JP2013507962A5

JP2013507962A5 -

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Publication number: JP2013507962A5
Application number: JP2012535264A
Authority: JP
Filing date: 2010-10-18
Publication date: 2013-12-12
Anticipated expiration: 2030-10-18

Claims

単離された抗ＨＧＦＡ抗体であって、抗体の完全長ＩｇＧ形態が２０ｐｍ以下の結合親和性でヒトＨＧＦＡに特異的に結合し、少なくとも１、２、３、４、又は最大で全てまでの何れかの数のＨＧＦＡの残基４４９、４５０、４５２、４５３、４５５、４８０、４８１、４８２、４８３、４８４、４８５、４８６、４８７、４８８、４８９、４９０、４９１、４９６、５７８、５７９、５８０、６３６、６３７、６４０、６４３、６４４に結合し、更に、ＨＧＦＡをアロステリックに阻害し、ＨＧＦＡへの結合についてＨＧＦＡ活性部位ブロッカーＫＤ１又はＡｃ-ＫＱＬＲ-クロロメチルケトン（「ＫＱＬＲ」、配列番号：１０として開示）と競合するが、ＨＧＦＡへの結合についてベンズアミジンと競合しない抗体。
（ａ）配列ＲＡＳＱＤＶＳＴＡＶＡ（配列番号：１）を含んでなるＨＶＲ-Ｌ１；（ｂ）配列ＳＡＳＦＬＹＳ（配列番号：２）を含んでなるＨＶＲ-Ｌ２；（ｃ）配列ＱＱＳＮＲＡＰＡＴ（配列番号：３）を含んでなるＨＶＲ-Ｌ３を含んでなる軽鎖可変領域；及び／又は（ｄ）配列ＧＴＹＩＨ（配列番号：４）を含んでなるＨＶＲ-Ｈ１；（ｅ）配列ＧＩＹＰＡＧＧＡＴＹＹＡＤＳＶＫＧ（配列番号：５）を含んでなるＨＶＲ-Ｈ２；及び（ｆ）配列ＷＷＡＷＰＡＦＤＹ（配列番号：６）を含んでなるＨＶＲ-Ｈ３を含んでなる重鎖可変領域を含んでなる請求項１に記載の抗体。
配列：ＤＩＱＭＴＱＳＰＳＳＬＳＡＳＶＧＤＲＶＴＩＴＣＲＡＳＱＤＶＳＴＡＶＡＷＹＱＱＫＰＧＫＡＰＫＬＬＩＹＳＡＳＦＬＹＳＧＶＰＳＲＦＳＧＳＧＳＧＴＤＦＴＬＴＩＳＳＬＱＰＥＤＦＡＴＹＹＣＱＱＳＮＲＡＰＡＴＦＧＱＧＴＫＶＥＩＫＲ（配列番号：８）を有する軽鎖可変ドメインを含んでなり、更に重鎖可変ドメインを含む請求項２に記載の抗体。
配列：ＥＶＱＬＶＥＳＧＧＧＬＶＱＰＧＧＳＬＲＬＳＣＡＡＳＧＦＴＦＮＧＴＹＩＨＷＶＲＱＡＰＧＫＧＬＥＷＶＧＧＩＹＰＡＧＧＡＴＹＹＡＤＳＶＫＧＲＦＴＩＳＲＤＮＳＫＮＴＬＹＬＱＭＮＳＬＲＡＥＤＴＡＶＹＹＣＡＫＷＷＡＷＰＡＦＤＹＷＧＱＧＴＬＶＴＶＳＳ（配列番号：９）を有する重鎖可変ドメインを含んでなり、更に軽鎖可変ドメインを含む請求項２に記載の抗体。
配列：ＤＩＱＭＴＱＳＰＳＳＬＳＡＳＶＧＤＲＶＴＩＴＣＲＡＳＱＤＶＳＴＡＶＡＷＹＱＱＫＰＧＫＡＰＫＬＬＩＹＳＡＳＦＬＹＳＧＶＰＳＲＦＳＧＳＧＳＧＴＤＦＴＬＴＩＳＳＬＱＰＥＤＦＡＴＹＹＣＱＱＳＮＲＡＰＡＴＦＧＱＧＴＫＶＥＩＫＲ（配列番号：８）を有する軽鎖可変ドメイン；及び配列：ＥＶＱＬＶＥＳＧＧＧＬＶＱＰＧＧＳＬＲＬＳＣＡＡＳＧＦＴＦＮＧＴＹＩＨＷＶＲＱＡＰＧＫＧＬＥＷＶＧＧＩＹＰＡＧＧＡＴＹＹＡＤＳＶＫＧＲＦＴＩＳＲＤＮＳＫＮＴＬＹＬＱＭＮＳＬＲＡＥＤＴＡＶＹＹＣＡＫＷＷＡＷＰＡＦＤＹＷＧＱＧＴＬＶＴＶＳＳ（配列番号：９）を有する重鎖可変ドメインを含んでなる請求項４に記載の抗体。
ヒトκサブグループコンセンサスフレームワーク配列を含む請求項１に記載の抗体。
重鎖ヒトサブグループＩＩＩコンセンサスフレームワーク配列を含む請求項１に記載の抗体。
一又は複数の位置７１又は７３に置換を含む請求項７に記載の抗体。
置換が一又は複数のＲ７１Ａ、Ｎ７３Ｔ、又はＮ７８Ａである請求項８に記載の抗体。
モノクローナル抗体である請求項１に記載の抗体。
キメラ抗体、ヒト化抗体、親和性成熟抗体、ヒト抗体、及び二重特異性抗体から成る群から選択される請求項１０に記載の抗体。
抗体断片である請求項１０に記載の抗体。
請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体をコードするポリヌクレオチド。
請求項１３のポリヌクレオチドを含んでなる宿主細胞。
請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体を製造する方法であって、抗体が生産されるように宿主細胞を培養することを含んでなる前記方法。
宿主細胞から抗体を回収することを更に含んでなる請求項１５に記載の方法。
請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体及び細胞傷害剤を含んでなるイムノコンジュゲート。
請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体及び薬学的に許容可能な担体を含んでなる薬学的製剤。
追加の治療剤を更に含んでなる請求項１８に記載の薬学的製剤。
医薬としての使用のための請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体。
癌の治療における使用のための請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体。
血管新生の阻害における使用のための請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体。
細胞増殖の阻害における使用のための請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体。
医薬の製造における請求項１−１２の何れか一項に記載の抗体の使用。
医薬が癌の治療のためである請求項２４に記載の使用。
医薬が血管新生の阻害又は細胞増殖の阻害のためである請求項２４に記載の使用。