフト200は、以下で説明されるように、コネクタ構造部100が、取り付け状態のときに、シャフト200との取り外し可能な接続を確立するように、中空の空洞19に導入することができる。環状構造部150は、ネックセクション12の外側表面を完結する、放射状外側表面151を有する。異なる口腔洗浄セクション10を区別することを可能にするために、例えば、ハンドルセクションが異なるユーザによって異なる口腔洗浄セクションを用いて使用される場合に個人の口腔洗浄セクションを識別するために、異なる挿入部は、異なる色の材料から作製されてもよい。別の実施形態では、コネクタ構造部100は、例えば、単一の成形プロセスで製造される、ネックセクション12の一体部分である。
図4Aは、ハンドルセクション20の一部として図2に示されるシャフト200の斜視図である。シャフト200は、示される実施形態では、略円筒形態を有し、取り付け状態のときに、図3Bに示される口腔洗浄セクション10の中空の空洞19の中に延在する、細長いシャフト要素220を含む。特に、細長いシャフト要素220及び中空の空洞19は、口腔洗浄セクション10のハンドルセクション20との本質的に遊びのない接続を支援するために、それらがヘッドセクション11の近位の域内で滑合を確立するように設計されてもよい。シャフト200は、細長いシャフト要素220から半径方向外側に延在する、第1の突出部201と、第2の突出部202と、第3の突出部203とを更に含む。第1の突出部201は、隣接表面211を有し、第2の突出部202は、隣接表面212を有し、第3の突出部203は、隣接表面213を有する。突出部201、202、203の隣接表面211、212、及び213は全て、シャフト200の長手方向延在軸K(図2に示される)に対して垂直な平面内に位置する。図7A及び図7Bを参照して以下により詳細に説明されるように、隣接表面211、212、及び213は、口腔洗浄セクション10の長手方向延在軸Kを中心とした自由回転が、突出部211、212、及び213がコネクタ構造部100の対応する受容部と位置が一致するまで可能であるように、コネクタ構造部100の接触表面の摺動接触を提供する。取り付け状態のときに、口腔洗浄セクション10の長手方向延在軸L及びハンドルセクション20の長手方向延在軸Kが一致する。突出部201、202、及び203の下面は、細長いシャフト要素220の下面と同一平面である。他の実施形態では、シャフト200(又はより広くは、ハンドルセクション20)は、第1の突出部201等の単一の突出部のみを含んでもよく、又は第1の突出部201及び第2の突出部202のみ、若しくは第1の突出部201及び第3の突出部203のみ等、2つの突出部を含んでもよい。更なる実施形態では、ハンドルセクション20は、4つの突出部又は更により多くの突出部を含んでもよい。
図4Bは、シャフト200の下面(シャフト200の底面がハンドルセクション20の近位の側である)の底面図である。突出部201、202、及び203は、シャフト200の円形の本体から半径方向外側に延在する。第2の突出部202は、第1の突出部201に対して周辺方向に90度オフセットされて配置され(シャフト200の底面を見た際に反時計方向)、第3の突出部203は、第2の突出部202に対して周辺方向に90度オフセットされて配置される。3つの突出部201、202、及び203は、周辺方向に異なる幅を有して実現される。位置的配置及び異なる幅は、ユーザが口腔洗浄セクション10をハンドルセクション20に特定の力で押し込むことを試みる場合にさえ、コネクタ構造部100とシャフト200との間に単一の接続位置のみが設けられることを支援する。
図5Aは、本実施形態では上述されてきた挿入部として実現される、コネクタ構造部100の斜視図である。コネクタ構造部は、コネクタ構造部100の低摩耗特性(そのような摩耗は、研磨粒子を含有する練り歯磨き等の口腔洗浄添加剤が使用される場合に特に生じ得る)のために、ポリオキシメチレン(POM)、特にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)充填POM等の好適なプラスチック材料を使用した射出成形プロセスによって実現されることができる。コネクタ構造部100は、中空の、本質的に円筒形の本体101を有する。第1の受容部110(図6Bに明確に描写される)は、円筒形の本体101内で第3の弾性要素130に対して反対側に実現される。第3の弾性要素130は、特に、半径方向外側の力がスナップノーズに作用する場合に、弾性スナップアームの自由端に設けられるスナップノーズ部分135が半径方向外側に枢動することができるように配置される、弾性スナップアームとして実現される。以下に更に説明されるように、第3の弾性要素130は、第3の突出部203を収容することができるように寸法決定される切り取り部136を含み、一方、スナップノーズ部分135は、取り付け状態のときに、本質的に第3の突出部203の下にスナップ式に嵌まる。更に、第2の受容部120は、口腔洗浄セクション10をハンドルセクション20の上に取り付けることができるように、2つの受容部110及び120、並びに枢動可能に配置される第3の弾性要素130の位置及び幅が、シャフト200の3つの突出部201、202、及び203と一致するように、第1の受容部110及び第3の弾性要素130の両方との間に90度のオフセットを伴う、中空の円筒形の本体101として実現される。棒状構造部124は、第2の受容部120の中央に、半径方向外側の位置に配置される。コネクタ構造部100は、中空の円筒形の本体101から半径方向外側に延在する、円形の底面環状構造部150を有する。取り付け状態のときには、環状構造部150の半径方向外側表面151は、ネックセクション12の外側表面を完結する(図3Bを参照して論議されたように)。
図5Bは、コネクタ構造部100の底面図である(底部は、コネクタ構造部がネックセクション12に取り付けられた際に、ヘッドセクションの遠位に位置する端面として画定される)。コネクタ構造部100は、第1の受容部110と、底面を見る際に第1の受容部110に対して周辺方向に反時計方向に90度のオフセットを伴って配置される第2の受容部120と、第2の受容部120に対して周辺方向に反時計方向に90度のオフセットを伴って配置される第3の弾性要素130とを含む。第1の受容部110及び第2の受容部120は、口腔洗浄セクション10がハンドルセクション20の上に取り付けられる際に、第1の突出部201及び第2の突出部202が、それぞれ第1の受容部110及び第2の受容部120に容易に摺動することができるように、底部が開放している(図7A、図7B、図8A、及び図8Bを参照して以下により詳細に説明されるように)。環状構造部150は、挿入部の長手方向延在軸(図3Aに示される軸Lと一致する)に対して垂直な平面内に位置する平面的接触表面140を含む。第3の弾性要素130のスナップノーズ部分135が半径方向外側に移動することができるように、半径方向外側に延在する切り取り部139が環状構造部150内に設けられ、第3の弾性要素130は、自由端にスナップノーズ部分135を有するスナップアームとして実現され、スナップノーズ部分135は、半径方向内側に突起するスナップノーズを含む。
図6Aは、矢印によって示されるそれぞれの視方向を有する、図5Bに示される線A−Aに沿ってコネクタ構造部100を通る、長手方向開放切断図である。切断は、第1の受容部110及び第3の弾性要素130を横断する。第1の受容部110は、第1の受容部110内に周辺方向に延在する第1の周辺側部に設けられる、第1の弾性要素111を含む。第1の弾性要素111は、挿入部全体が実現される射出成形プロセス中に作製される、比較的薄い壁要素として実現される。第1の弾性要素111は、薄く、かつプラスチック材料で作製されているため、取り付けプロセス中に第1の突出部201が第1の受容部110に摺動する際、弾力的に変形することができる。図6Bを参照して更に説明されるように、第1の弾性要素111はバネ力により、次いで第1の突出部201を挟持する。スナップアームとして実現される第3の弾性要素130は、スナップノーズ部分135の上のスナップアーム内に実現される切り取り部136を含む。スナップアーム内の切り取り部136は、取り付け状態のときに、第3の突出部203が切り取り部を通って延在することができるように寸法決定される。
図6Bは、矢印によって示されるそれぞれの視方向を有する、図5Bに示される線B−Bに沿ってコネクタ構造部100を通る、長手方向開放切断図である。第1の受容部110が見られる。第1の受容部110は、取り付けプロセス中に第1の突出部201を受容することができるように、底端が開放している。第1の受容部110は、第1の側壁112と、第1の上壁113と、第1の周辺側部に設けられ、第1の受容部110内に周辺方向に突出するように湾曲される比較的薄い壁セグメントとして実現される、第1の弾性要素111とを含む。第1の弾性要素111が切り取り部114内にその延在方向に対して反対側の周辺方向に屈曲することができるように、コネクタ構造部100の中空の円筒形の本体101内に切り取り部114が設けられる。取り付けプロセス中、第1の突出部201は、第1の受容部110に摺動する。第1の突出部201の周辺寸法は、第1の弾性要素111と第1の側壁112との間の自由最小周辺距離よりわずかに大きくなるように設計される。自由最小周辺距離は、長手方向延在軸Lに対して垂直な平面内で測定される、第1の側壁112と第1の弾性要素111が第1の受容部110内に最も遠くに突出する点との間の距離である。例えば、第1の突出部201の周辺寸法は、第1の弾性要素111と第1の側壁112との間の自由最小距離より約20μm〜約100μm広く設計することができる。全ての寸法における公差は、第1の突出部及び第1の受容部が、締まり嵌めへの転向に近い滑合を概して実現し得るような、であってもよい。ここで、第1の弾性要素111は、意図的に、取り付け状態のときに装着位置(第1の弾性要素111が、応力下である)に押し込まれ、かつ取り外された状態のときにその静止位置を可逆的に採用する、バネ要素として設けられる。取り付け状態のときに、第1の弾性要素111は、取り付け状態のときの口腔洗浄セクション10とハンドルセクション20との間の半径方向の遊びが効果的に回避されるように、第1の突出部201に対して周辺方向に特定の圧力を印加する。別の実施形態では、第1の弾性要素は、例えば、第1の受容部の中に周囲方向に延在し、柔らかいエラストマー材から作製される、湾曲した突起部によって実現される。柔らかいエラストマー突起部は、取り付けプロセスにおいて、柔らかいエラストマー突起部もまた、第1の突出部に特定の力を印加するように、弾性的に変形及び/又は圧縮されてよい。柔らかいエラストマー突起部は、2コンポーネントの射出成形プロセスにおいて適用され得る。
図6Cは、矢印によって示されるそれぞれの視方向を有し、図5Bに示される線C−Cに沿ってコネクタ構造部100を通る、長手方向開放切断図である。第2の受容部120の図が提供される。第2の受容部120は、取り付けプロセス中に第2の突出部202を受容することができるように、底端が開放している。第2の受容部120は、第2の側壁122、第2の上壁123、及び第1の受容部110内に部分的に突出する比較的薄い壁セグメントとして実現される第2の弾性要素121によって画定される。第3の弾性要素130の側部切り取り部137(詳細は図6Dを参照)は、第2の弾性要素121が、そのように設けられる隙間の中に周辺方向に変形することができるように設けられる。2つの受容部が設けられる本実施形態では、第2の弾性要素121は、第1の受容部110内の第1の弾性要素111が設けられる周辺方向に対して反対側の周辺方向に位置する、第2の受容部120内の第2の周辺側部に設けられる。例えば、第1の弾性要素111が反時計方向に設けられる場合、第2の弾性要素121は、時計方向に設けられる。反対側の周辺方向に第1の弾性要素111及び第2の弾性要素121を提供することは、任意の製造公差のバランスを取るのに、並びに第1の受容部110内での第1の突出部201、及び第2の受容部120内での第2の突出部202の効果的な挟持を可能にするのに役立つ。
図6Dは、矢印によって示されるそれぞれの視方向を有し、図5Bに示される線D−Dに沿ってコネクタ構造部100を通る、長手方向開放切断図である。この図では、第3の弾性要素130が見られる。第3の弾性要素130は、中空の円筒形の本体101内に設けられ、かつ底面から特定の高さhに延在する、2つの側部切り取り部137と138との間に配置される。これらの2つの側部切り取り部137及び138により、半径方向外側に枢動することができる弾性舌片又はアームが画定され、側部切り取り部137及び138の2つの上角部を接続する線Hは、本質的に、半径方向外側に枢動するためのヒンジを表す。第3の弾性要素130は、第3の弾性要素130の自由底端にスナップノーズ部分135を含む。スナップノーズ部分135は、半径方向内側に延在するスナップノーズを有する。スナップノーズは、解放式のスナップ作用を可能にするために、面取りされた上面及び底面を有する。第3の弾性要素130は、中空の円筒形の本体101の外側湾曲に追従する(即ち、第3の弾性要素130は、円形のセグメントに沿って延在する)。更に、切り取り部136は、第3の弾性要素130内のスナップノーズ部分の上に設けられる。切り取り部136は、取り付け状態のときに、シャフト200の第3の突出部203を収容するように寸法決定される。その結果、第3の突出部203は、切り取り部136を通って延在し得るため、低構築量を有する第3の弾性要素130の実現が達成される。切り取り部136は、第3の上壁133を有し、これに対して、スナップノーズ部分135は、取り付け状態のときに、第3の突出部の隣接表面213を押し付ける(これは、図8Aに示される)。
図7Aは、取り付けプロセス中の中間工程における、コネクタ構造部100及びシャフト200の側面図である。明確化のために、口腔洗浄セクション及びハンドルセクションの残りの部分は示されていない。口腔洗浄セクションをハンドルセクションに取り付けるために、シャフト200は、口腔洗浄セクションのネックセクション内に形成される中空の空洞に挿入された。受容部110及び120、並びに第3の弾性要素130、並びに突出部201、202、及び203の位置は整合されておらず、その結果、この中間位置において、コネクタ構造部100の接触表面140、並びに突出部の隣接表面211、212、及び213は相互に摺動接触している。この位置では、コネクタ構造部100は、コネクタ構造部100の接触表面140並びに突出部201、202、及び203の隣接表面211、212、及び213の接触平面によって画定される軸位置で、長手方向延在軸Lを中心に自由に回転することができる。
図7Bは、図7Aに示される中間取り付け工程における、コネクタ構造部100及びシャフト200の底面図である。突出部201、202、及び203が、周辺位置において、受容部110及び120、並びに第3の弾性要素130と整合されていない限り、突出部201、202、203の隣接表面のうちの少なくとも1つは、接触表面140と常に接触している。異なるサイズのため、ユーザは、1つの整合された位置においてのみ、コネクタ構造部100をシャフト200に取り付けることができ、そのため、ヘッドセクションのブリストル領域が口腔洗浄デバイスの正面と常に整合されることが保証される。
図8Aは、取り付け状態のときのコネクタ構造部100及びシャフト200の側面図である。取り付け状態にするために、受容部と突出部との間の位置整合が達成されるまで、ユーザは、コネクタ構造部100が図7A及び図7Bに示される中間位置にある間に、長手方向延在軸Lを中心に回転させなければならないが、ユーザは触覚ラッチによりこれに気付くことができる、コネクタ構造部100及びシャフト200を互いの上を単に押すことによって、第1の突出部210及び第2の突出部202は、第1の受容部110及び第2の受容部120にそれぞれ滑り込み、第3の突出部203は、スナップノーズ部分135のスナップノーズが第3の突出部203の背後にスナップ式に嵌まり、第3の突出部203が第3の弾性要素130内に設けられた切り取り部136に移動するまで、第3の弾性要素130を半径方向外側に枢動させる。取り付けられた位置では、スナップノーズ部分135は、口腔洗浄セクションとハンドルセクションとの間の遊びを最小化するように、予応力の下で第3の突出部203の面取りされた表面233に接する(即ち、第3の弾性要素130は、その静止位置に到達していないが、半径方向外側にわずかに移動した位置に留まる)。
図8Bは、図8Aに示される取り付けられた位置のコネクタ構造部100及びシャフト200の底面図である。第1の突出部201は、第1の受容部110によって収容され、第2の突出部202は、第2の受容部120によって収容される。図6B及び図6Cを参照して上述されてきたように、第1の受容部110及び第2の受容部120それぞれ内の第1及び第2の周辺側部にそれぞれ反対側の周辺方向に配置される第1の弾性要素111及び第2の弾性要素121は、最小化された周辺方向の遊びが達成されるように、周辺方向の第1の突出部201及び第2の突出部202を挟持する。第3の突出部203は、第3の突出部の隣接表面213が第3の弾性要素130内に設けられる切り取り部136の上壁133に対して押し付けられるように、予応力の下に留まる第3の弾性要素によって挟持される。面取りされた表面233のため、様々な要素におけるいかなる公差も無視することができ、第3の突出部203は、いかなる軸方向の遊びも回避するように、軸方向に比較的しっかりと挟持される。
一般に、突出部201、202、及び203は、口腔洗浄セクション10に設けられることができ、一方、受容部110及び120、並びに第3の弾性要素130は、ハンドルセクション20に設けられるか、又は突出部は、ハンドルセクション20及び口腔洗浄セクション10に交互に設けられてもよく、一方、受容部110及び120、並びに第3の弾性要素130は、それぞれ交互に、ハンドルセクション20及び口腔洗浄セクション10の他方に設けられてもよいことが留意される。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく制限されるものとして理解されるべきでない。それよりむしろ、特に指定されない限り、そのような各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示した寸法は、「約40mm」を意味することを意図したものである。

Claims (15)

  1. 口腔洗浄デバイス(1)のハンドルセクション(20)と取り外し可能に接続するための口腔洗浄セクション(10)であって、
    前記口腔洗浄セクション(10)を前記ハンドルセクション(20)に取り外し可能に取り付けるためのコネクタ構造部(100)を備え、
    前記コネクタ構造部(100)が、取り付け状態のときに前記ハンドルセクション(20)の第1の突出部(201)を収容するのに好適な第1の受容部(110)を有し、
    前記第1の受容部(110)が、周辺方向に配置され、前記第1の受容部(110)の第1の周辺側部に設けられる第1の弾性要素(111)を有し、
    前記周辺方向が、前記口腔洗浄セクション(10)の長手方向延在軸(l)に対して画定される、口腔洗浄セクション。
  2. 前記コネクタ構造部(100)が、取り付け状態のときに前記ハンドルセクション(20)の第2の突出部(202)を収容するのに好適な第2の受容部(120)を有し、
    前記第2の受容部(120)が、前記第1の弾性要素(111)が設けられる前記周辺方向に対して反対側に配置され、前記第2の受容部(120)の第2の周辺側部に設けられる第2の弾性要素(121)を有する、請求項1に記載の口腔洗浄セクション。
  3. 前記第1の受容部(110)及び前記第2の受容部(120)が、少なくとも約90度、周囲方向にオフセットされる、請求項2に記載の口腔洗浄セクション。
  4. 前記コネクタ構造部(100)が、取り付け状態のときに前記ハンドルセクション(20)の第3の突出部(203)の背後にスナップ式に嵌められるのに好適なスナップノーズを備える、少なくとも第3の弾性要素(130)を更に備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の口腔洗浄セクション。
  5. 前記第3の弾性要素(130)が、少なくとも前記スナップノーズ部分がその静止位置から半径方向外側に枢動することができるように配置される、請求項4に記載の口腔洗浄セクション。
  6. 前記第3の弾性要素(130)が、切り取り部(136)を備え
    前記切り取り部(136)は、取り付け状態のときに前記第3の突出部(203)が切り取り部(136)の中に延在することができるように好適なものである、請求項4又は5に記載の口腔洗浄セクション。
  7. 前記コネクタ構造部(100)が、取り付け部として、特に挿入部として実現される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の口腔洗浄セクション。
  8. 前記第1の受容部(110)が、前記第1の受容部の半径方向外側に位置する側部に配置され、半径方向内側に突起する第4の弾性要素を備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の口腔洗浄セクション。
  9. 前記コネクタ構造部(100)が、低摩擦又は自己潤滑性プラスチックで作製される、特にポリテトラフルオロエチレン充填ポリオキシメチレンで作製される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の口腔洗浄セクション。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の口腔洗浄セクション(10)と、前記口腔洗浄セクション(10)が取り外し可能に取り付けられるハンドルセクション(20)と、を備える、口腔洗浄デバイス。
  11. 前記コネクタ構造部(100)は、前記長手方向延在軸(L)に対して垂直な平面に延在する接触表面(140)を有し、
    前記長手方向延在軸(L)は、取り付けプロセス中に、前記接触表面(140)が前記第1の突出部(201)の隣接表面(211)と接触するように配置されており、これによって、前記第1の突出部(201)が前記第1の受容部(110)との適切な位置に合致するまで、接触表面(140)が隣接表面(211)と摺動接触したままである間、前記口腔洗浄セクション(10)を、前記長手方向延在軸(L)を中心に回転させることができる、請求項10に記載の口腔洗浄デバイス。
  12. 前記ハンドルセクション(20)が、前記ハンドルセクション(20)から長手方向延在軸(K)に沿って延在するシャフト(200)を備え、
    前記シャフト(200)が、前記第1の突出部(201)を備える、請求項10又は11に記載の口腔洗浄デバイス。
  13. 前記第1の突出部(201)は、前記第1の突出部(201)が前記第1の受容部(110)の自由周辺内側寸法より大きい周辺延在部を有するように、前記周辺方向において寸法決定され、特に、前記第1の突出部(201)及び前記第1の受容部(110)が、取り付け状態で滑合を形成する、請求項10〜12のいずれか一項に記載の口腔洗浄デバイス。
  14. 前記口腔洗浄セクション(10)が、請求項4に従って実現され、
    前記第3の突出部(203)は、半径方向の予応力の下で、取り付け状態のときに前記第3の弾性要素(130)が前記第3の突出部(203)と係合するように、半径方向において寸法決定される、請求項10〜13のいずれか一項に記載の口腔洗浄デバイス。
  15. 口腔洗浄デバイスであって、
    口腔洗浄セクション(10)と、
    前記口腔洗浄セクション(10)が取り外し可能に接続されるハンドルセクション(20)と、
    前記口腔洗浄セクション(10)又は前記ハンドルセクション(20)のいずれかに設けられるコネクタ構造部(100)であって、コネクタ構造部(100)が、前記口腔洗浄セクション(10)又はハンドルセクション(20)のうちの他方に設けられ、取り付け状態のときに第1の突出部(201)を収容する第1の受容部(110)を有し、前記第1の受容部(110)が、前記第1の受容部(110)の第1の周辺側部に周辺方向に設けられる第1の弾性要素(111)を有し、前記周辺方向が、前記口腔洗浄セクション(10)の前記長手方向延在軸(L)に対して画定される、コネクタ構造部(100)と、
    を備える、口腔洗浄デバイス。
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