JP2013511750A - マイクロホンアレイノイズ低減制御方法及び装置 - Google Patents

マイクロホンアレイノイズ低減制御方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、マイクロホンアレイノイズ低減制御方法及びマイクロホンアレイノイズ低減制御装置を提供する。その方法は、マイクロホンアレイにより音声信号を収集するステップS1と、マイクロホンアレイの全ての音声信号の入射角度を確定するステップS2と、入射角度に基づいて信号成分の統計を行うステップS3と、統計の結果に基づいて適応フィルタを制御するステップS4と、を含む。本発明によれば、マイクロホンアレイによって音声の空間方位情報が直接得られ、方位情報を活用し適応フィルタの更新フィルタリングをより正確に制御し、ノイズを低減し、SN比を向上するとともに音声品質を良好に保護する。
【選択図】図4

Description

本発明は、マイクロホンアレイの適応ノイズ低減制御分野に関し、具体的には、マイクロホンアレイノイズ低減制御方法及び装置に関する。
移動無線通信技術及びその装置は、人々の日常生活及び仕事中に広く普及されており、通信における時間空間的制限を解決し、人々に多大な便利を与えている。しかし、時間空間的制限がないので、通信環境は騒音などを含む複雑かつ多変の環境であり、通話の音声品質はノイズにより著しく降下するため、ノイズが抑圧された音声増強技術は、現代の通信において重要な応用価値がある。
現在、通常の音声増強技術では、例えば特許文献1と特許文献2に開示されている音声増強技術のような、シングルチャネルスペクトルサブトラクション音声増強技術とも言われるシングルマイクロホンスペクトルサブトラクション音声増強技術がある。このような技術は問題点として、まず、定常ノイズしか抑圧できず、非定常ノイズ(例えばデパート、スーパーマーケット中の周りの人の話し声)に対し明らかな抑圧効果がなく、次に、SN比が比較的に低い場合に、ノイズエネルギーを正確に統計することができないので、音声を損害することがあり、さらに、この技術がノイズエネルギーの推定に比較的長い統計時間を必要とするので、ノイズが現れてから一定時間の後にノイズ低減が有効に働くなどである。
特許文献3は、適応フィルタにより、一方のマイクロホンで受信したノイズを用いて他方のマイクロホンで受信した信号におけるノイズ成分を相殺し、音声成分を保留するという、より優れた、2つ又は複数のマイクロホンからなるマイクロホンアレイ音声増強技術を提供している。実際には、2つのマイクロホンに受信した信号は何れも音声成分を有し、ノイズ低減と同時に音声も損害することになるので、この技術の一番の難点は、ノイズを効果的に抑圧するとともに、一方のマイクロホンにおける音声が他方のマイクロホンにおける音声で相殺されないためには、如何に適応フィルタの収束やフィルタリングを制御するかということである。
特許文献4において、マイクロホンの特定の位置を設計することによりマイクロホンアレイに指向性を持たせているが、特許文献3には直接指向性マイクロホンを用いているため、異なる方向からの信号のエネルギーに対する応答が異なるので、エネルギーの相違の比較により信号の方向を判定することでノイズの消去を制御する。しかし、この方法では、まず、例えば、マイクロホンの一致性に対し厳しく要求される、又は厳密設計により指向性マイクロホンに明らかな指向性を持たせる必要があるなど、マイクロホンに対する要求が厳しいので、大きな使用上の制限があり、次に、ノイズが大きい場合音声の状態を正確に判定することができず、言い換えれば適応フィルタによるノイズ低減を正確に制御することができないので、ノイズ低減と同時に音声を損害することになる。
中国特許第1684143号明細書 中国特許第101477800号明細書 中国特許第101466055号明細書 中国特許第101466056号明細書
上述の従来の技術に存在している問題に対し、本発明が解決しようとする問題は、2つ又は複数のマイクロホンからなるマイクロホンアレイを用いて音声状態を正確に判定することにより、適応フィルタのノイズ消去を有効に制御し、SN比を向上するとともに、良好な音声品質を保つことである。
上述の問題を解決するために、本発明におけるマイクロホンアレイノイズ低減制御方法は、
マイクロホンアレイにより音声信号を収集するステップS1と、
マイクロホンアレイの全ての音声信号の入射角度を確定するステップS2と、
入射角度に基づいて信号成分の統計を行うステップS3と、
統計の結果に基づいて適応フィルタを制御するステップS4と、を含む。
さらに、音声の入射角度を確定するステップは、
音声信号に対し周波数領域変換又はサブバンド変換を行うステップS201と、
マイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの位相差を算出し、位相差に基づいてマイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出するステップS202と、
各周波数サブバンドの相対遅延に基づいてマイクロホンアレイ信号の入射角度を算出するステップS203と、を含む。
また、ステップS4において、ノイズのみ存在する場合、適応フィルタの更新速度が速く、目的信号が存在する場合、適応フィルタの更新速度が遅い。
好ましくは、αが小さいほど適応フィルタの更新が遅くなり、αが0である場合、音声信号が全て目的音声信号であり、適応フィルタが更新されず、逆にαが1である場合、音声信号が全てノイズ信号であり、適応フィルタが最も速い速度で更新される。
好ましくは、ステップS2の後、さらに、角度過渡範囲を設置し、目的音声信号の多少によって空間全体を複数の域に分け、前記入射角度の所在する域によってパラメータβを算出し、β*αを適応フィルタの制御パラメータとするステップを含む。
さらに、空間全体を保護域、過渡域及び抑圧域に分け、入射角度が保護域にある場合β=0であり、入射角度が過渡域にある場合0<β<1であり、入射角度が抑圧域にある場合β=1である。
また、音声信号を周波数領域変換するステップは、さらに、
音声信号に対しフレーム化処理を行うステップS2011と、
フレーム化処理された後の各フレーム信号に対し窓掛け処理を行うステップS2012と、
窓掛け処理されたデータを周波数領域にDFT変換するステップS2013と、を含む。
さらに、ステップS2011において、音声信号s(i=1,2)に対しフレーム化処理を行い、各フレーム毎にN個のサンプリング点を取り、或いは、フレーム長を10ms〜32msとし、第m個のフレーム信号をd(m,n)とし(0≦n<N、0≦m)、隣接する2つのフレームはM個のサンプリング点のエイリアシングを有し、各フレーム毎にL=N−M個のサンプリング点の新たなデータを有するとすると、第mフレームのデータはd(m,n)=s(m*L+n)である。
一方、本発明におけるマイクロホンアレイノイズ低減制御装置は、音声信号を収集するマイクロホンアレイと、マイクロホンアレイの全ての音声信号の入射角度を確定し、入射角度に基づいて信号成分の統計を行い、次に、信号成分の統計の結果に基づいて適応フィルタを制御するフィルタリング制御部と、ノイズをフィルタリングするための適応フィルタと、を含む。
また、フィルタリング制御部は、離散フーリエ変換により音声信号を周波数領域に変換するDFT手段と、マイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの位相差を算出し、位相差に基づいてマイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出する信号遅延推定手段と、各周波数サブバンドの相対遅延に基づいてマイクロホンアレイ信号の入射角度を算出する信号方向推定手段と、前記入射角度に基づいて目的信号成分の統計を行い、目的信号成分とノイズ成分とを区別して取得する信号成分統計手段と、を含む。
さらに、DFT手段は、音声信号に対しフレーム化処理を行うフレーム化手段と、フレーム化処理された各フレーム信号に対し窓掛け処理を行う窓掛け手段と、窓掛け処理されたデータを周波数領域にDFT変換するDFT変換手段と、を含む。
また、好ましくは、本発明に係るマイクロホンアレイは、全てが全指向性マイクロホンからなり、又は、全指向性マイクロホンと単一指向性マイクロホンからなり、又は、全てが単一指向性マイクロホンからなる。
上述の技術を用いることにより、マイクロホンアレイによって音声の空間方位情報を直接獲得し、方位情報を十分に用いて適応フィルタの更新フィルタリングをより正確に制御し、ノイズを有効に低減するとともに音声を良好に保護することが可能である。また、本技術では、信号のエネルギー情報を必要とせず、2つのマイクロホンの一致性に対し厳しい要求がなく、エネルギー変化による影響を受けることもない。
下記のように図面を参照しながらその実施例を記述することによって、本発明の上述の特徴及び技術的利点は、より明確で理解し易くなる。
本発明に係る実施の形態の2つのマイクロホンアレイを示す位置概略図 本発明に係るダブルマイクロホンの実施の形態の簡単原理概略図 本発明に係るマイクロホンアレイの実施の形態の簡単原理概略図 本発明に係るダブルマイクロホンの時間領域適応フィルタによるノイズ低減の実施の形態の原理概略図 本発明に係るダブルマイクロホンの周波数領域(サブバンド)適応フィルタによるノイズ低減の実施の形態の原理概略図 本発明に係る実施の形態のノイズ低減処理前の、ノイズ付き音声信号のオシログラム 本発明に係る実施の形態のノイズ低減処理後の、音声信号のオシログラム 本発明に係る2つのマイクロホンアレイの位置概略図 本発明に係るダブルマイクロホンのイヤホンに適用する2つのマイクロホンアレイの位置概略図
以下、図面及び具体的な実施例により本発明をさらに詳しく記述する。
従来のマイクロホンのノイズ低減処理技術では、例えば2つのマイクロホンからなるマイクロホンアレイの場合、一般的に、2つのマイクロホンが収集した音声信号と一つの適応フィルタを用いてノイズ低減処理を行っている。2つのマイクロホンが収集した音声信号をそれぞれノイズ付き音声信号sと参考信号sとする。まず、参考信号sを適応フィルタに入力してフィルタリングし、ノイズ信号sを出力し、ノイズ付き音声信号sからsを引いて信号yを取得するとともに、yを適応フィルタにフィードバックしてフィルタ重み値を更新する。yのエネルギーが大きい場合、適応フィルタの更新速度が速く、sが漸次sに近付く。次に、sとsとの減算により得られたyのエネルギーが漸次小さくなり、s=sの場合、yのエネルギーが最小で、適応フィルタの更新が停止することによって、sによりsを抑圧する効果に達する。
マイクロホンアレイが受信したs、sにおいてノイズ信号のみ存在する場合、適応フィルタによりノイズを適切に抑圧することができる。しかし、s、sにおいて音声信号が存在する場合、適応フィルタは、sとsを相殺された後のyエネルギーが最小であっても、その中の音声信号を相殺するので、音声の損害をもたらす。従って、音声を抑圧させないために、本発明は、音声が存在する場合適応フィルタによって音声が損害されないよう、音声の入射方向によって適応フィルタの更新とフィルタリングを制御する方法を提供する。
図1は本発明に係る一つの実施の形態の2つのマイクロホンアレイを示す位置概略図である。図1に示すように、本実施の形態において、マイクロホンアレイは、2つの全指向性マイクロホンmic_a、mic_bからなり、マイクロホンの距離D=2cmであり、利用者は、図1に示す−45度と45度との間の範囲内に話しをすると仮定する。
図2は本発明に係るダブルマイクロホン音声増強制御の実施の形態の簡単原理概略図である。図2に示すように、2つの全指向性マイクロホンmic_a、mic_bは、それぞれ音声信号s、sを収集している。具体的に、本実施の形態のノイズ低減処理を行う過程において、音声信号sを所望音声信号として、音声信号sを参考信号として処理する。まず、一つのフィルタリング制御部によって音声信号s、sを処理して制御パラメータαを取得し、次に、適応フィルタHは制御パラメータαに基づいて更新速度を調整するとともに、ノイズ信号sを算出する。さらに、所望音声信号sからノイズ信号sを引算してノイズ低減後の音声信号yを取得し、同時に、yを適応フィルタにフィードバックしてフィルタ重み値を更新することにより、yにおけるノイズのエネルギーが最小で、音声エネルギーが不変になり、従って、ノイズを抑圧するとともに音声を保護する効果に達する。
図3は本発明に係る複数のマイクロホンからなるマイクロホンアレイの実施の形態の簡単原理概略図である。図3に示すように、n+1個の全指向性マイクロホンmic_a、mic_b1、……mic_bnが一つのマイクロホンアレイを構成し、本実施例のノイズ低減処理を行う過程において、マイクロホンmic_aが収集した音声信号を所望音声信号sとし、mic_b1、……mic_bnが収集した音声信号を参考信号として処理する。
図3のマイクロホンアレイの実施の形態を図2のダブルマイクロホンの実施の形態と比較するとその区別は、マイクロホンアレイのうち参考信号を提供するマイクロホンはn個(mic_b1、……mic_bn)あり、適応フィルタの制御モジュールは、それぞれこれらn個のマイクロホンが収集した音声信号とmic_aが収集した音声信号とを処理して、n個の制御パラメータαを取得し、n個(H1……Hn)適応フィルタHi(i=1……n)は、制御パラメータαに基づいて更新速度を調整するとともに、n個ノイズ信号を算出し、これらn個のノイズ信号を累積して最終的なノイズ信号sを取得する。次に、所望音声信号sからノイズ信号sを引算してノイズ低減後の音声信号yを取得する。同時に、yを適応フィルタにフィードバックしてフィルタ重み値を更新することにより、yにおけるノイズのエネルギーが最小で、音声エネルギーが不変になり、従って、ノイズ抑圧と音声保護の効果に達する。
上記図2、図3に示す実施の形態では、何れも適応フィルタとして時間領域適応フィルタ又は周波数領域適応フィルタを選択することができる。以下、時間領域適応フィルタと周波数適応フィルタを例として、本発明のノイズ低減の実施の形態について詳しく説明する。
図4は本発明に係るダブルマイクロホンの時間領域適応フィルタによるノイズ低減の実施の形態の原理概略図である。図4に示すように、マイクロホンアレイは、2つの全指向性マイクロホンmic_a、mic_bからなり、まず、2つのマイクロホンは、f=8kHzのサンプリング周波数で信号s、sを受信し、その内、信号sを所望音声信号とし、信号sを参考信号とする。次に、フィルタリング制御部により信号を処理して、適応フィルタに制御パラメータαを出力する。適応フィルタは、制御パラメータαに基づいてその重み値を限定して、対応の速度で更新やフィルタリングを行うとともに、ノイズ信号sを出力し、また、ノイズ信号sと所望音声信号sにおけるノイズとを相殺して、最終的なノイズ低減音声信号yを取得する。
そこで、フィルタリング制御部は、DFT手段、信号遅延推定手段、信号方向推定手段、及び信号成分統計手段を含み、DFT手段は2つの信号をそれぞれ周波数領域に離散フーリエ変換し、周波数領域に変換された信号をマイクロホンの信号遅延推定手段に入力して2つの信号の各周波数サブバンドの位相差を算出し、次に、位相差に基づいて2つの信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出する。目的音声は0度方向からのものとし、信号方向推定手段は、2つの信号の各周波数サブバンドの相対遅延からそれらの入射角度を換算し、入射角度に基づいて保護角内の目的音声成分と保護角外のノイズ成分とを区分することができ、信号成分統計手段は入射角度が保護角内に入る目的音声信号の成分を統計して、制御パラメータαを確定する(0≦α≦1)。
そこで、保護角外のノイズ成分が多いほど、制御パラメータαが大きくなることを意味し、適応フィルタの更新が速くなり、受信した信号が全て保護角外のノイズ成分である場合、α=1であり、適応フィルタはノイズセグメントにおいて最も速く更新を行うことにより、ノイズ信号を抑圧する。
逆に、保護角内の目的信号成分が多いほど、αが小さく、適応フィルタの更新が遅くなり、信号が全て目的音声成分である場合、α=0で、適応フィルタは所望音声信号sにおける音声が相殺されないよう、フィルタの重み値を制限し音声セグメントにおいて更新しないようにすることにより、目的音声を損害されないよう保護する。
図4において、ノイズ低減音声信号yは時間領域適応フィルタHにフィードバックされ、yのエネルギーが大きい場合、適応フィルタが速く更新され、sが漸次sに近付き、次に、sとsとの減算により得られたyのエネルギーが次第に小さくなり、s=sの場合、yのエネルギーが最小で、適応フィルタの更新が停止されることにより、sによりsを抑圧する機能を果たしている。
図4において、フィルタリング制御部の具体的な処理プロセスは、以下の通りである。
DFT手段は、信号s、sを離散フーリエ変換する。まず、s(i=1,2)に対しフレーム化処理を行い、各フレーム毎にN個のサンプリング点を取り、或いは、フレーム長が10ms〜32msとし、第m個のフレーム信号をd(m,n)とする(0≦n<N、0≦m)。隣接する2つのフレームはM個(M=128〜192)のサンプリング点のエイリアシングを有し、即ち、現在フレームの最初のM個サンプリング点は、直前のフレームの最終のM個のサンプリング点であり、各フレーム毎にL=N−M個のサンプリング点の新たなデータを有する。従って、第mフレームのデータはd(m,n)=s(m*L+n)である。本実施の形態では、フレーム長としてN=256、即ち32msを取り、エイリアシングM=128であり、即ち、50%のエイリアシングを有する。フレーム化処理後、各フレーム信号に対し、窓関数win(n)を用いて窓掛け処理を行い、窓掛け後のデータは、g(m,n)=win(n)*d(m,n)である。窓関数は、ハミング窓、ハニング窓などの窓関数を選択することができ、本実施の形態においてはハニング窓を取っている。
Figure 2013511750
窓掛け後のデータは、最終的に周波数領域にDFT変換する。
Figure 2013511750
信号遅延推定手段は、2つの信号の相対遅延を算出する。
Figure 2013511750
Figure 2013511750
Figure 2013511750
Figure 2013511750
Figure 2013511750
(n)からs(n)を引算して相殺後の信号y(n)を取得する。
Figure 2013511750
y(n)を適応フィルタにフィードバックしてフィルタ重み値を更新する。
Figure 2013511750
その更新速度μはパラメータαにより制御される。α=1、即ちs(n)、s(n)において全てノイズ成分である場合、適応フィルタは速く収束することにより、s(n)とs(n)とが同一になり、相殺後のy(n)のエネルギーが最小であり、これによって、ノイズが消去される。α=0、即ちs(n)、s(n)において全て目的音声成分である場合、適応フィルタは更新を停止することにより、適応フィルタの出力信号s(n)がs(n)に収束せず、s(n)とs(n)とが異なり、ことによって、減算後の音声成分が相殺されず、出力信号y(n)には音声成分が保留される。0<α<1、即ちマイクロホンにより収集された信号に音声成分とノイズ成分が同時に存在する場合、音声成分とノイズ成分の多少によって適応フィルタの更新速度が制御されることにより、ノイズを消去するとともに音声成分をそのまま保留する。
図6aと図6bは、それぞれ本発明に係る上記実施の形態のノイズ低減処理前後の、ノイズ付き音声信号とノイズ低減音声信号のオシログラムを示すものである。図6a、図6bに示すように、目的音声は0°方向から発送され、音楽ノイズは90°方向から発送されており、図6aは、マイクロホンmic_aが収集した最初のノイズ付き音声信号sの波形であり、図6bは、本発明のノイズ低減処理を行った後の信号yの波形である。これらの図から、本発明に係る、音声の入射角度を用いてノイズ低減処理を行う技術案は、目的音声におけるノイズを消去すると同時に目的音声を良好に保護しており、優れたノイズ低減の効果を有することがわかる。
また、上記実施の形態では、信号収集空間全体が保護域と抑圧域と2つの域に分けられているが、さらに過渡域を追加してパラメータβ(0≦β≦1)を取得してもよい。信号入射角度が保護域にあるとβ=0であり、過渡域にあると0<β<1であり、抑圧域に近付くほどβが大きくなり、抑圧域にあるとβ=1である。β*αを適応フィルタの制御パラメータとする。これにより、適応フィルタの制御パラメータがより精確になるので、音声のノイズ低減効果を増強することができる。
本実施の形態では、制御パラメータαを用いて時間領域適応フィルタを制御してノイズを低減しているが、時間領域適応フィルタに限られず、制御パラメータαを用いて周波数領域(サブバンド)適応フィルタを制御してノイズを低減してもよい。時間領域と周波数領域との相違は、以下の通りである。即ち、時間領域の信号成分統計手段は、目的信号の数又は比例を統計することにより制御パラメータαを取得しているが、周波数領域の信号成分統計手段は各周波数サブバンドの入射角度を統計することによりN個の、周波数サブバンドの制御パラメータαを取得する。
図5は本発明に係るダブルマイクロホンの周波数領域(サブバンド)適応フィルタによるノイズ低減の実施の形態の原理概略図である。図5に示すように、DFT手段は、2つの全指向性マイクロホンmic_a、mic_bが収集した信号s、sを周波数領域に変換し、周波数領域に変換された信号をマイクロホン信号遅延推定手段に入力して2つの信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出し、信号方向推定手段は各周波数サブバンド信号の相対遅延を各周波数サブバンド信号の入射角度に換算し、信号成分統計手段は各周波数サブバンドの入射角度の保護角内における位置を統計するとともに、相応の制御パラメータα(i=1……n、周波数サブバンドを示す)を算出する。
周波数領域(サブバンド)適応フィルタは、各周波数サブバンドの特徴に基づいて、信号成分を統計した後、各周波数サブバンドに対しそれぞれ更新制御を行う。各周波数サブバンドの入射角度は、適応フィルタの制御パラメータα(iは周波数サブバンドを示す)に換算される。入射角度が大きいほど、当該周波数サブバンドの音声が0度方向の目的音声から離れていることを意味し、αが大きくなり、当該周波数サブバンドの更新速度も速くなる。第i個の周波数サブバンドの入射角度が保護角内の0度方向にあると、α=0であり、当該サブバンド適応フィルタは更新されず、当該サブバンドの目的音声成分が保護される。第i個の周波数サブバンドの入射角度が保護角外にあると、0度方向の目的音声から最も離れているので、α=1であり、当該サブバンド適応フィルタの更新が最も速く、当該サブバンドのノイズ成分が抑圧される。
周波数領域(サブバンド)適応フィルタを制御してノイズを低減することにより、さらに各周波数サブバンドの制御パラメータαを取得するとともに、各周波数サブバンド毎に周波数領域適応フィルタを更新を別々制御するので、そのノイズ低減の効果はより顕著になる。
同様に、本実施の形態では、さらに過渡域を追加してパラメータβ(0≦β≦1)を取得し、新たな制御パラメータα*βを生成してもよい。信号入射角度が保護域にあるとβ=0であり、過渡域にあると0<β<1であり、抑圧域に近付くほどβが大きく、抑圧域にあるとβ=1である。α*βを適応フィルタの制御パラメータとすることにより、適応フィルタの制御パラメータがより精確になるので、音声のノイズ低減効果を増強することができる。
さらに、過渡域を追加して各周波数サブバンドのパラメータβ(0≦β≦1)を算出し、入射角度が保護域にあるとβ=0であり、過渡域にあると0<β<1であり、抑圧域に近付くほどβが大きくなり、抑圧域にあるとβ=1である。新たな制御パラメータα*βを生成するとともに、α*βを適応フィルタの制御パラメータとする。よって、適応フィルタの制御パラメータの精確度をさらに向上したので、音声のノイズ低減効果がさらに増強する。
上述の実施の形態では、保護範囲として−45°〜45°を取り上げているが、実際応用では、ユーザの実際の位置と要求に応じて調整することができる。2つのマイクロホンとユーザとの相対位置も、図1に示す位置に限られず、マイクロホンと人の口又は目的音源との間に音声信号の伝播を阻害する障害物さえなければ、何れの位置でもよい。例えば、図7に示す2つのマイクロホンアレイの位置、図8に示すダブルマイクロホンのイヤホンに適用する2つのマイクロホンアレイの位置であってもよい。
また、説明すべきことは、本技術手段のノイズ低減処理過程において、信号のエネルギー情報が必要としないので、2つのマイクロホンの一致性に対し厳しい要求がなく、また、音声信号のエネルギー変化による影響を受けず、マイクロホンの指向性に厳しい要求もない。それゆえ、本発明は、従来のマイクロホンのノイズ低減技術に比べて、実施の過程において、より実現され易い。本発明に係る上記実施の形態において、マイクロホンアレイとして、何れも全指向性マイクロホンを用いているが、全指向性マイクロホンと単一指向性マイクロホンからなっても、或いは全て単一指向性マイクロホンからなってもよい。
本発明の上述の開示に基づいて、当業者は、上述の実施例を基に各種の改善及び変形を行うことができるほか、これらの改善及び変形は、全て本発明の保護範囲内に属し、当業者であれば、上述の具体的な記述は、本発明の目的をより好適に解釈したことに過ぎず、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲及びその同等物により限定されるべきである。
上述の問題を解決するために、本発明におけるマイクロホンアレイノイズ低減制御方法は、
マイクロホンアレイにより音声信号を収集するステップS1と、
マイクロホンアレイの全ての音声信号の入射角度を確定するステップS2と、
入射角度に基づいて信号成分の統計を行うステップS3と、
統計の結果におけるノイズ成分の占める比率に基づいてパラメータαを確定し、パラメータαを制御パラメータとして適応フィルタを制御するステップS4と、を含む。
さらに、音声の入射角度を確定するステップは、
音声信号に対し周波数領域変換又はサブバンド変換を行うステップS201と、
マイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの位相差を算出し、位相差に基づいてマイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出するステップS202と、
各周波数サブバンドの相対遅延に基づいてマイクロホンアレイ信号の入射角度を算出するステップS203と、を含む。
一方、本発明におけるマイクロホンアレイノイズ低減制御装置は、音声信号を収集するマイクロホンアレイと、マイクロホンアレイの全ての音声信号の入射角度を確定し、入射角度に基づいて信号成分の統計を行い、次に、統計の結果におけるノイズ成分の占める比率に基づいてパラメータαを確定し、パラメータαを制御パラメータとして適応フィルタを制御するフィルタリング制御部と、ノイズをフィルタリングするための適応フィルタと、を含む。
また、フィルタリング制御部は、離散フーリエ変換により音声信号を周波数領域に変換するDFT手段と、マイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの位相差を算出し、位相差に基づいてマイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出する信号遅延推定手段と、各周波数サブバンドの相対遅延に基づいてマイクロホンアレイ信号の入射角度を算出する信号方向推定手段と、前記入射角度に基づいて目的信号成分の統計を行い、目的信号成分とノイズ成分とを区別して取得し、かつ、統計の結果におけるノイズ成分の占める比率に基づいてパラメータαを確定し、パラメータαを制御パラメータとして適応フィルタを制御する信号成分統計手段と、を含む。
好ましくは、信号成分統計手段は、さらに、目的音声信号の数によって空間全体を複数の域に分け、前記入射角度の所在する域によってパラメータβを算出し、かつβ*αを適応フィルタの制御パラメータとする。

Claims (13)

  1. マイクロホンアレイにより音声信号を収集するステップS1と、
    マイクロホンアレイの全ての音声信号の入射角度を確定するステップS2と、
    入射角度に基づいて信号成分の統計を行うステップS3と、
    統計の結果に基づいて適応フィルタを制御するステップS4と、
    を含むことを特徴とするマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  2. 前記音声の入射角度を確定するステップは、
    音声信号に対し周波数領域変換又はサブバンド変換を行うステップS201と、
    マイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの位相差を算出し、位相差に基づいてマイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出するステップS202と、
    各周波数サブバンドの相対遅延に基づいてマイクロホンアレイ信号の入射角度を算出するステップS203と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  3. 前記ステップS4において、具体的には、
    ノイズのみ存在する場合、適応フィルタの更新速度が速く、
    目的信号が存在する場合、適応フィルタの更新速度が遅い
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  4. 制御パラメータαにより適応フィルタの更新速度を制御しており、そのαの値は統計の結果におけるノイズの占める比率により確定され、
    αが小さいほど適応フィルタの更新が遅くなり、αが0である場合、音声信号は全て目的音声信号であり、適応フィルタは更新されず、逆に、αが1である場合、音声信号は全てノイズ信号であり、適応フィルタは最も速い速度で更新される
    ことを特徴とする請求項3記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  5. 前記ステップS2の後、さらに、
    角度過渡範囲を設置し、目的音声信号の数によって空間全体を複数の域に分け、前記入射角度の所在する域によってパラメータβを算出し、β*αを適応フィルタの制御パラメータとするステップを含む
    ことを特徴とする請求項4記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  6. 空間全体を保護域、過渡域及び抑圧域に分け、入射角度が保護域にある場合β=0であり、入射角度が過渡域にある場合0<β<1であり、入射角度が抑圧域にある場合β=1である
    ことを特徴とする請求項5記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  7. 前記音声信号を周波数領域変換するステップは、さらに、
    音声信号に対しフレーム化処理を行うステップS2011と、
    フレーム化処理された後の各フレーム信号に対し窓掛け処理を行うステップS2012と、
    窓掛け処理された後のデータを周波数領域にDFT変換するステップS2013と、
    を含むことを特徴とする請求項2記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  8. 前記ステップS2011において、
    音声信号s(i=1,2)に対しフレーム化処理を行い、各フレーム毎にN個のサンプリング点を取り、或いは、フレーム長を10ms〜32msとし、第m個のフレーム信号をd(m,n)とし(0≦n<N、0≦m)、隣接する2つのフレームはM個のサンプリング点のエイリアシングを有し、各フレーム毎にL=N−M個のサンプリング点の新たなデータを有するとした場合、
    第mフレームのデータはd(m,n)=s(m*L+n)である
    ことを特徴とする請求項7記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  9. N=256であり、エイリアシングのM=128〜192である
    ことを特徴とする請求項8記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御方法。
  10. 音声信号を収集するマイクロホンアレイと、
    マイクロホンアレイの全ての音声信号の入射角度を確定し、入射角度に基づいて信号成分の統計を行い、次に、信号成分の統計の結果に基づいて適応フィルタを制御するフィルタリング制御部と、
    ノイズをフィルタリングする適応フィルタと、
    を含むことを特徴とするマイクロホンアレイノイズ低減制御装置。
  11. 前記フィルタリング制御部は、
    離散フーリエ変換により音声信号を周波数領域に変換するDFT手段と、
    マイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの位相差を算出し、位相差に基づいてマイクロホンアレイ信号の各周波数サブバンドの相対遅延を算出する信号遅延推定手段と、
    各周波数サブバンドの相対遅延に基づいてマイクロホンアレイ信号の入射角度を算出する信号方向推定手段と、
    前記入射角度に基づいて目的信号成分の統計を行い、目的信号成分とノイズ成分とが区別して取得する信号成分統計手段と、
    を含むことを特徴とする請求項10記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御装置。
  12. 前記DFT手段は、
    音声信号に対しフレーム化処理を行うフレーム化手段と、
    フレーム化処理された後の各フレーム信号に対し窓掛け処理を行う窓掛け手段と、
    窓掛け処理された後のデータを周波数領域にDFT変換するDFT変換手段と、
    を含むことを特徴とする請求項11記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御装置。
  13. 前記マイクロホンアレイは、全て全指向性マイクロホンからなり、又は、全指向性マイクロホンと単一指向性マイクロホンからなり、又は、全て単一指向性マイクロホンからなることを特徴とする請求項10〜13の何れか1項に記載のマイクロホンアレイノイズ低減制御装置。
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