JP2013508705A - 面内ピエゾ抵抗検出センサ - Google Patents

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Abstract

本発明は、一方向(Y1)に沿った向きの変位を測定するための面内MEMS又はNEMS検出デバイスであって、基板に対して懸架された振動質量(202)であって、前記基板の面に垂直な軸(Z)周りに旋回可能な振動質量(202)と、振動質量(202)及び基板に機械的に接続された少なくとも一つのピエゾ抵抗歪みゲージとを備え、ピエゾ歪みゲージ(8)が振動質量の厚さよりも小さな厚さを有し、ピエゾ抵抗歪みゲージ(8)の軸(Y)が、振動質量(202)の旋回軸(Z)及び重心(G)を含む面に直交していて、該面が、測定される方向(Y1)に直交している、面内MEMS又はNEMS検出デバイスに関する。

Description

本発明は面内ピエゾ抵抗検出センサに関する。
本発明の分野は特に、マイクロ/ナノセンサ、加速度計、及び慣性センサの分野である。
センサは、振動質量(seismic mass)又は可動質量の変位の感知軸が基板に平行な面内に位置する場合に、面内と称され、振動質量が基板に垂直な方向に沿って変位している面外センサとは対照的である。
フィンガーが設けられた懸架振動質量を備えたMEMS(マイクロ電気機械システム,microelectromechanical system)又はNEMS(ナノ電気機械システム,nanoelectromechanical system)加速度計が存在しており、そのフィンガーは、固定部が有するフィンガーとインターディジット(交互)に配置されている。フィンガー間のキャパシタンスの変化が測定されて、質量の変位を決定することができ、質量の加速度を得ることができる。
こうしたシステムのサイズを減少させることが試みられているが、寸法を減少させることによって、システムの感度も減少する傾向にある。実際、構造は、慣性力に対して“相対的にかたく”なる傾向にある。
外力の影響下で変位するための振動質量(その質量に対する回転軸を形成する梁によって懸架されている)と、振動質量の変位を検出することができる一以上のピエゾ抵抗ゲージとを備えたタイプの加速度計も存在している。このような加速度計は、特許文献1及び非特許文献1において知られている。
これらの文献に記載されている加速度計は、ヒンジを形成する梁によって懸架された振動質量と、梁の両側に設けられてその梁に平行な二つのピエゾ抵抗ゲージとを備える。この加速度計は、構造の面内にあり梁に直交する加速度を測定するためのものである。
しかしながら、この加速度計は感度が低い。
一方、この加速度計は、横加速、つまり梁の軸に平行な向きの加速に対して非常に敏感である。何故ならば、ピエゾ抵抗ゲージの感知軸がこの横方向に平行だからである。
米国特許出願公開第2007/0084041号明細書
従って、本発明の課題の一つは、横変位に対する感度の減少を提供する一方で感知面内におけるピエゾ抵抗検出が増強されたデバイスを提供することである。
上述の課題は、デバイス面に直交する軸の旋回接続部を形成する少なくとも一つの梁によって懸架された振動質量であって、その軸周りに面内に変位可能な振動質量と、少なくとも一つのピエゾ抵抗ゲージとを備えた面内ピエゾ抵抗検出デバイスによって解決される。ゲージは、振動質量の厚さよりも減少した厚さを有し、振動質量の旋回接続軸及び重心を接続する軸は、測定される加速度の方向に垂直であり、ゲージの軸は、振動質量の旋回接続軸及び重心を接続する軸に垂直である。
ピエゾ抵抗ゲージの厚さの減少は、応力を集中させて、感度を増大させることを可能にする。更に、ピエゾ抵抗ゲージが非常に低い曲げ感度を有しているので、ゲージの特定の構成は、横変位に対する非常に低い感度をデバイスに付与する。この横加速に対する非常に低い感度は、振動質量の回転軸及び振動質量の重心の特定の構成によって更に増強される。
本発明の主題は、主に、一方向に沿った向きの変位を測定するための面内MEMS又はNEMS検出デバイスであり、そのデバイスは、基板に対して懸架された振動質量であって、基板面に垂直な軸周りに旋回可能な振動質量と、振動質量と基板との間に懸架されていて、その一端が振動質量に対して、他端が基板に固定された埋め込みパッドに対して機械的及び電気的に直接接続された少なくとも一つのピエゾ抵抗歪みゲージとを備え、振動質量は少なくとも一つの梁によって基板に対して懸架されて、少なくとも一つの梁は、ゲージが基板に接続される領域とは別の領域において基板に接続され、ピエゾ抵抗ゲージは、振動質量の厚さよりも小さな厚さを有し、ピエゾ抵抗ゲージの軸は、振動質量の旋回軸及び重心を含む面に直交して、その面は、測定される変位の方向に直交して、つまり、ゲージの軸は、検出される加速度の方向に平行である。
特に有利には、ピエゾ抵抗ゲージと振動質量との間の機械接続部は、重心及び旋回軸を含む面の上に又はその面に可能な限り近く配置される。
例えば、振動質量は、振動質量に接続されるゲージの端部を収容する凹部を備え、そのゲージの端部は凹部の底に接続され、その凹部の底は、重心及び旋回軸を含む面内に、又はその面に可能な限り近く配置される。
有利には、振動質量は、ピエゾ抵抗ゲージとの接続部において面内テーパ状領域を備えるように設けられ得る。
振動質量の厚さ及びピエゾ抵抗ゲージの厚さは、有利には、数十μmから数百μmの間である。
旋回軸及び重心を含む面は、振動質量を懸架する手段に対する対称面を有利に形成する。
例えば、振動質量を懸架されたままに保ち且つその質量の回転軸を有する手段は、ピエゾ抵抗ゲージの厚さ以上であり且つ振動質量の厚さ未満の厚さを有する少なくとも一つの梁を備える。
一つの有利な例では、振動質量を懸架されたままに保ち且つその質量の回転軸を有する手段の少なくとも一つの梁は、基板面に平行な重心を含む面内に実質的に設けられる。
他の例示的な実施形態では、振動質量を懸架されたままに保ち且つその質量の回転軸を有する手段は、振動質量の厚さに等しい厚さを有する少なくとも一つの梁を備える。
その振動質量を懸架されたままに保ち且つその質量の回転軸を有する手段は、二つの別の点において基板に固定され且つ旋回軸が通る一点において振動質量に固定された実質的に同じ長さの二つの梁を備える。
本発明に係る面内MEMS又はNEMS検出デバイスは、前記面に対して対称な差動装置として取り付けられた二つのピエゾ抵抗ゲージを有利に備えることができる。差動装置として取り付けられた両ピエゾゲージの取り付けは、ホイートストンハーフブリッジの取り付けと関連付けられている。
本発明の他の主題は、本発明に係る面内MEMS又はNEMS検出デバイスの製造方法であり、本方法は、
‐ 少なくとも一つのピエゾ抵抗ゲージを形成し且つ第一の厚さを有する第一の薄い領域を形成するステップと、
‐ 少なくとも一つの振動質量を形成し且つ第一の厚さよりも大きな第二の厚さを有する第二の厚い領域を形成するステップとを備える。
第一の薄い領域は、半導体層内部に第二の犠牲層の一部分を形成するステップと、その部分及び第一の犠牲層をエッチングするステップとによって形成可能である。
半導体層内部に第二の犠牲層の一部分を形成するステップは、
‐ 第一の犠牲層上に位置する第一の半導体層をエッチングするステップと、
‐ 第二の犠牲層を堆積及びエッチングして前記一部分を形成するステップと、
‐ 半導体、導体、又は絶縁体の第二の層を形成するステップとを備えることができる。
一つの例示的実施形態では、半導体の第二の層の形成は、エピタキシャル成長によって達成される。
他の例示的実施形態では、半導体の第二の層は多結晶半導体である。
或る厚さを有するヒンジ領域と称される第三の領域の形成するステップが、第一の領域を形成するステップと第二の領域を形成するステップとの間に生じ得る。
例えば、第一の領域及び第三の領域は、互いに独立したエッチングステップによって得られる。第三の領域のエッチングは、第一及び第二の領域のエッチング前に、例えばDRIEで行われ得る。
本発明は、以下の説明及び添付図面によってより良く理解されるものである。
本発明に係るデバイスの第一の実施形態の平面図である。 本発明に係るデバイスの第一の実施形態の側面図である。 図1A及び図1Bの代替デバイスの平面図である。 本発明に係る面内検出デバイスの第二の有利な実施形態の第一例の平面図である。 本発明に係る検出デバイスの第二の実施形態の第二例の平面図である。 図5は、図4のデバイスの代替例の側面図であり、ヒンジの厚さが振動質量の厚さに対して減少している。図5’は、図5のデバイスの代替例である。 第二の実施形態に係る測定デバイスの平面図であり、ピエゾ抵抗ゲージが差動装置として取り付けられている。 ホイートストンブリッジを取り付けた差動ピエゾ抵抗ゲージが設けられた第二の実施形態に係る測定デバイスの平面図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第一の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第一の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第一の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第一の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第一の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第一の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第一の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第二の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第二の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第二の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第二の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第二の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第二の例示的な方法のステップの概略図である。 本発明に係るデバイスを製造するための第二の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 質量の厚さに対して厚さの減少したヒンジを作製することを可能にする本発明に係るデバイスを製造するための第三の例示的な方法のステップの概略図である。 第二の実施形態を実現するための他の例の平面図である。
図1A及び図1Bに、本発明に係るデバイスの第一の例示的な実施形態を見て取ることができる。
ピエゾ抵抗ゲージ検出デバイスD1は、外部歪みの影響下、例えば加速度計の場合の加速の影響下において動かされる振動質量2を備える。方向Y1に平行な加速度が測定される。
振動質量2は、基板7に固定された埋め込みパッド6に接続された梁4を用いて、基板7の上方に懸架される。梁4は、振動質量を基板7に実質的に平行に保つ。
また、デバイスD1は、軸Yを有する振動質量2と第二の埋め込みパッド12との間の懸架梁タイプのピエゾ抵抗歪みゲージ8も備える。ゲージ8の軸Yは、ゲージ8の最大寸法の方向に延伸している。
梁4は縦軸Xを有する。梁4は、基板面に垂直な軸Zを有するヒンジ11又は旋回接続部を形成し、その軸Z周りで、振動質量は、加速の影響下において旋回する。基板面はXYと指称される。
軸X及び軸Zは、基板面に垂直な梁の対称面を形成し、より一般的には、基板に対して質量を懸架し及びヒンジで動かすための手段の対称面を形成する。振動質量2の重心Gは、面XZ内に含まれる。デバイスは、軸Z及び重心Gを含む面が方向Y1に垂直になるように向けられる。
本発明によると、ゲージ8は、方向Y1に平行で且つ旋回接続部11の軸Z及び重心Gを含む面に垂直な軸Yを有する。
以下、ピエゾ抵抗歪みゲージの動作を振り返る。ゲージがその軸に沿って変形し、その長さが変化すると、その電気抵抗も変化して、この抵抗の変化を測定することによって、振動質量の変位を導出することができて、外部加速度が求められる。電気抵抗の変化は、ゲージ8に電流を流すことによって測定される。
従って、本発明に係るゲージ8の配向に起因して、デバイスD1は、横変位、つまり方向Y1に直交する方向に沿った変位に対してあまり敏感ではない。何故ならば、横変位は、ゲージ8があまり敏感ではない曲げ歪みをゲージ8に印加するからである。
更に、デバイスは、温度に対してもあまり敏感ではない。何故ならば、梁の伸長において、温度も、ゲージ8が敏感ではない曲げ歪みをゲージ8に印加するからである。
また、図1Bの断面図に見て取れるように、振動質量2は、ゲージ8の厚さE2よりも大きな厚さE1を有する。例えば、E1は数μmから数十μmの間(例えば50μm)であり、E2は0.1μmから0.5μmの間である。
ヒンジ梁4は厚さE3を有し、図示されている例では、E3は、E1に等しいが、E2に等しく又はE2とE1との間であり得る。
ゲージ8の厚さの減少、つまりはその断面積の減少は、その減少した断面内に、振動質量2の変位に起因してゲージ8が受ける応力を集中させることを可能にして、検出デバイスD1の感度を増大させる。
製造方法に起因して、基板7に向き合うゲージ8の面は、基板7に向き合う振動質量2の面と同じ面内に位置する。
ゲージに一定の張力を印加し、ゲージを流れる電流の変化を測定して電流方向の測定を処理する手段(図示せず)も、デバイスD1に付随している。
図示されている例では、電流は、ゲージ8及びヒンジを介して、ゲージの埋め込みパッド12と梁4の埋め込みパッド6との間を流れる。
一代替例では、二つの直列に電気接続されたストランドによって形成されたゲージが使用可能であり、測定される電流は、第一の接触ストランドにおいて接地部に向かう一方向に流れ、第二のストランドにおいて接地部からパッド12に流れる。
本発明に係る構成は、レバー効果を提供するという利点を有し、旋回軸Z及び重心Gを接続する軸がレバーとして機能し、旋回軸Z周りに旋回する。重心Gに印加される歪みは、振動質量2に対するゲージ8のアンカー部におけるレバー効果によって増幅される。従って、小さな加速度も検出可能となる。
以下、本検出デバイスの動作を説明する。
デバイスD1は、加速度を測定したい環境内に提供され、例えば、加速度を測定したい物体に取り付けられる。ゲージ8の配向は、ピエゾ抵抗ゲージ8の軸Yが測定される加速度の方向と平行になるようにされる。
環境がそのような加速度を経験すると、振動質量2は、矢印F1の方向又は矢印F2の方向において軸Z周りに動く。振動質量2のこの変位は、ピエゾ抵抗ゲージ8に応力を印加し、その応力は、変位が方向F1における場合には引っ張り応力であり、変位が方向F2における場合には圧縮応力である。
ゲージ8に印加される応力は、ゲージの電気抵抗の変化を生じさせて、これは、ゲージを流れる電流の変化として測定される。この抵抗の変化は、振動質量2の変位の振幅を求め、それから、環境に印加された加速度の値を導出することを可能にする。
図2に、図1A及び図1Bのデバイスの代替例を見て取ることができ、ヒンジ又は旋回接続部は、面内においてフレキシブルな単一の梁4によって設けられているのではなく、面内においてフレキシブルな二つの梁4.1及び4.2によって設けられていて、それらの梁の一端は、二つの別々の点においてパッド6に接続され、他方の端は、共通の点において振動質量2に接続されていて、振動質量2に対する共通の取り付け点において旋回軸Zを形成している。この構成は、軸Z周りの振動質量2の純回転又はほぼ純回転が得られるという有利な効果を有する。
デバイスD2の動作はデバイスD1の動作と同一である。
図3に、本発明に係る検出デバイスD3の特に有利な第二の実施形態を見て取ることができる。
本実施形態では、振動質量102と一体の歪みゲージ8の端部が、振動質量102の旋回軸Z及び重心Gを通過する軸X上において、振動質量102に接続されている。
この構成は、振動質量102の変位によって印加される全て又はほぼ全ての応力強度が、歪みゲージ8の軸Yに沿った変形に寄与するという利点を有する。実際、ゲージ8のアンカー部が、旋回接続部及び重心Gを通過する軸に対してずらされている場合、第一の実施形態の場合のように、変形応力の一部は、ゲージに対して圧縮又は引っ張り応力と組み合わさった曲げ応力を付与するが、この曲げ応力は、ピエゾ抵抗ゲージ8の電気抵抗の変化にほとんど又は全く寄与しない。
図3に示される例では、振動質量102は、ゲージ8側における、その側面102.1に凹部14を備え、その凹部が軸Xと整列された底部16を備えているので、ゲージ8を凹部14の底部16において振動質量102に接続することを可能にする。軸Zを有する旋回接続部が、デバイスD2のように、互いに向けて傾斜した二つの梁によって設けられる。
このような凹部を備えるがその底部が軸Xに整列されていない振動質量は、本発明の範囲から逸脱するものではなく、ゲージと質量との間の接続を軸Xのより近くにすることができる。
図4に、第二の実施形態に係る第二の例示的な検出デバイスD4を見て取ることができ、振動質量102の形状が変更されている。
本例では、振動質量202は、大きな幅を有する第一の平行六面体部分18と、大きい方の底辺が第一の部分の辺と共通の第二の台形部分20と、一方が旋回手段に接続され他方が歪みゲージ8に接続された第三の部分22とを備える。この可動質量202は、軸Xに対して実質的に対称である。
第三の部分22も平行六面体の形状であり、第二の部分の小さい方の底辺と同一の小さな幅を有し、凹部24を備えていて、ゲージを、軸X上に又は可能な限り軸Xの近くに位置する箇所において振動質量に接続することを可能にする。凹部24の深さは、図3のデバイスD3の凹部14の深さに対して減少している。
振動質量202は一般的にはモノリシックであり、三つの部分への分割は、説明を単純にするためのものであって、工業的な実施を必ずしも表すものではない。
振動質量202とゲージ8との間の接続部における振動質量202のこのテーパ形状は、短いピエゾ抵抗ゲージ8を実現することを可能にする。実際、振動質量に対するゲージ8の接続領域をリリースすることによって、アンカーパッド12をその領域により近づけて、より短いゲージを実現することができる。短いゲージの実現は、電気抵抗の減少したゲージを利用可能にして、測定ノイズを減少することを可能にする。
軸Zを有する旋回接続部は、デバイスD2のように、互いに向けて傾斜した二つの梁によって設けられる。
ゲージが接続される第三の部分22は、振動質量202が基板に垂直で第三の部分22に位置する軸周りに旋回せずに軸Z周りに旋回するように、旋回接続部Zの剛性よりも高い剛性を有するように設けられる。
上述の例では、ヒンジ梁は、振動質量の厚さに等しい厚さを有していて、これは、横加速にあまり敏感ではなくて、また、ヒンジが質量と同時に作製されるので実施が簡単なデバイスを提供するという利点を有する。
図5に、D4に非常によく似たデバイスD5の断面図を見て取ることができるが、この場合、旋回接続部を形成する梁の厚さE3は、振動質量の厚さE1よりも小さくて、ゲージ8の厚さよりも大きい。
このヒンジの薄化は、デバイスの感度を更に増大させることを可能にする。
図5’に示される特に有利な例では、ヒンジは、減少した厚さE3を有し、基板面に平行で振動質量202の重心Gを含む面内に位置している。この構成は、横加速に対する感度を更に減少させることを可能にする。E3はゲージ8の厚さE2よりも小さくなり得る。
図6に、第二の実施形態に係る検出デバイスD6の他の例示的な実施形態を見て取ることができて、差動装置として取り付けられた二つのピエゾ抵抗ゲージ308、308’を備える。振動質量202は、この例では、テーパ形状を有するが、これは限定的なものではない。
ゲージは、軸Xに対して対称に設けられる。振動質量202は、軸に対称な二つの凹部324、324’が設けられた第三の部分322を備えて、両ゲージ308、308’が、可能な限り軸Xの近くにおいて振動質量202に接続されるようにする。両ゲージ308、308’の軸は、回転軸Z及び重心Gを含む面に直交する。
第三の部分32の寸法は、その剛性が軸Z周りの旋回接続部の剛性よりも高くなるように選択される。
この差動取り付けは、温度変化の影響を取り除くことを可能にする。
図7に、検出デバイスD7の他の例示的な実施形態を見て取ることができ、ホイートストンブリッジ取り付け、より正確にはホイートストンハーフブリッジに付随した差動装置として取り付けられたピエゾ抵抗ゲージ408、408’を備える。
ゲージ408’の抵抗は、R+dRと表され、ゲージ408の抵抗はR−dRと表される。実際、両ゲージ408、408’の抵抗は逆に変化する。
電圧Vが印加されて、電圧Vが点Aと点Bとの間で測定されるが、点Bは、この場合、軸Z周りの旋回接続部を形成する梁を固定するためにパッド6上に位置して、両ゲージ408、408’の接続点と同じ電位にある。
他の抵抗は値Rを有する。
ミルマンの定理を適用すると、
出力=(V入力/2)(dR/R)
と得られる。
これから、
dR=2R(V出力/V入力
と導出される。
この振動質量202の変位に起因する抵抗の変化の測定から、デバイスが受けた加速度を導出することができる。
ホイートストンブリッジの取り付けも為され得て、この場合、好ましくは、二つの差動取り付けピエゾ抵抗ゲージにそれぞれ付随した二つの可動質量が用いられる。
この取り付けは、本発明に係る検出デバイスの感度を更に増大させることを可能にする。
図示されている例では、質量は固体であり、これに凹部を設けることもできる。また、製造方法に応じて、質量をリリースするポートを設けることができる。
本発明によると、ピエゾ抵抗ゲージの断面積を減少させることによって、ピエゾ抵抗検出デバイスの感度に対する顕著な利得を得ることができる。
また、厚さの異なる振動質量及びピエゾ抵抗ゲージを作製することは、それらを分離して、別々に最適化することを可能にする。
更に、振動質量を懸架している梁とピエゾ抵抗ゲージを直角に配置することによって、加速度計の横感度が強力に制限される。
また、レバー効果によってゲージに印加される応力の増幅という利点が得られる。
更に、旋回軸及び重心を接続する軸の上に又は可能な限りその近くにピエゾ抵抗ゲージの領域を接続することで、変位による応力が、完全に又はほぼ完全に軸方向のものになる。
有利には、接続領域と、旋回軸及び重心を接続する軸との間の距離は1μmのオーダである。例えば、長さ300μm、幅200μm及び厚さ15μmの質量と、長さ4μm、厚さ0.15μm及び幅0.25μmのゲージとの場合、この距離は2μmのオーダである。
以下、本発明に係るピエゾ抵抗検出デバイスの製造方法の例示的な実施形態をいくつか説明する。
図8Aから図8Gに、本発明に係るデバイスの製造方法の第一の例の異なるステップを見て取ることができる。
まず、SOI(シリコンオンインシュレータ)基板は、例えば、シリコン層26と、厚さ1μmのシリコン酸化物層(埋め込み酸化物)28と、シリコン層30(例えば、層28の0.3倍の厚さを有する)とを備える。層28は犠牲層を形成する。積層体は、Si層30を層26及び28の積層体上に移すことによっても作製可能であり、又は、層30の堆積を層28上に行うことができる。好ましくは、層30は単結晶シリコン製である。
次に、フォトリソグラフィを行い、続いて、シリコン層30をエッチングして、ピエゾ抵抗ゲージ8を形成し、基板との接触領域を画定する。エッチングは、SiO層上で停止する(図8A)。
図8Bに示される後続ステップ中に、SiO層32を、例えば厚さ0.3μmで堆積して、障壁層を形成する。
次に、フォトリソグラフィを、ピエゾ抵抗ゲージを覆う層32の部分32.1を境界付けるために行う。次に、層32のエッチングを行い、部分32.1以外の層32を除去する。基板との接触領域内のSiOもエッチングされる。ストリッピングを行って、エッチング及びマスク残留物を除去することができる。
図8Cに示される後続ステップ中に、Si層34の堆積を、Si層30上及びSiO部分32.1上のエピタキシャル成長によって、行う。この層は、例えば20μmの厚さを有し、単結晶シリコン製の部分34.1と、SiO部分34.1上の多結晶シリコン製の部分34.2とを備える。層34の自由表面の化学機械研磨を行って、部分32.1によって導入された平面欠陥を除去することができる。
図8Dに示される後続ステップ中に、フォトリソグラフィを行って、コンタクトパッド36の位置を画定する。そして、その位置のマスク部分の除去及びパッド36の実装を行う。次に、アニーリングステップを行う。
図8Eに示される後続ステップ中に、電気コンタクト38が設けられる金属層の堆積を行う。そして、パッド36の上方の金属層を保護するこの層に対して、フォトリソグラフィを行う。金属層は、コンタクト38のみを残して、エッチングされる。ストリッピングを行って、エッチング及びマスク残留物を除去することができる。
図8Fに示される後続ステップ中に、層34を選択的にエッチングすることを可能にするための、特に、ピエゾ抵抗ゲージ上方の部分34.1を除去して、マスクと、アンカーパッドと、層26とのコンタクトを形成するためのフォトリソグラフィが行われる。そして、垂直エッチング40を、例えばDRIE(深堀り反応性イオンエッチング,deep reactive ion etching)によって、層34の厚さ方向に、酸化物層28及び酸化物部分32.1まで行う。
そして、ストリッピングを行い、エッチング残留物を除去する。
図8Gに示される後続ステップ中に、例えば硫酸の液体及び/又は蒸気を用いて、酸化物層28を除去することによって、振動質量2及びヒンジをリリースし、部分32.1を除去することによって、ピエゾ抵抗ゲージ8をリリースする。これは時間をかけて行われるエッチングである。振動質量をリリースする一方でシステムの固定部分の下にいくらかの犠牲層を残すのに必要な時間にわたって、硫酸を、酸化物層28及び酸化物と接触させたままにする。
図9Aから図9Gに、本発明に係るピエゾ抵抗検出デバイスの他の例示的な製造方法を見て取ることができる。
まず、SOI(シリコンオンインシュレータ)基板は、例えば、シリコン層126と、厚さ1μmのシリコン酸化物層(埋め込み酸化物)128と、層128上のシリコン層130(例えば厚さ0.15μm)とを備える。有利には、層130は単結晶Siである。
そして、フォトリソグラフィを行い、これに、シリコン130のエッチングが続き、ピエゾ抵抗ゲージ8を形成し、基板との接触領域を画定する。エッチングはSiO層上で停止する(図9A)。
図9Bに示される後続ステップ中に、SiO層32の堆積が、例えば厚さ0.3μmで行われ、障壁層を形成する。
次に、フォトリソグラフィが、ピエゾ抵抗ゲージを覆う層132の部分132.1を境界付けるために行われる。そして、層132のエッチングが行われ、部分132.1を残して層132を除去する。基板との接触領域のSiOもエッチングされる。ストリッピングを行って、エッチング及びマスク残留物を除去することができる。
図9Cに示される後続ステップ中に、多結晶Si層134の堆積が、Si層30上及びSiO部分32.1上に行われる。この層は例えば15μmの厚さを有する。層134の自由表面の化学機械研磨を行って、部分132.1によって導入された平面欠陥を除去することができる。層134は、導体又は絶縁体にもなり得る。実際、層134は層130と同じ物質製である必要はない。何故ならば、層134は質量及びヒンジを形成するために使用され、ゲージを形成するのには使用されないからである。絶縁体の場合、シリコン層126上に電気コンタクトをリカバーする更なるステップが提供される。
図9Dに示される後続ステップ中に、フォトリソグラフィが行われ、コンタクトパッド136の位置を画定する。そして、その位置におけるマスク部分の除去及びコンタクトパッド136の実装が行われる。そして、アニーリングステップが行われる。
図9Eに示される後続ステップ中に、電気コンタクト138が設けられる金属層の堆積が行われる。そして、フォトリソグラフィを、パッド136上方の金属層を保護するこの層に対して行う。金属層が、コンタクト138のみを残して、エッチングされる。ストリッピングを行って、エッチング及びマスク残留物を除去することができる。
図9Fに示される後続ステップ中に、層134を選択的にエッチングすることを可能にするための、特にピエゾ抵抗ゲージ上方の部分を除去して、質量と、アンカーパッドと、層126とのコンタクトとを形成するためのフォトリソグラフィが行われる。そして、垂直エッチング140が、例えばDRIE(深堀り反応性イオンエッチング)によって、層134の厚さ方向において、酸化物層128及び酸化物部分132.1まで行われる。
次に、ストリッピングを行って、エッチング残留物を除去する。
図9Gに示される後続ステップ中に、例えば、硫酸の液体及び/又は蒸気を用いて、酸化物層128を除去することによって振動質量2及びヒンジがリリースされ、部分132.1を除去することによってピエゾ抵抗ゲージ8がリリースされる。これは時間をかけて行われるエッチングである。振動質量をリリースする一方でシステムの固定部分の下方にいくらかの犠牲層を残すのに必要な時間にわたって、硫酸を酸化物層128及び酸化物と接触させたままにする。
上述の例示的な方法では、振動質量の厚さに等しい厚さの旋回接続部を形成する一以上の梁が得られる。図10Aから図10Gには、本発明に係るピエゾ抵抗検出デバイスの他の例示的な製造方法が概略的に示されていて、これは、図5のデバイスのように、振動質量の厚さよりも小さくてピエゾ抵抗ゲージの厚さよりは大きな厚さの旋回接続部を形成する一以上の梁を設けることを可能にする。10Aから10Eのステップは、9Aから9Eのステップと同様であり、9Aから9Eのステップの上記説明が援用可能なので、以下で繰り返さない。
10Fのステップでは、旋回接続部11を形成するために、層134の全深さhよりも小さな深さpで多結晶シリコン層134を部分的に除去することを可能にするためのフォトリソグラフィを行う。層134のこの部分の除去は、例えばDRIE(深堀り反応性イオンエッチング)によって略5μmの深さに対して得られる。これは、例えば、時間をかけて行われるエッチングである。
図10Gに示される後続ステップ中に、例えば硫酸の液体及び/又は蒸気を用いて、酸化物層128を除去することによって振動質量2及びヒンジ11がリリースされ、部分132.1を除去することによってピエゾ抵抗ゲージ8がリリースされる。これは時間をかけて行われるエッチングである。振動質量をリリースする一方でシステムの固定部分の下にいくらかの犠牲層を残すのに必要な時間にわたって、硫酸を酸化物層128及び酸化物に接触させたままにする。
図11に、本発明に係る他の特に有利な例示的検出デバイスを見て取ることができる。
この実施例では、歪みゲージ8は、懸架アーム42によってアンカーパッド12に接続されて、その懸架アームは、アンカーパッド12上に固定される。アンカーパッド12は、振動質量2のアンカーパッド6の近くに配置される。
懸架アーム42は、測定される加速度の方向、つまり軸Yの方向に高い剛性を提供する。
このゲージ8のアンカーパッド12と振動質量2のアンカーパッド6との近い配置は、両アンカー部2、12の間の異なる膨張を制限して、外部機械応力及び温度の関数としての加速度のドリフトを制限することを可能にする。
懸架アーム42は振動質量2と同時に作製される。図11に見られる孔は、他の実施例と同様に、振動質量及び懸架アームをリリースすることを可能にするためのものである。
2 振動質量
4 梁
6 パッド
7 基板
8 ピエゾ抵抗歪みゲージ
11 旋回接続部
12 パッド

Claims (21)

  1. 一方向(Y1)に沿った向きの変位を測定するための面内MEMS又はNEMS検出デバイスであって、基板(7)に対して懸架された振動質量(2、102、202)であって、前記基板(7)の面(XY)に垂直な軸(Z)周りに旋回可能な振動質量(2、102、202)と、前記振動質量と前記基板(7)との間に懸架されていて、一端が前記振動質量(2)に対して、他端が前記基板に固定された埋め込みパッド(6)に対して機械的及び電気的に直接接続された少なくとも一つのピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)とを備え、前記振動質量(2、102、202)が少なくとも一つの梁によって基板に対して懸架されていて、前記少なくとも一つの梁が、前記ピエゾ抵抗歪みゲージが前記基板に接続されている領域とは別の領域において前記基板に接続されていて、前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)が前記振動質量(2、102、202)の厚さ(E1)よりも小さな厚さ(E2)を有し、前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)の軸(Y)が前記振動質量(2、102、202)の旋回軸(Z)及び重心(G)を含む面(XZ)に直交していて、該面(XZ)が、測定される変位の方向(Y1)に直交している、面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  2. 前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)と前記振動質量(2、102、202)との間の機械接続部が、前記重心(G)及び前記旋回軸(Z)を含む前記面(XZ)の上に又は該面(XZ)の可能な限り近くに配置されている、請求項1に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  3. 前記振動質量(2、102、202)が、前記振動質量(2、102、202)に接続される前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)の端部を収容する凹部を備え、前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)の端部が前記凹部の底に接続されていて、前記凹部の底が、前記重心(G)及び前記旋回軸(Z)を含む前記面の上に又は該面の可能な限り近くに配置されている、請求項2に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  4. 前記振動質量(202)が、前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)との接続部において面内テーパ状領域を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  5. 前記振動質量(2、102、202)の厚さ(E1)が数十μmのオーダであり、前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8、308、308’、408、408’)の厚さ(E2)が数μmのオーダである、請求項1から4のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  6. 前記旋回軸(Z)及び前記重心(G)を含む前記面(XZ)が、前記振動質量を懸架する手段に対する対称面を形成する、請求項1から5のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  7. 前記振動質量(2、102、202)を懸架されたままに保ち且つ前記振動質量の回転軸を有する手段が、前記ピエゾ抵抗歪みゲージの厚さ(E2)以上であって前記振動質量の厚さ(E1)未満の厚さ(E3)を有する少なくとも一つの梁を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  8. 前記振動質量を懸架されたままに保ち且つ前記振動質量の回転軸を有する手段が、前記基板(7)の面(XY)に平行な前記重心を含む面内に実質的に設けられている、請求項1から7のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  9. 前記振動質量(2、102、202)を懸架されたままに保ち且つ前記振動質量の回転軸を有する手段が、前記振動質量(2)の厚さ(E1)に等しい厚さ(E3)を有する少なくとも一つの梁を備える、請求項6と組み合わせて請求項1から9のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  10. 前記手段が、二つの別の点において前記基板(7)に固定されていて且つ前記旋回軸(Z)が通過る一点において前記振動質量(2、102、202)に固定された実質的に同じ長さの二つの梁を備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  11. 前記面に対して対称な差動装置として取り付けらえた二つのピエゾ抵抗歪みゲージ(308、308’、408、408’)を備えた請求項1から10のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  12. 差動装置として取り付けられた前記二つのピエゾ抵抗歪みゲージ(408、408’)の取り付けが、ホイートストンハーフブリッジの取り付けと関連付けられている、請求項11に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  13. 電流が、前記軸(Z)周りに前記基板に対して、前記ピエゾ抵抗歪みゲージ(8)及び前記振動質量のヒンジ(11)を介して、前記少なくとも一つのピエゾ抵抗歪みゲージ(8)の埋め込みパッド(12)と前記梁の埋め込みパッド(6)との間を流れる、請求項1から12のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイス。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の面内MEMS又はNEMS検出デバイスを製造するための方法であって、
    少なくとも一つのピエゾ抵抗ゲージを形成し且つ第一の厚さ(E2)を有する第一の薄い領域を形成するステップと、
    少なくとも一つの振動質量を形成し且つ第一よりも大きな前記第一の厚さ(E2)よりも大きな第二の厚さ(E1)を有する第二の厚い領域を形成するステップとを備えた方法。
  15. 前記第一の薄い領域が、半導体層(22)内部に第二の犠牲層の一部分を形成するステップ、及び、該一部分及び第一の犠牲層をエッチングするステップによって形成される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記半導体層(22)内部に第二の犠牲層の一部分を形成するステップが、
    前記第一の犠牲層上に位置する第一の半導体層をエッチングするステップと、
    前記第二の犠牲層を堆積及びエッチングして前記一部分を形成するステップと、
    半導体、導体又は絶縁体の第二の層を形成するステップとを備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記一部分上に半導体の前記第二の層を形成することが、半導体のエピタキシャル成長によって達成される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第二の層が多結晶半導体である、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第一の領域の厚さと前記第二の領域の厚さの間の厚さを有するヒンジ領域と称される第三の領域を形成するステップを更に備えた請求項14から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記第一の領域及び前記第三の領域が互いに独立なエッチングステップによって得られる、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第三の領域のエッチングが、前記第一の領域及び前記第二の領域のエッチング前に、例えばDRIEによって行われる、請求項20に記載の方法。
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