JP2013512232A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 少なくとも１つの増粘剤と、少なくとも１つの、水と混合されたときにずり粘稠化流体を形成する化合物とを含む潤滑性水性組成物であって、前記潤滑性水性組成物は少なくとも９５重量％の水を含み、前記増粘剤は水の存在下で膨潤してゲルを形成する水不溶性の親水性化合物であり、前記水と混合されたときにずり粘稠化流体を形成する化合物は、少なくとも１００，０００Ｄａの分子量を有する非イオン性の、高分子量の水溶性ポリ（エチレンオキシド）ポリマーである、潤滑性水性組成物。
2. 前記増粘剤および前記水と混合されたときにずり粘稠化流体を形成する化合物は薬学的に許容できるものである、請求項１に記載の組成物。
3. 前記組成物は、少なくとも９８重量％の水を含む、請求項１または請求項２に記載の組成物。
4. 前記増粘剤は架橋ポリアクリレートである、請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の組成物。
5. 前記潤滑性水性組成物は０．０１〜１重量％の前記増粘剤を含み、０．０１〜１重量％の前記水と混合されたときにずり粘稠化流体を形成する化合物を含む、請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の組成物。
6. 前記組成物は、薬学的に許容できる保存剤をさらに含む、請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の組成物。
7. 前記潤滑性水性組成物を得るために使用される水は、２０μｇ／Ｌ以下の全有機炭素含有量を有する、請求項１から請求項６のいずれか１項に記載の組成物。
8. 前記組成物のｐＨは３〜５である、請求項１から請求項７のいずれか１項に記載の組成物。
9. 前記潤滑性水性組成物は、９８〜９９．９重量％の水と、０．０５〜１重量％の前記増粘剤と、０．０５〜１重量％の、前記水と混合されたときにずり粘稠化流体を形成する化合物とから実質的になる、請求項１から請求項８のいずれか１項に記載の組成物。
10. 前記潤滑性水性組成物は、実質的に非生分解性の成分と水とから実質的になる、請求項１から請求項９のいずれか１項に記載の組成物。
11. 性行為用潤滑剤の製造のための、請求項１から請求項１０のいずれか１項に記載の組成物の使用。