JP2013506075A - 音響冷却システムのためのノイズ低減 - Google Patents

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Abstract

本発明は、トランスデューサ2と、トランスデューサ2を励起するための駆動信号S1を生成するように構成された制御ユニット6と、を有する、音波を生成することによる冷却のための音響冷却システム1であって、該駆動信号は、該音波に含まれる少なくとも1つの対応する高次高調波B2−B5の存在を低減させるように選択された少なくとも1つの高次高調波A2−A5を有する多重高調波駆動信号である、音響冷却システムに関する。該システムは、第2のトランスデューサを組み込む必要なくノイズ低減が実現されることができ、それにより低いコストで小型な音響冷却システムを可能とする点で有利である。

Description

本発明は、音波を生成することにより冷却するように構成された音響冷却システムに関する。
音響冷却システムにより生成された音波により温かい物体が冷却される今日の手法が存在しており、その例は音響共振システムである。斯かるシステムの最も基本的な要素は音響トランスデューサ、即ち圧電素子、PVDF(二フッ化ポリビニリジン)材料、ラウドスピーカ又はその他の電子力学的、電磁気学的、若しくは静電気的トランスデューサである。該トランスデューサが、開いた共振管又はヘルムホルツ共振子のような共振子に接続されると、脈動気流が生成される。該気流は、例えば電子回路及びシステム又は照明器具において冷却の目的のために利用される。脈動気流は、より一般的な冷却手法を使って得られる層流気流よりも、冷却の効率が良い。
十分に低い周波数(例えば70Hzよりも低い周波数)で動作させられる場合には、音響冷却システムは非常に静かになり得るが、トランスデューサの非線形な挙動により、及び脈動気流自体の非線形な挙動により、より高次の高調波が生成され得る。これら高次の高調波は、不快な可聴ノイズを引き起こす。
国際特許出願公開WO2008/053435は、第1のトランスデューサにより生成される可聴のノイズが補償されるように駆動される第2のトランスデューサにより、音響冷却システムにより生成されるノイズが如何に低減されるかを記載している。しかしながら、この種の音声キャンセルは第2のトランスデューサを必要とし、コストに悪影響を及ぼす。従って、第2のトランスデューサを必要とすることなく、音響冷却システムにより生成されるノイズを低減することが可能な代替の方法に対するニーズがある。
以上に鑑み、本発明の目的は、以上に議論された問題を少なくとも軽減することにある。本発明の一態様によれば、本目的及び他の目的は、音波を生成することによる冷却のための音響冷却システムにより達成される。本システムは、トランスデューサと、前記トランスデューサを励起するための駆動信号を生成するように構成された制御ユニットと、を有し、前記駆動信号は、該音響システムにより生成された前記音波に含まれる少なくとも1つの対応する高次高調波の存在を低減させるように選択された少なくとも1つの高次高調波を有する多重高調波駆動信号である。
本発明は、トランスデューサを励起させるために使用される駆動信号に、少なくとも1つの具体的に選択された高次高調波を意図的に導入することによって、該音響システムにより生成される音波における少なくとも1つの対応する高調波の存在が低減され得、斯くして音響冷却システムにより生成される可聴のノイズの低減が達成され得るという理解に基づく。本発明の冷却システムは、第2のトランスデューサを組み込む必要なくノイズ低減が達成され得るという点で有利である。このことは、少ないコストで、小型の音響冷却システムを可能とする。
多重高調波信号とはここでは、第1の高調波(即ち主周波数)と1つ以上の具体的に選択された高次高調波とを有する信号を示すことを意図される。更に、トランスデューサのための音波は好適には、空気のような流体において生成されても良い。更に、トランスデューサは共振子を有しても良く、このことは脈動気流のために所望の共振が得られる点で有利である。
該音響冷却システムは更に、前記システムにより生成された音波を検出し、前記検出された音波に関連する音声信号を前記制御ユニットに供給するように構成された、マイクロフォンのようなセンサを更に有し、前記制御ユニットは更に、前記音声信号に基づいて前記駆動信号の少なくとも1つの高次高調波を選択するように構成されても良い。利点は、実際のノイズレベル(例えばシステム全体が脈動気流における非線形な挙動により生じるノイズを含むことによって生じるノイズ)が測定され得、それに応じて駆動信号が適合され得る点である。
代替実施例においては、本システムは、前記システムにより生成される音波の示唆として前記トランスデューサにおける誘導電圧及び誘導電流の少なくとも一方を測定し、前記誘導電圧及び前記誘導電流の少なくも一方に関連する情報を前記制御ユニットに供給するように構成されたセンサを更に有し、前記制御ユニットは更に、前記情報に基づいて前記駆動信号の少なくとも1つの高次高調波を選択するように構成されても良い。このことは、マイクロフォンの必要性を除去し得る。
本発明の別の態様によれば、音波を生成することによる冷却のための音響冷却システムのための多重高調波駆動信号を決定する方法が提供される。本方法は、駆動信号をトランスデューサに供給するステップと、前記駆動信号に応じて、前記システムにより生成された音波に関連する音声信号を取得するステップと、前記音声信号についての音声パワースペクトルを決定するステップと、前記音声パワースペクトルにおける少なくとも1つの対応する高次高調波が低減されるように選択された少なくとも1つの高次高調波を導入することにより、前記駆動信号を変形するステップと、を有する。
前記駆動信号における前記少なくとも1つの高次高調波についての振幅及び位相の少なくとも一方が、前記音声パワースペクトルにおける対応する高次高調波が低減されるように選択されても良い。例えば、駆動信号における第二高調波の振幅及び/又は位相が、音声パワースペクトルにおいて第二高調波を最小化するように適合され、駆動信号における第三高調波の振幅及び/又は位相が、音声パワースペクトルにおいて第三高調波を最小化するように適合される、等する。利点は、各高次高調波に関連するノイズが最小化され得る点である。
一実施例によれば、前記多重高調波駆動信号は、第二高調波から開始して、次第に高い高調波を前記駆動信号に反復的に導入する手順により決定されても良い。更に、本発明による音響冷却システムは有利にも、発光装置を更に有する照明装置に含められても良く、ここで該音響冷却システムは該発光装置を冷却するように構成されても良い。
本発明の更なる特徴及び利点は、添付される請求項及び以下の説明を参照することにより明らかとなるであろう。当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、本発明の種々の特徴が組み合わせられて以下に説明されるもの以外の実施例をつくり出しても良いことを理解するであろう。
本発明の特定の特徴及び利点を含む本発明の種々の態様は、以下の詳細な説明及び添付図面から容易に理解されるであろう。
本発明の実施例による音響冷却システムを模式的に示す。 多重高調波駆動信号を決定するための方法の実施例についてのフロー図を模式的に示す。 音響冷却システムを有する照明装置の例を模式的に示す。
本発明は、添付図面を参照しながら以下により完全に説明され、これら図面において現在好適な本発明の実施例が示されている。しかしながら、本発明は多くの異なる形態で実施化され得るものであり、ここで開示される実施例に限定されるものと解釈されるべきではなく、これら実施例は完全さのために提供されるものであって、本発明の範囲を当業者に完全に伝えるためのものである。図面を通して、同様の参照文字は同様の要素を示す。
ここで図面、特に図1を参照すると、トランスデューサ2を有する音響冷却システムが示されている。トランスデューサ2は、圧電素子、PVDF(二フッ化ポリビニリジン)材料、ラウドスピーカ又はその他の電子力学的、電磁気学的、若しくは静電気的トランスデューサであっても良い。図1に示されたトランスデューサ2は、開口4を持つ共振子に接続されている。開口4は典型的には、操作の間に冷却されるべき、例えば発光ダイオード5(LED)のような温かい物体に向けられている。
冷却システム1は更に、トランスデューサ2を励起するための駆動信号S1を生成するように構成された制御ユニット6を有し、ここでLED5を冷却するため脈動気流の形をとる音波が開口4において生成される。制御ユニット6は、冷却システム1から所定の距離に配置され、システム1により生成される音波(又はノイズ)を検出するように構成された、マイクロフォン7のようなセンサに接続されても良い。ここで、制御ユニット6は、基本周波数を持つ信号を生成するための生成器8(例えば信号生成器)、生成器8からの信号を変換するための変換器9(例えば信号処理ユニット)、及びマイクロフォン7により捕捉された音声信号Ssoundの音声パワースペクトルを決定するための解析器を有する。
制御ユニット6は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プログラム可能なディジタル信号プロセッサ、又はその他のプログラム可能な装置を含んでも良い。制御ユニット6は更に、又は代替として、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能なゲートアレイプログラマブル論理回路、プログラム可能な論理回路装置、又はディジタル信号プロセッサを含んでも良い。制御ユニット6が上述したマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラのようなプログラム可能な装置を含む場合、該プロセッサは更に、該プログラム可能な装置の動作を制御するコンピュータ実行可能なコードを含んでも良い。更に、制御ユニット6により提供される機能の一部は、アナログ電子回路により実現されても良い。
マイクロフォン7により該システムによって生成される音波を検出する代わりに、システム1により生成される音波(又はノイズ)の示唆として、トランスデューサ2を流れる電流、又はトランスデューサ2にかかる電圧を検出するための、電圧又は電流検出器11を用いることも可能であり得る。例えば、システム1により生成される音波と、誘導される電圧/電流との間の関係は、先行する試験により知られ得る。斯くして、電圧/電流検出器11により得られた誘導された電圧/電流は、制御ユニットにおける解析器10に送られ得る音声信号に変換されても良い。
本発明によれば、システム1により生成される音波の高次高調波を低減するため、多重高調波駆動信号が利用されても良い。主周波数成分(第一高調波とも呼ばれる)に加えて、多重高調波駆動信号は、1つ以上のより高次の高調波を含む。
多重高調波駆動信号を決定するための方法の一実施例が、図1におけるシステム及び図2における模式的なフロー図を参照しながら、ここで説明される。本手順は、一時的なマイクロフォン7を用いることにより冷却システム1の組み立ての間に実行されても良い。代替としては、マイクロフォン7は、音響冷却システムに含められても良く、それにより後続する較正又は該多重高調波駆動信号の継続的な適合を可能としても良い。
一動作例の間、信号生成器8は、例えば60Hzの周波数を持つ正弦波信号のような、単一の高調波信号を生成する。最初にステップ201において、該信号は変形器9を無変化のまま通過し、斯くして、第一高調波のみを持つ単一の高調波駆動信号S1によりトランスデューサ2が励起される。ステップ202において、単一の高調波駆動信号S1に応じてシステム1により生成された音波はマイクロフォン7により検出され、該検出された音波に関連する音声信号Ssoundは、制御ユニット6における解析器10に送信される。ステップ203において、解析器10は、得られた音声信号についての音声パワースペクトルを決定する。該音声信号の音声パワースペクトルはここでは、第一高調波B1、第二高調波B2、第三高調波B3、第4の高調波B4及び第五高調波B5を持つ。
次いでステップ204において、変換器9が、第二高調波A2を駆動信号S1に導入することにより駆動信号を変換する。トランスデューサは変換された信号S1により励起されるため、音声パワースペクトルにおける第二高調波の音声パワーレベルは低減させられる。更にステップ205において、該第二高調波の振幅A及び/又は位相φが調節され、該第二高調波の音声パワーレベルが最小化されても良い(即ち該システムにより生成された音波の第二高調波が最小化される)。このことは、位相φ=0及び/又は小さな振幅から開始して、音声パワースペクトルにおいて該第二高調波についての最小の音声パワーレベルが見出されるまで、位相及び/又は振幅を徐々に減少させる(同時に、トランスデューサが変換された駆動信号により励起される結果である音声パワースペクトルを監視する)ことにより実行されても良い。
ステップ204及び205に関連して説明された手順は次いで、音声パワースペクトル内に存在する全ての高次高調波について音声レベルが最小化させるまで、次第に高次の高調波について(即ち第三高調波について、次いで第四高調波について、等)繰り返される。
トランスデューサ2は結果の多重高調波駆動信号(主周波数A1及び高次高調波A2乃至A5を含む)により励起されるため、第一高調波B1のみが該システムにより生成される音波に残る。即ち、全ての高次高調波が少なくとも部分的に低減させられ、従ってシステム1により生成されるノイズが低減させられる。
多重高調波駆動信号を決定する手順は、徐々に高次の高調波が1度に1つずつ導入される反復的な手順として説明されたが、該手順を高速化するため複数の高次高調波のためのパラメータを並行して導入及び最適化することも可能であり得る。更に、その他のノイズ除去アルゴリズム、又は一般的に制御アルゴリズムが、駆動信号における各高次高調波についての最適な設定を決定するために適用可能である。例えば、繰り返し学習制御が利用されても良い。
ここで図3を参照すると、ランプ12のような照明装置に含められた音響冷却システム1が更に、LED5のような発光装置を有する実施例が模式的に示されている。該音響冷却システムのための多重高調波駆動信号を決定する手順は、用途に応じて変わっても良い。一例として、単一の多重高調波駆動信号が、ランプの開発の間に音響冷却システムのために決定されても良く、次いで当該所定の多重高調波駆動信号が多くのランプに適用されても良い。例えば、同一の多重高調波駆動信号が特定のモデルの全てのランプのために利用されても良く、斯くしてコストを低減させても良い。代替としては、該音響冷却システムのための多重高調波駆動信号は、製造の間に各ランプのために決定されても良い。このことは、異なるランプ間の分散が、単一の多重高調波駆動信号を正当化するのに大き過ぎる場合に有利となり得る。
別の例として、多重高調波駆動信号は、動作の間に調整されても良い。このことは、高次高調波の点でのランプ12の挙動が、時間によって大きく変化する場合、又はランプ12がどのように装着されているかに依存して大きく変化する場合、有利となり得る。このことは初期較正として実行されても良いし、又は較正が時々繰り返されても良い。多重高調波駆動信号の継続的な適合を利用することも可能であり得る。
加えて、マイクロフォンが、当該ランプのみならず、他の隣接するランプの音声出力を検出するために利用されても良い。このことは、種々の隣接するランプについての駆動信号の異なる周波数又は位相の利用を可能とし、全てのランプの全体的な音声出力が減少されるようにし、それにより1つのランプのみの最適化の欠如を回避する。
本発明は、本発明の特定の実施例を参照しながら説明されたが、多くの異なる代替、変更等が当業者には明らかであろう。図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する他の変形が理解され実行され得る。例えば、種々のランプにおける分散を考慮するため、ランプのセットに対する最適化手順を適用することも可能である。このことは、例えばランプ毎に1つの音響冷却システム、ランプのクラスタに対して1つの音響冷却システム、及びランプの他のクラスタに対して別の音響冷却システムのように、種々の結合されていない多システム系を利用することにより実現され得る。更に、各音響冷却システムに対して1つのマイクロフォンを利用する代わりに、複数の音響冷却システムが単一のマイクロフォンを共有しても良い。更に他の代替例は、単一の制御ユニットを共有する複数のマイクロフォンを有しても良い。更に、音響冷却システムはここではLEDの冷却について説明されたが、該システムは例えば集積回路又はマイクロプロセッサのような他の電子部品の冷却のためにも利用され得る。更に、請求項において、「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではない。

Claims (7)

  1. トランスデューサと、
    前記トランスデューサを励起するための駆動信号を生成するように構成された制御ユニットと、
    を有する、音波を生成することによる冷却のための音響冷却システムであって、前記駆動信号は、前記音波に含まれる少なくとも1つの対応する高次高調波の存在を低減させるように選択された少なくとも1つの高次高調波を有する多重高調波駆動信号である、音響冷却システム。
  2. 前記システムにより生成された音波を検出し、前記検出された音波に関連する音声信号を前記制御ユニットに供給するように構成されたセンサを更に有し、前記制御ユニットは更に、前記音声信号に基づいて前記駆動信号の少なくとも1つの高次高調波を選択するように構成された、請求項1に記載の音響冷却システム。
  3. 前記システムにより生成される音波の示唆として前記トランスデューサにおける誘導電圧及び誘導電流の少なくとも一方を測定し、前記誘導電圧及び前記誘導電流の少なくも一方に関連する情報を前記制御ユニットに供給するように構成されたセンサを更に有し、前記制御ユニットは更に、前記情報に基づいて前記駆動信号の少なくとも1つの高次高調波を選択するように構成された、請求項1に記載の音響冷却システム。
  4. 音波を生成することによる冷却のための音響冷却システムのための多重高調波駆動信号を決定する方法であって、前記方法は、
    駆動信号をトランスデューサに供給するステップと、
    前記駆動信号に応じて、前記システムにより生成された音波に関連する音声信号を取得するステップと、
    前記音声信号についての音声パワースペクトルを決定するステップと、
    前記音声パワースペクトルにおける少なくとも1つの対応する高次高調波が低減されるように選択された少なくとも1つの高次高調波を導入することにより、前記駆動信号を変形するステップと、
    を有する方法。
  5. 前記駆動信号における前記少なくとも1つの高次高調波についての振幅及び位相の少なくとも一方が、前記音声パワースペクトルにおける対応する高次高調波が低減されるように選択される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記多重高調波駆動信号は、第二高調波から開始して、次第に高い高調波を前記駆動信号に反復的に導入する手順により決定される、請求項4又は5に記載の方法。
  7. 発光装置と、
    前記発光装置を冷却するように構成された、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の音響冷却システムと、
    を有する照明装置。
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