JP2023534813A

JP2023534813A - 電動歯ブラシハンドルに歯ブラシヘッドを連結するための構造

Info

Publication number: JP2023534813A
Application number: JP2023503406A
Authority: JP
Inventors: ジョー、シン
Original assignee: ジェイエスホールディングインク．
Priority date: 2020-07-20
Filing date: 2021-07-19
Publication date: 2023-08-14
Also published as: US20220015884A1; US11638635B2; US20240122688A1; US11071612B1; US20220133457A1; EP4181822A4; WO2022020230A1; US11071613B1; US11229507B1; US11890153B2; US20230233301A1; EP4181822A1

Abstract

【要約】【解決手段】本文書は、歯ブラシヘッドを電動歯ブラシに取り付けるための部材を開示する。この部材は、電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部を含む。この部材はまた、前記基部の第２の端部から延出する連結部分を含む。また、本文書は、そのような連結部材を組み込んだブラシヘッド、およびそのようなブラシヘッドが取り付けられた電動歯ブラシを開示する。【選択図】図１

Description

本特許文書は、（１）２０２０年７月２０日に出願された米国仮特許出願第６３／０５３，９６０号、（２）２０２１年１月１１日に出願された米国特許出願第１７／１４５，８９７号（米国特許第１１，０７１，６１２号）、（３）２０２１年１月１１日に出願された米国特許出願第１７／１４５，９１１号（米国特許第１１，０７１，６１３号）、（４）２０２１年６月２３日に出願された米国特許出願第１７／３５５，５８８号の優先権を主張するものである。

本開示は、電動歯ブラシの分野に関し、特に、電動歯ブラシハンドルに連結するように構成されたブラシヘッドに関する。

多くの種類の電動歯ブラシは歯ブラシハンドル内にあるモータの高速振動を用いてブラシヘッドを駆動する。電動歯ブラシを作動させるために、ブラシヘッドの構造は、当該ブラシヘッドが歯ブラシハンドルの駆動シャフトと堅固に連結されてている必要があり、それにより、ブラシヘッドが歯ブラシの作動による高速振動に耐えることができるようになっている。したがって、多くの既存の製品では、歯ブラシハンドルの駆動シャフトとの堅固な連結を促進するためブラシヘッドの内側に金属またはバネを用いている。これにより、ブラシヘッドの製造コストが増加する可能性がある。

さらに、いくつかのブラシヘッドは金属製のバネの使用を避けているが、それらのブラシヘッドはハンドルに接続したままにしておくことが困難な場合があり、および／または嵌りが緩いために十分な振動効果が得られない場合がある。

本特許文書は、上述の問題および／またはその他の問題の少なくともいくつかに対処する装置について説明する。

第１の態様において、本文書は、歯ブラシヘッドを電動歯ブラシに取り付けるための連結部材を開示する。前記連結部材は、電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部を含む。また、前記連結部材は前記基部の第２の端部から延出する連結部分を含む。前記連結部分は、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲む円筒状の側壁と、前記円筒状の側壁から前記空洞内に前記連結部分の長手方向軸軸に沿って延出する歯のセットとを有する。

任意選択的に、前記基部は、前記歯ブラシヘッドの柄部の対応する取付隆起部とそれぞれ合致するように配置された１若しくはそれ以上の取付孔を含んでもよい。前記連結部分は、当該連結部分の前記長手方向軸に沿って前記側壁に配置され且つ歯ブラシヘッドの柄部の内側にあるチャネルと係合するようにサイズ設定された長手方向隆起部を含んでもよい。前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を有さない閉鎖側壁であってもよく、または、前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を提供するスリットを含んでもよく、その場合、弾性バネ部材が２つの前記スリットの間に配置されてもよく、また、前記歯が前記弾性バネ部材上に配置されてもよい。前記弾性バネ部材は前記基部まで延出してもよく、あるいは、前記弾性バネ部材と前記基部との間に開口部が存在し、それにより前記開口部と前記スリットが共にＵ字形を形成してもよい。

第２の実施形態において、電動歯ブラシに歯ブラシヘッドを取り付けるための連結部材は、電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部と、前記基部の第２の端部から延出する連結部分とを含む。前記連結部分は、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲む円筒状の側壁と、前記円筒状の側壁にあり、前記空洞部への開口部を提供する開孔（aperture）と、前記開孔に配置され、且つ当該開孔によって保持されつつ前記駆動シャフトに接触するようにサイズ設定された弾性バネ部材とを含むものである。

任意選択的に、第２の実施形態において、前記弾性バネ部材は基部と２つの側壁とを有してもよく、前記２つの側壁は作動時に前記弾性バネ部材が前記駆動シャフトに接触し且つ前記２つの側壁が前記開孔に接触し保持されるように配置されてもよい。前記弾性バネ部材が弛緩位置にあるときの前記弾性バネ部材の２つの側壁間の距離は、前記開孔の対応する寸法より大きくてもよい。前記連結部材の前記基部は、前記歯ブラシヘッドの柄部の対応する取付隆起部と合致するようにそれぞれ配置された１若しくはそれ以上の取付孔を含んでもよい。前記連結部材の前記連結部分は、当該連結部分の長手方向軸に沿って前記側壁に配置され、且つ前記歯ブラシヘッドの柄部の内側のチャネルと係合するようにサイズ設定された長手方向隆起部を含んでもよい。歯のセットが前記円筒状の側壁から前記空洞部内に前記長手方向軸に沿って延出してもよい。

他の態様では、電動歯ブラシに歯ブラシヘッドを取り付けるための部材であって、この部材は、電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を有する基部と、連結部分とを含む。前記連結部分は、駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲む円筒状の側壁と、前記円筒状の側壁にある開孔とを含む。また、前記連結部は、開孔内に配置され、且つ作動時に前記開孔によって保持されながら前記駆動シャフトからの振動を歯ブラシヘッドに伝達するように配置されたバネを含む。任意選択的に、前記バネは金属製であってもよい。任意選択的に、前記バネが弛緩位置にあるときの当該バネの側部間の距離は前記開孔の対応する寸法よりも大きいものである。

他の態様では、電動歯ブラシ用の歯ブラシヘッドは、植毛トレイと、前記植毛トレイから延出する複数の毛とを有するブラシを含む。また、前記歯ブラシヘッドは、電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を有する基部と、当該基部から延出する連結部分とを含む部材を含む。前記連結部分は、駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲む円筒状の側壁と、前記円筒状の側壁にある開孔とを含む。また、前記連結部は、開孔内に配置され、且つ作動時に前記開孔によって保持されながら前記駆動シャフトからの振動を歯ブラシヘッドに伝達するように配置されたバネを含む。任意選択的に、前記バネは金属製であってもよい。任意選択的に、前記バネが弛緩位置にあるときの当該バネの側部間の距離は前記開孔の対応する寸法よりも大きいものである。

他の態様では、歯ブラシヘッドを電動歯ブラシに取り付けるための部材は、電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を有する基部と、連結部分とを含む。前記連結部分は、前記駆動シャフトを受容するための空洞を取り囲む円筒状の側壁と、バネとを含む。前記円筒状の側壁は２つ以上のスリットを含み、前記バネは前記スリットのうちの２つのスリット間に配置されている。任意選択的に、前記部材は、前記円筒状の側壁から前記空洞部内に前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する歯を含んでもよい。任意選択的に、前記歯は前記バネ上に配置されていてもよい。任意選択的に、前記バネは、作動時に前記駆動シャフトからの振動を前記歯ブラシヘッドに伝達するように配置されていてもよい。

上述の実施形態はいずれも電動歯ブラシ用の歯ブラシヘッドで使用することができ、この場合、歯ブラシヘッドは、植毛トレイと、植毛トレイから延出する毛とを有するブラシ部分を含む。柄部は前記ブラシ部分から延出し且つ前記開口部の内壁にある１若しくはそれ以上の取付隆起部において空洞部を画定する。前記連結部材は、前記柄部の空洞部内に配置されてもよい。上述の実施形態はいずれもハンドルおよび駆動シャフトを有する電動歯ブラシで使用することができ、この場合、前記柄部はハンドルまで延出し、前記駆動シャフトが前記連結部材に挿入されることとなる。

図１は、その内部に連結部材が連結された歯ブラシヘッドの斜視図である。図２は、連結部材の斜視図である。図３は、図２の連結部材の代替的な斜視図である。図４は、図２の連結部材の側面図である。図５は、図２の連結部材の断面図である。図６Ａおよび６Ｂは、連結部材の代替的な実施形態を示す。図６Ａおよび６Ｂは、連結部材の代替的な実施形態を示す。図６Ｃは、図６Ｂに示す実施形態の変形形態を示す。図７Ａおよび７Ｂは、図６Ａおよび図６Ｂの実施形態にバネがどのように用いられるかを示す。図７Ａおよび７Ｂは、図６Ａおよび図６Ｂの実施形態にバネがどのように用いられるかを示す。図８は、連結部材の他の代替的な実施形態を示す。図９は、図１の実施形態における連結部材が中にある、歯ブラシヘッドの柄部の底面斜視図である。図１０Ａは断面図であり、図１０Ｂは分解図であり、歯ブラシヘッドとその連結部材がどのように歯ブラシハンドルに取り付けられるかを示す。図１０Ａは断面図であり、図１０Ｂは分解図であり、歯ブラシヘッドとその連結部材がどのように歯ブラシハンドルに取り付けられるかを示す。

本文書で用いられる場合、単数形「ａ」、「ａｎ」、および「ｔｈｅ」は、文脈上明確に別段の指示がない限り、複数の参照を含む。別段の定義がない限り、本明細書で用いる全ての技術用語および科学用語は、当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。本文書で用いられる場合、「有する」という用語は、「含むが、それに限定されない」ことを意味する。本文書で用いられる場合、「例示的な」という用語は「例として」を意味することを意図しており、特定の例示的な物品が好ましいまたは必要なことを示すことは意図されない。

本文書において、「第１」および「第２」などの用語が名詞を修飾するように用いられている場合、そのような使用は単にある物品を他の物品と区別することを意図しており、特に明記されていない限り、連続した順序を必要とすることは意図されない。数値に関連して用いられる場合、「約」という用語はその数値に近いが正確ではない値を含むことが意図される。例えば、いくつかの実施形態において、「約」という用語は、値の±１０パーセント内の値を含み得る。

本文書において、「接続された」という用語は、２つの物理的構造をいう場合、それらの２つの物理的構造が互いに接触していることを意味する。接続されているデバイスは、互いに固定されていてもよく、あるいは、単に互いに接触しているだけで固定されていなくてもよい。

本文書で用いられる場合、「頂」および「底」、「上」および「下」、または「前」および「後」などの用語は、絶対的な配向を有することを意図したものではなく、様々な構成要素の互いに対する相対位置を説明することを意図したものである。例えば、構成要素がその一部となっているデバイスが第１の方向に配向している場合、第１の構成要素は「上部」構成要素であることがあり、また第２の構成要素は「下部」構成要素であることがある。それらの構成要素を含む構造の配向が変更される場合、当該構成要素の相対的な配向は逆になってもよく、あるいは当該構成要素は同一平面上にあってもよい。特許請求の範囲は、そのような構成要素を含むデバイスの全ての配向を含むことが意図される。

本開示は、記載された特定のシステム、方法、またはプロトコルに限定されるものではなく、これらは変形し得る。この説明で用いられる用語は、特定の型または実施形態を説明することのみを目的としており、範囲を限定することを意図したものではない。

様々な実施形態において、ブラシヘッド１０は、図１０Ａに示すように、電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトに連結可能である。図１に示すように、ブラシヘッド１０は、複数の毛１６がそこから延出するように取り付けられた基板である植毛トレイ１２を含む。また、ブラシヘッド１０は柄部１４を有するものであり、この柄部１４は、植毛トレイ１２から延出し、当該柄部から外方向に広がる基部１７へと繋がっている。使用中、基部は電動歯ブラシハンドルの駆動シャフト上に配置される。

柄部１４および基部１７はそれぞれ、連結部材１８を受容し且つ取り付けるためのチャネル１５へ通じる開口部を有する。連結部材１８は、電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトを受容し且取り付け得る構造となっている。

連結部材１８を柄部１４に取り付ける一構成については連結部材１８の様々な図を示す図２～図４を参照してさらに詳細に説明する。連結部材１８は、基部２６と、連結部分２２とを有する。基部２６は、電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトを受け入れるための開口部２７を有する。開口部２７は、基部２６の一端（下端部ともいう）にある。基部２６の反対側の端部（上端部ともいう）は、そこから連結部分２２が延出する。基部２６の上端部は、開口部２７の直径よりも狭い直径を有し、ハンドル連結部分２２から離れるにつれて本体が外方向に広がるようになっている。基部２６は１若しくはそれ以上の取付孔２８ａ、２８ｂを有し、当該１若しくはそれ以上の取付孔２８ａ、２８ｂは柄部の１若しくはそれ以上の取付隆起部（図９の５４）と係合するように配置されており、それにより、連結部材１８が柄部に取付可能になっている。任意選択的に、取付孔２８ａ、２８ｂは、図３および図４に示すように本体上で互いに対して真向かいに配置されるように（すなわち、約１８０°離れているように）することができる。

連結部分２２は、概して円筒状の側壁２４を有し、この側壁２４は、電動歯ブラシの駆動シャフトを受容することとなる空洞部３４を取り囲んでいる。任意選択的に、側壁２４は閉鎖しており、連結部分２２の外側から当該連結部分２２の内側に開口部が存在しないようになっていてもよい。代替的に、連結部分２２は（下記でより詳しく述べる図８の連結部分２２２により示すような）開口部を含んでもよい。図２～図４に示す実施形態において、連結部分２２は側壁２４の外面に長手方向隆起部４６を含んでもよく、当該長手方向隆起部４６の内側には駆動シャフトの先端部を受容するため開口部を有していてもよい。長手方向隆起部４６は、（図１０Ａに６４で示すように、）柄部の内部の長手方向チャネルと係合するように配置、サイズ調整されている。長手方向隆起部の相対的に幅狭な部分４６ａは前記長手方向チャネルと係合することとなり、また、任意選択で相対的に幅広な（すなわち、幅狭な部分４６ａよりも相対的に広い）部分４６ｂは停止部として機能し、長手方向チャネル６４内への長手方向隆起部４６の移動距離を制限してもよい。柄部内における長手方向隆起部４６と長手方向チャネル６４間の係合は連結部材が柄部の軸を中心に回転運動するのを阻止する。それはさらに、連結部材の柄部への挿入を容易にするためのガイドを提供する。

任意選択的に、図３に示すように、長手方向隆起部４６はまた、基部２６から長手方向に連結部材のハンドル連結部分２２の側壁２４の外面に沿って延出して、連結部材１８と柄部間の係合をさらに強化し、連結部材が柄部に対して回転運動したり捻じれたりするのを阻止してもよい。

図示の実施形態において、連結部分２２の断面のサイズおよび形状は、ブラシヘッド１０の柄部１４のサイズおよび形状に対応していてよく、例えば、外側から測定した直径が約１／８インチ、長さが約１／２インチであってもよい。基部２６は、連結部分から延出し、開口部２７に向かって外側に広がって半円錐形を形成していてもよい。開口部２７は、種々のサイズであってよく、例えば、最も広い点で外側から測定した場合、直径が１／２インチであってもよい。

様々な実施形態において、様々な部品間における複数の係合により、ブラシヘッドと連結部材間の堅固な連結をさらに促進してもよい。例えば、図２～図４において、連結部材１８は、基部２６の外側から延出し且つ柄部１４のチャネル１５内の１若しくはそれ以上の取付受け部５６（図９参照）と係合するように配置された１若しくはそれ以上の取付ブロック３３を有してもよい。各取付ブロック３３とその対応する取付受け部５６（図９）との間のこの係合は連結部材をさらに適所にロックして、当該連結部材が押し込まれたり、柄部の軸を中心に回転したりするのを阻止する。

代替的および／またはさらに、図２～図４に示すように、連結部分２２は、側壁２４の直径よりも小さい直径を有する先端部３０で終端していてもよい。先端部３０は側壁２４の棚部３１に合致する。先端部３０および棚部３１は連結部材２２と柄部１４の連結をさらに促進するものであり、棚部３０は、柄部１４への連結部材２２の移動距離を制限する停止部として機能する。

代替的および／またはさらに、連結部材１８は、ブラシヘッドを歯ブラシハンドルの駆動シャフトにさらに連結する係合手段を有してもよい。図５の連結部材の断面図に示すように、この係合手段は、側壁２４から空洞部３４へ内向きに延出し且つ駆動シャフトが連結部分２２の空洞部３４に挿入されたときに当該駆動シャフトに接触するように配置されたギア４０を含んでもよい。図５に示すように、ギア４０は、側壁２４から内方へ空洞部３４の長手方向軸に沿って延出する複数の歯（すなわち、突起またはその他の隆起領域）を含むため、ギアという。ギア４０の歯は、駆動シャフトに接触するとき、作動中に電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトを所定の位置に保持するのに役立つ摩擦を提供する。図４及び図５には、ギア４０と駆動シャフトの係合をさらに強化するため、ギア４０が側壁２４の内側部分に沿うくぼみ３９に対応する位置に配置され得ることが示されている。歯は、当該歯が駆動シャフトに対して配置されたときに駆動シャフトが振動できるようにするバネ機能を提供するため柔軟および／または弾力的であってもよい。例えば、歯は、低密度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）などの軟質プラスチック、ゴム、またはその他の軟質でありながら強度のある材料で形成されていてもよい。連結部材全体がそのような材料で作られていてもよいし、前記歯と連結部材のその他の構成要素が異なる材料で作られていてもよい。

図６Ａ～図６および図７Ａ～７Ｂは、連結部材１１８の代替的な実施形態を示し、図２～図４のものと構造が類似し、基部１２６と、円筒状の側壁１２４を有する連結部分１２２とを備えている。ただし、図２～図４の側壁２４とは異なり、側壁１２４は、電動歯ブラシの駆動シャフトを受容する中央空洞部へ通じる開口を提供するものである１若しくはそれ以上の開孔１１４ａを含む。図７Ａに示すように、弾性バネ１９１を開孔１１４ａに挿入し、駆動シャフトに接触させて、安定性を確保し、また振動を歯ブラシヘッドの柄部に伝達するのを助けるようにしてもよい。代替的に、弾性バネ１９１をその他の開孔
１１４ｂに挿入し、駆動シャフトに接触させて、安定性を確保し、振動を歯ブラシヘッドの柄部に伝達するのを助けるようにしてもよい。バネ１９１は、図に示すように、平らなまたは湾曲した基部を有しそこから２つの側部が延出したU字形としてもよい。図７Ｂは，バネ１９１が側壁１２４内の空洞部１３４に挿入されている場合のバネ１９１を示す断面図である。図６Ｂに示す開孔の位置およびサイズは、例示によるものであり、本実施形態は、示した特定の開孔形状よびサイズに限定されるものではない。例えば、図６Ｃに示すように、側部に沿う単一の開孔１１４ｂの代わりに、側壁の一部を形成するスペーサ１１５で区切られた２つ以上の開孔１１４ｃ、１１４ｅを含んでもよい。開孔１１４ａ、１１４ｃ、１１４ｅが駆動シャフトの動きに余裕を持たせる一方で、スペーサ１１５は、駆動シャフトを所定の位置に保持するよう機能してもよく、また、任意選択的に上記のように歯を有してもよい。

バネ１９１は金属製またはその他の強力だが弾力性のある材料の薄い帯状片により形成することができる。バネ１９１は、空洞部内に延在し、それにより、その平らなまたは湾曲した基部および当該基部から延在する２つの側部が駆動シャフト周りに配置され、当該バネの側部の一部または全部が駆動シャフトに接触するようサイズ設定されていてよい。バネ１９１の基部から延出する２つの側部は、それが挿入される側壁１２４の開孔１１４ａ（または１１４ｂ）と面一になるか、わずかに超えて延在することなる。バネ１９１の基部は、開孔の寸法と同じか、わずかに小さい寸法となる。バネ１９１の側部は、当該バネ１９１が弛緩位置にあるときに、側部間の最大距離が対応する開孔１１４のサイズよりもわずかに大きくなるように、わずかに外方向に広がっていてもよい。したがって、バネ１９１は、圧迫されて開孔に挿入され且つ弛緩されることで、開孔１１４ａ（または１１４ｂ）での摩擦嵌合によって所定の位置に保持され得る。

図８は、米国特許第９，８２７，０７９号に示すような連結部材２１８の代替的な実施形態を示し、その開示は参照により本文書に組み込まれる。図８に示すように、連結部材２１８は基部２２６を有し、当該基部２２６は電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトを受け入れる開口部２２７を有する。基部２２６は１若しくはそれ以上の取付孔２２８を有してもよく、当該１若しくはそれ以上の取付孔２２８は柄部の１若しくはそれ以上の取付隆起部と係合して連結部材を柄部に取り付けできるようになっている。また、連結部材２１８は、基部２２６の外側から延出し且つ柄部の開口部内の１若しくはそれ以上の取付受け部と係合するように配置された１若しくはそれ以上の取付ブロック２３０を有してもよい。

また、連結部材２１８は連結部分２２２を有し、当該連結部分２２２は、その中に空洞部２３４を備えた側壁２２４を有する。側壁２２４は少なくとも２つの長手方向スリット２３６を有し、当該長手方向スリット２３６は間に弾性を有する壁２３８を形成する。弾性壁２３８は、駆動シャフトが側壁２３４内部の空洞部２３４に挿入されたときに、電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトに接触するように配置され且つ駆動シャフトに向かって内向きに戻す力を加えて駆動シャフトとの堅固な連結を達成する。弾性壁２３８は図示のように基部２２６まで延出し当該基部２２６に接触していてもよく、あるいは、弾性壁２３８間と基部２２６との間に開口部が存在し、それにより、２つの長手方向スリット１２６および弾性壁２３８と基部２２６間の開口部がU字形を形成するようになっていてもよい。

代替的および／またはさらに、図８の連結部材２１８は、歯ブラシハンドルの駆動シャフトにブラシヘッドをさらに連結する係合手段を有してもよい。この係合手段は、弾性壁２３８から内方に延出し、駆動シャフトが連結部分２２２の空洞部２３４に挿入されたときに当該駆動シャフトに接触するように配置された隆起部分２４０を含んでもよい。隆起部分２４０は、駆動シャフトに接触すると、弾性壁２３８を外方へ隆起させ、したがって、弾性壁の内方へ戻す力が増大し、それにより、連結部材と電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトとの間のより堅固な連結が達成され得る。

さらに、弾性壁２３８の内壁は図５のギア４０と同様に、ギアとして機能する歯を含んでもよい。

図９に示すように、柄部１４のチャネル１５は基台５０で開口していてもよい。図１では、連結部材１８の基部２６の開口部２７もまた、連結部材と柄部が完全に係合したときに、面一に配置される、あるいは、柄部内で柄部１４の基台５０からわずかにオフセットするように配置される基台２９を有してもよい。

図１０Ａは組立断面図であり、図１０Ｂは分解図であり、各図は共に、ブラシヘッド１０の柄部１４が連結部分２２を受容するためのチャネル１５を含み、次いで連結部分２２が歯ブラシハンドル９０の駆動シャフト９１を受容するための空洞部３４を有することを示す。連結部分２２はブラシヘッド１０の基部１７でチャネル１５に挿入されている。図１０Ａ～図１０Ｂの説明は図２～図４の連結部分２２を示すが、本文書に記載の連結部材の実施形態はいずれも、図１０～図１０Ｂに示す構成に用い得る。

この特許文書に開示される様々な実施形態は、単独か組み合わせであるかに関わらず先行技術を超える利点を提供する。例えば、電動歯ブラシハンドルの駆動シャフトと係合するように配置された連結部材のハンドル連結部分の弾性壁は、連結部材のハンドル連結部分の同壁から作られていてもよく、それは金属製のバネやその他の別体の弾性部材を必要としない。これにより、（別体の部品がないため）堅固な連結が実現され、また、製造コストが削減される。さらに、柄部および連結部材における様々な部分の複数の係合は全て当該連結部材と柄部間の堅固な連結を促進し、したがって、ハンドル内のモータの高速振動下で作動していてもブラシヘッドの安定性が向上する。

さらに、歯ブラシヘッドは、全部品をプラスチックまたはポリエステル材料で作ることができるので、製造が容易である。柄部の円錐形開口部は、当該柄部内への連結部材の受容および連結をしやすくし、また、複数の係合手段、例えば、連結部材の長手方向隆起部とそれに対応する柄部の長手方向チャネル、連結部材の取付チャネルとそれに対応する柄部の隆起ブロック、連結部材の隆起した弾性壁とそれ対応する柄部の連結チャネル、連結部材の取付ブロックとそれに対応する柄部の取付チャネル、連結部材の基部リングと柄部の嵌合座台部、連結部材の取付孔と柄部の取付隆起部などは、それぞれ、柄部内への連結部材の容易なスライドおよび位置決めを促進し、また、柄部への連結部材の取り付けを確実にすることができる。

本発明の他の利点は前述の明細書から当業者には明らかである。したがって、当業者であれば、本発明の広範な発明概念から逸脱することなく、上述の実施形態に変更または修正を加えることができることを認識されよう。したがって、本発明は、本文書に記載された特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で定義される本発明の範囲および趣旨内にあるすべての変更および修正を含むことを意図していることを理解されたい。

Claims

歯ブラシヘッドを電動歯ブラシに取り付けるための連結部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部と、
前記基部の第２の端部から延出する連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁から前記空洞部内へ前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する複数の歯と
を有するものである前記連結部分と
を有する連結部材。
請求項１に記載の連結部材において、前記基部は、前記歯ブラシヘッドの柄部の対応する取付隆起部とそれぞれ合致するように配置された１若しくはそれ以上の取付孔を有するものである、連結部材。
請求項１に記載の連結部材において、前記連結部分は、当該連結部分の前記長手方向軸に沿って前記円筒状の側壁に配置され且つ歯ブラシヘッドの柄部の内側のチャネルと係合するようにサイズ設定された長手方向隆起部を有するものである、連結部材。
請求項１に記載の連結部材において、前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を有しない閉鎖側壁である、連結部材。
請求項１に記載の連結部材において、
前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を提供する２つのスリットを含むものであり、
前記円筒状の側壁は、さらに、前記２つのスリット間に配置された弾性バネ部材を有するものである、
連結部材。
請求項５に記載の連結部材において、前記歯は前記弾性バネ部材に配置されている、連結部材。
請求項５に記載の連結部材において、前記弾性バネ部材は、前記連結部分に沿って延在し、前記基部に接触するものである、連結部材。
請求項５に記載の連結部材において、
前記弾性バネ部材は前記基部に接触せず、
前記弾性バネ部材と前記基部との間に開口部が存在し、前記スリットとともにＵ字形を形成するものである、
連結部材。
電動歯ブラシ用の歯ブラシヘッドであって、
ブラシ部分であって、
植毛トレイと、
前記植毛トレイから延出する複数の毛と
を有するものである、前記ブラシ部分と
前記ブラシ部から延出する柄部であって、その中にチャネルを画定し、且つ当該チャネルの内壁に１若しくはそれ以上の取付隆起部を有するものである、前記柄部と
前記柄部の空洞部内に配置された連結部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部と、
前記基部の第２の端部から延出する連結部分であって、当該連結部分は、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁から前記空洞部内へ前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する複数の歯と
を有するものである前記連結部分と
を有するものである、前記連結部材と
を有する歯ブラシヘッド。
請求項９に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記連結部材の前記基部は、前記取付隆起部のうちの対応する１つと合致するようにそれぞれ配置された１若しくはそれ以上の取付孔を有するものである、歯ブラシヘッド。
請求項９に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記連結部分は、当該連結部分の長手方向軸に沿って前記円筒状の側壁に配置され且つ前記柄部の内側のチャネルと係合するようにサイズ設定された長手方向隆起部を有するものである、歯ブラシヘッド。
請求項９に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を有さない閉鎖側壁である、歯ブラシヘッド。
請求項９に記載の歯ブラシヘッドにおいて、
前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を提供する２つのスリットを含むものであり、
前記歯ブラシヘッドは、さらに、前記２つのスリット間に配置された弾性バネ部材を有するものである、
歯ブラシヘッド。
請求項１３に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記歯は前記弾性バネ部材上に配置されている、歯ブラシヘッド。
請求項１３に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記弾性バネ部材は、前記連結部分に沿って延出し、前記基部に接触するものである、歯ブラシヘッド。
請求項１３に記載の歯ブラシヘッドにおいて、
前記弾性バネ部材は前記基部に接触せず、
前記弾性バネ部材と前記基部との間に開口部が存在し、前記スリットとともにＵ字形を形成するものである、
歯ブラシヘッド。
電動歯ブラシであって、
ハンドルと、
駆動シャフトと、
歯ブラシヘッドであって、
ブラシ部分であって、
植毛トレイと、
前記植毛トレイから延出する複数の毛と、
植毛トレイと、
前記植毛トレイから延出する複数の毛と
を有するものである、前記ブラシ部分と、
前記ブラシ部分から前記ハンドルまで延出する柄部であって、その中にチャネルを画定し、且つ当該チャネルの内壁に１若しくはそれ以上の取付隆起部を有するものである、前記柄部と、
前記柄部の空洞部内に配置された連結部材であって、
前記駆動シャフトが挿入される開口部を備えた第１の端部を有する基部と、
前記基部の第２の端部から延出する連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁から前記空洞部内へ前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する複数の歯と
を有するものである、前記連結部分と
を有するものである、前記連結部材と
を有するものである、前記歯ブラシヘッドと
を有する電動歯ブラシ。
請求項１７に記載の電動歯ブラシにおいて、前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を有さない閉鎖側壁である、電動歯ブラシ。
請求項１７に記載の電動歯ブラシにおいて、
前記円筒状の側壁は、前記空洞部に通じる開口部を提供する２つのスリットを含むものであり、
前記歯ブラシヘッドは、さらに、前記２つのスリット間に配置された弾性バネ部材を有するものである、
歯ブラシヘッド。
請求項１７に記載の電動歯ブラシにおいて、前記歯は前記弾性バネ部材上に配置されている、電動歯ブラシ。
歯ブラシヘッドを電動歯ブラシに取り付けるための連結部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部と、
前記基部の第２の端部から延出する連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁に設けられ、前記空洞部への開口部を提供する開孔と、
前記開孔に配置され、且つ当該開孔によって保持されつつ前記駆動シャフトに接触するようにサイズ設定された弾性バネ部材と
を有するものである、前記連結部分と
を有する連結部材。
請求項２１に記載の連結部材において、前記弾性バネ部材は基部と２つの側壁とを有するものであり、前記２つの側壁は作動時に、
前記弾性バネ部材が前記駆動シャフトに接触し、且つ
前記２つの側壁が前記開孔に接触し当該開孔によって保持される
ようになっている、連結部材。
請求項２２に記載の連結部材において、前記弾性バネ部材が弛緩位置にあるときの前記弾性バネ部材の前記２つの側壁間の距離は、前記開孔の対応する寸法よりも大きい、連結部材。
請求項２１に記載の連結部材において、前記連結部材の前記基部は、前記歯ブラシヘッドの柄部の対応する取付隆起部と合致するようにそれぞれ配置される１若しくはそれ以上の取付孔を有するものである、連結部材。
請求項２１に記載の連結部材において、前記連結部分は、当該連結部分の長手方向軸に沿って前記側壁に配置され且つ前記歯ブラシヘッドの柄部の内側のチャネルと係合するようにサイズ設定された長手方向隆起部を有するものである、連結部材。
請求項２１に記載の連結部材において、さらに、前記円筒状の側壁から前記空洞部内へ前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する複数の歯を有するものである、連結部材。
電動歯ブラシ用の歯ブラシヘッドであって、
ブラシ部分であって、
植毛トレイと、
前記植毛トレイから延出する複数の毛と
を有するものである、前記ブラシ部分と
前記ブラシ部分から延出する柄部であって、その中にチャネルを画定し、且つ当該チャネルの内壁上に１若しくはそれ以上の取付隆起部を有するものである、前記柄部と、
連結部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部と、
前記基部の第２の端部から延出する連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁に設けられ、前記空洞部への開口部を提供する開孔と、
前記開孔に配置され、且つ当該開孔によって保持されつつ前記駆動シャフトに接触するようにサイズ設定された弾性バネ部材と
を有するものである、前記連結部分と
を有するものである、前記連結部材と
を有する歯ブラシヘッド。
請求項２７に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記弾性バネ部材は基部と２つの側壁とを有するものであり、前記２つの側壁は作動時に、
前記弾性バネ部材が前記駆動シャフトに接触し、且つ
前記２つの側壁が前記開孔接触し当該開孔によって保持される
ようになっている、歯ブラシヘッド。
請求項２８に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記弾性バネ部材が弛緩位置にあるときの前記弾性バネ部材の前記２つの側壁間の距離は、前記開孔の対応する寸法よりも大きい、歯ブラシヘッド。
請求項２７に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記連結部材の前記基部は、前記取付隆起部の１つと合致するようにそれぞれ配置される１若しくはそれ以上の取付孔を有するものである、歯ブラシヘッド。
請求項２７に記載の歯ブラシヘッドにおいて、連結部分は、前記連結部分の長手方向軸に沿って前記側壁に配置され且つ前記柄部の内側の前記チャネルと係合するようにサイズ設定された長手方向隆起部を有するものである、歯ブラシヘッド。
請求項２７に記載の歯ブラシヘッドにおいて、さらに、前記円筒状の側壁から前記空洞部内に前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する複数の歯を有するものである、歯ブラシヘッド。
電動歯ブラシであって、
ハンドルと、
駆動シャフトと、
歯ブラシヘッドであって、
ブラシ部分であって、
植毛トレイと、
前記植毛トレイから延出する複数の毛と
を有するものである、前記ブラシ部分と、
前記ブラシ部から延出する柄部であって、その中にチャネルを画定し、且つ当該チャネルの内壁に１若しくはそれ以上の取付隆起部を有するものである、前記柄部と、
連結部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた第１の端部を有する基部と、
前記基部の第２の端部から延出する連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁に設けられ、前記空洞部への開口部を提供する開孔と、
前記開孔に配置され、且つ当該開孔によって保持されつつ前記駆動シャフトに接触するようにサイズ設定された弾性バネ部材と
を有するものである、前記連結部分と
を有するものである、前記連結部材と
を有するものである、前記歯ブラシヘッドと
を有する電動歯ブラシ。
請求項３３に記載の電動歯ブラシにおいて、前記弾性バネ部材は基部と２つの側壁とを含むものであり、前記２つの側壁は作動時に、
前記弾性バネ部材が前記駆動シャフトに接触し、且つ
前記２つの側壁が前記開孔に接触し当該開孔によって保持される
ようになっている、電動歯ブラシ。
請求項３３に記載の電動歯ブラシにおいて、前記弾性バネ部材が弛緩位置にあるときの前記弾性バネ部材の前記２つの側壁の間の距離は、前記開孔の対応する寸法よりも大きい、電動歯ブラシ。
請求項３３に記載の電動歯ブラシにおいて、、前記連結部材の前記基部は、前記取付隆起部の１つとそれぞれ合致するように配置される１若しくはそれ以上の取付孔を有するものである、電動歯ブラシ。
請求項３３に記載の電動歯ブラシにおいて、前記連結部分は、当該連結部分の長手方向軸に沿って前記側壁に配置され且つ前記柄部の内側の前記チャネルと係合するようにサイズ設定された長手方向隆起部を有するものである、電動歯ブラシ。
請求項３３に記載の電動歯ブラシにおいて、さらに、前記円筒状の側壁から前記空洞部内に前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する複数の歯を有するものである、電動歯ブラシ。
歯ブラシヘッドを電動歯ブラシに取り付けるための部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた基部と、
連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁にある開孔と、
前記開孔内に配置され、且つ作動時に前記開孔によって保持されながら前記駆動シャフトからの振動を前記歯ブラシヘッドに伝達するように配置されたバネと
を有するものである、前記連結部分と
を有する、部材。
請求項３９に記載の部材において、前記バネは金属製である、部材。
請求項３９に記載の部材において、前記バネが弛緩位置にあるときの当該バネの側部間の距離は、前記開孔の対応する寸法よりも大きい、部材。
電動歯ブラシ用の歯ブラシヘッドであって、
ブラシであって、
植毛トレイと、
植毛トレイから延出する複数の毛と
を有するものである、前記ブラシと、
部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を有する基部と、
前記基部から延出する連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
前記円筒状の側壁にある開孔と、
前記開孔内に配置され、且つ作動時に前記開孔によって保持されながら前記駆動シャフトからの振動を前記歯ブラシヘッドに伝達するように配置されたバネと
を有するものである、前記連結部分と
を有するものである、前記部材と
を有する歯ブラシヘッド。
請求項４２に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記バネは金属製である、歯ブラシヘッド。
請求項４２に記載の歯ブラシヘッドにおいて、前記バネが弛緩位置にあるときの当該バネの側部間の距離は、前記開孔の対応する寸法よりも大きいものである、歯ブラシヘッド。
歯ブラシヘッドを電動歯ブラシに取り付けるための部材であって、
電動歯ブラシの駆動シャフトを受け入れるための開口部を備えた基部と、
連結部分であって、
円筒状の側壁であって、前記駆動シャフトを受容するための空洞部を取り囲むものである、前記円筒状の側壁と、
バネと
を有するものである、前記連結部分と
を有し、
前記円筒状の側壁は、２つ以上のスリットを含むものであり、
前記バネは前記スリットうちの２つのスリット間に配置されている
部材。
請求項４５に記載の部材において、さらに、前記円筒状の側壁から前記空洞部内に前記連結部分の長手方向軸に沿って延出する歯を有するものである、部材。
請求項４６に記載の部材において、前記歯は前記バネ上に配置されている、部材。
請求項４５に記載の部材において、前記バネは、作動時に、前記駆動シャフトからの振動を前記歯ブラシヘッドに伝達するように配置されている、部材。