JP2013508056A5

JP2013508056A5 -

Info

Publication number: JP2013508056A5
Application number: JP2012534791A
Authority: JP
Filing date: 2010-10-25
Publication date: 2013-11-28
Anticipated expiration: 2030-10-25

Description

さらに、温度は通常、熱交換器、電気機械式サーモスタットまたは電子式ＰＩＤ温度コントローラにより制御される。これらシステムは一貫した温度安定性を提供するにすぎず、反復可能で変更可能な温度プロファイルを実行することはできない。
欧州特許出願公開第２０２７７９８号は、飲料生産モジュールに関連し、この飲料生産モジュールは、流体をタンクから抽出室へ配送するポンプと、ポンプ用の電源と、ポンプを動作させるとともに、電源からポンプに印加する電圧を制御するコントローラとを備え、コントローラは、通常動作電圧でポンプを動作させるとともに、所定時間にわたって低い電圧レベルでポンプを動作させる。
欧州特許出願公開第０７７１５４２号は、コーヒーマシンに関連し、このコーヒーマシンは、水源と、ポンプと、熱交換器と、少なくとも１つの配送カウンター手段と、水温を即時に検知する温度センサーと、配送カウンター及び温度センサーから信号を受信する制御装置とを備え、水の温度センサーは、下流側で水管と接触しているとともに熱交換器の近傍に位置しており、制御装置は、熱交換器を出る水の温度を所望の参照値に維持するように、ポンプ配送を即時に制御するようにプログラムされている。
欧州特許出願公開第１８３９５４１号は、飲料調製室から飲料を調製する方法に関連し、この方法は、第１圧力に達するまで調製室へ水を供給するステップと、調製室への水流を遮断するステップと、第１時間にわたって調製室を閉鎖状態に保つステップと、調製室の出口を開放するステップと、調製された飲料を配送するステップとを含む。
欧州特許出願公開第１６７６５０９号は、高温飲料を注出する装置に関連する。この装置は、室内で高温加圧水をグラインドされた食用材料（コーヒー、紅茶、漢方薬等）に通す手段と、抽出パラメータに関するリアルタイムデータを監視する手段と、リアルタイムデータを、抽出システムと関連付けられたコントローラのメモリ内に記憶された記憶データ及び／又は閾値パラメータと比較して、パラメータを補正すべきか判断する手段と、抽出される飲料の高い品質を一定に保つためにリアルタイムパラメータを記憶データと整合させるべく、関連する少なくとも１つの抽出パラメータを変更する手段とを備える。

Claims

１個以上の操作ユニット（１０）を備える改良型のエスプレッソコーヒー装置であって、
前記１個以上の操作ユニット（１０）の各々が、ボイラーと、ポンプ（１３）と、発熱ユニットと、エスプレッソコーヒー抽出におけるアロマ抽出および注出のためのグループ（２６）と、関連する導管とを備え、
前記１個以上の操作ユニット（１０）の各々が、エスプレッソコーヒー抽出パラメータを制御および調整するためのシステムを搭載し、
前記１個以上の操作ユニット（１０）の各々が、コーヒー抽出中に注水圧力を調整するための、変速直流モータポンプ（１３）および手動動作手段（１５、１６）を備え、
前記手動動作手段（１５、１６）は、加減抵抗器（１５）を有する、エスプレッソコーヒー装置。
前記加減抵抗器（１５）は、前記グループ（２６）に取り付けられたレバー（１６）により手動で操作される、請求項１に記載のエスプレッソコーヒー装置。
水の供給圧力を測定する圧力変換機（１７）をさらに備えた、請求項１または２に記載のエスプレッソコーヒー装置。
エスプレッソコーヒー抽出温度の調節手段をさらに備えた、請求項１〜３のいずれかに記載のエスプレッソコーヒー装置。
圧力制御モジュール（２２）、最終温度制御モジュール（２４）、およびユーザインターフェース（ＵＩ）に連結された、中央処理ユニット（ＣＰＵ）をさらに備え、
前記中央処理ユニット（ＣＰＵ）は、外部記憶装置への接続用ポート（Ｉ／Ｏ）を有する、請求項１〜４のいずれか記載のエスプレッソコーヒー装置。
互いに異なる複数の圧力プロファイルが、前記中央処理ユニット（ＣＰＵ）に記憶され、ユーザにより呼び出すことができ、且つ前記圧力制御モジュール（２２）により再現可能である、請求項５に記載のエスプレッソコーヒー装置。
任意の圧力プロファイルが、指令ボタン（１２）を通じてユーザにより選択可能であり、
前記変速直流モータポンプ（１３）は、前記加減抵抗器（１５）を操作することによって起動される、請求項６に記載のエスプレッソコーヒー装置。
互いに異なる複数の温度プロファイルが、前記中央処理ユニット（ＣＰＵ）に記憶され、ユーザにより呼び出すことができ、且つ前記温度制御モジュール（２４）により再現可能である、請求項５または６に記載のエスプレッソコーヒー装置。
少なくとも一つの操作ユニット（１０）を備える装置により、エスプレッソコーヒーを調製する方法であって、
前記少なくとも一つの操作ユニット（１０）は、ボイラー及びポンプ（１３）がアロマ抽出および注出のためのグループ（２６）に対して圧力下で熱湯を供給するように構成されており、
前記方法は、コーヒーの抽出中に注水圧力を変更するステップを含み、
前記ポンプの速度を手動で変更することにより、または、記憶ユニットに記録された所定の圧力プロファイルの機能によって前記ポンプの速度を変更することにより、注水圧力の変更が得られる、エスプレッソコーヒーを調製する方法。
前記所定の圧力プロファイルは、ＵＳＢポートを通じて外部メモリ装置からダウンロードされる、請求項９に記載の方法。